JPS60177861A - ブレ−ド式ラツプ切断機に於ける切削荷重コントロ−ル装置 - Google Patents

ブレ−ド式ラツプ切断機に於ける切削荷重コントロ−ル装置

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JPS60177861A
JPS60177861A JP3258984A JP3258984A JPS60177861A JP S60177861 A JPS60177861 A JP S60177861A JP 3258984 A JP3258984 A JP 3258984A JP 3258984 A JP3258984 A JP 3258984A JP S60177861 A JPS60177861 A JP S60177861A
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cutting
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control device
load
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JP3258984A
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Mutsumi Yoshizawa
吉沢 睦
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Kyoritsu Seiki Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/04Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
    • B28D5/042Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools by cutting with blades or wires mounted in a reciprocating frame

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ブレード式ランプ切断機に於ける切削荷重
コントロール装置に係わり、更に詳しくはワークの切り
始めから切り終りまでの間で切削荷重を自動的に調整す
る切削荷重コントロール装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種のブレード式ランプ切断機としては、例え
ば硬質材料(例えば、セラミックやフェライト等)のワ
ーク(被加工物)上に、一定の張力により張られた複数
枚のブレード(SK材)をウェイトを掛けて載置し、前
記ブレードを往復運動させると共にウニ1′トの重量に
よってワークを切断するものであった。
このような、ブレード式ラップ切断機の特徴としては、
(a)、加工ワークの切断面の変質層を生じさせない、
(b)、切断表面の面粗度が良い。
(C)、切断精度が高いldl、極薄切断加工が出来る
。(d+、極薄ブレードを使用する為、材料の無駄が少
ない、(e)、量産加工に適している、等である。
ところで、上記のようなランプ切断機はワークを切断す
るのに長時間を要し、しかもブレードをワークに圧接さ
せて往復運動させながら切断するため、種々の形状のワ
ークを長期に渡って使用しているとブレードが片寄って
摩耗し、ワークの切断位置を均等に、かつ効率良く切断
できないと言う問題があった。
また、従来ではブレードによるワークの切り込みを円湧
にさせる為、切り込み時のウェイトを重く設定したり、
またブレードの張力を強く設定すると言う調整作業を人
手により行っていたが、調整作業に多すの時間と手間を
要するという問題があり、更に加工時にブレード自体が
変形したり、ブレードがワーク上を滑ってしまいワーク
を真直ぐに切断できないと言う問題があった・ 〔発明の目的〕 この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところはワークの切り始めから切
り終りまでの間に切削荷重を自動的に調整することによ
って、ブレードに係る負荷を低減させると共にブレード
自体の偏摩耗を少なくし、更に切削時間の短縮と加工精
度を著しく向上させたブレード式ラップ切断機に於ける
切削荷重コントロール装置を提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は上記目的を達成するため、ラップ切断機本体
に、ブレードのストローク量を可変にするストローク量
可変装置と、ブレードの切削速度を自動的に制御するブ
レード速度制御装置と、ワークテーブルにクランプされ
るワークに上下振動を与えてブレードとワークとの間に
切削油を強制的に供給するワークテーブル上下振動装置
と、ブレードにワークを圧接させて切削する切削荷重コ
ントロール装置と、ランプ切断機の稼動時間とワークの
切削量を自動的に記録する検知記録装置とから成るブレ
ード式ラップ切断機であって、前記切削荷重コントロー
ル装置を、前記加工テーブル上に軸を介して揺動自在に
枢支された上昇アームと、この上昇アームの一端に支持
された前記ワークテーブルと、上昇アームの他端側に連
