JPS60179576A - スライド型仕切弁のためのくさび形弁体とその製造法及び該くさび形弁体を製造するための射出成形型 - Google Patents
スライド型仕切弁のためのくさび形弁体とその製造法及び該くさび形弁体を製造するための射出成形型Info
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- JPS60179576A JPS60179576A JP59263102A JP26310284A JPS60179576A JP S60179576 A JPS60179576 A JP S60179576A JP 59263102 A JP59263102 A JP 59263102A JP 26310284 A JP26310284 A JP 26310284A JP S60179576 A JPS60179576 A JP S60179576A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スライド型仕切弁のためのくさび形弁体であ
って、弁ケーシング内で流れに対し取り囲む案内溝を有
９、しており、更に該くさび形弁体の生の鋳鉄体の上に
ゴム弾性的な被覆部材がそう着されており、弁閉鎖位置
では該被覆部利の７一ル面区分が弁ケーシングの嵌合面
に対して弾性的に当付けられている形式のものに関する
。
って、弁ケーシング内で流れに対し取り囲む案内溝を有
９、しており、更に該くさび形弁体の生の鋳鉄体の上に
ゴム弾性的な被覆部材がそう着されており、弁閉鎖位置
では該被覆部利の７一ル面区分が弁ケーシングの嵌合面
に対して弾性的に当付けられている形式のものに関する
。
従来の技術
公知の軟質シール性のスライド型仕切弁においては、ケ
ーシング嵌合面に当接する比較的に厚壁の弾性的なシー
ルストランドが、鋳鉄製のくさび形弁体上のシール面の
範囲内でゴム被覆されているのみでなく、該くさび形弁
体の残りの表面にも全面的にゴム弾性的な被覆部材が配
置されており、それによって厚めのシール面区分がより
不動にくさび形本体に保持されており、当該くさび形弁
体の全表面が防食形成されている。しかしこの場合、案
内溝の滑り面はゴム被覆されておらず、それによって該
滑り面は弁ケーシングの案内条片と共に比較的摩擦の少
ない滑り案内を形成している。
ーシング嵌合面に当接する比較的に厚壁の弾性的なシー
ルストランドが、鋳鉄製のくさび形弁体上のシール面の
範囲内でゴム被覆されているのみでなく、該くさび形弁
体の残りの表面にも全面的にゴム弾性的な被覆部材が配
置されており、それによって厚めのシール面区分がより
不動にくさび形本体に保持されており、当該くさび形弁
体の全表面が防食形成されている。しかしこの場合、案
内溝の滑り面はゴム被覆されておらず、それによって該
滑り面は弁ケーシングの案内条片と共に比較的摩擦の少
ない滑り案内を形成している。
しかし上記のようなスライド型仕切弁を飲料水導管内に
取り付けた場合は、スクイ１型仕切弁の鉄製の案内溝内
にさびが生じてしまうことが明らかになっており、従っ
て最近は案内溝の滑り面にもゴム被覆をするようになっ
ている。
取り付けた場合は、スクイ１型仕切弁の鉄製の案内溝内
にさびが生じてしまうことが明らかになっており、従っ
て最近は案内溝の滑り面にもゴム被覆をするようになっ
ている。
しかしそのようなくさび形弁体の案内溝内に配設された
ゴム弾性的な被覆部は極めて悪い滑り特性を有しかつ著
しく高い摩耗にさらされるので、一方ではその高い摩擦
故に高いスピントルカが必要であり、他方ではそのくさ
び形弁体の案内部が極めて早く摩耗してしまう。
ゴム弾性的な被覆部は極めて悪い滑り特性を有しかつ著
しく高い摩耗にさらされるので、一方ではその高い摩擦
故に高いスピントルカが必要であり、他方ではそのくさ
び形弁体の案内部が極めて早く摩耗してしまう。
発明の課題
本発明の課題はくさび形弁体を、その全表面、すなわち
くさび案内部の範囲内でも確実に防食形成し、そしてそ
れにもかかわらずスピン奈ル操作に必要なトルクは僅か
でありかつ極めて高い耐摩耗性を有するように形成する
ことである。
くさび案内部の範囲内でも確実に防食形成し、そしてそ
れにもかかわらずスピン奈ル操作に必要なトルクは僅か
でありかつ極めて高い耐摩耗性を有するように形成する
ことである。
上記の課題は本発明によれば、良好な滑り特性と高い耐
摩耗性と十分な耐温性とを有するプラスチック、例えば
ポリアミドから成るＵ字形の滑りシューが、くさび形弁
体の案内溝内に固定的にそう人されており、該滑りシュ
ーかその、ケーシングの案内条片に当接する滑り面まで
ゴム弾性的な被覆部材によって密に取り囲まれているこ
とによって解決された。
摩耗性と十分な耐温性とを有するプラスチック、例えば
ポリアミドから成るＵ字形の滑りシューが、くさび形弁
体の案内溝内に固定的にそう人されており、該滑りシュ
ーかその、ケーシングの案内条片に当接する滑り面まで
ゴム弾性的な被覆部材によって密に取り囲まれているこ
とによって解決された。
良好な滑り特性と高い耐摩耗性と十分な耐温性とを有す
るプラスチック、有利にはポリアミドから成るＵ字形の
滑りシューがくさび形弁体の案内溝内に不動にそう人さ
れていることによって、当該のくさび形弁体は、そのく
さび案内部の範囲内でも確実な防食性を有するだけでな
