JPS60179712A - リアコンバ−ジヨンレンズ - Google Patents

リアコンバ−ジヨンレンズ

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JPS60179712A
JPS60179712A JP3679184A JP3679184A JPS60179712A JP S60179712 A JPS60179712 A JP S60179712A JP 3679184 A JP3679184 A JP 3679184A JP 3679184 A JP3679184 A JP 3679184A JP S60179712 A JPS60179712 A JP S60179712A
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lens
aberration
rear conversion
component
master
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JP3679184A
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Koichi Wakamiya
孝一 若宮
Daijiro Fujie
大二郎 藤江
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/02Optical objectives with means for varying the magnification by changing, adding, or subtracting a part of the objective, e.g. convertible objective
    • G02B15/10Optical objectives with means for varying the magnification by changing, adding, or subtracting a part of the objective, e.g. convertible objective by adding a part, e.g. close-up attachment

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明a、マスターレンズと隙間との間の光路中に装着
して、全系の焦点距離を変換するための光学系、すなわ
ち、リアコンバージョンレンズに関し、殊に、主として
透視ファインダーを有するいわゆるコンパクトカメラ用
のリアコンバージョンレンズに関する。
(発明の背景) 撮影レンズの焦点距離全拡大ないしは縮少するための光
学系としては、撮影レンズの物界側に装着サレるフロン
トコンバージョンレンズト撮影レンズのf象界側に装着
されるリアコンバージョンレンズが知られている。フロ
ントコンバージョンレンズは、レンズの大きさ、殊に前
玉径が犬きくなり、その小憎化が不可能であり、しかも
主レンズの前方に装着することから写真機の前面に突出
し、力′メラ本体に内蔵するには不利であえ)。一方、
リアコンバージョンレンズは、フロントコンバージョン
レンズに比べて小型化できる可能性を有しており、しか
も像面に近い位置に装着することからカメラ本体に内蔵
するのが容易である。
従来のリアコンバージョンレンズとしてに、主として一
眼レフカメラ用の対物レンズに接続する光学系が知られ
ており、例えば、特公昭51−12421、特公昭5B
−34813、特公昭51−13015、特開昭58−
123515などに開示すれている。−眼レフカメラ用
マスターレンズでは、バックフォーカスケ所定の寸法以
上に大きくとる必要があり、この為一般に射出瞳位置が
コンパクトカメラ用レンズに比べて像面から遠い位置に
ある。・つまり、射出瞳(P)の中心(Q)を出て量大
[機高(Y)へ自刃・う光線が光軸となす角θ(射出角
と定義する)がコンパクトカメラ用しンスよす小さいの
で、−眼レフカメラ用マスターレンズに適合するリアコ
