JPS60173017A - 芳香族ポリエステルポリカ−ボネ−ト樹脂 - Google Patents
芳香族ポリエステルポリカ−ボネ−ト樹脂Info
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- JPS60173017A JPS60173017A JP3009884A JP3009884A JPS60173017A JP S60173017 A JPS60173017 A JP S60173017A JP 3009884 A JP3009884 A JP 3009884A JP 3009884 A JP3009884 A JP 3009884A JP S60173017 A JPS60173017 A JP S60173017A
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- JP
- Japan
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- bisphenol
- formula
- resin
- aromatic polyester
- acid chloride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂に関
するものである。詳しくは耐熱性がすぐれ、曲げ強度、
曲げ弾性率などの機械的性質が改善された芳香族ポリニ
ステリポリカーボネート樹脂に関するものである。
するものである。詳しくは耐熱性がすぐれ、曲げ強度、
曲げ弾性率などの機械的性質が改善された芳香族ポリニ
ステリポリカーボネート樹脂に関するものである。
コ、コービス(グーヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノールA)、芳香族ジカルボン酸クロリドおよび
ホスゲンを原料として製造された芳香族ポリエステルポ
リカーボネート樹脂は、例えば特開昭、!j;!;−,
1!fクコ7、特開昭5j −Q3/39によって知ら
れている。これら芳香族ポリエステルポリカーボネート
樹脂は、機械的性質、透明性、耐薬品性などの諸性質が
すぐれた有用な樹脂である。
スフェノールA)、芳香族ジカルボン酸クロリドおよび
ホスゲンを原料として製造された芳香族ポリエステルポ
リカーボネート樹脂は、例えば特開昭、!j;!;−,
1!fクコ7、特開昭5j −Q3/39によって知ら
れている。これら芳香族ポリエステルポリカーボネート
樹脂は、機械的性質、透明性、耐薬品性などの諸性質が
すぐれた有用な樹脂である。
これら芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂におい
て、その耐熱性をより高くすることができるならば、エ
ンジニアリングプラスチックとしての価値を更に大きく
することができる。
て、その耐熱性をより高くすることができるならば、エ
ンジニアリングプラスチックとしての価値を更に大きく
することができる。
この耐熱性を向上させる手段としては該樹脂の分子量を
大きくするとか原料中のホスゲンに対する芳香族ジカル
ボン酸クロリドの電比を大きくするなどの方法がめるが
、かくするときは樹脂の溶融流動性が悪くなり、樹脂の
成形加工が困難となるので、大巾な耐熱性の向上は期待
できない。
大きくするとか原料中のホスゲンに対する芳香族ジカル
ボン酸クロリドの電比を大きくするなどの方法がめるが
、かくするときは樹脂の溶融流動性が悪くなり、樹脂の
成形加工が困難となるので、大巾な耐熱性の向上は期待
できない。
本発明者らは、耐熱性のすぐれた芳香族ポリエステルポ
リカーボネート樹脂を得るべく鋭意研究を重ねた結果、
ビスフェノールAの代9にビスフェノールAとビス(l
I−ヒドロキシフェニル)スルホン(ビスフェノールS
)との特定割合の混合物を用い、これと芳香族ジカルボ
ン酸クロリドおよびホスゲンを原料として製造した芳香
族ポリエステルポリカーボネート樹脂が、前記したビス
フェノールA1芳香族ジカルボン酸クロリドおよびホス
ゲンを原料として製造した芳香族ポリエステルポリカー
ボネート樹脂と、はぼ同等の溶融流動性を有するにもか
かわらず格段にすぐれた耐熱性を有し、しかも曲げ強度
および曲げ弾性率も改善されていることを見出し本発明
を完成した。
リカーボネート樹脂を得るべく鋭意研究を重ねた結果、
ビスフェノールAの代9にビスフェノールAとビス(l
