JPS60179498A - 作動液組成物 - Google Patents

作動液組成物

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JPS60179498A
JPS60179498A JP3374084A JP3374084A JPS60179498A JP S60179498 A JPS60179498 A JP S60179498A JP 3374084 A JP3374084 A JP 3374084A JP 3374084 A JP3374084 A JP 3374084A JP S60179498 A JPS60179498 A JP S60179498A
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polyoxyalkylene
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compounds
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Hideo Asao
浅生 秀男
Shoichi Fujikawa
富士川 昭一
Kiyoshi Hatayama
畑山 清
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Nisso Petrochemical Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は作動液組成物に関し、詳しくは高沸点高ウエツ
ト沸点を有し、低吸湿性で低温特性にすぐれた作動液、
殊に自動車用ブレーキ液組成物に関する。
従来技術 作動液、特に自動車用ブレーキ液はその使用目的からし
て要求されるべき性質が多く、又信頼性が高いものでな
ければならない。
特に、近年自動車の高速化及び安全性が追求され、米国
に於ては、いわゆる自動車安全規格FMV S B (
Federal Motor Vehicle 5af
ety 5tandards)No、 116でDot
3及び、更に特性を向上させたDot4の規格が197
2年に制定されている。一方国内に於てもJIS規格が
改正され、前述と同様にBF−3(Dot 3相当)、
BF−4(Dot A相当)なる規格が制定されている
。特にこれらの規格にあっては、いわゆる“ペーパーロ
ック現象’を防止するために、高沸点かつ高ウエツト沸
点が要求されている。
従来から、ブレーキ液の主成分としてポリオキシアルキ
レンのアルキルエーテル類が広く使用されており、分子
中のオキシアルキレン基部及びアルキルエーテル基部の
溶造を種々変化させることにより、高沸点を実現させて
来ているが、一般に前述のポリオキシアルキレンのアル
キルエーテル類にあっては、高沸点を実現させると、他
の不可避的に重要な低温特性に欠陥が生じることが多く
、両者を達成させるべく数多くの検討がなされてきた。
例えば特公昭52−13597号公報にあっては、ポリ
オキシアルキレンモノエーテルを主成分とし、副成分と
してポリオキシアルキレンのジエーテル、ホルマール等
を配合して上記目的を達成することが提案されている。
これらの先行例にあっては緒特性のバランスは一応保た
れているものの、重要な特性であ忘ウェット沸点を高め
るという目的は達成されていない。なぜならば、主成分
として用いられている上記モノエーテル類は本来吸湿性
であシ、一旦吸湿するとウェット沸点が大巾に低下する
からである。一方、ポリオキシアルキレンのモノエーテ
ルのS造を変化させ、該エーテルの吸湿性を低下させる
べく計ると、ブレーキ液が要求する特性の1つでおるゴ
ム膨化す性に対して好ましくない影呑が生じていた。す
なわち、グリコールモノエーテル類を主成分としたブレ
ーキ液にあっては高沸点かつ高ウエツト沸点を有するこ
とは事実上みられなかった。
一方、高沸点かつ高ウエツト沸点の両特性を一挙に満足
させることft針ったブレーキ液組成物の主成分として
、グリコールモノエーテル類のホウ酸エステルを用いる
ことが揚案されている(例えば、特公昭54−3725
7号公報、特開昭52−14588号公報、同54−s
ozss号公報。
同55−99998号公報、特公昭55−15519号
公報等参照)。これらの方法に用いられるホウ酸エステ