結されたガイドレールに沿って摺動自在なウェイトと、
このウェイトをワークの重量に応じて制御装置からの指
令に基づき加工条件に対応する位置まで移動させる駆動
モータとで構成したことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図は、この発明に係るブレード式ラップ切
断機の正面図と側面図と平面図とを示し、このランプ切
断機本体1ば、ベット2上に設置された加工テーブル3
に、昇降自在なワークテーブル4と、複数枚のブレード
5を取付けたブレード支持枠6と、切削油給油装置7と
が設置されている。
前記ラップ切断機本体1には、第4図に示すように前記
ブレード5の往復ストローク量を可変にするストローク
量可変装置IOと、ブレード5の切削速度を自動的に制
御するブレード速度制御装置20と、前記ワークテーブ
ル4にクランプされるワークWに上下振動を与えてブレ
ード5とワークWとの間に切削油を強制的に供給させる
ワークテーブル上下振動装置3oと、ブレード5にワー
クWを圧接させて切削する切削荷重コントロール装置4
0と、ランプ切断機本体1の稼動時間とワークWの切削
量を自動的に記録する検知記録装置50とが組み込まれ
ている。
また前記検知記録装置50からの指令に基づいて、前記
ストローク量可変装置10、ブレード速度制御装置20
、ワークテーブル上下振動装置30及び切削荷重コント
ロール装置40の作動をそれぞれ制御する制御装置60
がランプ切断機本体1の側部に設置されている。
前記加工テーブル3上に対して昇降自在に設けられるワ
ークテーブル4は、第4図及び第5図に示すように加工
テーブル3の略中央部に形成された開口部3aと、ラン
プ切断機本体1内に形成された空間部1a内を昇降する
ように配設されている。
前記ワークテーブル4は、加工テーブル3の下部に設け
られた上昇アーム101の一端に軸102を介して揺動
自在に枢支され、また上昇アーム101の他端は、加工
テーブル3上に設置された軸受部材103に軸104を
介して回転自在に枢支されている。
また前記ブレード5を取付けたブレード支持枠6は、第
4図及び第6図〜第9図に示すように加工テーブル3上
の前後部に配設された略山形状のガイドレール105a
と、台形状のガイドレール105b上に摺動自在に載置
されている。
ブレード支持枠6は、二枚の側板1(16a。
106bと、この側板106a、106bを連結する移
動ブロック107及び固定ブロック108とによって中
空方形状に形成され、移動ブロック107はエンドプレ
ート109に複数本のポルト110を介して連結されて
いる。
前記移動ブロック107と固定ブロック108との間に
は、ワークWをランプ切断する複数枚のブレード5が所
定の間隔を隔てて配設されそして、ブレード5の両端部
はブレード押え111により固定されている。
またブレード5の張力は、ボルト110によりエンドプ
レート109を介して移動ブロック107を引っ張るこ
とにより行なうものである。
前記、エンドプレート109に連結された移動ブロック
107ば、側板106a、106bに対して摺動自在に
支持され、この移動ブロック107は、第8図及び第9
図に示すようにガイドレール105bと移動ブロック1
07との間に設けられたブレード枠移動機構112によ
りワークWの取付け、取り外しの為第1図の矢印方向に
移動出来る。
上記の場合、第6図のブラケット11によりブレード枠
6を取り外す。
前記ブレード枠移動機構112は、ガイドレール105
bに設けられた操作ハンドル113と、この操作ハンド
ル113の先端に取付けられたギ中114と、更に側板
106bに装着されたランクギヤ115とから構成され
ている。
次にブレード5の往復ストローク量を可変にするストロ
ーク量可変装置10の構成を詳細に説明する。
ブレード5のストローク量可変装置10は、第4図、第
12図〜第15図に示すようにブレード支持枠6の固定
ブロック108の側面に、ブラケ7)11を介して口;
ド12の一端が連結され、このロッド12の他端側は、
加工テーブル3の一端に軸13を介して揺動自在に枢支
されたスイングアーム14の上端部が回転自在に連結さ
れている。
スイングアーム14の下部側壁には、第12図〜第15
図に示すようにスライドガイド用の長孔15が形成され
、この長孔15内にはスライダ16が摺動自在に嵌合さ
れている。
前記スライダ16の一側部には、スイングアーム14と
平行に設けられたポールスクリュ17と摺動自在に螺合
するナンド18が一体的に設けられている。
ホールスクリュ17は、歯車機構173を介して駆動制
御手段で言うところのパルスモータ19に接続されてい
る。従って、スイングアーム14は長孔15に嵌合する
スライダ16の位置によって軸13を支点とする揺動角
が規制され、またスライダ16は、前記パルスモータ1
9の回転駆動力により歯車機構17a、ポールスクリュ
17を介して長孔15内を上下方向に摺動するものであ
る。
次にブレード速度制御装置2oは、第4図。
第13図、第14図、第16図及び第17図に示すよう
に、スイングアーム14に設けられたスライダ16の側
壁にブラケノ1へ21を介してロッド22の一端が連結
され、このロッド22の他端はクランクホイール23に
取付けられたブラケット24に連結されている。クラン
クホイール23は、ベット2の側壁にブラケット25.