I−ヒドロキシフェニル)スルホン(ビスフェノールS
)との特定割合の混合物を用い、これと芳香族ジカルボ
ン酸クロリドおよびホスゲンを原料として製造した芳香
族ポリエステルポリカーボネート樹脂が、前記したビス
フェノールA1芳香族ジカルボン酸クロリドおよびホス
ゲンを原料として製造した芳香族ポリエステルポリカー
ボネート樹脂と、はぼ同等の溶融流動性を有するにもか
かわらず格段にすぐれた耐熱性を有し、しかも曲げ強度
および曲げ弾性率も改善されていることを見出し本発明
を完成した。
すなわち本発明は、工業的価値の大きい樹脂を提供する
ことを目的とするものであり、その要旨とするところは
、 式 で表わされる構造単位、 で表わされる構造単位、 式 で表わされる構造単位、および 式 。
ことを目的とするものであり、その要旨とするところは
、 式 で表わされる構造単位、 で表わされる構造単位、 式 で表わされる構造単位、および 式 。
で表わされる構造単位からなり、上記構造単位の比が、
(1) + [111) : (II) + (J)
= y : /〜コニ3(1) + (II) : (
川)+ [■:]=?:/ 〜コ : 3であり、塩化
メチレン溶液として測定した還元粘度(ηsp/c )
が0.3〜/、Odl/gである芳香族ポリエステルポ
リカーボネート樹脂である。
= y : /〜コニ3(1) + (II) : (
川)+ [■:]=?:/ 〜コ : 3であり、塩化
メチレン溶液として測定した還元粘度(ηsp/c )
が0.3〜/、Odl/gである芳香族ポリエステルポ
リカーボネート樹脂である。
・以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂は、
式
で表わされるコ、コービス(q−ヒドロキシフェニル)
フロパン(ビスフェノールA)、式 %式%( −c’表ワサレるビス(ダーヒドロキシフェニル)スル
ホン(ビスフェノールS)、 で表わされるテレフタル酸クロリド、またほこで表わさ
れるイソフクル酸クロリドとの混合物、およびホスゲン
を原料とし、界面重合法または溶液重合法などによって
製造することができる。
フロパン(ビスフェノールA)、式 %式%( −c’表ワサレるビス(ダーヒドロキシフェニル)スル
ホン(ビスフェノールS)、 で表わされるテレフタル酸クロリド、またほこで表わさ
れるイソフクル酸クロリドとの混合物、およびホスゲン
を原料とし、界面重合法または溶液重合法などによって
製造することができる。
具体的には、ビスフェノールAとビスフェノールSとの
混合物のアルカリ性水溶液、上記酸クロリドの有機溶媒
溶液およびホスゲンを混合反応させてポリエステルポリ
カーボネートオリゴマーとし、これをアルカリまたはア
ルカリとビスフェノールA オ、1: ヒ/ ”t:
Pc ハビスフェノールSを用いて重合させる界面重合
法、有機靜媒中、酸結合剤としてピリジンを用い、ビス
フェノールA1 ビスフェノールS1上記酸クロリドお
よびホスゲンを反応さぜる溶液重合法などがあげられる
。
混合物のアルカリ性水溶液、上記酸クロリドの有機溶媒
溶液およびホスゲンを混合反応させてポリエステルポリ
カーボネートオリゴマーとし、これをアルカリまたはア
ルカリとビスフェノールA オ、1: ヒ/ ”t:
Pc ハビスフェノールSを用いて重合させる界面重合
法、有機靜媒中、酸結合剤としてピリジンを用い、ビス
フェノールA1 ビスフェノールS1上記酸クロリドお
よびホスゲンを反応さぜる溶液重合法などがあげられる
。
また、ビスフェノールA1酸クロリドおよびホスゲンを
原料とするオリゴマーと、ビスフェノールS1酸クロリ
ドおよびホスゲンを原料とするオリゴマーを別々に製造
し、この両オリゴマーを混合して重合させる方法なども
採用することができる。
原料とするオリゴマーと、ビスフェノールS1酸クロリ
ドおよびホスゲンを原料とするオリゴマーを別々に製造
し、この両オリゴマーを混合して重合させる方法なども
採用することができる。
ここで使用する有機溶媒としては、塩化メチレン、クロ
ロホルム、ジクロルエタン、トリクロルエタン、テトラ
クロルエタン、/、J−ジクロルエチレン、ジクロルベ
ンゼンのj’J’zm素化炭化水素などがあげられる。
ロホルム、ジクロルエタン、トリクロルエタン、テトラ
クロルエタン、/、J−ジクロルエチレン、ジクロルベ
ンゼンのj’J’zm素化炭化水素などがあげられる。
