JPS60173768A - 動作切替機構 - Google Patents

動作切替機構

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JPS60173768A
JPS60173768A JP59029308A JP2930884A JPS60173768A JP S60173768 A JPS60173768 A JP S60173768A JP 59029308 A JP59029308 A JP 59029308A JP 2930884 A JP2930884 A JP 2930884A JP S60173768 A JPS60173768 A JP S60173768A
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recess
tray
switching mechanism
operation switching
disk
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Yuji Ikedo
勇二 池戸
Masao Kase
加瀬 政雄
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Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 良LL1 本発明は、互いに同方向において相対移動しくqる3部
材を有する装置において該3部材の所定1部月と他の2
部材の一方ずつとの相対移動を選択的になさしめる動作
切替機構に関プる。
背景技術 動作切替機構とし−では例えば、特開昭57−5387
2に示されたブックシェル型レコードプレーヤに設けら
れたものがある。この動作切替機構は、プレーヤキレビ
ネットに前後方向において移動自在に取り(=Jけられ
たスライドベース(1)及びラック(5〉のいずれか一
方ずつを上記プレーヤキャビネットに対して選択的に移
動可能とし、以って、スライドベース(1)及びトーン
アーム(TA>の各動作を各々単独に行なわけるもので
ある。この動作切替機構の構成を簡単に説明すると、ス
ライドベース(1)及びラックく5)の各対向部分に夫
々形成された四部(104,105)と、該各凹部に係
合し得るロックビン(107a。
107b)が揺動端部に突設されたロックレバ−(j0
7)と、該ロックレバ−を選択的に揺動駆動づ−る駆動
m構とから成っている。
動作切替機構の他の例として、本願出願人が実願昭58
−152505として提案したフロントローディングデ
ィスクプレーヤに内蔵されたものがある。このフロン1
〜ローデイングデイスクプレーヤは横シャーシく18)
に前後方向(矢印Y方向及びその反対り向)において移
動自在に取り(q(プられたトレイ(23)と、該トレ
イに上下方向(矢印Zh向及びその反対方向)において
移動自在に設けられたコンテナ(27)と、コンテナ(
27)に係合するカム孔を有し月つトレイ(23)に前
後方向において移動自在に設けられたカム部+J<35
>と、該カム部材に前後方向への駆動力を付与する駆動
力付与手段とを有しており、動作切M機構は横シャーシ
(18)及びカム部材く35)のいずれか一方ずつとト
レイ(23)との相対移動を選択的になし、これによっ
て1〜レイ(23)の横シレーシ(18)に対する移動
とコンテナく27)のトレイ(23)に対する移動とを
夫々独立して行わせるものである。この動作切替機構は
カムプレーj〜く75)及び禁止プレート(78)など
を含み1−レイ(23)がプレーヤハウジング内に収納
されるまでコンテナ(27)をトレイ(23)に対して
ロックするロック手段と、禁止部材(83)、禁止軸(
86)及び禁止レバー<85)等から成りトレイく23
)かプレーヤハウジング内に収納されると1〜レイ(2
3)の横シャーシく18)に対づる移動を禁什する禁止
手段とから構成されている。
前述した第1例の動作切替機構に83いてはロックレバ
−(107)及び該ロックレバ−を駆動する駆動機構等
、部品点数が多く、従って構造が複雑でありコストが高
かった。また、上記揺動レバ一部材を動作せしめる駆動
力の設定が難しいという問題を抱えていた。また、上記
第2例の動作切替m横においても部品点数が多く、よっ
てコストが高く、更に、上記ロック手段及び禁止手段の
各動作タイミングの設定が微妙で、各部材の製作精度を
高める必要があり、組み立ても莫11シかった。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは構造が簡単で、従ってコストが安
く、しかも組み立て易い動作切替m椙を提供することで
ある。
本発明による動作切替機構は、略平行に配置されて相対
的に移動自在な第1部材及び第2部材と、少なくとも一
部が前記第1部月と第2部材の間に設けられて該第1部
材及び第2部月の移動方向において移動可能な第3部材
とを含む装置において前記第1部材及び第2部月の一方
ずつと前記第3部月との相対g +I’JJを選択的に
なす動作切替機構であって、前記第1部材及び第2部月
の対向面に形成され且つ各々対向し得る第1凹部及び第
2凹部と、前記第1凹部及び第2凹部に対向可能に前記
第3部材に設けられた開口部と、前記開口部内に配置さ
れ且つ前記第1凹部及び第2凹部に係合しiHる回動可
と、前記第1四部、第2四部及び開口部が対向したとき
に前記第1部月及び第2部月と前記第3部材どの所定1
方向への相対移動を規制する規制手段とから成り、少な
くとも前記第3部材の移動範囲内にお【プる前記第1部
月及び第2部材の対向面間距離が前記回動可の外径寸法
より小さく、且つ前記第1部月及び第2部月の対向面の
いずれか1面と前記第1凹部及び第2凹部のうち該1面
に対向する凹部の底面との離隔距離が前記回動可の外径
1法より僅かに大となっていることを特徴とし−Cいる
実 施 例 以下、本発明に係る動作の切替機構を備えたフロン1〜
ローデイングデイスクプレーヤを’t (J図面を参照
しつつ説明づる。
図において参照行1はフロン1〜ローデイングデイスク
プレーVの全体を示している。
例えは第1図及び第2図に示される如く、フロントパネ
ル2、リアパネル3、底板4及び側板5によってハウジ
ング6が形成されており、これらは互いに複数のネジな
どによって連結されている。
フロントパネル2には後述するディスク担持部がハウジ
ング外に突出し得るように長方形横長の開口部2aが設
けられている。また、リアパネル3にはトランス8及び
該トラ、ンスを覆うカバー9が設けられており、これら
