JPS60171521A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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Publication number
JPS60171521A
JPS60171521A JP59026817A JP2681784A JPS60171521A JP S60171521 A JPS60171521 A JP S60171521A JP 59026817 A JP59026817 A JP 59026817A JP 2681784 A JP2681784 A JP 2681784A JP S60171521 A JPS60171521 A JP S60171521A
Authority
JP
Japan
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signal
position detection
electrodes
stylus
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP59026817A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tamaru
田丸 英司
Kimiyoshi Yoshida
吉田 公義
Akio Sakano
坂野 秋夫
Kaoru Tomono
友野 薫
Hiroshi Benno
辨野 博
Nobuo Kitamura
信夫 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP59026817A priority Critical patent/JPS60171521A/ja
Publication of JPS60171521A publication Critical patent/JPS60171521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タブレット板を有し、このタブレット板上に
図形等が描かれるとき、その図形各部のタブレット板上
での位置が逐次検出されて位置データが得られ、このデ
ータにもとすいて、例えば、陰極線管表示装置上にタブ
レット板上に描かれた図形等に対応する図形等が得られ
るようにされる広義の図形表示もしくは図形作成装置に
おいて、タブレソI・板を含む部分を構成するものとし
て用い得る位置検出装置に関する。
背景技術とその問題点 タブレット板を構成する位置検出板を有し、この位置検
出板上に描かれる図形等の各部の位置を逐次検出する位
置検出装置とし′ζ、位置検出板上に信号検出手段を備
えたスタイラスを用いて図形等を描くようになし、スタ
イラスから得られる信号にもとすいて、位置検出板」−
における図形等の各部の位置を位置検出板上のスクイラ
スの位置として検出するものが既に提案されている。
斯かる位置検出装置においては、タブレット板を構成す
る位置検出板が複数の風体が一定の間隔で配列されたも
のとされて、その複数の導体に一定の時間間隔でその導
体の配列の順番に順次一定の電流もしくは電圧が供給さ
れ、スタイラスが導体に電流が流れることによって発生
ずる磁束を検出して電気信号に変換する磁束検出手段、
もしくは、導体との間に形成される静電容量を介して導
体に印加された電圧にもとすく電圧が誘起される電圧検
出手段で構成され、このスタイラスを構成する磁束検出
手段もしくは電圧検出手段の出力信号により、スタイラ
スのタブレット板を構成する位置検出板上の複数の導体
の配列方向の位置が検出される。
スタイラスによって検出される磁束が変換されて得られ
る電気信号の大きさ、もしくは、スタイラスに誘起され
る電圧の大きさは、電流もしくは電圧が供給されている
導体のスタイラスに対する位置の関数となって、複数の
導体に一定の時間間隔でその導体の配列の順番に順次一
定の電流もしくは電圧が供給されるとき、スタイラスの
出力信号は、この一定の時間間隔ごとに階段状に変化し
、全体として、例えば、零から正になり、正から零を経
て負になり、負から零に戻るものとなる。しかも、最初
に基準の、例えば、一端部に配された感体に電流もしく
は電圧が供給される時点から、このスタイラスの出力信
号が、例えば、正から負に向けて零レベルを横切る時点
までの所要時間鵜、スタイラスの位置検出板上の複数の
導体の配列方向の位置に対応する。従って、このスタイ