また、これらとジオキサン、テトラヒドロフラン、アセ
トフェノン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、ア
セトン、n−ヘプタンなどの有機溶媒との混合物も使用
可能であるが、工業的には塩化メチレンが好ましい。
トフェノン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、ア
セトン、n−ヘプタンなどの有機溶媒との混合物も使用
可能であるが、工業的には塩化メチレンが好ましい。
また、アルカリとしては水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウムなどがあげられるが、工業的には
水酸化ナトリウムを用いるのがよい。
ウム、水酸化リチウムなどがあげられるが、工業的には
水酸化ナトリウムを用いるのがよい。
本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂は、
前記した構造単位の比(1〕+ (III) :〔旧+
CIV〕がlI:/〜、2=3、好ましくは7:3〜/
:/ である。この比は樹脂中のカーボネート結合:酸
クロリド残基の比に相当するものであり、〔旧+(IV
Iの構造単位があまりに少ないと耐熱性がすぐれた樹脂
が得られなくなる。逆にあまシに多いと溶融流動性が悪
くなる。
前記した構造単位の比(1〕+ (III) :〔旧+
CIV〕がlI:/〜、2=3、好ましくは7:3〜/
:/ である。この比は樹脂中のカーボネート結合:酸
クロリド残基の比に相当するものであり、〔旧+(IV
Iの構造単位があまりに少ないと耐熱性がすぐれた樹脂
が得られなくなる。逆にあまシに多いと溶融流動性が悪
くなる。
また、本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹
脂は、前記した構造単位の比〔I〕+〔旧: [IJI
) + (IV)が9:/〜2:3、好ましくはり:/
〜l二/である。この比は樹脂中のビスフェノールA残
基:ビスフェノールS残基の比に相当するものであり
、[:lID + (IVIの構造単位があまりに少な
いと耐熱性がすぐれた樹脂が得られなくなる。逆にあま
シに多いと溶融流動性が悪くなる。
脂は、前記した構造単位の比〔I〕+〔旧: [IJI
) + (IV)が9:/〜2:3、好ましくはり:/
〜l二/である。この比は樹脂中のビスフェノールA残
基:ビスフェノールS残基の比に相当するものであり
、[:lID + (IVIの構造単位があまりに少な
いと耐熱性がすぐれた樹脂が得られなくなる。逆にあま
シに多いと溶融流動性が悪くなる。
上記栴造単位比の樹脂を製造するには、ビスフェノール
AとビスフェノールSとをり:l〜コニ3、好ましくは
グ:/〜/:/のモル比で用い、酸クロリドとホスゲン
とを’7:/〜コニ3、好ましくは7:3〜/二/で用
い、がっ、ビスフェノールAとビスフェノールsとの合
計t K対して、酸クロリドとホスゲンとの合計量が/
〜i、s倍モル、好i L < it、 i、 o s
〜八へ倍モル用いて1合を行なえばよい。
AとビスフェノールSとをり:l〜コニ3、好ましくは
グ:/〜/:/のモル比で用い、酸クロリドとホスゲン
とを’7:/〜コニ3、好ましくは7:3〜/二/で用
い、がっ、ビスフェノールAとビスフェノールsとの合
計t K対して、酸クロリドとホスゲンとの合計量が/
〜i、s倍モル、好i L < it、 i、 o s
〜八へ倍モル用いて1合を行なえばよい。
酸クロリドとして、テレフタル酸クロリドとインフタル
酸クロリドとの混合物を使用する場合は、該混合物中の
インフタル酸クロリドの址がgθモルチ以下、好ましく
は70モルチ以下とするのがよい。イソフタル酸クロリ
ドの桁があまシに多いと耐熱性がすぐれた樹脂が得難く
なる。
酸クロリドとの混合物を使用する場合は、該混合物中の
インフタル酸クロリドの址がgθモルチ以下、好ましく
は70モルチ以下とするのがよい。イソフタル酸クロリ
ドの桁があまシに多いと耐熱性がすぐれた樹脂が得難く
なる。
本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂は、
塩化メチレン溶液で測定した還元粘度(ηsp/c )
が0.3〜/、Odl/I/、好ましくはθ、lI−0
,7di/9であることが望ましい。ηθp/cがあま
りに小さいと機械的性質および耐熱性が十分でなくなる
