JPS60171801A - 円偏波アンテナ用反射板 - Google Patents

円偏波アンテナ用反射板

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JPS60171801A
JPS60171801A JP2610684A JP2610684A JPS60171801A JP S60171801 A JPS60171801 A JP S60171801A JP 2610684 A JP2610684 A JP 2610684A JP 2610684 A JP2610684 A JP 2610684A JP S60171801 A JPS60171801 A JP S60171801A
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JP
Japan
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layer
polyamide resin
inorganic filler
circularly polarized
reflector
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JP2610684A
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English (en)
Inventor
Kenji Takemura
竹村 憲二
Mitsunobu Machida
町田 光延
Mikio Kobayashi
未喜男 小林
Hiroichi Yoshida
博一 吉田
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
    • H01Q15/142Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [I]発明の目的 本発明は電波反射層、である金属層を中間層とする積層
物よりなる円偏波アンテナ用反射板に関する。さらにく
わしくは、 (A)#候性がすぐれた塗膜層を有する金
属層および(B)無機充填剤含有ポリアミド樹脂層が積
層してなり、該塗膜層の厚ごは5ミクロンないしlam
であり、金属層の厚さは5ミクロンないし1+no+で
あり、かつ無機充填剤含有ポリアミド樹脂層の厚さは5
00ミクロンないし15+nmであり、この層の無機充
填剤の含有量は10〜80重量%であることを特徴とす
る円偏波アンテナ用反射板を提供することを目的とする
ものである。
[II ]発明の背景 静IF衛星による衛星放送はヨーロッパ、アメリカ、日
本などの11.界各国において近い将来にその実用化が
計画されている。しかし、静止衛星の軌道が唯一に限ら
れているため、複数個の放送電波相互間に干渉を生ずる
おそれがある。かかる放送電波の相互干渉を避けるため
には、衛星放送受信用アンテナの交差偏波識別を利用す
る必要がある。このようにして、地上の放送電波を受信
する場合には、電波を水平または垂直の直線偏波にし、
受信用アンテナの偏波面をこの放送電波の偏波面に合わ
せて交差偏波識別度を利用することはさほど困難ではな
いが、放送衛星からの電波を受信する場合には、電波伝
播経路における電離層などによる擾乱や受信地点におけ
る電波の入射角などに基づく偏波面のずれが生ずるため
、上述のような偏波面を合わさせることは困難である。
複数個の放送衛星に対する周波数割当ては、衛星放送用
周波数帯の有効利用の点からみて偏波面識別度を考慮し
て行なわれるものとみられるが、このような周波数割当
ての衛星放送電波に対しては受信アンテナの偏波面調整
の良否がそのまま放送チャンネル間の干渉の大小となる
ので、放送衛星電波を直線偏波とした場合には大きい交
差偏波識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合には、前
述したような偏波面のずれにはかかわりなく、円偏波雄
図方向の別による識別が容易であるから、一般の聴視者
の受信用アンテナはその指向方向を調整して所望の放送
衛星を指向させるばかりでなく、偏波面の調整を必要と
しないために直線偏波とした場合に比較して受信用アン
テナの調整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計ど
おりの偏波識別度を得ることができる。
これらのことから、将来の衛星放送システムにおいては
放送衛星電波に円偏波が使用される計画がたてられてい
る。これに対し、従来の円偏波アンテナとして二円錐ホ
ーンを用いたもの、あるいは、グイポールを直角に二個
組合わせたもの、またはこれらのアンテナを一次放射器
としたパラボラアンテナなどがあるが、いずれも構造が
複雑であり、かつ大型となり、さらに製造経費もかかる
ため、12ギガヘルツ(GL)帯のマイクロ波ヲ使った
衛星放送電波を受信するための一般聴視者用受信用アン
