JPS60172912A - 土壌害虫防除方法 - Google Patents
土壌害虫防除方法Info
- Publication number
- JPS60172912A JPS60172912A JP1525384A JP1525384A JPS60172912A JP S60172912 A JPS60172912 A JP S60172912A JP 1525384 A JP1525384 A JP 1525384A JP 1525384 A JP1525384 A JP 1525384A JP S60172912 A JPS60172912 A JP S60172912A
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- JP
- Japan
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- soil
- active constituents
- diazinon
- dimethyl
- granule
- Prior art date
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- Pending
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下記の化学構造式で示されるところの09S
−ジメチル−N−7セチルホスホロアミトチオエート(
以Fアセフェートという)と0゜0−ジエチル 0−(
2−イソプロピル−4−メチル−6−ピリジニル)ホス
ホロチオエート(以下ダイアシノンという)との混合物
を含有する粒剤を畑地土壌内に施用することを特徴とす
る土壌置去、特にコガネムシ類の防除方法に関するもの
である。
−ジメチル−N−7セチルホスホロアミトチオエート(
以Fアセフェートという)と0゜0−ジエチル 0−(
2−イソプロピル−4−メチル−6−ピリジニル)ホス
ホロチオエート(以下ダイアシノンという)との混合物
を含有する粒剤を畑地土壌内に施用することを特徴とす
る土壌置去、特にコガネムシ類の防除方法に関するもの
である。
アセフェート
ダイアジノン
本発明において活性成分として使用されるアセフェ−1
・とダイアジノンを混合して、特に水稲害虫のニカメイ
チュウ、ツマグロヨコバイを防除剤として使用すること
は、特開昭50−71839号公報において既知である
。しかしながら、本発明の土壌害虫防除方法については
具体的には何も記載されていない。本発明は文献未記載
の新規な土壌害虫防除方法を提供することにある。
・とダイアジノンを混合して、特に水稲害虫のニカメイ
チュウ、ツマグロヨコバイを防除剤として使用すること
は、特開昭50−71839号公報において既知である
。しかしながら、本発明の土壌害虫防除方法については
具体的には何も記載されていない。本発明は文献未記載
の新規な土壌害虫防除方法を提供することにある。
ドウガネブイブイ、アカビロウドコガネ、ヒメコガネな
どの各社コガネムシ類の幼虫は、サツマイモ、落花生、
ニンジンなどの根菜類、イチゴ。
どの各社コガネムシ類の幼虫は、サツマイモ、落花生、
ニンジンなどの根菜類、イチゴ。
ウリ類などの果菜類など広範な作物の根を食害し、著し
い品質の低下や収量の減少をもたらす難防除置去である
。
い品質の低下や収量の減少をもたらす難防除置去である
。
近年、コガネムシ類は、発生量、発生地域とも増加する
傾向にある。これらの防除に使用される薬剤は、施用量
が多い割には効果が十分にあがらない場合が多く、コガ
ネムシ類に対する的確な防除剤の出現が望まれている。
傾向にある。これらの防除に使用される薬剤は、施用量
が多い割には効果が十分にあがらない場合が多く、コガ
ネムシ類に対する的確な防除剤の出現が望まれている。
本発明者らは、このような現状に対処するため、各種薬
剤を用いて検討した。その結果、アセフェートとダイア
ジノンとの混合物を含有する粒剤を畑地土壌中に施用す
ることにより、コガネムシ類幼虫に対して顕著な共力効
果を発揮して、これらの害虫を完全に防除しうろことを
見出し、本発明を完成した。
剤を用いて検討した。その結果、アセフェートとダイア
ジノンとの混合物を含有する粒剤を畑地土壌中に施用す
ることにより、コガネムシ類幼虫に対して顕著な共力効
果を発揮して、これらの害虫を完全に防除しうろことを
見出し、本発明を完成した。
本発明の]二環害虫防除方法において用いられる活性成
分の1つの7セフエートは、浸透移行性の高い殺虫剤で
、たとえば、「農薬ハンドブック1981年版」 (財
