JPS601694Y2 - 床部の昇降機構 - Google Patents
床部の昇降機構Info
- Publication number
- JPS601694Y2 JPS601694Y2 JP7034281U JP7034281U JPS601694Y2 JP S601694 Y2 JPS601694 Y2 JP S601694Y2 JP 7034281 U JP7034281 U JP 7034281U JP 7034281 U JP7034281 U JP 7034281U JP S601694 Y2 JPS601694 Y2 JP S601694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- bellows
- lifting mechanism
- drive plate
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は寝台や診察台等の床部の昇降機構に関するもの
である。
である。
かかる床部の昇降機構の駆動装置には、雌雄螺子の螺合
を利用した回転−直線運動変換機構の回転側を電動機や
手動クランクハンドル等で駆動する機構や、油圧あるい
は空気圧シリンダを用いた機構等がある。
を利用した回転−直線運動変換機構の回転側を電動機や
手動クランクハンドル等で駆動する機構や、油圧あるい
は空気圧シリンダを用いた機構等がある。
これらの中で、空気圧で動作させる従来のものは、空気
が圧縮性流体であるため、床部を昇降の途中で固定する
ためのロック手段を別途必要とする。
が圧縮性流体であるため、床部を昇降の途中で固定する
ためのロック手段を別途必要とする。
本考案は空気圧で動作させるものでありながらロック手
段を別途必要としない床部の昇降機構を提供するもので
、以下実施例を示す図に基づいて詳細に説明すると次の
通りである。
段を別途必要としない床部の昇降機構を提供するもので
、以下実施例を示す図に基づいて詳細に説明すると次の
通りである。
符号１は床部枠であり、該床部枠１を基台枠２に立設し
た案内支柱３に沿って昇降自在に構成する。
た案内支柱３に沿って昇降自在に構成する。
該床部枠１の下側に駆動板４を設け、該駆動板４と前記
基台枠２との間に空気圧で作動する断面積の大きいベロ
ーズ５を介装する。
基台枠２との間に空気圧で作動する断面積の大きいベロ
ーズ５を介装する。
該ベローズ５は屈曲部６を除いて剛性を有する構成とす
る。
る。
かかるベローズ５は例えば第３図に示すように硬質塩化
ビニール等の硬質板７を縦方向にジグザグ状に配置する
と共に、横方向に矩形状に配置し、隣接するそれらの硬
質板７をゴム等の屈曲性の良い部材８で連結して構成す
る。
ビニール等の硬質板７を縦方向にジグザグ状に配置する
と共に、横方向に矩形状に配置し、隣接するそれらの硬
質板７をゴム等の屈曲性の良い部材８で連結して構成す
る。
第３図に於いて、ａ、 ｃは隣接する硬質板７の表裏全
体を屈曲部材８で一体に被覆して構成した一例、並びに
ｂは隣接する硬質板７間の前記屈曲部６だけに屈曲部材
８を構成した一例である。
体を屈曲部材８で一体に被覆して構成した一例、並びに
ｂは隣接する硬質板７間の前記屈曲部６だけに屈曲部材
８を構成した一例である。
この他ベローズ５の構成方法は、前記屈曲部６を除いて
剛性を有する構成とする方法であれば合成樹脂の二段成
型法等によって構成しても良い。
剛性を有する構成とする方法であれば合成樹脂の二段成
型法等によって構成しても良い。
尚、図中符号９は前記案内支柱３に沿って移動自在な案
内部材、１０は本考案に使用する空気圧供給装置の一例
を示すもので、１１はエアーポンプ、１２は床部上昇用
のエア一式スイッチ、１３は逆止弁、１４は床部下降用
のリークバルブ、１５は床部の上昇限界位置で動作する
リミットバルブでアル。
内部材、１０は本考案に使用する空気圧供給装置の一例
を示すもので、１１はエアーポンプ、１２は床部上昇用
のエア一式スイッチ、１３は逆止弁、１４は床部下降用
のリークバルブ、１５は床部の上昇限界位置で動作する
リミットバルブでアル。
しかして本考案はベローズ５内にエアーポンプ１１から
空気を供給することにより該ベローズ５によって駆動板
４を押し上げて床部枠１を上昇させることができる。
空気を供給することにより該ベローズ５によって駆動板
４を押し上げて床部枠１を上昇させることができる。
またリークバルブ１４から空気を抜くことにより床部枠
１を下降させることができる。
１を下降させることができる。
かかる際、本考案に於いてベローズ５は屈曲部６を除い
て剛性を有する構成とすると共に、断面積を大きく構成
して該ベローズ５内の空気圧を低圧（例えば０．０５に
９／ｃｙｌりとしているので、空気圧によって屈曲部６
以外の個所が外方に弾発的に膨張せず、しかも床部上の
荷重の変化による圧力変化が小さいので、いわゆるダン
パー作用が小さく、荷重の変化による床部枠１の上下振
動の振幅を極小とすることができる。
て剛性を有する構成とすると共に、断面積を大きく構成
して該ベローズ５内の空気圧を低圧（例えば０．０５に
