JPS60168938A - 減速機 - Google Patents
減速機Info
- Publication number
- JPS60168938A JPS60168938A JP2425384A JP2425384A JPS60168938A JP S60168938 A JPS60168938 A JP S60168938A JP 2425384 A JP2425384 A JP 2425384A JP 2425384 A JP2425384 A JP 2425384A JP S60168938 A JPS60168938 A JP S60168938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- groove
- grooves
- bearing
- tooth profile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/04—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion
- F16H25/06—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion with intermediate members guided along tracks on both rotary members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の□属する技術分野〕
この発明は減速機に関する。
従来の減速機を第１図に示す。
これは対向する２枚の円板上に各々形成された断面が円
弧状の溝の間を転動体がころがることによって動力を伝
達し、その溝を有する曲線歯形の歯数によって減速を行
なう減速機である。
弧状の溝の間を転動体がころがることによって動力を伝
達し、その溝を有する曲線歯形の歯数によって減速を行
なう減速機である。
ＡＡ断面図（第１図（ｂ））かられかるように、曲線溝
によって形成される内歯歯車５と外歯歯車３とその間を
ころがる転動体４とは、すべての転動体において２つの
歯車と接することが動力伝達の条件であり、これを実現
するためＶこは、溝の軌道の位置精度とともに溝の断面
形状および表面精度というように高精度な溝の加工を必
要とし、高コストでへった。
によって形成される内歯歯車５と外歯歯車３とその間を
ころがる転動体４とは、すべての転動体において２つの
歯車と接することが動力伝達の条件であり、これを実現
するためＶこは、溝の軌道の位置精度とともに溝の断面
形状および表面精度というように高精度な溝の加工を必
要とし、高コストでへった。
以上説明したように従来の減速機では、回転が円滑で高
効率の動力伝達を実現するためには、溝の加工に問題が
あった。
効率の動力伝達を実現するためには、溝の加工に問題が
あった。
この発明は、従来の転動体軌道溝を廟する減速機の欠点
であった高精度な溝加工の問題を改善したものであり、
簡単に加工のできる低コストの減速機を提供することを
目的とする。
であった高精度な溝加工の問題を改善したものであり、
簡単に加工のできる低コストの減速機を提供することを
目的とする。
ハイポトロコイド等距離曲線歯形（以下、ハイポトロコ
イド歯形と称する）をもつ内歯歯車と、これと噛合うビ
ン歯車およびエビトロコイド等距離曲線歯形（以下、エ
ビトロコイド歯形と称する）をもつ外歯歯車と、これと
噛合う、ビン歯車の２組を考え、この２組においてビン
歯車を共通とすることによって、第１図（ｂ）ＡＡ断面
に示されるような歯数差が２枚の内接遊星機構が形成さ
れる。ハイポトロコイド歯車５、エビトコロイド歯車３
、転動体４から成るビン歯車の関係は一義的に決まる。
イド歯形と称する）をもつ内歯歯車と、これと噛合うビ
ン歯車およびエビトロコイド等距離曲線歯形（以下、エ
ビトロコイド歯形と称する）をもつ外歯歯車と、これと
噛合う、ビン歯車の２組を考え、この２組においてビン
歯車を共通とすることによって、第１図（ｂ）ＡＡ断面
に示されるような歯数差が２枚の内接遊星機構が形成さ
れる。ハイポトロコイド歯車５、エビトコロイド歯車３
、転動体４から成るビン歯車の関係は一義的に決まる。
この時、ハイポトロコイド歯形とエビトロコイド歯形を
対向する２枚の円板上にそれぞれその断面がくさび形の
溝として形成し、その円板の間に転動体を介在させると
、回転が円滑で溝加工の容易な低コストの減速機ができ
る。
対向する２枚の円板上にそれぞれその断面がくさび形の
溝として形成し、その円板の間に転動体を介在させると
、回転が円滑で溝加工の容易な低コストの減速機ができ
る。
本発明は、動力伝達に転動体を媒体とした減速機におい
て、その転動体がころがる溝の断面をくざび形とするこ
とで、高精度な溝加工を必要とせず、低コストの減速機
が可能でおる。
て、その転動体がころがる溝の断面をくざび形とするこ
とで、高精度な溝加工を必要とせず、低コストの減速機
が可能でおる。
第２図に本発明の実施例を示す。
円板２０には固定されたハイポトロコイド歯形で断面が
くさび形の溝２１が形成されている。以後、記述する溝
はこの断面とする。円板２４にはエビトロコイド歯形の
