JPS60176418A - 直流き電線故障選択方法 - Google Patents
直流き電線故障選択方法Info
- Publication number
- JPS60176418A JPS60176418A JP3369384A JP3369384A JPS60176418A JP S60176418 A JPS60176418 A JP S60176418A JP 3369384 A JP3369384 A JP 3369384A JP 3369384 A JP3369384 A JP 3369384A JP S60176418 A JPS60176418 A JP S60176418A
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- Japan
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- current
- voltage
- integrated
- stage
- power supply
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流き電線故障選択方法に関し、殊にき電々
流が増加したときその増加分を検出する方法に関する。
流が増加したときその増加分を検出する方法に関する。
き電回路に故障が生じるとき電線の電流が急しゅんに増
加するが、故障を生じていなくても電車のノツチアップ
によっても同様に電流が増加する。
加するが、故障を生じていなくても電車のノツチアップ
によっても同様に電流が増加する。
しかし、復音の場合の電流の増加は階段状のため、各段
のrIt流y流分化分検出すればその大きさから故障電
流との区別が一層容易となる。そこで、き電回路の電流
の増加が故障電流によるものか、電車のノツチアップ時
の電流によるものかを弁別するために、ノツチアップの
各段における電流変化を検出する必要がある。このよう
な考えに基づいた直流き電線故障選択方法として従来は
特公昭52−第37581号会報に記載されたものがあ
る。
のrIt流y流分化分検出すればその大きさから故障電
流との区別が一層容易となる。そこで、き電回路の電流
の増加が故障電流によるものか、電車のノツチアップ時
の電流によるものかを弁別するために、ノツチアップの
各段における電流変化を検出する必要がある。このよう
な考えに基づいた直流き電線故障選択方法として従来は
特公昭52−第37581号会報に記載されたものがあ
る。
この従来方法は、不飽和変成器によってその二次側にき
電々流の微分値に比例した電圧をイvて、その電圧が基
準電圧より大きいとき積分回路をトリガーして前記微分
値に比例した電圧を積分して、き電々流に相似した電圧
を得、もって各段における電流増加分を検出するように
したものである。
電々流の微分値に比例した電圧をイvて、その電圧が基
準電圧より大きいとき積分回路をトリガーして前記微分
値に比例した電圧を積分して、き電々流に相似した電圧
を得、もって各段における電流増加分を検出するように
したものである。
しかるにこの従来方法においては、き電々流の微分値が
基準電圧より大きいとき積分回路をトリガーするように
しているため、常にノツチアップの各段における電流増
加分を検出できるとは限らないという欠点がある。即ち
、例えば、ノツチアップによる階段状の電流が、電流の
絶対値は小さいが電流変化率(di/dt)が大きく、
即ち不飽和変成器の出力電圧が高い場合には(以下外乱
雑音と称す)、その外乱雑音によって積分回路が無用に
トリガーされてしまい、その結果、各段における電流増
加分をIEaωには検出することができなくなるのであ
る。
基準電圧より大きいとき積分回路をトリガーするように
しているため、常にノツチアップの各段における電流増
加分を検出できるとは限らないという欠点がある。即ち
、例えば、ノツチアップによる階段状の電流が、電流の
絶対値は小さいが電流変化率(di/dt)が大きく、
即ち不飽和変成器の出力電圧が高い場合には(以下外乱
雑音と称す)、その外乱雑音によって積分回路が無用に
トリガーされてしまい、その結果、各段における電流増
加分をIEaωには検出することができなくなるのであ
る。
そこで本発明は、外乱雑音があっても各段の電流増加分
をIF借に検出できるという優れた一手法流き電線の電
流変化によって不飽和変成器の二次側に誘起された電圧
を一次遅れ積分器で積分し、その積分電圧とそれより一
定時同過去の積分電圧との差の電圧をめて、各段の電流
増加分を分離して検出することを要旨としている。
をIF借に検出できるという優れた一手法流き電線の電
流変化によって不飽和変成器の二次側に誘起された電圧
を一次遅れ積分器で積分し、その積分電圧とそれより一
定時同過去の積分電圧との差の電圧をめて、各段の電流
増加分を分離して検出することを要旨としている。
以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
@1図において、1は母線、2,2はき電線、3.3は
