JPS601770A - ボタン型空気亜鉛電池 - Google Patents
ボタン型空気亜鉛電池Info
- Publication number
- JPS601770A JPS601770A JP10876983A JP10876983A JPS601770A JP S601770 A JPS601770 A JP S601770A JP 10876983 A JP10876983 A JP 10876983A JP 10876983 A JP10876983 A JP 10876983A JP S601770 A JPS601770 A JP S601770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolyte
- zinc
- air
- sealing plate
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、補聴器用電源などして用いられるボタン型空
気亜鉛電池に関するものである。
気亜鉛電池に関するものである。
従来例の構成とその問題点
2ベニ゛
近年、高年齢化に伴って医療機器の分野が注目されるよ
うになってきた。、その中で難聴対策として補聴器の需
要も急速に伸びてきつつあり、これにつれて電源電池へ
の要求も高まってきている。
うになってきた。、その中で難聴対策として補聴器の需
要も急速に伸びてきつつあり、これにつれて電源電池へ
の要求も高まってきている。
従来より、補聴器の電源として水銀電池がよく用いられ
ている。
ている。
水銀電池の場合、その利点として容量当りのコストが安
価であること、放電電圧が安定していることなどがあげ
られる。ところが、一方では補聴器電源としては、比較
的重量が重く、例えば、直径11.6+mn、高さ6.
4聾のもので約3gである。
価であること、放電電圧が安定していることなどがあげ
られる。ところが、一方では補聴器電源としては、比較
的重量が重く、例えば、直径11.6+mn、高さ6.
4聾のもので約3gである。
また電池容量が少ないために約2週間で電池の取り換が
必要であること、さらに水銀電池に用いる正極活物質自
身が公害の原因となり得る問題があった0 これらの問題に対して注目されてきた電池としてボタン
型空気亜鉛電池があげられる。
必要であること、さらに水銀電池に用いる正極活物質自
身が公害の原因となり得る問題があった0 これらの問題に対して注目されてきた電池としてボタン
型空気亜鉛電池があげられる。
この電池の特徴は、正極の活物質として空気中の酸素を
用いるために、負極のための封口板内容積を大きくする
ことが可能であり、電池の高容量3・′二′ 化がはかれる。又、比較的放電々圧が安定している。低
公害性であり、かつ軽量化がはかれるなどの利点がある
。
用いるために、負極のための封口板内容積を大きくする
ことが可能であり、電池の高容量3・′二′ 化がはかれる。又、比較的放電々圧が安定している。低
公害性であり、かつ軽量化がはかれるなどの利点がある
。
しかし、この電池は、従来の電池と比較して、空気孔が
設けられているために、放電途中、もしくは過放電後に
その空気孔から漏液現象が認められる、多湿中に保存、
もしくは多湿中での放電中季・M仲に空気孔から漏液現
象が認められる。
設けられているために、放電途中、もしくは過放電後に
その空気孔から漏液現象が認められる、多湿中に保存、
もしくは多湿中での放電中季・M仲に空気孔から漏液現
象が認められる。
この原因としては外部から正極活物質である酸素を取り
入れるために、負極の反応形態から、負極側の体積は放
電が進むと共に増加し、最終10〜20係増加する。従
って、放電の進行につれて体積が膨張して電解液を遊離
させ、更には空気極を圧迫し、ついには空気孔より漏液
すると考えられる。又、多湿下においては水分を電池系
内に吸収し、前述と同じ状態になると考えられる。
入れるために、負極の反応形態から、負極側の体積は放
電が進むと共に増加し、最終10〜20係増加する。従
って、放電の進行につれて体積が膨張して電解液を遊離
させ、更には空気極を圧迫し、ついには空気孔より漏液
すると考えられる。又、多湿下においては水分を電池系
内に吸収し、前述と同じ状態になると考えられる。
発明の目的
本発明は、電解液量、封口板内容積内の充填率、更には
電解液濃度を規制することによって、従来の問題点を解
決し、保存特性を向上させて信頼性特開昭GO−177
0(2) の高いボタン型空気亜鉛電池を提供することを目的とす
る。
電解液濃度を規制することによって、従来の問題点を解
決し、保存特性を向上させて信頼性特開昭GO−177
0(2) の高いボタン型空気亜鉛電池を提供することを目的とす
