JPS60176563A - 親油性食用色素の製造法 - Google Patents

親油性食用色素の製造法

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JPS60176563A
JPS60176563A JP59033113A JP3311384A JPS60176563A JP S60176563 A JPS60176563 A JP S60176563A JP 59033113 A JP59033113 A JP 59033113A JP 3311384 A JP3311384 A JP 3311384A JP S60176563 A JPS60176563 A JP S60176563A
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JP
Japan
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dye
tank
oil
raw material
oleophilic
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JP59033113A
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English (en)
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JPH0480665B2 (ja
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Kinnosuke Kotake
欣之輔 小竹
Akira Yasuda
侃 安田
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San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
Sanei Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids

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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、色素に係るものである品質の優れた食用色
素を工業的に有利に収得することを目ととする。
の 食用色素は、水溶性の回、油溶性のものとに二大別され
る。この発明は後者即ち親油性の色素に係るものである
親油性色素の収得法としては、油剤抽出法、水蒸気蒸溜
法等があるが、いずれの方法も重大な欠点をもってい。
5o欠点としては例えば、製品の収得歩溜υが低い、夾
雑物の除去割合が低い、時として対象の色素の変化が起
こる、その他である。
これ等は使用する温度が高扇ぎたり、処理時間が長い等
を主原因とするとみられる。この発明は、このような欠
点の々いものであり、以下にこの発明を説明する。
対象の色素原料は、親油性色素を含むもの一般である。
このような色素としては、例えば、カロチノイド系、ジ
ケトン系、ポルフィリン系、その他のものが挙げられる
。このようなものとしては、植物の種実、葉、菫、根、
魚@類その他がある。
これ等は、半押でまたは2種以−に1合せて処理される
次ぎに色素の収得の工程を説明する。
親和性色素を含む原料、例えば、カロチノイドを含むア
ナトー、パプリカ等の原料を用意し、これとこれ等の色
素を溶解保持する能力のある油脂、有機溶剤、例えば、
精製ヤシ油、ヘキサン、アセトンその他に添加して両者
の均質混合系を作る。
この工程は抽出タンク内で行われる。これに、炭酸ガス
、ヘリウム、チッ素ガス等の液状物を圧入し、これを臨
界圧以上の圧力温度下に置く。
このようにすると、色素を含有する油剤は、抽出タンク
から、ヘキサン、アセトンその他と共に分離タンクに移
り、油剤は下層を、ヘキサン等は」二層をなして、分離
タンク内に蓄積する。
油剤の所望の量に達した時、その系の運転を止める。こ
のようにすると、色素を溶解保持する油剤が得られる。
この際、収得物中、色素の濃度の高いものを要する時は
、当該油剤の使用量を少なくすれば良い。四に、原料中
の異味・異臭成分は、その大部分が当該油剤の沸点より
も高い沸点の物質であるから、収得液状部には含有され
ず、気体のま−で分離タンクの空間ヲ満たす。また、蛋
白質、でん粉、繊維質等は分離タンク内の最低部に一層
をなして沈積する。分離タンク中に生成するペースト状
ないし液状層がこの発明の目的物である。ここに、この
発明はその目的を達し終える。
この発明の作用及び効果の若干を以下に説明すると、■
収得色素は、収得率が高く、かつ変色がほとんどない。
色素の変色温度以下の温度において処理することができ
るからである。■油剤は反覆使用することができるから
、損耗率が極めて小さい。■製造工程が簡易である。
この発明を、以下に実施例により説明する。
例1 ギヤロットオレオレジン500ii”(z用ハシ、これ
と精製ヤシ油との均質混合系を作った。これを抽出タン
ク内で超臨界状態下にした炭酸ガス液と接触させ、攪拌
下に置いた。原料中の色素を糖製ヤシ油に溶出させた。
この抽出タンクを水蒸気(125°C)を用いて外部加
熱し、タンク内部を超臨界状態にした。抽出タンクから
、原料中の揮発分、油脂分、油剤が分啼タンクに移転し
、抽出タンク底部には繊維質、でん粉質、蛋白質が残っ
た。分離タンクを外部冷却しくチノ素液使用)ながら静
置したところ、タンク内には着色し′に液状油剤層が生
成した。液状油剤層のみをタンクから外部に取出して、
キャロット−のヤシ油溶液250?を得た。この色素腋
を室内に3力月間放置したが、異味・異臭がなく、変色
も起らなかった。
例2 粗パプリカオレオレジン1 kg (CV= 98.O
’00 )を抽出タンクにとり、超臨界炭酸ガスを接触
させた。この時の条件は、30〜50°G/100〜2