の側部には電源供給コード10が配置されている。第2
図においケ明らかな如く、リアパネル3には3つの縦シ
ヤーシ12゜13及び14が固設されており、これら縦
シヤーシの前端部には演奏操作をなす為の操作部16が
固定されている。但し、ここで言う前方とは図中矢印Y
にて示される方向である。従って、矢印Xにて示される
方向は該前方に向っての左方であり、また矢印Z方向は
上方である。
第2図ないし第4図、第6図、第10図ないし第14図
に示されるように、縦シヤーシ12及び13の間には支
持部材としての横シャーシ18が配置されている。第3
図、第6図、第10図及び第11図にに明らかな如く、
横シャーシ18の左右両端部近傍にはレール部18a及
び181]が前後方向に伸長して旧つ該横シV−シの略
全長に亘って形成されている。左方のレール部18aは
左右方向に切断した断面形状が台形状であるように形成
され、また、右方のレール部1811の同方向切断にお
(プる断面形状は略山形となっている。横シャーシ18
上Cあつ”Cレール部18a、18bの左右外側には鋼
板等を曲げ加工してなる一対の押え部材19及び20が
前後に伸長して設けられており、該両押え部材間にはト
レイ21が設りられている。トレイ21は鋼板等を加工
してなるスライドベース22と、樹脂などからなりスラ
イドベース22上に覆設されたカバ一部材23とにより
形成されている。スライドベース22は、該スライドベ
ース並びに押え部+、J19,20の各前後両端部に各
々設(プられた脱落防止部22a、19a及び20aに
よってその脱落が防止されたリテーナ24a及び24b
並びに該両リテーナの上下所定位置に回動自在に嵌合さ
れた複数のベアリング部+J 24 cを介して、レー
ル部18a、18bと押え部材19.20とにJ、って
挾持されている。
すなわち、スライドベース22及びカバ一部材23から
成るトレイ21は横シャーシ18上を前後方向く矢印Y
方向及びその反対方向〉において摺動自在となっている
のである。また、カバ一部材23の前端には、フロント
パネル2の開口部2aに嵌合し且つこれを閉塞し1qる
化粧パネル25が取り付けられている。
なお、上述したように、スライドベース22、従ってト
レイ21の前後移動の案内を、横シャーシ18にプレス
加工等により一体的に形成されたレール部18a、18
1)や可撓な押え部材19及び20などのさして製作精
度を必要としない構成によってなくことによってコスト
の低減が図られている。何となれば、既に開発されたデ
ィスクプレーヤにおいては上記レール部18a、18b
の代りに横シレーシ18とは別体の且つ剛性体からなる
一対のレール部材が設(プられ、トレイを所定のベアリ
ング部材を介して該両し−ル部材に支持せしめる構成と
なっているものが多い。しかしながら、かかる構成では
該両し−ル部材の製作精度をよほど高めな()れば1−
レイは円滑に摺動しなくなるという問題を抱えており、
そのため、コスト高となっているのである。
トレイ21には、該トレイと共にハウジング6の外部に
突出し得かつ該トレイと協働して演奏さるべきディスク
26を担持するコンテナ2つが前端部において上下方向
に所定範囲内で揺動自在に取り付けられている。コンテ
ナ29の前端部近傍には一対のコイルスプリング29a
が設けられており、コンテナ29は該両コイルスプリン
グにJ:り上方に付勢されている。このコンテナ29は
1〜レイ21と共にディスク担持部を構成している。
なお、ディスク26は、レーザ光を用いて信号を記録し
且つ読み取る方式のものであって、外径が約12cmと
なっている。
第5図において特に明らかな如く、コンテナ29に一体
形成された揺動支軸29bは、スライドベース22の前
端部に形成されて該揺動支軸に前方から後方に向って外
嵌する断面形状が略U字状の一対の支承部22bと、カ
バ一部材23がスライドベース22に取り(=Jけられ
たときに支承部22bの近傍に位置ツるように該カバ一
部材に形成された左右一対の支持突部23aとによって
挾持されるようになされている。このように構成するこ
とによって、カバ一部材23とスライドベース22とを
組み立てると同時にコンテナ29の揺動支軸29bの支
承がなされるので、組立作業が簡略化されているのであ
る。
同じく第5図において明らかなように、カバ一部材23
にはその軸中心が上下方向に平行な円筒状凹部23bが
設(〕られている。円筒状凹部23bの底面には切欠部
23cが形成されており、コンテナ29の揺動端部は該
切欠部内に挿通せられている。また、円筒状四部23b
の周側面であってコンテナ29の揺動端部側には、上下
方向において延在してディスク外周に当接可能な左右一
対のディスク案、内突部23dが設けられている。
説明を戻す。第2図、第4図、第10図及び第11図を
参照して理解される通り、横シャーシ18の左右後端8
11は、縦シヤーシ12及び13に各々ネジ30aによ
って固定された一対の柱状部材301)に、ゴムなどか
らなるダンパ300を介してナツト30dにより取り(
=J’ t)られている。これらネジ30a、柱状部I
J 30 b及びダンパ30c等によって、横シV−シ
18の後端部を支持し且つ該後端部をハウジング6に対
して位置決めする後部脚機構か構成されている。第14
図にも示される如く、縦シレーシ12及び13には、フ
ロントパネル2の間口部2aの近傍に、且つ上記ディス
ク担持部の移動方向と略直角な軸線上に配置された一対
の円筒状部材32aが固定されている。
円筒状部+332 a内には、上端部が拡径され且つ下
端部か円筒状に形成された軸部材32bが摺動自在に嵌
合している。円筒状部材32aの上端と軸部IJ 32
 bの拡径部との間にはコイルスプリング32Gが縮設
されている。また、軸部4J 32 bの下端円筒部の
内周にはネジ部か螺刻されており、該ネジ部にネジ32
dが螺合している。ネジ32dは縦シヤーシ12及び1
3によって反力受()がなされており、且つハウジング
6の外部から回動せしめ得るようになされている。横シ
ャーシ18の前端部左右は、軸部材32dの上端部に、
ゴムなどから成るダンパ32eを介して且つナツト30
dと同種のナツトによって取り(Jけられている。
上記円筒状部+432a、軸部材321)、コイルスプ
リング32C,ネジ32d及びタンパ32e等によって
、横シャーシ18の前端部を支持し且つ該前端部をハウ
ジング6に対して位置決めづる前部脚機構が構成されて
いる。該前部脚機構においては、ネジ32dをハウジン
グ外から回動せしめることによって、その高さを調節し
得るのである。