る。
発明の構成
本発明は前記の目的を達成するため、氷化亜鉛からなる
負極活物質1 mAh 当り、か性アルカリ電解液量’
io、24〜0.28μlの量に規制したことを特徴と
するものである。これにより保存特性を向上させ、容量
増大を図ることができる。
負極活物質1 mAh 当り、か性アルカリ電解液量’
io、24〜0.28μlの量に規制したことを特徴と
するものである。これにより保存特性を向上させ、容量
増大を図ることができる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例をR44タイプ(直径11.6■
、高さ5 、4mm、公称容量400mAh)の空気ボ
タン電池を例に説明する。
、高さ5 、4mm、公称容量400mAh)の空気ボ
タン電池を例に説明する。
第1図は、本実施例を含むボタン型空気亜鉛電池の半断
面図を示し、図中1は正極ケース、2は正極ケースに設
けられた空気取入れ孔で直径0.6謳の孔が2個あけら
れている。3は空気室に置かれたセルロース系の多孔性
紙で空気を拡散させ、かつ空気極より出てきた電解液を
吸収させるものである。4は47ソ化エチレンを基材と
する撥水膜で漏液を押える働きをする。6はニッケル多
孔5ベージ゛ 体を集電体とし、これに二酸化マンガンと活性炭と導電
材より触媒を塗着してなる空気極、6はセパレータ、7
は電解液含液材である。8はナイロンよりなるガスケッ
トで封口板9とカップリングしている。10は本発明の
特徴とする亜鉛負極である。8のガスケットとカップリ
ングされた封口板9の内容積は250μlで、この中に
水化亜鉛粉末とか性アルカリ電解液とが充填されている
。
面図を示し、図中1は正極ケース、2は正極ケースに設
けられた空気取入れ孔で直径0.6謳の孔が2個あけら
れている。3は空気室に置かれたセルロース系の多孔性
紙で空気を拡散させ、かつ空気極より出てきた電解液を
吸収させるものである。4は47ソ化エチレンを基材と
する撥水膜で漏液を押える働きをする。6はニッケル多
孔5ベージ゛ 体を集電体とし、これに二酸化マンガンと活性炭と導電
材より触媒を塗着してなる空気極、6はセパレータ、7
は電解液含液材である。8はナイロンよりなるガスケッ
トで封口板9とカップリングしている。10は本発明の
特徴とする亜鉛負極である。8のガスケットとカップリ
ングされた封口板9の内容積は250μlで、この中に
水化亜鉛粉末とか性アルカリ電解液とが充填されている
。
この時、亜鉛と電解液との比率がポイントとなる。即ち
、亜鉛1mAh 当り電解液の量は0.24〜0.28
μlが最適である。0.24μl より少量の場合は、
電解液量が少ないために亜鉛の利用率が低く、電池容量
が小さくなる。又、低温試験では更に亜鉛の利用率が低
くなる。一方、0.78μ4よりも多量では、負極の利
用率は向上するが、封口板内に遊離した電解液があり、
保存時、もしくは放電末期に漏液現象が起こってくる。
、亜鉛1mAh 当り電解液の量は0.24〜0.28
μlが最適である。0.24μl より少量の場合は、
電解液量が少ないために亜鉛の利用率が低く、電池容量
が小さくなる。又、低温試験では更に亜鉛の利用率が低
くなる。一方、0.78μ4よりも多量では、負極の利
用率は向上するが、封口板内に遊離した電解液があり、
保存時、もしくは放電末期に漏液現象が起こってくる。
との漏液現象に関して封口板内への亜鉛及び電解液の充
填率、電解液の濃度が影響することがわかった。封口板
内への充填率は76〜85チ、電解液濃度は6 螢 ブ 28〜32係が最も好ましいことがわかった。
填率、電解液の濃度が影響することがわかった。封口板
内への充填率は76〜85チ、電解液濃度は6 螢 ブ 28〜32係が最も好ましいことがわかった。
正極空気孔からの漏液メカニズムはボタン型空気亜鉛電
池の反応過程が Z n +HO2−+ Z n。
池の反応過程が Z n +HO2−+ Z n。
とカリ、正極活物質の酸素は外部から取り入れるが、放
電が進むと共に負極側の体積が膨張するために触媒層が
圧迫され、更には負極側の電解液が押し出されて撥水膜
の機能が弱まり、酸素は供給されないようになる。
電が進むと共に負極側の体積が膨張するために触媒層が
圧迫され、更には負極側の電解液が押し出されて撥水膜
の機能が弱まり、酸素は供給されないようになる。
その結果、電池は窒息状態になり、負極の電位によって
正極よりガス発生し、これらによってついに空気孔より
漏液現象をきたすようになる。従って、封目板への亜鉛
等の充填率が高ければ高い程、漏液までの時間が短くな
る。
正極よりガス発生し、これらによってついに空気孔より
