JPS60178870A - 1,5‐ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 - Google Patents

1,5‐ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法

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JPS60178870A
JPS60178870A JP60024039A JP2403985A JPS60178870A JP S60178870 A JPS60178870 A JP S60178870A JP 60024039 A JP60024039 A JP 60024039A JP 2403985 A JP2403985 A JP 2403985A JP S60178870 A JPS60178870 A JP S60178870A
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武田 幹男
Atsuo Oishi
大石 篤郎
Hiromichi Nakajima
中島 宏通
Hiroshi Nagao
拓 長尾
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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    • C07D281/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D281/02Seven-membered rings
    • C07D281/04Seven-membered rings having the hetero atoms in positions 1 and 4
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技給分野) 本発明は医薬化合物として有用な新規1.5−ベンゾチ
アゼピン誘導体及びそ(t)製法に関する。
(従来技術) 米国特イf第3.562.257号には2−(4−メト
キシフェニル)−3−ヒドロキシ(又はアセトキシ>−
5−Cz−<ジメチルアミノ)エチル〕−7−クロロー
2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
B)−オンの如き7−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン誘導体tltr[々のベンゾチアゼピン誘導体が開示
されており、またこれらベンゾチアゼピン誘導体が抗抑
うつ作用、精神安定作用及び/又は冠血管拡張作用を有
することが示されている。
(発明の目的) 本発明の目的は新規1.5−ベンゾチアゼピン誘導体及
びその合成中間体を提供しようとするものであり、他の
目的は該1.5一ベンゾチアゼピン誘導体の製法を提供
しようとするものであり、さら(発明の構成及び効果) 本発明の目的化合物は次の一般式で示される1゜5−ベ
ンゾチアゼピン誘導体又はその薬理的に許容しうる酸付
加塩である。
(但し R1は水5Ii原子又は低級アルカノイル、R
2及びR3は共に低級アルキル H4及びR1は一方が
水屋原子、他方がフッ素原子でわることr表わす。)本
発明の化合物(I)又はその薬理的に許容しうる酸付加
塩は優れた降圧作用及び/又は脳・冠血管拡張作用を有
してiる。
と9わけ1本発明の化合物(i)は強力な降圧作用と共
にその作用の持続性に特徴がある。例えば化合物(I)
?【自然発症高血圧ラットに経口投与した場合2本発明
の化合物(±)−シス−2−、(4−メトキシフェニル
)−3−アセトキシ−5−[2−(ジメチlレアミノ)
エチ/L’)−8−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1,
5−ベンゾチアゼピン−4・(5H)−オン・mat塩
・l/3水和物は100M9,4g 投手により、該ラ
ットの血圧を投手1時間後に約g7sw+Hg低下させ
るのみならず、投、弓4時間後においても73wxHg
、低下させる。
