JPS6017999Y2 - ステレオ・モノラル自動切換装置 - Google Patents

ステレオ・モノラル自動切換装置

Info

Publication number
JPS6017999Y2
JPS6017999Y2 JP8772280U JP8772280U JPS6017999Y2 JP S6017999 Y2 JPS6017999 Y2 JP S6017999Y2 JP 8772280 U JP8772280 U JP 8772280U JP 8772280 U JP8772280 U JP 8772280U JP S6017999 Y2 JPS6017999 Y2 JP S6017999Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stereo
amplifier
monaural
stereo headphone
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8772280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5711885U (ja
Inventor
延之 黒沢
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP8772280U priority Critical patent/JPS6017999Y2/ja
Publication of JPS5711885U publication Critical patent/JPS5711885U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6017999Y2 publication Critical patent/JPS6017999Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ステレオヘッドホンプラグの挿入、脱出に
よりステレオとモノラルの切換えを自動的に行えるよう
にしたステレオ・モノラル自動切換装置に関するもので
ある。
従来からスピーカを鳴動させるときはモノラルで行い、
ヘッドホンを用いるときはステレオにすることが広く行
われている。
ところで、上記スピーカとヘッドホンとの切換えには、
スピーカのオン・オフスイッチ等を設けて手動切換えに
より行っており、したがって、オン・オフスイッチが必
要であるばかりでなく、手動切換えのため操作が煩られ
しい欠点があった。
この考案は、上記の欠点を除去するためになされたもの
である。
以下、図面についてこの考案を説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図で、A1.A
2は第1、第2の増幅器、Q1? Q29 Q3゜ct
、 Q5はトランジスタで、いずれもスイッチング素子
として動作する。
R□〜R6は抵抗器、Jl、J2はステレオヘッドホン
ジャックで、SLl、SR□。
Sb2.SR2ハその可動接片、St、ply 5R
F19 5LF2 ? SRP□は同じく固定接片、十
Bは電源、L。
RはLチャンネル、Rチャンネルの入力端子、spはス
ピーカである。
次に第1図の実施例の動作について説明する。
まず、ステレオヘッドホンプラグ(図示せず)が挿入さ
れていない図示の状態においては、ステレオヘッドホン
ジャックJ□9 J2はいずれも固定接片5Lp1.5
RFIと可動接片5L1y SR1が、また固定接片
St、p2y 5RP2と可動接片5L29 SR2
がそれぞれ接触しているため、電源子Bは、抵抗器R4
と第2の増幅器んの出力インピーダンスとで分割される
ため、トランジスタQ2. Q、のベース電位は低く抑
えられ、トランジスタQ2.Q4はオフとなる。
同様にトランジスタQ、、QSもオフとなる。
一方、トランジスタ%はトランジスタQ。qがオフのた
め、ベース電位は上がりオンとなる。
したがって、入力端子RからのRチャンネル信号は、ト
ランジスタQ3で接地されて第2の増幅器A2に印加さ
れないが、トランジスタQ1.Q2がオフであるため、
抵抗器R2,R□を介してLチヤンネルに加えられ入力
端子りからのLチャンネル信号とともに第1の増幅器A
□で増幅されて、ステレオヘッドホンジャックJ1の可
動接片5L1−固定接片SLF工を通ってスピーカSP
に加えられ、ステレオヘッドホンジャックJ2の固5i
J片S RP2−可動接片SR2を通って第2の増幅器
Nの出力側に加えられスピーカSPはLチャンネル信号
とRチャンネル信号とや加えられたモノラル再生を行う
次にステレオヘッドホンジャックJ□にステレオヘッド
ホンプラグが挿入されたとすると、各可動接片SL□?
SR2はそれぞれ固定接片5Lpn 5RF2から
離れて非接触となる。
そのためスピーカSPは第1の増幅器A1から切り離さ
れる。
一方、トランジスタQ□、Q5は、ステレオヘッドホン
ジャックJ2にステレオヘッドホンプラグが挿入されて
いないので、依然としてオフであるがトランジスタQ2
.Q、はオンとなる。
トランジスタQのオンのためトランジスタQはオフにな
る。
したがって、入力端子RからのRチャンネル信号は第2
の増幅器A2で増幅されて第1のステレオヘッドホンジ
ャックJ□の可動接片SRIに加えられる。
Lチャンネル信号は依然として可動接片SL1に加えら
れているので、ステレオヘッドホンジャックJ1のステ
レオヘッド糸ンプラグからはステレオ信号が出力される
そして、このときトランジスタQ2がオンになっている
ため、Lチャンネル信号、Rチャンネル信号のいずれも
他のチャンネルに加えられることはない。
以下同様にしてステレオヘッドホンジャックJ2のみ、
あるいはステレオヘッドホンジャックJttJ2の両方
にステレオヘッドホンプラグが挿入されたときの状態を
まとめると下記第1表のようになる。
このようにして、ステレオヘッドホンプラグの挿入、脱
出のみでモノラルとステレオの切換えが自由にできる。
第2図はこの考案の他の実施例を示すもので、第1図の
実施例との相違はトランジスタQ6によりRチャンネル
信号を位相反転させ、これを第2の増幅器A2に加えて
、逆相で第2の増幅器A2を動作させて、いわゆるBT
L (balanced trans −former
less)回路として出力の増大をはかったものである
すなわち、第2図でC1,C2はコンデンサ、R7〜R
1□は抵抗器であり、その他はトランジスタQ1.Q2
の接続等に若干の相違はあっても大略第1図の実施例と
同じである。
さて、第2図の図示の状態のときは、スピーカSPから
モノラル出力が得られるが、この場合、第1図の実施例
と同様にトランジスタQ、、 Q5はオフ、トランジス
タQ3はオンで、Rチャンネル信号がトランジスタQ3
を通じて接地される。
そして、トランジスタQ3と同じくトランジスタQ2も
オンとなり、そのためトランジスタQ工はオフのままで
ある。
したがって、Rチャンネル信号はコンデンサC1を通っ
てトランジスタQ5で位相が反転され、そのコレクタか
らコンデンサC2、抵抗器R1,R2を介して第2の増
幅器A2に加えられて第2の増幅器A2を逆位相で動作
させる。
したがって、スピーカSPの出力は第1図の実施例より
増大する。
ステレオヘッドホンジャックを挿入したときの種々の態
称を第2表に示す。
なお、第2図の実施例において、トランジスタQ1.
Q2は1個のPNP トランジスタでおきかえることも
できる。
また、第1図、第2図の両実施例ともスピーカSPにか
えてモノラル出力端子を設けてもよい。
以上詳細に説明したように、この考案は第1の増幅器と
第2の増幅器との出力の間にそれぞれ2個のステレオヘ
ッドホンジャックを介してモノラ小出力端子を接続し、
さらに、一方の増幅器の入力側にスイッチング回路を接
続腰前記ステレオヘッドホンジャックの少なくとも1つ
にステレオヘッドホンプラグが挿入されたとき前記スイ
ッチング回路を制御してステレオとモノラルの切換えを
行うようにしたので、常時2個のステレオヘッドホン出
力を得られるばかりでなく、2個のステレオヘッドホン
のうち一方のステレオヘッドホンが挿入されていなくて
もスピーカからの放音はない。
さらに、ステレオヘッドホンプラグの挿入、脱出だけで
ステレオとモノラルとの切換えができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第2図はこ
の考案の他の実施例を示す回路図である。 図中、A□は第1の増幅器、氏は第2の増幅器、Q□〜
Q、はトランジスタ、R1〜R□1は抵抗器、C1,C
2はコンデンサ、J□t J2はステレオヘッドホンジ
ャック、SL、SRは可動接片、5LF9SRLは固定
接片、SPはスピーカである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の増幅器、第2の増幅器および2個のステレオヘッ
    ドホンジャックとを備え、前記第1の増幅器と第2の増
    幅器の出力を前記両ステレオヘッドホンジャックにそれ
    ぞれ接続し、前記第1の増幅器と第2の増幅器の出力間
    に前記ステレオヘッドホンジャックを介してモノラル出
    力端子を接続し、前記第2の増幅器に接続された信号伝
    送路中に入力信号を断とするスイッチング回路を接続し
    、さらに前記各ステレオヘッドホンジャックにステレオ
    ヘッドホンプラグが挿入されたとき前記スイッチング回
    路を動作させるスイッチング回路を設けたことを特徴と
    するステレオ・モノラル自動切換装置。
JP8772280U 1980-06-23 1980-06-23 ステレオ・モノラル自動切換装置 Expired JPS6017999Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8772280U JPS6017999Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 ステレオ・モノラル自動切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8772280U JPS6017999Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 ステレオ・モノラル自動切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5711885U JPS5711885U (ja) 1982-01-21
JPS6017999Y2 true JPS6017999Y2 (ja) 1985-05-31