ンバージョンレンズ全コンパクトカメラ用レンズに装着
した場合は、射出角の違いから充分良好な収差を得られ
ない。さらに、特公昭51−13015は構成が簡単で
あるものの、2群の群間距離ヶ大きく開けているため、
大型でありコンバージョンレンズを写真機本体に内蔵す
るには向かない。特公昭51−112421、特公昭5
8−34813のものは、構成枚数が5枚ないしは6枚
と複雑であり、レンズ全長も長く写真機内蔵型としては
適さない。特開昭58−123515は従来になく薄型
のテレコンバージョンであり、構成も4枚ないしは5枚
と比較的簡素であるが拡大倍率]、、4324倍までと
低倍率である。その他に望遠レンズに接続するテレコン
バージョンレンズも多く知られているが一般的に射出瞳
が1象面から遠い為にコンパクトカメラ用としては適さ
ない。
コンパクトカメラ用のテレコンバージョンレンズとして
に、特公昭58−32681、特開昭56−94318
、特開昭56−95210、特開昭57−4F+224
などが知られている。特公昭58=32681はレンズ
枚数が6枚と多すぎて構造上複雑であり、コンパクトと
け言い難い。特開昭56−94318は凸凹2枚構成の
例、特開昭56−95210、特開昭57−46224
は凸凹凸3枚構成の例であり、いずれもコンパクトでは
あるがコマ収差の発生が見られ、ことにマスターレンズ
の喪存収差を補正する形での収差補正が成されているの
で、マスターレンズ共々充分な性能全有するには不充分
である。又、1.514倍の例が示されてはいるが、よ
り高倍率では高次収差の影響によるコマ収差の悪化がさ
らに顕著となる傾向にあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、上記の欠点全解決し、コンパクトであ
りながら、収差の発生が少なく、1.5倍から2倍程度
の倍率におい℃良好な性能金持つことのできるリアコン
バージョンレンズを提供することであり、さらに写真機
の本体に内蔵した場合は、高画質であって、しかも光路
上から外して収納する場合に過大な空間を設けずして簡
易に収納することが可能なリアコンバージョンレンズヲ
提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、第2図の原理図に示すごとく、対物レンズ(
マスターレンズML)と所定の像面(I)との間に装着
され、該対物レンズ(ML)との合成焦点距離ft Q
該対物レンズの焦点距離fよりも拡大するためのリアコ
ンバージョンレンズであって、物体側から順に、正の焦
点距離を有し像側に凸な1機側レンズ面を持つ第ルンズ
成分(L+ )、負の焦点距離を有し1象側に凸な物体
側レンズ面を持つ第2レンズ成分(L2)及び負の焦点
距離を有し1象側に凸なメニスカス形状の第3レンズ成
分(L3)とを有するものである。そして、第ルンズ成
分(Ll)の物体側及び1象側の各レンズ面の曲率半径
’5mrl、rz、該第2レンズ成分(L2)の物体側
及び1象側の各レンズ面の曲率半径ヲr3、r(該第3
レンズ成分の物体側及び像側の各レンズ面の曲率半径’
(rr5、r6とし、前記対物レンズの後側焦点と該第
ルンズ成分の物体側レンズ面頂点との間隔、すなわち、
リアコンバージョンレンズに対する物点距離を−dOと
し、前記第2レンズ成分及び前記第3レンズ成分の焦点
距離をそれぞれ「2、f3 とするとき、 (110,30(rz /do <0.65(210,
35< ra / r<、 <1g、 3 g(311
rs l: <b61 (4) 0.1(fz / fa (3,0の各条件を
満足するものである。
以下、本発明について詳述する。
マスターレンズと1象面との間て装着して、マスターレ
ンズの焦点距離全拡大するリアコンバージョンレンズで
は、負の焦点距離を有することが必要である。マスター
レンズの収差が充分良好に補正されている場合には、一
般的に負のパワーを持つコンバージョンレンズによって
球面収差が正に発生し、ペッツバール和か負の方向へ、
子午f段面彎曲収差が正、歪曲収差が正にそれぞれ発生
する傾向になる。又、負のパワーを持つレンズの縁端付
