JPS616902A - 円偏波アンテナ用反射板 - Google Patents
円偏波アンテナ用反射板Info
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- JPS616902A JPS616902A JP12636384A JP12636384A JPS616902A JP S616902 A JPS616902 A JP S616902A JP 12636384 A JP12636384 A JP 12636384A JP 12636384 A JP12636384 A JP 12636384A JP S616902 A JPS616902 A JP S616902A
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- JP
- Japan
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- layer
- inorganic filler
- circularly polarized
- reflector
- oxymethylene polymer
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
- H01Q15/14—Reflecting surfaces; Equivalent structures
- H01Q15/141—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
- H01Q15/142—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[I]発明の目的
本発明は電波反射層である金属層を中間層とする積層物
よりなる円偏波アンテナ用反射板に関する。さらにくわ
しくは、 (A)耐候性がすぐれた塗膜層を有する金属
層および(B)無機充填剤含有オキシメチレン系重合体
層が積層してなり、該塗膜層の厚さは5ミクロンないし
1m+sであり、金属層の厚さは5ミクロンないし1+
u+であり、かつ無機充填剤含有オキシメチレン系重合
体層の厚さは500ミクロンないし15mmであり、こ
の層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%であるこ
とを特徴とする円偏波アンテナ用反射板を提供すること
を目的とするものである。
よりなる円偏波アンテナ用反射板に関する。さらにくわ
しくは、 (A)耐候性がすぐれた塗膜層を有する金属
層および(B)無機充填剤含有オキシメチレン系重合体
層が積層してなり、該塗膜層の厚さは5ミクロンないし
1m+sであり、金属層の厚さは5ミクロンないし1+
u+であり、かつ無機充填剤含有オキシメチレン系重合
体層の厚さは500ミクロンないし15mmであり、こ
の層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%であるこ
とを特徴とする円偏波アンテナ用反射板を提供すること
を目的とするものである。
[II ]発明の背景
静止衛星による高品位テレビ放送、静止画放送、文字多
重放送、PCM(パルス・コード・モジュレーション)
音声放送、ファクシミリ放送などの衛星放送はヨーロッ
パ、アメリカ、日本などの世界各国において近い将来に
その実用化が計画されている。しかし、静止衛星の軌道
が唯一に限られているため、複数個の放送電波相互間に
干渉を生ずるおそれがある。かかる放送電波の相互干渉
を避けるためには、衛星放送受信用アンテナの交差偏波
識別を利用する必要がある。このようにして、地上の放
送電波を受信する場合には、電波を水平または垂直の直
線偏波にし、受信用アンテすの偏波面をこの放送電波の
偏波面に合わせて交差偏波識別度を利用することはさほ
ど困難ではないが、放送衛星からの電波を受信する場合
には、電波伝播経路における電離層などによる擾乱や受
信地点における電波の入射角などに基づく偏波面のずれ
が生ずるため、上述のような偏波面を合わさせることは
困難である。
重放送、PCM(パルス・コード・モジュレーション)
音声放送、ファクシミリ放送などの衛星放送はヨーロッ
パ、アメリカ、日本などの世界各国において近い将来に
その実用化が計画されている。しかし、静止衛星の軌道
が唯一に限られているため、複数個の放送電波相互間に
干渉を生ずるおそれがある。かかる放送電波の相互干渉
を避けるためには、衛星放送受信用アンテナの交差偏波
識別を利用する必要がある。このようにして、地上の放
送電波を受信する場合には、電波を水平または垂直の直
線偏波にし、受信用アンテすの偏波面をこの放送電波の
偏波面に合わせて交差偏波識別度を利用することはさほ
ど困難ではないが、放送衛星からの電波を受信する場合
には、電波伝播経路における電離層などによる擾乱や受
信地点における電波の入射角などに基づく偏波面のずれ
が生ずるため、上述のような偏波面を合わさせることは
困難である。
複数個の放送衛星に対する周波数割当ては、衛星放送用
周波数帯の有効利用の点からみて偏波面識別度を考慮し
て行なわれるものとみられるが、このような周波数割当
ての衛星放送電波に対しては受信アンテナの偏波面調整
の良否がそのまま放送チャンネル間の干渉の大小となる
ので、放送衛星電波を直線偏波とした場合には大きい交
差偏波識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合には、前
述したような偏波面のずれにはかかわりなく、円偏波雄
図方向の別による識別が容易であるから、−・般の聴視
者の受信用アンテナはその指向方向を調整して所望の放
送衛星を指向させるばかりでなく、偏波面の調整を必要
としないために直線偏波とした場合に比較して受信用ア
ンテナの調整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計
どおりの偏波識別度を得ることができる。
周波数帯の有効利用の点からみて偏波面識別度を考慮し
て行なわれるものとみられるが、このような周波数割当
ての衛星放送電波に対しては受信アンテナの偏波面調整
の良否がそのまま放送チャンネル間の干渉の大小となる
ので、放送衛星電波を直線偏波とした場合には大きい交
差偏波識別度を得ることは期待することができない。し
かしながら、放送衛星電波を円偏波とした場合には、前
述したような偏波面のずれにはかかわりなく、円偏波雄
図方向の別による識別が容易であるから、−・般の聴視
者の受信用アンテナはその指向方向を調整して所望の放
送衛星を指向させるばかりでなく、偏波面の調整を必要
としないために直線偏波とした場合に比較して受信用ア
ンテナの調整が極めて簡単となり、受信アンテナの設計
どおりの偏波識別度を得ることができる。
これらのことから、将来の衛星放送システムにおいては
放送衛星電波に円偏波が使用される81画がたてられて
いる。これに対し、従来の円偏波アンテナとして二円錐
ホーンを用いたもの、あるいは、グイポールを直角に二
個組合わせたもの、またはこれらのアンテナを一次放射
器としたパラボラアンテナなどがあるが、いずれも構造
が複雑であり、かつ大型となり、さらに製造経費もかか
るため、12ギガヘルツ(Gm)帯のマイクロ波を使っ
た衛星放送電波を受信するための一般聴視者用受信用ア
ンテナには適していない。
放送衛星電波に円偏波が使用される81画がたてられて
いる。これに対し、従来の円偏波アンテナとして二円錐
ホーンを用いたもの、あるいは、グイポールを直角に二
個組合わせたもの、またはこれらのアンテナを一次放射
器としたパラボラアンテナなどがあるが、いずれも構造
が複雑であり、かつ大型となり、さらに製造経費もかか
るため、12ギガヘルツ(Gm)帯のマイクロ波を使っ
た衛星放送電波を受信するための一般聴視者用受信用ア
ンテナには適していない。
一方、構造が極めて簡単であり、小型軽量のマイクロ波
アンテナとして、パラボラ型反射器の中心部から短形導
波管を軸方向に延在させ、その先端部を湾曲させて開口
端面がパラボラの焦点位置においてパラボラ型反射器に
対向するようにし、これを−次放射器としたいわゆるヒ
ーハット型のパラボラアンテナがある。このアンテナは
移動中継用のマイクロ波用アンテナなどに広く用いられ
ているが、従来のヒーハット型パラボラアンテナはいず
れも前述したごとき矩型導波管を使用して直線偏波を送
受信するようになっており、円偏波用には使用すること
はできない。
アンテナとして、パラボラ型反射器の中心部から短形導
波管を軸方向に延在させ、その先端部を湾曲させて開口
端面がパラボラの焦点位置においてパラボラ型反射器に
対向するようにし、これを−次放射器としたいわゆるヒ
ーハット型のパラボラアンテナがある。このアンテナは
移動中継用のマイクロ波用アンテナなどに広く用いられ
ているが、従来のヒーハット型パラボラアンテナはいず
れも前述したごとき矩型導波管を使用して直線偏波を送
受信するようになっており、円偏波用には使用すること
はできない。
一般にパラボラアンテナとして金属板または金属ネット
