JPS60177120A - 鉄鋼溶解炉の操業方法 - Google Patents
鉄鋼溶解炉の操業方法Info
- Publication number
- JPS60177120A JPS60177120A JP3141884A JP3141884A JPS60177120A JP S60177120 A JPS60177120 A JP S60177120A JP 3141884 A JP3141884 A JP 3141884A JP 3141884 A JP3141884 A JP 3141884A JP S60177120 A JPS60177120 A JP S60177120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- raw material
- shaft
- arc
- melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B1/00—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
- F27B1/02—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces with two or more shafts or chambers, e.g. multi-storey
- F27B1/025—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces with two or more shafts or chambers, e.g. multi-storey with fore-hearth
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアーク炉と燃焼炉の特性を併用して鉄鋼等の金
属材料乃至部品の溶解を間接連続的に行う鉄鋼溶解炉の
操業方法に係るものである。
属材料乃至部品の溶解を間接連続的に行う鉄鋼溶解炉の
操業方法に係るものである。
一般に、電熱を熱源として用いるアーク炉は電極相互間
または電極と被加熱物乃至鉄鋼部品との間にアークをと
ばして、その発生熱によって直接または間接的に加熱、
溶解を行うもので、操業が容易であるのみならず、必要
に応じて短時間に極めて高温に到達させることができる
。また、バーナ燃焼による燃焼炉は加熱されるべき被加
熱物乃至鉄鋼部品の当初温度が低いことから加熱過程に
おける熱吸収乃至熱効率が良好で、一定温度に達した以
後の炉頂ガスは熱交換されて燃焼バーナの1次空気とし
て回収、利用することができる。
または電極と被加熱物乃至鉄鋼部品との間にアークをと
ばして、その発生熱によって直接または間接的に加熱、
溶解を行うもので、操業が容易であるのみならず、必要
に応じて短時間に極めて高温に到達させることができる
。また、バーナ燃焼による燃焼炉は加熱されるべき被加
熱物乃至鉄鋼部品の当初温度が低いことから加熱過程に
おける熱吸収乃至熱効率が良好で、一定温度に達した以
後の炉頂ガスは熱交換されて燃焼バーナの1次空気とし
て回収、利用することができる。
そこで、アーク炉のアーク発生による高温加熱における
特性と燃焼炉のバーナ燃焼による低温加熱における特性
を併用した新規にして有用なる鉄鋼溶解炉の操業方法と
して、出願人は、上部に原料装入口を有する燃焼炉シャ
フトの下部と結合しであるアーク炉の炉体内の製鋼原料
を溶解するに際し、前記炉体外周に近接して設けである
主燃焼バーナにて前記原料を低温帯域で加熱し9次いで
。
特性と燃焼炉のバーナ燃焼による低温加熱における特性
を併用した新規にして有用なる鉄鋼溶解炉の操業方法と
して、出願人は、上部に原料装入口を有する燃焼炉シャ
フトの下部と結合しであるアーク炉の炉体内の製鋼原料
を溶解するに際し、前記炉体外周に近接して設けである
主燃焼バーナにて前記原料を低温帯域で加熱し9次いで
。
前記アーク炉に設けである電極と前記原料間にアーク放
電を行って前記原料を高温帯域で加熱、溶解して溶湯を
炉床に貯溜した後、該アーク放電を前記溶湯に対しての
み行うと共に前記炉床の下部に設けた電磁石使用の誘導
攪拌機の回動にて前記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せ
しめることを特徴とする特許第1138086号(特公
昭57−27383)を提案しかかる方法を実施するた
めに第1図に示すような鉄鋼溶解炉を開示した。
電を行って前記原料を高温帯域で加熱、溶解して溶湯を
炉床に貯溜した後、該アーク放電を前記溶湯に対しての
み行うと共に前記炉床の下部に設けた電磁石使用の誘導
攪拌機の回動にて前記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せ
しめることを特徴とする特許第1138086号(特公
昭57−27383)を提案しかかる方法を実施するた