。逆にあまりに大きいと浴融流動性が悪くなる。ηsp
/cは重合時にp−ターシャリ−ブチルフェノール、フ
ェノール、p−クミルフェノール、p−クレゾールなど
のような末端停止剤を使用することによって制御される
。
塩化メチレン溶液で測定した還元粘度(ηsp/c )
が0.3〜/、Odl/I/、好ましくはθ、lI−0
,7di/9であることが望ましい。ηθp/cがあま
りに小さいと機械的性質および耐熱性が十分でなくなる
。逆にあまりに大きいと浴融流動性が悪くなる。ηsp
/cは重合時にp−ターシャリ−ブチルフェノール、フ
ェノール、p−クミルフェノール、p−クレゾールなど
のような末端停止剤を使用することによって制御される
。
また、本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹
脂は、末端カルボキシ基が少ないことが望ましく、具体
的には/θMeq/gポリマー以下であることが望まし
い。このためには原料の混合に際し、ホスゲンを混合す
る前にビスフエノールと酸クロリドとを混合するとか、
オリゴマーを調製しこれを重合するに際し、重合触媒の
添加に先立ってアルカリの存在1攪拌処理して酸クロリ
ドの未反応物を減少させるなどの方法を採ることも好ま
しい。
脂は、末端カルボキシ基が少ないことが望ましく、具体
的には/θMeq/gポリマー以下であることが望まし
い。このためには原料の混合に際し、ホスゲンを混合す
る前にビスフエノールと酸クロリドとを混合するとか、
オリゴマーを調製しこれを重合するに際し、重合触媒の
添加に先立ってアルカリの存在1攪拌処理して酸クロリ
ドの未反応物を減少させるなどの方法を採ることも好ま
しい。
本発明の芳香族ポリエステルポリカーボネート樹脂は、
従来から知られているビスフェノールA1酸クロリドお
よびホスゲンから製造した芳香族ポリエステルポリカー
ボネート樹脂と、同等程度の成形性を有するにもかかわ
らず格段にすぐれた耐熱性を有し、しかも曲は強度、曲
げ弾性率等の機械的性質が改善されているので、工業的
価値は極めて大きい。
従来から知られているビスフェノールA1酸クロリドお
よびホスゲンから製造した芳香族ポリエステルポリカー
ボネート樹脂と、同等程度の成形性を有するにもかかわ
らず格段にすぐれた耐熱性を有し、しかも曲は強度、曲
げ弾性率等の機械的性質が改善されているので、工業的
価値は極めて大きい。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はその要旨をこえない限9以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨をこえない限9以下の実施例に限定され
るものではない。
なお、実施例中1部」および1%」はそれぞれ1重量部
」および「重量%」を示す。
」および「重量%」を示す。
また、熱変形温度はASTM D l、’Igに従って
荷重/g、6KV−下で測定した値、引張強度はAST
M D 4.3g 、曲げ強度および曲げ弾性率はAS
TM D ?90.アイゾツト衝槃強庇上ASTM D
2j& に従って測定した値である0 構造単位の比(1) 4− Cu1l) : (旧+(
IV)は、樹脂の塩化メチレン溶液からキャスト法で薄
膜を作って赤外線吸収スペクトルを取り、その−o−c
−o−基を示す/ ’7 ? Ocm−’のピークと1 ら算出し、比[1〕+ (Ill) : (If) +
(IV)は、樹脂をアルカリ加水分解し、液体クロマ
トグラフィーでビスフェノールAを分析し、元素分析に
よって硫黄分析して算出した。
荷重/g、6KV−下で測定した値、引張強度はAST
M D 4.3g 、曲げ強度および曲げ弾性率はAS
TM D ?90.アイゾツト衝槃強庇上ASTM D
2j& に従って測定した値である0 構造単位の比(1) 4− Cu1l) : (旧+(
IV)は、樹脂の塩化メチレン溶液からキャスト法で薄
膜を作って赤外線吸収スペクトルを取り、その−o−c
−o−基を示す/ ’7 ? Ocm−’のピークと1 ら算出し、比[1〕+ (Ill) : (If) +
(IV)は、樹脂をアルカリ加水分解し、液体クロマ
トグラフィーでビスフェノールAを分析し、元素分析に
よって硫黄分析して算出した。
実施例1〜3および比較例/−2
テレフタル酸クロリド/、3に部およびp−ターシャリ
−ブチルフェノールg、3部を塩化メチレン32ダ0部