第3図、第5図、第10図ないし第12図に示される如
く、トレイ21のスライドベース22の右端部には移動
部材33が該l〜レイに対して前後方向にd5いて移動
自在に設けられている。ここで、上記した横シャーシ1
8を第1部材と称し、また、移動部材33及び冒−レイ
21をこれに対して各々第2部材及び第3部材と称する
。この移動部材33は、下端部に略全長に亘ってラック
部34aが形成されてスライドベース22の下面に当接
して配置されたラック部材34と、スライドベース22
の上面に当接して配置されたプレート35とにより構成
されている。ラック部材34は樹脂から成り、プレー1
〜35は鋼板を加工したものである。
プレート35の前端部に形成された折り曲部35aがラ
ック部材34の前端部に設(プられた突起34bに嵌入
づることによってラック部材34及びプレート35の各
前端部の結合がなされている。
また、ラック部材34及びプレー1〜35の各後端部は
ネジ33aににり結合されている。ラック部材34及び
プレー1−35よりなる移り)部材33は、上記突起3
41)及びネジ33aが、スライドベース22に前後方
向に伸長して形成された長孔22C及び22dに夫々摺
動自在に係合していることによりスライドベース22に
対して移動可能となっているのである。ラック部材34
の前端部にはコンテナ29の右側面に形成されたカム孔
29Cに摺動自在に係合する係合突起34cが形成され
ている。カム孔29cの前半分は前方から後方に向って
上方に傾斜するテーパ部となっており、ラック部材34
、従って移動部材33の前後移動によってコンテナ2つ
は上下に揺動するのである。
第2図ないし第4図、第7図、第11図及び第12図に
示される如く、横シャーシ18の下面Cあって前端部右
方には、ラック部材34に形成されたラック部34aに
噛合する歯車37をその前端部において回動自在に支持
づ−るブラケッ1〜39が配置され、且つ横シャーシ1
8にスライドベース22の移動方向、即ち前後方向にお
いて移動自在に取りイ」りられている。ブラケット39
にはサブブラケット40を介してモータ41が取りイ」
(プられ、また、一端にプーリ42が固着されたシャツ
1〜43が回動自在に設けられている。プーリ42はモ
ータ41の出力軸に嵌着された小プーリ41aどベルト
44(第11図示)によって連結されている。ブラケッ
ト39にはまた、シャツ1〜43の細端に嵌着された小
歯車45に噛合する。歯車46が回動自在に支持されて
いる。この歯車46には該歯車と同軸に小歯車47が固
着されでおり該小歯車/17と歯車37とが噛合してい
る。また、ブラケッ1〜39はコイルスプリング50に
よつ−C1スライドベース22の収納方向、リーなわら
後方に角力されCいる。
上記しl〔歯車37と、小プーリ41aと、プーリ42
と、シャフト43と、ベルト4/Iと、小歯車45と、
I!l!I車46と、小歯車47とによって減速機構が
構成されでJ3す、該減速機構とモータ41とによって
ラック部34a1従って移動部材33に駆動力をf′K
l与せしめる駆動カイ」与機構が構成されている。
次いで、スライドベース22、従ってトレイ21がハウ
ジング6内の収納位置に達するまではコンテナ29をト
レイ21に対しCロックし、且つトレイ21が上記収納
位置に達づるとコンテナ29のトレイ21とのロック状
態を解除せしめ且つトレイ21を横シ(・−シ18に対
してロックするロック・解除手段について説明する。
第5図、第6図、第11図及び第12図に示されるよう
に、横シャーシ18の右端部であってレール部181)
の左方には上方に突出し且つ前後方向に直線的に伸びる
スライド部18Cが形成され、また、ラック部材34の
右側面には該スライド部に対応して突部34dが設けら
れている。スライド部18G及び突部34dの対向面に
は、スライドベース22、従ってトレイ21がハウジン
グ内の収納位置にあるときに対向するように第1四部1
8(l及び第2凹部34eが形成されている。一方、第
10図にし示される如く、スライドベース22の右端部
には左方に突出する小さな張出部22eが形成され−C
いる。この張出部22eはスライド部180と突部34
dの間に位置しており、該張出部には上記第1凹部18
C1及び第2凹部34eと対向可能な間口部22[(第
5図示)が設りられている。間口部22f内には、第1
四部18d及び第2四部34eに係合し得る球状の可動
駒52が配置されている。ここで、第12図においてd
aにて示される寸法、即ち、ランク部材34の突部34
dと横シャーシ18のスライド部18Cとの相対移動範
囲内にお1プる対向面間距離は回動可52の外径\]法
より小さくなっている。また、同じく第12図にa5い
てdbにて示される寸法、即ち、突部34dとスライド
部18Cの対向面のいずれか1面ど第1凹部18d及び
第2凹部34eのうら該1面に対向づる凹部の底面との
離隔距離が回動可52の外径寸法より僅かに大どなって
いる。
第1四部18d、第2四部34e及び開口部22fが同
軸に対向したどきに、1へレイ21の構成部材であるス
ライドベース22の後端部が横シ17−シ18の後端に
突設された規制突起53に係合して、1〜レイ21の横
シャーシ18に7J ?Iるトレイ収納方向(後方)へ
の移動が規制されるようになされている。また、第1凹
部18d、第2四部34e及び開口部22[が対向した
どきに、移動部材33の構成部材であるラック部材34
に設【プられた突部34dの前端が、該突部34.dが
嵌挿されるべくスライドベース22の右端部近傍に形成
された間口部22(+の前縁に当接して、移動部材33
のトレイ21に対するトレイ突出方向(前方)への移動
が規制されるようになっている。
上述した第1凹部18dと、第2凹部34Bと、間口部
22[と、回動可52と、開口部22(+及び規制突起
53を含み第1凹部18d、第2凹部34e及び聞1」
部22fが対向したときにトレイ21の横シャーシ18
に対するトレイ収納方向への移動を現制し且つ移動部材
33のトレイ21に対するトレイ突出方向への移動を規
制する規制手段とによって、スライドへ−ス22、従っ
てトレイ21がハウジング6内の収納位置に達するまで
はコンテナ2つをトレイ21に対してロックし、且つ1
〜レイ21が上記収納位置に達覆るとコンテナ29のト
レイ21とのロック状態を解除せしめ且つ1〜レイ21
を横シャーシ18に対してロックす−るロック・解除手
段が構成されている。ここで、第1凹部18d1第2凹
部34e及び間口部22「が対向したときのトレイ21
及び移動部材33の横シャーシ18に対する移動規制を