めに第1図に示すような鉄鋼溶解炉を開示した。
即ち2図中、1は燃焼炉の・/ヤフト、2は該シャフト
下部と一体的に形成されているアーク炉の炉体、3は昇
降可能な電極、4は電磁石使用の誘導攪拌機、5は煙突
をそれぞれ示すものであって。
下部と一体的に形成されているアーク炉の炉体、3は昇
降可能な電極、4は電磁石使用の誘導攪拌機、5は煙突
をそれぞれ示すものであって。
前記シャフト頂部の原料装入口6及び排ガスロアにはダ
ンパ8及び炉頂ガスのP・過もする熱交換器9が設けて
あり、前記原料装入口には原料巻上装入機乃至供給コン
ベヤlOの一端を臨ませ、前記熱交換器を経た炉頂ガス
は送風機11により煙突5に送り込まれて大気中に排出
される。シャフトlの下方には、溶解過程で糊量現象が
生じた時に温度差を調整するだめの補助燃焼バーナ12
が設置してあり、アーク炉の炉体2の外周側には炉頂ガ
ス導管13を介して熱交換器9と接続されている主燃焼
バーナ14が設置しである。
ンパ8及び炉頂ガスのP・過もする熱交換器9が設けて
あり、前記原料装入口には原料巻上装入機乃至供給コン
ベヤlOの一端を臨ませ、前記熱交換器を経た炉頂ガス
は送風機11により煙突5に送り込まれて大気中に排出
される。シャフトlの下方には、溶解過程で糊量現象が
生じた時に温度差を調整するだめの補助燃焼バーナ12
が設置してあり、アーク炉の炉体2の外周側には炉頂ガ
ス導管13を介して熱交換器9と接続されている主燃焼
バーナ14が設置しである。
しかしながら、前述したような原特許においては、電極
の消耗即ちアークの作用による昇華等及びスラグによる
摩滅等の先端消耗と高温の炉内雰囲気中に長蒔間滞溜す
るだめの側面酸化消耗のうち、後者の消耗が大きいとい
う欠点がある。
の消耗即ちアークの作用による昇華等及びスラグによる
摩滅等の先端消耗と高温の炉内雰囲気中に長蒔間滞溜す
るだめの側面酸化消耗のうち、後者の消耗が大きいとい
う欠点がある。
これに対l〜で9本発明は前記欠点を除去し得る鉄鋼溶
解炉の操業方法を提案しようとするもので・あって、そ
の要旨とするところは、」二部に原料装入口を有する燃
焼炉シャフトの下部と結合しであるアーク炉の炉体内の
製鋼原料を溶解するに際し。
解炉の操業方法を提案しようとするもので・あって、そ
の要旨とするところは、」二部に原料装入口を有する燃
焼炉シャフトの下部と結合しであるアーク炉の炉体内の
製鋼原料を溶解するに際し。
前記炉体外周に近接して設けである主燃焼バーナにて前
記原料を低温帯域で加熱し1次いで、前記アーク炉に設
けである電極と前記原料間にアーク放電を行って前記原
料を高温帯域で加熱溶解して溶湯を炉床に貯溜した後、
該アーク放電を前記溶湯に対してのみ行うと共に前記炉
体の下部に設けた電磁石使用の誘導攪拌機の回動にて前
記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せしめることによって
連続的溶解を可能とし、この場合、前記シャフト下部に
沿って旋回乃至停止可能に設置したブツシャにより糊量
現象を防止するようにした点に存するものであり、かく
して2本発明によれば、鉄鋼溶解過程中の低温(0〜1
100°C)帯域の加熱はバーナ燃焼によって行うと共
に高温(1100°C以上)帯域の加熱並びに溶解はア
ーク発生で行い、爾後の溶解は常に炉床に貯溜されてい
る溶湯にて行うjものであるが、この場合、アークは前
記溶湯に対してのみとばすことにより適正溶解温度を一
定に保持し得るので、アークが比較的安定してレギーレ
ータの性能は殆んど要求されず、フリッカもなく極めて
高い作業能率を向上せしめることができ。
記原料を低温帯域で加熱し1次いで、前記アーク炉に設
けである電極と前記原料間にアーク放電を行って前記原
料を高温帯域で加熱溶解して溶湯を炉床に貯溜した後、
該アーク放電を前記溶湯に対してのみ行うと共に前記炉
体の下部に設けた電磁石使用の誘導攪拌機の回動にて前
記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せしめることによって
連続的溶解を可能とし、この場合、前記シャフト下部に
沿って旋回乃至停止可能に設置したブツシャにより糊量
現象を防止するようにした点に存するものであり、かく
して2本発明によれば、鉄鋼溶解過程中の低温(0〜1
100°C)帯域の加熱はバーナ燃焼によって行うと共
に高温(1100°C以上)帯域の加熱並びに溶解はア
ーク発生で行い、爾後の溶解は常に炉床に貯溜されてい
る溶湯にて行うjものであるが、この場合、アークは前
記溶湯に対してのみとばすことにより適正溶解温度を一
定に保持し得るので、アークが比較的安定してレギーレ
ータの性能は殆んど要求されず、フリッカもなく極めて
高い作業能率を向上せしめることができ。
経済性乃至連続操業性に富んでいることは勿論のこと電
極の側面酸化消耗を極力少なくして熱効率。
極の側面酸化消耗を極力少なくして熱効率。