団法人 ]]本植物防疫協会発行)の第61頁、第62
頁に記載されているとおり、コナガ、アオムシ、ヨトウ
ムシ、アブラムシ類などの野菜害虫、ハマキムシ類、カ
イカラムシ類などの果樹害虫の防除剤として使用されて
いる。しかし、コガネムシ類に対しては十分な効果を示
すものではない、また、一方の活性成分であ゛猥ダイア
ジノンは、玉記と回し「農薬ハンドブック 19 a
l<+=版」の第15頁〜第22頁に記載されているよ
うに、水稲、野菜、果樹の広範な害虫の防除剤として使
用されている。このダイアジノンは、コガネムシ類に対
しても防除効果を示すが、単剤では十分な効果を示すも
のではない。
分の1つの7セフエートは、浸透移行性の高い殺虫剤で
、たとえば、「農薬ハンドブック1981年版」 (財
団法人 ]]本植物防疫協会発行)の第61頁、第62
頁に記載されているとおり、コナガ、アオムシ、ヨトウ
ムシ、アブラムシ類などの野菜害虫、ハマキムシ類、カ
イカラムシ類などの果樹害虫の防除剤として使用されて
いる。しかし、コガネムシ類に対しては十分な効果を示
すものではない、また、一方の活性成分であ゛猥ダイア
ジノンは、玉記と回し「農薬ハンドブック 19 a
l<+=版」の第15頁〜第22頁に記載されているよ
うに、水稲、野菜、果樹の広範な害虫の防除剤として使
用されている。このダイアジノンは、コガネムシ類に対
しても防除効果を示すが、単剤では十分な効果を示すも
のではない。
本発明の土壌害虫防除方法は、これらの2種の公知殺虫
剤を混合して粒剤とし、畑地土壌に施用することにより
、コガネムシ類の幼虫に対して各々の単剤では予期でき
ない程の高い相乗的効果を発揮する。しかもその防除効
果は、粒剤の形態で施用したことによって徐放性が+1
与され優れた残効性をイiする。また本発明の土壌害虫
防除方法によれば、コガネムシ類幼虫に対して、各々の
活性成分を単独で使用した場合に比べて著しく少ない薬
h;で的確に防除できるため、石川作物に対して薬害を
グーえることもなく、安全に使用することができる。
剤を混合して粒剤とし、畑地土壌に施用することにより
、コガネムシ類の幼虫に対して各々の単剤では予期でき
ない程の高い相乗的効果を発揮する。しかもその防除効
果は、粒剤の形態で施用したことによって徐放性が+1
与され優れた残効性をイiする。また本発明の土壌害虫
防除方法によれば、コガネムシ類幼虫に対して、各々の
活性成分を単独で使用した場合に比べて著しく少ない薬
h;で的確に防除できるため、石川作物に対して薬害を
グーえることもなく、安全に使用することができる。
本発明の二に壌害虫防除方法により防除しうる害、虫と
しては、I・ウガネブイブ仁アオドウガネ、ヒメコカネ
、アカビロウドコガネなどのコガネムシ類のほか、土壌
中で植物の根を食害するカプラヤガ、タマナヤガなどの
ネキリムシ類の幼虫が挙げられる。
しては、I・ウガネブイブ仁アオドウガネ、ヒメコカネ
、アカビロウドコガネなどのコガネムシ類のほか、土壌
中で植物の根を食害するカプラヤガ、タマナヤガなどの
ネキリムシ類の幼虫が挙げられる。
本発明における活性成分の混合比は、アセフェ−1・と
タイアジノンとをl:4〜4:1の範囲で配合すること
が望ましい。また粒剤を製造するに当っては、これらの
活性成分と農薬粒剤に広く使用されるJ11体(クレー
、ベントナイトなど)と外挿補助剤を使用して、各種の
造粒法により粒剤化して使用することかできる。
タイアジノンとをl:4〜4:1の範囲で配合すること
が望ましい。また粒剤を製造するに当っては、これらの
活性成分と農薬粒剤に広く使用されるJ11体(クレー
、ベントナイトなど)と外挿補助剤を使用して、各種の
造粒法により粒剤化して使用することかできる。
次に製剤例を挙げる。
It
アセフェート3部、ダイアジノン3部、ドデシルペンセ
ンスルホン酸ナトリウムi 、5部、ベントナイト10
部およびクレー83.5部を均一に混合した後、加水練
合し、押出し造粒した後、乾燥し、整粒および篩別して
粒剤を得る。
ンスルホン酸ナトリウムi 、5部、ベントナイト10
部およびクレー83.5部を均一に混合した後、加水練
合し、押出し造粒した後、乾燥し、整粒および篩別して
粒剤を得る。
次に実施例を挙げて本発明の土壌害虫防除方法の効果を
説明する。
説明する。
堆肥を混入した畑地土壌250gを300 m l容量
の1炭高シヤーレに入れ、この中に製剤例に準じて調製
した粒剤を所定量ずつ入れ、土壌とよく7It和した後
、ドウガネブイブイ2仝幼虫を5頭ずつ放ち蓋をした。
の1炭高シヤーレに入れ、この中に製剤例に準じて調製
した粒剤を所定量ずつ入れ、土壌とよく7It和した後