ルは一般にかなりの吸湿性を示すものの、吸湿後にあっ
てもこれを配合したブレーキ液のウェット沸点は大巾に
は低下し々い。従って前述の如き、Dot4規格に合っ
たブレーキ液が得られるものの、以下のような欠陥が末
だ解決され得ないことが判明してきている。
(イ) 低温時、特に使用しているにつれ吸湿した場合
の低温時の特性が良くない。
←)潤滑性に劣る。
(ハ) ホウ酸エステルの加水分解によシ沈澱物が生成
することが多い。
(イ)で挙げた低温特性について更に詳し、く述べれば
、前述の如くブレーキ液に含有されるホウ酸エステルが
吸湿性であるため、使用中に含水量が増加し、その結果
該液の低温特性、特に−40℃前後における動粘度の急
激々増加によシ、該液の本質的な機能である圧力伝達機
能が著しく低下する〇一方ブレーキ液にあってはこれを
用いる贋砿の溝道上使用中の水分混入は不可避であシ、
従って上記の如き機能低下は重大な問題である。
発明が解決しようとする開閉点 本発明者らは、上記の如き、グリコールモノエーテル系
及びホウ酸エステル系作動液、特にこれらのブレーキ液
には従来見られなかった特徴すなわち、高沸点、高ウエ
ツト沸点を示し、かつ低吸湿性ですぐれた低温特性、低
ゴム膨潤性等を示す作動液を得るべく鋭意研究の結果特
定のポリオールエーテル化合物類を特定の割合で含有し
た組成物を用いれば、前述の如き問題が一挙に解決され
ることを見出し本発明に到達した。
問題点を解決するための手段 本発明は下記に示すA成分50〜90重量係、B成分1
〜50重量%、およびC成分4〜50重量%を含有する
作動液組成物であシ、A成分は下記一般式〔1〕にて示
されるポリオキシアルキレンジアルキルエーテル類、一
般式〔2〕にて示されるポリオキシアルキレンモノアル
キルエーテルのアセタール類及び一般式〔3〕にて示さ
れるポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルのトリ
オールトリエーテル類からなる化合物群から選ばれる少
くとも一種の化合物からなる成分である。
R10班針譜PO−)−、R2・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ 〔1〕〔R5佃ovpO?、C
皿峙 ・・・・・・・・・・・・・・・ 〔2〕B成分
は 下記一般式〔4〕にて示されるポリオキシアルキレン帖
、一般式〔5〕にて示されるポリオキシアルキレンのト
リオールトリエーテル類及び一般式〔6〕にて示される
ペンタエリスリトールのテトラキス−ポリオキシプロピ
レンエーテル類からなる化合物群から選ばれる少くとも
一種の化合物からなる成分である。
Ho+A1o九H・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・〔4〕CH2O+POサーH 11 C成分は 下記一般式〔7〕にて示されるポリオキシアルキレンジ
アルキルエーテル類からなる成分である。
19 (−EO)(−PO+H・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・〔7〕本発明組成物を構成
するA成分は前述の如き3種の化合物類の少くとも1種
からなるものであり、2 ai又は3種の混合物でもよ
く、これらの構成比は任意である。この人成分は、該作
動液、殊にブレーキ液に対して高沸点、高ウエツト沸点
、低吸湿性、良好な低温特性、および低ゴム膨潤性とい
った好ましい特性を与えるものである。上記3棟の化合
物類の中で一般式III]にて示されるポリオキシアル
キレンジアルキルエーテルについて詳しく述べる。R1
+R2は炭素数1〜4のアルキル基であシ、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル
基等を例示出来る。又同〔1〕式中に示されるオキシエ
チレン基、オキシプロピレン基は順不同で、ブロック状
、ランダム状で結合していてもよいが、オキシエチレン
基の重量は両オキシアルキレン基の重量の20〜90%
を占めていることが必須であシ、この下限未満あるいは
上限をこえた場合は上記の如き特性を顕著に本発明の組
成物に与えることがなく好ましくない。オキシエチレン
基、オキシプロピレン基は1分子中に平均的に帆5〜1
0個存在し、両者の合計が2〜16の範囲になけれはな
らない。この合計が2未満であると、該ポリオキシアル