炉頂ガスの熱損失の減少等の面で優れているものである
。
。
次に、第2図及び第3図に示されている一実施例により
第1図と同一部分に同一符号を付して本発明を更に詳細
に説明する。
第1図と同一部分に同一符号を付して本発明を更に詳細
に説明する。
第2図において、燃焼炉シャフト1の下方には該シャフ
ト周囲に沿って糊量現象を防止するだめのブツシャ17
が旋回可能に設置してあり、アーク炉炉体2の炉蓋18
には電極3の側面酸化消耗を防止するだめの水冷ジャケ
ラ)19が設置してあって、この場合、前記ブツシャは
、第3図に示すように、主として流体圧が導入される流
体圧ジャツブ23とから構成されている。また、流体圧
シリンダ26は旋回支持板24の外側に設けた取付アー
ム25の自由端に且つ前記シャフトに鋭角的に固着しで
あると共に前記旋回支持板の内側に設けた上部及び下部
ロー226,27は前記シャフトに貼設しである被覆鉄
板28の周囲に沿って溶着した円形状の上部及び下部案
内部材29.30に形成された突出縁31,32と嵌合
して摺動回転し、前記両ローラの回転即ち前記ブツシャ
を形成する前記流体圧/リンダの旋回は前記支持板に装
着されたボルト・ナンド等の禁固手段33によりロック
されるように構成しである。更に、シャフト1の下方周
囲にはブツシャ17を形成するピストンロッド21の往
復動を許容する耐火材34が内装しである複数個のロッ
ド受金具35が等間隔に設置してあり、前記シャフト内
に糊量現象が起きた時は、相当する位置に前記プノ/ヤ
ーを旋回せしめて禁固手段33により停止し、流体圧シ
リンダ20に流体圧を導入し、前記ピストンロッドを押
動せしめることによりロッド受金具35内の耐火材34
を突き破って2点鎖線位置まで到達させて被加熱物を突
き崩すものである。
ト周囲に沿って糊量現象を防止するだめのブツシャ17
が旋回可能に設置してあり、アーク炉炉体2の炉蓋18
には電極3の側面酸化消耗を防止するだめの水冷ジャケ
ラ)19が設置してあって、この場合、前記ブツシャは
、第3図に示すように、主として流体圧が導入される流
体圧ジャツブ23とから構成されている。また、流体圧
シリンダ26は旋回支持板24の外側に設けた取付アー
ム25の自由端に且つ前記シャフトに鋭角的に固着しで
あると共に前記旋回支持板の内側に設けた上部及び下部
ロー226,27は前記シャフトに貼設しである被覆鉄
板28の周囲に沿って溶着した円形状の上部及び下部案
内部材29.30に形成された突出縁31,32と嵌合
して摺動回転し、前記両ローラの回転即ち前記ブツシャ
を形成する前記流体圧/リンダの旋回は前記支持板に装
着されたボルト・ナンド等の禁固手段33によりロック
されるように構成しである。更に、シャフト1の下方周
囲にはブツシャ17を形成するピストンロッド21の往
復動を許容する耐火材34が内装しである複数個のロッ
ド受金具35が等間隔に設置してあり、前記シャフト内
に糊量現象が起きた時は、相当する位置に前記プノ/ヤ
ーを旋回せしめて禁固手段33により停止し、流体圧シ
リンダ20に流体圧を導入し、前記ピストンロッドを押
動せしめることによりロッド受金具35内の耐火材34
を突き破って2点鎖線位置まで到達させて被加熱物を突
き崩すものである。
なお、耐火材34が充填しであるロッド受金具35の位
置は、シャフト1の下方で同一円周上または任意適当な
る位置に1列或いは第2図に示すように2列に設置して
もよく、この場合、場所乃至位置は適宜選択し得ること
は勿論である。
置は、シャフト1の下方で同一円周上または任意適当な
る位置に1列或いは第2図に示すように2列に設置して
もよく、この場合、場所乃至位置は適宜選択し得ること
は勿論である。
しかして、前記構成を有する鉄鋼溶解炉において、鉄鋼
等の金属材料乃至部品を溶解して溶湯16を得るには1
例えば工作機械、産業機械、物流機械等のスクラップを
シャフト1の頂部にある供給に堆積せしめて、主燃焼バ
ーナ14により前記鉄鋼スクラップを約11OO0Cま
で加熱するものであるが、その際、炉操業条件によって
前記バーナ燃焼を長時間継続して溶湯16を形成するか
、またはバーナ燃焼時間を短縮し且つ水冷ジャケラ)1
9が装着しである電極3と前記鉄鋼スクラップ間にアー
クをとばして溶湯16を形成してもよいが。
等の金属材料乃至部品を溶解して溶湯16を得るには1
例えば工作機械、産業機械、物流機械等のスクラップを
シャフト1の頂部にある供給に堆積せしめて、主燃焼バ
ーナ14により前記鉄鋼スクラップを約11OO0Cま
で加熱するものであるが、その際、炉操業条件によって
前記バーナ燃焼を長時間継続して溶湯16を形成するか
、またはバーナ燃焼時間を短縮し且つ水冷ジャケラ)1
9が装着しである電極3と前記鉄鋼スクラップ間にアー
クをとばして溶湯16を形成してもよいが。
何れにもせよ前記炉床の底部に溶湯16を貯溜せしめる
。引き続き、炉体2内の温度雰囲気を適正溶解温度に保
持して鉄鋼スクラップを予熱するために主燃焼バーナ1
