JPS6017703B2 - 補強鉛管とその製造方法 - Google Patents
補強鉛管とその製造方法Info
- Publication number
- JPS6017703B2 JPS6017703B2 JP56109291A JP10929181A JPS6017703B2 JP S6017703 B2 JPS6017703 B2 JP S6017703B2 JP 56109291 A JP56109291 A JP 56109291A JP 10929181 A JP10929181 A JP 10929181A JP S6017703 B2 JPS6017703 B2 JP S6017703B2
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- Japan
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- lead pipe
- wire
- synthetic resin
- reinforcing wire
- lead
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水道管として使用する補強鉛管とその製造方法
に関する。
に関する。
一般に、上水道の配管に際し、例えば本管から家庭用配
管等を分岐させる場合に配管高さの違いを補う必要から
、現場において容易に曲げ得る鉛管が使用されている。
管等を分岐させる場合に配管高さの違いを補う必要から
、現場において容易に曲げ得る鉛管が使用されている。
しかしながら鉛管は内圧によって膨張し易く特に寒冷地
においては凍結のため膨張し、ついには破裂する場合が
ある。またこれをコンクリート内に埋設する場合にモル
タル等のアルカリ性物質あるいはその他、土中に含まれ
ている有機酸、酢酸、炭酸等の弱酸性物質におかされ易
いものである。そこで鉛管の外面を合成樹脂被覆し、腐
蝕を防止するとともに、その被覆層を一定以上の厚さと
することによって耐圧性の向上が試られたが、耐圧性の
向上のためには強弾性の樹脂材料を使用する必要があり
、かつその厚さを一定以上とする必要がある。
においては凍結のため膨張し、ついには破裂する場合が
ある。またこれをコンクリート内に埋設する場合にモル
タル等のアルカリ性物質あるいはその他、土中に含まれ
ている有機酸、酢酸、炭酸等の弱酸性物質におかされ易
いものである。そこで鉛管の外面を合成樹脂被覆し、腐
蝕を防止するとともに、その被覆層を一定以上の厚さと
することによって耐圧性の向上が試られたが、耐圧性の
向上のためには強弾性の樹脂材料を使用する必要があり
、かつその厚さを一定以上とする必要がある。
しかし所望の充分な耐圧性を得るには被覆層を相当厚く
する必要があり、そのために鉛管全体が曲り難くなって
現場における曲げ作業が困難となり、所期の鉛管使用の
目的が達成されなくなってしうものであった。そこで本
発明の第１の目的は上述の如き問題を解決し、比較的薄
い合成樹脂被覆によって耐蝕性の問題を解決するととも
に全体が曲げ易く、しかも耐圧性が寒冷地における凍結
に対しても充分に耐え得る補強鉛管及び製造方法の提供
にある。
する必要があり、そのために鉛管全体が曲り難くなって
現場における曲げ作業が困難となり、所期の鉛管使用の
目的が達成されなくなってしうものであった。そこで本
発明の第１の目的は上述の如き問題を解決し、比較的薄
い合成樹脂被覆によって耐蝕性の問題を解決するととも
に全体が曲げ易く、しかも耐圧性が寒冷地における凍結
に対しても充分に耐え得る補強鉛管及び製造方法の提供
にある。
而して、上記目的を達成する本発明の要旨とする構成は
第１に鉛竹誓の表面にガラス繊維製線材もしくは鋼線等
の補強線村を螺旋状に巻き付けし、その外側に前記鉛管
に対して接着性のある熱可塑性合成樹脂を融着し、前記
鉛管の表面に前記補強用及び熱可塑性合成樹脂層を一体
に設けたことを特徴としてなる補強鉛管、並びに連続し
て軸線方向に移動される鉛管表面に、まず螺旋状にガラ
ス繊維製線村もしくは鋼線等の補強線材を巻き付けし、
その後該鉛管を予備加熱した後、その表面に前記鉛管に
対して、接着性のある熱可塑性合成樹脂をコーティグし
て、前記鉛管の表面に前記補強線材及び熱可塑性合成樹