キレンジアルキルエーテルの沸点が低く、従って本発明
の組成物の沸点も低下し好ましくなく、16をこえると
該組成物の低温特性が悪化し好ましくない。
上述の一般式〔1〕にて示される化合物は如何なる製法
で製造されたものでもよい。これらのポリオキシアルキ
レンジアルキルエーテルとしては例えば、R1’+R2
としてメチル基、 EO/Poモル比=14比例14て
説明すれば、CH301:(EO)1(PO)l)CH
5*crt5o((go)2(po)2]cr+5 、
CH30[(EO)う(PO) 3 :l CH3lC
Hう0〔(EO)II(PO)II〕CH3、CHう0
((EO)5(PO)5:)CH5。
CH30(:(EO)6(PO)6:ICJ 、 CH
30[(EO)7(PO)7]CH3。
CHsO[(EO)g(PO)g〕cHs等で6D同様
にEO/Po jt 率に関してオ痺シエグ・レン基が
、オキシエチレン基とオキシプロピレン基の合計に対し
20〜90重i%の割シ合いの化合物及びそれらの混合
物、更にはR1,R2としてエチル基、n−プロピル基
、イれらめ混合物が挙げられる。好適には cn3o[(Eo)6(PO)2〕c)Iう、 CH3
0C(EO)6(POh〕CH3+CH3[(EO)7
(POh〕CIIろ 、CHう[:(j;O)s (P
O)2 ]CHう の化合物及びそれらの混合物を拳げ
ることが出来る。
一般式〔2〕にて示されるポリオキシアルキレンモノア
ルキルエーテルのアセタール類について述べる。該式中
の85は前述の如き炭素数1〜4のアルキル基であり、
例えはメチル、エチル、n−プロピル、イングロビル、
n−ブチル基等を挙げることが出来る。該式中のR3(
−EO++PO+の意味p q する所は例えばR50Hの如きアルコール1モルに公知
方法でエチレンオキシド、プロピレンオキシドそれぞれ
を0.5〜6モル ランダム状、ブロック状に付加させ
た如きポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルの一
部を示したものであシ、本発明組成物A成分の少くとも
一部を+1“4成する場合にはp、qの合計が1〜8の
範囲にあシ、シかもオキシエチレン基の重量がオキシエ
チレン基およびオキシプロピレン基の合計N祉の20〜
90%でなけれはならない。p、qの合計が1未満では
本発明の組成物の沸点が低くなシ、8をこえると低温特
性が悪く、ともに好ましくない。又、前述のオキシエチ
レン基の班証比が20%未満ではゴム膨潤性が大きくな
り、90%をこえると耐寒性が低下し、ともに好ましく
ない。
一般式〔2〕にて示される化合物類の製法については限
定がなく公知の如何なる方法を用いてもよい。例えばR
3+ EO−)−(−PO÷OHなる化合物とホルp 
q マリン、アセトアルデヒド等を反応させ製造する方法を
例示出来る。
これらポリオキシアルキレンモノエーテルのアセタール
類としては、例えばR5としてメチル基。
式を水素原子EO/Poモルに=x/l なるホルマー
ル化合物を例にして説明すれば CCHsO(EO) 0.5 (PO−)0.5 〕2
CH2、(CH50(EO)1 (PO) 1)2CH
2。
CCH30(EO):(PO)?:]2CH2,、[C
H30(EO)3(PO)5)2CH2゜[CH30(
EO)q(PO)lI)2cH2等であシ同様にEO/
Po比率に関して、オキシエチレン基がオキシエチレン
基とオキシプロピレン基の合計に対し20〜90凪ち1
%の割シ合いの化合物及びそれらの混合物、更にはR)
としてエチル基、n−プロピル基、イングロビル基、i
−ブチル基、イソブチル基、第2級ブチル基、第3級ブ
チル基のホルマール化合物及びそれらの混合物、史には
R4がメチル基、エチル基であるアセタール化合物及び
それらの混合物が挙げられる。好適にはCCH30(E
O)2(PO)0.5)2CH2。
[CH30(EO) 5 (PO) 0.5 〕2CH
2、(CH50(EO)2(PO) l )2.cH2
゜CCH30(EO)3 (PO)i )zcu21 
(CH50(EO)5 (PO)1.5 )2CH2の
化合物及びそれらの混合物等を挙けることが出来る。
一般式〔3〕にて示されるポリオキ7アルキレンモノア
ルキルエーテルのトリオールトリエーテル類について述
べる。同式中の”5 +R6+R7は夫々同じか異なる