近で強い発散作用ケ受はる為にコマ収差が発生する。こ
れらの収差傾向を打ち消すには、少くとも1枚の正1/
ンズを持つことが必要であり、正レンズの強い収敬作用
を利用して球面収差、像面彎曲収差、歪曲収差、コマ収
差分補正する方向に向けることができる。しη・(7、
全体として負のパワーを持つテレコンバータ−内に、強
い凸し/ズが含まれた場合、全体のパワー全一定に保つ
為に、凹レンズはさらに強いパワーを持つこと((なり
、高次の収差を発生させる原因となる。
シカも、コンパクトカメラでは、マスターレンズの前記
射出角度が25°以J:40” に達する程度であり、
−眼レフカメラ用の、例えは特開昭58−123515
の実施例より換算される20° と比べて広角である為
に像高によって像面彎曲収差及びコマ収差が変化17易
い傾向先有する。
本発明ではこれらの収差発生傾向全緩和する為に従来の
凸凹タイプ、又は凸凹凸タイプ全排除し2、凸凹凹タイ
プのレンズ構成を採用したものである。
すなわち、第ルンズ成分として正の屈折力會持つレンズ
を配置することは、前記のごとく、リアコンバージョン
レンズが全体として負レンズである為に発生する球面収
差、子午f段面彎曲収差、コマ収差を補正すると共に後
続する負レンズに入射する軸外光束の角度を小さくする
はたらき全有(7でいるものである。次に第2レンズ成
分、第3レンズ成分として負屈折力のレンズを配置する
ことに 強い登赴作田を2つのレンズ成分f鴇麿f介割
することになり、発散レンズによる高次収差の発生を少
なくし、コマ収差を更に良好に補正すると共により高倍
率でもコマ収差全良好に補正するのに有効である。
条件(1)はrz の値ido に対して規定している
一般的に射出角が大きなマスターレンズに対しでは、f
段面の特性すなわち非点収差やコマ収差が像高によって
変化することを防ぐ目的からl r1/ rzlの値が
太ぎくなる傾向會持ち、その為に球面収差?負の方向に
はたらかせる働きを第ルンズ成分(L+)の像側レンズ
面により強く負担させている。条件(11の上限を起え
る場合は球面収差が補正過剰となり補正されない。条件
(1)の下限を超先る場合は球面収差を負の方向に引く
働きが強くなるが、高次収差の影響が強まり、球面収差
に曲りが出て良好な補正が成し得ない。尚、本発明でに
lr+ / rzl > 1.5であることが望ましい
条件(2)は@22レンズ成(L2)の形状に関するも
ので、負の値を持つ物体側面の曲率半径r3に対して、
滓側面の曲率半径r4が大きい値を持つことを意味する
。そして、この条件の上限を越える場合は像側の面にお
ける発散性屈折力が弱くなり、相対的に第3レンズ成分
(L3)の発散力を強くする必要が生じて、コマ収差の
悪化を生ずる。下限を越える場合は像側の面での発散屈
・折力が強くなり過ぎて、やはりコマ収差の悪化をまね
き、良好に補正されない。
条件(3)は、第3レンズ成分(L3)について、物体
側の面と像側の面とで光線を徐々に発散するのに必要な
条件である。条件(3)が満たされない場合、片面の発
散作用が弱まり、他の面に皺寄せされることによって高
次収差が発生し、特にコマ収差が良好に補正されない。
条件(4)は第2レンズ成分(Ll)と第3レンズ成分
(L3)とのパワーの割り振りを規定している。条件(
4)が満足されない場合は片方のレンズ成分のパワーが
強くなり過ぎる為に負レンズ特有の正の歪曲収差やコマ
収差などの諸収差が発生する。特ニ、リアコンバージョ
ンレンズによる負方向のペッツバール和を補正する為に
は正レンズが1象面に近い配置であることが有利であり
、本発明による正・狗・負の順でのレンズ成分の配置に
おいては正レンズ成分と負レンズ成分とが極力接近して
いることが望ましい。条件(4)が北限金越える場合は
第3レンズ成分(L3)のパワーが第2レンズ成分(L
l)に比べて相対的に強くなる為に必然的に正レンズ成
分と負レンズ成分との間隔が広がったのと同じ効果を生
じペッツバール和全良好に保ち得ない。下限ケ越える場
合はペッツバール和の補正に対しては、より有利である
が、第2レンズ成分の発散が強くなり過ぎる為に正の歪