が使われてきている。しかし、金属は腐食が発生するた
め、防食合金を用いるか、防食塗装をほどこす必要があ
る。防食合金を使用するならば、高価である。一方、防
食塗装についても、防食を完全にするためには塗装を数
回くり返す必要があり、やはり高価になるのみならず、
多年使用するにともない、塗装物が劣化するという問題
がある。さらに、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂に電波反射層として表面がメタライズされたカラ
ス繊維を積層された電波反射板を製造する試みも行なわ
れているが、製造方法が煩雑であるとともに、電波反射
層を一定の厚みで凹凸のない状態に保持することが非常
に困難であった。
が使われてきている。しかし、金属は腐食が発生するた
め、防食合金を用いるか、防食塗装をほどこす必要があ
る。防食合金を使用するならば、高価である。一方、防
食塗装についても、防食を完全にするためには塗装を数
回くり返す必要があり、やはり高価になるのみならず、
多年使用するにともない、塗装物が劣化するという問題
がある。さらに、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化
性樹脂に電波反射層として表面がメタライズされたカラ
ス繊維を積層された電波反射板を製造する試みも行なわ
れているが、製造方法が煩雑であるとともに、電波反射
層を一定の厚みで凹凸のない状態に保持することが非常
に困難であった。
[I]11発明の構成
以ヒのことから、本発明者らは、製造工程が単純であり
、電波反射能を有し、かつその性能が長期間にわたり保
持可能な円偏波アンテナ用反射板を得ることについて種
々探索した結果、少なくとも (A)#候性が良好な塗
膜層を有する金属層 および (B)無機充填剤含有オギシメチレン系重合体層が積層
してなる積層物であり、該塗膜層の厚さは5ミクロンな
いしlll1fflであり、金属層の厚さは5ミクロン
ないし1mmであり、かつ無機充填剤含有オキシメチレ
ン系重合体層の厚さは500ミクロンないし15mmで
あり、この層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%
であることを特徴とする円偏波アンテナ用反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性がすぐ
れていることを見出し、本発明に到達した。
、電波反射能を有し、かつその性能が長期間にわたり保
持可能な円偏波アンテナ用反射板を得ることについて種
々探索した結果、少なくとも (A)#候性が良好な塗
膜層を有する金属層 および (B)無機充填剤含有オギシメチレン系重合体層が積層
してなる積層物であり、該塗膜層の厚さは5ミクロンな
いしlll1fflであり、金属層の厚さは5ミクロン
ないし1mmであり、かつ無機充填剤含有オキシメチレ
ン系重合体層の厚さは500ミクロンないし15mmで
あり、この層の無機充填剤の含有量は10〜80重量%
であることを特徴とする円偏波アンテナ用反射板が、 耐久性が良好であるばかりでなく、電波反射特性がすぐ
れていることを見出し、本発明に到達した。
[IV]発明の効果
本発明の円偏波アンテナ用反射板はその製造工程を含め
て下記のごとき効果(特徴)を発揮する。
て下記のごとき効果(特徴)を発揮する。
(1)耐腐食性がすぐれているため、長期にわたり電波
反射特性の変化がない。
反射特性の変化がない。
(2)金属層と無機充填剤含有オキシメチレン系重合体
層との線膨張率が極めて小さいため、ヒートサイクル(
寒熱の繰り返し)を長期間受けたとしても、層間の剥離
が発生しない。
層との線膨張率が極めて小さいため、ヒートサイクル(
寒熱の繰り返し)を長期間受けたとしても、層間の剥離
が発生しない。
(3)円偏波アンテナ用反射板が軽量であり、かつ製造
工程が簡易である。
工程が簡易である。
(4)金属層が均一に成形加工することが可能であり、
電波の反射のむらがない。
電波の反射のむらがない。
(5)s機充填剤含有オキシメチレン系重合体は種々の
複雑な形状に容易に賦形することができ、したがって外
観性および機能性が良好である。
複雑な形状に容易に賦形することができ、したがって外
観性および機能性が良好である。
(6)円偏波アンテナ用反射板の機械的強度(とりわけ
、剛性)がすぐれている。
、剛性)がすぐれている。
[V]発明の詳細な説明
(A)塗料
本発明の耐候性が良好な塗膜層を有する金属層を製造す
るために用いられる塗料は広く工業的に生産され、金属
用の塗料として多方面にわたって利用されているもので
ある。これらの塗料の製造方法および種々の物性につい
てはよく知られているものである。これらの塗料はトル
エン、キシレンなどの有機溶剤が用いられる溶剤型、水
性エマルジョン型、無溶剤型のように分類されているが
、塗装方法によって任意のタイプの塗料をえらぶことが
できる。これらの塗料の代表的なものとしては、不飽和
または飽和ポリエステル樹脂系塗料、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオールまたはポリウレタンポ
リオールとジインシアネートとを反応させることによっ
て得られるポリウレタン樹脂系塗料、アミノアルキッド
樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗料
、シアノアクリレート樹脂系塗料、エポキシ樹脂系塗料
、シリコン樹脂系塗料、有機チタネート系塗料、塩化ビ
ニル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料、アミド
樹脂系塗料およびフッ化ビニリデン樹脂のごときフッ素
含有樹脂系塗料があげられる。さらに、これらの塗料に
ケイ酸などの艶消し剤、顔料および染料などの着色剤、
酸化防止剤ならびに紫外線吸収剤などの添加剤を配合し
て使用することができる。前記の塗料のうち、ポリウレ
タン樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、エポキシ樹脂系
塗料、アミノアルキッド樹脂系塗料およびフッ化ビニリ
デン樹脂系塗料が耐候性がすぐれているために望ましい
。とりわけ、本発明の塗料に酸化防止剤および紫外線吸
収剤を配合させることによって耐候性に良好な塗料が得
られるために好適である。
るために用いられる塗料は広く工業的に生産され、金属
用の塗料として多方面にわたって利用されているもので
ある。これらの塗料の製造方法および種々の物性につい
てはよく知られているものである。これらの塗料はトル
エン、キシレンなどの有機溶剤が用いられる溶剤型、水
性エマルジョン型、無溶剤型のように分類されているが
、塗装方法によって任意のタイプの塗料をえらぶことが
できる。これらの塗料の代表的なものとしては、不飽和
または飽和ポリエステル樹脂系塗料、ポリエステルポリ
オール、ポリエーテルポリオールまたはポリウレタンポ
リオールとジインシアネートとを反応させることによっ
て得られるポリウレタン樹脂系塗料、アミノアルキッド
樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、メラミン樹脂系塗料
、シアノアクリレート樹脂系塗料、エポキシ樹脂系塗料
、シリコン樹脂系塗料、有機チタネート系塗料、塩化ビ
ニル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料、アミド
樹脂系塗料およびフッ化ビニリデン樹脂のごときフッ素
含有樹脂系塗料があげられる。さらに、これらの塗料に
ケイ酸などの艶消し剤、顔料および染料などの着色剤、
酸化防止剤ならびに紫外線吸収剤などの添加剤を配合し
て使用することができる。前記の塗料のうち、ポリウレ
タン樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、エポキシ樹脂系
塗料、アミノアルキッド樹脂系塗料およびフッ化ビニリ
デン樹脂系塗料が耐候性がすぐれているために望ましい
。とりわけ、本発明の塗料に酸化防止剤および紫外線吸
収剤を配合させることによって耐候性に良好な塗料が得
られるために好適である。
(B)金属
さらに、本発明における金属層の原料である金属の代表
例としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、銅および亜
鉛のごとき金属の単体ならびこれらの金属を主成分とす
る合金(たとえば、ステンレス鋼、黄銅)があげられる
。これらの金属は表面を処理しなくてもよく、あらかじ
め化学処理、メッキ処理のごとき表面処理されたもので
もよい。さらに、塗装または印刷を施されたものも好ん
で使用することができる。
例としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、銅および亜
鉛のごとき金属の単体ならびこれらの金属を主成分とす
る合金(たとえば、ステンレス鋼、黄銅)があげられる
。これらの金属は表面を処理しなくてもよく、あらかじ
め化学処理、メッキ処理のごとき表面処理されたもので