漏液現象をきたすようになる。従って、封目板への亜鉛
等の充填率が高ければ高い程、漏液までの時間が短くな
る。
封口板への充填率が76チ以下の場合、第2図に示すよ
うに、電池電圧に影響は認められないが、内部抵抗が著
しく高くなると共に、そのバラツキも極めて大きく、特
に高率放電に影響を受け易い。
うに、電池電圧に影響は認められないが、内部抵抗が著
しく高くなると共に、そのバラツキも極めて大きく、特
に高率放電に影響を受け易い。
この内部抵抗は、充填率76係以上ではほとんど差は認
められなかった。一方充填率が95係では7ベ″ 組立直後に漏液がほぼ全数にわたって発生する。
められなかった。一方充填率が95係では7ベ″ 組立直後に漏液がほぼ全数にわたって発生する。
又、86%以上の電池では直後の漏液はないが、放電を
行ないその放電深度が70%〜85係以上になると、正
極の空気孔より漏液が認められる。
行ないその放電深度が70%〜85係以上になると、正
極の空気孔より漏液が認められる。
この度合は、封口板内の充填率が高くなる程大きくなる
ことがわかった。
ことがわかった。
従って、封1]板への充填率は75〜85係が電池特性
、耐漏液特性に優れている。ここでは8゜係とした。
、耐漏液特性に優れている。ここでは8゜係とした。
なお、封口板充填率は次式によって算出した。
一方、電池特性から電解液濃度が大き彦ポイントとなる
。即ち、電解液濃度が32wt%よりも高くなると、空
気中の湿気を吸収し、正極触媒の濡れを加速させて電池
が窒息状態になシ、ついには空気孔」:り漏液状態にな
る。この傾向は電解濃度が高くなる程大きくなる。70
〜90襲の多湿状態ではシール紙を除いて保存するだけ
でも空気孔よりの漏液が認められる。電解液濃度が28
wt% よりも低いと、空気孔よりの漏液までの時間は
長くなるが、亜鉛の利用率が著しく低下する。
。即ち、電解液濃度が32wt%よりも高くなると、空
気中の湿気を吸収し、正極触媒の濡れを加速させて電池
が窒息状態になシ、ついには空気孔」:り漏液状態にな
る。この傾向は電解濃度が高くなる程大きくなる。70
〜90襲の多湿状態ではシール紙を除いて保存するだけ
でも空気孔よりの漏液が認められる。電解液濃度が28
wt% よりも低いと、空気孔よりの漏液までの時間は
長くなるが、亜鉛の利用率が著しく低下する。
従って、その適正な電解液濃度は28〜32wt%がよ
い。ここでは30wt% 濃度のKOH水溶液を用いた
。
い。ここでは30wt% 濃度のKOH水溶液を用いた
。
次に本発明の効果について述べる0表−1に示すように
本発明の電池構成、即ち、封口板内への充填率1so%
、電解液濃度130wt%、電解液量を負極活物質1m
Ah当り、0.27μl注入した構成を中心に評価した
。なお負極充填容量は460m A h とした。その
他の構成については充填率。
本発明の電池構成、即ち、封口板内への充填率1so%
、電解液濃度130wt%、電解液量を負極活物質1m
Ah当り、0.27μl注入した構成を中心に評価した
。なお負極充填容量は460m A h とした。その
他の構成については充填率。
電解液比率によって、負極電気容量、電解液量を変化さ
せた。
せた。
以下余白
9ベー“
表−1
表−2には電池組立後46°Cの温度で16時保存した
後の内部抵抗値を示す。
後の内部抵抗値を示す。
その結果、内部抵抗値に電解液濃度の影響は認められず
、電解液比率と封口板充填率の影響が大きいことが明ら
かになった。
、電解液比率と封口板充填率の影響が大きいことが明ら
かになった。
充填率が70係の場合は、内部抵抗値が2.7〜10べ
・・ 5、○ Ωとなり、その値が高いばかりでなく、そのバ
ラツキも太きいと言える。
・・ 5、○ Ωとなり、その値が高いばかりでなく、そのバ
ラツキも太きいと言える。
充填率が80係以上になるとその値は小さく、バラツキ
も少なく安定している。しかし、電解液比率も影響があ
り、特に充填率がso%以下でかつその電解液比率がo
、22μl/1mAh以下の場合は高い傾向がある。
も少なく安定している。しかし、電解液比率も影響があ
り、特に充填率がso%以下でかつその電解液比率がo
、22μl/1mAh以下の場合は高い傾向がある。
この原因として、電池を構成する要素の密着性が充填率
、電解液比率によって影響を受けると考えられる。
、電解液比率によって影響を受けると考えられる。
表−2
11 く ゛
表−3
表−3に620Ω抵抗によって放電した時の表−1中A
−2の構成を100とした容量指数を示す。なお、終止
電圧は0.9Vとし、放電終了までの時間の7のところ
を放電々圧として容量を算出した。
−2の構成を100とした容量指数を示す。なお、終止
電圧は0.9Vとし、放電終了までの時間の7のところ