00kq / caで行ない、色素の回収は温度上昇法
で行なった。分離タンクには、約3002の精製パプリ
カ色素が得られた。
(CV=265,000)。収得したパプリカ色素は臭
気がほとんど々く、浦に着色した際非常に鮮明な橙色を
呈した。また、このパプリカは、15°C]カ月放置し
て異味・異臭の発生がなく変色もなかった。
特許出願人 玉栄化学工業株式会社 手続補正書 (自発) 昭和60年f月K 日 1事件の表示 昭和59年特許顧第33113号 2発明の名称 親、油性食用色素の製造法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 561 補正明細書 1発明の名称 親油性食用色素の製造法 2、特許請求の範囲 親油性で非親水性の食用色素例えば、カロチノイド系、
ジケトン糸、ポルフィリン糸、その他のものを含む色素
原料とヘキサン、アセトンその他の油剤とからなる均質
系において含有色素を油剤中に移行させ、これに炭酸ガ
ス、−エチレン、窒素ガス、プロパン等を添加し、これ
を超臨界状態にして抽出を行ない、抽出相を分離タンク
に導き、抽出成分を分離することを特徴とする色素の製
造法。
3発明の詳細な説明 この発明は、色素に係るものである品質の優れた食用色
素を工業的に有利に収得することを目的とする。
食用色素は、水溶性のものと、油溶性のものとに二大別
される。この発明は後者即ち親油性の色素に係るもので
ある。
蒸気蒸溜法等があるが、いずれの方法も重大な欠点をも
っている。欠点としては例えば、製品の収得歩溜りが低
い、夾雑物の除去割合が低い、時として対象の色素の変
化が起こる、その他である。
これ等は使用する温度が高過きたり、処理時間が長い等
を主原因とするとみられる。この発明は、このような欠
点のないものであり、以下にこの発明を説明する。
対象の色素原料は、親油性色素を含むもの一般である。
このような色素としては、例えば、カロチノイド系、ジ
ケトン系、ポルフィリン糸、その他のものが挙げられる
。このようなものとしては、植物の種実、葉、菫、根、
魚貝類その他がある。
これ等は、半押でまたは2挿具」1合せて処理される。
つきに色素の収得の工程を説明する。
親油性色素を含む原料、例えば、カロチノイドを含むア
ナトー、パプリカ等の原料を用意し、これとこれ等の色
素を溶解保持する能力のある油脂、有機溶剤、例えば、
精製ヤシ油、ヘキサン、アセトンその他に添加して両者
の均質混合系を作る。
この工程は抽出タンク内で行われる。これに、炭酸ガス
、ヘリウム、窒素ガス、エチレン、プロパン等の液状物
を圧入し、これを臨界温度・圧力以上の状態にする。こ
のようにすると、色素を含有する油剤は、抽出相に移行
するから、この抽出相を分離タンクに導き、減圧または
温度変化により抽出成分は炭酸ガス等の抽出剤より分離
する。
このようにすると、色素を溶解保持する油剤が得られる
。この際、収得物中、色素の濃度の高いものを要すると
きは、当該油剤の使用量を少なくするか、分離タンクで
の条件を調節して添加油剤の一部を分別除去すれば良い
。更に原料中の異味異臭成分は、その大部分が当該油剤
の沸点よりも低い沸点の物質であるから、前記色素を溶
解保持する油剤には含有されず、分離タンクの気相部に
存在する。また、蛋白質、でん粉、繊維質等は抽出され
ず抽出タンク内に残留する。分離タンク中に生成するペ
ースト状ないし液状物がこの発明の目的物である。ここ
に、この発明はその目的を達し終える。
この発明の作用及び効果の若干を以下に説明すると、■
収得色素は、収得率が高く、かつ変色がほとんどない。
色素の変色温度以下の温度において処理することができ
るからである。■油剤および抽剤は反覆使用することが
できるから、損耗率が極めて小さい。■製造工程が簡易
である。
この発明を、以下に実施例により説明する。
実施例1 キャロットオレオレジン5001を用意し、これと精製
ヤシ油とを抽出タンクに仕込み均質混合系を作り原料中
の色素を糖製ヤシ油に溶出させた。
ついで炭酸ガスを圧入して外部加熱し、抽出タンク内部
を超臨界状態にした。抽出タンクから、原料中の揮発分
、油脂外、油剤が抽出相として分離タンクに移行し、抽
出タンク内部には繊維質、でん粉質、蛋白質が残った。
分離タンクを減圧したところ着色した液状油剤層が生成
した。液状油剤層のみをタンクから外部に取出して、キ
ャロノト−のヤン油溶液2502を得た。この色素液を
室内に3力月間放置したが、異味・異臭がなく、変色も
起らなかった。
実施例2 粗トマトパウダー1 kq (リコピン180111g
%含有)を抽出タンクにとり、超臨界炭酸ガスを接触さ
せた。この時の条件は、35〜b /−で行ない、色素の回収は温度上昇法で行なった。分
離タンクには、約2002の精製リコピン色素(リフ1
フ1370〜%含有)が得られた。
収得したリコピンは臭気がほとんどなく、油に着色した
際非常に鮮明な橙色を呈した。また、このリコピンは、
15°C1力月放置して異味・異臭の発生がなく変色も
なかった。
特許出願人三栄化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 親油性で非親水性の食用色素例えば、カロチノイド系、
    ジケトン系、ポルフィリン系、その池のものを含む色素
    原料とヘキサン、アセトンその他の油剤とからなる均質
    系において含有色素を油剤中に移行させ、これに炭酸ガ
    ス、窒素ガス、プロパン等を添加し、これを臨界圧以上
    の状態にし、油剤を分離タンクに導き、抽出成分を分離
    することを特徴とする色素の製造法。
JP59033113A 1984-02-22 1984-02-22 親油性食用色素の製造法 Granted JPS60176563A (ja)

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JPH0480665B2 (ja) 1992-12-21

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