もよい。さらに、塗装または印刷を施されたものも好ん
で使用することができる。
(C)オキシメチレン系重合体
また、本発明における無機充填剤含有オキシメチレン系
重合体層を製造するために使われるオキシメチレン系重
合体はホルムアルデヒドまたはトリオキサンを成分とす
る熱可塑性樹脂である。代表的なオキシメチレン系重合
体としては、ホルムアルデヒドのφ秒車合体、トリオキ
サン単独重合体ならびにホルムアルデヒドおよび/また
はトリオキサンと0.1〜15重量%(好ましくは、0
.1〜lO重量%)の環状エーテル、環状アセタールお
よび/または直鎖状ポリアセタールとの共重合体があげ
られる。
重合体層を製造するために使われるオキシメチレン系重
合体はホルムアルデヒドまたはトリオキサンを成分とす
る熱可塑性樹脂である。代表的なオキシメチレン系重合
体としては、ホルムアルデヒドのφ秒車合体、トリオキ
サン単独重合体ならびにホルムアルデヒドおよび/また
はトリオキサンと0.1〜15重量%(好ましくは、0
.1〜lO重量%)の環状エーテル、環状アセタールお
よび/または直鎖状ポリアセタールとの共重合体があげ
られる。
i状エーテルまたは環状アセタールの代表例としては、
下式[(1)式]で示される化合物があげられる。
下式[(1)式]で示される化合物があげられる。
(I)式において、R1−R4は同一でも異種でもよく
、フェニル基、アルキル基またはハロゲン置換アルキル
基を意味し、そしてREはメチレン基、オキシメチレン
基、アルキルもしくはハロゲンアルキル置換メチレン基
ま、たはオキシメチレン基であるときは、nはOまたは
1ないし3の整数であり、また基 →OCHzCHB)
m OC%であるときは、nはlであり、mは工ない
し3の整数である。
、フェニル基、アルキル基またはハロゲン置換アルキル
基を意味し、そしてREはメチレン基、オキシメチレン
基、アルキルもしくはハロゲンアルキル置換メチレン基
ま、たはオキシメチレン基であるときは、nはOまたは
1ないし3の整数であり、また基 →OCHzCHB)
m OC%であるときは、nはlであり、mは工ない
し3の整数である。
(’I)式で示される環状エーテルまたは環状アセター
ルのうち、R,−R4の炭素数が1〜5個のアルキル基
を有するものが好ましく、特に炭素数が】〜3個のアル
キル基を有するものが好適である。また、1〜3個のハ
ロゲン原子(望ましくは、塩素原子)で置換されてもよ
い。さらに、3〜5個の環を有する環状エーテルまたは
5〜9個の環を有する環状アセタールを使用するのが好
ましい。
ルのうち、R,−R4の炭素数が1〜5個のアルキル基
を有するものが好ましく、特に炭素数が】〜3個のアル
キル基を有するものが好適である。また、1〜3個のハ
ロゲン原子(望ましくは、塩素原子)で置換されてもよ
い。さらに、3〜5個の環を有する環状エーテルまたは
5〜9個の環を有する環状アセタールを使用するのが好
ましい。
共単量体としてはエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド、l、2−ブチレンオキサイド、スチレンオキサ
イド、エピクロルヒドリンおよびオキセタンまたはその
誘導体(たとえば、3.3−ビスタロメチルオキセタン
、テトラヒドロフラン)のごときエポキシサイド系化合
物ならびに環状ホルマール(たとえば、1.3−ジオキ
サシクロへブタン、1.3.8− )ジオキサシクロへ
ブタン)およびメチル基、エチル基、クロルメチル基、
トリクロルメチル基またはフェニル基によって置換され
た前記の化合物の置換生成物(たとえば、4−フェニル
−1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキ
サン)があげられる。さらに、環状アセタール(たとえ
ば、前記の1.3−ジオキサシクロアルカン)の第2位
がメチル基、エチル基、フェニル基、クロルメチル基ま
たはビニル基によって置換された誘導体も用いることが
できる。
サイド、l、2−ブチレンオキサイド、スチレンオキサ
イド、エピクロルヒドリンおよびオキセタンまたはその
誘導体(たとえば、3.3−ビスタロメチルオキセタン
、テトラヒドロフラン)のごときエポキシサイド系化合
物ならびに環状ホルマール(たとえば、1.3−ジオキ
サシクロへブタン、1.3.8− )ジオキサシクロへ
ブタン)およびメチル基、エチル基、クロルメチル基、
トリクロルメチル基またはフェニル基によって置換され
た前記の化合物の置換生成物(たとえば、4−フェニル
−1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−ジオキ
サン)があげられる。さらに、環状アセタール(たとえ
ば、前記の1.3−ジオキサシクロアルカン)の第2位
がメチル基、エチル基、フェニル基、クロルメチル基ま
たはビニル基によって置換された誘導体も用いることが
できる。
また、重合中に分解して共単量体として作用する直鎖状
ポリアセタールも使用することができる。このような直
鎖状ポリアセタールとしては前記の環状アセタールの重
合または共重合によって、さらに二価のアルコール(た
とえば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
1.3−フチレンゲリコールおよびプロピレングリコー
ル、トランスキニット、p−キシリレンジオール)およ
びアルデヒド(特に、ホルムアルデヒド)から製造され
得る。
ポリアセタールも使用することができる。このような直
鎖状ポリアセタールとしては前記の環状アセタールの重
合または共重合によって、さらに二価のアルコール(た
とえば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
1.3−フチレンゲリコールおよびプロピレングリコー
ル、トランスキニット、p−キシリレンジオール)およ
びアルデヒド(特に、ホルムアルデヒド)から製造され
得る。
オキシメチレン系重合体を製造するにあたり、非常に多
数の重合触媒が用いられているが、好ましい重合触媒は
フッ化ホウ素を含有するもの、塩化チオニル、フルオル
スルホン酸、メタジスルホン酸、三塩化りん、四塩化チ
タン、塩化第二鉄、四塩化ジルコニウム、三塩化アルミ
ニウム、塩化第一スズ、塩化第二スズがあげられ、とり
わけ好適な重合触媒としては、フッ化ホウ素およびフッ
化ホウ素含有物質(たとえば、フッ化ホウ素−水和物、
フッ化ホウ素二水和物、フッ化ホウ素三水和物)があげ
られる。
数の重合触媒が用いられているが、好ましい重合触媒は
フッ化ホウ素を含有するもの、塩化チオニル、フルオル
スルホン酸、メタジスルホン酸、三塩化りん、四塩化チ
タン、塩化第二鉄、四塩化ジルコニウム、三塩化アルミ
ニウム、塩化第一スズ、塩化第二スズがあげられ、とり
わけ好適な重合触媒としては、フッ化ホウ素およびフッ
化ホウ素含有物質(たとえば、フッ化ホウ素−水和物、
フッ化ホウ素二水和物、フッ化ホウ素三水和物)があげ
られる。
該オキシメチレン系重合体は一般にはホルムアルデヒド
および/もしくはトリオキサンまたはこれらの前記のコ
モノマーを前記の重合触媒の存在下で後記の有機不活性
溶媒中で20〜115°C(望ましくは、60〜100
℃)の温度において単独重合ないし共重合させることに
よって得られるものである。
および/もしくはトリオキサンまたはこれらの前記のコ
モノマーを前記の重合触媒の存在下で後記の有機不活性
溶媒中で20〜115°C(望ましくは、60〜100
℃)の温度において単独重合ないし共重合させることに
よって得られるものである。
不活性有機溶媒としては、シクロヘキサン、ベンゼン、
ペンタン、トリクロルエチレン、リグロイン、四塩化炭
素、オクタン、ジ−n−ブチルエーテル、石油エーテル
があげられる。供給重合混合物中に存在する該溶媒量は
その中に存在する重合性物質、トリオキサン、ホルムア
ルデヒド、コモノマー)通常多くとも20重量%(好ま
しくは、0.25〜IO重量%)である。
ペンタン、トリクロルエチレン、リグロイン、四塩化炭
素、オクタン、ジ−n−ブチルエーテル、石油エーテル
があげられる。供給重合混合物中に存在する該溶媒量は
その中に存在する重合性物質、トリオキサン、ホルムア
ルデヒド、コモノマー)通常多くとも20重量%(好ま
しくは、0.25〜IO重量%)である。
一般に、オキシメチレン系重合体の還元粘度(0,5g
の重合体を2%のジフェニルアミンを含有するγ−ブチ
ロラクトン1001に溶解した溶液で140°Cで測定
)は0.2〜3.0であり、とりわけ0.5〜3.0が
望ましい。また、溶融指数(JIS K−7210によ
り、条件4で測定、以下rMFI J と云ウ)カ0.
1〜50 g / 10分のものが好ましく、特に0.
5〜40 g / 10分のものが好ましい。
の重合体を2%のジフェニルアミンを含有するγ−ブチ
ロラクトン1001に溶解した溶液で140°Cで測定
)は0.2〜3.0であり、とりわけ0.5〜3.0が
望ましい。また、溶融指数(JIS K−7210によ
り、条件4で測定、以下rMFI J と云ウ)カ0.
1〜50 g / 10分のものが好ましく、特に0.