テナには適していない。
一方、構造が極めて簡単であり、小型軽輩のマイクロ波
アンテナとして、パラボラ型反射器の中心部から短形導
波管を軸方向に延在させ、その先端部を湾曲させて開口
端面がパラボラの焦点位置においてパラボラ型反射器に
対向するようにし、これを−次放射器としたいわゆるヒ
ーハット型の子ナ パラボラアへかある。このアンテナは移動中継用のマイ
クロ波用アンテナなどに広く用いられているが、従来の
ヒーハット型パラボラアンテナはいずれも前述したごと
き短型導波管を使用して直線偏波を送受信するようにな
っており、円偏波用には使用することはできない。
一殻に、パラボラアンテナとして金属板または金属ネン
トが使われてきている。しかし、金属は腐食が発生する
ため、防食合金を用いるが、防食塗装をほどこす必要が
ある。防食合金を使用するならば、高価である。一方、
防食塗装についても。
防食を完全にするためには塗装を数回くり返す必要があ
り、やはり高価になるのみならず、多年使用するにとも
ない、塗装物が劣化するという問題がある。さらに、不
飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂に電波反射層
として表面がメタライズされたガラス繊維を積層された
電波反射板を製造する試みも行なわれているが、製造方
法が煩雑であるとともに、電波反射層を一定の厚みで凹
凸のない状態に保持することが非常に困難であった。
[DI]発明の構成 以上のことから、本発明者らは、製造工程が単純であり
、電波反射能を有し、かつその性能が長期間にわたり保
持可能な円偏波アンテナ用反射板を得ることについて種
々探索した結果、少なくとも (A)+ffl候性が良
好な塗膜層を有する金属層 および (B)無機充填剤含有ポリアミド樹脂層が積層してなる
積層物であり、該塗膜層の厚さは5ミクロンないし1f
flI11であり、金属層の厚さは5ミクロンないし1
mmであり、かつ無機充填剤含有ポリアミド樹脂層の厚
さは50oミクロンないし15+amであり、この層の
無機充填剤の含有量は10〜80重量%であることを特
徴とする円偏波アンテナ用反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性がすぐ
れていることを見出し、本発明に到達しρ。
[TV]発明の効果 本発明の円偏波アンテナ用反射板はその製造工程を含め
て下記のごとき効果(特y1.)を発揮する。
(1)耐腐食性がすぐれているため、長期にわたり電波
反射特性の変化がない。
(2)金属層と無機充填剤含有ポリアミド樹脂層との線
膨張率が極めて小さいため、ヒートサイクル (寒熱の
繰り返し)を長期間受けたとしても、層間の剥離が発生
しない。
(3)円偏波アンテナ用反射板が軽量であり、かつ製造
工程が簡易である。
(4)金属層が均一に成形加工することが可能であり、
電波の反射のむらがない。
(5)無機充填剤含有ポリアミド樹脂は種々の複雑な形
状に容易に賦形することができ、したがって外観性およ
び機能性が良好である。
(6)円偏波アンテナ用反射板の機械的強度(とりわけ
、剛性)がすぐれている。
[V]発明の詳細な説明 (A)塗料 本発明の耐候性が良好な塗膜層を有する金属層を製造す
るために用いられる塗料は広く工業的に生産され、金属
用の塗料として多方面にわたって利用されて−いるもの
である。これらの塗料の製造方法および種々の物性につ
いてはよく知られているものである。これらの塗料はト
ルエン、キシレンなどの有機溶剤が用いられる溶剤型、
水性エマルジョン型、無溶剤型のように分類されている
が、塗装方法によって任意のタイ゛ブの塗料なえらぶこ
とかできる。これらの塗料の代表的なものとしては、不
飽和または飽和ポリエステル樹脂系塗料1、ポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオールまたはポリウレ
タンポリオールとジイソシアネ−1・とを反応させるこ
とによって得られるポリウレタン樹脂系塗料、アミノア
ルキッド樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、メラミン樹
脂系塗料、シアノアクリレート樹脂系塗料、エポキシ樹
脂系塗料、シリコン樹脂系塗料、有機チタネート系塗料
、塩化ビニル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料
、アミド樹脂系塗料およびフッ化ビニリデン樹脂のごと
きフッ素含有樹脂系塗料があげられる。さらに、これら
の塗料にケイ酸などの艶消し剤、顔料および染料などの
着色剤、酸化防1j−剤ならびに紫外線吸収剤などの添
加剤を配合して使用することができる。前記の塗料のう
ち、ポリウレタン樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、エ
ポキシ樹脂系塗料、アミノアルキッド樹脂系塗料および
フッ化ビニリデン樹脂系塗料が耐候性がすぐれているた