溝２３が対向して形成されており、軸受１６を介して入
力軸１１と偏心取付けされている偏心軸１２と回転自在
に結合されている。溝２１．２３の間にはビン歯車とし
て数個のボール２２が介在している。円板２Ｂは入力軸
１１に対して偏心軸１２と反対に偏心取付けされている
偏心軸１３に軸受１７によって回転自在に結合されてい
る。
くさび形の溝２１が形成されている。以後、記述する溝
はこの断面とする。円板２４にはエビトロコイド歯形の
溝２３が対向して形成されており、軸受１６を介して入
力軸１１と偏心取付けされている偏心軸１２と回転自在
に結合されている。溝２１．２３の間にはビン歯車とし
て数個のボール２２が介在している。円板２Ｂは入力軸
１１に対して偏心軸１２と反対に偏心取付けされている
偏心軸１３に軸受１７によって回転自在に結合されてい
る。
円板２４と２８の対向する面には、第３図のようにそれ
ぞれ偏心量を半径とする円状の溝２５゜２７が数ケ所あ
り、ボール２６を１つずつ介在させることでクランク機
構となり、回転比１で結合している。
ぞれ偏心量を半径とする円状の溝２５゜２７が数ケ所あ
り、ボール２６を１つずつ介在させることでクランク機
構となり、回転比１で結合している。
円板２８と３２の対向する面では、円板２Ｂにエビトロ
コイド歯形の溝２９および円板３２にはハイポトロコイ
ド歯形の溝３１が形成され、その間には数個のボール３
０がビン歯車として介在している。また、円板３２は入
力軸１１に対して同心軸であり、軸受１８で入力軸を支
持しており回転を出力軸１４へ伝達している。
コイド歯形の溝２９および円板３２にはハイポトロコイ
ド歯形の溝３１が形成され、その間には数個のボール３
０がビン歯車として介在している。また、円板３２は入
力軸１１に対して同心軸であり、軸受１８で入力軸を支
持しており回転を出力軸１４へ伝達している。
次に本実施例の原理を説明する。
入力軸１１に入力回転を与えると、偏心軸１２と回転自
在に結合されている円板２４が入力軸と同じで入力軸に
対して公転運動をする。円板２４には、同定円板２０上
にあるノ・イボトロコイド歯形の溝２１と対向してエビ
トロコイド歯形の溝２３があり、ボール２２がその溝の
間を運動することによって、円板２４はそれらの歯数に
よって決定される自転運動を行なう。ここで、この自転
を出力として取り出せば減速が行なわれている。
在に結合されている円板２４が入力軸と同じで入力軸に
対して公転運動をする。円板２４には、同定円板２０上
にあるノ・イボトロコイド歯形の溝２１と対向してエビ
トロコイド歯形の溝２３があり、ボール２２がその溝の
間を運動することによって、円板２４はそれらの歯数に
よって決定される自転運動を行なう。ここで、この自転
を出力として取り出せば減速が行なわれている。
また、円板２４の公転、自転運動は第３図に示すボダー
ルを用いたクラシフ機構により円板２８にそのまま伝達
される。さらに円板２８と３２の対向面にはエビトロコ
イド歯形とハイポトロコイド歯形の溝２９．３１があり
、その間にビン歯車としてのボール３０が介在しており
、これらの歯数により最終的な減速が行なわれる。
ルを用いたクラシフ機構により円板２８にそのまま伝達
される。さらに円板２８と３２の対向面にはエビトロコ
イド歯形とハイポトロコイド歯形の溝２９．３１があり
、その間にビン歯車としてのボール３０が介在しており
、これらの歯数により最終的な減速が行なわれる。
一段目のエビトロコイド歯形、ハイポトロコイド歯形、
ビン歯車の歯数をそれぞれｓ Ｚｌ（１＋Ｚ１１’ｌ＋
Ｚ１ｐ％二段目のそれをＺ２ｅ、ｚ２ｈ、Ｚ２ｐトスル
ト、歯数は Ｚ＋ｐ＝Ｚｔ６＋１＝ＺＩｈ Ｉ Ｚ２ｐ ＝Ｚ２１１！ ＋ １ ＝Ｚ２ｈ１の関係にあ
り、一段目の減速比１１．二段目の最終減速比１２は として表わせる。ここで負符号は入力回転と出力回転の
方向が逆であることを示す。また、Ｚ１ｐ＝Ｚ２ｐの場
合には出力回転は得られない。本実施例テハ、Ｚｔ６＝
１０ 、Ｚｔｐ＝１１ 、Ｚｔｈ＝１２ 、ｚ、、ｅ＝
ｔｉ 。
ビン歯車の歯数をそれぞれｓ Ｚｌ（１＋Ｚ１１’ｌ＋
Ｚ１ｐ％二段目のそれをＺ２ｅ、ｚ２ｈ、Ｚ２ｐトスル
ト、歯数は Ｚ＋ｐ＝Ｚｔ６＋１＝ＺＩｈ Ｉ Ｚ２ｐ ＝Ｚ２１１！ ＋ １ ＝Ｚ２ｈ１の関係にあ
り、一段目の減速比１１．二段目の最終減速比１２は として表わせる。ここで負符号は入力回転と出力回転の
方向が逆であることを示す。また、Ｚ１ｐ＝Ｚ２ｐの場
合には出力回転は得られない。本実施例テハ、Ｚｔ６＝
１０ 、Ｚｔｐ＝１１ 、Ｚｔｈ＝１２ 、ｚ、、ｅ＝
ｔｉ 。
２′ζ＝”′・２パ−”３８・０４゛（″゛′）１〔発
明の他の実施例〕 他の実施例を第４図に示ｔ０ これは、入力軸４１の外周に沿って存在す本周期関数曲
線の溝４５と、それに対向する円筒４３の内周に沿って
存在する周期関数曲線の溝４７との間に転動体４４が介
在し、この２つの曲線は同じ振幅であり、波長の比によ
って減速を行なう減速機である。出力は曲線の振幅と同
じ長さの長穴４２を円周方向に数ケ所有する出力軸４６
から転動体の円周方向の運動を取り出すものでおる。
明の他の実施例〕 他の実施例を第４図に示ｔ０ これは、入力軸４１の外周に沿って存在す本周期関数曲
線の溝４５と、それに対向する円筒４３の内周に沿って
存在する周期関数曲線の溝４７との間に転動体４４が介