加えて0本発明の化合物(I)は優nた脳・冠血管拡張
作用、血小板凝集抑制作用を示し、さらには毒性も低い
几め、高血圧症;脳血管れん縮、脳v!、塞、脳卒中の
如き脳疾患;狭心症、不整脈、心筋梗塞の如き心臓疾患
に対する予防、改善又は治療剤として有用である。
本発明の化合物としては一般式(1)において。
R1が水素原子又はアセチル、プロピオニル、フゝチリ
ルの如き低級アMカノイルイあり、R1及びR3が共に
メチM、エチ/L/、プロピル、ブチVの如キ低級アル
キルでろ9 * ”及びR6が、一方が水素原子、他方
がフッ素原子である化合物を挙げることができ、より好
ましい化合物としては、一般式(I)においてR1がア
セチ〃であジ H2及びR3が共にメチルであり H4
及びR1が、一方が水素原子、他方がフッ素原子である
化合物を挙げることができる。
本発明の化合物(I) Hベンゾチアゼピン骨格の2位
及び3位に2個の不斉炭素原子を有するため、2種の立
体異性体く即ち、シス及びトランス異性体)もしくは4
種の光学異性体〔即ち、 (+)−シス、(−)−シス
、(÷)−トランス及び(−) −)ブンス異性体〕が
存在するが0本発明に2いてはこれら異性体もしくは一
之れらの混合物ケも包含するものである。
本発明によ1ば化合rPIJ(I) fl一般式(但し
 R1、H4及びR1は前記と同一意味を有する。)で
示され。■、5−ベンゾチアゼピン銹導体又をよその塩
と一般式 (但し、Xはハロゲン原子を表わし H2及びR3は前
記と同一意味を有する。) で示される化合物又はその塩とを縮合反応させることに
より製することができる。
また、化合物(1)のうちR1が低級アルカノイlしで
ある化合物、即ち一般式 (但り、l(’は低級アlレカノイル?表わしl ” 
N ”IR4及び−はIIIJ記と同一意味を有する。
)で示さfLる化合物+−1一般式 (但し、 R”、 riIl、R’及びn’はがJ記と
同−意味分有する。) で示される化合物又はその塩と一般式 %式%() (但し、[(6は前記と同一意味t−nする。)で示さ
れる化合物又はその反応性銹導体とを反応させることに
よシ製することができる。
化合物(l[)又はそV塩と化合物(I[)又はその塩
との縮合反応はアルカリ試薬の存在下又は非存圧下、適
当なM媒中で実施することができる。化合@(■)の塩
としては0例えばナトリウム塩、カリウム塩の如きアル
カリ金−塩が挙げられる。化合物(10’!e遊港の形
で使用する場合、当該組合反応はアルカリ試薬の存在下
に実施するのが好ましい。
アルカリ試薬としては0例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムの如き水酸化アlレカリ金属;炭酸カリウム
の如き#に蓋アルカリ金属;水素化ナトリウムの如き水
素化アル・カリ金属全好適に用いることができる。溶媒
としCは、 mlえばアセトン。
酢酸エチlし、ジメチルスjvt4鷲キシド、ジメチV
ホルムアミド、アセトニトリlし、7−トラヒドロフラ
ン及びジオキサン等?用いるのが好ましく、a縮合反応
(fま0〜100℃、とりわけ20〜7(1’cで夾施
す4りのが好ま【7い。
化合物(i−a)又はその塩と化合物(IV)の反応性
誘導体と0反応(・よ」I!当な溶媒中、脱# Alj
の存在塩の如き酸付加塩r小げることができる。化合物
(1■)の反応性−導体としてQ工叫水岬酸、無水プロ
ピオン酸の如キ紛無水物ニアセチルクロリド、プロピオ
ニルクロリドの如5酸ハフイド等金挙げることができ4
+、)脱酸剤としては1例えばピリジン、トリニートル
アミン。N−メチルピペリジン、N−メチル1/レホリ
ン、N−メチルピロリジン、N−エチIレーN、N−ジ
イソプロピ〃アミンなどが挙げられる。溶媒としてぼ1
例えばαト酸、クロロホlレム、ジクロロメタン、ジメ
チlレホルムアミド。
テトラヒドロフランなどを用いるのが好ましい。
当該反応に訃いて、化合物([V)の反応性誘導体とし
て過剰の無水鼾酸を用いり場合にば、該無水訃酸が溶媒
としても作用するため他の溶媒を使用することは必ずし
も必要でない。当該反応を実施するに際し、化合物(E
V)の反応性誘導体として酸無水物を用いる場合は50
〜140℃で夾施す心のが好ましく1反応性6導体とし
