JPS60172230A

JPS60172230A - 移植用苗床製造装置

Info

Publication number: JPS60172230A
Application number: JP59026386A
Authority: JP
Inventors: 和田　平兵衛
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-02-15
Filing date: 1984-02-15
Publication date: 1985-09-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は農場などで使用される大豆や小豆或いは各種蹟
菜類等の移植用苗床製造装置に関する。

一般に上記茂菜類は畑地等に直に種蒔きして栽培すると
、その種蒔き後芽が出るまでの間や所定の大きさの苗に
なるまでのに害鳥に良い荒らされる等の障害が多く、慢
の収穫に大きな影響を及ばず。この為に近年では大豆や
小豆をはじめとして各種既菜類を苗床で育て、ある程度
成長してから畑地に移植して栽培することが試みられて
来た。

ところで、従来の移植用苗床にはペーパーポットなどに
床上を充填したものが古くからあるが、これは−国ずつ
手作業で作り、しかも移植時には゛ペーパーボッＩ−内
から苗の生えた床上を手で抜取らかければならず、非常
に面倒で手間が掛かり極めて作業能率が悪いと共に、そ
のペーパーポットから床土を抜取る際にその作業を丁寧
に且つ注意深く行なっても該床上が崩れて苗の根を痛め
たり切ったりしてしまうことが多く、その為に根の生育
が阻害され、移植地での根句きも悪く、その植物の成長
や収穫が１１１１持した程望めない等の問題があった。

そこで、最近本出願人は前述した従来の問題を解決すべ
く、移植用苗床の製造装置と称する＠業償械の開発を進
めて来た。これは所定の含水率に調整した床上素材をホ
ッパーに投入し、そのホッパーから該床土素材を送り出
して自動的に圧縮成形装置により所定量ずつ次々と角柱
状に成形して床土を作り、それら角柱状の床上を次々と
一段上の送波覆装置に押上げてその左右一対の紙や樹脂
フィルム等のシート間に一列状態に受入れて該シートで
各床上の周側面をん右から覆うと共に、その各床土間に
て左右シート相互を縫着装置により針金で縫着結合して
移植用苗床を作る構成である。

この装置を用いれば人手にほとんど頼らず自動的に次々
と多数の苗床を鎖状に連続して製作でき、且つその装置
で作った苗床であれば、そのまま育苗箱等に具合良く収
納して種蒔きでき、また苗がある程度生育したら、各苗
床の床土周側面を覆つているシー１〜を左右に！！１１
１１して苗の根を痛める様なこと無く畑地性に移を山で
きる様になるなど、取扱えが簡便で作業性の向上が図れ
ると共に、植物の生育に効果的で大幅な収穫増が期待で
きる様になる。

しかしながら１．上述した開発途上の移植用苗床ａ造装
置では、ホッパーから送り出した床土素材を角柱状に成
形する圧縮成形装置にスムーズに送り込むことが変「シ
フ、更にその圧縮成形した床上を左右シートで被覆する
被覆装置に送り込む場合も雌しく逆にｌｉ１寄せるよう
にしなければならないなど、床上素材から苗床として完
成するまでの全体の流れがスムーズでなく、途中で止ま
ってしまったり、せっかく成形した床上が崩れたりする
恐れがあり、スピードアップしてより一層の能率向上を
図ろうとしても無理であったと共に、各部の構成が複雑
で設計製作が困難となり、装置のコスト高を招く問題が
あった。また左右シートを針金で突き通す俤にして縫着
するので、その為の（ｎ成も非常に複雑で、且つ能率が
悪く、しかも移植時に左右シートを剥離する際各針金を
一本一本抜き取らなければならない面倒があった。

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的とす
る処は、構成が非常に簡単で設計製作が容易であると共
に、床上素材から苗床に完成するまでの全体の流れがス
ムーズで確実性に富み、多数の苗床を確実に且つ高能率
的に製作でき、しかも完成した苗床の移植時の左右シー
トの剥゛離も非常に簡単に出来る様になるなど、極めて
実用的に簡便で効果大なる移植用苗床製造装置を提供す
ることにある。

つまり、この発明の移植用苗床［造装置は、移送用ベル
トコンベヤの後方上部にホッパーを！ｉ１＠し、そのホ
ッパーより前側に配して該ホッパーからベルトコンベヤ
上に送り出されて移送されて来る床上素材を所定ｍずつ
次々と柱状に圧縮成形して床上を作る圧縮成形装置を設
け、且つその圧縮成形装置の前側に配してベルトコンベ
ヤ上に乗つ、て次々と移送されて来る床土の周側面にそ
の左右から熱可塑性樹脂フィルムからなる一対のシート
を被覆すると共にその左右のシートを各床上相互間にて
間外側から挟み付けて相互に熱溶着する被覆シール装置
を設けて構成したものである。