5〜40 g / 10分のものが好ましい。
オキシメチレン系重合体は工業的に生産され、多方面に
わたって利用されており、製造方法、機械的など種々・
のについても広く知られている。
わたって利用されており、製造方法、機械的など種々・
のについても広く知られている。
(D)無機充填剤
さらに、該無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を
製造するために使用される無機充填剤は一般に合成樹脂
およびゴムの分野において広く使われているものである
。これらの無機充填剤としては、酸素および水と反応し
ない無機化合物であり、混線時および成形時において分
解しないものが好んで用いられる。該無機充填剤として
は、アルミニウム、銅、鉄、鉛およびニッケルのごとき
金属、これらの金属およびマグネシウム、カルシウム、
バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ素、
アンチモン、チタンなどの金属の酸化物、その水和物(
水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化合物
、これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。
製造するために使用される無機充填剤は一般に合成樹脂
およびゴムの分野において広く使われているものである
。これらの無機充填剤としては、酸素および水と反応し
ない無機化合物であり、混線時および成形時において分
解しないものが好んで用いられる。該無機充填剤として
は、アルミニウム、銅、鉄、鉛およびニッケルのごとき
金属、これらの金属およびマグネシウム、カルシウム、
バリウム、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、ケイ素、
アンチモン、チタンなどの金属の酸化物、その水和物(
水酸化物)、硫酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩のごとき化合物
、これらの複塩ならびにこれらの混合物に大別される。
該無機充填剤の代表例としては、前記の金属、酸化アル
ミニウム(アルミナ)、その水和物、水酸化カルシウム
、酸化マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき鉛の
酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩基性炭
酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アスベスト、マイ
カ、タルク、ガラス繊維、ガラス粉末、ガラスピーズ、
クレー、珪藻土、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸
化アンチモン、酸化チタン(チタニア)、リトポン、軽
石粒、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジルコニウ
ム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト、二
硫化モリブデンおよび砂鉄があげられる。これらの無機
充填剤のうち、粉末状のものはその径が1mm以下(好
適には0.5mm以下)のものが好ましい。また繊維状
のものでは、径が1〜500 ミクロン(好適には1〜
300 ミクロン)であり、長さが0.1〜8mm (
好適には0.1〜5mm)のものが望ましい。さらに、
平板状のものは径が2mm以下(好適には1m+a以下
)のものが好ましい。
ミニウム(アルミナ)、その水和物、水酸化カルシウム
、酸化マグネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウ
ム、酸化亜鉛(亜鉛華)、鉛丹および鉛白のごとき鉛の
酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、塩基性炭
酸マグネシウム、ホワイトカーボン、アスベスト、マイ
カ、タルク、ガラス繊維、ガラス粉末、ガラスピーズ、
クレー、珪藻土、シリカ、ワラストナイト、酸化鉄、酸
化アンチモン、酸化チタン(チタニア)、リトポン、軽
石粒、硫酸アルミニウム(石膏など)、硅酸ジルコニウ
ム、酸化ジルコニウム、炭酸バリウム、ドロマイト、二
硫化モリブデンおよび砂鉄があげられる。これらの無機
充填剤のうち、粉末状のものはその径が1mm以下(好
適には0.5mm以下)のものが好ましい。また繊維状
のものでは、径が1〜500 ミクロン(好適には1〜
300 ミクロン)であり、長さが0.1〜8mm (
好適には0.1〜5mm)のものが望ましい。さらに、
平板状のものは径が2mm以下(好適には1m+a以下
)のものが好ましい。
(E)各層の構成
(1)塗膜層
未発明の塗膜層は金属層の腐食の発生を防止する働きを
するものである。このことから、厚さは5ミクロンない
し1mmであり、10ミクロンないし0.5mmが好ま
しく、特に10ミクロンないし0.3mmが好適である
。この塗膜層の厚さが5ミクロン未満では、金属層の腐
食が発生するのみならず、使用時における他の物品との
接触・摩擦にともない、摩耗して金属層が置市すること
などが発生して問題がある。一方、5mmを越えるなら
ば、電波の反射率が低下するばかりでなく、コストアッ
プになり、積層物の重量が増大するために好ましくない
。
するものである。このことから、厚さは5ミクロンない
し1mmであり、10ミクロンないし0.5mmが好ま
しく、特に10ミクロンないし0.3mmが好適である
。この塗膜層の厚さが5ミクロン未満では、金属層の腐
食が発生するのみならず、使用時における他の物品との
接触・摩擦にともない、摩耗して金属層が置市すること
などが発生して問題がある。一方、5mmを越えるなら
ば、電波の反射率が低下するばかりでなく、コストアッ
プになり、積層物の重量が増大するために好ましくない
。
(2)金属層
本発明の金属層は電波の反射する働きをするものである
。この金属層の厚さは5ミクロンないし1InInであ
り、5〜500 ミクロンが望ましく、とりわけ10〜
500 ミクロンが好適である。金属層の厚さが5ミク
ロン未満では、積層物を製造するさいに金属層にしわ、
折れなどが発生し易くなるため、外観上、性能上におい
て問題がある。一方、1mmを越えるならば、重量が増
加するのみならず、コストアップになり、さらに積層物
を湾曲・屈曲などを施すさいに問題となる。
。この金属層の厚さは5ミクロンないし1InInであ
り、5〜500 ミクロンが望ましく、とりわけ10〜
500 ミクロンが好適である。金属層の厚さが5ミク
ロン未満では、積層物を製造するさいに金属層にしわ、
折れなどが発生し易くなるため、外観上、性能上におい
て問題がある。一方、1mmを越えるならば、重量が増
加するのみならず、コストアップになり、さらに積層物
を湾曲・屈曲などを施すさいに問題となる。
(3)無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層
本発明の無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層中に
占める無機充填剤の組成割合は10〜80重量%であり
(すなわち、オキシメチレン系重合体の組成割合は80
〜20重量%)、10〜70重量%が好ましく、特に1
0〜60重量%が好適である。無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層中に占める無機充填剤の組成割合が1
0重量%未満では、無機充填剤含有オキシメチレン系重
合体層の線膨張係数が金属層のそれと差がありすぎ、ヒ
ートサイクルによって金属層と無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層との間で剥離が発生する可能性がある
ばかりでなく、得られる積層物の剛性が不足するという
問題がある。一方、80重量%を越えるならば、均一状
の組成物を製造することが困難であり、かりに均一な組
成物が得られたとしても後記のシートの製造および射出
成形などで積層物を製造するさい、良好な製品(積層物
)を得ることができない。
占める無機充填剤の組成割合は10〜80重量%であり
(すなわち、オキシメチレン系重合体の組成割合は80
〜20重量%)、10〜70重量%が好ましく、特に1
0〜60重量%が好適である。無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層中に占める無機充填剤の組成割合が1
0重量%未満では、無機充填剤含有オキシメチレン系重
合体層の線膨張係数が金属層のそれと差がありすぎ、ヒ
ートサイクルによって金属層と無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層との間で剥離が発生する可能性がある
ばかりでなく、得られる積層物の剛性が不足するという
問題がある。一方、80重量%を越えるならば、均一状
の組成物を製造することが困難であり、かりに均一な組
成物が得られたとしても後記のシートの製造および射出
成形などで積層物を製造するさい、良好な製品(積層物
)を得ることができない。
この無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の厚さは
500ミクロンないし15mmであり、1〜10mmが
望ましく、とりわけ1〜7mmが好適である。
500ミクロンないし15mmであり、1〜10mmが
望ましく、とりわけ1〜7mmが好適である。
無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の厚さが50
0ミクロン未満では、剛性が不足し、外力によって変形
・破損するために望ましくない。一方、15mmを越え
るならば、成形時の冷却に時間を要するとともに、表面
にひけが発生し易くなるのみならず、重量が増加するた
めに使用上において問題がある。
0ミクロン未満では、剛性が不足し、外力によって変形