を放電々圧として容量を算出した。
この結果、構成り、C,Dの7o%の充填率では、内部
抵抗が高く、又充填率の関係から負極の充填容量が少な
い結果である。
抵抗が高く、又充填率の関係から負極の充填容量が少な
い結果である。
充填率80%の構成A、E、Fは他の充填率に比べて容
量指数は高い。その中で電解液比率が0.22μ71/
mAh は絶対電解液量が少なく、又、o、32μl/
mAhは絶対亜鉛量が少ない。従って、前者は電解液律
速となり平担電圧が低く安定した放電曲線は得られない
。
量指数は高い。その中で電解液比率が0.22μ71/
mAh は絶対電解液量が少なく、又、o、32μl/
mAhは絶対亜鉛量が少ない。従って、前者は電解液律
速となり平担電圧が低く安定した放電曲線は得られない
。
後者は、電解液が多く安定した放電曲線は得られるが、
亜鉛律速と々る○また充填率90係の構成では容量低下
が生じる。
亜鉛律速と々る○また充填率90係の構成では容量低下
が生じる。
即ち前に述べたように
Zn+−〇→ZnO
2
の放電反応から、酸素が外気から取り入れているために
、放電が進んでいくと共に負極側の体積が膨張するため
に、触媒層が圧迫され、更には負極側の電解液が押し出
され、撥水膜の機能が低下しついには酸素が供給されな
いようになる。
、放電が進んでいくと共に負極側の体積が膨張するため
に、触媒層が圧迫され、更には負極側の電解液が押し出
され、撥水膜の機能が低下しついには酸素が供給されな
いようになる。
その結果、電池は窒息状態になり機能しなくなる。この
傾向は充填率が高く々る程大きくなる。
傾向は充填率が高く々る程大きくなる。
13 ページ
従って、放電容量指数も低くなる。総合的に判断すると
、充填率70チでは容量的に問題があり、又9o%では
容量的にも低く、かつ漏液(組立直後、および放電途中
、もしくは過放電時)が生じやすくなる。
、充填率70チでは容量的に問題があり、又9o%では
容量的にも低く、かつ漏液(組立直後、および放電途中
、もしくは過放電時)が生じやすくなる。
充填率90%では7〜9個の直後漏液が認められた。し
かも前述したように放電途中で、直後漏液の起こってい
ない電池も空気孔からの漏液があった0 ちなみに、従来の水銀電池、酸化電池では封口板への充
填率が90〜96襲に構成されているが、前述のような
直後漏液、放電途中、過放電時の漏液は認められなく、
ボタン型電池特有の問題であり、この傾向は封目板への
充填率75〜86チにおいては認められなかった。
かも前述したように放電途中で、直後漏液の起こってい
ない電池も空気孔からの漏液があった0 ちなみに、従来の水銀電池、酸化電池では封口板への充
填率が90〜96襲に構成されているが、前述のような
直後漏液、放電途中、過放電時の漏液は認められなく、
ボタン型電池特有の問題であり、この傾向は封目板への
充填率75〜86チにおいては認められなかった。
又、表−3の容量指数から、電解液濃度が高い程、指数
が高くなる傾向がある。
が高くなる傾向がある。
しかしながら、濃度が35 wt%以上にした場合、電
解液の特性によって空気中の湿気を吸収するために、特
に多湿環境下におかれると放電途中、も14、ミ ニ・ しくけ放電後に空気孔より漏液現像が認められる。
解液の特性によって空気中の湿気を吸収するために、特
に多湿環境下におかれると放電途中、も14、ミ ニ・ しくけ放電後に空気孔より漏液現像が認められる。
表−4に、封口板充填率80係における構成(E−1〜
E3.A−1〜A3.F−1〜3)での放電開始から、
漏液(空気孔)までの日数ケ示したものである。なお放
電抵抗は620Ω、放電環境は30tl:、70チとし
た。
E3.A−1〜A3.F−1〜3)での放電開始から、
漏液(空気孔)までの日数ケ示したものである。なお放
電抵抗は620Ω、放電環境は30tl:、70チとし
た。
その結果、電解液濃度36%では6〜8日で漏液現象が
認められ、窒息状態のため放電曲線も不安定になった。
認められ、窒息状態のため放電曲線も不安定になった。
従って、放電容量指数も小さがった。
25% 、 3o%ではこの様な傾向は見られなかった
0 表−4 15 、゛ 他の封口板への充填率においても、漏液捷での日数には
差はあるものの同じような傾向があった。
0 表−4 15 、゛ 他の封口板への充填率においても、漏液捷での日数には
差はあるものの同じような傾向があった。
発明の効果
これらの結果から、本発明における封目板への充填率i
76〜s15%、電解液比率’i 0.24−0.28
μn/1mAhとした構成のボタン型空気亜鉛電池は容
量、漏液性能に最もすぐれている。
76〜s15%、電解液比率’i 0.24−0.28