く同様に、極めて低い摩擦抵抗と少ない摩耗とによって
有利な滑り案内作用を備えている。特にポリアミド６．
６から成る滑りシューを使用した場合、鋳造されて表面
を防食処理された弁ケーシングの案内条片との協働によ
って、滑り摩耗が可及的に少なくなりかつ滑り摩擦係数
も極めて小さくなる。滑りシューのためのプラスチック
材料としては更に、やはり高い耐摩耗性と良好な滑り特
性とを有するポリブチレン・テレフタルも適している。
るプラスチック、有利にはポリアミドから成るＵ字形の
滑りシューがくさび形弁体の案内溝内に不動にそう人さ
れていることによって、当該のくさび形弁体は、そのく
さび案内部の範囲内でも確実な防食性を有するだけでな
く同様に、極めて低い摩擦抵抗と少ない摩耗とによって
有利な滑り案内作用を備えている。特にポリアミド６．
６から成る滑りシューを使用した場合、鋳造されて表面
を防食処理された弁ケーシングの案内条片との協働によ
って、滑り摩耗が可及的に少なくなりかつ滑り摩擦係数
も極めて小さくなる。滑りシューのためのプラスチック
材料としては更に、やはり高い耐摩耗性と良好な滑り特
性とを有するポリブチレン・テレフタルも適している。
このプラスチックも低い吸水性及び膨張特性を有してい
る。
る。
また滑りシューがその、外に向って開放された滑り面ま
で、くさび形弁体のゴム弾性的な被覆部材によって密に
取り囲まれているので、両方の滑りシューからくさび形
弁体のゴム弾性的な被覆部材への、継目なしに密な、従
って防食性のある移行部分が形成されている。前述の各
プラスチックは短時間の高温発生に対する良好な耐久性
も有し、従ってこのプラスチックから製造された滑りシ
ューは、ゴム弾性的な被覆部材の射出成形時に短時間生
じる例えば１７０°から１８０°の温度にも問題なく耐
えることができる。
で、くさび形弁体のゴム弾性的な被覆部材によって密に
取り囲まれているので、両方の滑りシューからくさび形
弁体のゴム弾性的な被覆部材への、継目なしに密な、従
って防食性のある移行部分が形成されている。前述の各
プラスチックは短時間の高温発生に対する良好な耐久性
も有し、従ってこのプラスチックから製造された滑りシ
ューは、ゴム弾性的な被覆部材の射出成形時に短時間生
じる例えば１７０°から１８０°の温度にも問題なく耐
えることができる。
実施態様
特許請求の範囲第２項記載の実施態様によれば、両方の
Ｕ字形のプラスチック製滑りシューが全面的なすき間を
以って鋳鉄体の案内溝内にそう人されており、そしてく
さび形弁体への該滑りシューの固着が、その残留形成さ
れた中空室を、加硫されたゴム弾性的な被覆部材の射出
材料によって充填することによって行なわれていること
によって、プラスチック製屑りシューを極めて簡単な方
法でくさび形弁体に結合ししかも同時に弾性的に埋設す
ることが可能であり、従って当該くさび形弁体の軽い傾
斜状態もこのくさび滑り案内部によって受容され得る。
Ｕ字形のプラスチック製滑りシューが全面的なすき間を
以って鋳鉄体の案内溝内にそう人されており、そしてく
さび形弁体への該滑りシューの固着が、その残留形成さ
れた中空室を、加硫されたゴム弾性的な被覆部材の射出
材料によって充填することによって行なわれていること
によって、プラスチック製屑りシューを極めて簡単な方
法でくさび形弁体に結合ししかも同時に弾性的に埋設す
ることが可能であり、従って当該くさび形弁体の軽い傾
斜状態もこのくさび滑り案内部によって受容され得る。
更にこれによってくさび形弁体の案内溝が生のままでよ
く、またその鋳造時の発生寸法誤差も、滑りシューの適
切な位置固定的保持によって射出成形の前に補償され得
ろ。また生の鋳造体には当該の射出成形された保持層が
良好に付着され得る。
く、またその鋳造時の発生寸法誤差も、滑りシューの適
切な位置固定的保持によって射出成形の前に補償され得
ろ。また生の鋳造体には当該の射出成形された保持層が
良好に付着され得る。
また特許請求の範囲第３項記載の実施態様によれば、プ
ラスチック製渭りシューの底部及び（又は）側壁の外面
上に、滑り案内縦軸線に対して直角に延びる複数の保持
突起部が配設されており、この保持突起部によって滑り
シューが、後射出成形されたゴム弾性的な拐料内に特に
不動に固着されており、それによって仕切弁スピンドル
の操作時にくさび形弁体のくさび案内部に伝達されろ推
力が確実に受容され１号る。
ラスチック製渭りシューの底部及び（又は）側壁の外面
上に、滑り案内縦軸線に対して直角に延びる複数の保持
突起部が配設されており、この保持突起部によって滑り
シューが、後射出成形されたゴム弾性的な拐料内に特に
不動に固着されており、それによって仕切弁スピンドル
の操作時にくさび形弁体のくさび案内部に伝達されろ推
力が確実に受容され１号る。
特許請求の範囲第４項記載の実施態様によれば、プラス
チック製滑りシューの、各保持突起部の間の範囲が、丸
味付けられかつ（又は）傾斜された移行部を有しており
、それによってゴム弾性的な被覆部材の充填された射出
材料が保持突起部の周囲により良好に流入し、ｍリノユ
ー表面に対して常に全面的にかつ気孔なしに載着せしめ
られる。
チック製滑りシューの、各保持突起部の間の範囲が、丸
味付けられかつ（又は）傾斜された移行部を有しており
、それによってゴム弾性的な被覆部材の充填された射出
材料が保持突起部の周囲により良好に流入し、ｍリノユ