軸受部材26を介して回転自在に枢支されたシャフト2
7の一端に連結され、またシャフト27の他端には■プ
ーリ28が固定されている。
なお、上記Vプーリ28は、同時にはずみ車の役割をは
たしている。
このVプーリ28ば、ヘット2の側壁に配設されたモー
タプーリ29とエンドレス状のヘルド12!1を介して
連結され、前記モータプーリ29はベット2の側壁に装
着された減速機付可変速駆動モータ130の出力軸13
1に連結されている。この減速機付可変速駆動モータ1
30の回転速度は、前記制御装置6oからの指令に基づ
いて制御されるもので、ブレード5の速度制御は、上記
減速機付可変速駆動モータ130の回転駆動をヘルド1
29を介してVプーリ28に伝達し;更に■ブーIJ 
28の回転をシャフト27を介してスイングアーム14
の揺動回転速度に変換させるものである。
なお前記ブレード5の1ストローク量(顛)は、ワーク
Wの大きさや形状に応じて設定しまたブレード5の摩耗
による両ストロークエンドでの振動を低下させることも
可能である。
また上記ブレード5のストローク速さく1分間当りのス
トローク回数)は、ストローク量が小さい場合には、ス
トロークの速さは速くなるように制御される。
次に、ワークテーブル上下振動装置30は、第4図及び
第18図に示すように、ワークテーブル4から下方に延
びるアーム31の先端に、揺動アーム32の一端が固定
され、また揺動アー ′ム32の他端にはリンクプレー
ト33の一端側がピン34を介して回転自在に連結され
ている。
また、このリンクプレート33の他端側は、第18図に
示すように上昇アーム101の下端部に取付けられたパ
ルスモータ35の出力軸36に偏心した状態で連結され
てりる。
即ち、ワークテーブル上下振動装置30は、パルスモー
タ35の回転駆動によりリンクプレート33が偏心して
回転し、そしてリンクプレート33に連結された揺動ア
ーム32がワークテーブル4の長手方向に揺動作動する
ことによってワークテーブル4を軸102を支点として
左右方向に揺動させるものである。
これによりワークWの切断部に切削油供給装置7から切
削油(砥粒液)を強制的に供給し、ワークWの切断時間
の短縮を図っている。
次に、前記切削荷重コントロール装置40は第4図及び
第19図に示すように、前記ワークチー、プル4に連結
された上昇アーム101のイib端が軸104に枢支さ
れ、この軸104が上昇アーム101の回転中心となっ
ている。
上記軸104の、一端には、ワークWの切断量等の加工
状態を検出して記録する検知記録装置50が設けられ、
この検知記録装置50はポテンショメータ51と記録装
置52とから構成されている。前記軸104の他端側下
部には、ガイドレール41の一端が傾斜した状態で固定
され、このガイドレール41には、パルスモータ42(
駆動モータ42)により回転駆動されるポールスクリュ
43が回転自在に内装されている。
前記ポールスクリュ43には、スライドナツト44が摺
動自在に螺嵌され、スライドナツト44にはピン45を
介してウェイトアーム46が揺動自在に吊設されている
なおGは、ウェイトである。
次に上記のような構成から成るこの発明の作用について
説明する。
先ずワークWのランプ切断加工にあたって、下記の加工
条件を制御装置60にインプットしてそれをディスプレ
ーさせる。
なお内容は、対話方式とし、設定条件毎に制御装置60
にディスプレーさせ質問形式で条件を設定させる。
lal、ウェイトGの重量(ウェイト荷重(kg) 。
または距mβ寸法による荷重換算とする)。
加工ワークWの重量とウェイトGの重量とは第20図の
模式図に示すように天秤式なので、前辺って必要ウェイ
トGの重量を設定する。
第20図の模式図で両重量が釣り合った状態にしておき
、これに対して支点き軸104からウェイトGまでの距
