JPS60180243A

JPS60180243A - 伝送速度を可変としたデ−タ通信方式

Info

Publication number: JPS60180243A
Application number: JP3562884A
Authority: JP
Inventors: Kunio Masuda; 増田　邦夫
Original assignee: Fujitsu General Ltd; Gencorp Inc
Current assignee: Fujitsu General Ltd; Aerojet Rocketdyne Holdings Inc
Priority date: 1984-02-27
Filing date: 1984-02-27
Publication date: 1985-09-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、一方の局、例えば親局と、他りの局、例えば
複数の子局との間の相互のデータ通信方式に関するもの
であり、親局からの指示により子局から親局への応答信
号の伝送速度（ボー・レート）を任意に変更させ、親局
にお（）る子局か１うの応答信号のデータ受信率の向上
および子局との間の通信時間の短縮をはかるものである
。

例えば、タクシ−無線のＡＶＭ（車両位置自動表示）方
式においては、基地局である親局と移動局である複数の
子局との間の相互のデータ通信に際し、相互の信号の伝
送速度（ボー・レート）を一定としているために、親局
からのポーリング信号にもとづいて子局が応答信号を返
送するよう４ｇ場合、親局にあっては遠距離に位置づる
子局からの応答信号を確実に受信することができないと
いう事態が発生していた。

しかるに、本発明は親局の指示にて子局の信号伝送速度
（ボー・レート）を変更させ、遠距離に位置Ｊ−る子局
には遅い信号伝送速度（ボー・レート）を与え、親局に
おけるデータ受信率の向上をはかる一方、近距離に位置
Ｊ−る子局には速い伝送速度（ボー・レート）を与え、
通信時間の短縮をはかるようにした伝送速度を可変とし
たデータ通信方式を提供するものである。

以下、図面と共に本発明に係るデータ通信方式の一実施
例について述べる。

先ず、通信領域の一例について第１図に示ずような場合
について述べると、例えば送信出力２５Ｗの親局１を中
心として、送信出力５Ｗの複数の子局２が移動するとこ
ろの半径５Ｋｍ以内の範囲を領域へと設定し、それ以遠
の１０Ｋｍ以内の範囲を領域Ｂと設定し、さらにそれ以
遠の１５Ｋｍ以内の範囲を領域Ｃと設定づ−る。

次に、第２図に親局１と子局２のブロック図を示す。

親局１はマイクロコンピュータなどからなる信号処理装
置１１と、信号処理装置１１からの一定伝送速ｒ５Ｌｖ
Ｏ１例えば３００ボーを右するポーリング信号を変調づ
るための変調器″ｔ８１２と、変調回路１２からの変調
出力を電波として出力し、また子局２からの電波を受信
づるための熱線機１３と、子局２からの電波を受信した
フ１（ζ線機１３３からの受信出力を復調づるための１
第１の伝送速度Ｖ１（３００ボー）に適した第１の復調
回路１４１、第２の伝送速１ｉＶ２　＜６００ボー）に
適した第２の復調回路１４２、第３の伝送速度ｖ３．（
１２００ボー）に適した第３の復調回路１４３、・・・
・・・第Ｎの伝送３！Ｉ！度Ｖｎに適した第Ｎの復調回
路１４ｎと、無線機１３からの受信出力を４５号処理装
煮１１の復調回路切替出力にもとづいて変調回路１４１
．１４２．１４３、・・・・・・１４ｎに対して切替え
るための第１の復調回路切替手段１５と、復調回路１４
１．１４２．１４３　、・・・・・・１４ｎ　７Ｊ日う
の復調出力を信号処理装置１１の復調回路切替出力にも
とづいて同信号処理装置１１に対して入力すべく切替え
るための第２の復調回路切替手段１６・と、信号処理装
置１１に接続されたキーボードなどの入力装置１７と、
ブラウン管６どの出力装置１８とから構成されている。