めに望ましい。とりわけ、本発明の塗装゛1に酸化防1
ト剤および紫外線吸収剤を配合させることによって耐候
性に良好な塗料が得られるために好適である。
(B)金属層 さらに、本発明における金属層の原料である金属の代表
例としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、銅および亜
鉛のごとき金属の単体ならびこれらの金属を主成分とす
る合金(たとえば、ステンレス鋼、黄銅)があげられる
。これらの金属は表面を処理しなくてもよく、あらかじ
め化学処理、メッキ処理のごとき表面処理されたもので
もよい。さらに、塗装または印刷を施されたものも好ん
で使用することができる。
(C)ポリアミド樹脂 また、本発明における無機充填剤含有ポリアミド樹脂層
を製造するために使われるポリアミド樹脂は一般にナイ
ロンと呼称されるものであり、アミド基(−CONH−
)の繰返しによって主鎖を構成するものである。このポ
リアミド樹脂は一般には下記の方法によって製造されて
いる。
(1)ラクタムの開環 HN@RICO+モHNRI CO3−(+)(2)ア
ミノ酸の縮合 R2N−R2−cooH→モNHR2CO)+H20(
2)(3)ジアミンとジカルボン酸との縮合H2N @
R3−N1(2+HOOC* R4C0OH+(NHR
3NHCOR4Co)+H20(3)(1)〜(3)式
において、R1は炭素数が5〜11個のフルキレン基で
あり、R2は炭素数が5〜16個のアルキレン基であり
、R6は炭素数が2〜11個のアルキレン基であり、ま
たR4は炭素数が3〜40個のアルキレン基でる。
このポリアミド樹脂の代表的なものとしては、ε−カプ
ロラクタムを開環重合することによって製造されるナイ
ロン6、同種のものとしてはγ−プチロラタム、δ−八
へロラクタム、ξ−エナントラクタムまたはη−カプリ
ルラクタムを開環重合することによって得られるポリア
ミド樹脂、ω−ラウロラクタムを開環重合させることに
よって得られるナイロン12.11−アミンウンデカン
酸を加熱・縮合することによって得られるナイロン11
、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸とを重縮合する
ことによって得られるナイロン66、ヘキサメチレンジ
アミンとセパシン酸とを重縮合することによって得られ
るナイロン610があげられる。さらに、N−アルコキ
シメチル変性ナイロン子タイプ8ナイロン)、トリメチ
ルへキサメチレンジアミンとテレフタール酸との重縮合
体などの透明ナイロン、ナイロン9、ナイロン13、Q
2ナイロンなどがあげられる。
これらのポリアミド樹脂の分子種は一11uには1万以
)1.15,000〜50,000のものが好ましく、
特に15.000〜ao、oooのものが好適である。
また、重合度にして 100以上であり、150〜50
0のものが望ましく、150〜300のものが好適であ
る。
これらのポリアミド樹脂はT業師に生産され、多方面に
わたって使用されているものであり、たとえば、福本修
編°“プラスチック材料講座[16]・ポリアミド樹脂
′°(日刊工業新聞社、昭和45年発行)によって、そ
の製造方法、性質などが詳細に知られているものである
。これらのポリアミド樹脂のうち、260°Cの温度に
おける粘度が500〜50、OQQボイズのものが好ま
しく、特に500〜3.000ボイズのものが好適であ
る。
(D)無機充填剤 また、該S機充填剤含有ポリアミド樹脂層を製造するた
めに使用される無機充填剤は一般に合成樹脂およびゴム
の分野において広く使われているものである。これらの
無機充填剤としては、酸素および水と反応しない無機化
合物であり、混練時および成形時において分解しないも
のが好んで用いられる。該無機充填剤としては、アルミ
ニウム、銅、鉄、鉛およびニッケルのごとき金属、これ
らの金属およびマグネシウム、カルシウム、バリウム、
亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ素、アンチモン
、チタンなどの金属の酸化物、その水和物(水酸化物)
、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸113のごとき化合物、これ
らの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。該無機
充填剤の代表例としては、iN記の金属、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)、その水利物、水酸化カルシウム、酸
化マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、
醇化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき′j1)
の酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸力ルシウL1、塩基
