JPS6016885Y2 - 光フアイバーケ−ブルの接続部 - Google Patents
光フアイバーケ−ブルの接続部Info
- Publication number
- JPS6016885Y2 JPS6016885Y2 JP19341982U JP19341982U JPS6016885Y2 JP S6016885 Y2 JPS6016885 Y2 JP S6016885Y2 JP 19341982 U JP19341982 U JP 19341982U JP 19341982 U JP19341982 U JP 19341982U JP S6016885 Y2 JPS6016885 Y2 JP S6016885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- straight
- housing case
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光フアイバーケーブルの接続部に関する。
最近2地点を結ぶ通信路線には、電話を中心とした通信
に加えて、データー伝送、ファクシミリ、画像通信等の
新しい伝達手段が負荷されることが予想され、その負荷
量はきわめて膨大なものとなるが、これに備えて各種の
新しい大容量の通信路線の開発が進められている。
に加えて、データー伝送、ファクシミリ、画像通信等の
新しい伝達手段が負荷されることが予想され、その負荷
量はきわめて膨大なものとなるが、これに備えて各種の
新しい大容量の通信路線の開発が進められている。
その中の1つとして光フアイバーケーブルがあるが、こ
れはガラスファイバーを伝送路に用いるものであり、小
さい断面積に多数の回線を収容することができ、大容量
通信路線のきわめて有力な手段となっている。
れはガラスファイバーを伝送路に用いるものであり、小
さい断面積に多数の回線を収容することができ、大容量
通信路線のきわめて有力な手段となっている。
この光フアイバーケーブルを永久接続(スプライス)す
るに際しては、その作業性を考慮し、かつ万一スプライ
スに失敗した際のやり直し分を考えて、光フアイバーケ
ーブルの長さにある程度の余裕が持たせてあり、そのた
めスプライス終了後接続部にはたるみが生ずる。
るに際しては、その作業性を考慮し、かつ万一スプライ
スに失敗した際のやり直し分を考えて、光フアイバーケ
ーブルの長さにある程度の余裕が持たせてあり、そのた
めスプライス終了後接続部にはたるみが生ずる。
このたるみを収納部に収納しなければならないが、収納
に際してたるみの曲率半径が所定の値以下となると、曲
げ応力のために光フアイバーケーブルが破断する危険が
生じ、またその曲率半径が大きければ収納部が大きくな
り、収納部の原価がかさみ、いたずらに大きなスペース
を必要とする欠点がみられる。
に際してたるみの曲率半径が所定の値以下となると、曲
げ応力のために光フアイバーケーブルが破断する危険が
生じ、またその曲率半径が大きければ収納部が大きくな
り、収納部の原価がかさみ、いたずらに大きなスペース
を必要とする欠点がみられる。
収納部の大きさを一定にした場合、たるみの長さの異な
る接続部を手作業で収納部に押し込む場合には、ややも
すると光フアイバーケーブルにねじれを生じ、また部分
的に曲率半径が小さくなる場所ができ、光フアイバーケ
ーブルが破損したり伝送損失が増大するおそれがあり、
さらにスプライス部は信頼性の面からなるべく直線状に
することが望ましいが、手作業で収納部に押し込む時に
は必ずしもこれが守られるとは限らない等の欠点があっ
た。
る接続部を手作業で収納部に押し込む場合には、ややも
すると光フアイバーケーブルにねじれを生じ、また部分
的に曲率半径が小さくなる場所ができ、光フアイバーケ
ーブルが破損したり伝送損失が増大するおそれがあり、
さらにスプライス部は信頼性の面からなるべく直線状に
することが望ましいが、手作業で収納部に押し込む時に
は必ずしもこれが守られるとは限らない等の欠点があっ
た。
本考案は光フアイバーケーブルの接続部の以上述べた欠
点を改善し、作業が簡単でしかも大きなスペースを必要
とせず、一定の曲率半径でたるみを収納し、併けてスプ
ライス部が直線状となる光フアイバーケーブルの接続部
を提供することを目的としている。
点を改善し、作業が簡単でしかも大きなスペースを必要
とせず、一定の曲率半径でたるみを収納し、併けてスプ
ライス部が直線状となる光フアイバーケーブルの接続部
を提供することを目的としている。