曲収差及び高次収差の影響によるコマ収差が顕著となっ
て補正し得ない。
E記のごとき本発明の基本構成において、さらに、リア
コンバージョンレンズを写真機の本体中て内蔵可能な小
型な形状とするために、次のような条件全満足すること
が望ましい。すなわち、1象面上の最大像高、すなわち
いわゆるイメージサークルの2分の1ケYとし、リアコ
ンバージョンレンズの全長すなわち最前レンズ面頂点か
ら最後レンズ面頂点までの距離をΣdとする時、+51
 0.25< −< 1.50 工 なる条件全満足することが望ましい。
条件(5)は光学系の量大1象高Yに対する第3レンズ
(L3)の物体側レンズ面の曲率半径r5 の値全規定
している。この条件の下限:r越えた場合はr5 が相
対的に小さな値となって第2レンズ成分(Ll)に接近
するので必然的に第2レンズ成分(Ll)との空気間隔
を広げる必要が生じ、レンズ全長の増大((つながり望
ましくない。上限を越えた場合は、レンズ全長は短くす
ることができ、望マ′シいが、第3し/ズ(]、 3)
の物体側レンズ面による発散作用が弱くなり−〔他の面
に皺寄せされゐ為にコマ収差が発生して補正することが
難し5゛・ 厚 条件(6)が下限を越えた場合は、レンズ中心層が薄く
なり加工が困難となる。上限を越えた場合は、レンズ全
長が写真機のボディ厚寸法程度に連する為に写真機内に
内蔵することが困難となる。
また、第ルンズ成分(Ll)、第2レンズ成 。
分(Ll)、第3レンズ成分(L3)會それぞれ単一の
レンズで構成する場合には、それらの屈折率を順に、n
 l 、n2 、n3とするとぎ、(7) n + (
1,,68 (8) 1.69(nz (91n+(n3 の条件を満足することが望ましい。
条件(71〜(9)バリアコンバージョンレンズの各し
/ズ成分が単一のレンズによって構成される場合のペッ
ツバール相欠より良好に補正する条件である。リアコン
パージョ/し/ズで発生し勝ちな負のペッツバール和を
補正する為には、正レンズは ゛屈折率街低く、貴レン
ズは屈折率を高くすることが効果的である。条件(7)
、条件(8)条件(9)が満足されない時は負のペッツ
バール和が大きすぎて良好な収差補正が成し優ない。第
ルンズ成分の屈折率旧 は小さい程、また第2レンズ成
分の屈折率r+z Ir1大きい程ペッツバール和の補
正に有利であるが光学材料から見て、1.46 (r+
+ 、 n、z <1.97程度に限定せざるを得ない
尚、各レンズ成分全それぞれ負レンズと正レンズとの組
合せで構成することも有効であり、この場合には、正レ
ンズの屈折率を負レンズの屈折率より低くすることによ
って光学系のペッツバール和を一層良好に補正すること
が可能となる。
第1、第2、第3レンズ成分の一部が貼合せで構成され
る場合に汀、各レンズ成分の平均屈祈率會Nl、N2、
N3とするとき、 Nl<N2 N1<N3 の条件?満足することが望ましい。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
第1実施例は第2表に諸元を示すが、3つのレンズ成分
(Ll、Ll、L3)がそれぞれ単一レンズで構成され
た基本的な例であり、拡大倍率β=1.554を有する
ものである。例として、第1表の諸元を持つ第1マスタ
ーレンズ(ML+)に接続した場合の配置図全第3図に
、収差図全第12図に示す。
第1マスターレンズとの継ぎ間隔H1,958であり、
合成焦点距離ft=54.4、Fナンバー435、画角
2ω=42.6° となる。第1マスターレンズ(ML
+)は、f=35、Fナンバー2.8、画角2ω=62
.8°のビハインド絞り変形テツサーレンズで、コンパ
クトカメラにおいてよく知られたタイプの撮影レンズで
ある。射出瞳が絞り(S)の位置に合致しており、最大
f1MY=21.63の時の射出角は39.7°である
。第11図に第1マスターレンズ(ML+)の収差図を
示す。
第2実施例は、第3表に諸元全示す様に第2レンズ成分
(Ll)e貼合せし/ズとしたもので、拡大倍率β=1
.554のリアコンバージョンレンズである。例として
、第1マスターレンズ(Ml、+ )に接続した場合の
