JPS60177204A - 枚葉輪転印刷機の2枚差検出方式 - Google Patents
枚葉輪転印刷機の2枚差検出方式Info
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- JPS60177204A JPS60177204A JP59032488A JP3248884A JPS60177204A JP S60177204 A JPS60177204 A JP S60177204A JP 59032488 A JP59032488 A JP 59032488A JP 3248884 A JP3248884 A JP 3248884A JP S60177204 A JPS60177204 A JP S60177204A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H7/00—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
- B65H7/02—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
- B65H7/06—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to presence of faulty articles or incorrect separation or feed
- B65H7/12—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to presence of faulty articles or incorrect separation or feed responsive to double feed or separation
- B65H7/125—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to presence of faulty articles or incorrect separation or feed responsive to double feed or separation sensing the double feed or separation without contacting the articles
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、枚葉輪転印刷機において、2枚以上の用紙が
同時に供給されたことの検出に用いられる2枚差検出方
式に関するものである。
同時に供給されたことの検出に用いられる2枚差検出方
式に関するものである。
枚葉輪転印刷機においては、2枚以上の用紙が同時に供
給される2枚差を生じた場合、これを検出して印刷機の
運転を停止させるものとなっており、従来は、第1図乃
至第3図に原理を示す手段が一般的に採用されていた。
給される2枚差を生じた場合、これを検出して印刷機の
運転を停止させるものとなっており、従来は、第1図乃
至第3図に原理を示す手段が一般的に採用されていた。
すなわち、第1図乃至第3図は、用紙の光線透過率αと
透過光の光量りとの関係倉示しておシ、用紙が1枚の場
合は、直線AのとおシD=αの関係となるのに対し、用
紙が2枚の場合は、曲線Bのとお#)D=♂の関係とな
るため、光量りの変化に着目し、これの値に応じて2枚
差の検出を行なうものとなっている。
透過光の光量りとの関係倉示しておシ、用紙が1枚の場
合は、直線AのとおシD=αの関係となるのに対し、用
紙が2枚の場合は、曲線Bのとお#)D=♂の関係とな
るため、光量りの変化に着目し、これの値に応じて2枚
差の検出を行なうものとなっている。
たyし、第1図においては、用紙の厚さおよび質に応じ
て半固定的に設定される検知レベルLdを基準としてお
り、これに基づいて2枚差の検出を行なっているため、
検知可能範囲DEがわずかであると共に、用紙の種類を
変更すれば、その都度検知レベルLdを調整しなければ
ならないうえ、経時的な条件変化に対応できない等の欠
点を生じている。
て半固定的に設定される検知レベルLdを基準としてお
り、これに基づいて2枚差の検出を行なっているため、