ラスの出力信号が適宜処理されて、上述の所要時間に対
応する位置検出用信号が形成され、この位置検出用信号
にもとすいて、スタイラスの位置検出板上の複数の導体
の配列方向の位置が検出される。
しかしながら、このような位置検出装置にあっては、位
置検出板の導体に供給された電流もしくは電圧を検出す
るための信号検出手段を内蔵したスタイラスが必要とさ
れ、比較的複雑な内部構成を有した専用のスタイラスを
用いずに位置検出を行うことはできないという実用上の
不便さがある。
発明の目的 斯かる点に鑑の本発明は、複数の並行する電極が配列さ
れた位置検出板の電極に、所定のキャリア信号源に容量
結合した人体の指等を直接近接させることにより、もし
くは、キャリア信号源に接続された1本の導線を内蔵す
るだけの極めて単純なスタイラスを近接させることによ
り、位置検出板上の指等の位置、もしくは、単純なスク
イラスの位置に対応した位置検出信号を確実に得ること
ができ、得られた位置検出出力にもとすく位置検出を行
なえるようにされた位置検出装置を提供することを目的
とする。
発明の概要 本発明に係る位置検出装置は、複数の電極が所定の間隔
で並行して配列された位置検出板と、上述の複数の電極
の各々を信号導出部と基準電位部とのうちのいずれか一
方に接続するためのスイッチ群と、このスイッチ群を駆
動して、複数の電極のうちの順次選択される1つを信号
導出部に接続し、他を基準電位部に接続するようにする
駆動回路部と、上述の複数の電極の少なくとも1つにキ
ャリア信号を容量結合により供給する入力手段と、信号
導出部を介して複数の電極からのキャリア信号を受け、
位置検出板上における入力手段の位置に応じて位相が変
化する位置検出信号を得る検出回路部とを備えて構成さ
れる。
ここで、入力手段は、例えば、位置検出板の電極と指等
との間に形成される静電容量を利用して、位置検出板の
電極にキャリア信号を供給するものとされ得、斯かる場
合には、比較的複雑な内部構造を有した専用スタイラス
を用いることなく、例えば、指等で位置検出板の表面に
直接接触することにより、位置検出板上における指等の
位置に対応した位置検出信号を得ることができることに
なる。
実施例 第1図は本発明に係る位置検出装置の一例を示し、ここ
で、タブレット板を構成する位置検出板lは、第2図に
も示されるように、薄い透明な絶縁板2の一方の面に、
複数の透明な電極X+、Xz・・・・Xnが一定の間隔
で並行して配列され、また、他方の面に、複数の透明な
電極Y + 、 Y z ・・・・Ymが一定の間隔で
並行して配列されるとともに、絶縁板2の一方の面及び
他方の面にやはり透明な絶縁板3及び4が被着されて構
成されている。この例では、電極Y + 、 Y z 
・・・・Ymの夫々の幅は、電極X、、X2 ・・・・
Xnの夫々の幅より大とされている。
この位置検出板1の電極X1.X2 ・・・・Xnの一
端がスイッチ#10を構成する各別のスイッチ10.、
lO□ ・・・・10nの接点Aを介して接地され、ま
た、接点Bを介して信号導出端子11に接続されるよう
になされている。なお、スイッチ10+、10t ・・
・・Ionは接点Aの位置を復帰位置とし、従って、電
極X l、 X z ・・・・Xnは通常接地されてい
る。一方、電極y+、yz・・・・Ymの一端がスイッ
チ群12を構成する各別のスイッチ12+、12□ ・
・・・12mの接点A゛を介して接地され、また、接点
B”を介して信号導出端子11に接続されるようになさ
れている。なお、スイッチ121.12□ ・・・・1
2mは接点A゛を復帰位置とし、従って、電極Y、、Y
Z・・・・Ymは通常接地されている。
この例においては、斯かるタブレット板を構成する位置
検出板1の上面側の透明な絶縁板3上には、電極X6と
電極Y4との交叉点の上方位置において、人13の指1
4が接触せしめられており、この指14と電極X6との
間及び指14と電極Y4との間には、夫々、静電容量が
形成されている。
また、人13は後述するキャリア信号Cdが供給される
導体板15とインピーダンス16により結合されている
そして、クロックパルス発生回路20から、例えば、8
0kHzの基本クロックパルスCOが得られ、この基本
クロックパルスCOが172分周回路21に供給されて
、例えば、40kHzのパルスが得られ、これが同調増
幅回路22に供給される。これにより同調増幅回路22
の出力側には49 k I(zのキャリア信号Cdが得
られ、このキャリア信号Cdがトランスフォーマ23を
介して導体板15に供給される。従って、この場合、4