て酸ハライドを用いる場合’tl−10−100℃で実
施するのが好ましい。
一方、化合@(■)を遊離酸の形で用いる場合。
核化合物と化合′eJ<L−a>もしくは−ピの塩との
縮合反応は適当な溶媒中縮合剤、の存在下に実施するこ
とができり。縮合剤とし′Cは8例えばシンクロヘキシ
ルカルボジイミド、N、N’−カルポ二Mジイミタソー
μ、l−メチIレー2−ハロピリジニウム・a−F%(
例えば、l−メチル−2−ブロモピリジニウム・ヨード
塩)、メトキシアセチレン。
トランス= 4/ ホスフィン−四塩化炭素などが挙げ
られる。溶媒としては0例えば、塩化メチレン。
1.2−ジクロロエタン、クロロホlム、ベンゼン。
トMエン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどを用い
るのが好ましい。本反応は0〜50℃、とくに0〜20
℃で実施するのが好ましい。
本発明の原料化合物(IF)又は(1−a)はベンゾチ
アゼピン骨格の2位及び3位に2個の不斉炭素。
原子を有する九め、4Mの光学活性体〔即ち、(+)−
シス (L) −5/ス、 <+) −)ランス及び(
−)−トランス異性体〕が存在するが、上記反応は全て
ラセミ化を伴わずに通行するため、原料化合物として化
合物(It)又は+1−a)の光学活性体を用いること
により対応する光学活性な化合@(L)又は(1−b)
を得ることができる。
本発明の原料化合物(I[)は新規化合物であり。
例えば下記反応式に従って製することができる。
(■) (l[−a) (II−b) (但し、R7は低級アルキに’を表わし R4、HS及
びR6は前記と同一意味を有する。) 化合物(且)は 1)化合物(V)と化合物(■)とを反応させて化合物
(n−a)とし、要すれば該化合物をアシ核化して化合
物(n−b)とするか、或いは I)化合物(V)と化合物(vl)と全反応させて化合
物(■)を製し、該化合物を分子内閉環させて、化合物
((1−a)とし、要すれば該化合物をアシlし化して
化合物(ll−b)とすることにより製することができ
る。
1)の第−1穆である化合物(■と化合物(Vl)との
反応は、化合物(V)及び化合物(Vl)の混合物全適
当な溶媒(例えば、キシレン、ジフェニルエーテル、P
−シメン等)中又は無溶媒で150−160℃に加熱す
ることにより実施することができる。この反応において
化合物(n−a)と共に化合ら混合物の分ll!Iは適
当な溶媒(例えば、エタノ−1’ e hF’fJR−
r−チル等)に対する溶解度差を利用して分%Ij結晶
することにより、又はカラムクロマトグラフィーに付す
ことにより行なうことができ心。
当該反応IC′i?いて、原料化合物(vI)としてそ
のトランス異性体?使用すれば、化合物(n−a ) 
flシス異性体として得られる。
―)の第一工程である化合物(V)と化合物1)との反
応は、化合@(V)及び化合物1)の混合物全適当な溶
媒(例えば、トシエン、ケシレン、アセトニトリル、ジ
オキサン等)中、25〜110 ’C9とりわけ60〜
10 (1℃にて好適に実施することができる。当該反
応において、原料化合物(vl)としてそのトランス嚢
性体七使用すれば、化合物(■)は主としてスレオ異性
体として得られる。
続く化合@(■)の分子内開環反応は、化合物(Vj[
)¥j:ジメ千Mス〃ホキシト中、メチpスルフィθ ニルカルボアニオン(CHsSOCHz) (ジメチル
スルホキシド及び水素化ナトリウムより調製)の存在下
、0〜50℃、とりわけ20−30’eで実施するのが
好ましい。また該分子内開環反応は、適当な溶媒(例え
ば、キシレン、トルエン、ジフェニルエーテル、p−シ
メン、酢酸等)中又は無溶媒で110〜160℃、とり
わけ還流下で好適に実施することができる。
1)及びl)におけるアシル化反応を1化合物(i−a
)のアシル化と同様、化合物(II−8)と式二R’−
138’但し・”tj:前記と同一意味を有する。)で
示される化合物又はその反応性誘1体と?反応させるこ
とによυ実施することができる。
本発明の化合物(I)は医薬として使用する場合6遊#
il塩ムとしても、またその薬理的に許容しうる酸付加
塩としても使用することができる。薬理的に許容しうる
酸付加塩としては1例えば塩醸塩、臭化水素酸塩、ヨウ