離lをパルスモータ42及びホールスクリュ43によっ
て大きくシ(ワーク重量〈ウェイト重量)、切削荷重を
得ると共に距%lIβの寸法を設定する。
またワークWの切り始めより切り終りの間(荷重対比)
で荷重を変える。例えば、ワークWの切り始めの5〜8
龍は軽く設定し、ブレード5がワークWに切り込んで沈
んだ状態からは荷重を重くし、更にワークWの切り終り
の5〜8關では荷重を軽く設定する。
(b)、ワークテーブル振動の1分間当りの回数。
加工ワークWの材質により、振動回数が変ると思われる
が、振動回数の量によりブレード5とワークWとの間に
挿入される切削液(砥粒液)の量で切削速度(切削量当
り)をコントロールする。
この場合、切削面の面粗さも重要となる。
切り始めから切り終りまでの間で振動数を変える。例え
ば、切り始めは少なく (切削量5〜8關)、ブレード
5がワークWに切り込んで沈んだ状態からは振動回数を
増加させ、また切り終りの5〜8鰭は少なく設定する。
(C)、ブレードのストローク量(1ストロ一ク時に於
けるストローク量(關))。
ワークWの大きさ及び形状に応しての設定となる。また
ブレード5の摩耗による両ストロークエンドでの振動を
低下させることも目的とするものである。
これは、ワークWの切断時にブレード5も摩耗する為、
両振巾端で振動を起すのを防止するためブレード5のス
トロークを短く設定する。
(d)、ブレード速度(1分間当りのブレードストロー
ク回数)。
ブレード5のストローク量が小さい場合にはブレード5
のストロークの速さを速くする。
(e)、自動起動の設定。
原点復帰実行及び条件設定は各軸筒に行う。
制御装置60からの指令が同時1軸作動の為、1軸毎に
上記原点復帰と条件設定を行なう。
上記の(al〜telの条件設定は、加工能率が2〜3
龍/時間の為、全体の加工時間に対して個々に切断量単
位で設定する。
上記の設定は、制御装置60により最大150時間程度
のプログラムが出来るものとする。
また上記の設定は、加工経験のある場合は制御装置60
の記憶が可能となる。
また最初の条件の不明である場合には、その都度データ
を入力する。
以上で各加工条件のデータ入力が完了する。
次に、ランプ切断機の操作手順を説明する。
先ずワークテーブル4上にワークWを取付ける。この場
合ワークWの底面に、ワークWと同材質またはそれに1
以たものを貼り付けてセットする。ワークWと同材質の
貼り付けば、ワーク切断時にワークWとこれに貼り付け
た同材料の途中までブレード5により切断することによ
り加工ワークWの切り終り時に於ける欠けや損傷等を防
止させる為である。
次に、ランプ切断機本体1のブレード支持枠6に複数枚
のブレード5を取付ける。この場合、加工ワークWの切
断厚さに応じてブレード5 Q)厚さ及びスペーサの厚
さを設定し、更に切削液の粒度による切削幅を考慮して
設定するものである。
ブレード5は、前述のように移動ブロック107と固定
ブロック108とに設けられたブレード押え111によ
り両端を固定する。この時ブレード支持枠6の左右方向
の走りに対してブレード5の平行度及び水平度をチェッ
クしながら規定の精度以内になるようにポルl−110
によりエンドプレート109を介して移動プロソり10
7を引っ張り、ブレード5にテンションを掛けなからト
ルクレンチで規定トルクまで締め付ける。
以上でブレード5のセットが完了し、ブレード支持枠6
を加工テーブル3の所定位置、つまりワークテーブル4
に取付けられたワークWにブレード5を圧接させた状態
で取付ける。そして、固定ブロック108の側面に、ブ
ラケット11を介してストローク量可変装置1oのロッ
ド12の一端を固定する。
ワークWは、ウェイトGの重量により常に一定の圧力に
より圧接された状態でブレード5の往復移動で加工が行
なわれるものである。
上記のような加工段取りが終了したら、ランプ切断機本