4で加熱しながら炉床15に貯溜されている溶湯16と
水冷ジャケット19が装着しである電極3間にアークを
とばすと同時に該溶湯にて前記鉄鋼スクラップを溶解す
ることにより炉況の安定化操業と間接連続溶解を行うも
のである。
。引き続き、炉体2内の温度雰囲気を適正溶解温度に保
持して鉄鋼スクラップを予熱するために主燃焼バーナ1
4で加熱しながら炉床15に貯溜されている溶湯16と
水冷ジャケット19が装着しである電極3間にアークを
とばすと同時に該溶湯にて前記鉄鋼スクラップを溶解す
ることにより炉況の安定化操業と間接連続溶解を行うも
のである。
なお、溶湯16は炉体2の底部に近接して設けである電
磁石を使用した誘導攪拌機番の回動により均一に攪拌混
合されて溶解速度が上昇せしめられ(溶解時間の短縮)
、使用量に応じて適宜出湯口から鉱銑車へ、また鉱滓は
適宜出滓口がら鉱滓車へ取出されて目的場所へ移送され
るものである。
磁石を使用した誘導攪拌機番の回動により均一に攪拌混
合されて溶解速度が上昇せしめられ(溶解時間の短縮)
、使用量に応じて適宜出湯口から鉱銑車へ、また鉱滓は
適宜出滓口がら鉱滓車へ取出されて目的場所へ移送され
るものである。
以上述べたところから本発明によれば、鉄鋼等の金属材
料乃至部品の溶解過程において、低温加熱帯域はバーナ
燃焼で、高温加熱帯域はアークの発生で炉操業を行うだ
めに、従来のアーク炉のような一貫したアーク発生に要
する電力消費量に比べて大半がバーナ燃焼に置換される
ことがら電力消費量も少なくなり、殊に溶解は常に炉床
に貯溜されている溶湯で行うと共にアークは前記溶湯に
対してのみとばすために全体的にみて間接連続溶解する
ことができ、これによってレギュレータを必要とするこ
となくアークを安定させることが可能となるためにフリ
ッカも起らず、炉況を安定化し得て高効率の炉操業乃至
溶解作業を実施するととができるものである。
料乃至部品の溶解過程において、低温加熱帯域はバーナ
燃焼で、高温加熱帯域はアークの発生で炉操業を行うだ
めに、従来のアーク炉のような一貫したアーク発生に要
する電力消費量に比べて大半がバーナ燃焼に置換される
ことがら電力消費量も少なくなり、殊に溶解は常に炉床
に貯溜されている溶湯で行うと共にアークは前記溶湯に
対してのみとばすために全体的にみて間接連続溶解する
ことができ、これによってレギュレータを必要とするこ
となくアークを安定させることが可能となるためにフリ
ッカも起らず、炉況を安定化し得て高効率の炉操業乃至
溶解作業を実施するととができるものである。
4、追加の関係
原特許第1138086号(特公昭5’7−2’738
3号)には、上部に原料装入口を有する燃焼炉シャフト
の下部と結合しであるアーク炉の炉体内の製鋼原料を溶
解するに際し、前記炉体外周に近接して設けである主燃
焼バーナにて前記原料を低温帯域で加熱し9次いで、前
記アーク炉に設けである電極と前記原料間にアーク放電
を行って前記原料を高温帯域で加熱溶解して溶湯を炉床
に貯溜した後、該アーン放電を前記溶湯に対してのみ行
うと共に前記炉床の下部に設けた電磁石使用の誘導攪拌
機の回動にて前記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せしめ
るととによって連続的溶解を可能としたことを特徴とす
る鉄鋼溶解炉の操業方法が記載されている。
3号)には、上部に原料装入口を有する燃焼炉シャフト
の下部と結合しであるアーク炉の炉体内の製鋼原料を溶
解するに際し、前記炉体外周に近接して設けである主燃
焼バーナにて前記原料を低温帯域で加熱し9次いで、前
記アーク炉に設けである電極と前記原料間にアーク放電
を行って前記原料を高温帯域で加熱溶解して溶湯を炉床
に貯溜した後、該アーン放電を前記溶湯に対してのみ行
うと共に前記炉床の下部に設けた電磁石使用の誘導攪拌
機の回動にて前記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せしめ
るととによって連続的溶解を可能としたことを特徴とす
る鉄鋼溶解炉の操業方法が記載されている。
しかしながら、かかる原特許においては、溶解過程で糊
量現象が生じた時に補助燃焼バーナにより温度差を調整
したのに対し9本発明ではシャフトの下方周囲に沿って
旋回乃至停止可能に設置したプッシャを設置することに
よって所期の目的を達成し得るように改良したものであ
る。
量現象が生じた時に補助燃焼バーナにより温度差を調整
したのに対し9本発明ではシャフトの下方周囲に沿って
旋回乃至停止可能に設置したプッシャを設置することに
よって所期の目的を達成し得るように改良したものであ
る。
第1図は原特許を実施するだめの鉄鋼溶解炉を示す縦断
面図1第2図は本発明方法を実施するだめの前同様の図
面、第3図は燃焼炉/ヤフトの下方周囲に設置さ−iす
るべきプッシャの拡大詳細断面図である。 なお1図示された主要部と符号との対応関係は下記の通