化水素酸塩、過塩素酸塩。
硫酸塩、リン酸塩の如き無機酸付加塩;シーウ酸塩、マ
レインM塩、フマII/酸塩、酒石酸塩、メタンスルホ
ン酸塩の如き有機酸付加塩などが挙げられ心。これら塩
は1例えば化合@(1)を酸で熟理することにより容易
に取得することができる。化合物(1)もしくはその薬
理的に許容しうる酸付加塩は経口口」にも非経口11」
にも投与することがで色る。
本発明の化合物(1)もしくはその薬理口′jに許容し
り7)酸付加塩ケ医薬として使用する場合、前記化合物
(1)?経口もしくは非経口投与に適した医薬賦形剤と
混合した医薬製剤として使用することができめ。この上
f)な賦形剤としては9例えばデン粉、ラクトース、グ
ルコース、リン酸カリウム、とうもろこしデン扮、アラ
ビアゴム、ヌテアリン酸、その他d常の医薬賦形剤など
音吐4に使用することができる。医薬製剤は錠剤、丸剤
、カデ七ル6座剤の如き固型剤であってもよく、また溶
液、けん濁液、乳液の如自液剤であってもよい。
さらに、非経口的に投手する場合は、この医薬製剤は注
射液として使用することもできる。
本発明の化合物(I)又はその薬理的1c許容しつる塩
の1日当りの投与鼠は投手方法、患者の年令、体重、状
態及び疾患の種類にょつても異なるが、通常、約0,0
5〜l O%’kgが好ましく、とりわけ経口投与では
約0.2〜lOηykg、非経ロ投与(例えば、静脈自
注@)では約0.05〜5 mg/kgが好ましい。
尚1本明細書中、低級アルカノイル及び低級アN”fk
uそれぞれ炭素数2〜4のアルカノイlし及び炭素数1
〜4のγVVlしt表わす。
また0本明細書において“スレオ”とはプロピオン酸の
2位及び3位に置換している水MAと2−アミノ−5(
又は6)−フルオロフェニルチオ基とがスレオ配置(即
ち、フィッシャー投影図において、1)す妃!換ハが互
いに主鎖の反対側に位置する)ケ有−rることr表わす
以下、実験例、実施例及び製造例?挙げてさらに不発1
叶に詳ilに説明する。
実験例 1 (降圧作用) 水に溶解或いはけん濁した検体(投与量:a。
又は1(JOη/kg )を1夜絶食させた自然発症高
血圧ワラ)(1群:3匹)に経口投与した。ラットの収
縮期血圧をグレチスモグヲフ法〔ザ・シャーナル・オブ
・フボヲトリー・アンド・クリニカIし・メゾ4 V 
ン(J、 Lnb、 C11n+&lsd、)、、第7
88、第957頁(1971年)〕により測定し7jO
検体の降圧作用は投与後1時間目及び4時間目にめた。
その結果老下記第1表に示す。
vJ1表 ※)上記検体化合物は共に(土)QVシス異性体ある。
実験例 2 (脳血管拡張作用) 雄性式(体重:約15にg)WRントバMビター〃・ナ
トリウム塩(静脈内投手、投%fi:30■/kg )
で麻酔した。椎骨動脈の血流t’に人工呼吸のもとて電
磁流置針を用いて測定した。検体を51グルコース水溶
液に溶解し、該溶液を椎骨動脈内に注射した。検体の脳
血管拡張作用は用量作用曲線から算出したパパベリンに
対する効力比としてめた。下記化合物はすべて効力比が
4以上でイ5−プl;。
第 2 表 ※フ上記検体化合物はすべて(±)−シス異性体である
実験例 3 c冠血管拡張作用) モルモット(体重:約280S’)摘出心臓の冠血流m
に対する効果iヲンゲンドMフ法を用いて調べた。摘出
心臓を線維素を除去したウサギ血液11含むロックリン
ガ−溶成(鉄索95%と二酸化炭素5%からなる混合ガ
スで飽和)で潅流した。潅流圧は40CII水柱に保っ
た。検体は5%グルコース溶液に溶解し、心臓当り 0
. I Wnlの容量で潅流液に注入した。流出潅流液
を点滴計数器を用いて測定し、冠血流量とした。
上記に示す化合物は冠血流量の増加が投与ff130μ
g/心臓で0.5m/分以上であう九〇一方、パパベリ
ンは上記実験において、冠血流量の増加が投与m1oo
寓/心臓で0.5+nj/分以上であった。
第 3 表 ※)上記検体化合物はすべて(±)−シス異性体である
実験例 4 (血小板凝集抑制作用) エーテルで麻酔したSO−系雄性ラットの腹部大動脈か
ら血液を採取した、ラット血液9容を3.8Vl/V%
クエン酸・三ナトリウム塩水溶液J容と混和し、該混合
物ケ遠心分離により血小板けん濁血漿(PRP)’?!