脂を一体に設けることを特徴としてなる補強鉛管の製造
方法、及び連続して鞠線方向に移動される鉛管表面にま
ず螺旋状にガラス繊維製線材もしくは鋼線等の補強線材
を巻き付けし、更にその外面に鉛管に対して接着性のあ
る熱可塑性合成樹脂からなるテープを螺旋状に所望厚さ
に巻き付けし、その後該テープ全体を加熱溶融させて、
前記鉛管表面に前記補強線材及び熱可塑性合成樹脂層を
一体に設けることを特徴としてなる補強鉛管の製造方法
に存する。次に本発明の実施例を図面について説明する
。
第１に鉛竹誓の表面にガラス繊維製線材もしくは鋼線等
の補強線村を螺旋状に巻き付けし、その外側に前記鉛管
に対して接着性のある熱可塑性合成樹脂を融着し、前記
鉛管の表面に前記補強用及び熱可塑性合成樹脂層を一体
に設けたことを特徴としてなる補強鉛管、並びに連続し
て軸線方向に移動される鉛管表面に、まず螺旋状にガラ
ス繊維製線村もしくは鋼線等の補強線材を巻き付けし、
その後該鉛管を予備加熱した後、その表面に前記鉛管に
対して、接着性のある熱可塑性合成樹脂をコーティグし
て、前記鉛管の表面に前記補強線材及び熱可塑性合成樹
脂を一体に設けることを特徴としてなる補強鉛管の製造
方法、及び連続して鞠線方向に移動される鉛管表面にま
ず螺旋状にガラス繊維製線材もしくは鋼線等の補強線材
を巻き付けし、更にその外面に鉛管に対して接着性のあ
る熱可塑性合成樹脂からなるテープを螺旋状に所望厚さ
に巻き付けし、その後該テープ全体を加熱溶融させて、
前記鉛管表面に前記補強線材及び熱可塑性合成樹脂層を
一体に設けることを特徴としてなる補強鉛管の製造方法
に存する。次に本発明の実施例を図面について説明する
。
第１図、第２図において、Ａは本発明に係る補強鉛管で
ある。この補強鉛管Ａは中心に鉛管本体１を有し、その
外周面に補強線材２が螺旋状に巻き付けされている。こ
の補強線材２としては一例としてガラス繊維製線材もし
くは鋼線を使用する。この補強線材２の外面にあった鉛
管本体１の外周面全体に熱可塑性の接着性合成樹脂層３
が適宜な密着力で被福成形されている。
ある。この補強鉛管Ａは中心に鉛管本体１を有し、その
外周面に補強線材２が螺旋状に巻き付けされている。こ
の補強線材２としては一例としてガラス繊維製線材もし
くは鋼線を使用する。この補強線材２の外面にあった鉛
管本体１の外周面全体に熱可塑性の接着性合成樹脂層３
が適宜な密着力で被福成形されている。
この接着性合成樹脂層３の材料としては主鏡又は側鎖に
カルボン酸基、カルボン酸誘導体基、ウレタン基、ュリ
ャ基、水酸基、ェポキシ基等の極性基を有する重合体を
使用するものであり、例えばエチレンとアクリル酸、又
はメタクリル酸との共重合体及びその金属塩、ポリエチ
レンやポリプｏピレン等のポリオレフインにアクリル酸
、メタクリル酸、無水マレィン酸等の不飽和カルポン酸
をクラフト共重合した重合体、エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体及びその加水分解物を使用し、特に無水マレ
ィン酸−グラフトーポリェチレンが好適である。
カルボン酸基、カルボン酸誘導体基、ウレタン基、ュリ
ャ基、水酸基、ェポキシ基等の極性基を有する重合体を
使用するものであり、例えばエチレンとアクリル酸、又
はメタクリル酸との共重合体及びその金属塩、ポリエチ
レンやポリプｏピレン等のポリオレフインにアクリル酸
、メタクリル酸、無水マレィン酸等の不飽和カルポン酸
をクラフト共重合した重合体、エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体及びその加水分解物を使用し、特に無水マレ
ィン酸−グラフトーポリェチレンが好適である。
そして、これらの接着性樹脂はそれら単体でも或は他の
樹脂と混合して使用することもできるものであり、混合
するものとしてはこれら接着性樹脂とよく混合する樹脂
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン
系樹脂を混合でき、また、機械強度や鉛管本体１との密
着性を増すためにゴムや粘着性物質を混合することがで
きる。次にこの補強鉛管Ａの第１の製造例について説明
する。第３図の工程概略図に示すように常法により成形
されて巻取ドラム４に巻き取られた鉛管本体１をオーブ