ー表面に対して常に全面的にかつ気孔なしに載着せしめ
られる。
特許請求の範囲第５項記載の実施態様によれば、大きな
定格幅の仕切弁においてもその滑りシューに作用する推
力を確実に受答可能とするために、プラスチック製滑り
シューの、各保持突起部の間の中間室が鳩尾状のアンダ
カソト部として形成されていると有利である。この場合
、ゴム弾性的な材料がその鳩尾状のアンダカット部内に
完全に侵入せしめられ、それによって請りシューとゴム
弾性的な保持層との間に解離不能なかみ合し・が形成さ
れる。
定格幅の仕切弁においてもその滑りシューに作用する推
力を確実に受答可能とするために、プラスチック製滑り
シューの、各保持突起部の間の中間室が鳩尾状のアンダ
カソト部として形成されていると有利である。この場合
、ゴム弾性的な材料がその鳩尾状のアンダカット部内に
完全に侵入せしめられ、それによって請りシューとゴム
弾性的な保持層との間に解離不能なかみ合し・が形成さ
れる。
特許請求の範囲第６項記載の実施態様によれば案内溝の
底部中央で鋳鉄体に、滑りシューへ射出材料の供給通路
を形成する小さな縦溝が一体鋳造されている。この供給
通路によって該滑りシューの表面に多数の保持用突起部
が設けられている場合でも、該滑りシューとくさび形弁
体の案内溝との間に残留形成される中空室が射出材料に
よって完全に充填され１ζ）る。
底部中央で鋳鉄体に、滑りシューへ射出材料の供給通路
を形成する小さな縦溝が一体鋳造されている。この供給
通路によって該滑りシューの表面に多数の保持用突起部
が設けられている場合でも、該滑りシューとくさび形弁
体の案内溝との間に残留形成される中空室が射出材料に
よって完全に充填され１ζ）る。
特許請求の範囲第７項記載の実施態様によれば、プラス
チック製屑りシューの内側縦縁に締（−１け溝が形成さ
れてお腫５の締付は溝が有利には半円形を僅かに越えた
横断面を有し、それによって射出工程時に滑りシューを
容易に位置規定することが可能となっている。このため
には屑りンユーがゴム弾性的な被覆部材の射出成形の前
に既に、射出成形兼加硫用の型の相応する突起部内に押
し入れられればよい。
チック製屑りシューの内側縦縁に締（−１け溝が形成さ
れてお腫５の締付は溝が有利には半円形を僅かに越えた
横断面を有し、それによって射出工程時に滑りシューを
容易に位置規定することが可能となっている。このため
には屑りンユーがゴム弾性的な被覆部材の射出成形の前
に既に、射出成形兼加硫用の型の相応する突起部内に押
し入れられればよい。
更に特許請求の範囲第８項記載の実施態様によれば、生
の鋳鉄体の一方の幅広側に、有利には３つのセンタリン
グ袋孔が鋳造されていると有利である。このセンタリン
グ袋孔によって、射出成形型内にそう人されたくさび形
弁体が常に正確な位置に保持され、それによって射出以
前に当該の型内にそう着された渭りンユ−も、それが全
面的に所望のすき間を以ってくさび形弁体の両方の案内
溝内に係合するように保証さ、ｌｔている。
の鋳鉄体の一方の幅広側に、有利には３つのセンタリン
グ袋孔が鋳造されていると有利である。このセンタリン
グ袋孔によって、射出成形型内にそう人されたくさび形
弁体が常に正確な位置に保持され、それによって射出以
前に当該の型内にそう着された渭りンユ−も、それが全
面的に所望のすき間を以ってくさび形弁体の両方の案内
溝内に係合するように保証さ、ｌｔている。
課題を解決するための手段（製造法において）前記の課
題を解決するために、上記の本発明によるくさび形弁体
の製造法にお℃・て該くさび形弁体の案内溝内にプラス
チック製滑りシューを固着させるために本発明によれば
、まず２つの予め製造されたＵ字形のプラスチック製滑
りシューをその自由な滑り面を以って、ゴム弾性的な被
覆部材の射出形成と加硫のために設けられた型の保持条
片上にはめ込み、次いで生の鋳鉄体を該射出成形型内に
そう人した後に、その案内溝を該案内溝より小さな横断
面積の前記滑りシューの上方にかぶせ嵌め、続いて射出
成形型を閉じた後に、滑りシューの外面と案内溝の３つ
の面との間の中空室を、ゴム弾性的な被覆部材の射出形
成中に同時に射出材料によって充填して、当該の屑りシ
ュ〜を加硫工程によって該くさび形弁体内に固着せしめ
ることが提案されている。
題を解決するために、上記の本発明によるくさび形弁体
の製造法にお℃・て該くさび形弁体の案内溝内にプラス
チック製滑りシューを固着させるために本発明によれば
、まず２つの予め製造されたＵ字形のプラスチック製滑
りシューをその自由な滑り面を以って、ゴム弾性的な被
覆部材の射出形成と加硫のために設けられた型の保持条
片上にはめ込み、次いで生の鋳鉄体を該射出成形型内に
そう人した後に、その案内溝を該案内溝より小さな横断
面積の前記滑りシューの上方にかぶせ嵌め、続いて射出
成形型を閉じた後に、滑りシューの外面と案内溝の３つ
の面との間の中空室を、ゴム弾性的な被覆部材の射出形
成中に同時に射出材料によって充填して、当該の屑りシ
ュ〜を加硫工程によって該くさび形弁体内に固着せしめ
ることが提案されている。
滑りシューへの射出固定と被覆部材の射出形成とが１つ
の作業工程で同じ射出材料を以って同時に行なわれるの
で、くさび形弁体に滑りシューを固定するための特別な
作業工程や付加的な保持部材は必要なく、被覆部材のた
めにも必要な加硫プロセスの終了後には両方の滑りシュ
ーがくさび形弁体内に固着されている。くさび形弁体の