性炭酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アスベスI・
、マイカ、タルり、ガラスピーズ、ガラス粉末、ガラス
ピーズ、クレー、珪藻土、シリカ、ワラストナイト、酸
化鉄、酸化アンチモン、酸化チタン(チタニア)、リト
ポン、軽石粉、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジ
ルコニウム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマ
イト、二硫化モリブデンおよび砂鉄があげられる。これ
らの無機充填剤のうち、粉末状のものはその径がla+
m以下(好適には0.5mm以下)のものが好ましい。
また繊維状のものでは、径が1〜500 ミクロン(好
適には1〜300 ミクロン)であり、長さが0.1〜
8mm (好適には0.1〜5mm )のものが望まし
い。さらに、平板状のものは径が2IIff1以下(好
適には1mm以下)のものが好ましい。
(E)各層の構成 (1)塗膜層 本発明の塗膜層は金属層の腐食の発生を防11する働き
をするものである。このことから、厚さは5ミクロンな
いし1mmであり、 10ミクロンないし0.5mmが
好ましく、特に10ミクロンないし0.3111mが好
適である。この塗膜層の厚さが5ミクロン未満では、金
属層の腐食が発生するのみならず、使用時における他の
物品との接触−摩擦にともない、摩耗して金属層が露1
トすることなどが発生して問題がある。一方、5m11
1を越えるならば、電波の反射率が低下するばかりでな
く、コストアップになり、積層物の重量が増大するため
に好ましくない。
(2)金属層 本発明の金属層は電波の反射する働きをするものである
。この金属層の厚さは5ミクロンないしIn+mであり
、5〜500 ミクロンが望ましく、とりわけ10〜5
00ミクロンが好適である。金属層の厚さが5ミクロン
未満では、積層物を製造するさいに金属層にしわ、折れ
などが発生し易くなるため、外観上、性能りにおいて問
題がある。一方、111mを越えるならば、重量が増加
するのみならず、コストアップになり、さらに積層物を
湾曲・屈曲などを施すさいに問題となる。
(3)無機充填剤含有ポリアミド樹脂層本発明の無機充
填剤含有ポリアミド樹脂層中に占める無機充填剤の組成
割合は10〜80重量%であり(すなわち、ポリアミド
樹脂の組成割合は90〜20重量%)、10〜70重量
%が好ましく、特に10〜60重量%が好適である。S
機充填剤含有ポリアミド樹脂層中に占める無機充填剤の
組成割合が10重量%未満では、無機充填剤含有ポリア
ミド樹脂層の線膨張係数が金属層のそれと差がありすぎ
、ヒートサイクルによって金属層と無機充填剤含有ポリ
アミド樹脂層との間で剥離が発生する可能性があるばか
りでなく、得られる積層物の剛性が不足するという問題
がある。一方、80重m5を越えるならば、均一状の組
成物を製造することが困鰺であり、かりに均一な組成物
が得られたとしても後記のシートの製造および射出成形
などで積層物を製造するさい、良好な製品(積層物)を
得ることができない。
この無機充填剤含有ポリアミ15゛樹脂層の厚さは50
0ミクロンないし15mmであり、1〜10mmが望ま
しく、とりわけ1〜?■が好適である。無機充填剤含有
ポリアミド樹脂層の厚さが50oミクロン未猫では、剛
性が不足し、外力によって変形・破損するために望まし
くない。一方、15mmを越えるならば、成形時の冷却
に時間を要するとともに、表面にひけか発生し易くなる
のみならず、重量が増加するために使用」−において問
題がある。
前記無機充填剤含有ポリアミド樹脂層を製造するにあた
り、ポリアミド樹脂の分野において一般に使われている
酸素、熱および紫外線に対する安定剤、金属劣化防止剤
、難燃化剤、着色剤、電気的特性改良剤、帯電防止剤、
滑剤、加工性改良剤ならびに粘着性改良剤のごとき添加
剤を本発明の無機充填剤含有ポリアミド樹脂層の組成物
が有する特性をそこなわない範囲で添加してもよい。
本発明の無機充填剤含有ポリアミド樹脂(上記添加剤を
配合する場合も含めて)を製造するさい、それぞれの業
界において通常使われているヘンシェルミキサーのごと
き混合機を用いてトライブレンドしてもよく、バンバリ
ーミキサ−、ニーグー、ロールミルおよびスクリュ一式
押出機のごとき混合機を使用して溶融混練することによ
って得ることができる。このさい、あらかじめトライブ
レンドし、得られる組成物(混合物)溶融混練すること
によって均一状の組成物を得ることができる。
とりわけ、ポリアミド樹脂を粉末状にして使用するほう
が、より均一に混合することができるために好ましい。
この場合、一般には溶融混練した後、ペレット状物に成
形し、後記の成形に供する。
本発明の無機充填剤含有ポリアミド樹脂を製造するにあ
たり、全配合成分を同時に混合してもよく、また配合成
分のうち一部をあらかじめ混合していわゆるマスターバ