、1−レイ21及び移動部材33の2部材に横シャーシ
18をも含めた3部月の相対移動にJ5いてとらえるな
らば、第1部月たる横シャーシ18及び第2部月たる移
動部材ど、第3部月たる1〜レイ21との所定1方向と
しての前方への相対移動が規制されていることとなって
いる。
なお、上記回動可52の形状については球状に限らず、
例えば円柱状等でしよい。たたし、回動可52の形状を
このように球状あるいは円柱状とすることによって、回
動可として汎用のスチールボール等非常に安価で高精度
の部品を用いることが出来、上記ロック・解除手段の組
立ても容易になるのである。また、第12図において特
に明らかなように、第2凹部34eの断面形状は台形で
ある。第2凹部34.eが形成されたラック部材34を
樹脂等の比較的柔軟な月利にて形成する場合でも、硬い
材質からなる回動可52と係合する第2凹部34eをこ
のように台形状に形成覆ることににって第2凹部34e
の回動可52との接触圧力角が一定となり、回動可52
の動作が安定り−るのである。また、第6図及び第12
図に示されるように、横シ17−シ18のスライド部1
8Cに設けられl〔第1凹部18dの断面形状はコの字
状となっている。横シャーシ18は鋼板を加工したもの
であるが、第1四部18dの形状をこのようにコの字状
とづることによって、該第1凹部の形成が極めて容易ど
なっCいる。
前後するが、第3図、第6図及び第10図に示される如
く、横シ1ノーシ18の前端部下面には基板54が固定
されており、該基板の上面右側には一対の検知スイッチ
55及び56が固設されでいる。一方、第7図にも示さ
れるように、横シャーシ18の下面に設けられたブラケ
ット39の前端部には検知スイッチ55に係合し得る折
曲げ部39aが形成されCいる。すなわち、ブラケット
3つが前方に移動したときに検知スイッチ55が勅作り
゛るのである。また、第5図及び第10図に示されるよ
うに、コンテナ29の下面には該コンテナが下方限界位
置に揺動したときに検知スイッチ56に係合する係合突
起29dが設(ブられている。
なお、コンテナ29の下方揺動限界位置を該コンテナの
動作位置と称し、まlζ上方揺動限界位置を非動作位置
と称する。コンテノー29の揺動端部に設【プられたデ
ィスク載置面29eに置かれたディスクは、該コンテナ
が上記動作位置に達すると後述するターンテーブル上に
載置されるのである。
基板54上にはまた、スライドベース22及びカバ一部
材23からなるトレイ21がハウジング外の突出位置、
叩らディスク交換位置に達したときに例えばスライドベ
ース22の一部と係合−づることによって1〜レイ21
及びコンテナ29からなるディスク担持部が上記突出位
置に到達したことを検知づる検知スイッチ58が設【プ
られている。
」二記した第1凹部18d及び第2四部340等からな
るロック・解除手段と、ブラケット39と、検知スイッ
チ55と、これらに関連覆る周辺小部材とによって、ト
レイ21を含む上記ディスク担持部がハ「クジフグ6内
の収納位置に達したことを検知してモータ41等からな
る駆動力(j与機構の動作を停止けじめ且つ該ディスク
担持部を位置決めする停止位置決め手段が構成されてい
る。また、該停止位置決め手段と検知スイッチ56とに
よって、ディスク26がターンテーブル−Fに載置され
たとき、即ち演奏位置に達したときにモータ41を含む
上記駆動力付与機構の動作を停止せしめ且つ1〜レイ2
1に該l・レイのハウジング内への収納を明止1゛る負
荷が加えられたとぎに該駆動力付与機構を反転動作せし
める停止・反転手段が構成されている。なお、検知スイ
ッチ55を第1検知スイツチと称し、これに対して検知
スイッチ56を第2検知スイツヂと称する。
上記したトレイ21(スライドベース22及び]Jバ一
部月部材により構成)及びコンテナ29からなるディス
ク担持部と、支持部祠どしての横シャーシ18を含む支
持機構と、柱状部4J 30 b等 ・を含む後部脚機
構ならびに円筒状部材32aなどからなる前部脚機構と
、リテーナ24a、2411と、ベアリング部材24c
と、押え部U19.20と、ラック部材、34及びプレ
ート35からなる移動部拐33と、歯車37及びモータ
41等を含む駆動力(q与機構と、検知スイッチ56及
び上記停止位置決め手段からなる上記停止・反転手段と
、これらに関連づる周辺小部材とににつて、演奏さるべ
ぎディスク26を担持し且つ第1所定方向く前後方向)
及びこれに垂直な第2所定方向(上下方向)に該ディス
クを移動させて演奏位置に搬送づるディスク搬送機構が
構成されでいる。
次に、ハウジング6内に設(ブられ−(−ディスク演奏
をなり一演奏手段について説明づる。
第3図、第7図、第13図、第16図及び第17図に示
される如く、横シャーシ18の下面にはディスク26か
ら情報を読み取るための光学式ピックアップ手段く図示
せず)を10持したギヤリッジ63か配置されている。
キャリッジ63の右端には該ギヤリッジの移りJ方向た
る前後方向に伸長するラック部63aが設(プられてい
る。キャリッジ63の左端、すなわら該キ1?リッジに
関し−4579部63aの反対側には、水平方向くこの
場合前後方向)において平行に伸長し且つ上下に前隅せ
しめられl〔一対のガイドシャフト64及び65が嵌挿
されている。キャリッジ63はこれら刀イドシャフ1−
64及び65から成る案内手段によって案内されるので
ある。横シャーシ18の下面には支持台66が固設され
ている。支持台66の右側部には、互いに平行であるよ
うに形成された一対ずつの当接面66a及び66bが設
りられている。上記一対の刀イドシャ71〜のうち上方
に配置されたカイトシャフト64は、前後一対の固定部
+368 a及びネジ68bによって当接面66aに固
定されている。また、下方のガイドシャツ1へ65は当
接面66bに当接し、Dつ前後一対の固定部vJ68 
cによって固定されている。また、支持台66にはキャ
リッジ63の一部が係合づることによって該ギヤリッジ
の移動限界位置を検知づる為の検知スイッチ69が、該
検知スイッチの位置調整をなり調整部材70を介して取
りイ」(]られている。
横シャーシ18及び支持台66等によって、カイドシャ
フ1〜64及び65からなる上記案内手段を支える支持
機構が構成されている。
なお、横シV−シ18、スライドベース22及びカバ一
部材23には上記光学式ピックアップ手段からディスク
記録面に発せられる照射光を明止せぬように、キャリッ
ジ63の移動範囲内において開口部18e、221)及
び23eが夫々形成されている。
