JPS6017929Y2 - 携帯無線機用アンテナ装置 - Google Patents
携帯無線機用アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS6017929Y2 JPS6017929Y2 JP5008278U JP5008278U JPS6017929Y2 JP S6017929 Y2 JPS6017929 Y2 JP S6017929Y2 JP 5008278 U JP5008278 U JP 5008278U JP 5008278 U JP5008278 U JP 5008278U JP S6017929 Y2 JPS6017929 Y2 JP S6017929Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- portable radio
- antenna
- antenna device
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建物内及びその近傍で使用するのに適した携帯
無線機用アンテナ装置に関するものである。
無線機用アンテナ装置に関するものである。
携帯無線電話機は一般加入電話回線を引込んだ親電話機
と、増設用の子電話機により構成され、さらに上記親電
話機及び子電話機はそれぞれ送信機及び受信機を備えて
いる。
と、増設用の子電話機により構成され、さらに上記親電
話機及び子電話機はそれぞれ送信機及び受信機を備えて
いる。
したがって子電話機から無線にて発信及び着信が可能で
あり、小形でポケット等に常時携帯して使用することが
できる。
あり、小形でポケット等に常時携帯して使用することが
できる。
このため該子電話機の受信機は常時動作しており、通話
時以外においては着信待機状態となっている。
時以外においては着信待機状態となっている。
このような電話機において常時携帯すべき子電話機のア
ンテナとしては伸縮形のホイップアンテナが用いられて
いる。
ンテナとしては伸縮形のホイップアンテナが用いられて
いる。
しかしこのホイップアンテナは通話毎にアンテナの引伸
しを行なう繁雑さがあり、またアンテナを収容した待機
状態においても呼出信号を良好に受信しなければならな
い。
しを行なう繁雑さがあり、またアンテナを収容した待機
状態においても呼出信号を良好に受信しなければならな
い。
従って上述したように携帯無線電話機に使用するアンテ
ナは可能な限り小形のもので本体内部に固定内蔵された
ものが望ましい。
ナは可能な限り小形のもので本体内部に固定内蔵された
ものが望ましい。
本考案はこのような要望を満たすことができるもので、
送信機出力及び受信機入力端にそれぞれフェライトを磁
心としてコイルで共振回路を形威し、そのフェライトを
同時に電波放射体及び電波捕捉体として作用させ、送受
信アンテナとするものである。
送信機出力及び受信機入力端にそれぞれフェライトを磁
心としてコイルで共振回路を形威し、そのフェライトを
同時に電波放射体及び電波捕捉体として作用させ、送受
信アンテナとするものである。
以下本考案の一実施例を図面とともに説明する。
図面は子電話機の送受信機部のブロックダイヤグラムで
あり、1はフェライト棒で、コイル2.3が適当な巻数
で巻付けられている。
あり、1はフェライト棒で、コイル2.3が適当な巻数
で巻付けられている。
4は可変コンデンサで、コイル2と直列共振回路を形成
する。
する。
5はコイル3と並列共振回路を形成する可変コンデンサ
、Tは送信機で可変コンデンサ4を介してコイル2に接
続され、送信出力をそのコイル2に供給している。
、Tは送信機で可変コンデンサ4を介してコイル2に接
続され、送信出力をそのコイル2に供給している。
Rは受信機で、バンドパスフィルター6を介し、コイル
3に接続されている。
3に接続されている。
次に動作を説明する。
まず送信機Tから送信周波数fTの送信出力を発生させ
る。
る。
ここで可変コンデンサ4とコイル2は周波数f、に直列
共振させるように構成しておくことにより、高周波電流
がコイル2に流れ、フェライト1を励磁して、該コイル
2と直角方向に高周波磁界が発生し、電磁波を放射する
。
共振させるように構成しておくことにより、高周波電流
がコイル2に流れ、フェライト1を励磁して、該コイル
2と直角方向に高周波磁界が発生し、電磁波を放射する
。
このようにして高能率で電磁波を放射することができる
。
。
またコイル3と可変コンデンサ5とは受信希望波fRに
並列共振するように可変コンデンサ5を調整しておく。
並列共振するように可変コンデンサ5を調整しておく。
すると受信波が到来した時にコイル3に誘起され、並列
共振する。
共振する。
この共振信号はバンドパスフィルター6により送信周波
数fTの混入を阻止して、受信希望波のみ受信機Rに入
力する。
数fTの混入を阻止して、受信希望波のみ受信機Rに入
力する。
なお上述した送信周波数fTはたとえば50MHz 、
受信周波数fRはたとえば27MHzを使用することに
より、同時に送受信が行なわれる。
受信周波数fRはたとえば27MHzを使用することに
より、同時に送受信が行なわれる。
なお、上述したような高周波帯で使用するフェライトの
材質は使用周波数帯において実効透磁率μe、 Qが高
く、フェライト棒の断面積が大きいことが望ましい。
材質は使用周波数帯において実効透磁率μe、 Qが高
く、フェライト棒の断面積が大きいことが望ましい。
以上の説明から明らかなように本考案によれば建物内で
使用し、且つ常時携帯するような携帯無線電話機等の無
線機のアンテナとして最適なものが提供できる。
使用し、且つ常時携帯するような携帯無線電話機等の無
線機のアンテナとして最適なものが提供できる。
また子電話機を手に持った時におけるボディエフェクト
も影響が少なく、携帯無線機を小形に、且つ取扱操作が
簡便に実現することが可能なる。
も影響が少なく、携帯無線機を小形に、且つ取扱操作が
簡便に実現することが可能なる。
図面は本考案の一実施例によるアンテナ装置のブロック
ダイヤグラムである。 1・・・・・・フェライト棒、2,3・・・・・・コイ
ル。
ダイヤグラムである。 1・・・・・・フェライト棒、2,3・・・・・・コイ
ル。
Claims (1)
- 1個のフェライト棒に、2個のコイルを巻き、一方のコ
イルに送信機を接続し、他方のコイルに前記送信機の送
信周波数と異なった周波数のバンドパスフィルターを介
して受信機を接続腰前記一方のコイルを送信アンテナと
し、他方のコイルを受信アンテナとすることを特徴とす
る携帯無線機用アンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008278U JPS6017929Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 携帯無線機用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008278U JPS6017929Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 携帯無線機用アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54152640U JPS54152640U (ja) | 1979-10-24 |
JPS6017929Y2 true JPS6017929Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=28936884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5008278U Expired JPS6017929Y2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 携帯無線機用アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017929Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11919112B2 (en) | 2018-05-31 | 2024-03-05 | Nagase Integrex Co., Ltd | Machine tool |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3673033B2 (ja) * | 1996-09-30 | 2005-07-20 | 株式会社東芝 | アンテナ装置 |
-
1978
- 1978-04-14 JP JP5008278U patent/JPS6017929Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11919112B2 (en) | 2018-05-31 | 2024-03-05 | Nagase Integrex Co., Ltd | Machine tool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54152640U (ja) | 1979-10-24 |
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