・破損するために望ましくない。一方、15mmを越え
るならば、成形時の冷却に時間を要するとともに、表面
にひけが発生し易くなるのみならず、重量が増加するた
めに使用上において問題がある。
前記熱可塑性樹脂層および無機充填剤含有オキシメチレ
ン系重合体層を製造するにあたり、それぞれの分野にお
いて一般に使われている酸素、熱および紫外線に対する
安定剤、金属劣化防止剤、難燃化剤、着色剤、電気的特
性改良剤、帯電防止剤、滑剤、加工性改良剤ならびに粘
着性改良剤のごとき添加剤を本発明の熱可塑性樹脂層お
よび無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の組成物
が有する特性をそこなわない範囲で添加してもよい。
ン系重合体層を製造するにあたり、それぞれの分野にお
いて一般に使われている酸素、熱および紫外線に対する
安定剤、金属劣化防止剤、難燃化剤、着色剤、電気的特
性改良剤、帯電防止剤、滑剤、加工性改良剤ならびに粘
着性改良剤のごとき添加剤を本発明の熱可塑性樹脂層お
よび無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の組成物
が有する特性をそこなわない範囲で添加してもよい。
本発明の熱可塑性樹脂に上記添加剤を配合するさいおよ
び無機充填剤含有オキシメチレン系重合体(上記添加剤
を配合する場合も含めて)を製造するさい、それぞれの
業界において通常使われているヘンシェルミキサーのご
とき混合機を用いてトライブレンドしてもよく、バンバ
リーミキサ−、ニーグー、ロールミルおよびスクリュ一
式押出機のごとき混合機を使用して溶融混練することに
よって得ることができる。このさい、あらかじめトライ
ブレンドし、得られる組成物(混合物)溶融混練するこ
とによって均一状の組成物を得ることができる。
び無機充填剤含有オキシメチレン系重合体(上記添加剤
を配合する場合も含めて)を製造するさい、それぞれの
業界において通常使われているヘンシェルミキサーのご
とき混合機を用いてトライブレンドしてもよく、バンバ
リーミキサ−、ニーグー、ロールミルおよびスクリュ一
式押出機のごとき混合機を使用して溶融混練することに
よって得ることができる。このさい、あらかじめトライ
ブレンドし、得られる組成物(混合物)溶融混練するこ
とによって均一状の組成物を得ることができる。
とりわけ、オキシメチレン系重合体を粉末状にして使用
するほうが、より均一に混合することができるために好
ましい。
するほうが、より均一に混合することができるために好
ましい。
この場合、一般には溶融混練した後、ペレ・ント状物に
成形し、後記の成形に供する。
成形し、後記の成形に供する。
本発明の無機充填剤含有オキシメチレン系重合体を製造
するにあたり、全配合成分を同時に混合してもよく、ま
た配合成分のうち一部をあらかじめ混合していわゆるマ
スターバッチを製造し、得られるマスターバッチと残り
の配合成分とを混合してもよい。
するにあたり、全配合成分を同時に混合してもよく、ま
た配合成分のうち一部をあらかじめ混合していわゆるマ
スターバッチを製造し、得られるマスターバッチと残り
の配合成分とを混合してもよい。
以−ヒの配合物を製造するさいに溶融混練する場合、使
用される熱可塑性樹脂またはオキシメチレン系重合体の
融点または軟化点以上で実施しなければならないが、高
い温度で実施すると、熱可塑性樹脂およびオキシメチレ
ン系重合体が劣化する。これらのことから、一般にはそ
れぞれの熱可塑性樹脂またはオキシメチレン系重合体の
融点もしくは軟化点よりも20°C高い温度(好適には
、50°Cよりも高い温度)であるが、劣化を生じない
温度範囲で実施される。
用される熱可塑性樹脂またはオキシメチレン系重合体の
融点または軟化点以上で実施しなければならないが、高
い温度で実施すると、熱可塑性樹脂およびオキシメチレ
ン系重合体が劣化する。これらのことから、一般にはそ
れぞれの熱可塑性樹脂またはオキシメチレン系重合体の
融点もしくは軟化点よりも20°C高い温度(好適には
、50°Cよりも高い温度)であるが、劣化を生じない
温度範囲で実施される。
(F)円偏波アンテナ用反射板
以下、本発明の円偏波アンテナ用反射板を第1図ないし
第3図によって説明する。第1図は円偏波アンテナ用反
射板を取付けたアンテナの部分斜視図である。第2図は
該円偏波アンテナ用反射板の断面図である。また、第3
図は該断面図の部分拡大図である。第1図においてAは
本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bはコン/く
一ターであり、Cはコンバーター支持棒であり、Dは反
射板支持棒である。また、Eは配線である。また、第2
図において、工は耐候性がすぐれた塗膜層、プライマ一
層、金属層(金属箔)およびプライマ一層が順次積層す
る積層物であり(これらのプライマ一層のうち、いずれ
かまたはいずれも存在しなくてもよい)、IIは無機充
填剤含有オキシメチレン系重合体層である。
第3図によって説明する。第1図は円偏波アンテナ用反
射板を取付けたアンテナの部分斜視図である。第2図は
該円偏波アンテナ用反射板の断面図である。また、第3
図は該断面図の部分拡大図である。第1図においてAは
本発明の円偏波アンテナ用反射板であり、Bはコン/く
一ターであり、Cはコンバーター支持棒であり、Dは反
射板支持棒である。また、Eは配線である。また、第2
図において、工は耐候性がすぐれた塗膜層、プライマ一
層、金属層(金属箔)およびプライマ一層が順次積層す
る積層物であり(これらのプライマ一層のうち、いずれ
かまたはいずれも存在しなくてもよい)、IIは無機充
填剤含有オキシメチレン系重合体層である。
さらに、第3図において、lは無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層であり、2は金属層(金属箔)である
。また、3は耐候性のすぐれた塗膜層である。さらに、
2aおよび2bはプライマ一層である。本発明の円偏波
アンテナ用反射板の特徴はこれらの図面から明らかなよ
うに少なくとも三層からなる構造を有していることであ
る。また本発明の円偏波アンテナ用反射板は耐候性のす
ぐれた塗膜層と金属層間および金属層と無機充填剤含有
オレフィン系重合体層の間に各層間の接着力を強固にす
るためにプライマーを使用することもできる。さらに、
本発明の円偏波アンテナ用反射板を支持体に取り付ける
ために無機充填剤含有塩化ビニル系重合体層に取り付は
可能なように取り付はリブを付けてもよく、また反射板
を補強するために補強リブを付けたりすることもできる
。さらに、本発明によって得られる円偏波アンテナ用支
持体に穴あけ加工を行ない、各種支持体取付部をボルト
、ナツトなどを使用して取り付けることも可能である。
チレン系重合体層であり、2は金属層(金属箔)である
。また、3は耐候性のすぐれた塗膜層である。さらに、
2aおよび2bはプライマ一層である。本発明の円偏波
アンテナ用反射板の特徴はこれらの図面から明らかなよ
うに少なくとも三層からなる構造を有していることであ
る。また本発明の円偏波アンテナ用反射板は耐候性のす
ぐれた塗膜層と金属層間および金属層と無機充填剤含有
オレフィン系重合体層の間に各層間の接着力を強固にす
るためにプライマーを使用することもできる。さらに、
本発明の円偏波アンテナ用反射板を支持体に取り付ける
ために無機充填剤含有塩化ビニル系重合体層に取り付は
可能なように取り付はリブを付けてもよく、また反射板
を補強するために補強リブを付けたりすることもできる
。さらに、本発明によって得られる円偏波アンテナ用支
持体に穴あけ加工を行ない、各種支持体取付部をボルト
、ナツトなどを使用して取り付けることも可能である。
また、該円偏波アンテナ用反射板の径は通常ElOcm
ないし1200!1である。
ないし1200!1である。
(G)円偏波アンテナ用反射板の製造方法本発明の円偏
波アンテナ用反射板を製造する方法としては種々の方法
がある。その方法の代表例としては金属層の片面にあら
かじめ接着付与材(プライマー)または下塗り剤を塗布
および乾燥した後、塗料を塗布し、得られる塗膜層を有
する金属層を下記のごとく、プライマーを塗布および乾
燥し、プライマーを塗布することなく無機充填剤含有オ
キシメチレン系重合体層と積層してもよい。また、金属
層と無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を積層し
た後、金属層の上面に塗料を塗装してもよい。
波アンテナ用反射板を製造する方法としては種々の方法
がある。その方法の代表例としては金属層の片面にあら
かじめ接着付与材(プライマー)または下塗り剤を塗布
および乾燥した後、塗料を塗布し、得られる塗膜層を有
する金属層を下記のごとく、プライマーを塗布および乾
燥し、プライマーを塗布することなく無機充填剤含有オ
キシメチレン系重合体層と積層してもよい。また、金属
層と無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を積層し
た後、金属層の上面に塗料を塗装してもよい。
本発明の円偏波アンテナ用反射板は塗膜層を有する金属
層に無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を積層す
るか、または金属層に無機充填剤含有オキシメチレン系
重合体を積層した後、後記のごとく塗装を施すことによ
って製造することもできる。これらのいずれの方法でも
、金属層と無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層と
の密着性がすぐれている場合では、金属層に接着性付与
剤を塗布することなく、これらの方法によって成形して
積層物を製造してもよい。また、あらかじめ金属層と無
機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を接着性付与剤
の介在あるいは介在させることなく押出ラミネート法に
よって積層物を製造した後、真空成形法、圧空成形法ま
たはスタンピング成形法によって円偏波アンテナ用反射
板を製造することができる。さらに、塗膜層を有する金