以下本発明の一実施例を図面に従い説明する。

まず第１図及びｍ２図において、図中１は本発明の装置
により製作された移植用苗床で、これは所定の含水率に
調整した床上素材をそれぞれ四角柱状に圧縮成形した各
床土２に対して、その周側面をその一つの対角線を境に
左右から一対のシート３ａ、３ｂで被覆し、且つ各床上
２の相対向する稜線部の相互間にて左右シート３ａ、３
ｂを互いに熱溶着４することで、多′ｒ１１１！ｌ鎖状
に連続した状態に偶成されている。なお、その左右シー
ト３ａ。

３ｂは熱可塑性樹脂フィルムであり、その熱可塑性樹脂
フィルムからなる左右シート３ａ、３ｂ相互の熱）８着
４は該シート３ａ、３ｂの幅方向（上下方向）に適当間
隔を存した複数箇所に施して、後の移植時に左右シーｔ
−３ａ、３ｂを単に左右に開く様に引張れば容易に剥離
可能となっている。

こうした苗床１を自動的に製造する製造装置を以下第３
図及び第４図により説明すると、まず第３図中５はｌ！
ｊ５ａを有したボックススタンド状の装置本体で、その
上部前後端に軸支したスブロケッ１−６８，６ｂに掛装
して平ゴムやウレタンなどの合成樹脂製の移送用ベルト
コンベヤ７が設けられて、イの前端側の駆動スプロケッ
ト６ａが駆動１ｆｆｉ　＜Ｒ８により回転駆動されるこ
とで、該ベルトコンベヤ７がその上面に後述する物を乗
せて装置本体５の後方から前方に水平に移送するように
なっている。なお上記駆動機構８は装置本体５内に装置
されたモータ９ど、これに伝動チェノ１０を介して連動
する多段の中継スプロケッ１−１１とを有しており、そ
の中継スプロケット１１から伝動チェノ１２゜従動スプ
ロケット１３及び伝動チェノ１４を介して上記コンベヤ
の駆動スプロケット６ａを回転駆動する様になっている
。

こうした移送用ベルトコンベヤ７の後方寄り上部に所要
の含水率に調整した床上素材２ａを収容できるホッパー
１５が装置本体５に支持されて設けら、その下端の吐出
口１５ａが上記ベルトコンベヤ７の真上にて斜め前方に
向は開口されている。そのホッパー１５には後側の可変
速モータ１６ａとこれにスプロケットやチェノを介して
回転駆動される螺旋状の１金スクリューＩＧｂとからな
る送り出し１ｆｉ１１１１６が設けられて、ホッパー１
５内の床上素材２ａを下部吐出口１５ａからベルトコン
ベヤ７１面に送り出せるようになっている。

上記ホッパー１５より少し前側に配して圧縮成形装置１
７が設けられている。この圧縮成形装置１１は、上記ホ
ッパー１５の吐出口１５ａからベルトコンベヤ７１面に
送り出されて前方に移送されて来る床上素材２ａを所定
ｎずつ四角柱状に圧縮成形して床上２を次々と作るもの
で、上記ベル！・コンペ１７７の上側に第４図に示す如
くその中心線を境に左右対象的に配した一対の成形用無
端チェノ１８．１８と、その左右無端ヂエン１８．１８
のそれぞれの各リンクプレート外側面に各々−個ずつ取
付は固定された平面直角二等辺三角形状の型部材１９と
から主要部が構成されており、その左右の無端チェ２１
８．１８はそれぞれ上記装置本体５の上部にそれぞれ立
設する軸に支承した前方の左右駆動スプロケット２０゜
２０と後方の左右従動スプロケット２１．２１とに掛装
されて、その左右駆動スプロケット２０．２０が上記駆
！ＩＪ　１ｍ　ｔｅｌ、　８の中継スプロケット１１に
伝動チェノ２２及び傘歯車２３を介し連動して回転し、
これにて左ａＭｆａヂエン１Ｂ、　１８が図示矢印で示
す如く互いに反対方向に同期して回転駆動されるように
なっている。なお、その圧縮成形装置１１の左右無端チ
ェノ１８．１８の互いに対向する直線部は押圧支持ガイ
ド２４．２４に摺接して前方に行くに従い徐々に相互間
隔が狭くなる保に案内されている。また、その左右無端
チェノ１８．１８相互間上側にはその後方入口部より前
方略中間部までに亘って上面成型板２５が配置されてい
る。更に、上記圧縮成型装Ｗ１１７の前！ｆｆ７３部に
は左右一対ずつの遊転リール２Ｇ、　２６と巻取リール
２７．２７とが設けられ、その左右遊転リール２６．２
Ｇにそれぞれ巻回された合成樹脂フィルムなどの床上付
着防止用剥離シート２８．２８が、上記ホッパー１５か
らベルトコンベヤ７上面に送り出されて移送されて来る
床上素材２ａを挟む様にして、前記左右の無端チェノ１
８．１８の相対向して移動する左右型部材１９．１９相
互間に通されて前方の左右巻取リール２７．２７に暫時
巻取られる様になっている。その左右巻取リール２７．
２７はそれぞれ第３図に示す如く上記駆動ｆｉｌｌ構８
の中継スプロケット１１に伝動ヂエン２９及び傘歯車３
０を介して回転駆動される。