検知可能範囲DEがわずかであると共に、用紙の種類を
変更すれば、その都度検知レベルLdを調整しなければ
ならないうえ、経時的な条件変化に対応できない等の欠
点を生じている。
また、第2図においては、前回までの透過光量に対し平
均化等の処理を行ない、これの結果を記憶のうえ検知レ
ベルLdを設定しておシ、第1図と比較すれば検知可能
範囲DEは大であるが、透過率αの100俤に近い範囲
および0%に近い範囲に対しては、2枚差の検出が不可
能となる欠点を生じている。
均化等の処理を行ない、これの結果を記憶のうえ検知レ
ベルLdを設定しておシ、第1図と比較すれば検知可能
範囲DEは大であるが、透過率αの100俤に近い範囲
および0%に近い範囲に対しては、2枚差の検出が不可
能となる欠点を生じている。
なお、第3図においては、前述と同様に記憶しまた値に
対して一定の比率によシ検知レベルLdを設定しており
、第2図よりも検知可能範囲DEが拡大されてはいるも
の\、なお、透過率αの100チに近い範囲では、2枚
差の検出が不可能となる欠点を生じている。
対して一定の比率によシ検知レベルLdを設定しており
、第2図よりも検知可能範囲DEが拡大されてはいるも
の\、なお、透過率αの100チに近い範囲では、2枚
差の検出が不可能となる欠点を生じている。
この対策としては、本出願人の別途出願による「枚葉輪
転印刷機の2枚差検出方式」(特願昭57−21499
4)が提案されておシ、は’yo〜100矛の透過率に
おいて2枚差の検出を可能としているが、同方式におい
ては、1枚の用紙を透過した透過光の光量と2枚の用紙
を透過した透過光の光量とのはソウ間の値を示す基準値
と、1枚の用紙を透過した透過光の光量との差を示す減
算値を定め、この減算値を用紙を透過した透過光の党員
から減算して実際の基準値をめ、この基準値と現在の用
紙を透過した透過光の光量とを比較し、この比較結果に
より2枚差を検出しておシ、実際の基準値およびこれと
比較する透過光の光量が共に比較的大きな値であシ、入
力許容範囲の大きな比較器を必要とし、これが高価とな
る欠点を生じている。
転印刷機の2枚差検出方式」(特願昭57−21499
4)が提案されておシ、は’yo〜100矛の透過率に
おいて2枚差の検出を可能としているが、同方式におい
ては、1枚の用紙を透過した透過光の光量と2枚の用紙
を透過した透過光の光量とのはソウ間の値を示す基準値
と、1枚の用紙を透過した透過光の光量との差を示す減
算値を定め、この減算値を用紙を透過した透過光の党員
から減算して実際の基準値をめ、この基準値と現在の用
紙を透過した透過光の光量とを比較し、この比較結果に
より2枚差を検出しておシ、実際の基準値およびこれと
比較する透過光の光量が共に比較的大きな値であシ、入
力許容範囲の大きな比較器を必要とし、これが高価とな
る欠点を生じている。
本発明は、従来のか\る欠点を根本的に排除する目的を
有し、1枚の用紙を透過した透過光の光量と2枚の用紙
を透過した透過光の光量とのほぼ中間の値を示す中間値
を定めたうえ、この中間値と1枚の用紙を透過した透過
光の光量との差を示す基準値を定め、直前の用紙を透過
した透過光の光量と現在の用紙を透過した透過光の光量
との差と基準値とを比較し、この結果に基づいて用紙の
2枚差を検出するものとした極めて効果的な、枚葉輪転
印刷機の2枚差検出方式を提供するものである。
有し、1枚の用紙を透過した透過光の光量と2枚の用紙
を透過した透過光の光量とのほぼ中間の値を示す中間値
を定めたうえ、この中間値と1枚の用紙を透過した透過
光の光量との差を示す基準値を定め、直前の用紙を透過
した透過光の光量と現在の用紙を透過した透過光の光量
との差と基準値とを比較し、この結果に基づいて用紙の
2枚差を検出するものとした極めて効果的な、枚葉輪転
印刷機の2枚差検出方式を提供するものである。
以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
が、まず、本発明の詳細な説明する。
が、まず、本発明の詳細な説明する。
第4図は、第1図乃至第3図と同様の図であるが、1枚
の用紙を透過した透過光の光量りを示す直線Aと、2枚
の用紙を透過した透過光の光量りを示す曲線Bとの中間
の値、D−111−を示す曲線上に中間値Mを定めたう