ゴム被覆のための合成ゴムは通常２００パール以」二の
圧力を以って型内に注入されるので、滑りシュ〜がその
全ての個所において気孔なしに射出材料によって充填さ
れ、それによって滑りシューとくさび形弁体との間に閉
じられたゴム弾性的な層が形成され、この層によって滑
り７ユーの不動で耐久的な結合が形成されている。
の作業工程で同じ射出材料を以って同時に行なわれるの
で、くさび形弁体に滑りシューを固定するための特別な
作業工程や付加的な保持部材は必要なく、被覆部材のた
めにも必要な加硫プロセスの終了後には両方の滑りシュ
ーがくさび形弁体内に固着されている。くさび形弁体の
ゴム被覆のための合成ゴムは通常２００パール以」二の
圧力を以って型内に注入されるので、滑りシュ〜がその
全ての個所において気孔なしに射出材料によって充填さ
れ、それによって滑りシューとくさび形弁体との間に閉
じられたゴム弾性的な層が形成され、この層によって滑
り７ユーの不動で耐久的な結合が形成されている。
実施態様（−Ｍ造法において）
プラスチック製滑りシューとエラストマ〜との間の不動
で耐久的な結合を保証するために特許請求の範囲第１０
項記載の実施態様によれば、当該のプラスチック製滑り
シューを、射出成形型へのそう人前に洗浄及び（又は）
酸洗いし、適切な付着媒体を付与すると有利である。
で耐久的な結合を保証するために特許請求の範囲第１０
項記載の実施態様によれば、当該のプラスチック製滑り
シューを、射出成形型へのそう人前に洗浄及び（又は）
酸洗いし、適切な付着媒体を付与すると有利である。
負ロ ？Ｐ σ）弐駆 ｆｆｌ シー イ解 ゾ狂 す
７、 ｆ−ｋｈ Ｉｆｆ ｌ−舌−ｉ） →Ｖ ム
ロロによるくさび形弁体の製造法を実施するための射出
成形型において、くさび形弁体の生の鋳鉄体に対する滑
りシューの正確な位置を確保するために、本発明によれ
ば、ゴム弾性的な被覆部材の外郭の半分を形成すべき下
側のシェル形の型半部が、生の鋳鉄体のセンタリング袋
孔に合わせたセンタリングビンを備えており、またプラ
スチック製滑りシューの締付は溝内にスナップ式に係合
するための複数の突出部を備えた２つの保持条片が設け
られており、前記の下側の型半部のセンタリングピンの
位置に対する該保持条片の位置が適切に規定されている
ことによって、案内溝内での滑りシュ〜の位置がセンタ
リングされていることが提案されている。
７、 ｆ−ｋｈ Ｉｆｆ ｌ−舌−ｉ） →Ｖ ム
ロロによるくさび形弁体の製造法を実施するための射出
成形型において、くさび形弁体の生の鋳鉄体に対する滑
りシューの正確な位置を確保するために、本発明によれ
ば、ゴム弾性的な被覆部材の外郭の半分を形成すべき下
側のシェル形の型半部が、生の鋳鉄体のセンタリング袋
孔に合わせたセンタリングビンを備えており、またプラ
スチック製滑りシューの締付は溝内にスナップ式に係合
するための複数の突出部を備えた２つの保持条片が設け
られており、前記の下側の型半部のセンタリングピンの
位置に対する該保持条片の位置が適切に規定されている
ことによって、案内溝内での滑りシュ〜の位置がセンタ
リングされていることが提案されている。
これによってくさび形弁体の生の鋳鉄体が下側の型半部
上に平らに載着された際に、当該鋳鉄体が確実に位置決
めされ、そして射出成形屋内に設けられた保持条片の各
突出部に滑りシューがその締付は溝を以ってスナップ係
合式に保持されかつ該保持条片の位置が規定確保される
ことによって、くさび形弁体に対する滑りシューの位置
も正確に予め規定され得、それによって常に滑りシュー
が射出工程の前に案内溝内にセンタリングされて位置せ
しめられていることになる。
上に平らに載着された際に、当該鋳鉄体が確実に位置決
めされ、そして射出成形屋内に設けられた保持条片の各
突出部に滑りシューがその締付は溝を以ってスナップ係
合式に保持されかつ該保持条片の位置が規定確保される
ことによって、くさび形弁体に対する滑りシューの位置
も正確に予め規定され得、それによって常に滑りシュー
が射出工程の前に案内溝内にセンタリングされて位置せ
しめられていることになる。
実施例
第１図乃至第３図に示されたゴム被覆されたくさび形弁
体１は主に、生の鋳鉄体２とその上に射出形成されたゴ
ム弾性的な被覆部材３とから成っている。弁ケーシング
の嵌合面と協働するシール面の範囲内で該鋳鉄体２に溝
４が形成されており、またこの個所でゴム弾性的な被覆
部材３が隆起部状に厚くされており、それによってくさ
び形弁体１に軟質弾性のシールストランド５が形成され
ている。生の鋳鉄体２の両方の狭幅側には案内溝６が一
体鋳造されており、この案内溝６内にプラスチック製の
滑りシュー７が固定そう着されている。
体１は主に、生の鋳鉄体２とその上に射出形成されたゴ
ム弾性的な被覆部材３とから成っている。弁ケーシング
の嵌合面と協働するシール面の範囲内で該鋳鉄体２に溝
４が形成されており、またこの個所でゴム弾性的な被覆
部材３が隆起部状に厚くされており、それによってくさ
び形弁体１に軟質弾性のシールストランド５が形成され
ている。生の鋳鉄体２の両方の狭幅側には案内溝６が一
体鋳造されており、この案内溝６内にプラスチック製の
滑りシュー７が固定そう着されている。
両方のプラスチック製滑りシュー７の横断面は、鋳鉄体
２に一体鋳造された案内溝６よりも小さく、従って案内
溝６の底部８と滑りシュー７の底部９との間及び案内溝