ン５等内に収容して一次加熱し、これを濠段変速機を使
用した送出装置６で巻きほぐしつつ直線状に押し出す。
そして、この押し出された鉛管本体１を表面処理装置７
に通し、ここでトリクレン類等で表面処理を行なう。次
いで直状の圧薮板８，８間に通して直線補正を行なう。
その後線材巻き付へ装置９に通し、補強孫像材２を巻き
付けする。
樹脂と混合して使用することもできるものであり、混合
するものとしてはこれら接着性樹脂とよく混合する樹脂
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン
系樹脂を混合でき、また、機械強度や鉛管本体１との密
着性を増すためにゴムや粘着性物質を混合することがで
きる。次にこの補強鉛管Ａの第１の製造例について説明
する。第３図の工程概略図に示すように常法により成形
されて巻取ドラム４に巻き取られた鉛管本体１をオーブ
ン５等内に収容して一次加熱し、これを濠段変速機を使
用した送出装置６で巻きほぐしつつ直線状に押し出す。
そして、この押し出された鉛管本体１を表面処理装置７
に通し、ここでトリクレン類等で表面処理を行なう。次
いで直状の圧薮板８，８間に通して直線補正を行なう。
その後線材巻き付へ装置９に通し、補強孫像材２を巻き
付けする。
この線材巻き付け装置９は第４図に示すように、中心に
鉛管本体１の挿通路１０を有する回転体１１を有し、そ
の回転体１１に補強線村巻体１２を回転自在に装着する
とともに、その回転体１１をモーター１３によりチェー
ン１４を介して回転駆動させるようにし、巻体１２より
補強線材２の先端を引き出して鉛管本体１の外周に固定
し、回転体１１の回転により巻体１２を鉛管本体１を中
心にして旋回させると同時に鉛管本体１を鞠方向に移動
させることによって、その鉛管本体１の外周に補強線材
２を所望のピッチで螺旋状に巻き付けるようにしている
。このようにして補強線材２を巻き付けした鉛管本体１
を二次加熱装置１５で加熱した後、樹脂押出コーティン
グ装置１６に挿適する。
鉛管本体１の挿通路１０を有する回転体１１を有し、そ
の回転体１１に補強線村巻体１２を回転自在に装着する
とともに、その回転体１１をモーター１３によりチェー
ン１４を介して回転駆動させるようにし、巻体１２より
補強線材２の先端を引き出して鉛管本体１の外周に固定
し、回転体１１の回転により巻体１２を鉛管本体１を中
心にして旋回させると同時に鉛管本体１を鞠方向に移動
させることによって、その鉛管本体１の外周に補強線材
２を所望のピッチで螺旋状に巻き付けるようにしている
。このようにして補強線材２を巻き付けした鉛管本体１
を二次加熱装置１５で加熱した後、樹脂押出コーティン
グ装置１６に挿適する。
二次加熱装置１５としてはガス赤外線ヒーター、もしく
は電熱ヒーターを使用し、コーティング前の鉛管本体１
の温度調節を行ない得るようにしている。
は電熱ヒーターを使用し、コーティング前の鉛管本体１
の温度調節を行ない得るようにしている。
またコーティング装置は第５図に示すように樹脂押出機
１７に鉛管本体１の外周を囲む押出ノズル１８を連結し
、その鉛管本体１の移動によりノズル１８でコーティン
グ厚さが規制たれて順次コーティングがなされるように
している。
１７に鉛管本体１の外周を囲む押出ノズル１８を連結し
、その鉛管本体１の移動によりノズル１８でコーティン
グ厚さが規制たれて順次コーティングがなされるように
している。
そして、前述した二次加熱装置１５の加熱温度と押出機
１７の溶融加熱温度を調節することにより樹脂接着力が
調節されるようにしている。このようにしてコーティン
グ後、冷却装置１９で冷却した後、巻取機２０１こ巻き
取る。次に樋脂押出装置を使用しない第２の製造例につ
いて説明する。
１７の溶融加熱温度を調節することにより樹脂接着力が
調節されるようにしている。このようにしてコーティン
グ後、冷却装置１９で冷却した後、巻取機２０１こ巻き
取る。次に樋脂押出装置を使用しない第２の製造例につ
いて説明する。
この場合、鉛管本体１を直線状に押し出した後、線村巻
き付け装置９により補強線材２を螺旋巻きするまでの工
程は前述した第１の製造例と同じである。
き付け装置９により補強線材２を螺旋巻きするまでの工
程は前述した第１の製造例と同じである。
而して、この製造例は補強線材２の螺旋巻き後、前述し