0k II zのキャリア信号Cdが、人13とm体板
15との間のインピーダンス16及び人13の指14と
電極X6との間に形成される容量を介して電極X t、
に注入され、また、インピーダンス16及び人13の指
14と電極Y、との間に形成される容量を介して電極Y
4に注入されることになる。
即ち、同調増幅回路22.トランスフォーマ23及び導
体板15ば、位置検出板1の電極X r 、 X z・
・・・Xn及び電極Y、、Y2 ・・・・Ymの夫々に
、キャリア信号Cdを容量結合により供給する入力手段
を形成しているのである。
なお、キャリア信号Cdの周波数は40kHzとされて
いるが、この周波数はテレビジョン受像機形の陰極線管
表示装置における水平周波数fHの略1/2の奇数倍(
f II/2X N、 N :正の奇数)に選定された
ものであり、位置検出板1がテレビジョン受像機形の陰
極線管表示装置と共に用いられる場合に、陰極線管表示
装置からの水平周波数f IIの信号成分の、後述する
信号導出端子11に得られる信号に対する妨害を軽減で
きるようにされている。
クロックパルス発生回路2oがらの80kHzのクロッ
クパルスcoは分周回路24にも供給され、この分周回
路24で1/24に分周されて、第3図に示される如く
の約3.3kHzのクロックパルスCsが得られ、この
クロックパルスCsがシフトレジスタ31及び32に各
々のシフトパルスとして供給される。
一方、一定の周期で到来し、パルス幅を分周回路24よ
り得られるクロックパルスCsの一周期分とする、第3
図に示される如くのスタートパルスHsが端子25を通
じてDフリップ・フロップ回路26のデータ端子りに供
給され、また、分周回路24より得られるクロックパル
スcsがDフリップ・フロップ回路26のクロック端子
CKに供給されて、Dフリップ・フロップ回路26より
、第3図に示される如くの、クロックパルスCsのスタ
ートパルスH’sの前縁の直後の立ち上がりで立ち上が
り、スタートパルスHsの後縁の直後の立ち上がりで立
ち下がる信号Stが得られる。また、スタートパルスH
sが端子25を通じてTフリップ・フロップ回路27に
供給されて、第3図に示される如くの、スタートパルス
Hsで区分される期間のうちのある1つおきの1…間T
 xでハイレベルとなり、残りの1つおきの期間T y
でローレベルとなる信号Sxと、信号Sxに対して反転
した信号syが得られる。
そして、Dフリップ・フロップ回路26より得られる信
−qStとTフリップ・フロップ回路27より得られる
信−υSxがアンド・ゲート回路28に供給されて、信
号Stのうちの期間′rxでのものが取り出され、この
取り出された、第3図に示される如(の信号Stxがシ
フトレジスタ31にそのシフトスタートパルスとして供
給される。同様に、Dフリップ・フロップ回路26より
得られる信号St、l!:Tフリップ・フロップ回路2
7より得られる信号Syがアンド・ゲート回路29に供
給されて、信号Stのうちの期間Tyでのものが取り出
され、この取り出された、第3図に示される如くの信号
3tyがシフトレジスタ32にそのシフトスタートパル
スとして供給される。
従って、ある1つおきの期間Txでは、シフトスタート
パルス3txの時点以後、シフトレジスタ31の出力端
子N1、N2 ・・・・Nnに、第3図に示されるよう
に、各々パルス幅を分周回路24より得られるクロック
パルスCsの−・周期分とするパルス信号Px、、px
z ・・・・Pxnが、クロックパルスCsの−・周期
分の時間間隔で順次得られ、このパルス信号P Xl、
P N2 ・・・・P x nがスイッチ10..1.
0□ −・・・]Qnに供給されて、スイッチ10..
10゜・・・・10nが順次接点A側から接点B側に切
換えられ、これにより電極X+、Xz ・・・・Xnが
順次信剣1″°゛゛端子11に接続される。また、残り
の1つおきの期間Tyでは、シフトスタートパルス3t
yの時点以後、シフトレジスタ32の出力端子M + 
、 M 2・・・・Mmに同様にパルス信号Py+、P
yz・・・・Pymが順次得られ、このパルス信号Py
1.Py2 ・・・・Pymがスイッチ121゜12□
 ・・・・12mに供給されて、スイッチ12、.12
2−・・・12mが順次接点A゛側から接点B°側に切
換えられ、これにより電極Yl。
Y2 ・・・・Y mが順次信号導出端子11に接続さ
れる。
上述の如くにスイッチ10..10□ ・・・・10n
が順次駆動される期間Txでは、電極χ、。
N2 ・・・・Xnのうち指14に最も近い電極Xbに