・ンチを製造し、得られるマスターパッチと残りの配合
成分とを混合してもよい。
以上の配合物を製造するさいに溶融混練する場合、使用
されるポリアミド樹脂の融点または軟化点以上で実施し
なければならないが、高い温度で実施すると、ポリアミ
ド樹脂が劣化する。これらのことから、一般にはポリア
ミド樹脂の融点もし〈は軟化点よりも20°C高い温度
(好適には、50℃よりも高い温度)であるが、劣化を
生じない温度範囲で実施される。
(F)円偏波アンテナ用反射板 以下、本発明の円偏波アンテナ用反射板を第1図ないし
第3図によって説明する。第1図は円偏波アンテナ用反
射板を取付けたアンテナの部分斜視図である。第2図は
該円偏波アンテナ用反射板の断面図である。また、第3
図は該断面図の部分拡大図である。第1図においてAは
本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bはコンバー
ターであり、Cはコンバーター支持棒であり、Dは反射
板支持棒である。また、Eは配線である。また、第2図
および第3図において、1は無機充填剤含有ポリアミド
樹脂層であり、2は金属層(金属箔)である。さらに、
2aおよび2bはプライマー層である。本発明の円偏波
アンテナ用反射板の特徴はこれらの図面から明らかなよ
うに少なくとも三層からなる構造を有していることであ
る。本発明の円偏波アンテナ用反射板は塗膜層を有する
金属層および無機充填剤含有ポリアミド樹脂層からなる
ものであるが、金属層と塗膜層および金属層と無機充填
剤含有ポリアミド樹脂層とがそれぞれ密着性が良好であ
れば、そのまま使用してもよいが、密着性が悪い場合に
は、それらの間に接着性(密着性)を充分に保冶させる
ためにプライマーのごとき接着性付与剤を介在させても
よい。
本発明の円偏波アンテナ用反射板を製造する方法として
は種々の方法がある。その方法の代表例゛としては金属
層の片面にあらかじめ接着付与剤または’F塗り剤を塗
布および乾燥した後、塗装4 t−塗布し、得られる塗
119層を有する金属層を手記のごとく無機充填剤含有
ポリアミド樹脂層と積層してもよい。また、金属層と無
機充填剤含有ポリアミド樹脂層を積層した後、金属層の
L面に塗装;lを塗装してもよい。さらに、本発明の円
偏波アンテナ用反射板を支持体に取すイζ1けるために
無機充填剤含有ポリアミド樹脂層に取すイリは可能なよ
うに取すイ(1けリブを4−1けてもよく、また反射板
を補強するために補強リプを付けたりすることもできる
さらに、本発明によって得られる円偏波アンテナ用支持
体に穴あけ加工を行ない、各種支持体取付部をボルト、
ナツトなどを使用して取り付けることも可能である。ま
た、該円偏波アンテナ用反射板の径は通常80cmない
し120cmである。
(G)円偏波アンテナ用反射板の製造方法本発明の円偏
波アンテナ用反射板は塗膜層を有する金属層または金属
層に無機充填剤含有ポリアミド樹脂層を積層する。この
方法では金属層の片面または塗膜層を有さない他の面を
あらかじめ射出成形機の金型にインサートし、無機充填
剤含有ポリアミド樹脂を射出成形させることによって製
造することもできる。これらのいずれの方法でも、金属
層と無機充填剤含有ポリアミド樹脂層との密着性がすぐ
れている場合では、金属層に接着性付与剤を塗布するこ
となく、これらの方法によって成形して積層物を製造し
てもよい。また、あらかじめ金属層と無機充填剤含有ポ
リアミド樹脂層を接着性付与剤の介在あるいは介在させ
ることなく押出ラミネート法、プレス成形法またはイン
サート射出成形法によって円偏波アンテナ用反射板を製
造してもよい。さらに、塗膜層を有するまたは有さない
金属層および無機充填剤含有ポリアミド樹脂層をそれぞ
れの層の間に接着性付与剤を介在または介在させること
なく、この順序で積層し、加熱圧着させることによって
製造してもよい。本発明の円偏波アンテナ用反射板を製
造するにあたり、あらかじめ塗膜層を有さず、かつプラ
イマーも塗布されていない金属箔および無機充填剤含有
ポリアミド樹脂よりなる円偏波アンテナ用反射板を製造
するための成形物を製造し、この成形物に後記のごとく
プライマーを塗布または塗布せずに塗料させてもよい。
以上の押出ラミネート法、プレス成形法、インサーI・
射出成形法および加熱圧着法はいずれも本発明の特有の
ものでなく、一般に行なわれている方法を適用すればよ
 □い。これらの成形法による製造方法についてさらに
くわしく説明する。
(1)真空成形法による製造 この方法によって製造するには耐候性がすぐれた塗膜層
があらかじめ積層された金属層の片面にプライマーを塗
布した後、無機充填剤含有ポリアミド樹脂をT−グイ成
形法によりシート状に押出すさい、片面にラミネートさ
せることによって耐候性がすぐれた塗膜層、金属層およ
び無機充填剤含有ポリアミド樹脂層が順次積層された積
層体が得られる。このようにして得られる積層体(シー
ト)を鉄製のワクあるいは爪状のもので固定し、ハンド
リングしやすいような治具に装置し、これを上下に配列