上述した圧縮成形装置１７の出口部前方に配しても被覆
シール［ｆ３１が設けられている。この被覆シール装置
３１は上記圧縮成形袋＠１７で四角柱状に成形されてベ
ルトコンベヤ７上に乗って次々と移送されて来る床上２
の左右周側面に熱可塑性樹脂フィルムからなる左右シー
ト３ａ、３ｂを被覆すると共に、その左右シーｈ３ａ、
３ｂ相互を各床土２．２相互間にて熱溶着４する働きを
なすもので、この被覆シール装置３１も上記圧縮成形装
置１７同様に、ベル１−コンベヤ７の上側にその中心線
を境に左右対象的に一対の無端チェノ３２．３２を配設
し、それを主要部としてし構成されている。つまり、そ
の左右無端チェノ３２．３２は上記装置本体５の上部に
それぞれ立設する軸に支承した前方の左右駆動スプロケ
ット３３．３３と後方の左右従動スプロケット３４．３
４とに掛装されて、その左右駆動スプロケット３２．３
２が上記駆動機構８の中継スプロケット１１に伝動チェ
ノ３５及び傘歯車３６を介し連動して回転し、これにて
左右無端ヂエン３２．３２が図示矢印で示す如く互いに
反対方向に同期して回転駆動されるようになっている。

なお、この左右無端ヂエン３２．３２も上記同様に抑圧
支持ガイド３７゜３７により摺接案内されている。この
左右無端チェノ３２．３２の後方寄り部間外側位置に前
述の熱可塑性樹脂フィルムからなる左右一対のシート３
ａ。

３ｂを巻回したシート繰り出しリール３８．３８が回転
可能に軸支されて、それぞれのリール３８．３８から左
右シート３ａ、３ｂを暫時繰り出して上記左右無端チェ
ノ３２．３２相互間にその後方入口部側から引き込め１
！？る様になっている。また上記左右無端ヂエン３２．
３２のそれぞれのリンクプレートの各外側面に熱シール
ブロック３９．４０が一個ずつ取付は固定されている。

その図示左側の無端チェノ３２に設けた各熱シールブロ
ック３９は、ベークライト製等の平面略直角二等辺三角
形状のブロック主体３９ａの幅狭となる先端面に一部突
出する状態でシリコンゴムなどの弾性押圧部材３９ｂを
装着した構成とされている。一方図示右側の無端チェノ
３２に置けた熱シールブロック４０は、ベークライト製
等の平面略直角二等辺三角形の片側半分弱をカッＩ〜し
た様な形態のブロック主体４０ａに、図示しないがリボ
ンニクロム線などの導電性発熱材を該ブロック主体４０
ａの幅狭となる先端面に一部表出する状態で装着してな
る構成である。しかもその導電性発熱材と電気的に接続
して導電性金属バーなどの可動接触子４１がブロック主
体４０ａから無端チェノ３２の内周側に向けて突設され
ており、その可動接触子４１が無端ヂエン３２の回転に
より後側入口部附近から前方中間附近まで移動する間該
無端チェノ３２の内周部に設けた固定接触子４２と摺接
して集電子の如＜ｉｓ供給を受けるようになる。

なお、上記装置本体５は第３図に示ず如く、前端面から
突出した支持材４３．４４を介して上記ベル１−コンベ
ヤ７の前端から前下がりに傾斜して配する苗床受け４５
を有している。