属層を用いてインサート射出成形法によって円偏波アン
テナ用反射板を製造してもよい。さらに、塗膜層を有す
るまたは有さない金属層および無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層をそれぞれの層の間に接着性付与剤を
介在または介在させることなく、この順序で積層し、加
熱圧着させることによって製造してもよい。本発明の円
偏波アンテナ用反射板を製造するにあたり、あらかじめ
塗膜層を有さず、かつプライマーも塗布されていない金
属箔および無機充填剤含有オキシメチレン系重合体より
なる円偏波アンテナ用反射板を製造するだめの成形物を
製造し、この成形物に後記のごとくプライマーを塗布ま
たは塗布せずに塗料させてもよい。以上の真空成形法、
圧空成形法、スタンピング成形法およびインサート射出
成形法はいずれも本発明の特有のものでなく、一般に行
なわれている方法を適用すればよい。これらの成形法に
よる製造方法についてさらにくわしく説明する。
層に無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を積層す
るか、または金属層に無機充填剤含有オキシメチレン系
重合体を積層した後、後記のごとく塗装を施すことによ
って製造することもできる。これらのいずれの方法でも
、金属層と無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層と
の密着性がすぐれている場合では、金属層に接着性付与
剤を塗布することなく、これらの方法によって成形して
積層物を製造してもよい。また、あらかじめ金属層と無
機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を接着性付与剤
の介在あるいは介在させることなく押出ラミネート法に
よって積層物を製造した後、真空成形法、圧空成形法ま
たはスタンピング成形法によって円偏波アンテナ用反射
板を製造することができる。さらに、塗膜層を有する金
属層を用いてインサート射出成形法によって円偏波アン
テナ用反射板を製造してもよい。さらに、塗膜層を有す
るまたは有さない金属層および無機充填剤含有オキシメ
チレン系重合体層をそれぞれの層の間に接着性付与剤を
介在または介在させることなく、この順序で積層し、加
熱圧着させることによって製造してもよい。本発明の円
偏波アンテナ用反射板を製造するにあたり、あらかじめ
塗膜層を有さず、かつプライマーも塗布されていない金
属箔および無機充填剤含有オキシメチレン系重合体より
なる円偏波アンテナ用反射板を製造するだめの成形物を
製造し、この成形物に後記のごとくプライマーを塗布ま
たは塗布せずに塗料させてもよい。以上の真空成形法、
圧空成形法、スタンピング成形法およびインサート射出
成形法はいずれも本発明の特有のものでなく、一般に行
なわれている方法を適用すればよい。これらの成形法に
よる製造方法についてさらにくわしく説明する。
(1)真空成形法または圧空成形法による製造。
これらの方法によって製造するには耐候性がすぐれた塗
膜層があらかじめ積層された金属層の片面にプライマー
を塗布した後、無機充填剤含有オギシノチレン系重合体
をT−グイ成形法によりシート状に押出すさい、片面に
ラミネートさせることによって耐候性がすぐれた塗Hり
層、金属層および無機充填剤含有オキシメチレン系重合
体層が順次積層された積層体が得られる。このようにし
て得られる積層体(シート)を鉄製のワクあるいは爪状
のもので固定し、ハンドリングしやすいような治具に装
置し、これを上下に配列したセラミンクスヒーターまた
はシーズ線のヒーターで加熱できる装置に引込み、加熱
する。シートは加熱によって溶融を開始するが、そのさ
い、シートの垂れは一度垂れてから加熱を続けると、シ
ートを押さえているワクの中で張る。この張る現象の見
られるときが一番シートの成形のタイミングとしては成
形物にシワや偏肉の発生しない良好な加熱状態である。
膜層があらかじめ積層された金属層の片面にプライマー
を塗布した後、無機充填剤含有オギシノチレン系重合体
をT−グイ成形法によりシート状に押出すさい、片面に
ラミネートさせることによって耐候性がすぐれた塗Hり
層、金属層および無機充填剤含有オキシメチレン系重合
体層が順次積層された積層体が得られる。このようにし
て得られる積層体(シート)を鉄製のワクあるいは爪状
のもので固定し、ハンドリングしやすいような治具に装
置し、これを上下に配列したセラミンクスヒーターまた
はシーズ線のヒーターで加熱できる装置に引込み、加熱
する。シートは加熱によって溶融を開始するが、そのさ
い、シートの垂れは一度垂れてから加熱を続けると、シ
ートを押さえているワクの中で張る。この張る現象の見
られるときが一番シートの成形のタイミングとしては成
形物にシワや偏肉の発生しない良好な加熱状態である。
このとき、シートワクを引き出し、金型の1一部に置き
、金型側から一気圧の減圧下で真空成形を行なうことに
よって目的とする成形物が得られる。ついで、風または
水スプレーによって冷却を行ない離型し製品が得られる
。
、金型側から一気圧の減圧下で真空成形を行なうことに
よって目的とする成形物が得られる。ついで、風または
水スプレーによって冷却を行ない離型し製品が得られる
。
一方、圧空成形では、成形しゃすくなったシートを金型
の上部に引き出し、シートの上方がら圧空のだめのチャ
ンバー(箱)をかぶせて、3〜5気圧の圧力で金型側に
シートを押しつけるとともに金型をつき+げることによ
って成形物を得ることができる。
の上部に引き出し、シートの上方がら圧空のだめのチャ
ンバー(箱)をかぶせて、3〜5気圧の圧力で金型側に
シートを押しつけるとともに金型をつき+げることによ
って成形物を得ることができる。
なお、いずれの成形法でも、シートの表面温度か160
〜200℃が好適温度である。
〜200℃が好適温度である。
(2)スタンピング成形法による製造
この方法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を製
造するには、前記の真空成形法にょる円偏波アンテナ用
反射板の製造の順で使った耐候性がすぐれた塗膜層、金
属層および無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層が
それぞれ順次積層された積層体シートを立型プレス機に
着装された絞り金型に導き込み、5〜50kg/ c
m’ (好適には、10〜20kg/am’)の圧力下
で加熱加圧させることによって目的とする成形物が得ら
れる。ついで、風または水スプレーによって冷却を行な
い、離型させることによって製品が得られる。成形にさ
いして加圧時間は通常15秒以上であり、15〜40秒
が一般的である。また、表面特性を改良させるために二
段の圧力条件で成形させることが好ましい。
造するには、前記の真空成形法にょる円偏波アンテナ用
反射板の製造の順で使った耐候性がすぐれた塗膜層、金
属層および無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層が
それぞれ順次積層された積層体シートを立型プレス機に
着装された絞り金型に導き込み、5〜50kg/ c
m’ (好適には、10〜20kg/am’)の圧力下
で加熱加圧させることによって目的とする成形物が得ら
れる。ついで、風または水スプレーによって冷却を行な
い、離型させることによって製品が得られる。成形にさ
いして加圧時間は通常15秒以上であり、15〜40秒
が一般的である。また、表面特性を改良させるために二
段の圧力条件で成形させることが好ましい。
この場合、第一段で10〜20kg/ c m’の加圧
下で15〜40秒加圧した後、第二段で40〜50kg
/ c m’の加圧下で5秒以上加圧させることによっ
て表面平滑性のすぐれた成形物が得られる。特に、流動
性の悪い無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を用
いる場合は、この二段成形法が望ましい。なお、スタン
ピング成形法における成形温度は、表面温度が140〜
200°Cが好適温度である。
下で15〜40秒加圧した後、第二段で40〜50kg
/ c m’の加圧下で5秒以上加圧させることによっ
て表面平滑性のすぐれた成形物が得られる。特に、流動
性の悪い無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層を用
いる場合は、この二段成形法が望ましい。なお、スタン
ピング成形法における成形温度は、表面温度が140〜
200°Cが好適温度である。
(3)射出成形法による製造
射出成形法によって本発明の円偏波アンテナ用反射板を
製造するには、片面に耐候性がすぐれた塗H’1層があ
らかじめ積層し、もう一方の面にプライマーが塗布され
た金属層を円偏波アンテナ用反射板の成形時にインサー
ト射出成形を行なう。インサート射出成形を実施するに
は、前記金属層を射出成形機の金型の雄型および雌型の
間に挿入しく耐候性がすぐれた塗膜層が雄型のほうにな
るように挿入する)、金型を閉じる。その後、金型のゲ
ート部より無機充填剤含有オキシメチレン系重合体を金
型内に充填し、冷却した後、金型を開くことによって所
望とする円偏波アンテナ用反射板を得ることができる。
製造するには、片面に耐候性がすぐれた塗H’1層があ
らかじめ積層し、もう一方の面にプライマーが塗布され
た金属層を円偏波アンテナ用反射板の成形時にインサー
ト射出成形を行なう。インサート射出成形を実施するに
は、前記金属層を射出成形機の金型の雄型および雌型の
間に挿入しく耐候性がすぐれた塗膜層が雄型のほうにな
るように挿入する)、金型を閉じる。その後、金型のゲ
ート部より無機充填剤含有オキシメチレン系重合体を金
型内に充填し、冷却した後、金型を開くことによって所
望とする円偏波アンテナ用反射板を得ることができる。
インサート射出成形するには、樹脂温度は無機充填剤含
有オキシメチレン系重合体のオキシメチレン系重合体の
融点より高い温度である、オキシメチレン系重合体の熱
分解温度よりも低い温度である。インサート射出成形は
190〜230°Cの温度範囲で実施することが望まし