６の側壁１０と滑りシュー７の側壁１１との間にはそれ
ぞれすき間が残されており、それが協働して中空室１２
を形成し、この中空室１２はゴム弾性的な被覆部材３の
射出成形の際に射出材料１３によって充填されている。
２に一体鋳造された案内溝６よりも小さく、従って案内
溝６の底部８と滑りシュー７の底部９との間及び案内溝
６の側壁１０と滑りシュー７の側壁１１との間にはそれ
ぞれすき間が残されており、それが協働して中空室１２
を形成し、この中空室１２はゴム弾性的な被覆部材３の
射出成形の際に射出材料１３によって充填されている。
ゴム弾性的な被覆部材３のための加硫工程の後この射出
材料１３も固定された弾性的なゴム層を形成し、このゴ
ム層によって滑りシュー７の外面１４が案内溝６内で鋳
鉄体２と固定結合されている。プラスチック製の滑りシ
ュー７はその、図示されていない弁ケーシングの案内条
片に当接する滑り面Ｊ５まで、ゴム弾性的な被覆部材３
によって密に取り囲まれており、それによってこのゴム
弾性的な被覆部材３から、充填層１３内に埋設されたプ
ラスチック製滑りシュー７への継目なしの移行が形成さ
れている。
材料１３も固定された弾性的なゴム層を形成し、このゴ
ム層によって滑りシュー７の外面１４が案内溝６内で鋳
鉄体２と固定結合されている。プラスチック製の滑りシ
ュー７はその、図示されていない弁ケーシングの案内条
片に当接する滑り面Ｊ５まで、ゴム弾性的な被覆部材３
によって密に取り囲まれており、それによってこのゴム
弾性的な被覆部材３から、充填層１３内に埋設されたプ
ラスチック製滑りシュー７への継目なしの移行が形成さ
れている。
第４図乃至第７図には多数の直角な保持突起部１６を備
えた、プラスチック製滑りシュー７″の底部９が示され
ている。この各保持突起部１６によって滑りシュー７は
より、不動に充填層１３内に埋設されかつ固着されてい
る。プラスチック製滑りシュー７は各保持突起部１７の
間に、丸味付けされかつ傾斜された移行部１７を有し、
これによって射出材料１３がより良好に保持突起部１６
の囲りに注入せしめられ得る。射出材料Ｉ３のための十
分な供給通路を形成するために、案内溝６の底部８の中
央には半円形状横断面を有する小さな縦溝１８が一体鋳
造されている（第２図参照）。また射出工程中に滑りシ
ューを射出型内に保持するために、該シュー７の内側長
手縁には締付は溝１９が形成されており、この溝内には
射出型の対応した突起部がスナップ式に係合可能である
。
えた、プラスチック製滑りシュー７″の底部９が示され
ている。この各保持突起部１６によって滑りシュー７は
より、不動に充填層１３内に埋設されかつ固着されてい
る。プラスチック製滑りシュー７は各保持突起部１７の
間に、丸味付けされかつ傾斜された移行部１７を有し、
これによって射出材料１３がより良好に保持突起部１６
の囲りに注入せしめられ得る。射出材料Ｉ３のための十
分な供給通路を形成するために、案内溝６の底部８の中
央には半円形状横断面を有する小さな縦溝１８が一体鋳
造されている（第２図参照）。また射出工程中に滑りシ
ューを射出型内に保持するために、該シュー７の内側長
手縁には締付は溝１９が形成されており、この溝内には
射出型の対応した突起部がスナップ式に係合可能である
。
第８図には渭りシ二一７の直角な保持突起部１６の別の
実施例が示されている。この場合各突起部１６の間の中
間室が鳩尾状のアンダカット部として形成されており、
それによって弾性的な結合層１３内に渭りシュー７がよ
り不動に固定されている。
実施例が示されている。この場合各突起部１６の間の中
間室が鳩尾状のアンダカット部として形成されており、
それによって弾性的な結合層１３内に渭りシュー７がよ
り不動に固定されている。
第９図に示された射出成形型２１は下側と上側のシェル
形の型半部２２．２３と中央部２４とから成っている。
形の型半部２２．２３と中央部２４とから成っている。
両方の型半部２２と２３はそれぞれ、くさび形弁体ｌの
射出成形されるべきゴム弾性的な被覆体３の外郭の半分
を制限形成している。射出成形型２１の中央部２４は固
定的に形成され、また上側の型半部２３はくさび形弁体
１のそう人のために上方に取り外し可能である。下側の
シ１エル形の型半部２２はくさび形弁体１のそう人のた
めに矢印方向で、位置固定的な中火部２４に対して平行
に摺動可能である。
射出成形されるべきゴム弾性的な被覆体３の外郭の半分
を制限形成している。射出成形型２１の中央部２４は固
定的に形成され、また上側の型半部２３はくさび形弁体
１のそう人のために上方に取り外し可能である。下側の
シ１エル形の型半部２２はくさび形弁体１のそう人のた
めに矢印方向で、位置固定的な中火部２４に対して平行
に摺動可能である。
まず第１０図及び第１１図に示されたように、位置固定
的な中央部２４には保持条片２５が配設されており、こ
の上に渭りンユ−７が締付は載着される。この目的のた
めに保持条片２５は複数の突出部２６を有し、この各突
出部２６が滑りシュー７の各締付は溝１９内にスナップ
式に係合する。
的な中央部２４には保持条片２５が配設されており、こ
の上に渭りンユ−７が締付は載着される。この目的のた
めに保持条片２５は複数の突出部２６を有し、この各突
出部２６が滑りシュー７の各締付は溝１９内にスナップ
式に係合する。
第１２図には射出形成されるべき弾性的な被覆部材のた