、ドウガネブイブイ2仝幼虫を5頭ずつ放ち蓋をした。
放出した後、シャー゛しを26℃の恒温室に置き、48
時間後に生死山数を調べた。
時間後に生死山数を調べた。
試験はl薬剤l濃度につき5シヤール制で実施し、平均
死中率(%)をめた。その結果を第1表に示す。
死中率(%)をめた。その結果を第1表に示す。
第1表
DEPは、化学名2,2.2−)サクロローl−ヒドロ
キシエチルホスホン酸ジメチルを示す。
キシエチルホスホン酸ジメチルを示す。
1庭1」 イチゴ コガネムシに交 る力、イチゴの仮
植床の土壌表面に製剤例に準して調製した粒剤の所定量
を均一に散粒し、土壌混和した。その後、イナゴ1道(
品種 宝交早生)を15Cm間隔で仮植した。仮植50
日後に、各薬剤施用区のイチゴを50株抜き取り、コガ
ネムシの食害による被害株数および被害度を調べた。
植床の土壌表面に製剤例に準して調製した粒剤の所定量
を均一に散粒し、土壌混和した。その後、イナゴ1道(
品種 宝交早生)を15Cm間隔で仮植した。仮植50
日後に、各薬剤施用区のイチゴを50株抜き取り、コガ
ネムシの食害による被害株数および被害度を調べた。
試験は1区50m′の2区制で実施し、2区平均の被害
株率(%)ならびに下記の基準と式により、被害指数お
よび防除効率(%)をめた。その結果を第2表に示した
。
株率(%)ならびに下記の基準と式により、被害指数お
よび防除効率(%)をめた。その結果を第2表に示した
。
被害俄 O被害なし
l 根部の一部が食害されたもの
2 根部の50%以上が食害され
たもの
3 根部と冠部が一部食害された
もの
4 冠部の50%以上が食害され
たもの
×100
第2表
(
−″L続有lj正書
昭和60年8月2と日
特許庁長官 志賀 学 殿
1、 7J¥件の表示
昭和59年特許願第15253号
2、発明の名称
3、補正をする者
19件との関係 特許出願人
本石町4丁目2番地
5、補正の対象
明細書の「発明の詳細な説明」の欄
6、補正の内容
第1O頁第2表中の最上欄の「被害株数」を「被害株率
」と補正する。
」と補正する。
Claims (1)
- 01S−ジメチル−N−アセチルホスホロアミドチオエ
ートとo、o−ジエチル 〇−(2−イソプロピル−4
−メチル−6−ピリミジニル)ホスホロチオエートとの
混合物を含有する粒剤を畑地土壌内に施用することを特
徴とする土壌害虫防除方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1525384A JPS60172912A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 土壌害虫防除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1525384A JPS60172912A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 土壌害虫防除方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172912A true JPS60172912A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=11883687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1525384A Pending JPS60172912A (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 土壌害虫防除方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172912A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5071839A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-14 |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1525384A patent/JPS60172912A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5071839A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-14 |
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