電皐線、4,4は高速度遮断器である。
電皐線、4,4は高速度遮断器である。
5は木発QIJ方法を実行する故障選択装置で、前記き
電線2に挿入された不飽和変成器FD、−次遅れ積分器
IC,A−D変換器ADC,マイクロコンピュータCP
U、インターフェースIF、&CFリレーRとから構
成されている。
電線2に挿入された不飽和変成器FD、−次遅れ積分器
IC,A−D変換器ADC,マイクロコンピュータCP
U、インターフェースIF、&CFリレーRとから構
成されている。
前記不飽和変成器FDは、き′TR線2に突r1ξ電流
iが流れると、公知のように二次側に次式で表わす電圧
を誘起する。
iが流れると、公知のように二次側に次式で表わす電圧
を誘起する。
i
el =M at
仁こにMは相互誘導係数である。1次遅れ積分器ICは
この誘起電圧C1を積分する。従って、今き電線2に流
れる電流Iが電車のノツチアップによって第2図に示す
ような階段状の波形であったとすると、−次遅れ積分器
ICの出力にあられれる積分電圧e、は同図に実線で示
す波形となる。尚−次遅れ積分器ICはオペアンプを主
体に構成し7たもの、或いは抵抗とコンデンサとによっ
て構成したもののいずれでも使用することができる。
この誘起電圧C1を積分する。従って、今き電線2に流
れる電流Iが電車のノツチアップによって第2図に示す
ような階段状の波形であったとすると、−次遅れ積分器
ICの出力にあられれる積分電圧e、は同図に実線で示
す波形となる。尚−次遅れ積分器ICはオペアンプを主
体に構成し7たもの、或いは抵抗とコンデンサとによっ
て構成したもののいずれでも使用することができる。
前記積分電圧e、はADCでディジタル信号に変換すれ
てマイクロコンピュータCPUに入力される。CPUは
各種の演算機能を有しているが、本例では各種IN能の
うち、遅延機能と比較機能とを用いている。即ち、遅延
機能によって、入力された積分電圧e、を一定時間遅延
させると共に、比較機1此によって、各瞬時に入力され
る積分電圧と一定時同遅延された積分電圧とを比較し、
両者の差の電圧e、を出力するようにしている。遅延す
る時間としては、ノツチアップ時における各段の継続時
間、即ち、第2図中の(txt+)時間より短かくする
必要がある。本例では100msに設定している。遅延
された積分電圧etを同図に破線で示す。
てマイクロコンピュータCPUに入力される。CPUは
各種の演算機能を有しているが、本例では各種IN能の
うち、遅延機能と比較機能とを用いている。即ち、遅延
機能によって、入力された積分電圧e、を一定時間遅延
させると共に、比較機1此によって、各瞬時に入力され
る積分電圧と一定時同遅延された積分電圧とを比較し、
両者の差の電圧e、を出力するようにしている。遅延す
る時間としては、ノツチアップ時における各段の継続時
間、即ち、第2図中の(txt+)時間より短かくする
必要がある。本例では100msに設定している。遅延
された積分電圧etを同図に破線で示す。
而して、遅延時間を上記の如く設定すれば、差の電圧e
、は第2図に示すように、ノツチアップ時の各段に対応
して分離されることになる。この分離動作は、ノツチア
ップ時のき電線電流iに外乱雑音が重畳していたとして
も、維持され得ることは上述の説明から明らかである。
、は第2図に示すように、ノツチアップ時の各段に対応
して分離されることになる。この分離動作は、ノツチア
ップ時のき電線電流iに外乱雑音が重畳していたとして
も、維持され得ることは上述の説明から明らかである。
又、この場合、差の電圧e3の大きさは、き電線2に流
れる各段の電流の増加分に比例するので、この差の電圧
e3の大きさから、故障電流を弁別することができ、リ
レーRを通じて高速遮断器4を作動させる等所要動作を
行なうことができるのである。尚、差の電圧e3は、e
x<e!のとき負の値となるが、負債はCPUの中でカ
ットするようにしている。
れる各段の電流の増加分に比例するので、この差の電圧
e3の大きさから、故障電流を弁別することができ、リ
レーRを通じて高速遮断器4を作動させる等所要動作を
行なうことができるのである。尚、差の電圧e3は、e
x<e!のとき負の値となるが、負債はCPUの中でカ
ットするようにしている。
次に第3図は、本発明の他の一実施例を示す。
この実施例は、前記実施例中のコンピュータCPUを廃
し、それと同様な動作を論理回路で行なわせるようにし
たものである。即ち、−次遅れ積分器ICの出力e、を
直接、差動増幅器りに加えると共に、A−D変換器AD
Cを経てシフトレジスタSRIこ加え、一定時聞遅延さ
せて後、D−At換器DACを経て差動増幅器りに入力
するようにしたものである。シフトレジスタによる遅延
時間は前記実施例と同様tooms程度とするのが望ま
しい。
し、それと同様な動作を論理回路で行なわせるようにし
たものである。即ち、−次遅れ積分器ICの出力e、を
直接、差動増幅器りに加えると共に、A−D変換器AD
Cを経てシフトレジスタSRIこ加え、一定時聞遅延さ