したセラミックスヒーターまたはシーズ線のヒーターで
加熱できる装置に引込み、加熱する。シートは加熱によ
って溶融を開始するが、そのさい、シートの垂れは一度
垂れてから加熱を続けると、シートを押さえているワタ
の中で張る。この張る現象の見られるときが一番シート
の成形のタイミングとしては成形物にシワや偏肉の発生
しない良好な加熱状態である。このとき、シートワクを
引き出し、金型の上部に置き、金型側から一気圧の減圧
下で真空成形を行なうことによって目的とする成形物が
得られる。ついで、風または水スプレーによって冷却を
行ない離型し製品が得られる。
一方、圧空成形では、成形しやすくなったシートを金型
の」;部に引き出し、シートの北方から圧空のだめのチ
ャンバー(箱)をかぶせて、3〜5気圧の圧力で金型側
にシートを押しつけるとともに金型をつき上げることに
よって成形物を得ることができる。
なお、いずれの成形法でも、ラクタムを開環させること
によって得られるポリアミド樹脂[以下「ポリアミド樹
脂(A)」と云う】では、シートの表面温度が220〜
270℃が最適であり、ジアミンとジカルボン酸とを重
縮合させることによって得られるポリアミド樹脂[以下
「ポリアミド樹脂(B)」 と云うlでは、シートの表
面温度が230〜30’0°Cが最適温度である。
(2)スタンピング成形法による製造 この方法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を製
造するには、前記の真空成形法による円偏波アンテナ用
反射板の製造の順で使った耐候性がすぐれた塗膜層、金
属層および無機充填剤含有ポリアミド樹脂層がそれぞれ
順次積層された積層体シートを立型プレス機に着装され
た絞り金型に導き込み、 5〜50kg/ c m’ 
(好適には、10〜20kg/ c m’ )の圧力下
で加熱加圧させることによって目的とする成形物が得ら
れる。ついで、風または水スプレーによって冷却を行な
い、離型させることによって製品が得られる。成形にさ
いして加圧時間は通常15秒以上であり、15〜40秒
が一般的である。また、表面特性を改良させるために二
段の圧力条件で成形させることが好ましい。この場合、
第一段テ10〜20kg/ c m’ (7)加圧下テ
15〜40秒加圧した後、第二段で40〜50kg/ 
c m’の加圧下で5秒以]二加圧させることによって
表面平滑性のすぐれた成形物が得られる。特に、流動性
の悪い無機充填剤含有ポリアミド樹脂層を用いる場合は
、この二段成形法が望ましい。なお、スタンピング成形
法における成形温度は、無機充填剤含有ポリアミド樹脂
層のポリアミド樹脂としてポリアミド樹脂(A)を使用
する場合では、このシートの表面温度が220〜280
℃が最適温度である。また、ポリアミド樹脂(B)を用
いる場合では、シートの表面温度が230〜280℃が
好適温度である。
(3)射出成形法による製造 射出成形法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を
製造するには、片面に耐候性がすぐれた塗膜層があらか
じめ積層し、もう一方の面にプライマーが塗布された金
属層を円偏波アンテナ用反射板の成形時にインサート射
出成形を行なう。インサート射出成形を実施するには、
前記金属層を射出成形機の金型の雄型および雌型の間に
挿入しく#候性がすぐれた塗膜層が雄型のほうになるよ
うに挿入する)、金型を閉じる。その後、金型の雄型お
よび雌型の間に挿入しく耐候性のすぐれた熱可塑性樹脂
層が雄型のほうになるように挿入する)、金型を閉じる
。その後、金型のゲート部より無機充填剤含有ポリアミ
ド樹脂を金型内に充填し、冷却した後、金型を開くこと
によって所望とする円偏波アンテナ用反射板を得ること
ができる。インサート射出成形するには、樹脂温度は無
機充填剤含有ポリアミド樹脂のポリアミド樹脂の融点よ
り高い温度であるが、ポリアミド樹脂の熱分解温度より
も低い温度である。該ポリアミド樹脂としてポリアミド
樹脂(A)を使用する場合はは、インサート射出成形は
230〜300℃の温度範囲で実施することが望ましい
。一方、ポリアミド樹脂としてポリアミド樹脂(B)を
用いる場合では、インサート射出成形は240〜330
°Cの温度範囲で実施される。また、射出圧力は射出成
形機のシリンダーのノズル部でゲージ圧が40kg/ 
c m’以+=、であれば、無機充填剤含有ポリアミド
樹脂を金型の形にほぼ近い形状に賦形することができる
ばかりでなく外観的にも良好な製品を得ることができる
。射出圧力は一般には40〜140 kg/ c m’
であり、とりわけ70〜120 kg/ c m’が望
ましい。
なお、以−」:のごとく真空成形法、スタンピング成形
法または射出成形法によって製造され、塗料が塗IH1
されていない成形物の金属箔に塗料を塗布させる方法は
特殊な方法ではなく、プライマーをあらかじめ塗布また
は塗布することなく、前記塗料をスプレーガンを使用す