在し、この２つの曲線は同じ振幅であり、波長の比によ
って減速を行なう減速機である。出力は曲線の振幅と同
じ長さの長穴４２を円周方向に数ケ所有する出力軸４６
から転動体の円周方向の運動を取り出すものでおる。
以上説明したように、本発明は転動体のころがる軌道溝
の断面形状をくさび形とすることによって、高精度な加
工を要せず低コストでかつ調整の簡単な減速機を提供す
ることができる。
の断面形状をくさび形とすることによって、高精度な加
工を要せず低コストでかつ調整の簡単な減速機を提供す
ることができる。
第１図は従来の減速機を説明する概略図、第２図は本発
明の詳細な説明する概略図、第３図はボールを用いたク
ランク機構を示す図、第４図は他の実施例を示す図であ
る。 ｌ・・・入力軸、２・・・出力軸、３・・・内歯歯車、
４・・・転動体、５・・・外歯歯車、６・・・ハイポト
ロコイドピッチ円、７・・・ビン歯車ピッチ円、８・・
・エビトロコイドピッチ円、１１・・・入力軸、１２．
１３・・・偏心軸、１４・・・出力軸、１５，１６．１
７，１８．１９・・・軸受。 ２１．３１・・・ハイポトロコイド歯形溝、２３．２９
・・・エビトロコイド歯形溝、２５．２７・・・内溝、
３３・・・外筒、４１・・・入力軸、４２・・・長穴、
４３・・・固定円筒、４４・・・転動体。 ４５．４７・・・周期関数曲線溝、４６・・・出力軸。 多 （ａジ 日 ）１図 （ｂ）
明の詳細な説明する概略図、第３図はボールを用いたク
ランク機構を示す図、第４図は他の実施例を示す図であ
る。 ｌ・・・入力軸、２・・・出力軸、３・・・内歯歯車、
４・・・転動体、５・・・外歯歯車、６・・・ハイポト
ロコイドピッチ円、７・・・ビン歯車ピッチ円、８・・
・エビトロコイドピッチ円、１１・・・入力軸、１２．
１３・・・偏心軸、１４・・・出力軸、１５，１６．１
７，１８．１９・・・軸受。 ２１．３１・・・ハイポトロコイド歯形溝、２３．２９
・・・エビトロコイド歯形溝、２５．２７・・・内溝、
３３・・・外筒、４１・・・入力軸、４２・・・長穴、
４３・・・固定円筒、４４・・・転動体。 ４５．４７・・・周期関数曲線溝、４６・・・出力軸。 多 （ａジ 日 ）１図 （ｂ）
Claims (1)
- 対向する２つの部材に形成された溝の間を転動体がころ
がることによって第１の部材から第２の部材へ、もしく
は第１の部材から転動体の保持器へ動力を伝達する減速
機において、その溝の断面をくさび形とすることを特徴
とした減速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2425384A JPS60168938A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 減速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2425384A JPS60168938A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 減速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168938A true JPS60168938A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12133081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2425384A Pending JPS60168938A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 減速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168938A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5197930A (en) * | 1990-12-27 | 1993-03-30 | Kenji Imase | Gearless differential speed reducer device |
| JP2022130026A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | 学校法人大同学園 | 減速機 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2425384A patent/JPS60168938A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5197930A (en) * | 1990-12-27 | 1993-03-30 | Kenji Imase | Gearless differential speed reducer device |
| JP2022130026A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | 学校法人大同学園 | 減速機 |
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