体1の駆動を開始する。
先ずワークWの切断加工部に、切削油給油装置から切削
液(砥粒液)を供給しておき、ブレード5をストローク
量可変装置1oとブレード速度制御装置20とにより一
定の速度で、かつ所定のストローク量で切断を開始する
またワークWは、ワークテーブル上下振動装置30によ
り一定の振動数で振動している。
ワークWの切削荷重のコントロールは、制御装置60か
らの指令によりパルスモータ42が駆動してウェイトG
の位置を調整することにより行なわれる。即ち、ワーク
Wの切り始めの5〜8龍は軽く設定され、ブレード5が
ワークWに切り込んで沈んだ状態からは荷重を重くなり
更にワークWの切り終りの5〜3 +uでは荷重が軽く
設定されるものである。
またブレード速度とストローク量は、制御装置60から
の指令に基づいて回転駆動するパルスモータ19及び減
速機付可変速駆動モータ130により行なわれる。
このようにしてワークWの切り込みが開始されると、そ
の切り込み量が軸1.04に設け・られた検知記録装置
50のポテンショメータ51と記録装置52とにより記
録され、この記録されたデータが予めインプットされた
制御装置6゜にフィードバックされながら修正されて加
工が続けられる。
このように、制御装置6oに設定した加工条件に基づい
てパルスモータ19,35.42及び減速機付可変速駆
動モータ13.0が検知記録装置50の記録データに基
づいて制御されながらランプ切断機加工が自動的に行な
われるものである。
以上のような操作によりワークWの切断加工が終了する
と検知記録装置5oがこの状態を検知し、ワークWの切
り終り信号を出し、これと同時に各軸、及び切削液の供
給が停止される。
また同時に記録装置52も停止し、パトライトが加工終
了を表示する。そして、上記のような各加工操作をワー
クW毎に行い、ワークWの材質等が異なった場合には、
その都度条件を修正して制御装置60にインプットする
〔発明の効果〕
この発明は、上記のようにラップ切断機本体に、ブレー
ドのストローク量を可変にするストローク量可変装置と
、ブレードの切削速度を自動的に制御するブレード速度
制御装置と、ワークテーブルにクランプされるワークに
上下振動を与えてブレードとワークとの間に切削油を強
制的に供給するワークテーブル上下振動装置と、ブレー
ドにワークを圧接させて切削する切削荷重コントロール
装置と、ランプ切断機の稼動時間とワークの切削量を自
動的に記録する検知記録装置とから成るブレード式ラッ
プ切断機であって、前記切削荷重コントロール装置を、
前記加工テーブル上に軸を介して揺動自在に枢支された
上昇アームと、この上昇アームの一端に支持された前記
ワークテーブルと、上昇アームの他端側に連結されたガ
イドレールに沿って摺動自在なウェイトと、このウェイ
トをワークの重量に応じて制御装置からの指令に基づき
加工条件に対応する位置まで移動させる駆動モータとで
構成した為、ワークの切り始めから切り終りまでの間に
切削荷重を自動的に調整することによって、ブレードに
掛る負荷を低減させると共にブレード自体の偏摩耗を少
なくし、更に切削時間の短縮と加工面に於ける加工精度
とを著しく向上させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したブレード式ラップ切断機と
これを制御する制御装置の正面図、第2図は第1図の側
面図、第3図は第1図の平面図、第4図は第3図のTV
−TV線に沿う断面図、第5図は第4図の■−■線に沿
う断面図、第6図はブレード支持枠の平面図、第7図は
第6図の■−■線に沿う縦断正面図、第8図は第6図の
■−■線に沿う断面図、第9図は第3図の■−■線に沿
う断面図、第10図は第4図のx−X線に沿う断面図、
第11図は第4図のXI−XI矢視側面図、第12図は