μn/1mAhとした構成のボタン型空気亜鉛電池は容
量、漏液性能に最もすぐれている。
第1図はボタン型空気亜鉛電池の半断面図、第2図は封
目板への亜鉛等の充填率と内部抵抗との関係を示す図で
ある。 1・・・・・・正極ケース、5・・・・・空気極、6・
・・・・・セパレータ、7・・・・・・電解液含浸材、
9・・・・・・封口板、10・・・・・亜鉛負極。 代オA0工名弁オオ中7敏男、1,51、名 区域 0− 笥、5Nつ ゛賢
目板への亜鉛等の充填率と内部抵抗との関係を示す図で
ある。 1・・・・・・正極ケース、5・・・・・空気極、6・
・・・・・セパレータ、7・・・・・・電解液含浸材、
9・・・・・・封口板、10・・・・・亜鉛負極。 代オA0工名弁オオ中7敏男、1,51、名 区域 0− 笥、5Nつ ゛賢
Claims (1)
- (1)正極活物質に酸素、負極活物質に水化亜鉛、電解
液にか性アルカリ水溶液をそれぞれ用い、負極活物質1
mAh 当り電解液を0.24〜o、28μlの量と
してなるボタン型空気亜鉛電池。 (′4 負極活物質とアルカリ電解液を収納する負極封
口板内容積の充填率を75〜86%に規制した特許請求
の範囲第1項記載のボタン型空気亜鉛電池0 (獅 電解液であるか性アルカリ水溶液の濃度を28〜
32w+%に規制した特許請求の範囲第1項記載のボタ
ン型空気亜鉛電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10876983A JPS601770A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | ボタン型空気亜鉛電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10876983A JPS601770A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | ボタン型空気亜鉛電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601770A true JPS601770A (ja) | 1985-01-07 |
JPH0430153B2 JPH0430153B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=14493018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10876983A Granted JPS601770A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | ボタン型空気亜鉛電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601770A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55102921A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-06 | Fujitsu Ltd | Signal processor |
WO2006126831A1 (en) * | 2005-05-27 | 2006-11-30 | E.M.W. Energy Co., Ltd. | Battery and method for producing the same |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10876983A patent/JPS601770A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55102921A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-06 | Fujitsu Ltd | Signal processor |
JPS6247370B2 (ja) * | 1979-01-30 | 1987-10-07 | Fujitsu Ltd | |
WO2006126831A1 (en) * | 2005-05-27 | 2006-11-30 | E.M.W. Energy Co., Ltd. | Battery and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430153B2 (ja) | 1992-05-20 |
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