IAI製した。残存血液を更に遠心分離して血小板除去
面11 (P ? P )tlJM製した。PRPI7
)血小板数?P p P?加えテt0.8〜1xlt)
’/−に削整した。稀釈P[lP2O0μlと検体溶液
25μ/(検体の最終濃度: iooん/−)との混合
物を37℃で2分間かく拌後、コフーゲン溶液〔ビオキ
ミカ・工・ビオフィジ力・アクタ(Bioohim。
Biophya、^c ta、 ) 、 、 第186
巻、第254頁(1969年)〕25μ/′?r加えて
血小板凝集を起こさせた。血小板凝集能はポーンの方法
〔ネイチャー(Natgre )、、第194巻、第9
27頁(1962年)〕により測定し、検体の血小板凝
集抑制作用をめた。下記に示す化合物はアセチルサリチ
ル酸く100μm/−)と同等以上のLIIN小板凝集
抑制率會示した。
第 4 表 ※)上ε検体化合物はすべて(±)−シス異性体である
実施例 l (±)−シス−2−(4−メトキシフエニIし)−3−
ヒドロキシ−8−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1,5
−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン4P、2−(ジ
メチルアミノ)工4−/I/クロリド・塩酸塩1.99
グ、炭醪カリウム4.3g及びアセトン50iの混合物
ケ18時間還流する。冷浸、不溶物?ろ去し、該不溶物
を温アセトンで洗浄する。
ろ液及び洗顔を合せ、溶媒を城圧留去する。残量を塩酸
塩とし、イソプロパノーIし、エタノール及びエーテル
の混液〃)らF+結晶することにより、(±)−シス−
2−(4−メトキシフエニA/)−3−ヒドロキシ−5
−[2−(ジメチルアミノ)エチル〕−8−フルオロー
2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4,(
5FI)−オン・塩IIII塩47?得る。
M、p、197〜198℃ 実施例 2 (±) −2−+ 4−メトキシフエニ/L/)−3−
ヒドロキV−Fl−(2−(ジメチルアミノ)エチ〜〕
−8−フpオロー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチ
アゼピン−4(5tl)−オン・塩M塩0.7V及び無
水酢酸8−の混合物音100℃に4時間加熱する。冷後
、該混合物を威圧Ifi縮し、さらに残量にトルエンを
加え、溶媒1[庄留去する。残量をエタノール及びエー
テμの混液から再結晶することにより、(±)−シスー
2−(4−メトキシフエニIし)−3−アセトキシ−5
−C2−(ジメチルアミ/)エチv〕−8−フルオロー
2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5
1)−オン・塩酸塩・1/3水和物0.685”?得る
M、p、137〜141℃ 実施例 3 (±)−シス−2−(4−メトキシフエニA/) −3
−ヒドロキシ−9−フMオ占’、−2,3−ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン1゜2 
V I 2− (ジメチルアミノ)エチMクロリド・N
u塩0.65F、炭酸カリウム1.3y及びアセトン5
0階!の混合物を実施例1と同様に処理し、イソプロパ
ノ−〃から再結晶することりこより、(±)−シスー2
−(4−メトキシフエニlし)−3−ヒドロキシ−5−
C2−(ジメチルアミノ)エチμ〕−9−7Mオロー2
.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(51
′1)−オン・塩酸塩1.72?得る。
μ、p、202〜205℃(198℃にて湿潤)5j!
施例4 (±)−シス−2−(4−メトキシフェニ〜)−:う−
ヒドロキシ−5−[2−(ジメチルアミノ)エチ〃〕−
9−フルオロー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン−4(5H)−オンlf!及ヒ無水酢酸10−の
混合物を冥施例2と同様に処理シ、塩酸塩とし11イソ
グロパノール及ヒエ−チルの混液から再結晶することに
より、(±)−シス−2−(4−メトキシフェニ/L/
)−3−アセトキシ−5−(2−(ジメチルアミノ)エ
チルクー9−フ〃オロー2,3−ジヒドロ−1,5−ペ
ンゾチアゼピ7−4 (51()−オフ・塩鈑塩0.7
29S’?得る。
城、p、2t)0〜204℃(分解)+194℃にて湿
潤) 製造例 1 2−アミノ−5−フμオローチオフェノール20.17
N及び(1)−ト’F/7.−3−(4−メ)キシフエ
ニA/)グリジッド峻メチ〜エステル28.81の混合
物’riso〜160℃に15時間加熱する。冷浸、該
混合物にエタノ−tVk加え、析出晶會ろ取する。結晶
tエタノ−〜で洗浄後、ジメ千pホルムアミド及びエタ
ノールの混液から再結晶することにより、(±)−シス
−2−(4−メトキシフェニル)−3−ヒドロキシ−8
−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼ
ピン−4(5H)−オン6.92yt得る。
醋、p、21fi〜218℃ 製造例 2 鬼1)2−アミノ−6−7Mオローチオフエノー/L/
9.35’及び(±)−トランス−3−(4−メトキシ