に溶解した酸クロリド溶液と、ビスフェノール1181
1部、ビスフェノール5135部およびベンジルテトラ
ブチルアンモニウムクロリド八2部を5%水水酸化ナト
リウム水溶液ココ00に溶解したビスフェノール溶液と
を調製した。
−ブチルフェノールg、3部を塩化メチレン32ダ0部
に溶解した酸クロリド溶液と、ビスフェノール1181
1部、ビスフェノール5135部およびベンジルテトラ
ブチルアンモニウムクロリド八2部を5%水水酸化ナト
リウム水溶液ココ00に溶解したビスフェノール溶液と
を調製した。
内径Qttm、長さコθmのステンレス製管状反応器に
、上記酸クロリド溶液、ビスフェノール溶液および液化
ホスゲンをそれぞれ3.3g部、コ、5.2部およびo
、og;c部の割合で連続的に供給した。
、上記酸クロリド溶液、ビスフェノール溶液および液化
ホスゲンをそれぞれ3.3g部、コ、5.2部およびo
、og;c部の割合で連続的に供給した。
管状反応器から流出した反応液は静置すると直ちに水相
とポリエステルポリカーボネートオリゴマーを含有する
塩化メチレン相の2相に分離した。
とポリエステルポリカーボネートオリゴマーを含有する
塩化メチレン相の2相に分離した。
上記オリゴマーの塩化メチレン相SOtを攪拌槽に移し
1.25%水酸化ナトリウム水溶液コ、Stを加えて3
0分間攪拌後、トリエチルアミン/θIを加えて2.5
時間攪拌して重縮合反応を行なった。
1.25%水酸化ナトリウム水溶液コ、Stを加えて3
0分間攪拌後、トリエチルアミン/θIを加えて2.5
時間攪拌して重縮合反応を行なった。
反応混合物は静置して水相と樹脂を含有する塩化メチレ
ン溶液に分離し、塩化メチレン相を、水洗浄、酸洗浄、
水洗浄を順次行なって精製し、塩化メチレンを蒸発させ
て白色固体樹脂を得た。
ン溶液に分離し、塩化メチレン相を、水洗浄、酸洗浄、
水洗浄を順次行なって精製し、塩化メチレンを蒸発させ
て白色固体樹脂を得た。
上記したのと同じ操作で、ビスフェノールAとビスフェ
ノールSとを下記第1表に示す使用量に変えて樹脂の製
造を行なった(実施例a〜3)oまだ、比較のためビス
フェノールSが少ないもの(比較例/)およびビスフェ
ノールSを使用しないもの(比較例2)の製造を行なっ
た。
ノールSとを下記第1表に示す使用量に変えて樹脂の製
造を行なった(実施例a〜3)oまだ、比較のためビス
フェノールSが少ないもの(比較例/)およびビスフェ
ノールSを使用しないもの(比較例2)の製造を行なっ
た。
得られた樹脂は何れも樹脂温度360℃、金型温度/’
I!r℃、射出圧力90−95 Kyi−で射出成形す
ることができた。
I!r℃、射出圧力90−95 Kyi−で射出成形す
ることができた。
これらの樹脂のηBp/c、耐熱性(熱変形温度で示す
)、成形品の引張強度、曲げ強度、曲げ弾性率およびア
イゾツト衝撃強度(’/s’)を下記実施例ダ 実施例1において、テレフタル酸クロリド/35部の代
シに、テレフタル酸りロリドios部とイソフタル酸ク
ロリド30部との混合物を用い、他は実施例/における
と同様に操作を行なった。
)、成形品の引張強度、曲げ強度、曲げ弾性率およびア
イゾツト衝撃強度(’/s’)を下記実施例ダ 実施例1において、テレフタル酸クロリド/35部の代
シに、テレフタル酸りロリドios部とイソフタル酸ク
ロリド30部との混合物を用い、他は実施例/における
と同様に操作を行なった。
得られた樹脂のηep/cは0.4 / dl/llで
熱変形温度は772℃であり、樹脂温度340℃、金型
温度1lIz℃での射出成形圧力は90に−であった。
熱変形温度は772℃であり、樹脂温度340℃、金型
温度1lIz℃での射出成形圧力は90に−であった。
また、引張強度はA f j K97di、曲げ強度は
g 90 Kq/ltl、曲げ弾性率は一〇 !r 0
0 Kq/cd、アイゾツト衝撃強度は4Z / Kf
”低価 であった。
g 90 Kq/ltl、曲げ弾性率は一〇 !r 0
0 Kq/cd、アイゾツト衝撃強度は4Z / Kf
”低価 であった。
実施例S
実施例/におけるテレフタル酸クロリド/35部を96
部に代え、他は実施例1におけると同様に操作を行なっ
た。CI) + (13: (II)+〔N′〕比は八
3:0.7であり、(1) + (n) :[川) +
l:IV]比は3:2であシ、得られた樹脂のηθp
/c FiO−51f dt/I−、熱変形温度は77