え、直線Aの値と中間値Mとの差を示す基準値りを定め
ておシ、これを検知レベルi、a、2して用いるものと
なっている。
の用紙を透過した透過光の光量りを示す直線Aと、2枚
の用紙を透過した透過光の光量りを示す曲線Bとの中間
の値、D−111−を示す曲線上に中間値Mを定めたう
え、直線Aの値と中間値Mとの差を示す基準値りを定め
ておシ、これを検知レベルi、a、2して用いるものと
なっている。
したがって、光iDに応じて基準値りを設定すると共に
、直前の用紙を透過した透過光の光ii:Dn−1と現
在の用紙を透過した透過光の光JiDnとの差SをDn
−1−Drl = Sの演算によりめ、S≧Lの条件と
なったことを判断すれば検知可能範囲DEか透過率αの
ほぼ0チ〜100チとなpl・かつ、SおよびLが透過
率αの大きな場合の光量りおよび中間値Mよシも小さな
値のため、入力許容範囲の制約された比較器を用いて十
分となる。
、直前の用紙を透過した透過光の光ii:Dn−1と現
在の用紙を透過した透過光の光JiDnとの差SをDn
−1−Drl = Sの演算によりめ、S≧Lの条件と
なったことを判断すれば検知可能範囲DEか透過率αの
ほぼ0チ〜100チとなpl・かつ、SおよびLが透過
率αの大きな場合の光量りおよび中間値Mよシも小さな
値のため、入力許容範囲の制約された比較器を用いて十
分となる。
たソし、点線にょシ示すとおシ、透過率αの範囲に応じ
て中間値Mを直線により近似するものとしてもほぼ同様
の結果が得られる。
て中間値Mを直線により近似するものとしてもほぼ同様
の結果が得られる。
また、第5図に透過率αの低い範囲を拡大して示すとお
シ、透過率αの低い用紙では、2枚差の場合、用紙相互
間の間隙における光線反射にょシ、理論値による曲線B
よりも実測値による曲線Brが低い値を示すため、透過
率αの低い用紙では、中間値MをMrへ変更し、これに
応じて基準値りを定めることが好ましい。
シ、透過率αの低い用紙では、2枚差の場合、用紙相互
間の間隙における光線反射にょシ、理論値による曲線B
よりも実測値による曲線Brが低い値を示すため、透過
率αの低い用紙では、中間値MをMrへ変更し、これに
応じて基準値りを定めることが好ましい。
なお、同図において、Ad、Md、Bd 等は、ディジ
タル変換によ漫量子化した場合の変化状況を示している
。
タル変換によ漫量子化した場合の変化状況を示している
。
第6図以降は、以上の原理に基づ〈実施例を示し、第6
図は後誠的構成図であり、給紙台1がら送出された用紙
2は差板3上へ給送され、スイング爪4によシ頭部が捕
捉されてゴム胴5と圧胴6との間−1供給されたうえ、
版胴1からゴム胴5へ転写された絵柄の印刷を受けるも
のとなっているが、差板3の先端部近傍には透孔3aが
穿設されておシ、差板3の下面側に設けた投光器LGの
発光が用紙2を透過し、受光器LRにより受光され、電
気信号へ変換されるものとなっている。
図は後誠的構成図であり、給紙台1がら送出された用紙
2は差板3上へ給送され、スイング爪4によシ頭部が捕
捉されてゴム胴5と圧胴6との間−1供給されたうえ、
版胴1からゴム胴5へ転写された絵柄の印刷を受けるも
のとなっているが、差板3の先端部近傍には透孔3aが
穿設されておシ、差板3の下面側に設けた投光器LGの
発光が用紙2を透過し、受光器LRにより受光され、電
気信号へ変換されるものとなっている。
また、圧胴6には図上省略した突起等の駆動体が設けて
あυ、これと対設した近接スイッチ等の検出器TDによ
シ圧胴6の回転を検出し、印刷機の回転と同期したパル
ス信号を得ている。
あυ、これと対設した近接スイッチ等の検出器TDによ
シ圧胴6の回転を検出し、印刷機の回転と同期したパル
ス信号を得ている。
第7図は、電気的構成を示すブロック図であり、光源用
電源LPSによp投光器LGを点灯する一方、受光器L
Rの出力は処理部PR8へ与えられており、こ\におい
て透過光の光量を示すディジタル信号へ変換されたうえ
、デコーダ等を用いた選択器SEL、ジツテ回路等を用
いノζ記憶器MM、および、減算器等を用いた演算器O
Pへ与えられる。
電源LPSによp投光器LGを点灯する一方、受光器L
Rの出力は処理部PR8へ与えられており、こ\におい
て透過光の光量を示すディジタル信号へ変換されたうえ
