JPS60175386A - 電気的に多極のプラグ・コネクター、プラグ帯板などを接続するための接続工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 第６篇に記載され且つ他方ではまたドイツ特許公開公報
第３１８７２０９号又は米国特許公報第４２８６８８１
号の対象物を形成するような端子切断技術における電気
的な多極の差込コネクタ、差込帯板等を配線するための
配線工具に関わるものである。

この様な工具はピストル形グリップを有する操作装置を
備え、そのグリップで操作棒が動かされ、該操作棒は各
導体をコネクタ内に設けられた切断端子内へ押圧するも
のである。その様々工具には次の様な欠点がある、即ち
それらの工具は個別配線に対してのみ適し、そして平形
リボンケーブル用には使用されえないという欠点がある
。

他方平形リボンケーブルに対しても、２つの部分から成
るコネクタが使用され、そして支持部利には対応支持部
材が設けられ、その際支持部材は対応支持部材に向い合
ってそれ自身に平行であり且つ対応支持部材に対して摺
動可能であるような配線工具が知られている。この様な
工具にはその複雑な構造にも拘らずそれらの工具は比較
的大きな変形力を与えるのには不適当であり、そしてそ
れらでもって比較的幅の広い平形リボンケーブルは処理
しえないという欠点がある。

本発明の課題とするところは、これらの欠点を除去し、
何らの困難を伴わず最も簡単な構造で、且つほんの僅か
の操作力でもって、端子切断技術に卦ける電気的な多極
の差込コネクタ、差込帯板、平形リボンケープ．ル等を
配線しつるような工具を創ることである。

この目的は本発明に従って次の様にして達成される、即
ち支持部材がその保持装置内で操作棒駆動部を用いて直
線的に摺動可能な少くとも１つのウェッジ体に支持する
ようにして達成されるものである。

特に有利には支持部材と対応支持部材とは保持装置を形
成する交換ヘッド内に納められており、当該交換ヘッド
はピストル形グリップを設けた操作装置に装着可能であ
り、且つ内部には操作装置の操作棒を用いて直線的に摺
動可能なウェッジ体と支持部材の横方向移動のだめの案
内要素とを引受けるものである。その際交換ヘッドはＵ
の字形に形成した互に平行に延びるステーを備え、それ
らの間には接続器に対する支持部材も、そしてその上に
位置する対応支持部材も配設されているものである。

支持部材が摺動ウェッジ体を引受ける保持装置内で対応
支持装置に対して横方向に摺動可能に案内されており、
一方当該摺動ウエツジ体が同一方向へ向って高く々つて
いる少くとも２つのウェッジ面を備え、それらの上にロ
ーラ、対応ウェッジ体等を用いて支持部材が支持してい
るようにするのがより目的に叶っている。

工具を接続器及び平形リボンケーブルの種々の寸法又は
形状に合せるために、ステーが交換可能々差込みボルト
を介して対応支持部材とゆるめうるように結合され且つ
差込みボルトに対して支持部材から種々の距離を置いて
差込みボルトを選択的に数句けるだめの孔、嵌込み等が
設けられている。更に支持部材はその保持装置内で長手
方向に移動しないように確保されており、そして偏心ボ
ルト等によって対応支持部材に対して後で調節可能であ
る。支持部材及び対応支持部材を有する保持装置は交換
ヘッドとして交換可能に手動又は動力操作される操作棒
駆動部に接続しうるものである。

本発明の発明思想には様々の実施態様の可能性がある。

そのうちの１つの可能性を添付の図面に掲示する。

操作装置は実質的に１つの中空の把手１によって形成さ
れており、それにはピストル形グリップ２が装備′され
ている。このピストル形グリップはレバー３及び４から
形成される曲りレバー伝動装置に座着しており、この伝
動装置は一方では枢支ピン５にそして他方ではピン６に
支持しており、このピン６はケーシング１内長手方向に
摺動可能に案内された操作棒７の端に付い、ている。曲
りレバー枢支ピン８は両方のレバ一部分３と４とを結合
している。操作棒端部９に係合する引張バネ１０は、ピ
ストル形グリップ２を放した後操作棒７をその出発位置
へと引戻すよう付勢されている。