た各種材料のプラスチックテープ２１を使用する。
た各種材料のプラスチックテープ２１を使用する。
このテープ２１はテープ巻き付け装置２２によって補強
線材２の外側に層状に巻き付けする。
線材２の外側に層状に巻き付けする。
このテープ巻き付け装置２２は一例として前述した線材
巻き付け装置９と同様にモーターによって回転される回
転体２３にテープ巻体２４を支持させ、これによりテー
プ２１の一端を引き出して鉛管本体１の外周に巻きつけ
て回転体２３を回転させつつ、その鉛管本体１を移動さ
せることによって螺旋状に巻き付けし、鉛管本体１の送
り速度と回転体２３の回転速度とを調節して巻き付けす
る厚さを調節する。このようにしてプラスチックテープ
２１を巻き付けた後、加熱装置２５に通し、表面を赤外
線ヒーター等の加熱手段により加熱し、プラスチックテ
ープ２１を溶融して鉛管本体１の外周に接着させる。
巻き付け装置９と同様にモーターによって回転される回
転体２３にテープ巻体２４を支持させ、これによりテー
プ２１の一端を引き出して鉛管本体１の外周に巻きつけ
て回転体２３を回転させつつ、その鉛管本体１を移動さ
せることによって螺旋状に巻き付けし、鉛管本体１の送
り速度と回転体２３の回転速度とを調節して巻き付けす
る厚さを調節する。このようにしてプラスチックテープ
２１を巻き付けた後、加熱装置２５に通し、表面を赤外
線ヒーター等の加熱手段により加熱し、プラスチックテ
ープ２１を溶融して鉛管本体１の外周に接着させる。
その後第１の製造例と同様に冷却装置１９で冷却し、巻
取機２０１こ巻き取る。本発明は上述のように構成され
、鉛管の外周に補強線材を螺旋状に巻き付けし、その外
周に均質で一定の厚みを有する合成樹脂層を鉛管及び補
正線材と一体に設けたので、耐蝕性が向上されると同時
に補強線材とプラスチック層によって鉛管が補強されて
耐圧性が著しく向上し、寒冷地において内部が凍結した
場合にも鉛管の膨張が有効に防止されることとなり、し
かも合成樹脂層を厚くするものでないため配管作業時に
おける曲げも容易に行ない得ることとなったものである
。
取機２０１こ巻き取る。本発明は上述のように構成され
、鉛管の外周に補強線材を螺旋状に巻き付けし、その外
周に均質で一定の厚みを有する合成樹脂層を鉛管及び補
正線材と一体に設けたので、耐蝕性が向上されると同時
に補強線材とプラスチック層によって鉛管が補強されて
耐圧性が著しく向上し、寒冷地において内部が凍結した
場合にも鉛管の膨張が有効に防止されることとなり、し
かも合成樹脂層を厚くするものでないため配管作業時に
おける曲げも容易に行ない得ることとなったものである
。
また本発明は補強線材を巻き付けた後、その外面より熱
可塑性の接着性合成樹脂をコーティングするようにした
ことにより、補強線材と鉛管とが一体に埋設され、補強
線材の損傷や、位置のずれが防止され、曲げによっても
補強が低下することがなくなったものである。
可塑性の接着性合成樹脂をコーティングするようにした
ことにより、補強線材と鉛管とが一体に埋設され、補強
線材の損傷や、位置のずれが防止され、曲げによっても
補強が低下することがなくなったものである。
更に本発明は樹脂層の形成に際し、テープを巻き付け、
これを加熱溶着させて層となすようにしたことによって
射出成型機の如き大がかりな装置を用いることなく有効
なコーティングが得られ、装置の簡略化が図られること
となったものである。
これを加熱溶着させて層となすようにしたことによって
射出成型機の如き大がかりな装置を用いることなく有効
なコーティングが得られ、装置の簡略化が図られること
となったものである。
図面は本発明の実施例を示すもので第１図は補強鉛餅費
の縦断面図、第２図は同機断面図、第３図は第１製造例
の工程の概略を示す側面図、第４図は線材巻き付け装置
の斜視図、第５図は樹脂押出ノズルの断面図、第６図は
第２製造例の工程の概略を示す側面図、第７図はテープ
巻き付け装置の斜視図である。 Ａ・・・・・・補強鉛乳質、１・・・・・・鉛管本体、
２・・・・・・補強線材、３・・・・・・接着性合成樹
脂層、４・・・・・・巻取ドラム、５・・・・・・オー
ブン、６・・・・・・送出装置、７・・・・・・表面処
理装置、８・・・・・・圧髪板、９・・・・・・線材巻