りである。 1・・・燃焼炉シャフト、2・・・アーク炉炉体、3・
・・電極、4・・・電磁石使用の誘導攪拌機、6 ・原
料装入口、14・・・主燃焼バーナ、15・・・炉床、
16・・・溶湯、17・・・ブツシャ、20・・・流体
圧シリンダ。 21・・・ピストンロンド。 第1図 第2図 第3図
面図1第2図は本発明方法を実施するだめの前同様の図
面、第3図は燃焼炉/ヤフトの下方周囲に設置さ−iす
るべきプッシャの拡大詳細断面図である。 なお1図示された主要部と符号との対応関係は下記の通
りである。 1・・・燃焼炉シャフト、2・・・アーク炉炉体、3・
・・電極、4・・・電磁石使用の誘導攪拌機、6 ・原
料装入口、14・・・主燃焼バーナ、15・・・炉床、
16・・・溶湯、17・・・ブツシャ、20・・・流体
圧シリンダ。 21・・・ピストンロンド。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上部に原料装入口を有する燃焼炉シャフトの下部と結合
しであるアーク炉の炉体内の製鋼原料を溶解するに際し
、前記炉体外周に近接して設けである主燃焼バーナにて
前記原料を低温帯域で加熱し9次いで、前記アーク炉に
設けである電極と前記原料間にアーク放電を行って前記
原料を高温帯域で加熱溶解して溶湯を炉床に貯溜した後
、該アーク放電を前記溶湯に対してのみ行うと共に前記
炉床の下部に設けた電磁石使用の誘導攪拌機の回動にて
前記炉床内の溶湯を均一に攪拌混合せしめることによっ
て連続的溶解を可能とし、この場合。 前記シャフト下部に沿って旋回乃至停止可能に設置した
プンシャにより糊量現象を防止するようにしたことを特
徴とする鉄鋼溶解炉の操業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141884A JPS60177120A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 鉄鋼溶解炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141884A JPS60177120A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 鉄鋼溶解炉の操業方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177120A true JPS60177120A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12330708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3141884A Pending JPS60177120A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 鉄鋼溶解炉の操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270963A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Nippon Metal Ind Co Ltd | 電気製錬炉 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727383A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Laurel Bank Mach Co Ltd | Counter for paper leaf |
JPS5921494B2 (ja) * | 1978-05-17 | 1984-05-21 | 株式会社日立製作所 | 形状検出器 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3141884A patent/JPS60177120A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921494B2 (ja) * | 1978-05-17 | 1984-05-21 | 株式会社日立製作所 | 形状検出器 |
JPS5727383A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Laurel Bank Mach Co Ltd | Counter for paper leaf |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010270963A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Nippon Metal Ind Co Ltd | 電気製錬炉 |
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