い。また、射出圧力は射出成形機のシリンダーのノズル
部でゲージ圧が40kg/crrf以上であれば、無機
充填剤含有オキシメチレン系重合体を金型の形にほぼ近
い形状に賦形することができるばかりでなく、外観的に
も良好な製品を得ることができる。射出圧力は一般には
40〜140 kg/ c m’であり、とりわけ70
〜120 kg/ c m’が望ましい。
有オキシメチレン系重合体のオキシメチレン系重合体の
融点より高い温度である、オキシメチレン系重合体の熱
分解温度よりも低い温度である。インサート射出成形は
190〜230°Cの温度範囲で実施することが望まし
い。また、射出圧力は射出成形機のシリンダーのノズル
部でゲージ圧が40kg/crrf以上であれば、無機
充填剤含有オキシメチレン系重合体を金型の形にほぼ近
い形状に賦形することができるばかりでなく、外観的に
も良好な製品を得ることができる。射出圧力は一般には
40〜140 kg/ c m’であり、とりわけ70
〜120 kg/ c m’が望ましい。
なお、以トのごとく真空成形法、圧空成形法、スタンピ
ング成形法または射出成形法によって製造され、塗料が
塗布されていない成形物の金属箔に塗料を塗布させる方
法は特殊な方法ではなく、プライマーをあらかじめ塗布
または塗布することなく、前記塗料をスプレーガンを使
用する方法、刷毛塗による方法、ロールコータ−などを
用いる方法があるが、工業的にはスプレーガンを使用す
る方法が効率的であり、とりわけロボットを使用して塗
布する方法が好んで採用される。
ング成形法または射出成形法によって製造され、塗料が
塗布されていない成形物の金属箔に塗料を塗布させる方
法は特殊な方法ではなく、プライマーをあらかじめ塗布
または塗布することなく、前記塗料をスプレーガンを使
用する方法、刷毛塗による方法、ロールコータ−などを
用いる方法があるが、工業的にはスプレーガンを使用す
る方法が効率的であり、とりわけロボットを使用して塗
布する方法が好んで採用される。
なお、以上の真空成形法、圧空成形法およびスタンピン
グ成形法は、いずれも塗膜層および金属層の間にプライ
マ一層を介在させていない場合であるが、前記したごと
く使われる塗料と金属箔との接着性が充分に満足し得な
い場合では、それらの間にプライマ一層(接着性付与剤
)を介在させてもよい。このプライマーを塗布するには
、一般に行なわれている方法を適用すればよく、通常金
属箔の片面にグラビアコーティング法またはパースコー
ティング法によって塗布し、50〜100℃で乾燥する
。該プライマーとしては塗膜層を形成するために使われ
る塗料の種類によって異なるが、各分野において一般に
用いられている魁のであり、水性型および溶剤系に大別
される。また、種類としてはビニル系、アクリル系、ポ
リアミド系、エポキシ系、ゴム系、ウレタン系およびチ
タン系がある。
グ成形法は、いずれも塗膜層および金属層の間にプライ
マ一層を介在させていない場合であるが、前記したごと
く使われる塗料と金属箔との接着性が充分に満足し得な
い場合では、それらの間にプライマ一層(接着性付与剤
)を介在させてもよい。このプライマーを塗布するには
、一般に行なわれている方法を適用すればよく、通常金
属箔の片面にグラビアコーティング法またはパースコー
ティング法によって塗布し、50〜100℃で乾燥する
。該プライマーとしては塗膜層を形成するために使われ
る塗料の種類によって異なるが、各分野において一般に
用いられている魁のであり、水性型および溶剤系に大別
される。また、種類としてはビニル系、アクリル系、ポ
リアミド系、エポキシ系、ゴム系、ウレタン系およびチ
タン系がある。
[■コ実施例および比較例
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
。
なお、実施例および比較例において、電波反射率は短形
導波管を使用し、導波管の先端を短絡したときの電圧定
在波比よりマイクロ波の反射係数として測定した。また
、耐候性試験はサンシャインカーボンウェザ−メーター
を用い、ブラックパネル温度が83℃およびデユーサイ
クルが12分/(60分照射)の条件下で2,000時
間後の表面の外観(変退色、光沢変化、クレージング、
ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価し
た。さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80°
Cに2時間さらした後、4時間かけて一45°Cに徐々
に冷却し、この温度に2時間さらし、ついで4時間かけ
て徐々に80°Cまで加熱し、このサイクルを100回
行なった後、サンプルの表面の外観を前記耐候性試験の
場合と同様に評価した。また、剥離強度は製゛造された
円偏波アンテナ用反射板より幅が15mmの試験片を切
り取り、ASTM D−803に準拠し、剥離速度が5
0mm/分の速度で金属層を 180度で剥離したとき
の強度で評価した。さらに、曲げ剛性はASTM D−
790にしたがって測定し、熱膨張係数はASTM D
−896にしたがって測定した。
導波管を使用し、導波管の先端を短絡したときの電圧定
在波比よりマイクロ波の反射係数として測定した。また
、耐候性試験はサンシャインカーボンウェザ−メーター
を用い、ブラックパネル温度が83℃およびデユーサイ
クルが12分/(60分照射)の条件下で2,000時
間後の表面の外観(変退色、光沢変化、クレージング、
ふくれ、金属箔の剥離、亀裂などの有害変化)を評価し
た。さらに、ヒートサイクルテストはサンプルを80°
Cに2時間さらした後、4時間かけて一45°Cに徐々
に冷却し、この温度に2時間さらし、ついで4時間かけ
て徐々に80°Cまで加熱し、このサイクルを100回
行なった後、サンプルの表面の外観を前記耐候性試験の
場合と同様に評価した。また、剥離強度は製゛造された
円偏波アンテナ用反射板より幅が15mmの試験片を切
り取り、ASTM D−803に準拠し、剥離速度が5
0mm/分の速度で金属層を 180度で剥離したとき
の強度で評価した。さらに、曲げ剛性はASTM D−
790にしたがって測定し、熱膨張係数はASTM D
−896にしたがって測定した。
なお、実施例および比較例において使用した塗膜層を構
成する塗料、オキシメチレン系重合体、無機充填剤およ
び金属箔の種類、物性などを下記に示す。
成する塗料、オキシメチレン系重合体、無機充填剤およ
び金属箔の種類、物性などを下記に示す。
[(^)塗 料]
塗料として、二液性フッ素樹脂(大日本塗料社製、商品
名 V−フロン、以下「F塗料」と云う)および二液性
ポリウレタン樹脂(日本油脂社製、商品名 ハイウレタ
ン、以下「U塗料Jと云う)を用いた。
名 V−フロン、以下「F塗料」と云う)および二液性
ポリウレタン樹脂(日本油脂社製、商品名 ハイウレタ
ン、以下「U塗料Jと云う)を用いた。
[(B)オギシメチレン系重合体]
オキシメチレン系重合体として、MFIが1.0g/1
0分であるオキシメチレン系単独重合体[以下rPOM
(1)J と云う 1、エチレンオキサイドを含み、M
FI カ9.0g/10分であるオキシメチレン共重合
体[以下r POM(2)Jと云う1およびエチレンオ
キサイドを含有し、MFIが20g710分であるオキ
シメチレン共重合体F以下rROM(3)」と云う ]
を使った。
0分であるオキシメチレン系単独重合体[以下rPOM
(1)J と云う 1、エチレンオキサイドを含み、M
FI カ9.0g/10分であるオキシメチレン共重合
体[以下r POM(2)Jと云う1およびエチレンオ
キサイドを含有し、MFIが20g710分であるオキ
シメチレン共重合体F以下rROM(3)」と云う ]
を使った。
[(G)無機充填剤]
無機充填剤として、平均粒径が3ミクロンであるタルク
(アスペクト比 約7)、平均粒径が3ミクロンである
マイカ(アスペクト比 約8)、グラスファイバー(単
繊維径 11ミクロン、カット長 3ml11、以下r
GFJと云う)、および平均粒径が0.8ミクロンであ
る炭酸カルシウム(以下rcacO3J と云う)を用
いた。
(アスペクト比 約7)、平均粒径が3ミクロンである
マイカ(アスペクト比 約8)、グラスファイバー(単
繊維径 11ミクロン、カット長 3ml11、以下r
GFJと云う)、および平均粒径が0.8ミクロンであ
る炭酸カルシウム(以下rcacO3J と云う)を用
いた。
[(D)金属箔]
それぞれの厚さが約20ミクロンであるアルミニウム(
以下rAl」と云う)、銅、黄銅および銀の箔を使用し
た。
以下rAl」と云う)、銅、黄銅および銀の箔を使用し
た。
実施例 1〜12、比較例 1.2
第1表に種類が示されている金属箔の片面にエポキシ樹
脂系プライマー(大日本塗料社製、商品名 V−フロン
プライマ)をそれぞれ乾燥時の厚Sが20ミクロンにな
るように塗布し、乾燥した。
脂系プライマー(大日本塗料社製、商品名 V−フロン
プライマ)をそれぞれ乾燥時の厚Sが20ミクロンにな
るように塗布し、乾燥した。
得られた金属箔のプライマー塗布面に第1表に種類が示
されている塗料(実施例6のみul料、その他はF塗料
)を乾燥時の厚さが30ミクロンになるように塗布し、
−昼夜放置した。このようにして得られた塗膜層を有す
る金属箔の他の面にそれぞれウレタン系プライマー(東
洋モートン社製、商品名 アトコート335)を乾燥時
の厚さが15ミクロンになるように塗布し、乾燥した。
されている塗料(実施例6のみul料、その他はF塗料
)を乾燥時の厚さが30ミクロンになるように塗布し、
−昼夜放置した。このようにして得られた塗膜層を有す
る金属箔の他の面にそれぞれウレタン系プライマー(東
洋モートン社製、商品名 アトコート335)を乾燥時
の厚さが15ミクロンになるように塗布し、乾燥した。
さらに、無機充填剤およびオキシメチレン系重合体(そ
れぞれの無機充填剤およびオキシメチレン系重合体の種
類ならびに組成物中の無機充填剤の含有率を第1表に示
す。なお、比較例2では無機充填剤を配合せず)をそれ
ぞれ5分間ヘンシェルミキサーを用いてトライブレンド
し、各混合物を樹脂温度が200°Cの条件下でベント
付押出機を使って組成物を製造した。得られた各組成物