ストローク量可変装置に於けるスイングアームの左側面
図、第13図は第12図のxm−xm線に沿う断面図、
第14図は第13図のXIV−XIV線に沿う断面図、
第15図は第13図のxv−xv線に沿う断面図、第1
6図はブレード速度制御装置の縦断正面図、第17図は
第16図の右側描図、第18図は第4図の■XX−11
XX線に沿う断面図、第19図は第4図のIXX−IX
X線に沿う検知記録装置の断面図、第20図は切削荷重
を設定する際の操作を示す模式図である。 1・・・ラップ切断機本体、2・・・ベット、3・・・
加工テーブル、4・・・ワークテーブル、5・・・ブレ
ード、6・・・ブレード支持枠、10・・・ストローク
量可変装置、20・・・ブレード速度制御装置、30・
・・ワークテーブル上下振動装置、40・・・切削荷重
コントロール装置、41・・・シャフト、42・・・パ
ルスモータ(駆動モータ)、50・・・検知記録装置、
60・・・制御装置、101・・・上昇アーム、104
・・・軸、W・・・ワーク、G・・・ウェイト。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 第9図 第11図 第16図 第17図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ランプ切断機本体に、ブレードのストローク量を可変に
    するストローク量可変装置と、ブレードの切削速度を自
    動的に制御するブレード速度制御装置と、ワークテーブ
    ルにクランプされるワークに上下振動を与えてブレード
    とワークとの間に切削油を強制的に供給するワークテー
    ブル上下振動装置と、ブレードにワークを圧接させて切
    削する切削荷重コントロール装置と、ランプ切断機の稼
    動時間とワークの切削量を自動的に記録する検知記録装
    置とから成るブレード式ランプ切断機であって、前記切
    削荷重コントロール装置を、前記加工テーブル上に軸を
    介して揺動自在に枢支された上昇アームと、この上昇ア
    ームの一端に支持された前記ワークテーブルと、上昇ア
    ームの他端側に連結されたガイドレールに沿って摺動自
    在なウェイトと、このウェイトをワークの重量に応じて
    制御装置からの指令に基づき加工条件に対応する位置ま
    で移動させる駆動モータχで構成したことを特徴とする
    ブレード式ランプ切断機に於ける切削荷重コントロール
    装置。
JP3258984A 1984-02-24 1984-02-24 ブレ−ド式ラツプ切断機に於ける切削荷重コントロ−ル装置 Pending JPS60177861A (ja)

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JP (1) JPS60177861A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0476952A2 (en) * 1990-09-14 1992-03-25 Shin-Etsu Handotai Company Limited Method of and an apparatus for slicing a single crystal ingot using an ID saw slicing machine therein
CN103321226A (zh) * 2013-05-20 2013-09-25 安徽利锋机械工具有限公司 全自动链锯式管桩切割机
CN104002237A (zh) * 2014-06-18 2014-08-27 安庆联控机电科技发展有限公司 一种活塞环钢环切断机顶尖装置

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