炭素数1〜4のアルキル基であシ、前述のR1あるいは
R2と同じ自答のものでおる。一般式〔3〕のトリエー
テルにつき具体的に示すと、例えばグリセリン、トリメ
チロールプロパン等にエチレンオキシド及び/又はプロ
ピレンオキシドの特定量を2ンダム状あるいはブロック
状に付加させ、そのおと3個のOH末端をアルキル化剤
でアルキルエーテル化させた如きものである。このトリ
エーテル1分子中に存在するオキシエチレン基は平均し
て0〜3個、オキシプロピレン基社3〜24個がそれぞ
れ必須であり、更に、両糸の合計重置の80〜100%
をオキシプロピレン基が占める仁とが必須である。オキ
シプロピレン基が平均して6個未満では本発明組成物の
ゴム膨潤性が大きくなシ、24個をこえると低温9す性
が悪化しともに好ましくない。又オキシプロピレン基の
占める割合いが80%未満では該組成物の耐寒特性、低
温特性がともに劣化し好ましくない。 ゛このトリオー
ルトリエーテルは如何なる製法で製造されたものでもよ
く、これらの例としてはXが酸素原子、R8が水素原子
で、R5= R6= R7=メチル基とし、rl = 
r2 = r5 == 0で、g1==s2=s3 を
例にして説明すれば CH20(PO)s #CH5 ■ ン基が存在する場合、オキシエチレン基がオキシエチレ
ン基とオキシプロピレン基の合計201翫パーセント以
下の古11シ合いの化合物及びそれらの混合物、更には
R5sR6+ R7がそれぞれ同じか異なるエチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基。
n−ブチル基、イソブチル基、第2級ブチル基。
第3級ブチル基の化合物及びそれらの混合物、更にはX
がオキシメチル基で、R8がメチル基、エチル基の化合
物及びそれらの混合物が挙げられる。
好適にはグリセリンのpo付加体で平均分子量700〜
1500の範囲のトリメチルエーテル及びそれらの混合
物を挙げることが出来る。
上記3種の化合物類OA成分子の混合比率は任意でらシ
、1種類るるいは2種類以上の混合物が本発明組成物の
用途によって適宜選択して使用される。
本発明組成物を構成するB成分は前述の如き3釉の化合
物類の少くとも1f12Iからなるものであシ2 fI
ii又は3秤の混合物でもよく、これらの構成比は任意
である。これらの化合物g1は従来よシ公知−のブレー
キ液にはしばしば配合され、その目的とするところは主
としてゴム彫溝性の調節である。
しかしながら本発明組成物に於てはこれら化合物類のう
ちで特定のものであり、その目的とするところとしてゴ
ム膨1’l性の調節の外に新規の性能である吸湿時の沸
点低下の抑制も示すことが出来る。
本来一般式〔4〕〔5〕および〔6〕にて示される如き
多価アルコール類は吸湿性であることはよく知られてい
るが、本発明のA成分と組み合せて使用すれば上記の如
き効果が発現される。
上記3t11の化合物類の中で一般式〔4〕にて示され
るポリオキシアルキレン類にあってはアルキレン基を第
1q成する炭素数は2〜8であり、8をこえたポリオキ
シアルキレン基からなるものを用いると、本発明の組成
物のゴム膨溝性が大きすぎるので好ましくない。又、オ
キシアルキレン基の平均的なくり返し単位数は1〜4の
範囲にあることが好ましく、4をこえるポリオキシアル
キレンの使用は該組成物に耐寒性低下という好ましくな
い結果をもたらす。これらの化合物としてはA1をエチ
レン基(Eで聚示)を例として説明すればHO(EO)
lH、HO(EO)2H* HO(EO)5 H、HO
(EO)11K及びこれらの混合物でラシ、同様にA1
がプロピレン基、フチレン基、ペンチレン基、ヘキシレ
ン基。
ヘプテレン基等である化合物及びこれらの混合物が挙げ
られる。好適にはHO(EO)2H、HO(KO)5H
HO(PO)2H、(Pはプロピレン基を示す。以下同
じ)HO(PO)511 等の化合物及びこれらの混合
物をあけることが出来る。
一般式〔5〕にて示されるポリオキシアルキレンのトリ
オールトリエーテル類は例えばグリセリン。
トリメチロールプロパン等にエチレンオキシド及び/又
はプロピレンオキシドを特定量付加された如き化合物で
あシ、オキシエチレン基は同化合物m1分子中に平均的
に0〜3個、オキ7ブロビレン基が0〜6個存在してい
なければならない。オキシプロピレン基が611Uをこ
えて存在すると、配合組成物の低温特性が低下して好ま