対応するスイッチ106が接点B側に切換えられる期間
を中心にして、指14を介して電極X6及びその近傍の
電極Xs、X7等に注入されるキャリア信号Cdが、指
14と各電極との間に形成される容量値によって定まる
各電極への注入レベルに応じたレベルをもって、信号導
出端子11に導出され、増幅回路41の入力インピーダ
ンス42を流れて、増幅回路41の入力端に信号Vox
が得られる。この信号Voxにはノイズ成分も混入して
いるが、これが増幅回路41で増幅された後、40kH
zに同調せしめられた帯域通過フィルタ43を通過せし
められ、その出力側に、ノイズ成分が除去されて略キャ
リア信号成分のみとされた、第3図に示される如くの信
号Vixが得られる。
この信号Vixば、指14からの電極X6及びその近傍
の電極XS、X?等へのキャリア信号Cdの注入レベル
に応じて振幅変調されたものとなっており、スイッチ1
06が接点B側に切換えられて、電極x6からのキャリ
ア信号Cdが信号導出端子11に導出される期間に最大
振幅をとる。
そして、信号Vixは増幅回路44を介して両波整流回
路45に供給され、その出力端に、第4図に示される如
くの、信号Vixの両波整流出力V’ i xが得られ
る。この両波整流出力■”ixが平滑用低域通過フィル
タ46に供給されて、第4図に示される如くの平滑出力
Vdxが形成され、これが帯域通過フィルタ47に供給
されて、その出力端に、第4図に示される如くの位置検
出信号Vxが得られる。この位置検出信号Vxの位相は
、帯域通過フィルタ43から得られる信号Vixに応じ
て定まり、例えば、そのレベルが最初に正から負に向か
う途中で零となる時点は、信号Vfxが最大振幅となる
期間、即ち、電極X、、X2 ・・・・Xnのうち指1
4に最も近い電極x6に対応するスイッチ106が接点
B側に切換えられる期間から所定時間遅れたものとなる
。従って、期間Ty内での信号Stの立ち上がり時点、
即ち、シフトレジスタ31に供給されるシフトスタート
パルスStxの立ち上がり時点から位置検出信号V×が
最初に正から負に向かう途中で零となる時点までの時間
は、指14の位置検出板l・上の電極X+。
x2 ・・・・Xnの配列方向の位置に対応するものと
なる。次に、位置検出信号Vxは、増幅回路48を介し
てシュミット・トリガー回路49へ供給され、その出力
端に、第4図に示される如く、位置検出信号Vxが所定
の正レベルVrを低い方から高い方へと横切る時点で高
レベルから低レベルへと立ち下がり、その後零レベルを
正から負への向きに横切る時点で低レベルから高レベル
へと立ち上がる信号Pxが得られる。
一方、スイッチ12+、12゜・・・・12mが順次駆
動される期間Tyでは、電極y、、y、・・・・Ymの
うち指14に最も近い電極Y4に対応するスイッチ12
4が接点B側に切換えられる期間を中心にして、指14
を介して電極Y4及びその近傍の電極y、、y9等に注
入されるキャリア信号Cdが、指14と各電極との間に
形成される容量値によって定まる各電極への注入レベル
に応じたレベルをもって、信号導出端子11に導出され
、増幅回路41の入力インピーダンス42を流れて、増
幅回路41の入力端に信号Voyが得られる。
この信号Voyが増幅回路41が増幅された後、40 
k Hzに同調せしめられた帯域通過フィルタ43を通
過せしめられ、その出力端側に、ノイズ成分が除去され
て略キャリア信号成分のみとされた、第3図に示される
如く、信号Vixと同様の信号Viyが得られる。この
信号Viyは、指14からの電極Y4及びその近傍の電
極Y 3. Y s等へのキャリア信号Cdの注入レベ
ルに応じて振幅変調されたものとなっており、スイッチ
124が接点B側に切換えられて、電極Y4がらのキャ
リア信号Cdが信号導出端子11に導出される期間に最
大振幅をとる。
その後、信号Vixの場合と同様に、両波整流回路45
.平滑用低域通過フィルタ46及び帯域通過フィルタ4
7から、夫々、第4図に示される如くの、両波整流出力
V’iy、平滑出力Vdy及び位置検出信号vyが得ら
れる。このようにして得られる位置検出信号vyの位相
は、帯域通過フィルタ43から得られる信号Viyに応
じて定まり、例えば、そのレベルが最初に正から負に向
かう途中で零となる時点は、信号Viyが最大振幅とな
る期間、即ち、電極Y、、Y2 ・・・・Ymのうち指
14に最も近い電極Y4に対応するスイッチ124が接
点B側に切換えられる期間から所定時間遅れたものとな
る。従って、期間1゛y内での信号Stの立ち上がり時