Family

ID=29449827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8772280U Expired JPS6017999Y2 (ja) 1980-06-23 1980-06-23 ステレオ・モノラル自動切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6017999Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021466U (ja) * 1983-07-21 1985-02-14 株式会社 タカラ 包装箱における長髪人形の固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5711885U (ja) 1982-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6019431Y2 (ja) ステレオ・モノラル自動切換装置
JPS6017999Y2 (ja) ステレオ・モノラル自動切換装置
JPS6115671Y2 (ja)
JPS5928502Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS6020171Y2 (ja) ステレオ式テ−プレコ−ダ−のマイク入力切換回路
JPH0398599U (ja)
JPH0753296Y2 (ja) オ−デイオ再生機器
JPS6138087Y2 (ja)
JPH026715Y2 (ja)
JPS5848811Y2 (ja) ミキシング回路
JPS5816320Y2 (ja) 拡大音像装置
JPH0127355Y2 (ja)
JPS5813671Y2 (ja) ステレオポ−タブルレコ−ダにおけるスピ−カモニタ回路
JP2521653Y2 (ja) マルチアンプ音響装置のヘッドホン切替回路
JPS5852697U (ja) テ−プレコ−ダのモニタ回路
JPH0734532Y2 (ja) 音響機器
JPS6368293U (ja)
JPS6316796U (ja)
JPH0383000U (ja)
JPS5811376U (ja) ヘッドホン用アダプタ
JPS603905U (ja) ラジオ付テ−プレコ−ダ−の制御回路
JPS58121441U (ja) ジヤツク切換回路
JPS6072094U (ja) 音響機器の出力回路
JPS60163890U (ja) ステレオ再生装置
JPS6140055U (ja) セパレ−シヨン補正回路