JPS6017079Y2 - カセツトパツク収納装置 - Google Patents
カセツトパツク収納装置Info
- Publication number
- JPS6017079Y2 JPS6017079Y2 JP1282678U JP1282678U JPS6017079Y2 JP S6017079 Y2 JPS6017079 Y2 JP S6017079Y2 JP 1282678 U JP1282678 U JP 1282678U JP 1282678 U JP1282678 U JP 1282678U JP S6017079 Y2 JPS6017079 Y2 JP S6017079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- pack
- frame
- cassette frame
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセットパックの収納装置に関し、とくにイジ
ェクト操作によってワンタッチでカセットパックを裏返
すことができる小型テープレコーダー用カセットパック
収納装置に関するものである。
ェクト操作によってワンタッチでカセットパックを裏返
すことができる小型テープレコーダー用カセットパック
収納装置に関するものである。
従来の小型テープレコーダー用カセットパック収納装置
は、第１図に示すようにテープレコーダ一本体１に軸着
されたカセット枠２の中に棚２ａによって形成された収
納部４の中にカセットパック３を収納するものが知られ
ている。
は、第１図に示すようにテープレコーダ一本体１に軸着
されたカセット枠２の中に棚２ａによって形成された収
納部４の中にカセットパック３を収納するものが知られ
ている。
しかしながら、このような装置では録音または再生テー
プ終端まで行ない、行き続き裏面において録音または再
生を行ないたいときは、カセット枠２を引き上げて収納
部４からカセットパック３を手でとり出して裏返しにし
、再び収納部４に収めてからカセット枠２を元に戻さな
ければならず、その手間が非常にわずられしく、とくに
重要な会議の記録などにおいてはカセットパックを裏返
すための時間のロスが大きいという欠点を有していた。
プ終端まで行ない、行き続き裏面において録音または再
生を行ないたいときは、カセット枠２を引き上げて収納
部４からカセットパック３を手でとり出して裏返しにし
、再び収納部４に収めてからカセット枠２を元に戻さな
ければならず、その手間が非常にわずられしく、とくに
重要な会議の記録などにおいてはカセットパックを裏返
すための時間のロスが大きいという欠点を有していた。
本考案の目的は、上述の欠点を除去することにあり、簡
単な機構によりイジェクト操作によってワンタッチでカ
セットパックを裏返すことのできる装置を提供すること
にある。
単な機構によりイジェクト操作によってワンタッチでカ
セットパックを裏返すことのできる装置を提供すること
にある。
本考案による装置の構造を実施例について図面を参照し
て説明すると、第２図は本考案による装置の第１の実施
例においてカセットパックがまさに反転されようとする
ときの斜視図であり、第３図は第１の実施例において、
カセットパックおよびカセット枠が所定位置に収まって
いるときのテープレコーダーの長手方向に直角な断面図
、第４図は第３図の状態からカセットパックを反転させ
ようとする状態を示す断面図である。
て説明すると、第２図は本考案による装置の第１の実施
例においてカセットパックがまさに反転されようとする
ときの斜視図であり、第３図は第１の実施例において、
カセットパックおよびカセット枠が所定位置に収まって
いるときのテープレコーダーの長手方向に直角な断面図
、第４図は第３図の状態からカセットパックを反転させ
ようとする状態を示す断面図である。
１１はテープレコーダ一本体、１２は第１のカセット枠
、１３は第２のカセット枠、１３ａはカセット引掛部材
、１３ｂは蝶番、１３ｃはカセット枠ボタン、１４はカ
セットパック、１５はカセット枠止バネ、１６はカセッ
ト枠止ピンである。
、１３は第２のカセット枠、１３ａはカセット引掛部材
、１３ｂは蝶番、１３ｃはカセット枠ボタン、１４はカ
セットパック、１５はカセット枠止バネ、１６はカセッ
ト枠止ピンである。
つぎに動作について説明する。
第３図に示すように、カセット枠が開かれる前の状態で
は、カセットパツク１４は第１のカセット枠１２と第２
のカセット枠１３との間に収納されており、第１のカセ
ット枠１３に設けられたカセット枠止ピン１６はテープ
レコーダ一本体１１に設けられたカセット枠止バネ１５
に係合している。
は、カセットパツク１４は第１のカセット枠１２と第２
のカセット枠１３との間に収納されており、第１のカセ
ット枠１３に設けられたカセット枠止ピン１６はテープ
レコーダ一本体１１に設けられたカセット枠止バネ１５
に係合している。
第２図および第４図に示すように、カセットパックを反
転させるためにカセット枠ボタン１３ｃを上方に持ち上
げると、まず、カセット枠止ピン１６とカセット枠止バ
ネ１５との係合がはずれ、第１のカセット枠１２と第２