第8図にも示される如く、横シャーシ18の下面には、
キャリッジ63に設りられたラック部63aに噛合する
歯車71をその前端部において回動自在に支持する保持
部材72が配置されている。
保持部材72は横シV−シ18の下面に固着された中間
プレート73に、その後端部に形成された孔(図示せず
)に嵌挿された軸(図示せず)を介して揺動自在に取り
イ」けられている。保持部材72にはまた、出力軸につ
A〜ム74aが嵌着されたモータ74が取りイ」けられ
ている。つA−ム74aは球状ベアリング部材74b及
び軸受部材740を介して保持部材72に対して軸受け
されている。また、歯車71とつA−ム74aに共に噛
合するつA−ムボイール75が設けられている。
これらモータ74、ウオーム74a及びつA−ムホイー
ル75等によって、歯車71を駆動する駆動源が構成さ
れている。また、該駆動源と歯車71とによって、ラッ
ク部63a、従ってキャリッジ63に駆動力をイ」与せ
しめる駆動力付与手段が構成されている。なお、歯車7
1及び上記駆動源を保持する保持部材72はスプリング
部材76ににつ−C歯車71がキャリッジ63のラック
部63aに近づく方向に(=l勢されている。また、歯
車71とラック部63aとが離れる方向にお【)る保持
部材72の無用な揺動を防止するために、中間プレート
73には保持部872に係合づる防止ネジ77が螺合し
て設りら机でいる。
第3図、第4図、第6図、第10図ないし第13図なら
びに第18図ないし第21図に示されるように、キャリ
ッジ63の移動方向上にはディスク26を担持づるター
ンテーブルたるサポートホイール81が配置されている
。サポートホイール81はスピンドルモータ82によっ
て直接回転駆動される。ザポー1〜ボイール81は、上
下方向に摺動自在に毛れられ且つコイルスプリング81
aによって上方へのパイアスカをイ」与された可動部8
11)を有している。横シャーシ18上には、スピンド
ルモータ82に関してキャリッジ630反対側に配置さ
れ且つディスク26への照射光の移動軌跡の延長線上に
おい−C上下方向に伸長する脚機構84が取り(qG)
られCいる。第20図において特に明らかな如(、この
脚機構84は、横シャーシ18に回動自在に嵌合し且つ
下端部が拡径した略円筒状のポル1〜部材84aと、ポ
ル1一部材84aに螺合したナツト84bと、ボルト部
材848の下端拡径部及びナラl−84bと協働して該
ボルト部材の横シレーシフ8に対J−る固定をなツスプ
リングワッシt−84cと、ポル1〜部材84aの上端
部に螺合されたキャップ84(1ど、ボルト部材84.
8の内周に形成された雌ネジ部に螺合してその上端がキ
17ツプ84dの内面に当接し得るネジ84eとによっ
て構成されている。すなわら、キャップ84dを固定側
として、まり゛ブッl−8/Ib及びネジ84.eをゆ
るめ、その後ポル1一部材84aを回動せしめることに
よって当該脚機構の高さを調節し得るようになっている
のである。
横シせ−シ18上には更に、脚(幾構84の他に、上記
照射光の光軸の移動軌跡の延長線に関して略対称に配置
されて脚機構84と同方向に伸びる一対の脚機構85及
び86が設けられている。これら脚機構85及び86は
脚機構84と全く同様に構成されでおり、その高さを調
節しくqるようになっている。脚機構84.85及び8
6の各上端部には第1調整部材88が固定されでいる。
また、この第1調整部材88には、上記光軸の移動軌跡
の延長線上であって脚機構84の近傍に支持軸89が固
定されている。支持軸89は、上記光軸と略平行に、す
なわら上下方向に伸長してd−3つ、スピンドルモータ
82を担持した第2調整部材90を揺動自在に支持して
いる。第18図、第19図及び第21図において特に明
らかなように、第2調整部材90の揺動端β15には、
下端β15が拡径した円筒状ピン92aが嵌挿されてい
る。ピン92aの拡径部と第2調整部月90との間には
スプリングワッシャ92bが介装されている。また、ビ
ン92aにはネジ92Cが挿通仕しめられている。
このネジ92Cは、第1調整部月88に形成された長孔
88aにも挿通せしめられ且つ該第1調整部材上に突出
している。第1調整部月88上に突出したネジ92cに
はナツト92dが螺合している。まfc 、第2調整部
月90には、ピン92aから所定分だ()前れた位置に
長孔90aが形成され、該長孔に軸部材93が挿通せし
められている。ピン92aと軸部材93とは、好ましく
は第2調整部材90の揺動中心を中心とする同−円周上
に配置されている。軸部材93は、ネジ部93a、拡径
部93b及び六角頭部93cとから成り、ネジ部93a
及び六角頭部93cは同軸であり、拡径部93bの軸中
心はネジ部93a及び六角頭部93Cの軸中心に対して
所定分だ(プ偏倚している。
なお、横シ17−シ18には、第1調整部材88と第2
調整部材90を覆う形でカバー94が固設されている。
ネジ部93aは、第1調整部材88に形成されlc孔8
8bに挿通せしめられ且つ該第1調整部月十に突出せし
められている。第1調整部月88上に突出したネジ部9
3aにはナツト93dが螺合している。すなわち、ナラ
1〜92d及び93dをゆるめ、軸部材93の六角頭部
93cを把持して該軸部材93を回動させることによっ
て、第2調整部月90が第1調整部材88に対して揺動
するのである。
」二記しICピン92a、スプリングワッシャ92b、
ネジ92C,ナラh92d、軸部材93等によって、第
2調整部材90を第1調整部材88に対して任意の揺動
位置で固定し得る固定手段が構成されている。なお、脚
機構84,85.86、第1調整部月88、支持軸89
、第2調整部月90及び上記固定手段は、横シャ−シ1
8等から成る前記支持機構に含まれるものである。
また、上述したザボートホイール81と、スピンドルモ
ータ82と、キャリッジ63ど、モータ74を含みキャ
リッジ63に駆動力を付与する上記駆動力付与手段と、
保持部材72と、横シャーシ18等からなる上記支持機
構と、ガイドシャツ1−64.65から成る案内手段と
、これらに関連する周辺小部材とによって、ディスク演
奏をなす演奏手段が構成されている。
ここで11〜レイ21及びコンテナ2つからなるディス
ク担持部がハウジング6から突出しているときに上記光
学式ピックアップ手段の光照射を停止させる手段につい
−C説明゛づる。
第3図、第6図、第10図及び第15図に示されるよう
に、横シャーシ18の下面に固着された基板54上には
照射光停止スイッチ96が設(〕られている。この照照
射光停止スイッチ6は上記光学式ピックアップ手段のレ