而して、上述した構成の移植苗床製造装置の作用を説明
１゛る。まず所定の含水率にｖＡ整した床上素材２ａを
ホッパー１５内に投入してＪ３き、また左右の剥離シー
１−２８．２８及び被覆用の熱可塑性樹脂フィルムから
なる左右シーｔ−３ａ、３ｂを所定のリールに巻回して
引出しておく。こうした状態で駆動機構８及び送り出し
１ｉ１４ｉ１６の各モータ９．、−１Ｇａを動作させる
。これにより送り出し機構１６のスクリュー１６ｂが回
転してホッパー１５内の床上素材２ａを下部吐出口１５
ｂからベルトコンベヤ７上面に暫時送り出し、そのベル
トコンベヤ７の回転により一定速度で前方の圧縮成形装
置１７に移送する。

その圧縮成形装置１１は上記駆動ｍ４ＲＢに連動する左
右駆動スブロケッ１−２０．２０により左右一対の無端
チェノｉｓ、　ｉａが回転していると共に、同じく回転
駆動される左右巻取リール２７．２７により左右の剥離
シー１−２８．２８が暫時繰り出されている。その状態
で上記ベルトコンベヤ７上面に乗って移送されて来る床
土素材２ａが後側入口の左右剥離シート２８．２８間に
入り、そこで左右無端チェノ１８゜１８の回転に伴い相
対向する様に次々と移動して来る左右型部材１８．１８
が該床上素材２ａを一定量ずつ上記左右剥離シート２８
．２８間に挟み込む状態で掻き込み、そのまま上面成形
板２５の下側を通って前方に移動しながら、該一定ｍず
つの床上素材２ａを左右前後の型部材１９・・・で適度
に圧縮して四角柱状の床±２を成形する。こうして次々
と成形した床上２を前方出口側に送り出す。その前方出
口部にＪ３いて各床土２は、左右に間く仔にして巻取リ
ール２７．２７方に巻取られて行く左右剥離シー１−２
８、２８から離脱し、そのままベル１−コンペｉ＝　７
上面に乗つ更に前方の被覆シール装置３１に移送される
。

その被覆装置３１は上記圧縮成形装置１７同様に左右無
端チェノ３２．３２が左右？Ｉ！ｉ覆用のシー１−３　
ａ　。

３ｂを後側入口部から前方に引き込む様にして回転駆動
されており、その状態で後側入口部に上記四角柱状に成
形された床上２がベルトコンベヤ７上面に乗って次々と
移送されて来ると、上記左右無端ヂｌン３２．３２の回
転に伴い相対向する様に次々と移動して来る左右熱シー
ルブロック３９．４０が左右シート３ａ、３ｂの外側か
ら該床上２をｍ個ｆつ抱き込んで前進し、こうして次々
と来る床±２の周側面にその前後方向の対角線を境に両
側から左右シート３ａ、３ｂを被覆して行く、この際左
右−個ずつ対向する熱シールブロック３９と４０は互い
に略平面二等辺三角形状をなして、その両省の先端同志
が床±２と次に来る床±２との間にて左右シート３ａ、
３ｂを互いに接合する様にその外側から適度な圧力で挟
み付けながら前進するので、各四角柱状の床±２・・・
の周側面に対して左右シート３ａ、３ｂを良好に密接し
て被覆できるようになり、これと同詩に上記右側の熱シ
ールブロック４０の可動接触子４１が後側入口部附近か
ら前方途中まで珍問固定接触子４２に摺接しながら移動
し、これにて該熱シールブロック４０のブロック本体４
０ａの導電性発熱材がｉ４供給を受けて発熱することで
、左右熱シールブロック３９．４０の先端に挟み付けた
左右シー１−３ａ、３ｂ相互を床１２．２間にて熱溶着
４する。これにて各床土２・・・の周側面が左右から完
全に被覆されて苗床１として完成されて次々と鎖状に連
続した状態で前側出口部方に送出され、そこからベルト
コンベヤ７上面に乗って更に前方に移送されて苗床受け
４５に送り込まれるようになる。

上述の様にして製造した苗床１・・・は、その鎖状に）
１続した状態のまま上記苗床受け４５又は図示しないが
別途育苗箱に隙間無く寄せ付けて収納し、そして所望の
日新に持って行ってその各苗床１の床上２に所望の植物
の１重を蒔き、芽が出である程度の大きさに生育した後
、畑地等に移植する時は左右シー１−３８．３ｂを適宜
手段で左右に引張って、その相互の熱）８着４部を引き
裂く様にして次々と床上２から剥離し、そのまま床上２
を畑地の溝等に入れて行けば良い。