配置図を第4図に、この状態の収差図を第13図に示す
。第1マスターレンズとの継ぎ間隔は1.454であり
、合成焦点距#ft=54.4、Fナンバー4.35、
画角2ω=42.6゜となる。
第3実施例は、第4表に諸元を示す様に、第2レンズ成
分(Ll)’r貼合せレンズとした構成より成り、拡大
倍率β=1.554のリアコンバージョンレンズである
。例として、第エマスターレンズ(ML+)に接続した
場合の配置図ケ第5図に、この状態の収差図紮第14図
に示す。第1マスーーレンズとの継ぎ間隔Cま1.78
2であり、合成焦点距離fi=54.4、Fナンバー4
.35、画角2ω=42.6’ となる。
第4実施例は、第6表に諸元を示す様に第3レンズ成分
(L3)が貼合わせレンズとして構成されたものであり
、拡大倍率がβ=2.0である。例として、第5表の諸
元を持つ第2マスターレンズ(Ml2)に接続した場合
の配置図を第6図に、この状態の収差図を第16図に示
す。第2マスターレンズとの継ぎ間隔は2.01であり
、合成焦点距fi fj= 70、Fナンバー5.6、
画角2ω=334゜となる。第2マスターレンズ(ML
z)は「=35、Fナンバー2.8、画角2w=62.
4’ (Dピノ1インド絞り変形テツサーレンズであり
、テツサータイプのレンズでは射出瞳が比較的像面に近
いレンズである。射出瞳が絞り(S)の位置に合致して
おり。
最大像高Y=21.63の時の射出角は40°である。
第15図に第2マスターレンズ(Ml2 )+7)収差
図を示す。
第5実施例は第7表にh元を示す様に鎖2レンズ成分(
Ll)を貼合せレンズとした構成より成り、拡大倍率β
=20のリアコンバージョンレンズである。例として、
第2マスターレンズ(Ml2 )に接続した場合の配置
図を第7図に、収差図を第17図に示す。第2マスター
レンズとの継き間隔は1.747であり、合成焦点距離
f、= 70 、 Fナンバー5.6、画角2ω=33
.4°トナル。リアテレコンバージ百ンレンズではマス
ターレンズの射出角が大きい程、且つ拡大倍率が高い程
一般に収差補正が困難であるが、第4実施例及び第5與
施例では拡大倍率が高いにもかかわらず良好な収差補正
が成されている。
第6実施例は、第9表に諸元を示す様に、#33レンズ
成(L3)を貼合せレンズとした構成より成り、拡大倍
率β=1.87のリアコンバージョンレンズである。例
として、第8表の諸i2持つ第3マスターレンズ(ML
3)に接続した場合の配置図を第8図に、収差図全第1
9図1で示す。第3マスターレンズとの継ぎ間隔は13
であり、合成焦点距離fi=73、Fナンバー524、
画角2ω=32.2° となる。第3マスターレンズ(
ML3)はf=39、Fナンバー2.8、画角2ω−5
7,2゜のビハインド絞り変形テッサーレンズである。
射出瞳が絞り(S)の位置に合致[7ており、最大像高
Y=21..63の時の射出角は368°である。
第18図VC第3 マスp−v/y: (ML 3 )
ノ収差図ケ示す。
@77実施は、第11表に諸元を示す様に第3レンズ成
分(1,3)’に貼合せレンズとした構成より成り、拡
大倍率β−1,616のリアコンバージョンレンズであ
る。例として、第10表の諸元を持つ第4マスターレ/
ズ(ML4)に接続した状軛の収差図を第21図に示す
。レンズの構成は第8図とほぼ同様である。第4マスタ
ーレンズ(ML4 )との継ぎ間隔は2.3であり、合
成焦点距離f (−63、Fナンバー5.65、画角2
ω−37,2° となる。
第4マスターレンズ(ML4)は、f=39、Fナンバ
ー3.5、画角2ω=57.8°のビハインド絞り変形
テツサーレンズである。射出瞳が絞り(81の位置に合
致しており、最大像高Y=21.63の時の射出角は3
5.7°である。第20図に第4マスターレンズ(Ml
、4)の収差図を示す。
第8実施例は、第12表に諸元を示す様に、第7実施例
と同じ構成からなり、倍率β=1.617のリアコンバ
ージョンレンズである。例として、第4マスターレンズ
(Ml、4)に接続した状態の収差図を第22図に示す
。第4マスターレンズとの継ぎ間隔は2.75であり、