一方、各子局２は親局１からの電波を受信し、また親局
１へ電波を出力するための無線ｉ、ｌｌ　２３と、無線
１１２３からの一定伝送速度ｖＯ１例えば３００ボーの
受信出力を復調するための復調ｎ路２２と、復調回路２
２からの復調出力を処理する一方、親局１への応答信号
を処理するための主としてマイクロコンピュータなどか
らなる信号処１！ｌ！装置２１と、信号処理装置２１か
らの異なる信号伝送速度（ボー・レート）をイ１する出
力信Ｂを変調するための第１の伝送速度Ｖｌ’（３００
ボー）に３箇シた第１の変調回路２４１、第２の伝送速
度Ｖ２（’６００ボー）に適した第２の変調回路２４２
、第３の伝送速度Ｖ３　（１２００ボー）に適した第３
の変調回路２４３、・・・・・・第Ｎの伝送速度ｖｎに
適した第Ｎの変調回路２４０と、信号処理装置？？２１
からの変調回路切替出力にもとづいて同信号処理装置２
１からの変調回路２４１．２’４２　’＋　２４３、・
・・・・・２４ｎへの入力信号を切替えるための第１の
変調回路切替手段２５と、信号処理装置２１からの変調
回路切替出力にもとづいて変調回路２４１．２４２．２
４３、・・・・・・２４ｎからの変調出力を熱線機２３
に対して切替え接続するための第２の変調回路切替手段
２６と、信号処理装置２１に対して空車、実車、回送な
どの動態データを入力するための例えばタクシ−・メー
タ装置２７と、同様に信号処理装置２１に対して各子局
２に固イｉの固有番号、つまり車番信号を入力しくいる
Φ番信号発生回路２Ｂとからなっている。

このような構成において、親局１で各子局２の動態デー
タを収集する場合、親局１の信号処理装置１１において
第３図（ａ　）に示寸ような一定伝送速度ＶＯ１例えば
３００ボーのポーリング信号を発生させると、このポー
リング信号は変調回路１２および無線機１３を介して各
子局２に出ツノされる。

ここで、ポーリング信号の構成の一例を示すと、同ポー
リング信号は前置ビット同期信号と、フレーム同期信号
と、信号伝送速度（ボー・レート）指定用の第１のモー
ド信号と、空車、実車、回送などの動態あるいは子局２
の位置づる地区、車番などを指定するための第２のモー
ド信号と、地区指定用信号と、車番指定用信号と、訂正
信号とからなる。なお、第１のモード信号と第２のモー
ド信号とは同一のモード信号として構成することができ
るが、本発明においては説明の便宜上分離したものであ
る。

信号伝送速度（ボー・レート）指定用の第１のモード信
号において、この信号を例えば２ピツトで構成すると、
ビット構成がｒｏｏｊであれば３００ボー、「０１ｊで
あれば６００ボー、「１０」であれば１２００ボー、「
１１Ｊであれば２４００ボーのように指定しておく。勿
論、ビット数を多くとればそのビットの組合わＶにもと
づいた数の信号伝送速度（ボー・レート）を指定できる
ものである。

このようなポーリング信号が各子局２の無線機２３にて
受信されると、受信出力は復調回路２２にて復調された
後、信号処理装置２１に人力される。ポーリング信号中
の第１のモートイを８中のビット構成がｒｏｏｊであり
、第２のモート１３号で１空車」を指定し、地区指定用
信号で「領域Ｃ」を指定しているものとすると、「領域
Ｃ」に位置し、「空車ｊである子局２は信号処Ｉ！Ｉ！
装置２１にて適当なタイム・ス［１ツトを持った応答信
号を構成し、変調回路２４１．２４２．２４３、・・・
・・・２４１１に対して出力する。なお、ポーリング信
号中の第１のモード信号のビット構成が１ｒｏＯｊであ
ることにより信号伝送速度として３００ボーが指定され
ているので、信号処理装置２１内の応答信号送出用のタ
イマーが切替えられて、応答信号の伝送速度は３００ボ
ーとなる。また、ポーリング信号中の第１のモード信号
のビット構成ｒｏｏ’ｊにもとづいＩこ信号処理装置２
１からの変調回路切替出力によって、第１および第２の
変調回路切替手段２５．２６は第２図に示すように第１
の変調回路２４１を選択するので応答信号は第１の変調
回路２４１＋＋３よび無線Ｗ４２３を介して親局１に対
して送出されることになる。