6℃、樹脂温度360℃、金型温度/ダ3℃での射出成
形圧力は92に−であった。
部に代え、他は実施例1におけると同様に操作を行なっ
た。CI) + (13: (II)+〔N′〕比は八
3:0.7であり、(1) + (n) :[川) +
l:IV]比は3:2であシ、得られた樹脂のηθp
/c FiO−51f dt/I−、熱変形温度は77
6℃、樹脂温度360℃、金型温度/ダ3℃での射出成
形圧力は92に−であった。
また、引張強度は47 g Ky/lyl、曲げ強度は
q t z Kg/ctl、曲げ弾性率はコ/300陸
−、アイゾツト衝撃強度は12 Kg°tm7−であっ
た。
q t z Kg/ctl、曲げ弾性率はコ/300陸
−、アイゾツト衝撃強度は12 Kg°tm7−であっ
た。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士長各州 −
ほか/名
Claims (1)
- (1)式 で表わされる構造単位、 で表わされる構造単位、 式 で表わされる構造単位、および で表わされる構造単位からなり、上記構造単位の比が、 (1) 十(ill) : [n) + [lV) =
4’ : /〜コニ3CI) + (n) : (i
ll) + (IV) = 9 : /〜、2=3であ
シ、塩化メチレン溶液として測定した還元粘度(ηop
/c )が0.3〜/、Odi/11である芳香族ポリ
エステルポリカーボネート樹脂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009884A JPS60173017A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 芳香族ポリエステルポリカ−ボネ−ト樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009884A JPS60173017A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 芳香族ポリエステルポリカ−ボネ−ト樹脂 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173017A true JPS60173017A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=12294299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3009884A Pending JPS60173017A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 芳香族ポリエステルポリカ−ボネ−ト樹脂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60173017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0187999A2 (en) * | 1985-01-02 | 1986-07-23 | General Electric Company | Copolyestercarbonate composition |
CN103755942A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 吴江市东泰电力特种开关有限公司 | 一种高阻燃聚碳酸酯材料及其制备方法 |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP3009884A patent/JPS60173017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0187999A2 (en) * | 1985-01-02 | 1986-07-23 | General Electric Company | Copolyestercarbonate composition |
CN103755942A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-04-30 | 吴江市东泰电力特种开关有限公司 | 一种高阻燃聚碳酸酯材料及其制备方法 |
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