点、即ち、シフトレジスタ32に供給されるシフトスタ
ートパルスstyの立ち上がり時点から位置検出信号v
yが最初に正から負に向かう途中で零となる時点までの
時間は、指14の位置検出板1上の電極Y1.Y2 ・
・・・Ymの配列方向の位置に対応するものとなる。
次に、位置検出信号vyは、増幅回路48を介してシュ
ミット・トリガー回路49へ供給され、その出力端に、
第4図に示される如く、位置検出信号vyが所定の正レ
ベルVrを低い方から高い方へと横切る時点で高レベル
から低レベルへと立ち下がり、その後零レベルを正から
負への向きに横切る時点で低レベルから高レベルへと立
ち上がる信号pyが得られる。
そして、Dフリフプ・フロップ回路26より得られる信
号StがSRフリップ・フロップ回路50のセント端子
Sに供給され、シュミット・トリガー回路49から得ら
れる信号PxもしくはpyがSRフリップ・フロップ回
路5oのリセント端子Rに供給されて、SRフリップ・
フロップ回路50より、期間T xないしTyの冒頭の
最初に電極X、、Xt ・・・・XnないしY + 、
 Y Z ・・・・Ymのうちの一番はしの電極X1な
いし電極Y1が信号導出端子11に接続される時点であ
る、信号Stの立ち上がりで立ち上がり、その後、帯域
通過フィルタ47の出力の信号VxないしVy、/+’
最初に正から負の向きに零レベルを横切る時点である、
信号Pxないしpyの上向きの矢印モ示す立ち上がりで
立ち下がる、第4図に示される如くの信号Gcが得られ
る。
また、クロックパルス発生回路20より得られる8 0
 k HzのクロックパルスCoとSRフリップ・フロ
ップ回路50より°得られる信号Gcがアンド・ゲート
回路51に供給されて、信号GcO高レベルの期間にお
いて、クロックパルスCOが抜き取られる。一方、スタ
ートパルスHsが端イ25を通じてカウンタ52のリフ
ァ端子CLに供給されて、スタートパルスHsの前縁で
カウンタ52がクリアされ、そして、このクリアされた
直後のSRフリップ・フロップ回路50より得られる信
号Gcの高レベルの期間において、アンド・ゲート回路
51より得られるクロックパルスCcカウントされる。
従って、カウンタ52の出力のデータは、ある1つおき
の期間Txの途中のSRフリップ・フロップ回路50よ
り得られる信号Gcの立ち下がりから、その後のスター
トパルスHsの前縁までの期間では、そのときの指1゛
4の位置検出板1上の電極X、、X2 ・・・・Xnの
配列方向、即ち、X方向の位置を示す内容になり、残り
の1つおきの期間Tyの途中のSRフリップ・フロップ
回路50より得られる信号Gcの立ち下がりから、その
後のスタートパルスHsO前縁までの期間では、そのと
きの指14の位置検出板l上の電極Y、、Y2 ・・・
・Ymの配列方向、即ち、Y方向の位置を示す内容にな
る。
さらに、スタートパルスHsが端子25を通じてSRフ
リップ・フロップ回路53のリセント端子Rに供給され
、シュミット・トリガー回路49より得られる信号Px
もしくはpyがSRフリップ・フロップ回路53のセッ
ト端子Sに供給されて、SRフリップ・フロップ回路5
3より、カウンタ52のデータが指I4の位置検出板1
上のX方向ないしY方向の位置を示す内容になっている
期間で高レベルとなる、第4図に示される如くの信号p
aが得られる。
そして、Tフリップ・フロップ回路27より得られる、
X方向の位置の検出期間TxとY方向の位置の検出期間
’ryを区別する信号SxないしS3と、カウンタ52
の出力のデータと、S Rフリップ・フロップ回路53
より得られる、カウンタ52の出力のデータが指14の
位置検出板1上のX方向ないしY方向の位置を示す内容
になっている期間とそれ以外の期間を区別する信号Da
が、データ処理回路54に供給されて、このデータ処理
回路54より、指14の位置検出板l上のX方向及びY
方向の位;6を示すデータ出力が得られる。
上述の例は、ギヤリア信号Cdが供給される専体板15
にインピーダンス16で結合された人13の指14と位
置検出板1の電極X1.X、・・・・Xn及びYl、Y
g ・・・・Ymの夫々との間に形成される静電容量を
用いた容量結合によりキャリア信号Cdの電極X+、X
z ・・・・Xn及びYl。
Y、・・・・Ymへの供給が行われる例、即ち、位置検
出板1上に指で図形等が描かれる例であるが、このよう
に位置検出板1の電極X+、Xz ・・・・Xn、4び
Y + 、 Y z ・・・・Ymに指14との間の静
電容量を利用してキャリア信号Cdを供給するのではな