ーザ光照射装置と電源回路との間に設けられたもので、
該スイッチのオフ時には上記レーザ光照射装置への電源
電圧の供給が断たれ、故に該レーザ光照射装置の光照射
が停止するのである。照射光停止スイッチ96は苓閉ス
イッヂであり、第15図にLi2いて明らかなように、
スライドベース22を含む1〜レイ21がハウジング6
外に突出しているどきには該照射光停止スイッチのアク
チュエータ96aがスライドベース22の下面に常に係
合して該照射光停止スイッチの接点が強制的に開放され
るようになされている。
次いで、演奏位置に搬送されたディスク26をクランプ
づるクランプ機構について説明する。
第2図ないし第6図並びに第9図ないし第12図に示さ
れる如く、横シャーシ18の後端部左右に上方に伸長し
て設【ノられた一対の折曲げ部18[にはピン97を介
して揺動部材98が後端部において揺動自在に取り付(
プられている。ここで、第12図において実線にて示さ
れる位置、ずなわら、後述づる押圧部材がサポートホイ
ール81上に載置されたディスクに当接する位置を該揺
動部材98のクランプ位置と称し、同図において二点鎖
線で示される位置を該揺動部材の非クランプ位置と称り
゛る。揺動部材98は該クランプ位置と非クランプ位置
との間で揺動するのである。揺動部材98の後端部には
一端が横シャーシ18に連結されたコイルツブ2リング
100が連結されており、揺動部材98はこのコイルス
プリング100によって上記クランプ位置に向けてイ」
勢されている。
揺動部材98の前端部、づなわち揺動端部には、円筒状
部材101がその上端部においてネジ固定されている。
円筒状部材101内にはその外周を円筒状部材101に
よって囲まれるように押圧部材102が配置されている
。なお、円筒状部材107の下端815には押圧β11
02の下方への移動を規制づる規制部101aが設りら
れている。押圧部材102は、ヴボートホイール81上
に載置されたディスク26を該ザボー1へホイールと協
動してクランプするものであり、そのディスク押圧裏面
、づなわち上面には円筒部102aが形成されている。
なお、揺動部材98は押圧部材102の上面に対向して
配置される形となっている。
押圧部材102に形成された円筒部102a内には鋼製
の球状ベアリング部4,1104が挿通されている。ま
た揺動部材98にはベアリング部材104の径より小な
る間口径の円形間口部98aが形成されている。
一方、移動部材33の一部をなりプレート35の後端部
には、横シャーシ18の右端部に前後方向において直線
的に伸長して形成された支持部18gに先端部に−C摺
動自在に係合する係合ビン106が突設されている。揺
動部材98の右端部は下方に向【ブて屈曲けられており
、屈曲された部分に係合ビン106と摺動自在に係合す
るカム部98bが設けられている。カム部98bは後方
に向って上方に傾斜するデーパ部を有しており、よって
、係合ビン106の前後移動に伴って揺動部材98が揺
動せしめられるようになされている。カム部981)は
係合ビン106に支持部18gの近傍において係合しく
いる。このように、カム部98bの係合ビン106との
係合位置を支持部18りの極く近傍とづることによって
、揺動部材98を(J勢り−るコイルスプリング100
の力はその大部分が支持部18(Iに加えられることと
なる。よって、プレート35、従つ−C移動部材33や
スライドベース22にはほとんど荷重がかからず、移動
部月33及びスライドベース22の動作が円滑となって
いる。また、係合ビン106はビン本体106aと、ビ
ン本体106aの先端部に回動自在に取りイ」けられて
−ト記支持部18(+及びカム部98bに各々係合づる
一対のローラ106b、106cどから成っている。こ
れらローラ106b及び106cを設(プたことににす
、支持部18(1及びカム部98bと係合ビン106と
の相対移動時の抵抗力が減ぜられ、従って移動部署43
3や揺動部材98が円滑に動作覆ると共に、係合ピン1
06等のR命が長くなるのである。
−に記した揺動部+A98、コイルスプリング100及
び抑圧部材102等ににって、演奏位置に搬送されたデ
ィスク26をクラン1りるクランプ機構が構成されてい
る。
尚、前述した検知スイッチ55,56.58及び69か
ら光せられる検知信号は、横シャーシ18の下面に固設
された制御部110に伝達される。
これら各検知信号に応じて該制御部から送られる動作信
号によってモータ41及び74並びにスピンドルモータ
82が後)小する所定のタイミングにて動作づるのであ
る。
次に、上記した構成のフロン1〜ローデイングデイスク
プレーヤの動作を、第22図及び第23図をも参照しつ
つ演奏手順に沿って簡単に説明づる。
まず、第1図に示されるようにデ5rスク26をハウジ
ング6外に突出したトレイ21の円筒状四部23b内に
嵌挿させ、且つコンテナ29のディスク載置面29e上
に載置り−る。なd5.1〜レイ21及びコンテナ29
からなるディスク担持部のハウジング外への突出動作は
以下に述べる収納動作の全く逆の過程を辿ってなされる
ので詳述しない。
ディスク26を担持Uしめたら、第2図に示される操作
部16のローディングボタンを押す。すると、モータ4
1が回転を始めて歯車37が回動し、ラック部材34及
びプレー1−35から成る移動部月33が後方に駆動さ
れる。但し、第22図に示されるように、スライドベー
ス22の張出部22eに形成された開口部22fに嵌挿
された可動駒52が、ラック部材34に設りられた第2
凹部34eに係合していることによって、ラック部材3
4、即ち移動部月33はスライドベース22及びカバ一
部材23からなるトレイ21に対して移動し得ず、従っ
て、コンテナ29はトレイ21に対し−Cロックされて
いる。従っC1歯車37の回動によって、移動部材33
どトレイ21の後方への移動のみがなされる。なd−3
、可動部52は1ヘレイ21の後方移動に伴って、第2
凹部34eに係合したままスライド部18c上を転勤す
る。
ここで、聴取者がディスクの入れ間違い等に気づき、手
によりトレイ21の後方への移動を止めた場合、または
その他の原因によりトレイ21の収納を阻什づる異常負
荷か加えられた場合について説明り−る。
1〜レイ21の収納を阻止する力が加えられると、移動
部材33を駆動する駆動力の反力によって歯車37を支
持しているブラケット39が前方に移動せしめられる。
ブラケッ1へ39の前方移動ににつで該ブラケットに設
【フられた折曲げ部39aが検知スイッチ55に係合し
て該検知スイッチを動作せしめる。一方、コンテナ29
は上方揺動位置にあるので検知スイッチ56は動作しな