ここで、応答信号の一例を第３図（１１）に示す。

応答信号は前置ビット同期信号と、フレーム同期信号と
、空車、実車、回送などの動態コードと、地区データと
、車番データと、訂正信号とからなる。信号処理袋ｖ２
１にａ５いて、空車、実車、回送などの！Ｉ！ＩＪ態コ
ード用の信号はタクシ−・メータ装置２７から入力され
、車番データは車番信号発生回路２８から入力される。

また、地区データは、ＡＶＭ方式が半自動方式であるよ
うな場合には子局２に設置された図示省略の地区番号指
定用のスイッチを乗務員が操作ターることによってｉＦ
７られ、ＡＶＭ方式が分散送信方式であるような場合に
は地区ごとに設置されたりイン・ポストと称Ｊ゛る小型
の送信機からの微弱電波を子局２に設置された図示省略
の専用受信はにて受信した受信出力から得ることができ
る。何れにしてもこれらＡＶＭ方式は本発明には直接関
係しないことなので、その詳述は省略する。

一方、親局１にあってはボーリンゲイｚ弓を送出したと
きの第１のモード信号のビット構成１’ＯＯｊにもとづ
いた信号処理装置１１からの１ｕ調回路切替出力によっ
て第１および第２の復調回路切替手段１５．１６が第１
のｊｕ調回路１４１を選択することになるので、無線機
１３にて受信した子局２からの応答信号は第１の１ｕ調
回路１４１を介して信号処理袋＠１１に入力されること
になる。これにより、親局１の出力装置１８には領域Ｃ
にＪ３いて空車状態にある子局２の車番が表示されるこ
とになる。

次に、領域Ａに位置する子局２がら応答さＬ゛るような
場合には、ポーリング信号中の信号伝送速度指定用の第
１のモード信号構成をＦｌｏｊ　（１２００ボー）とし
、動態１−ド指定用の第２のｔ−ド信号で「空車Ｊを指
定し、地区指定用信号で１領域Ａ」を指定づると、該当
づる子局２は上述のような動作にもとづいて信号伝送速
度が１２０Ｏボーの応答信号を送出してくることになる
。

このように、本発明では親局１ｈ口ろ子局２へのポーリ
ング信号の伝送速度を一定とし、このポーリング信号に
よって親局１に対して近距離に位置覆る子局２には速い
信号伝送速度を付与し、親局１から遠距離に位置Ｊる子
局２には遅い信号伝送速度を付与Ｊるように構成したの
で、親局１では遠距離に位置づる子局２からの信号伝送
速度は近いので確実に応答信号を受信して処理でき、ま
た近距離に位置づる子局から２の信号伝送速度は速いの
で応答信号を収集する時間を大幅に短縮できるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る通信領域の一例を示す図、第２図
は親局と子局を示すブロック図、第３図（ａ　）、（ｂ
）は信号の構成を示す図である。図中、１・・・親局、２・・・子局、１１．２１・・・
信号処理装置、１２．２４１．２４２．２４３、・・・
・・・２４ｎ・・・変調回路、１３．２３・・・無線機
、１４１．１４２．１４３、・・・・・・１４１１．２
２・・・復調回路、１５．１６．２５．２６・・・切替
手段、１７・・・入力装置、１８・・・出力装置、２７
・・・タクシ−・メータ装置、２８・・・車番信号発生
回路。特許出願人　株式会社ぜネシル第１図

Claims

【特許請求の範囲】〈１）　一方の局と他方の局との間の相互のデータ通信
方式において、一方の局から他方の局への信号の伝送速
度を一定とし、この方向によるデータ通信による指示に
もとづいて他方の局から一方の局への信号の伝送速度を
変更り−るＪ、うにしたことを特徴とする伝送速度を可
変としたデータ通信方式。（２、特許請求の範囲（１）において、一方の局は親局
であり、他方の局は複数の子局であることを特徴とする
伝送速度を可変としたデータ通信方式。（３）　特許請求の範囲（′１）または（２）において
、一方の局から他方の局への信号はポーリング信号であ
り、他方の局から一方の局への信号は同ポーリング信号
にもとづく応答信号であることを特徴とする伝送速度を
可変としたデータ通４８方式。（４）　特許請求の範囲（１）、（２）または（３）に
おいて、一方の局から遠距離に位置づる他方の局はど遅
い信号伝送速度をイリ与するにうにしたことを特徴とす
る伝送３１麿を可変としたデータ通信方式。