き付け菱魔、１２・・・・・・補強線材巻体。 第３図 第１図 第２図 第４図 第５図 第６図 第７図
の縦断面図、第２図は同機断面図、第３図は第１製造例
の工程の概略を示す側面図、第４図は線材巻き付け装置
の斜視図、第５図は樹脂押出ノズルの断面図、第６図は
第２製造例の工程の概略を示す側面図、第７図はテープ
巻き付け装置の斜視図である。 Ａ・・・・・・補強鉛乳質、１・・・・・・鉛管本体、
２・・・・・・補強線材、３・・・・・・接着性合成樹
脂層、４・・・・・・巻取ドラム、５・・・・・・オー
ブン、６・・・・・・送出装置、７・・・・・・表面処
理装置、８・・・・・・圧髪板、９・・・・・・線材巻
き付け菱魔、１２・・・・・・補強線材巻体。 第３図 第１図 第２図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鉛管の表面にガラス繊維製線材もしくは鋼線等の補
強線材を螺旋状に巻い付けし、その外側に前記鉛管に対
して接着性のある熱可塑性合成樹脂を融着して、前記鉛
管の表面に前記補強用線材及び熱可塑性合成樹脂層を一
体に設けたことを特徴としてなる、補強鉛管。 ２ 連続して軸線方向に移動される鉛管表面に、まず螺
旋状にガラス繊維製線材もしくは鋼線等の補強線材を巻
き付けし、その後、該鉛管を予備加熱した後、その表面
に前記鉛管に対して接着性のある合成樹脂をコーテイグ
して、前記鉛管の表面に前記補強線材及び熱可塑性合成
樹脂層を一体に設けることを特徴としてなる補強鉛管の
製造方法。 ３ 連続して軸線方向に移動される鉛管表面にまず螺旋
状にガラス繊維製線材もしくは鋼線等の補強線材を巻き
付けし、更にその外面に鉛管に対し接着性のある熱可塑
性合成樹脂材からなるテープ螺旋状に所望厚さに巻き付
けし、その後該テープ全体を加熱溶融させて前鉛管表面
に前記補強線材及び熱可塑性合成樹脂層を一体に設ける
ことを特徴としてなる補強鉛管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56109291A JPS6017703B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 補強鉛管とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56109291A JPS6017703B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 補強鉛管とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811132A JPS5811132A (ja) | 1983-01-21 |
| JPS6017703B2 true JPS6017703B2 (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=14506446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56109291A Expired JPS6017703B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 補強鉛管とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017703B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005051788B3 (de) * | 2005-10-28 | 2007-05-16 | Novelis Deutschland Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Wickelrohres |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP56109291A patent/JPS6017703B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5811132A (ja) | 1983-01-21 |
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