る方法、刷毛塗による方法、ロールコータ−などを用い
る方法があるが、工業的にはスプレーガンを使用する方
法が効率的であり、とりわけロボットを使用して塗布す
る方法が好んで採用される。
[VI]実施例および比較例 以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
なお、実施例および比較例において、電波反射率は短形
導波管を使用し、導波管の先端を短絡したときの電圧定
在波比よりマイクロ波の反射係数として測定した。また
、耐候性試験はサンシャインカーボンウェザ−メーター
を用い、ブランクパネル温度が83℃およびデユーサイ
クルが12分/(60分照射)の条件下で2,000時
間後の表面の外観(変退色、光沢変化、クレージング、
ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価し
た。さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80℃
に2時間さらした後、4時間かけて一45℃に徐々に冷
却し、この温度に2時間さらし、ついで4時間かけて徐
々に80’Cまで加熱し、このサイクルを100回行な
った後、サンプルの表面の外観を前記耐候性試験の場合
と同様に評価した。また、剥離強度は製造された円偏波
アンテナ用反射板より幅が15mmの試験片を切り取り
、 ASTM D−903に準拠し、剥離速度が50+
n+n/分の速度で金属層を 180度で剥離したとき
の強度で評価した。さらに、曲げ剛性はASTM D−
790にしたがって測定し、熱膨張係数はASTM D
−698にしたがって測定した。
なお、実施例および比較例において使用した塗膜層を構
成する塗料、ポリアミド樹脂、無機充填剤および金属箔
の種類、物性などを下記に示す。
[(A)塗 料] 塗料として、二液性フッ素樹脂(大日本塗料社製、商品
名 V−フロン、以下「F塗料」と云う)およびE7−
 m性ポリウレタン樹脂(日本油脂社製、商品名 ハイ
ウレタン、以下「U塗料」と云う)を用いた。
[(B)ポリアミド樹脂] ポリアミド樹脂として、密度が1.13g / Cm’
であるε−カプロラクタムを開環重合することによって
製造されたポリアミド樹脂(250’Oにおける溶融粘
度3000ポアズ、以下「ナイロン6」と云う)および
ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸とを重縮合するこ
とによって得られるポリアミド樹脂(280°Cにおけ
る溶融粘度+500ポアズ、以下「ナイロン66」と云
う)を用いた。
[(C)無機充填剤] 無機充填剤として、平均粒径が3ミクロンであるタルク
(アスパラ]・比 約7)、平均粒径が3ミクロンンで
あるマイカ(アスペクト比 約8)、グラスファイバー
(単繊維径 11ミクロン、カッ)・長 3mm 、以
下rGFJと云う)、および平均粒径が0.8ミクロン
である炭酸カルシウム(以下rcl:acO3J と云
う)を用いた。
[(D)金属箔] それぞれの厚さが約20ミクロンであるアルミニウム(
以下「A文Jと云う)、銅、黄銅および銀の箔を使用し
た。
実施例 1〜12、比較例 1.2 第1表に種類が示されている金属箔の片面にエポキシ樹
脂系プライマー(大日本塗料社製、商品名 V フロン
プライマ)をそれぞれ乾燥時の厚さが20ミクロンにな
るように塗布し、乾燥した。
得られた金属箔のプライマー塗布面にS1表に種類が示
されている塗料(実施例6のみU塗料、その他はF塗料
)を乾燥時の厚さが30ミクロンになるように塗布し、
−昼夜放置した。このようにして得られた塗膜層を有す
る金属箔の他の面にそれぞれウレタン系プライマー(東
洋モートン社製、商品名 アドコー1−335)を乾燥
時の厚さが15ミクロンになるように塗布して乾燥した
(なお、実施例 および では、両面に前記ウレタン系
プライマーを塗布)。さらに、無機充填剤およびポリア
ミド樹脂(それぞれの無機充填剤およびポリアミド樹脂
の種類ならびに組成物中の無機充填剤の含有率を第1表
に示す。なお、比較例2では、無機充填剤を配合せず)
をそれぞれ5分間ヘンシェルミキサーを用いてトライブ
レンドし、各混合物を樹脂温度が300℃の条件下でベ
ント付押出機を使って組成物を製造した。得られた各組
成物(ペレット)をT−グイ成形機を用いて厚さが21
1IImのシートを製造した。
このようにして製造されたプライマーが片面に塗布され
た塗膜層を有する金属箔および無機充填剤を含有するポ
リアミド樹脂のシートをドライラミネート法によって接
着させることによって積層物を製造した。得られた積層
物をナイロン6では240℃、ナイロン66では270
°C(積層物の表面温度)の条件下で椀状(外径 75
0mm 、高さ 80II11)の形状をした雌型を使
用して真空成形を行ない円偏波アンテナ用反射板を製造
した(実施例1.2)。
実施例1および2と同様にして製造した積層物(それぞ
れの無機充填剤およびポリアミド樹脂の種類および組成
