JPS60169051A - 温風暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温風の温度を所望の一定温度に得られるように
した温風暖房機に関する。

従来この種燃焼器と°して、燃焼検知素子の出力信号に
より燃焼用送風機の風量を制御するものとして実公昭５
６−１８８４２号公報に開示されるものが知られ、又熱
交換器の温度に応じて温風ファンを制御するものとして
特開昭５５−１４４４４号公報に開示されるものが知ら
れる。

しかしバーナへの供給ガス量を増減制御する式の、温風
暖房機に於いて、燃焼用送風機の風量と制御と海風ファ
ンの制御とを行うそれぞれの感温素子を設けて制御する
ときは、両感温素子の性能のバラツキによって、燃焼用
送風機の風量と温風ファンとの風量とがマツチせず、冷
風感あるいはその逆に器体温度の過昇の恐れがある。

本発明はか＼る不都合のない温風暖房機を得ることをそ
の目的とするもので、バーナに燃焼用空気を供給する燃
焼−次空気送風用の送風機と、該バーナの熱を温風とし
て吹出す温風ファンとを備え、且つバーナへの供給ガス
量を増減制御する式のものに於いて、該バーナに臨ませ
て熱電対その他の感熱素子を設け、前記燃焼用送風機と
前記温風ファンの風量を該感熱素子の出力に応じて増減
制御することを特徴とする。

本発明実施の１例を別紙図面につき説明する。

図面で（１）は、上部背面に吸気口（Ｉａ）Ｑ下部前面
に温風吹出口（１ｂ）を設けた外筐（２）は、該外筐（
１の吸気口（１ａ）に対向する位置に設けた温風ファン
、（３）は外筐（１）内に設けた下部に表面燃焼式のガ
スバーナ（４）ヲ備えた熱交換器（６ａ）にこれに引続
く副熱交換器、（５）は該ガスバーナ（４）に燃料ガス
を供給するガス供給路を示し、該ガス供給路（５）には
上流側の第１電磁弁（６）と、下流側の第２電磁弁（力
とそのガバナ（８）とを介在させると共に、該第２電磁
弁（７）に並列の側路（９）を設け、室温に応じてこれ
が設定温度を下回ったときは該第２ｉＩｔ磁弁（力を開
弁させて該バーナ（２）への供給ガスｈ【、所望値まで
増大させ、設定温度を上回ったときは、該電磁弁（力を
閉弁させて、該側路（１０１を介してのガス送気により
供給ガス量ヲ所望遣まで減少させ、更に室温が上昇した
ときは、該第１’Ｍ１磁弁（６）ヲ閉じて該ガスバーナ
（４）への燃料の供給を停止させる５段の切換制御を行
わせるようにした。

（ｌｏｔは、ガス量〜す（４）に燃焼用−次空気を供給
するための送風機、αυはガスバーナ（４）の燃焼面…
１面に臨ませた感熱素子としての熱電対を示し、該熱雷
１対０１）の出力信号に応じて前記燃焼用送風機α呻並
びに温風ファン（２）の回転数を増減制御することでガ
スバーナ（４）の燃焼状態に見合った一次空気の供給量
並びに温風ファン風量ｆ：得られるようにした。

以下これを詳述すると、燃焼用−次空気を供給するため
の送風機（１０）の制御は、第６図に示すごとく感熱素
子（ＩＩ）の出力に応じた回転指令信号全発生する回転
指令回路（１りと送風機（１０）の回転数検知用ピック
アップコイル（１９と、送風機（ｌｔｌの回転検知用ピ
ックアップコイル０からの出力により該送風機（ｌ（９
の実際の回転数に応じた信号を発生ずる回転数検知回路
Ｉと、該両回路α’ａａｅからの情号を人力する差動増
巾回路α９とを設け、該差動増巾回路ａＱの出力により
該送風機（１０）の駆動モータ（１０ａ）の回転制御用
パワトランジスタｕｅ＋’ｉ作動させて、該両回路０２
圓からの信号の偏差が零になるように該送風機ＱＯＩの
回転数を増減させ、かくて感熱素子０υの出力信号の変
化即ちガス量く−す（４）の燃焼状態に応じた一次空気
量が得られるようにした。

温風ファン（２）の制御は、該温風ファン（２）の制御
回路０７）によりこれを大中小５段に回転数を切換制御
するもので（１７ａ）　（１７ｂ）　（１７ｏ）は該作
動回路（１，７）に介入させた温風ファン（２）ヲ強、
中、弱に設定する抵抗全示し、該抵抗（１７ａ）　（１
７ｂ）　（１７ｃ）　ｋｎ＋Ｉ記熱箪対（１００出力信
号に応じて選択的に励磁するリレーＲＸ、　１７％　Ｒ
２の各リレー接点’ｒＸ％ｒｙ％ｒｚの開閉で選択して
所定の回転数で回転させるようにした。

これを更に説明すると、該制御回路（［７）は３個の比
較器ＨＨ（２Ｉの各プラス入力端子に、前記熱１１ｆ。

対ａυの出力信号を介入させて、各比較器（１８１（１
！Ｊ　ｔ２＋８のマイナス入力端子に接続した抵抗ａｔ
＋　ｔｐａ　ｃ！３１に股足される電圧値より゛大きい
出力を各比較器（ｌｓ　Ｈ（澗のプラス入力端子に得た
とき、各比較器Ｑ８）　（ＬＩＣｌ（ｊに出力を生じる
ようにし、各比較器ｕ８１（１９（２υに出力を生じた
とき前記リレＲＸＳＲｙＳＲｚにスイッチング素子とし
て介入させた各トランジスタＴｘ。