せて後、D−At換器DACを経て差動増幅器りに入力
するようにしたものである。シフトレジスタによる遅延
時間は前記実施例と同様tooms程度とするのが望ま
しい。
以上説明したように本発明、に係る直流き電線故障選択
方法は、直流き電線の電流変化によって不飽和変成器の
二次側に誘起された重下を一次遅れ積分器で積分し、そ
の積分電圧とそれより一定時間過去の積分電圧との差の
電圧をめて、各段の電流増加分を分離して検出するよう
にしたものであるから、次の如き効果がある。
方法は、直流き電線の電流変化によって不飽和変成器の
二次側に誘起された重下を一次遅れ積分器で積分し、そ
の積分電圧とそれより一定時間過去の積分電圧との差の
電圧をめて、各段の電流増加分を分離して検出するよう
にしたものであるから、次の如き効果がある。
■ 電嘱のノツチアップ時の階段状電流に外乱雑音があ
っても、その雑音によって分離動作をflJi害される
ことなく、常に各段の電流増加分に分離して検出するこ
とができる。
っても、その雑音によって分離動作をflJi害される
ことなく、常に各段の電流増加分に分離して検出するこ
とができる。
■ このように分R1動作が確実なので、故障’I’l
J別用の設定電流値を小さく設定でき、従って従来装置
より故障選択感度を高めることができる。
J別用の設定電流値を小さく設定でき、従って従来装置
より故障選択感度を高めることができる。
@1図は本発明方法を実施するための装置〆イの一例を
示す図、第2図は第1図の装置内゛の+1ilJ作を説
明する図、第3図は本発明方法を実施するためのlt!
l。 の装置の例を示す図である。 2・・・き電線、FD・・不飽和変成器、IC,・・−
次遅れ積分器。 第1図 第2図
示す図、第2図は第1図の装置内゛の+1ilJ作を説
明する図、第3図は本発明方法を実施するためのlt!
l。 の装置の例を示す図である。 2・・・き電線、FD・・不飽和変成器、IC,・・−
次遅れ積分器。 第1図 第2図
Claims (1)
- 直流き電線2の電流変化によって不飽和変成器FDの二
次側に誘起された電圧e、を一次遅れ積分器ICで積分
し、その積分電圧e2とそれより一定時間過去の積分電
圧eaとの差の電圧e3をめて、各段の電流増加分を分
離して検出することを特徴とする直流き電線故障選択方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3369384A JPS60176418A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 直流き電線故障選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3369384A JPS60176418A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 直流き電線故障選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176418A true JPS60176418A (ja) | 1985-09-10 |
JPH0517774B2 JPH0517774B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=12393494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3369384A Granted JPS60176418A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 直流き電線故障選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176418A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237581A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Toshiba Corp | Method of producing fluorescent substance |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3369384A patent/JPS60176418A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237581A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Toshiba Corp | Method of producing fluorescent substance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0517774B2 (ja) | 1993-03-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |