JPS6017711Y2 - 小型電子体温計 - Google Patents
小型電子体温計Info
- Publication number
- JPS6017711Y2 JPS6017711Y2 JP9556178U JP9556178U JPS6017711Y2 JP S6017711 Y2 JPS6017711 Y2 JP S6017711Y2 JP 9556178 U JP9556178 U JP 9556178U JP 9556178 U JP9556178 U JP 9556178U JP S6017711 Y2 JPS6017711 Y2 JP S6017711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- cylindrical case
- display
- infrared rays
- electric signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は非接触状態で入間の体温を測温する小型電子体温
計に関する。
計に関する。
従来体温計としては水銀体温計が最も普及しており、病
院、診療所等の医療機関の他広く一般家庭でも使用され
ている。
院、診療所等の医療機関の他広く一般家庭でも使用され
ている。
しかし、水銀体温計は測温に比較的時間を要すると共に
接触測温であるため衛生的でなく、又破損し易く破損時
の水銀処理に問題があった。
接触測温であるため衛生的でなく、又破損し易く破損時
の水銀処理に問題があった。
そこで、最近ではサーミスタや熱電対等を温度検出素子
とした所謂電子体温計というものが考案され破損及び測
温時間の短縮という問題が解決されてきた。
とした所謂電子体温計というものが考案され破損及び測
温時間の短縮という問題が解決されてきた。
しかし、猶且つ測温時間を要すると共に接触測温である
という問題が残されている。
という問題が残されている。
本案は斯る点に鑑みた体温計を提供せんとするもので、
以下実施例を図面を参照して詳述する。
以下実施例を図面を参照して詳述する。
第1図に於いて、1は握持可能な直径を有する筒状ケー
ス、2は該筒状ケースの一端面に設けられた赤外線入射
窓、3は該赤外線入射窓に密着され外部の雰囲気を遮蔽
し人体から放射される赤外線4を筒状ケース1内部に透
過する赤外線透過フィルタ、5は筒状ケース1の他端面
に設けられ温度を表示する液晶表示部で、該表示部の表
示形態は第2図に示す如くディジタル表示である。
ス、2は該筒状ケースの一端面に設けられた赤外線入射
窓、3は該赤外線入射窓に密着され外部の雰囲気を遮蔽
し人体から放射される赤外線4を筒状ケース1内部に透
過する赤外線透過フィルタ、5は筒状ケース1の他端面
に設けられ温度を表示する液晶表示部で、該表示部の表
示形態は第2図に示す如くディジタル表示である。
6は赤外線4を集束すべく凹面鏡及び凸面鏡から成る赤
外線集束手段、7は該赤外線集束手段による赤外線4の
略集束点に位置し赤外線4を電気信号に変換するタンタ
ル酸リチウム(LiTaO3)結晶等から威る赤外線検
出素子で、該赤外線検出素子は素子表面に温度差が生じ
ると電荷が発生するという集電効果を有している。
外線集束手段、7は該赤外線集束手段による赤外線4の
略集束点に位置し赤外線4を電気信号に変換するタンタ
ル酸リチウム(LiTaO3)結晶等から威る赤外線検
出素子で、該赤外線検出素子は素子表面に温度差が生じ
ると電荷が発生するという集電効果を有している。
8は赤外線集束手段6と赤外線検出素子7との間に位置
し赤外線検出素子7に入射する赤外線4を周期的パルス
に変換する有孔円板から成る金属性チョッパ、9は該チ
ョッパを周期的に回動するモータ、10はチョッパ8を
挟んで対持する発光ダイオードと受光素子とから成り、
同期的パルスの赤外線4に同期した同期信号を発生する
フォトインタラプタ、11は室温測定を行なうダイオー
ド等から成る室温測定素子、12は赤外線検出素子7と
フォトインタラプタ10と室温測定素子11からの種々
の信号を処理し表示部5に表示すべきディジタル信号に
変換する電気信号処理回路で、該電気信号処理回路は第
3図に示す如く主回路13と該主回路からのアナログ信
号をディジタル信号に変換するA/D変換器14とディ
ジタル信号を一定時間記憶する表示レジスタ15と該レ
ジスタのディジタル信号を表示部に表示すべき動作する
表示駆動回路16から威る。
し赤外線検出素子7に入射する赤外線4を周期的パルス
に変換する有孔円板から成る金属性チョッパ、9は該チ
ョッパを周期的に回動するモータ、10はチョッパ8を
挟んで対持する発光ダイオードと受光素子とから成り、
同期的パルスの赤外線4に同期した同期信号を発生する
フォトインタラプタ、11は室温測定を行なうダイオー
ド等から成る室温測定素子、12は赤外線検出素子7と
フォトインタラプタ10と室温測定素子11からの種々
の信号を処理し表示部5に表示すべきディジタル信号に
変換する電気信号処理回路で、該電気信号処理回路は第
3図に示す如く主回路13と該主回路からのアナログ信
号をディジタル信号に変換するA/D変換器14とディ
ジタル信号を一定時間記憶する表示レジスタ15と該レ
ジスタのディジタル信号を表示部に表示すべき動作する
表示駆動回路16から威る。
主回路13自体は特公昭53−10467号公報に見ら
れる如く周知であり、フィルタ増幅器17、同期検波器
18、直流増幅器19、直流増幅器20、脅威回路21
、直流増幅器22から戊る。
れる如く周知であり、フィルタ増幅器17、同期検波器
18、直流増幅器19、直流増幅器20、脅威回路21
、直流増幅器22から戊る。
そして、該主回路はフィルタ増幅器17、同期検波器1
8にて雑音成分を除いた人体とチョッパ8との温度差に
相当する電気信号と室温に相当する電気信号とを合成回
路21にて加算或いは減算した信号を送出すべく駆動す
る。
8にて雑音成分を除いた人体とチョッパ8との温度差に
相当する電気信号と室温に相当する電気信号とを合成回
路21にて加算或いは減算した信号を送出すべく駆動す
る。
23は表示部5、赤外線検出素子7、モータ9、フォト
インクラブタ10、室温測定素子11、電気信号処理回