めの型凹部を有する下側のシェル形の型半部２２と、そ
う人されるべき鋳鉄体の位置確保のための３つのセンタ
リングビン２７の配置とが上から見て示されている。第
１２図には鋳鉄体がそう人されていない状態で型半部が
示されているのに対し、第１３図では生の鋳鉄体２が、
射出成形型２１から引離された下側の型半部２２内にそ
う着されている。この場合センタリングピン２７が、鋳
鉄体２に配置されたセンタリング袋孔２８内に係合して
おり、それによって弾性的な被覆部材３と中央部２４内
にそう人された滑りシ二一７とに対する鋳鉄体２の位置
が規定されている。このように鋳鉄体２を位置確保する
ことによって、中央部２４内に位置決めされた渭りシュ
ー７は、下側の型半部２２が射出成形型２１内にはめ入
れられる際に鋳鉄体２の案内溝６内にセンタリングされ
て位置せしめられる。
めの型凹部を有する下側のシェル形の型半部２２と、そ
う人されるべき鋳鉄体の位置確保のための３つのセンタ
リングビン２７の配置とが上から見て示されている。第
１２図には鋳鉄体がそう人されていない状態で型半部が
示されているのに対し、第１３図では生の鋳鉄体２が、
射出成形型２１から引離された下側の型半部２２内にそ
う着されている。この場合センタリングピン２７が、鋳
鉄体２に配置されたセンタリング袋孔２８内に係合して
おり、それによって弾性的な被覆部材３と中央部２４内
にそう人された滑りシ二一７とに対する鋳鉄体２の位置
が規定されている。このように鋳鉄体２を位置確保する
ことによって、中央部２４内に位置決めされた渭りシュ
ー７は、下側の型半部２２が射出成形型２１内にはめ入
れられる際に鋳鉄体２の案内溝６内にセンタリングされ
て位置せしめられる。
発明の効果
本発明によればスライド型仕切弁のためのくさび形弁体
において、その全表面が防食形成され得かつ、必要操作
力は低くしかも高い耐摩耗性が得られている。
において、その全表面が防食形成され得かつ、必要操作
力は低くしかも高い耐摩耗性が得られている。
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第１
図は本発明による滑りシューを備えたくさび形弁体をゴ
ム弾性的な被覆部材と共に示す正面図、第２図は第１図
のＩｆ −ｎ線に治った横断面図、第３図は第１図及び
第２図のくさび形弁体の側面図、第４図は滑りシューを
上から見た図、第５図は第４図に示された滑りシューの
側面図、第６図はＭ４図及び第５図に示された滑りシュ
ーの背面図、第７図は第４図の滑りシューの拡大図、第
８図は別な実施形による滑りシューを備えたくさび形弁
体を部分的に破断して示した図、第９図は閉じた射出成
形型の断面図、第１θ図は射出成形型の、滑りシュアを
保持すべき中央部を上から見た図、第１１図は第１０図
のＸＩ−ＸＩ線に沿って保持条片とその上にはめ込まれ
た滑りシューとを共に示す断面図、第１２図は成形型の
、センタリングビンを有する下側型半部を上から見た図
、第１３図は下側型半部をそう着された鋳鉄体と共に示
す断面図である。 ｌ・・・くさび形弁体、２・・・鋳鉄体、３・・・被覆
部材、４・・・溝、５・・・シールストランド、６・・
・案内溝、７・・・滑りシュー、８，９・・・底部、１
０．１１・・・側壁、１２・・・中空室、■３・・・射
出材料（充填層）、１４・・外面、１５・・・滑り面、
１６・・・直角な保持突起部、１７・・・移行部、１８
・・・縦溝、１９・・・締付は溝、２０・・・アンダカ
ット部、２１・・・射出成形型、２２．２３・・・型半
部、２４・・・型の中央部、２５・・・保持条片、２６
．・・・突出部、２７・・・センタリングピノ、２８・
・・センタリング袋孔（ほか１名）
図は本発明による滑りシューを備えたくさび形弁体をゴ
ム弾性的な被覆部材と共に示す正面図、第２図は第１図
のＩｆ −ｎ線に治った横断面図、第３図は第１図及び
第２図のくさび形弁体の側面図、第４図は滑りシューを
上から見た図、第５図は第４図に示された滑りシューの
側面図、第６図はＭ４図及び第５図に示された滑りシュ
ーの背面図、第７図は第４図の滑りシューの拡大図、第
８図は別な実施形による滑りシューを備えたくさび形弁
体を部分的に破断して示した図、第９図は閉じた射出成
形型の断面図、第１θ図は射出成形型の、滑りシュアを
保持すべき中央部を上から見た図、第１１図は第１０図
のＸＩ−ＸＩ線に沿って保持条片とその上にはめ込まれ
た滑りシューとを共に示す断面図、第１２図は成形型の
、センタリングビンを有する下側型半部を上から見た図
、第１３図は下側型半部をそう着された鋳鉄体と共に示
す断面図である。 ｌ・・・くさび形弁体、２・・・鋳鉄体、３・・・被覆
部材、４・・・溝、５・・・シールストランド、６・・
・案内溝、７・・・滑りシュー、８，９・・・底部、１
０．１１・・・側壁、１２・・・中空室、■３・・・射
出材料（充填層）、１４・・外面、１５・・・滑り面、
１６・・・直角な保持突起部、１７・・・移行部、１８
・・・縦溝、１９・・・締付は溝、２０・・・アンダカ
ット部、２１・・・射出成形型、２２．２３・・・型半
部、２４・・・型の中央部、２５・・・保持条片、２６
．・・・突出部、２７・・・センタリングピノ、２８・
・・センタリング袋孔（ほか１名）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エ スライド型仕切弁のためのくさび形弁体であって、
該弁体が弁ケーシング内で流れに対して直角に垂直方向
で摺動可能でありかつその両狭幅側に、弁ケーシングの
対応する案内条片を取り囲む内溝を有しており、更に該
くさび形弁体の生の鋳鉄体の上にゴム弾性的な被覆部材
が装着されており、弁閉鎖位置では該被覆部材の７一ル
而区分が弁ケーシングの嵌合面に対して弾性的に当＋１
１ｒｊもれている形式のものにおいて、良好な滑り特性
と高い耐摩耗性と十分な耐温性とを有するプラスチック
から成るＵ字形の滑りシュー（７）が、くさび形弁体（
１）の案内溝（６）内に固定的にそう人されており、該
渭りシュー（７）がその、ケーシングの案内条片に当接
する滑り面（１５）までゴム弾性的な被覆部材（３）に
よって密に取り囲まれていることを特徴とする、スライ
ド型仕切弁のためのくさび形弁体。 ２ 両方のＵ字形のプラスチック製滑りシュー（７）が
、生の鋳鉄体（２）の案内溝（６）の底部（８）及び両
側壁（１ｏ）に対するすき間を置いて、該案内溝（６）
内にそう人されており、滑りシュー外面（１４）と案内
溝（６）との間に残留形成される中空室（１２）が、加
硫されたゴム弾性的な被覆部材（３）の射出材料（１３
）によって充填されている、特許請求の範囲第１項記載
のくさび形弁体。 ３ プラスチック製滑りシュー （７）の底部（９）及
び（又は）側壁（１１）の、くさび形弁体（１）に向い
た外面（１４）上に、滑り案内縦軸線に対して直角に延
びかつ射出成形されたゴム弾性的な材料体（１３）内に
不動に固着された複数の保持突起部（１６）が配設され
ている、特許請求の範囲第１項記載のくさび形弁体。 ４ プラスチック製滑りシュー（７）の、各保持突起部
の間の範囲が、丸味付けられかつ（又は）傾斜された移
行部（１７）を有している、特許請求の範囲第３項記載
のくさび形弁体。 ５、 プラスチック製滑りシュー（７）の、各保持突起
部の間の中間室が鳩尾状のアンダカット部として形成さ
れている、特許請求の範囲第３項記載のくさび形弁体。 ６ 案内溝（６）の底部中央で鋳鉄体（２）内に、プラ
スチック製滑りシュー（７）の射出材料（１３）のため
の供給通路としての小さな縦溝（１８）が一体鋳造され
ている、特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれ
か１項記載のくさび形弁体。 ７ プラスチック製滑りシュー（７）の内側縦縁に締付
は溝（１９）が形成されている、特許請求の範囲第１項
から第６項までのいずれか１項記載のくさび形弁体。 ８、 生の厨鉄体（２）の一方の幅広側に、射出工程時
の該鋳鉄体（２）とプラスチック製滑りシュー（７）と
の位置固定のために働く複数のセンタリング袋孔（２８
）が一体鋳造されている、特許請求の範囲第１項から第
７項までのいずれか１項記載のくさび形弁体。 ９、 スライド型仕切弁のためのくさび形弁体であって
、該弁体が弁ケーシング内で流れに対して直角に垂直方
向で摺動可能でありかつその両狭幅側に、弁ケーシング
の対応する案内条片を取り囲む案内溝を有しており、更
に該くさび形弁体の生の鋳鉄体の上にゴム弾性的な被覆
部材がそう着されており、弁閉鎖位置では該被覆部材の
シール面区分が弁ケーシングの嵌合面に対して弾性的に
当付けられており、良好な滑り特性と高い耐摩耗性と十
分な耐温性とを有するプラスチックから成るＵ字形の滑
りシューが、くさび形弁体の案内溝内に固定的にそう人
されており、該滑りシューがその、ケーシングの案内条
片に当接する滑り面までゴム弾性的な被覆部材によって
密に取り囲まれているくさび形弁体の製造法において、
該くさび形弁体の案内溝内にシラスチック製滑りシュー
を固着させるために、まず２つの予め製造されたＵ字形
のプラスチック製屑りシュー（７）をその自由な滑り面
（１５）を似って、ゴム弾性的な被覆部材（３）の射出
形成と加硫のために設けられた型（２１）の保持条片（
２５）上にはめ込み、次いで生の鋳鉄体（２）を該射出
成形型（２１）内だそう人した後に、その案内溝（６）
を、該案内溝（６）より小さな横断面積の前記滑りシュ
ー（７）の上方にかぶせ嵌め、“続いて射出成形型（２
１）を閉じた後に、滑りシュー（７）の外面（１４）と
案内溝（６）の３つの面との間の中空室（１２）を、ゴ
ム弾性的な被覆部材（３）の射出形成中に同時に射出材
料（１３）によって充填して、当該の滑りシュー（７）
を加硫工程によって該くさび形弁体内に固着せしめろこ
とを特徴とする、スライド型仕切弁のためのくさび形弁
体の製造法。 １０、プラスチック製滑りシュー（７）を、射出成形型
（２１）へのそう人前に洗浄及び（又は）酸洗いし、該
プラスチック製滑りシュー（７）とエラストマーとの間
に耐久性のある固定結合を保証すべき付着媒体を特徴す
る特許請求の範囲第９項記載の方法。 １１、スライド型仕切弁のためのくさび形弁体であって
、該弁体が弁ケーシング内で流れに対して直角に垂直方
向で摺動可能でありかつその両狭幅側に、弁ケーシング
の対応する案内条片を取り囲む内溝を有しており、更に
該くさび形弁体の生の鋳鉄体の上にゴム弾性的な被覆部
材がそう着されており、弁閉鎖位置では該被覆部材のシ
ール面区分が弁ケーシングの嵌合面に対して弾性的に当
付けられており、良好な滑り特性と高い耐摩耗性と十分
な耐温性とを有するプラスチックから成るＵ字形の滑り
シューが、くさび形弁体の案内溝内に固定的にそう人さ