、デコーダ等を用いた選択器SEL、ジツテ回路等を用
いノζ記憶器MM、および、減算器等を用いた演算器O
Pへ与えられる。
また、演算器OPは、処理部PR8の出力により示され
る現在の用紙と対応する光量を記憶器MMの出力によっ
て示される直前の用紙と対応する光量から減算し、減算
結果を比較器cpへ寿えており、こ\において、メモリ
等を用いた基準値発生器SGの出力と比較されたうえ、
比較出力がANDゲート等の出力回路QCを介し、2枚
差の検出出力Doとして送出されるものとなっている。
る現在の用紙と対応する光量を記憶器MMの出力によっ
て示される直前の用紙と対応する光量から減算し、減算
結果を比較器cpへ寿えており、こ\において、メモリ
等を用いた基準値発生器SGの出力と比較されたうえ、
比較出力がANDゲート等の出力回路QCを介し、2枚
差の検出出力Doとして送出されるものとなっている。
なお、選択器SELは、処理部PR8の出力が所定範囲
外となったときに検出々力を生じ、これがORゲート等
の記憶制御器MC’を介して記憶器MMへ与えられ、記
憶器MMによる処理部PR8の出力に対する記憶動作を
阻止すると共に、比較器cpの比較出力も記憶制御器M
Cを介して記憶器MMへ与えられており、同様に記憶動
作を阻止するものとなっている。
外となったときに検出々力を生じ、これがORゲート等
の記憶制御器MC’を介して記憶器MMへ与えられ、記
憶器MMによる処理部PR8の出力に対する記憶動作を
阻止すると共に、比較器cpの比較出力も記憶制御器M
Cを介して記憶器MMへ与えられており、同様に記憶動
作を阻止するものとなっている。
一方、シュミット・トリガ回路等を用いた紙検出回路P
Dにも受光器LRの出力が与えられており、この出力が
所定レベル以下となったときに紙検出回路PDが出力を
生じ、これを出力回路OCへ与えると共に、検出器TD
の出力と同期してタイミング信号発生器TSGが発生し
たタイミング信号も出力回路OCへ与えられており、両
者の一致により出力回路OCがオンとなり、比較器cp
の比較出力を送出するものとなっている。
Dにも受光器LRの出力が与えられており、この出力が
所定レベル以下となったときに紙検出回路PDが出力を
生じ、これを出力回路OCへ与えると共に、検出器TD
の出力と同期してタイミング信号発生器TSGが発生し
たタイミング信号も出力回路OCへ与えられており、両
者の一致により出力回路OCがオンとなり、比較器cp
の比較出力を送出するものとなっている。
ただし、タイミング信号発生器TSGは、各種のタイミ
ング信号を発生し、これらを処理部PR8,。
ング信号を発生し、これらを処理部PR8,。
記憶器MM、基準値発生器SG等にも与えており、これ
によって各部の動作タイミングを規正している。
によって各部の動作タイミングを規正している。
このほか、用紙20種類に応じて操作される切替スイッ
チSWが設けてあシ、光源用電源LPSを制御し、光源
LGの発光光度を可変すると共に、選択器SELおよび
基準値発生器SGを制御し、選択器SELによシ監視さ
れる処理部PR8の出力における所定範囲、および、基
準値発生器SGの出力によシ示される基準値りの範囲を
可変している。
チSWが設けてあシ、光源用電源LPSを制御し、光源
LGの発光光度を可変すると共に、選択器SELおよび
基準値発生器SGを制御し、選択器SELによシ監視さ
れる処理部PR8の出力における所定範囲、および、基
準値発生器SGの出力によシ示される基準値りの範囲を
可変している。
第8図は、処理部PR8の詳細を示すブロック図であり
、受光器LRの出力は、戸波器FILによシ雑音成分が
除去されてから、増幅器AMPにより所定レベルまで増
幅され、積分回路等を用いた平均化回路AVHにより平
均化されたうえ、アナログ・ディジクル変換器(以下、
ADC)A/Dにより、タイミング信号発生器TSGか
らのタイミング信号に応じてディジタル信号へ変換され
るものとなっている。
、受光器LRの出力は、戸波器FILによシ雑音成分が
除去されてから、増幅器AMPにより所定レベルまで増
幅され、積分回路等を用いた平均化回路AVHにより平
均化されたうえ、アナログ・ディジクル変換器(以下、
ADC)A/Dにより、タイミング信号発生器TSGか
らのタイミング信号に応じてディジタル信号へ変換され