路12に電源スィッチ(図示しない)を介して電力を供
給する電池等から成る電源部である。
インクラブタ10、室温測定素子11、電気信号処理回
路12に電源スィッチ(図示しない)を介して電力を供
給する電池等から成る電源部である。
而して、赤外線入射窓2、赤外線透過フィルタ3、表示
部5が設けられた筒状ケース1内には赤外線集束手段6
、赤外線検出素子7、チョッパ8、モータ9、フォトイ
ンタラプタ10、室温測定素子11、電気信号処理回路
12、電源部23が夫々一体収納されている。
部5が設けられた筒状ケース1内には赤外線集束手段6
、赤外線検出素子7、チョッパ8、モータ9、フォトイ
ンタラプタ10、室温測定素子11、電気信号処理回路
12、電源部23が夫々一体収納されている。
本案体温計による体温測定に於いて、測定者が被測定者
の口腔内に本案体温計の赤外線入射窓2を向けるべく筒
状ケース1の筒部を握持し本案体温計の電源スィッチを
オンにすると被測定者から放射される赤外線は赤外線透
過フィルタ3、赤外線集束手段6を通過して赤外線検出
素子7で電気信号に変換され、他の語信号と共に電気信
号処理回路12によりディジタル信号に変換される。
の口腔内に本案体温計の赤外線入射窓2を向けるべく筒
状ケース1の筒部を握持し本案体温計の電源スィッチを
オンにすると被測定者から放射される赤外線は赤外線透
過フィルタ3、赤外線集束手段6を通過して赤外線検出
素子7で電気信号に変換され、他の語信号と共に電気信
号処理回路12によりディジタル信号に変換される。
そして、該ディジタル信号により表示部5に被測定者の
体温がディジタル表示されるので測定者は被測定者の体
温を直読できる。
体温がディジタル表示されるので測定者は被測定者の体
温を直読できる。
尚、斯る場合ディジタル信号は表示レジスタ15により
一定時間記憶されるので表示部5での表示は一定時間保
持され、従って、被測定者自身が表示保持中に本案体温
計を反転させ体温を直読することも可能であ;る。
一定時間記憶されるので表示部5での表示は一定時間保
持され、従って、被測定者自身が表示保持中に本案体温
計を反転させ体温を直読することも可能であ;る。
以上詳述した如く本案小型電子体温計によれば、破損の
危険性は極めて小となると共に衛生上効果的な非接触状
態で高速・高精度の測温を行なうことができ、且つ種々
の構成要素を握持可能なフ筒状ケースに一体収納してい
るため容易に持ち運ぶことができ、測定作業も容易なも
のとなる。
危険性は極めて小となると共に衛生上効果的な非接触状
態で高速・高精度の測温を行なうことができ、且つ種々
の構成要素を握持可能なフ筒状ケースに一体収納してい
るため容易に持ち運ぶことができ、測定作業も容易なも
のとなる。
尚、第4図に示す如く、筒状ケース1にバネ性の留め部
24を取着することにより、ポケット等に挿して更に容
易に持ち運ぶことも可能となる。
24を取着することにより、ポケット等に挿して更に容
易に持ち運ぶことも可能となる。
第1図は本案実施例の概略的構成図、第2図は同表示部
の平面図、第3図は同回路樹皮図、第4図は他の本案実
施例の概略的参考図である。 1・・・・・・筒状ケース、2・・・・・・赤外線入射
窓、5・・・1・・・表示部、6・・・・・・赤外線集
束手段、7・・・・・・赤外線検出素子、12・・・・
・・電気信号処理回路、23・・・・・・電源部。
の平面図、第3図は同回路樹皮図、第4図は他の本案実
施例の概略的参考図である。 1・・・・・・筒状ケース、2・・・・・・赤外線入射
窓、5・・・1・・・表示部、6・・・・・・赤外線集
束手段、7・・・・・・赤外線検出素子、12・・・・
・・電気信号処理回路、23・・・・・・電源部。
Claims (1)
- 握持可能な直径を有する筒状ケース、該筒状ケースの一
端面に設けられ人体から放射される赤外線を筒状ケース
内部に入射する赤外線入射窓、上記筒状ケースの他端面
に設けられ温度を表示する表示部、を有し、更に上記筒
状ケース内部に、上記赤外線を集束する赤外線集束手段
、該赤外線集束手段による上記赤外線の略集束点に位置
し赤外線を電気信号に変換する赤外線検出素子、該電気
信号を上記表示部に表示すべき表示信号に変換する電気
信号処理回路、赤外線検出素子と電気信号処理回路と表
示部を駆動する電源部を一体収納したことを特徴とする
小型電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9556178U JPS6017711Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 小型電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9556178U JPS6017711Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 小型電子体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511597U JPS5511597U (ja) | 1980-01-24 |
JPS6017711Y2 true JPS6017711Y2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=29028615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9556178U Expired JPS6017711Y2 (ja) | 1978-07-08 | 1978-07-08 | 小型電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017711Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-08 JP JP9556178U patent/JPS6017711Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511597U (ja) | 1980-01-24 |
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