曲りレバ一部分４には歯状セグメント１１があり、それ
は自体周知の強制ストッパー１２．１３と協働するが、
このストッパーは操作棒７が完全な一作勤行程を終えた
後初めて再度その出発位置へと戻りうるように働らくも
のである。

ケーシング１の前端にはくびれ部１４があり、その中に
操作棒７が案内され、その上で操作装置と関連して利用
さるべき交換ヘッドがそれに設けられた案内片１５の助
けで交換可能に摺動されうるものである。弾性的々スナ
ップ部材１６はその際交換ヘッドが望−ｉ、々ｂのに外
れるのを阻止する。

本発明に従って形成された交換ヘッド−それは他の種類
の交換ヘッドに交換して第１図に従う操作装置に装着可
能であるが−は２枚の固定する壁１７から成る部屋１８
を形成し、これは案内片１５へと移行する。前記部屋１
８の内部には長手方向摺動可能に相前後に位置する２つ
のウェッジ面１９を設けた摺動ウェッジ体２０が案内さ
れており、それは突起２１をもって一端で部屋１８内に
届く操作棒７に接合するものである。

前記部屋１８を形成する壁１７の両端には同じ方法で形
成したステー２２が設けられており、これらはそれ自体
で支持部材２３及び対応支持部材２４用の案内部分を形
成する。この支持部材２３は断面において下方へ開いた
Ｕ字形を形成するのが目的に叶っており、その脚体の間
には支持ローラ２５が支承されており、それら支持ロー
ラでもって支持部材２３が摺動ウェッジ体２０のウェッ
ジ面１９上に支持している。部屋１８内に拘留された引
張バネは、支持部材２３がその最下端の位置に引張られ
るように作用し、その位置でローラ２５がウェッジ面１
９上に乗ることになる。

平形リボンケーブル３０に接続するために２つの部分か
ら成る接続器２６．２７　（第３図参照）が設けられて
おり、これらは支持部材２３と対応支持部材２４との間
で平形リボンケーブル３０を中間接続の下に、ピストル
形グリップ２を引くと曲りレノ（−伝動装置を介して操
作棒７は部屋１８の中前方へと摺・動せられ、それによ
って摺動ウェッジ体２０は前方へと押圧されるや否や互
に押圧されるものである。第３図にはこの抑圧位置が掲
示されている。

ステー２２の間に固定された対応支持部材２４は、これ
はアダプターとも呼ばれるが、この方法で種々の接続器
に順応するようにするために、種々の押圧高さに調節さ
れうるものである。この目的のだめにステー２２は種々
の高さのところに孔２８を有し、その孔の中にステー２
２及び対応支持体を貫通するぎざぎざ付きビン２９が交
換可能に挿入されうるものである。

押圧高さを変えたり適合させたりするために、そしてと
りわけ支持部材と対応支持部材の平行性を調整するだめ
に部屋１８の下方部分内にはその上に案内されたローラ
３２を有する偏心ボルト３１が設けられており、それら
の上に摺動ウェッジ体２０が乗ることになる。この調整
は設定用ボタン３３及びスナップ部材３４（第５図参照
）により行われ、それらでもって偏心ボルト３１は位置
変動可能である。