合成焦点距離fj=63、Fナンバー5.66、画角2
ω=37° となる。第7実施例、第8実施例共マスタ
ーレンズのFナンバーが3.5と比較的暗い為に、収差
が一段と良好に補正されている。
第9実施例は、第14表に諸元を示す様に、第3レンズ
成分(L3)k貼り合せた構成であり、倍率β=1.6
14のリアコンバージョンレンズである。例として、第
13表の諸元を持つ第5マスターレンズ(MLs)に接
続した場合の配置図全第9図に、この状暢の収差図を第
24図に示す。
第5マスターレンズとの継ぎ間隔は4.7であり、合成
焦点距離fj=63、Fナン?<−5,65、画角2ω
=374°となる。第5マスターレンズ(ML s)は
、f−39、Fナンバー3.5画角2ω=585゜のト
リプレットレンズである。ピノ・インド絞りの為に射出
瞳が絞りts+の位置に合致しており、最大像高Y=2
1.63の時の射出角は35.8°である。
第23図に第5マスターレンズ(Ml、s)の収差図ヲ
示す。第5マスターレンズ(ML5)はトリプレ・ノド
の為にサジタル像面が他のマスターレンズに比べて負に
ふくらんでおり、この為にテレコンバージョンレンズの
サジタル像面の補正が他の実施例より有利に成されてい
る。又、歪曲収差が負気味であることも収差補正上有利
である。
第10実施例は第16表に諸元會示す様に、第3レンズ
成分(L3>yc貼り合せた構成であり、倍率β=1.
634のリアコンバージョンレンズである。例として、
第15表の諸元衾持つ第6マスターレンズ(Ml、6)
に接続した場合の配置図を第10図に、収差図を第26
図に示す。第6マスターレンズとの継ぎ間隔な6であり
、合成焦点距離fi=76、Fす/バー458、画角2
(リー31.σトナル。第6マスターレンズ(ML6)
はf−46,5、Fナンバー2.8、画角2ω“=50
2°のビトウィー/絞りのテ・lサーレンズである。射
出瞳は、レンズ最終面よj’)5.8だけ物体側にあり
、従って、最大1象高Y=2’1.63の時の射出角は
24.5°である。第25図に第6マスターレンズ(M
L6)の収差図を示す。上記の第1〜第9実施例がすべ
てビハインド絞りのマスターレンズに接続する例である
のに対して、第26図は、ビトウィーン絞りのマスター
レンズに対してもQ、 7フイに収差補正が成される事
を示している。
以上説明した実施例のうち、第2〜第10実施例は、そ
れぞれ1つのレンズ成分全貼り合せレンズで構成した実
施例であるが、他のレンズ成分も貼合せと(7てもよい
し、貼合せレンズ金分離して、空気レンズのはたらき金
持たせ、収差補市旧の自由度をふやしても本発明実施1
ツ11と同様に良好な収差゛ 補正が成されることは勿
論可能である。本実施例で示さなかったテツサー型ピノ
・インド絞りのゞマスターレンズや、その他のコンパク
トカメラ用レンズをマスターレンズとした場合にも本発
明のリアコンバージョンレンズによって良好な結[象性
能が維持され得る。
fた、以りの条l−第10実施例でQま、マスターレン
ズとリアコンバージョンレンズと全一体として、繰出す
ことにより近距離物体に合焦することができる。マスタ
ーレンズとリアコンバージョンレンズとを異なる速度で
移動させて合焦することも可能である。又、リアコンバ
ージョンレンズケ固定とし、マスターレンズと絞りのみ
全繰出すことにより、合焦することも可能である。又、
リアコンバージョンレンズと絞りを固定とし、マスター
レンズのみを繰出すことによって合焦することも可能で
ある。リアコンバージョンレンズヲ固定と[、た場合は
、マスターレンズの子午像面が近距離で負となるならげ
子午像面を補正するはたらき葡持たせることも可能であ
る。
以下の表に各実施例及び各マスターレンズの諸元?示す
。表中R・及びrは各レンズ面の曲率半径り及びdは各
し:/ズの中心厚及び空気厚、nは各レンズの屈折率、
νは各レンズのアツベ数を表わ(第17子ターレンズM
、]、+) f=35 Fナンバー2,82ω=62.86第 2 
表 (第1実施例) /=1.554 r=−58,982 (第2実施例) β=1.554 f=−58,/!61第 4 表 (第3実施例) β=1.554 f=−58,836 (第2−マスターレンズML2) f=35 Fナンバー2,8 2ω=62.4’R10
=絞りに3f=25BO9 第 6 表 (第4実施例) β=2.Of=−38,837 Σd=7.7 ft−=17.033 fzココ−15
48L+−17,597第 7 表 (第5実施例) β=20 「ニー37.625 Σd=7.4 ft==17.198 fzシ18J)
03 f3=−31,069第 8 表 (第3マスターレンズMLa) f=39 Fナンバー2.8 2ω=57.2゜(第6
実施例) β=1.87 f=−48,972 Σd=91 f+=21.165 f2:5−26.1
18 f3−=−31,580第10表 (第4マスターレンズML4) f=39 Fナンバー3.5 2(1)=57.ぎ(第
7実施例) β=1.616 f=−60,558 Σd=803 f+=18923 fzシ17.906
 f3−−58319第 12 表 (第8実施例) β=1..61.7 f=−58,338Σd=8.0
9 f+=18390 f2ニー16.313 f3=
−68,1,47(第5マスターレンズM L 5 ) f=39 Fナノバー352ω=58.6゜R7−絞り
 Hf=30.028 第 14 表 (第9実施例) β=1.614 f=−57,412 Σd””89 fI=22!180 f2ニー26.4
28 13−−39.758第 15 表 (第6マスターレンズML6) f=46.5 Fナンバー2.8 2ω=50.2R8
= −26270BI=37.934g 16 表 (第10実施例) Σd=10.48 f+=28526 fz=+−32
,459f:+>50.413尚、第11図から第26
図て示した各収差図には、d線(λ=587.6nm)
についての球面収差C3T)h)、非点収差(Aqt、
)、歪曲収差(Dis)。
倍率色収差(Lat、Chr、)、コ’?収差(Com
a)全それぞれ示し、球面収差図中にはg線(λ=43
5.8 nm )についても併記した。
(発明の効果) 以上のごとく、本発明によれば、倍率15から2程度の
比較的に高い倍率ケ有しつつ優れた結像性能を維持する
コンパクトなリアコンバージョンレンズが達成される。
そして、そのコンパクト性により写真機本体に内蔵する
にも有利であり、いわゆるコンパクトカメラにおいて撮
影レンズの結像性能ケ低下させることなく焦点距離全手
軽に切換えることができるようj(なり極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は対物レンズ(マスターレンズ)の射出角Eつい
ての説明図、第2図は対物レンズ(マスターレンズ)に
リアコンバージョンレンズ全装着した法帖の原理図、第
3、第4、第5図は第1マスターレンズに本発明による
リアコンバージョンレンズの第1、第2、第3実施例を
それぞれ装着した犬傅のレンズ配置図、第6、第7図は
第2マスターレンズに第4、第5実施例全それぞれ装着
した状態のレンズ配置図、第8図(は第3マスターレン
ズに第6実施例を装着した状牲のレンズ配置図、第9図
は呵5マスターレンズ;て第9実施例1を装着した状彎
のレンズ配置図、第10図は¥6マスターレンズに第1
0実施例を装着した状態のレンズ配置図、第11図は第
1マスターレンズの諸収差図、第12、第13、第14
図は第1マスターレンズに第1、第2、第3実施例全装
着した状態の諸収差図、第15図は第2マスターレンズ
の諸収差図、第16、第17図は第2マスターレンズに
第4、第5実楕例全装着した状態の諸収差図、第18図
は第3マスターレンズの諸収差図、第19図は第3マス
ターレンズに第6実施例全装着した状態の諸収差図、第
20図は第4マスターレンズの諸収差図、第27.笥2
2図を7第4マヌターレンズに第7、$88実施を装着
した状態の諸収差図、第23図は篤5マスターレ/ズの
諸収差図、第24図は第5マスターレンズに第9実施例
に装着した状態の諸収差図、第25図は第6マスターレ
ンズの諸収差図、第26図は第6マスターレンズに第1