Ｔｙ、Ｔｚのエミッタコレクタ間を導通させて、前記リ
レＲＸ％　１７％　Ｒｚ　′ｆｔ励磁し、これにより各
接点ｒ　Ｘｓ　ｒ　７Ｓｒ　Ｚを切換えるようにした。

次に本装置の作動を説明する。

室温が設定温度を下回るときは、第２１１磁弁（７）を
開弁してガスバーナ（４）への供給ガス量が多い所ｆｆ
１１強撚焼の状態で燃焼する。このため熱電対ＯＤの出
力も増し、これに応じて一次空気供給用の送風機ＯＩは
回転数指令回路αつに設定される高い回転数で回転する
と共に前記各比較器ａ１０α優翰の全ての出力端子に出
力を生じる。このため各リレＲＸ％ＲｙＮＲＺが励磁し
、第４図に点線で示すごとくその接点ｒｘ、　ｒｙ、　
ｒｚが切換り強回転を設定する抵抗（１８ａ）を選択す
る。このため−、温風用ファン（２）は強回転し、重速
に室内を加温する。

そして室温が設定温度を上回って電磁弁（７）が閉弁し
て側路（ＩＩＩＩを介してのみガス送気が行われるよう
になると、回転数指令回路０２の出力が減じると共に、
前記熱電対αυの出力信号も減じこれによれば、比較器
０９Ｑ０からのみ出力を生じるようにない、リレーＲ７
が消磁しその接点ｒｙが第４図に実線で示す状態に復帰
する。このため−次空気供給用の送風機（１０１の回転
数が減じる。

そして更に室温が上昇したと５きは、該第１電磁弁（６
）ヲ閉じてガスバーナ（４）での燃焼が断たれると一次
空気供給用の送風機（ｌｏｔが停止する。

しかじ熱電対（１１）には、ガスバーナ（４）の残存熱
により稍かの出力があるので、比較器（至）のみに出力
を生じリレーＲ２のみを励磁し続ける。このため、該リ
レーＲＺの接点ｒｚにより弱回転用の抵抗を選択する状
態となって冷風が吹出す状態を防げる。

そして再び室温が下れば、これに応じて順次′電磁弁（
６）　（７）が開弁しこれに応じてガスバーナ（４）で
の燃焼も増大し、ガスバーナ（４）の燃焼面の温度も高
まり熱′電対（１１）の出力信号も増大しこれに応じて
前述のごとく温風ファン（２）並びに−次空気供給用の
送風機α＠の回転数も増大する。

尚消火すべき電磁弁（６）を閉じれば・ガスバーナ（４
）での燃焼が終了するが、ガスバーナ（４）の燃焼面は
余熱を有するので、熱電対αυは直ちには出力金失わず
、従って熱電対αＤは消火後一定の間出力を生じてこれ
により温風ファン（２）全回転し続け、ガスバーナ（４
）の温度が下がって始めて比較器シυからの出力を失な
い、これによりリレーＲ２の接点ｒｚｋ開いて温風ファ
ン（２）全停止させる。尚第４図に於いてＣ４）は主ス
ィッチ、（ハ）はリレー接点ｒｚと並列のバイメタルス
イッチ、１２１ｉ１は熱電対の起電力を増巾する増巾回
路である。

尚図示する実施例では送風機（ｌｏｔ並びにファン（２
）の回転数’Ｔｈ　ｆｔ１ｕ御して各風量の制御を行う
ものを示すが、これは各送風機００）又はファン（２）
に設けたダンパ（図示しない）の開度を調節することで
風垣ヲ調節しても良いこと＼申すまでもない。

このように本発明によるときは、バーナに燃焼用空気を
供給する燃焼用送風機と該バーナの熱全温風として吹出
す温風ファンとを備え、且つバー→−への供給ガス量を
増減制御するバーナに臨ませて熱電対その他の感熱素子
を設け、前記燃焼用送風機と、前記温風ファンの風量を
該感熱素子の出力に応じて増減制御するようにしたので
、温風ファンと燃焼用送風機と全個々の感熱素子で制御
するもののごとく感温素子の性能のバラツキによる誤差
がなく、これによる各種の不都合を解消出来るの効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

Ｔｏｔ図６は本発明実施の１例を示すもので、裁断側面
図、第２図はそのｕ−Ｉ線截断面図、第３図は作動回路
図、第４図は温風ファンの制御回路である。 （２）・・・温風７アン　００）・・・燃焼用−次空気
送風用の００・・・感熱素子　送風機 特許出願人　リ　ンナ　イ株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーナに燃焼用空気を供給する燃焼−次空気送風用の送
   風機と、該バーナの熱を温風として吹出す温風ファンと
   を備え、且つバーナへの供給ガスａｔ増減制御する式の
   ものに於いて、該バーナに臨ませて熱電対その他の感熱
   素子を設け、前記燃焼用送風機と前記温風ファンの風量
   を該感熱素子の出力に応じて増減制御することを特徴と
   する温風暖房機。