るものとなっている。
第9図は、第7図および第8図における各部の動作およ
び波形を示すタイミングチャートであり、タイミング信
号(、)のnが現在の用紙2と対応して生ずると、AD
C−A/Dの変換動作(b)が行なわれ、これの終了に
応じてDnを示すディジタル信号(C)が送出され、こ
れが演算器opの一方の入力へ与えられる。
び波形を示すタイミングチャートであり、タイミング信
号(、)のnが現在の用紙2と対応して生ずると、AD
C−A/Dの変換動作(b)が行なわれ、これの終了に
応じてDnを示すディジタル信号(C)が送出され、こ
れが演算器opの一方の入力へ与えられる。
たyし、このときは、記憶器MMの内容が直前の用紙2
と対応するD n −1であり、これを示す出力(d)
が演算器OPの他方の入力へ与えられており、これらに
基づきDyl−1−Dn= 5n−1の演算(θ)がな
され、これの結果と、基準値発生器SGからのDn−1
と対応する基準値Ln−1を示す出力(f)との比較動
作(1)が比較器cpにおいて行なわれる。
と対応するD n −1であり、これを示す出力(d)
が演算器OPの他方の入力へ与えられており、これらに
基づきDyl−1−Dn= 5n−1の演算(θ)がな
され、これの結果と、基準値発生器SGからのDn−1
と対応する基準値Ln−1を示す出力(f)との比較動
作(1)が比較器cpにおいて行なわれる。
このとき、用紙2が1枚差であり、5n−1(Ln−1
の条件が成立すれば、比較出力(h)が生ぜず、これに
応じて記憶制御器MCがストローブパルス(j)を生ず
るだめ、これにしたがって記憶器MMの内容がDnへ更
新され、更に、これに応じ基準値発生器SGの出力(f
)も基準値Lnへ更新される。
の条件が成立すれば、比較出力(h)が生ぜず、これに
応じて記憶制御器MCがストローブパルス(j)を生ず
るだめ、これにしたがって記憶器MMの内容がDnへ更
新され、更に、これに応じ基準値発生器SGの出力(f
)も基準値Lnへ更新される。
ついで、つぎの用紙2と対応してタイミング信号(A)
のn+1が生ずると、同様の動作が行なわれ、このとき
2枚差であれば、比較動作(1)の結果がSn≧Lnと
なるため、比較出力(h)が生じ、これが検出々力DO
として送出されると共に、これに応じてストローブパル
ス(j)が生じないものとなり、記憶器MMの内容およ
び基準値Lnの更新が阻止される。
のn+1が生ずると、同様の動作が行なわれ、このとき
2枚差であれば、比較動作(1)の結果がSn≧Lnと
なるため、比較出力(h)が生じ、これが検出々力DO
として送出されると共に、これに応じてストローブパル
ス(j)が生じないものとなり、記憶器MMの内容およ
び基準値Lnの更新が阻止される。
なお、基準値の発生は、メモリの各アドレスへ光量りに
応じた基準値を格納しておき、切替スイッチSWにより
アドレス番号の上位ビットを指定して基準値の範囲を定
めると共に、記憶器MMの出力によりアドレス番号の下
位ビットを指定して格納内容を読み出す等の手段によ9
行なわれる。
応じた基準値を格納しておき、切替スイッチSWにより
アドレス番号の上位ビットを指定して基準値の範囲を定
めると共に、記憶器MMの出力によりアドレス番号の下
位ビットを指定して格納内容を読み出す等の手段によ9
行なわれる。
第10図は、第7図の動作状況を示すフローチャートで
あり、紙検出回路PDによるN紙有シ?〃101の判断
、および、タイミング信号によシ示される1検出タイミ
ング? ”102の判断がY(YES)となれば、−出
力回路ON“103が行なわれたうえ、ゝADC動作〃
104によシ用紙2を透過した透過光の光量りが処理部
PR8から送出され、用紙2が気1枚目? ”105の
Yであれば、光量りが所定範囲内であるか否かの判断が
選択器SELによりなされ、所定範囲内のときはも記憶
器? ’/106がYとなυ、これに応、じて記憶制御
器MCがストローブパルスを送出し、気記憶〃107が
記憶器MMよシ行なわれ、これの内容に応じて基準値発
光器SGが一基準値発生〃108を行ない、ステップ1
02以降を反復する。
あり、紙検出回路PDによるN紙有シ?〃101の判断
、および、タイミング信号によシ示される1検出タイミ
ング? ”102の判断がY(YES)となれば、−出