く、例えば、第5図に示される如く、キャリア信号Cd
が供給される電極60を絶縁体外筒6Iに納めた極めて
簡単な構成を有するスタイラス62を用いて、位置検出
板1の電極X1.Xz・・・・Xn及びY + 、 Y
 z ・・・・Ymへのキャリア信号Cdの供給を行う
ようにしてもよい。この場合には、位置検出板1の絶縁
板3上にスタイラス62の先端に突出する電極60の端
部が接触せしめられ、この電極60の端部と位置検出板
1の電極X+、Xz ・・・・Xn及びy+、yz ・
・・・Ymとの間に形成される静電容量が用いられた容
量結合によりキャリア信号Cdの注入がなされ、このス
タイラス62の位置検出板1上のX方向及びY方向の位
置が検出される。
また、」二連の例における位置検出板1は全体として透
明とされるので、例えば、テレビジョン受像機形の陰極
線管表示装置の表示スクリーンの前面に設置して用いる
ことができ、位置検出板1上に指等で図形等を描くとき
得られる指等の位置検出板1上の位置を示すデータを陰
極線管表示装置に供給して、その表示スクリーン上に位
置検出板1上に描かれた図形等を表示するようになすこ
とができる。斯かる場合、前述の如く、キャリア信号C
dの周波数が40kHzと、陰極線管表示装置の水平周
波数fi+の略1/2の奇数倍に選定されているので、
位置検出板1の電極X、、X2 ・・・・Xn及びY 
+ 、 Y 2 ・・・・Ymの夫々から信号導出端子
11に導出されるキャリア信号Cdに混入する陰極線管
表示装置からの水平周波数成分によ妨害が低減される。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る位置検出装
置によれば、例えば、磁束検出手段等の位置検出板から
の信号を検出する信号検出手段をイラスを用いることな
(、指、もしくは、極めて単純なスタイラスを位置検出
板に接触せしめる、もしくは、近接せしめるだけで、位
置検出板上の指もしくは単純なスタイラスの位置に対応
した位置検出信号を確実に得ることができる。従って、
本発明に係る位置検出装置が図形表示もしくは図形作成
装置を構成するものとして用いられる場合には、位置検
出板上に指で図形等を描くことにより、図形表示もしく
は図形作成装置に対する図形等の情報の人力操作を行う
ことができ、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位置検出装置の一例を示す接続図
、第2図はその位置検出板の一例の断面図、第3図及び
第4図は第1図に示される例の動作の説明に供される波
形図、第5図は本発明に係る位置検出装置の他の例に用
いられるキャリア信号供給用スタイラスの一例を示す概
略構成図である。 図中、1は位置検出板、X、、X2 ・・・・Xn及び
Yl、Y2 ・・・・Ymは電極、10及び12はスイ
ッチ群、11は信号導出端子、15は導体板、20はク
ロックパルス発生回路、21は172分周回路、24は
分周回路、31及び32はシフトレジスタ、43及び4
7ば帯域通過フィルタ、45は両波整流回路、46は低
域通過フィルタ、49はシュミット・トリガー回路、5
0はSRフリップ・フロップ回路、52はカウンタ、5
4ばデータ処理回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の電極が所定の間隔で並行して配列された位
    置検出板と、上記複数の電極の各々を信号導出部と基準
    電位部とのうちのいずれか一方に接続するためのスイッ
    チ群と、該スイッチ群を、上記複数の電極のうちの順次
    選択される1つを上記信号導出部に接続し、他を上記基
    準電位部に接続するように駆動する駆動回路部と、上記
    複数の電極の少なくとも1つにキャリア信号を容量結合
    により供給する人力手段と、上記信号導出部に接続され
    て上記複数の電極からのキャリア信号を受け、上記位置
    検出板」二における上記入力手段の位置に応して位相が
    変化する位置検出信号を得る検出回路部とを備え、上記
    位置検出信号にもとすいて上記入力手段の上記位置検出
    板上での位置が検出される位置検出装置。
  2. (2)上記入力手段が、上記複数の電極の少なくとも1
    つに、該電極と人体の一部との間に形成される静電容量
    を介して上記キャリア信号を注入するものとされた特許
    請求の範囲第1項記載の位置検出装置。
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