のカセット枠１３とは一体になって、テープレコーダ一
本体の長手方向と直角な軸を中心として少し回転する。
転させるためにカセット枠ボタン１３ｃを上方に持ち上
げると、まず、カセット枠止ピン１６とカセット枠止バ
ネ１５との係合がはずれ、第１のカセット枠１２と第２
のカセット枠１３とは一体になって、テープレコーダ一
本体の長手方向と直角な軸を中心として少し回転する。
さらにカセット枠ボタン１３ｃを持ち上げて行くと、第
２のカセット枠１３は蝶番１３ｂを軸として第１のカセ
ット枠１２に対して回転し、このときカセットパック１
４もカセット引掛部材１３ａによって左側の端部が引掛
けられ持ち上げられる。
２のカセット枠１３は蝶番１３ｂを軸として第１のカセ
ット枠１２に対して回転し、このときカセットパック１
４もカセット引掛部材１３ａによって左側の端部が引掛
けられ持ち上げられる。
第２のカセット枠１３がテープレコーダ一本体の平面と
はＳ゛直角なすくらいまで回転されると、カセットパッ
クの下端は第１のカセット枠１２の底面を左に滑りはじ
め、ついには第１のカセット枠１２の所定の位置に収ま
る。
はＳ゛直角なすくらいまで回転されると、カセットパッ
クの下端は第１のカセット枠１２の底面を左に滑りはじ
め、ついには第１のカセット枠１２の所定の位置に収ま
る。
つぎに、カセット枠ボタン１３ｃを押し下げて行くと、
第２のカセット枠１３および第１のカセット枠１２は閉
じられ、カセットパックと共にテープレコーダ一本体に
収まり第３図の状態となる。
第２のカセット枠１３および第１のカセット枠１２は閉
じられ、カセットパックと共にテープレコーダ一本体に
収まり第３図の状態となる。
その過程においてカセット引掛部材１３ａの先端はカセ
ットパック１４の端部と衝合するが、カセット引掛部材
１３ａは弾性をもっているので、カセットパックの端部
の側面を滑ってカセットパックの裏面にまで達し、第３
図の状態になることができる。
ットパック１４の端部と衝合するが、カセット引掛部材
１３ａは弾性をもっているので、カセットパックの端部
の側面を滑ってカセットパックの裏面にまで達し、第３
図の状態になることができる。
この考案によるカセットパックの収納装置は以上のよう
な構成と作用とを備えているため、きわめてスムーズに
イジェクト動作に連動してカセットパックの反転を行な
うことができるものである。
な構成と作用とを備えているため、きわめてスムーズに
イジェクト動作に連動してカセットパックの反転を行な
うことができるものである。
つぎに本考案によるカセットパック収納装置の他の実施
例について述べると、第５図は本考案による装置の第２
の実施例においてカセットパックがまさに反転されよう
とするときの斜視図であり、第６図および第７図はその
断面図である。
例について述べると、第５図は本考案による装置の第２
の実施例においてカセットパックがまさに反転されよう
とするときの斜視図であり、第６図および第７図はその
断面図である。
第１の実施例において、カセットパック１４が反転する
ためにカセットパックの下端を第１のカセット枠１２の
底面上で左に滑らせるが、このときテープレコーダ一本
体をや）左に傾けないと滑りにくい。
ためにカセットパックの下端を第１のカセット枠１２の
底面上で左に滑らせるが、このときテープレコーダ一本
体をや）左に傾けないと滑りにくい。
第２の実施例では、これを滑りやすくするために第３の
カセット枠を設けたものである。
カセット枠を設けたものである。
１２ａは蝶番、１３ｄは凸起、１７は第３のカセット枠
、１７ａは溝部である。
、１７ａは溝部である。
つぎに、第２の実施例の動作について説明する。
第６図に示すように、カセット枠が開かれる前の状態で
はカセットパック１４は第１、第２、第３のカセット枠
に囲まれて収納されている。
はカセットパック１４は第１、第２、第３のカセット枠
に囲まれて収納されている。
第５図および第７図に示すように、カセットパックを反
転させるためにカセット枠ボタン１３ｃを上方に持ち上
げると、まず、第１、第２、第３のカセット枠は一体と
なって、テープレコーダ一本体の長手方向と直角な軸を
中心に少し回転する。
転させるためにカセット枠ボタン１３ｃを上方に持ち上
げると、まず、第１、第２、第３のカセット枠は一体と
なって、テープレコーダ一本体の長手方向と直角な軸を
中心に少し回転する。
さらにカセット枠ボタン１３ｃを持ち上げて行くと、第
２のカセット枠１３は蝶番１３ｂを軸として第１のカセ
ット枠１２に対して回転すると共に、第２のカセット枠
の凸起１３ｄは第３のカセット枠の溝部１７ ａを持ち
上げるので第３のカセット枠１７は蝶番１２ａを軸とし
て回転腰右端が上方に持ち上がる。
２のカセット枠１３は蝶番１３ｂを軸として第１のカセ
ット枠１２に対して回転すると共に、第２のカセット枠
の凸起１３ｄは第３のカセット枠の溝部１７ ａを持ち
上げるので第３のカセット枠１７は蝶番１２ａを軸とし
て回転腰右端が上方に持ち上がる。
このとき、カセットパック１４はカセット引掛部材１３
ａによって端部が引掛けられ持ち上げられる。
ａによって端部が引掛けられ持ち上げられる。
第２のカセット枠１３がテープレコーダ一本体の平面と
はＳ゛直角なすくらいまで回転されルト、カセットパッ
クの下端は、すでに傾いている第３のカセット枠１７の
底面を左に滑りはじめついには第１のカセット枠１２の
中に収まる。
はＳ゛直角なすくらいまで回転されルト、カセットパッ
クの下端は、すでに傾いている第３のカセット枠１７の
底面を左に滑りはじめついには第１のカセット枠１２の
中に収まる。
つぎに、カセット枠ボタン１３ｃを押し下げていくと、
第１、第２、第３のカセット枠は閉じられて第６図の状
態となる。
第１、第２、第３のカセット枠は閉じられて第６図の状
態となる。
本考案によれば、テープ終了時にカセットパックを裏返
すとき、カセットパックを手で取り出し、これを裏返し
てから、また、カセット枠にセットするという必要がな
く、ワンタッチでカセットパックを裏返し再びセットす
ることができるので、これら一連の操作のわずられしさ
がなく、また、重要な録音をほんのわずかの途切れのみ
で連続して録音できるという効果を有する。
すとき、カセットパックを手で取り出し、これを裏返し
てから、また、カセット枠にセットするという必要がな
く、ワンタッチでカセットパックを裏返し再びセットす
ることができるので、これら一連の操作のわずられしさ
がなく、また、重要な録音をほんのわずかの途切れのみ
で連続して録音できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来のカセットパック収納装置を示す全体の斜
視図、第２図は本考案によるカセットパツク収納装置を
示す第１実施例の斜視図、第３図および第４図は第１図
の断面図、第５図は本考案によるカセットパック収納装
置の第２実施例の斜視図、第６図および第７図は第５図
の断面図である。 １１はテープレコーダ一本体、１２は第１のカセット枠
、１３は第２のカセット枠、１３ａはカセット引掛部材
、１３ｂは蝶番、１４はカセットパック、１７は第３の
カセット枠である。
視図、第２図は本考案によるカセットパツク収納装置を
示す第１実施例の斜視図、第３図および第４図は第１図
の断面図、第５図は本考案によるカセットパック収納装
置の第２実施例の斜視図、第６図および第７図は第５図
の断面図である。 １１はテープレコーダ一本体、１２は第１のカセット枠
、１３は第２のカセット枠、１３ａはカセット引掛部材
、１３ｂは蝶番、１４はカセットパック、１７は第３の
カセット枠である。
Claims (1)
- カセットパックを収納し、チープレコータ一本体に対し
、本体の長手方向と直角な軸を中心に回転可能に構成さ
れた第１のカセット枠と、前記第１のカセット枠に対し
テープレコーダ一本体の長手方向と平行な軸を中心に回
転可能な第２のカセット枠と、第２のカセット枠に固定
されたカセット引掛部材とから構成され、イジェクト操
作の第一段階では第１のカセット枠の回転によりカセッ
トパックが、まず、や）斜めに持ち上げられ、第二段階
ではさらに第２のカセット枠が回転し、カセット引掛部
材がカセットパックの端部を引掛けて持ち上げ、ついに
はカセットパックを裏返してしまうよう構成されたこと
を特徴とするカセットパック収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1282678U JPS6017079Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | カセツトパツク収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1282678U JPS6017079Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | カセツトパツク収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54117215U JPS54117215U (ja) | 1979-08-16 |
| JPS6017079Y2 true JPS6017079Y2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=28829789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1282678U Expired JPS6017079Y2 (ja) | 1978-02-03 | 1978-02-03 | カセツトパツク収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017079Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-03 JP JP1282678U patent/JPS6017079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54117215U (ja) | 1979-08-16 |
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