JPS60171187A - レ−ザ−プリンタの安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は半導体レーザーを使用したレーザープリンタの
安全装置に関する。

（従来技術） 従来、半導体レーザーを使用したレーザープリンタにお
いては第１図に示すようにビデオ信号を演算増幅器１で
増幅して電界効果トランジスタ２のゲートに加え、この
電界効果トランジスタ２で半導体レーザー３を駆動する
ことによって半導体レーザー３からビデオ信号で変調さ
れた光ビーム、を出射させている。また安全規格により
半導体レーザー３からの光ビームが人間の目に入らない
ようにすることが義務付けられている為に、安全装置と
して例えば上カバーを開いた時に開くインターロックス
イッチを設け、このインターロックスイッチの開きで＋
１２Ｖの直流電源を切って電界効果トランジスタ２及び
半導体レーザー３をオフさせている。

しかしこのようなレーザープリンタにあっては演算増幅
器１はインターロックスイッチ４が開いた時に＋１２Ｖ
の直流電源が切られるが、−１２Ｖの直流電源が接続さ
れたままであるために壊れやすくなり、信頼性が低下す
る。

そこで上カバーが開いた時には２つのインターロックス
イッチで＋１２Ｖの直流電源だけでなく−１２Ｖの直流
電源も切るようにすることが考えられる。しかしこのよ
うにすれば高価なインターロックスイッチは２個の連動
するものが必要となるので、コストアップになる。

（目　的） 本発明は上記欠点を改善し、安価で信頼性の向上を計る
ことができるレーザープリンタの安全装置を提供するこ
とを目的とする６ （構　成） 以下図面を参照しながら本発明を実施例に基づき説明す
る。

第２図は本発明の一実施例を示す。

半導体レーザー１１は一端が接地され、他端が電界効果
トランジスタよりなる駆動素子１２．リレー１３の常開
接点よりなる開閉部１３ａ　ｙインターロックスイッチ
１４を直列に介して＋１２Ｖの直流電源に接続される。

当該レーザープリンタは上カバーを開けて内部の現像装
置又は定着装置を引き出しその保守点検を行うが、イン
ターロックスイッチ１４は上記カバーが閉じた時に閉成
して上記カバーが開いた時に開放されるようなっている
。演算増幅器１５は一１２Ｖの直流電源がリレー１３の
常開ｉ点よりなる開閉部１３ｂを介して接続されると共
に＋１２Ｖの直流電源がインターロックスイッチ１４及
びリレー１３の常開接点＋３ａを直列に介して接続され
、出力端子が電界効果トランジスタ１２のゲートに接続
される。リレー１３のコ、イルよりな仝駆動部１３ｃは
インターロックスイッチ１４及びリレー１３の常開接点
１３ａの接続点と制御部１６の出力端子１６ａとの間に
接続される。制御部１６はマイクロコンピュータで構成
されていてレーザープリンタの各部を制御するが、エラ
ー処理手段も兼ねていて所定のエラーが発生した時には
端子１６ａから高レベルの半導体レーザー消灯信号を出
力する。

通常は上カバー力へ閉じていてインターロックスイッチ
１４が開成しており、かつリレー１３がオンして常開接
点＋３ａ、　１３ｂが開成している。そしてビデオ信号
が演算増幅器１５で増幅されて電界効果Ｉ・ランジスタ
１２のゲートに加えられ、この電界効果トランジスタ１
２により半導体レーザー１１が駆動されてビデオ信号で
変調された光ビームが発射される。

上カバーが開けられた場合インターロックスイッチ１４
が開いてリレー１３がオフし、常開接点１３ａ。

１３ｂが開いて＋１２Ｖの直流電源及び−＋２Ｖの直流
電源が切られる。また制御部１６が所定のエラー発生時
に半導体レーザー消灯信号を端子１６ａより出力する（
端子ＩＧａを高レベルにする）と、リレー１３がオフし
て常開接点１３８．　＋３ｂが復帰し、＋１２ｖの直流
電源及び−１２Ｖの直流電源が切られる。

なお上記実施例においてインターロックスイッチ１４は
別々のカバーやドアの開放で開く複数個のものを直列に
接続するようにしてもよ（１機械式リレーの代りにソリ
ッドステートリレーを用いてもよい。

（効　果） 以上のように本発明によればインターロックスイッチが
開いた時にリレーで２つの直流電源を切りインターロッ
クスイッチは１つの直流電源を切るだけであるため、演
算増幅器はインターロックスイッチが開いた時に２つの
直流電源が切られて壊れやすさが解消し信頼性が向」ニ
する。しかもインターロックスイッチは１つの直流電源
を切るものであり、２つの直流電源を切る２個の連動す
るものではないから、安価である。さらに所定のエラー
発生時にも２つの直流電源を切ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置を示す回路図、第２図は本発明の一実
施例を示す回路図である。 １１・・・・半導体レーザー、１２・・・・駆動素子、
１３・・・・リレー。 １４・・・・インターロックスイッチ、】５・・・・演
算増幅器、１６・・・・エラー処理手段を含む制御部。 第１図 Δ 第？図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の直流電源及び第２の直流電源により給電されビデ
   オ信号が入力される演算増幅器と、半導体レーザと、前
   記第１の直流電源により給電され前記演算増幅器の出力
   信号により前記半導体レーザーを駆動する駆動素子とを
   有するレーザープリンタにおいて、前記第１の直流電源
   と前記演算増幅器及び駆動素子との間に設けられ所定個
   所の操作で開放されるインターロックス、Ｃツチと、所
   定のエラー発生時に半導体レーザー消灯信号を出力する
   エラー処理手段と、前記インターロックスイッチ及び第
   ２の直流電源と前記演算増幅器及び駆動素子との間に２
   つの開閉部が設けられこの２つの開閉部の一方及び前記
   インターロックスイッチの接続点と前記エラー処理手段
   の出力側との間に上記開閉部を駆動する駆動部が設けら
   れて前記インターロックスイッチの開放時又は前記エラ
   ー処理手段の半導体レーザー消灯信号出力時に前記２つ
   の接点を開くリレーとを備えたレーザープリンタの安全
   装置。