物中の無機充填剤の含有率ならびに金属箔の種類を第1
表に示す)を表面温度がナイロン6では240°C、ナ
イロン66では270℃の条件下で一段目が20kg/
 c m’の加圧下で30秒および二段目が50kg/
 ’Cm’の加圧下で20秒保持させることによって二
段階でスタンピング成形を行ない(金型の形状は実施例
1と同じ)、円偏波アンテナ用反射板を製造した(実施
例 3.4)。
i1表に種類が示される各金属箔の片面に前記のエポキ
シ系プライマーを乾燥時の厚さが20ミクロンになるよ
うに塗布した後、第1表に種類が示されている塗料を前
記と同様に塗布および乾燥を行なった。得られた各塗布
されたラミネート物を射出成形機(型締力 1500 
)ン)の金型の雄型面に塗膜が接触するように挿入した
。型を閉じた後、射出圧力が80kg/cm”および樹
脂温度ナイロン6では250℃、ナイロン66では28
0 ”Oの条件で、第1表にポリアミド樹脂および無機
充填剤の種類ならびに組成物中の無機充填剤の含有率が
第1表に示されている組成物をインサート射出成形を行
ない、実施例1と同一の形状を有する円偏波アンテナ用
反射板を製造した(実施例 5〜12゜比較例 1.2
)。
以上のようにして得られたそれぞれの円偏波アンテナ用
反射板の無機充填剤含有ポリアミド樹脂層の弾性率およ
び線膨張率ならびに無機充填剤含有ポリアミド樹脂層よ
り金属箔の剥離強度の測定を行なった。それらの結果を
第1表に示す。
(以下余白) 以f=のようにして得られた各円偏波アンテナ用反射板
の電波反射率を測定したところ、いずれも98%であっ
た。さらに、耐候性試験およびヒートサイクルテストを
行なったが、比較例1を除きすべて表面に変退色、光沢
の変化、クレージング、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂な
どの有害変化を認めることができなかった。ただし、比
較例1では、表面のアルミニウム箔が腐食した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって製造される代表的な円偏波アン
テナ用反射板を取り付けたアンテナの部分斜視図である
。また、第2図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図で
ある。さらに、第3図は該断面図の部分拡大図である。 A・・・円偏波アンテナ用反射板、B・・・コンバータ
ー、C・・・コンバーター支持棒、D・・・反射板支持
棒、E・・・配線、 1・・・無機充填剤含有ポリアミド樹脂層、2・・・金
属層(金属箔)、3・・・耐候性がすぐれた塗膜層、2
a・・・プライマ一層、2b・・・プライマ一層特許出
願人 昭和電工株式会社 代 理 人 弁理士 菊地精− 第1図 范2図 兇3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも (A)耐候性がすぐれた塗lり層を有する
    金属層および(B)無機充填剤含有ポリアミド樹脂層が
    11層してなり、該塗膜層の厚さは5ミクロンないし 
    1mmであり、金属層の厚さは5ミクロンないし 1m
    l11であり、かつ無機充填剤含有ポリアミド樹脂層の
    厚さは500ミクロンないし15mmであり、この層の
    無機充填剤の含有量は10〜80重量%であることを特
    徴とする円偏波アンテナ用反射板。
JP2610684A 1984-02-16 1984-02-16 円偏波アンテナ用反射板 Pending JPS60171801A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0427567A2 (en) * 1989-11-09 1991-05-15 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Parabolic antenna reflector and process for preparing same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0427567A2 (en) * 1989-11-09 1991-05-15 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Parabolic antenna reflector and process for preparing same
EP0427567A3 (en) * 1989-11-09 1992-09-02 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Parabolic antenna reflector and process for preparing same

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