れており、該滑りシューがその、ケーシングの案内条片
に当接する滑り面までゴム弾性的な被覆部材によって密
に取り囲まれており、前記プラスチック製滑りシューの
内側縦縁に締付は溝が形成されており、しかも生の鋳鉄
体の一方の幅広側に、射出工程時の該鋳鉄体とプラスチ
ック製滑りシューとの位置固定のために働く複数のセン
タリング袋孔が一体鋳造されているくさび形弁体を製造
するだめの射出成形型において、ゴム弾性的な被覆部材
（３）の外郭の半分を形成すべき下側のシェル形の型半
部（２２）が、生の鋳鉄体（２）のセンタリング袋孔（
２８）に合わせたセンタリングピン（２７）を備えてお
り、またプラスチック製滑りシュー（７）の締伺げ溝（
１９）内にスナップ式に係合するための複数の突出部（
２６）を備えた２つの保持条片（２５）が設けられてお
り、前記の下側の型半部（２２）のセンタリングピン（
２７）の位置に対する該保持条片（２５）の位置が適切
に規定されていることによって、案内溝（６）内での滑
りシュー（７）の位置がセンタリングされていることを
特徴とする、スライド型仕切弁のためのくさび形弁体を
製造するための射出成形型。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19833345133 DE3345133A1 (de) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | Absperrkeil fuer absperrschieber |
| DE3345133.8 | 1983-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179576A true JPS60179576A (ja) | 1985-09-13 |
| JPH0445710B2 JPH0445710B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=6216861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59263102A Granted JPS60179576A (ja) | 1983-12-14 | 1984-12-14 | スライド型仕切弁のためのくさび形弁体とその製造法及び該くさび形弁体を製造するための射出成形型 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4629160A (ja) |
| EP (1) | EP0146112B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60179576A (ja) |
| AT (1) | ATE40586T1 (ja) |
| CA (1) | CA1243294A (ja) |
| DE (1) | DE3345133A1 (ja) |
| DK (1) | DK160639C (ja) |
| ES (1) | ES293844Y (ja) |
| FI (1) | FI77310C (ja) |
| NO (1) | NO161397C (ja) |
| SE (1) | SE458300B (ja) |
| ZA (1) | ZA849755B (ja) |
Cited By (4)
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| DK161781C (da) * | 1989-06-19 | 1992-01-20 | Avk Maskinfab | Skydeventil og fremgangsmaade til fremstilling af en hertil hoerende skyder |
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1983
- 1983-12-14 DE DE19833345133 patent/DE3345133A1/de active Granted
-
1984
- 1984-12-04 NO NO844821A patent/NO161397C/no unknown
- 1984-12-06 US US06/679,014 patent/US4629160A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-10 SE SE8406247A patent/SE458300B/sv not_active IP Right Cessation
- 1984-12-11 FI FI844894A patent/FI77310C/fi not_active IP Right Cessation
- 1984-12-12 AT AT84115252T patent/ATE40586T1/de active
- 1984-12-12 EP EP84115252A patent/EP0146112B1/de not_active Expired
- 1984-12-13 ES ES1984293844U patent/ES293844Y/es not_active Expired
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