しくない。
このトリオールトリエーテルの製法には特に限定はなく
、如何なる方法によって製造されたものでもよい。
これらの化合物類としてはXが酸素原子、R8が水素原
子、ul=u2−u5=0を例にして説明すれば、 同様にオキシエチレン基が存在する場合、u1+u2+
u5はそれぞれ同じか異なる0−1の正数でその合計が
O〜3の正数である化合物及びそれらの混合物、更には
Xがオキシメチレン基でR8がメチル基。
エチル基の化合物及びそれらの混合物等が挙げられる。
好適にはグリセリンをあけることが出来る。
一般式〔6〕にて示される化合物類はペンタエリスリト
ール又は例えばペンタエリスリトール1壬ルニフロピレ
ンオキシドを6モル以下付加サセタ如き化合物でめる。
上記の付加モル数に対応するオキシプロピレン基の平均
的なくシ返し単位数が6をこえると、本発明の組成物の
低温特性が劣化し好ましくない。これら化合物類の製法
は特に限定されず公知の如何なる方法にても製造するこ
とが出来、例えば にはペンタエリスリトールで6る。
C成分を措成する一般式〔7〕にて示される化合物は例
えば該当するアルコールに、エチレンオキシド及び/又
はプロピレンオキシドを夫々が4モル付加させた如きも
のであるが、オキシエチレン基およびオキシプロピレン
基の該化合物1分子当シへの平均的な存在数は2〜6個
でなければならない。2未満のものをC成分として配合
した場合該組成物の沸点が低くなり、6をこえるもので
は該組成物の低温特性が低下し好ましくない。これらの
例としてはR9としてメチル基を9’tlKして説明す
ればCH301:(EO)1(PO)t:IH、CIh
0[(EO)2(POh〕H。
CH30[(BO)3(PO)1]H、CHうQC(E
O)q(PO)1〕H。
CH30[(EO)l(PO)2]H、CI(うQC(
EO)2(PO)2)H。
Cn3o((Eo)5(po)、、〕H、CH30(:
(KO)II(PO)2]H。
CToO(:(EO)1(PO)5]H、CJO[(E
O)2(PO)5]H。
CH30[:(EO)う(PO)5:]IH、CHうQ
C(EO)1(PO)qlH。
CJO[(EO)2(PO)qlH、CH50(go)
2H、CH30(EO)5H1CIL50(EO)+4
iI 、 ctt5o(po)2n 、 CH30(P
O)5Jl 。
CH30(PO)4H等であシ、史にRつとしてエチル
基。
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基。
イソブチル基、第2級ブチル基、第3級ブチル基の化合
物及びそれらの混合物が挙げられる。好適には C1(
うO,[(EO)z(POh〕H、CHうQC(EO)
s(PO)1〕H。
ClうQC(EO)1+(PO)t)H+ 02H50
[(EO)2(PO)LIH*C2H3O[(EO)5
(PO)t:IH、Cu5o[(EO)lI(PO)t
)H及びそれらの混合物等をあげることが出来る。
前述した如く、一般式〔1〕〜〔7〕に示される化合物
は如何なる製法で製造されたものでもよいが、これらを
夫々製造した後、配合して本発明の組成物としてもよい
し、又A成分を例にとれは、一般式〔1〕中のR2+一
般式〔2〕中のR5および一般式〔3〕中のR5+R6
+R7がすべて水酸基である化合物類を配合した後、ア
ルキル化剤を用いて該水酸基を該当するオキシアルキル
基に変換して本発明の組成物を構成するA成分として用
いるといった方法も可能である。
かくして得られるA成分、B取分およびC成分の本発明
組成物中での組成比はiiJ述した如く、A成分 50
〜95重量% B成分 1〜50重情矛 C成分 4〜50重幇う であることが必須である。A成分がso重zt%未満で
は従来公知のブレーキ液と比較して、低吸湿性にはなら
ず、95爪量%ケこえると、吸湿時のθ上点低下が著し
くなシ共に好ましくない。
B成分が50爪貝%をこえると吸湿時の沸点低下は改善
されるものの本発明の組成物の吸湿性が大きくなり好ま
しくなく、1%未満では添加による効果が発現しない。
C成分の組成上(′、が4%未満では添加の効果が少な
く、50%を越えての重加ではかえって吸湿性が増加し
て好ましくない。
以上の如き成分を用いて作動液を製造すれは、今迄にな
い高性能のものが得られるが例えはブレーキ液として実
際に使用するに際しpH調整削、酸化防止剤、防錆剤、