0実施例を装着した状態の諸収差図である。 〔主要部分の符号の説明〕 ML・・・・・・マスターレンズ R,CL・・・リアコンバージョンレンズL1・・・・
・・第ルンズ成分 L2・・・・・・第2し/ズ成分 L3・・・・・・第3レンズ成分 = 二 旨 欠 C“−轡 〈黛 為ス 1ダ f受 −二 守 0 忘 仁 <1旨)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対物レンズと所定の1象面との間に装着され、該対
    物レンズとの合成焦点距離を該対物レンズの焦点距離よ
    りも拡大するためのリアコンバージョンレンズであって
    、物体側から順に、正の焦点距離を有し像側に凸な1機
    側レンズ面を持つ第ルンズ成分、負の焦点距離1[し像
    側に凸な物体側レンズ面を持つ第2レンズ成分及び負の
    焦点距離を有し像側に凸なメニスカス形状の第3レンズ
    成分とを有し、該第ルンズ成分の物体側及び像側の各レ
    ンズ面の曲率半径krr+r2、該第2レンズ成分の物
    体側及び像側の各レンズ面の曲率半径をr3.「ζ該第
    3レンズ成分の物体側及び像側の各レンズ面の曲率半径
    ir5.r6とし、前記対物レンズの後側焦点と該第ル
    ンズ成分の物体側レンズ面頂点との間隔5− do と
    し、前記第2レンズ成分及び前記第3レンズ成分の焦点
    距離をそれぞれf2.faとするとき、(1) 0.3
    0 (r2./ do < 0.65(210,35(
    r3/ r4〈0.39(3) I r51 < ir
    e 1 (4) 0.1〈fz/ fa(3,0の各条件を満足
    することを特徴とするリアコンバージョンレンズ。 2 前記1象面旧における最大像高會Y、該リアコンバ
    ージョンレンズの最前し/ズ面頂点から最後レンズ面頂
    点までの距離會Σdとする時、さらに なる条件を満足すること全特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のリアコンバージョンレンズ。
JP3679184A 1984-02-28 1984-02-28 リアコンバ−ジヨンレンズ Granted JPS60179712A (ja)

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JP3679184A JPS60179712A (ja) 1984-02-28 1984-02-28 リアコンバ−ジヨンレンズ
US06/931,938 US4768868A (en) 1984-02-28 1986-11-18 Rear conversion lens

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123110A (ja) * 1984-07-12 1986-01-31 Konishiroku Photo Ind Co Ltd リアコンバ−タレンズ
US4749263A (en) * 1986-01-09 1988-06-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Rear conversion lens system

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123110A (ja) * 1984-07-12 1986-01-31 Konishiroku Photo Ind Co Ltd リアコンバ−タレンズ
JPH0428283B2 (ja) * 1984-07-12 1992-05-14 Konishiroku Photo Ind
US4749263A (en) * 1986-01-09 1988-06-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Rear conversion lens system

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