操作工具１，２はそれ自体周知の方法で交換ヘッド１７
．１８に取付けられる。予め交換ヘッドには使用しうる
コネクタを要するような押圧高さが調整されうる。この
ことはぎざぎざ付きビン２９を使用することによって且
つ偏心ボルト８１．’８２及び支掃部材用の調整装置８
３．８４を操作することによって行われる。コネクタ部
分及びその間に位置する平形リボンケーブルを押圧する
だめの必要々プレス圧力はピストル形グリップ２を用い
て行ない、そのグリップによって摺動ウェッジ２０は必
要な寸法だけ摺動されることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はピストル形グリップを装備した工作物用の操作
装置の略示図で不作動時の位置にあるものを示し、第２
図は第１図に従う操作装置のために設けられた本発明に
従う交換ヘッドに対する平面図を示すものであり、第３
図は動作位置にある完全な工具の側面図であり、第４図
第５図及び第６図、第７図はそれぞれ種々の動作位置に
おける交換ヘッドに対する平面図を示すものである。 図中参照番号 １・・・操作装置、２・・・ピストル形グリップ、７・
・・操作棒、１７．１８・・・保持装置、１９・・・ウ
ェッジ面、２０・・・摺動ウェッジ、２２・・・ステー
、２３・・・支持部材、２４・・・対応支持部材、２５
・・・ローラ（案内要素）、２６．２７・・・接続器、
２８・・・孔、　２９・・・差込みボルト（ぎざぎざ付
きビン）、３１拳・・偏心ボルト。 代理人　江　崎　光　好 代理人　江　崎　先　史 ｌ！１−楽：’Ｌ−Ｏｉ　）Ｊ：） 昭和ｌ０年　２月／←口 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和クラ年特許願第　２２４２り７号 ８　ス゛　ライ倦υ・ロムメ１ノ 氏　１−１ ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　接続すべき線路を収容するコネクタ用の支持部材
   と、コネクタ用の対応支持部材とを有し、その際前記支
   持部拐は対応支持部材に向い合ってそれ自身に対して平
   行であり、そしてその対応支持部材の方へ摺動可能であ
   るような端子切断技術における電気的な多極の差込コネ
   クタ、差込帯板等を配線するだめの配線工具において、
   前記支持部材（２３）はその保持装置（’１７．１８）
   内で操作棒（７）により直線状に摺動可能々少くとも１
   つのウェッジ体（２０）に支持していることを特徴とす
   る配線工具。 ２、前記支持部材（２３）と対応支持部材（２４）とは
   保持装置（１７，１８）を形成する交換ヘッド内に納め
   られてかり、この交換ヘッドはピストル形グリップ（２
   ）を設けた操作装置（１）に装着可能であり、そして内
   部に当該操作装置（１，２）の操作棒（７）を用いて直
   線状に摺動可能なウェッジ体（２０）及び支持部材（２
   ３）を横方向に動かすだめの案内要素（２５）を引受け
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項による配線工
   具。 ３　前記交換ヘッドはＵの字形を形成し互に平行に延び
   るステー（２２）を備え、それらの間に接続器（２６，
   ２７）用の支持部材（２３）も、その上に位置する対応
   支持部材（２４）も配設されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項又は第２項による配線工具。 ４、前記支持部材（２３）は摺動ウェッジ体（２０）を
   引受ける保持装置（１７，１８）内で対応支持部材（２
   ４）に対して横方向に摺動可能に案内されていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項〜第３項のうちの１項
   による配線工具。 ５、　前記摺動ウニラージ体（２０）は同一方向へ向っ
   て高くなっている少くとも２つのウェッジ面（１９）を
   具備し、それらの上にローラ（２５）、対応ウェッジ体
   等を用いて支持部材（２３）が支持していることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項〜第４項のうちの１項によ
   る配線工具。 ６、　前記ステー（２２）が交換可能な差込みポルドウ （２９）を介して対応支持部材（２４）とゆる５燻よう
   に結合されており、そして差込みボルト（２９）に対し
   て支持部材（２８）から様々な距離を置いて差込みポル
   ）　（２９）を選択的に取付けるだめの孔（２８）、嵌
   込み等が設けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項〜第５項のうちの１項による配線工具。 ７、　前記支持部Ｕ’（２’３）がその保持装置（１７
   ，１８）内で長手方向に移動しないように確保されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第６項のう
   ちの１項による配線工具。 ８、　前記支持部１ｔ（２ａ）はその保持装置（，１７
   ，１８）内で偏心ポル）、（３１）等によって対応支持
   部材（２４）に対して後から調節可能となっていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項〜第７項のうちの１
   項による配線工具。 ９、　支持部材（２３）と対応支持部材（２４）とを有
   する保持装置（１７，１８）が交換ヘッドとして交換可
   能に手動又は動力操作される操作棒駆動部（１，２）に
   接続しうることを特徴とする特許請求の範囲第１項〜第
   ７項のうちの１項による配線工具。 １０、偏心ポル）　（３１）が支持部材（２３）の両端
   に設けられ且つ互に独立して変位可能であることを特徴
   とする特許請求の範囲第８項による配線工具。