９／ｃｙｌりとしているので、空気圧によって屈曲部６
以外の個所が外方に弾発的に膨張せず、しかも床部上の
荷重の変化による圧力変化が小さいので、いわゆるダン
パー作用が小さく、荷重の変化による床部枠１の上下振
動の振幅を極小とすることができる。
本考案は以上の通り、空気圧で動作させるものでありな
がら別途のロック手段を必要とせず、床部上の荷重の変
化による該床部の上下振動の振幅を極小とし得る床部の
昇降機構を提供し得るものである。
がら別途のロック手段を必要とせず、床部上の荷重の変
化による該床部の上下振動の振幅を極小とし得る床部の
昇降機構を提供し得るものである。
しかも本考案は空気圧で動作させるとはいっても空気圧
シリンダでなくベローズを使用するものであるため、昇
降機構を含めて寝台等の全体を金属部材を使用せずに構
成することができ、しかも空気圧供給装置に於いて金属
製のエアーポンプ等はエアーチューブを介して寝台等か
ら離した構成とすることができるので、この場合には人
体の磁気を測定するための寝台等としても使用し得ると
いう特徴を奏する。
シリンダでなくベローズを使用するものであるため、昇
降機構を含めて寝台等の全体を金属部材を使用せずに構
成することができ、しかも空気圧供給装置に於いて金属
製のエアーポンプ等はエアーチューブを介して寝台等か
ら離した構成とすることができるので、この場合には人
体の磁気を測定するための寝台等としても使用し得ると
いう特徴を奏する。
第１図は本考案の全体構成を示す一部断面説明的側面図
、第２図は第１図のＸ−Ｘ線断面説明図、第３図ａ、
ｂはベローズの要部拡大断面説明図、第３図Ｃは第３図
ａのＹ−Ｙ線断面説明図である。 符号１・・・床部枠、２・・・基台枠、３・・・案内支
柱、４・・・駆動板、５・・・ベローズ、６・・・屈曲
部、７・・・硬質板、訃・・屈曲部材、９・・・案内部
材、１０・・・空気圧供給装置、１１・・・エアーポン
プ、１２・・・エア一式スイッチ、１３・・・逆止弁、
１４・・・リークバルブ、１５・・・リミットバルブ。
、第２図は第１図のＸ−Ｘ線断面説明図、第３図ａ、
ｂはベローズの要部拡大断面説明図、第３図Ｃは第３図
ａのＹ−Ｙ線断面説明図である。 符号１・・・床部枠、２・・・基台枠、３・・・案内支
柱、４・・・駆動板、５・・・ベローズ、６・・・屈曲
部、７・・・硬質板、訃・・屈曲部材、９・・・案内部
材、１０・・・空気圧供給装置、１１・・・エアーポン
プ、１２・・・エア一式スイッチ、１３・・・逆止弁、
１４・・・リークバルブ、１５・・・リミットバルブ。
Claims (1)
- 基台枠に立設した案内支柱に沿って昇降自在に構成した
床部枠の下側に駆動板を設け、該駆動板と前記基台枠間
に空気圧で作動する断面積の大きいベローズを介装腰該
ベローズは屈曲部を除いて剛性を有する構成としたこと
を特徴とする床部の昇降機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034281U JPS601694Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | 床部の昇降機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034281U JPS601694Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | 床部の昇降機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57182419U JPS57182419U (ja) | 1982-11-19 |
| JPS601694Y2 true JPS601694Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=29866171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7034281U Expired JPS601694Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 | 床部の昇降機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601694Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5663453B2 (ja) * | 2011-10-25 | 2015-02-04 | 株式会社ナベル | 蛇腹 |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP7034281U patent/JPS601694Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57182419U (ja) | 1982-11-19 |
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