力回路ON“103が行なわれたうえ、ゝADC動作〃
104によシ用紙2を透過した透過光の光量りが処理部
PR8から送出され、用紙2が気1枚目? ”105の
Yであれば、光量りが所定範囲内であるか否かの判断が
選択器SELによりなされ、所定範囲内のときはも記憶
器? ’/106がYとなυ、これに応、じて記憶制御
器MCがストローブパルスを送出し、気記憶〃107が
記憶器MMよシ行なわれ、これの内容に応じて基準値発
光器SGが一基準値発生〃108を行ない、ステップ1
02以降を反復する。
なお、ステップ106がN(No)であれば、ステップ
107,108が行なわれず、直接ステップ102へ戻
る。
107,108が行なわれず、直接ステップ102へ戻
る。
また、ステップ105がNとなれば、演算器opにより
Dn−I Dn= sa演算〃111がなされ、これ
に基づいて比較器cpによシ′XS〉L?’M12が判
断され、これの結果がYであれば検出々力ゝDo送出〃
113が行なわれたうえ、ステップ102以降を反復す
る。
Dn−I Dn= sa演算〃111がなされ、これ
に基づいて比較器cpによシ′XS〉L?’M12が判
断され、これの結果がYであれば検出々力ゝDo送出〃
113が行なわれたうえ、ステップ102以降を反復す
る。
たソし、ステップ112がNのときはステップ106へ
移行し、ステップ106,101を介してステップ10
2へ戻る。
移行し、ステップ106,101を介してステップ10
2へ戻る。
また、ステップ101,102のNでは、1出力回路O
FF ” 121.122が行なわれ、不要な信号の送
出が阻止されるものとなっている。
FF ” 121.122が行なわれ、不要な信号の送
出が阻止されるものとなっている。
したがって、以上の動作を反復することによシ、用紙2
を透過した透過光の光量りに応じて自動的に逐次最適な
基準値りが定められ、これに基づいて現在の光量りが2
枚差を示すか否かの判断が行なわれるものとなり、第4
図に示す結果が実現する0 たyし、検出器TDとしてロータリエンコーダ等を用い
てもよく、第7図の基準値発生器SG。
を透過した透過光の光量りに応じて自動的に逐次最適な
基準値りが定められ、これに基づいて現在の光量りが2
枚差を示すか否かの判断が行なわれるものとなり、第4
図に示す結果が実現する0 たyし、検出器TDとしてロータリエンコーダ等を用い
てもよく、第7図の基準値発生器SG。
演算器OP、記憶器MM、比較器cp、選択器SE飄記
憶制御器MC等は、マイクロプロセッサおよびメモリ等
へ置換してもよく、アナログ回路により第7図と同等の
機能を実現することも任意であり、本発明は種々の変形
が自在である。
憶制御器MC等は、マイクロプロセッサおよびメモリ等
へ置換してもよく、アナログ回路により第7図と同等の
機能を実現することも任意であり、本発明は種々の変形
が自在である。
以上の説明によシ明らかなとおシ本発明によれば、自動
的に最適な基準値が定められるため、用紙の光線透過率
変化による影響、および、経時的な諸条件の変化による
影響が排除され、常に確実な2枚差の検出が行なわれる
ものになると共に、比較を行なう基準値および光量差の
値が小となシ、入力許容範囲の制約された比較器を用い
て十分となるため、比較器に安価なものを使用できると
同時に、比較精度が向上し、各種の枚葉輪転印刷機にお
いて顕著な効果が得られる。
的に最適な基準値が定められるため、用紙の光線透過率
変化による影響、および、経時的な諸条件の変化による
影響が排除され、常に確実な2枚差の検出が行なわれる
ものになると共に、比較を行なう基準値および光量差の
値が小となシ、入力許容範囲の制約された比較器を用い
て十分となるため、比較器に安価なものを使用できると
同時に、比較精度が向上し、各種の枚葉輪転印刷機にお
いて顕著な効果が得られる。
第1図乃至第3図は従来例の原理を示す図、第4図およ
び第5図は本発明の原理を示す図、第6図以降は本発明
の実施例を示し、第6図は機械的構成図、第7図は電気
的構成を示すブロック図、第8図は処理部の詳細を示す
ブロック図、第9図は第7図および第8図における各部
の動作および波形を示すタイミングチャート、第10図
は第7図の動作状況を示すフローチャートである。 2・・拳・用紙、3a・φΦ・透孔、LG ・・・・投