(ペレ・ント)をT−ダイ成形機を用いて厚さが2mm
のシートを製造した。
れぞれの無機充填剤およびオキシメチレン系重合体の種
類ならびに組成物中の無機充填剤の含有率を第1表に示
す。なお、比較例2では無機充填剤を配合せず)をそれ
ぞれ5分間ヘンシェルミキサーを用いてトライブレンド
し、各混合物を樹脂温度が200°Cの条件下でベント
付押出機を使って組成物を製造した。得られた各組成物
(ペレ・ント)をT−ダイ成形機を用いて厚さが2mm
のシートを製造した。
このようにして製造されたプライマーが片面に塗布され
た塗膜層を有する金属箔および無機充填剤を含有するオ
キシメチレン系重合体のシートをドライラミネート法に
よって接着させることによって積層物を製造した。得ら
れた積層物を 180’C(積層物の表面温度)の条件
下で椀状(外径?50mm、高さ80■)の形状をした
雌型を使用して真空成形を行ない円偏波アンテナ用反射
板を製造した(実施例 1,2)。
た塗膜層を有する金属箔および無機充填剤を含有するオ
キシメチレン系重合体のシートをドライラミネート法に
よって接着させることによって積層物を製造した。得ら
れた積層物を 180’C(積層物の表面温度)の条件
下で椀状(外径?50mm、高さ80■)の形状をした
雌型を使用して真空成形を行ない円偏波アンテナ用反射
板を製造した(実施例 1,2)。
実施例1および2と同様にして製造した積層物(それぞ
れの無機充填剤およびオキシメチレン系重合体の種類お
よび組成物中の無機充填剤の含有率ならびに金属箔の種
類を第1表に示す)を表面温度が170℃の条件下で一
段目が20kg/ c rrfの加圧下で30秒および
二段目が50kg/Cm’の加圧下で20秒保持させる
ことによって二段階でスタンピング成形を行ない(金型
の形状は実施例1と同じ)、円偏波アンテナ用反射板を
製造した(実施例 3.4)。
れの無機充填剤およびオキシメチレン系重合体の種類お
よび組成物中の無機充填剤の含有率ならびに金属箔の種
類を第1表に示す)を表面温度が170℃の条件下で一
段目が20kg/ c rrfの加圧下で30秒および
二段目が50kg/Cm’の加圧下で20秒保持させる
ことによって二段階でスタンピング成形を行ない(金型
の形状は実施例1と同じ)、円偏波アンテナ用反射板を
製造した(実施例 3.4)。
第1表に種類が示される各金属箔の片面に前記のエポキ
シ系プライマーを乾燥時の厚さが20ミクロンになるよ
うに塗布した後、第1表に種類が示されている塗料を前
記と同様に塗布および乾燥を行なった。さらに、片面に
前記ウレタン系プライマーを乾燥時の厚さが15ミクロ
ンになるように塗布し、乾燥を行なった。得られた各塗
布されたラミネート物を射出成形機(型締力 +500
)ン)の金型の雄型面に塗膜が接触するように挿入し
た。
シ系プライマーを乾燥時の厚さが20ミクロンになるよ
うに塗布した後、第1表に種類が示されている塗料を前
記と同様に塗布および乾燥を行なった。さらに、片面に
前記ウレタン系プライマーを乾燥時の厚さが15ミクロ
ンになるように塗布し、乾燥を行なった。得られた各塗
布されたラミネート物を射出成形機(型締力 +500
)ン)の金型の雄型面に塗膜が接触するように挿入し
た。
型を閉じた後、射出圧力が80kg/ c m’および
樹脂温度が210℃の条件で、第1表にオキシメチレン
系樹脂および無機充填剤の種類ならびに組成物中の無機
充填剤の含有率が第1表に示されている組成物をインサ
ート射出成形を行ない、実施例1と同一の形状を有する
円偏波アンテナ用反射板を製造した(実施例 5〜12
.比較例 l、2)。
樹脂温度が210℃の条件で、第1表にオキシメチレン
系樹脂および無機充填剤の種類ならびに組成物中の無機
充填剤の含有率が第1表に示されている組成物をインサ
ート射出成形を行ない、実施例1と同一の形状を有する
円偏波アンテナ用反射板を製造した(実施例 5〜12
.比較例 l、2)。
以上のようにして得られたそれぞれの円偏波アンテナ用
反射板の無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の弾
性率および線膨張率ならびに無機充填剤含有オキシメチ
レン系重合体層より金属箔の剥離強度の測定を行なった
。それらの結果を第1表に示す。
反射板の無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層の弾
性率および線膨張率ならびに無機充填剤含有オキシメチ
レン系重合体層より金属箔の剥離強度の測定を行なった
。それらの結果を第1表に示す。
(以下余白)
以トのようにして得られた各円偏波アンテナ用反射板の
電波反射率を測定したところ、いずれも88%であった
。さらに、耐候性試験およびヒートサイクルテストを行
なったが、比較例1を除きすべて表面に脅迫色、光沢の
変化、クレージング、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂など
の有害変化を認めることかできなかった。ただし、比較
例1では、表面のアルミニウム箔が腐食した。
電波反射率を測定したところ、いずれも88%であった
。さらに、耐候性試験およびヒートサイクルテストを行
なったが、比較例1を除きすべて表面に脅迫色、光沢の
変化、クレージング、ふくれ、金属箔の剥離、亀裂など
の有害変化を認めることかできなかった。ただし、比較
例1では、表面のアルミニウム箔が腐食した。
第1図は本発明によって製造される代表的な円偏波アン
テナ用反則板を取り付けたアンテナの部分斜視図である
。また、第2図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図で
ある。さらに、第3図は該断面図の部分拡大図である。 A・・・円偏波アンテナ用反射板、 B・・・コンバーター、C・・・コンバーター支持s、
D・・・反射板支持棒、E・・・配線、■・・・塗膜層
、プライマ一層、金属層およびプライマーからなる積層
物、 H・・・無機充填剤台イブオキシメチレン系重合体層。 1・・・無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層、2
・・・金属層(金属箔)、 3・・・耐候性がすぐれた塗膜層、 2a・・・プライマ一層、2b・・・プライマ一層特許
出願人 昭和電工株式会社 代 理 人 弁理士 菊地精− 第2図 第3図
テナ用反則板を取り付けたアンテナの部分斜視図である
。また、第2図は該円偏波アンテナ用反射板の断面図で
ある。さらに、第3図は該断面図の部分拡大図である。 A・・・円偏波アンテナ用反射板、 B・・・コンバーター、C・・・コンバーター支持s、
D・・・反射板支持棒、E・・・配線、■・・・塗膜層
、プライマ一層、金属層およびプライマーからなる積層
物、 H・・・無機充填剤台イブオキシメチレン系重合体層。 1・・・無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層、2
・・・金属層(金属箔)、 3・・・耐候性がすぐれた塗膜層、 2a・・・プライマ一層、2b・・・プライマ一層特許
出願人 昭和電工株式会社 代 理 人 弁理士 菊地精− 第2図 第3図
Claims (1)
- 少なくとも(A)耐候性がすぐれた塗膜層を有する金属
層および(B)無機充填剤含有オキシメチレン系重合体
層が積層してなり、該塗膜層の厚さは5ミクロンないし
1mmであり、金属層の厚さは5ミクロンないし1mm
であり、かつ無機充填剤含有オキシメチレン系重合体層
の厚さは500ミクロンないし15mmであり、この層
の無機充填剤の含有量は10〜80重量%であることを
特徴とする円偏波アンテナ用反射板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12636384A JPS616902A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 円偏波アンテナ用反射板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12636384A JPS616902A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 円偏波アンテナ用反射板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616902A true JPS616902A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=14933329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12636384A Pending JPS616902A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | 円偏波アンテナ用反射板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028988A3 (en) * | 1997-12-04 | 1999-09-30 | Marconi Aerospace Defence Syst | Metallized fiber mat, and its use as reflective applique in antenna |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP12636384A patent/JPS616902A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028988A3 (en) * | 1997-12-04 | 1999-09-30 | Marconi Aerospace Defence Syst | Metallized fiber mat, and its use as reflective applique in antenna |
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