い。制御部110は検知スイッチ55のみが動作したこ
とを上記異帛゛負荷が加わったものと判断してモータ4
1を反転動作させるのである。
上記異常負荷も加えられることなく移動部材33及びi
〜レイ21の後方への移動が継続されると、I−レイ2
1がハウジング6内の所定収納位置に達してトレイ21
の構成部材でスライドベース22の後端が横シ17−シ
18のの後端部に設(ブられた規制突起53に当接し、
第10図及び第23図に示される状態となる。第23図
において明らかなように、このとき第1凹部18d、第
2四部34e及び開口部22fが同軸に対向する。33
には後方への駆動力がなおも与えられているので、スラ
イドベース22が規制突起53により停止されたことと
相まって、可動部52は第2凹部34eを離脱して横シ
ャーシ38に形成された第1凹部18d内に入り込む。
これにより1−レイ21は横シャーシ18に対してロッ
クされ、同時に移動部材33のトレイ21に対するロッ
ク状態、従って、コンテナ29のトレイ21に対す゛る
ロック状態は解除せしめられる。かくして移動部材33
のみの後方移動が続(ブられて第12図の状態に至る。
すなわち、移動部材33のラック部材34に形成された
係合突起34cが、コンテナ2つに設(]られたカム孔
290に沿って摺動し、コンテナ2つはディスクを担持
した状態で下方に揺動する。従って、ディスク26の中
心孔がリーボートホイール81の可動部81bに嵌合し
、ディスク26は該ザボートホイ゛−ル」−に載置され
る。このとき、コンテナ29のディスク載置面29eは
ディスクから離れ、ディスク26はサポートホイール8
1と共に回転可能となる。
一方、同しく第12図に示されるように、コンテナ29
の下方への揺動に伴って、移動部材33のプレー1〜3
5に突設された係合ピン106にカム部981)にて係
合している揺動部材93がコイルスプリング100によ
る付勢力により下方に揺動し、該揺動部材の揺動端部に
設けられた抑圧部材101がディスクに押し付(プられ
てディスク26はクランプされる。
移動部材33が後方移動限界位置に達覆ると、移動部材
33を駆動する駆動力の反ツノによってブラケット39
が前方に移動せしめられ、よって検知スイッチ55が動
作する。このときコンテナ2つの下方揺動によって検知
スイッチ56も動作しており、制御部110は両検知ス
イッヂ55及び56が共に動作したことを、ディスク2
6が演奏位置に達したものと判断し、モータ41を停止
せしめる。この状態で演奏が可能となる。なあ、第15
図に示゛すj;うに、スライドベース22を含むトレイ
21がハウジング6内に収納されると同時に、照射光停
止スイッチ96のアクチュエータ96aとスライドベー
ス22の下面との係合状態が解除されて該照射光停止ス
イッチはON状態となり、従って、光学式ピックアップ
手段のレーザ光照射装置への電′FA電圧の供給がなさ
れる。
演奏の為の動作信号が発せられると、スピンドルモータ
82が回転し、同時にキ17リツジ63が動作し始めで
演奏が開始される。
演奏が終了してキトリッジ63が移動限界位置に達した
ことが検知スイッチ69により検知されると、キャリッ
ジ63及びサボー1〜ホイール81は停止せしめられ、
同時にモータ41が反転動作を始める。従って、前にも
)小べたようにトレイ21及びコンテナ29は上記と全
く逆の過程を辿ってハウジング6外に突出する。l−レ
イ21のハウジング6外への突出が完了覆る直前に検知
スイッチ58が動作せしめられて、該l〜レイは突出位
置にて正確に停止づる。
か<t、−Vデ、fスフは回収されるのである。
効 果 以上詳述した如く、本発明による動作切替(幾構(ロッ
ク・解除手段)においては、第1部月(横シャーシ18
)及び第2部材(移動部々第33)の対向面に形成され
た第1四部(18d)及び第2凹部(34e )と、第
3部月(1〜レイ21)のうち第1部材と第2部材の間
に配置された部分(張出部22e)に設置フられた開口
部(221>と、該開口部内に配置されて上記第1凹部
及び第2凹部に係合し得る可動駒(52)等という極め
て簡単な構成となってJ3す、従って、コストが安く、
しかも組み立てが容易なのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフロントローディングディスクプ
レーA7の全体を示づ斜視図、第2図及び第3図は該フ
ロントローディングディスクプレーヤの内部構造を示1
分解斜視図、第4図ないし第9図は第2図及び第3図に
関覆る部分詳細斜視図、第10図ないし第12図は該内
部構造の一部を示し且つ一部断面を含む平面図、正面図
及び右側面図、第13図ないし第21図は上記内部構造
の一部詳細図、第22図及び第23図は該内部構造の動
作を説明づ−る為の図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・フロントパネル 2a 、18e 、22f 、22(] 。 22h、23G・・・・・・開口部 3・・・・・・リアパネル 4・・・・・・底板5・・
・・・・側板 6・・・・・・ハウジング8・・・・・
・トランス 9・・・・・・カバー10・・・・・・電
源供給コード 12.13.14・・・・・・縦シト−シ16・・・・
・・操作部 18・・・・・・横シャーシ18a、’l
3311・・・・・・レール部18C・・・・スライド
部 18(1・・・・・・第1四部 18F、3!うa、39a・・・・・・折曲げ部18(
1・・・・・・支持部 19.20・・・・・・押え部材 19a 、 20a 、 22a −、、、、、脱落防
1に部21・・・・・・1〜レイ 22・・・・・・スライドヘース 22b・・・・・・支承部 22c 、22d 、88a 、881+ 、90a・
・・・・・長孔 22e ・・・・・張出部 23・・・・・・カバ一部
材23a・・・・・・支持突部 23b・・・・・・円筒状凹部 23C・・・・・・切欠部 23d・・・・・・ディスク案内突部 2=1a、24b・・・・・・リテーナ24C,104
・・・・・・ベアリング部材25・・・・・・化粧パネ
ル 26・・・・・・ディスク 2つ・・・・・・コンテナ
29a 、32c 、50.81a 、100・・・・
・・コイルスプリング 291)・・・・・・揺動支軸 29c・・・・・・カム孔 29d 、34c・・・・・・係合突起29e・・・・
・・ディスク載置面 30a 、32d 、33a 、681)。 84e、92c・・・・・・ネジ 30b・・・・・・手]状部材 30c、32e・・・・・・ダンパ 30d 、 8/Ib 、 92d 、 93d ・・