潤滑剤等の種々の硲加剤を必要にル6じ添加することも
出来る。
実施例 以下に実施例、比較レリを挙げ、本発明を更に詳しく説
明する。
実施例1〜9.比較9111〜5 第5表に示した配合で、以下のW4整法に従い谷イ重作
動11i組成物を両差した。物性値を第1表に示した。
実施例1〜6配合作動液櫨整法 メタノールに所定111のエチレンオキシド、プロピレ
ンオキシドを付加後、酸触媒存在下、)(ラホルムアル
デヒドを加え、ホルマール化し、アルカリ中和又は酸吸
着にて触媒を失活させた。水共沸剤を使用し初留カット
し本発明A成分とし、これに本発明B、C成分を所定量
混合した。
比較f!11〜2 実施例1〜6と同様、本発明A成分を111、あるいは
これに本発明C成分を所定量混合した。
実施例7〜8 市販品グリセリンのプロピレンオキシド付加体(平均分
子景700.1000)に所定針のNaOHを協加後、
脱水しこれにCH3Clを所定針、所定条件下添加しメ
チル化した。未反応NaOH+副生Na CLを除去後
、初留カットして本発明A成分とし、これに本発明B、
C成分を所定量混合した。
比較例3〜4 実#4例7〜8と同様に本発明A成分を調整し、これに
本発明C成分をtytyf、理i混合した。
実施例9 トリエチレングリコールモノメチルエーテルを出発物質
とし、これに所定用のプロピレンオキシド、エチレンオ
キシドを付加し、その彼所定負のNa OHを添加し、
脱水しこれにCH3Clをハr定址、所定条件下添加し
、メチル化した。未反応NaOH,副生NaC6を除去
後、初留カットして本発明A成分とし、これに本発明B
、C成分を所定り混合した。
比較例5 実施例9と同様に本発明A成分を調整し、これに本発明
C成分をB[定廿混合した。
発明の効果 本発明の組成物は、高沸点、高ウエツト沸点を有し、し
かも低吸湿性で低温特性にすぐれた作動液、殊に自動車
用ブレーキ液を提供する。
手続補正書 昭和59年Q 月J1日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第33740号 2、発明の名称 作動液組成物 3、補正する者 事イζ1との関係 特許出願人 [相]103東京都中央区日本橋本町4丁目1番地日曹
油化工業株式会社 4、代理人 ■100東京都千代田区大手町2丁目2番1号口木曹達
株式会社内 電話 (245)6234 1、、J、l−ニー4 同 所 −・、・四1−・ 明細書の発明の詳細な説明の憫 6、補正の内容 (11明細書第22頁第11行、「オキシメチル」を「
オキシメチレン」に訂正する。
(2)明細舎弟26頁最下行「4モ」を10〜4モ」に
訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記に示す A成分 50〜95M量チB成分 1
    〜50i量チ および C成分 4〜50M量係 を含有する作動液組成物。 A成分 下記一般式〔1〕にて示・されるポリオキシアルキレン
    ジアルキルエーテル類、一般式〔2〕にて示されるポリ
    オキシアルキレンモノアルキルエーテルのアセタール類
    及び一般式〔3〕にて示されるポリオキシアルキレンジ
    アルキルエーテル類 ルのトリオ−Iトリエーテル類からなる化合物群から選
    ばれる少くとも一種の化合物からなる成分である。 RtO+Eo学P〇九R2・・・・・・・・・・・・ 
    〔1〕(080〜100チを占める。 ノ B成分 下記一般式〔4〕にて示されるポリオキシアルキレン類
    、一般式〔5〕にて示されるポリオキシアルキレンのト
    リオールトリエーテル類及び一般式〔6〕にて示される
    ペンタエリスリトール又はペンタエリスリトールのテト
    ラキス−ポリオキシプロピレンエーテル類からなる化合
    物群から選ばれる少くとも一種の化合物からなる成分で
    ある。 HO(−A10大H・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・ 〔4〕C成分 下記一般式〔7〕にて示されるポリオキシアルキレンモ
    ノアルキルエーテル類からなる成分である。 R9−eEO$PO入H・・・・・・・・・・・・・・
    ・ 〔7〕
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