フェニルンクリップド酸メチ〃エステル14.881の
混合物音アルゴン雰囲気下150−160℃に17時間
加熱する。冷麦、該混合vJ?I−シリカゲMクロマト
グフフイー〔溶媒二ベンゼン及び酢酸エチy(s:i)
)で精製することにより下記化合物2得る。
(±)−スレオ−2−ヒドロキシ−3−(2−アミノ−
6−フルオロフエニMチオ) −;(−(4−メトキシ
フエニ/I/)プロピオン酸メチlレエステμ収@ :
 :(,39) M、p、110〜112℃(エタノ−々より再結晶) (±)−シス−2−(4−メトキシフエニ/l/)−3
−ヒトロキシー9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1,
5−ベンゾチアゼピン−4に5H)−オン収i遠: 0
.92411 M、p、218〜222℃(208”Cvごて湿潤)(
±)−トランス−2−(4−メトキシフェニル)−3−
ヒト(1キシ−9−フルオロ−2,3−ジヒドロ−]、
]5−ベンゾチアゼピンー45B)−オン収ffi二0
.5V M、p、231−235℃(215℃[−’(湿at)
12) 水素化ナトリウム(63%オイル分散液)0、
683ン及びジメチルスルホキシド12−の混合物を7
0℃にて45分間攪拌する。冷浸、該混合物に別途に製
し、た(±)−スレオ−2−ヒドロキシ−3−(2−ア
ミノ−6−)Mオロフェニ!レチオ) −3−(41i
ilメトキVフエニ/I/)プロピオン酸メチルエステ
IL/39のジメチルスルホキシド7−溶液?約5分間
要して滴下する。tIt混合混合基管室温5分間攪拌し
、この後該混合物を氷水に注ぎ、酢毅でpti 7付近
にm整する。析出轟音ろ取し、該結晶會水及びn−ヘキ
サンで洗浄後、乾燥することにより、(±)−シスー2
−(4−メトキシフエ=/L’ ) −ニー1−ヒドロ
キシ−9−フルオロ−2゜3−ジヒドロ−1,5−ベン
ゾチアゼピン−4(5El ) −オニy2.39 f
k得る。
鵠、p、205〜210℃ 該化合物はさらにジメチルホMムアミド&ヒーr−ター
ルの混液から再結晶すゐことにより戦p、 217〜2
20℃(208℃V(でI!+!潤)の結晶となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (但し R1は水素原子又は低級アルカッイル am及
    びR3は共に低級アルキル H4及びR6は一方が水素
    原子、他方がフッ素原子であることを表わす。)で示さ
    几/)L5−ベンゾチアゼピン誘導体又はその薬理的に
    許容しつる酸付加塩。 2、一般式 (但し R1は水素原子又は低級アルカノイlし H4
    及びRsは一方が水素原子、他方がフッ素原子であるこ
    とを表わす。) で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体又はその塩
    。 3、一般式 (但し R1は水素原子又は低級ア〃カノイA/、R’
    及びfは一方が水素原子、他方がフッ素原子であること
    を表わす。) で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体xhその塩
    と一般式 (但し H2及びR3ハ共に低級アルキル、Xはハロゲ
    ン原子を表わす。ン で示される化合物又はその塊とを反応させキ、要すれば
    さらに生成物をその薬理的に許容しうる酸付加塩とする
    ことを特徴と16一般式 (但L a F(1,H”、 R”、 R’及ヒR’i
    dfFJgciトU−、i味を有する。) そり 一で一′ で示さfl、/)1.5−ベンゾチアゼピン誘導体又は
    薬理的に許容しうる酸付加塩の製法。 4、一般式 (但し H2及びal n共に低級アルキrv 、 R
    ’及び戸は一方が水素原子、他方がフッ素原子であるこ
    と?表わす。) で示さ几る1、5−ベンゾチアゼピン誘導体又はその塩
    と一般式 %式%) (但し、R6は低級アルカノイIし奮表わす。)で示さ
    れる化合物又はその反応性絆導体と?反応させ、要すれ
    ばさらに生成物音その薬理的に許容しうる酸付加塩とす
    ること全特徴とする一般式(但し、 R”、 R”、 
    R’、 R’及びH6は前記と同一意味1i−有する。 ) で示される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体又はその薬
    理的に許容しうる酸付加塩の製法。 5、一般式 (但し Hlは水素原子又は低級アルカ/イA/、R”
    及びR1a共に低級アルキル 14及びR″は一方が水
    素原子、他方がフッ素原子であること全表わす。)で示
    される1、5−ベンゾチアゼピン誘導体又はその薬理的
    に許容しうる酸付加塩?有効成分としてなる降圧作用及
    び/又は脳・冠血管拡張作用を有する医薬組成物。
JP60024039A 1984-02-18 1985-02-08 1,5‐ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 Granted JPS60178870A (ja)

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