なお、この発明は上３［した実施例のみに限定されるこ
となく、例えば被覆シール装置３１の左右熱シールブロ
ック３９．４１は、第１図及び第２図に示した如く、左
右シート３ａ、３ｂの幅方向に対して適当間隔を存した
複数箇所を熱溶着４したが、その幅方向全体に亘って熱
溶着する構成のものでも良い。またその他本発朗の要旨
を先鋭しない範囲であればＶ重々変更可である。

この発明は上述した如くなしたから、構成が非常に簡単
で設計製作が容易であると共に、床上素材から苗床に完
成するまでの全体の流れがスムーズで確実性に富み、多
数の苗床を確実に且つ高能率的に製作でき、しかもその
苗床では移植時の左右シー］・の剥離も非常に簡単に出
来る様になるなど、極めて実用的に簡便で効果大なる移
植用苗床製造！置どなる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図はこの
発明の製造装置で製造した複数の移植用済、床の斜視図
、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図はこ
の製造装置の一部切欠した概略的側面図、第４図は同一
部省略した平面図である。１・・・苗床、２・・・床土、２ａ・・・床土素材、３
ａ。３ｂ・・・シート、４・・・熟溶看、５・・・装置本体
、５ａ・・・脚、６ａ・・・駆動スプロケット、６ｂ・
・・従動スプロケット、７・・・移送用ベルトコンベＶ
１８・・・駆動１構、９・・・モータ、１０．１２．１
４．２２．２９．３５・・・伝動チェノ、１１・・・モ
ータ、１３・・・スプロケット、１５・・・ホッパー、
１５ａ・・・吐出口、１Ｇ・・・送り出しｌｉｔ（Ｍ、
ＩＧａ・・・モータ、ＩＧｂ・・・スクリュー、１７・
・・圧縮成形装置、１８．３２・・・無端チェノ、１９
・・・型部材、２０．３３・・・駆動スブロケッｌ−，
２１，３’４・・・従動スプロケット、２３、３０．３
Ｇ・・・傘歯車、２４．３７・・・押圧支持ガイド、２
５・・・上面成形板、２Ｇ・・・遊転リール、２７・・
・巻取り一ル、２８・・・剥離シート、３１・・・被覆
シール装置、３８・・・シート繰り出しリール、３９．
４０・・・熱シールブロツり、３９ａ、４０ａ・・・ブ
ロック本体、３９ｂ・・・弾性押圧部材、４１・・・可
動接触子、４２・・・固定接触子、４３．４４・・・支
持材、４５・・・苗床受け。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims

【特許請求の範囲】

（１）移送用ベルトコンベヤの後方上部にホッパーを設
置し、そのホッパ・−より前側に配して該ホッパーから
ベルトコンベヤ上に送り出されて移送されて来る床上素
材を所定ｍずつ次々と柱状に圧縮成形して床上を作る圧
縮成形装置を設け、■つその圧縮成形ＩＡ置の前側に配
してベルトコンベヤ上に乗って次々と８送されて来る床
土の周側面にその左右から熱可塑性樹脂フィルムからな
る一対のシートを被覆すると共にその左右のシートを各
床土相互間にて内外側から挟み付けて相互に熱溶着する
被覆シール装置を設けて構成したを特徴どする移植用苗
床製造装置。
（２）圧縮成形装置は、ベルトコンベヤの上側両側にそ
れぞれ前後スプロケットを介し配されて互いに反対方向
に回転駆動される左右一対の無端チェノと、その両前端
チェノの各リンクプレートの外側面にそれぞれ設けられ
た平面直角二等辺三角形状の型部材とから構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の移植用苗床製
造Ｉ！ｉ置。
（３）被覆シール装置は、ベルトコンベヤの上側両側に
それぞれ前後スプロケットを介し配されて互いに反対方
向に回転駆動される左右一対の無端ヂエンど、その両前
端チェノの各リンクプレー１−の外側面にそれぞれ設け
られた熱シールブロックと、左右無端チェノの回転によ
りその相互間に後方から左右一対のシートが引込まれる
ように該シートを繰り出し可能にセットできる左右一対
の繰り出しリールとから構成したことを特徴とする待ｇ
７請求の範囲第１項又は第２項記載の移植用苗床ｌＦｌ
造装詰装置　−
（４）熱シールブロックは、左右無端チェノの回転に伴
い左右互いに一個ずつ対向して左右シートを外側から挟
み付けると共に、その左右どちらか一方のものが固定接
触子に対し摺接する可動接触子を有して電源供給を受け
て発熱することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載
の移植用苗床製造装置。