光器、LR・・・・受光器、PH1・・ ・・処理部、
SG・・・・基準値発生器、OP・・・・演算部、MM
・・・・記憶器、CP・・・・比較器、A/D −・・
・ADC(アナログ・ディジタル変換器)。 特許出願人 小森印刷機械株式会社 代理人 山川政樹(Iビ12名) 第1図 dc”1.E 第2図 −d [’7.1 第3図 一繁d[’10] 第4図 →σ[6/、] 第5図 一−d[0/、1 第6図 第8図 第9図
び第5図は本発明の原理を示す図、第6図以降は本発明
の実施例を示し、第6図は機械的構成図、第7図は電気
的構成を示すブロック図、第8図は処理部の詳細を示す
ブロック図、第9図は第7図および第8図における各部
の動作および波形を示すタイミングチャート、第10図
は第7図の動作状況を示すフローチャートである。 2・・拳・用紙、3a・φΦ・透孔、LG ・・・・投
光器、LR・・・・受光器、PH1・・ ・・処理部、
SG・・・・基準値発生器、OP・・・・演算部、MM
・・・・記憶器、CP・・・・比較器、A/D −・・
・ADC(アナログ・ディジタル変換器)。 特許出願人 小森印刷機械株式会社 代理人 山川政樹(Iビ12名) 第1図 dc”1.E 第2図 −d [’7.1 第3図 一繁d[’10] 第4図 →σ[6/、] 第5図 一−d[0/、1 第6図 第8図 第9図
Claims (1)
- 1枚の用紙を透過した透過光の光量と2枚の用紙を透過
した透過光の光量とのはソ中間の値を示す中間値と前記
1枚の用紙を透過した透過光の光景との差を示す基準値
を定め、直前の用紙を透過した透過光の光量と現在の用
紙を透過した透過光の光量との差と前記基準値とを比較
して前記用紙の2枚差を検出することを特徴とした枚葉
輪転印刷機の2枚差検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032488A JPS60177204A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 枚葉輪転印刷機の2枚差検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032488A JPS60177204A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 枚葉輪転印刷機の2枚差検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177204A true JPS60177204A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12360370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59032488A Pending JPS60177204A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 枚葉輪転印刷機の2枚差検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5298122A (en) * | 1988-08-10 | 1994-03-29 | Sulzer Escher Wyss | Measuring device and method for measuring the crosswise profile of a paper web |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59032488A patent/JPS60177204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5298122A (en) * | 1988-08-10 | 1994-03-29 | Sulzer Escher Wyss | Measuring device and method for measuring the crosswise profile of a paper web |
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