・ ・・・ ブー ツ 1へ32a・・・・・・円筒状
部拐 321〕 ・・・・・軸部材 33・・・・・・移動部拐 34・・・・・・ラック部材 34a 、63a・・・・・・ラック部34b・・・・
・・突起 34d・旧・・突部34e・・・・・・第2
凹部 35・・・・・・プレー1〜 37、/16.71・・・・・歯車 39・・・・・・ブラケット 40・・・・・・リーブブラケッ1− 41.74・・・・・・モータ 41a・・・・・・小プーリ 42・・・・・・プーリ 43・・・・・・シャフト4
4・・・・・ベル1− 45.47・・・・・・小歯車 52・・・・・・可動部 53・・・・・・規制突起 54・・・・基板 55.56,58.69・・・・・・検知スイッチ63
・・・・・・キャリッジ 64.65・・・・・・カイドシ+シフト66・・・・
・・支持台 66a 、66b・・:・・・当接面 68a 、68C・・目・・固定部材 70・・・・・・調整部材 72・・・・・・保持部側
73・・・・・・中間プレー1へ 74a ・・・ ・・・ r″)7+ −ム74b・・
・・・・球状ベアリング 74C・・・・・・軸受部材 75・・・・・・つA−ムボイール 76・・・・・・スプリング部材 77・・・・・・防止ネジ 81・・・・・・ザボートホイール 81b・・・・・・可動部 82・・・・・・スピンドルモータ 84.85.86・・・・・・脚機構 84a・・・・・・ポル1〜部月 84c、92b・・・・・・スプリングワッシャ84d
・・・・・・主1ノツプ 88・・・・・・第1調整部月 89・・・・・・支持軸 90・・・・・・第2調整部材 92a、97・・・・・・ピン 93・・・・・・軸部材 93a・・・・・・ネジ部9
3b・・・・・・拡径部 93C・・・・・・六角頭部 9/l・・・・・・ノコバー 96・・・・・・照射光停止スイッチ 96a・・・・・・アクチュエータ 98・・・・・・Jヱ動部材 98a・・・・・・円形開口部 98b・・・・・・カム部 101・・・・・・円筒状部拐 101a・・・・・・規制部 102・・・・・・押圧部拐 102a・・・・・・円筒部 106・・・・・・係合ピン 106a・・・・・・ピン本体 106b、106c・・・・・・]]−ラ110・・・
・・・制御部 寥8図 #qダ 7 #/8図 Y 奉79図 1.20閉 δ4d

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 略平行に配置されて相対的に移動自在な第1部
    材及び第2部材と、少なくとも一部が前記第1部材と第
    2部月の間に設(プられ−(該第1部材及び第2部月の
    移動方向において移動旬能な第3部月とを含む装置に8
    3いて前記第1部材及び第2部材の一方ずつと前記第3
    部月との相対移動を選択的になす動作切替機構であって
    、前記第1部月及び第2部材の対向面に形成され月っ各
    々対向し得る第1凹部及び第2凹部ど、前記第1凹部及
    び第2凹部に対向可能に前記第3部材に設けられた間口
    部と、前記開口部内に配置され且つ前記第1凹部及び第
    2四部【ご係合し得る回動可と、前記第1凹部、第2凹
    部及び開口部が対向したどきに前記第1部材及び第2部
    月と前記第3部月との所定1方向への相対移動を規ff
    jL?l−る規制手段とがら成り、少なくとも前記第3
    部月の移動範囲内に83ける前記第1部月及び第2部材
    の対向面間距離が前記回動可の外径寸法より小さく、且
    つ前記第1部材及び第2部材の対向面のいずれか1面と
    前記第1凹部及び第2凹部のうち該1面に対向する凹部
    の底面との離隔距離が前記回動可の外径寸法より僅かに
    人となつ−でいることを特徴とする動作切替機構。
  2. (2) 前記回動可は球状に形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の動作切M機M4゜
  3. (3) 前記回動可は円柱状に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の動作切替機構。
  4. (4) 前記第1凹部及び第2凹部の少なくともいずれ
    か一方の断面形状は台形であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の動作切替機構
    。 (5〉 前記第1凹部及び第2凹部の少なくともいずれ
    か一方の断面形状はコの時状であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の動作切替
    機構。
JP59029308A 1984-02-17 1984-02-17 動作切替機構 Granted JPS60173768A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59029308A JPS60173768A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 動作切替機構
DE19853505339 DE3505339A1 (de) 1984-02-17 1985-02-15 Wechselmechanismus
GB08504128A GB2156570B (en) 1984-02-17 1985-02-18 Operation changeover mechanism
US06/702,767 US4631716A (en) 1984-02-17 1985-02-19 Operation changeover mechanism

Applications Claiming Priority (1)

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JP59029308A JPS60173768A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 動作切替機構

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JPS60173768A true JPS60173768A (ja) 1985-09-07
JPH0366744B2 JPH0366744B2 (ja) 1991-10-18

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