以上図面に基いて本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案に係る光フアイバーケーブルの一例を示
す断面を含む側面図、第2図はその正面図である。
す断面を含む側面図、第2図はその正面図である。
両図において光フアイバーケーブル1はその接続部が収
容ケース2内に収容されている。
容ケース2内に収容されている。
収容ケース2は柱状体であり、その断面は、直線部2A
と、直線部2Aの両端に結合する2本の折曲部2Bとよ
り戊るコの字状をなしている。
と、直線部2Aの両端に結合する2本の折曲部2Bとよ
り戊るコの字状をなしている。
図の実施例では折曲部2Bの曲率半径は直線部2Aの長
さの172以下となっている。
さの172以下となっている。
即ち、ケースの直線部2Aと折曲部2Bとは、第1図の
ように互いに鋭角をなすように構成されている。
ように互いに鋭角をなすように構成されている。
従って、2つの折曲部に挾まれた開口部2Cは直線部よ
り幅狭となっている。
り幅狭となっている。
収容ケース2内に収容されている光フアイバーケーブル
1は、入口および出口部IA、直線部1B半内部1Cよ
り戊り、スプライス部3は直線部IBに位置している。
1は、入口および出口部IA、直線部1B半内部1Cよ
り戊り、スプライス部3は直線部IBに位置している。
また半円部1Cの曲率半径は、収容ケース2の内法寸法
1の約172となっている。
1の約172となっている。
スプライス作業を終了した光フアイバーケーブル1を収
容ケース2内に収容する作業はきわめて簡単である。
容ケース2内に収容する作業はきわめて簡単である。
すなわち、光フアイバーケーブル1を、そのスプライス
部3をほぼ中心において、収容ケース2の開口部2Cか
ら挿入すれば、光フアイバーケーブル1はそれ自身の持
っている弾力で容易に第1図ないし第2図に示した形状
に収容される。
部3をほぼ中心において、収容ケース2の開口部2Cか
ら挿入すれば、光フアイバーケーブル1はそれ自身の持
っている弾力で容易に第1図ないし第2図に示した形状
に収容される。
接続部のたるみの長さの異なる数本の光フアイバーケー
ブル1を収容するときには、その直線部IBの長さを調
節することにより、半円部ICの曲率半径は常に一定(
はぼl/2)に保つことができる。
ブル1を収容するときには、その直線部IBの長さを調
節することにより、半円部ICの曲率半径は常に一定(
はぼl/2)に保つことができる。
収容ケース2は金属板材を折り曲げることによって簡単
に製作することが可能である。
に製作することが可能である。
また収容ケース2の断面の直線部2Aの寸法を光フアイ
バーケーブル保護スリーブ4の内径とほぼ等しくしであ
るので、光フアイバーケーブル1を収容した収容ケース
2を保護スリーブ4で覆うことができ(第3図参照)し
かも定められたスペース内でほぼ最大の曲率半径で光フ
アイバーケーブル1を収容することができる。
バーケーブル保護スリーブ4の内径とほぼ等しくしであ
るので、光フアイバーケーブル1を収容した収容ケース
2を保護スリーブ4で覆うことができ(第3図参照)し
かも定められたスペース内でほぼ最大の曲率半径で光フ
アイバーケーブル1を収容することができる。
以上述べたように本考案によれば、限られた空間内で光
フアイバーケーブル1を最大の曲率半径を持たせて収容
ケース2内に収容することができ、しかもその収容作業
がきわめて簡単であり、また収容ケース2の製作もきわ
めて容易である。
フアイバーケーブル1を最大の曲率半径を持たせて収容
ケース2内に収容することができ、しかもその収容作業
がきわめて簡単であり、また収容ケース2の製作もきわ
めて容易である。
さらに、渦巻状にした光フアイバーケーブルを収容する
際には、第2図のようにその直線部1Bが丁度ケースの
直線部2Aと折曲部2Bとの境界部分にすべり込むので
、大変作業性良く光フアイバーケーブルをケース内に収
容することができる。
際には、第2図のようにその直線部1Bが丁度ケースの
直線部2Aと折曲部2Bとの境界部分にすべり込むので
、大変作業性良く光フアイバーケーブルをケース内に収
容することができる。
すなわち光フアイバーケーブルを大容量通信路線として
有効利用するについて、本考案の果す役割は極めて大き
なものといわざるを得ない。
有効利用するについて、本考案の果す役割は極めて大き
なものといわざるを得ない。
第1図は本考案に係る光フアイバーケーブルの接続部の
一例を示す、一部断面を含む側面図、第2図はその正面
図、第3図は接続部を保護スリーブ内に収容した状態を
示す図である。 1・・・・・・光フアイバーケーブル、IA・・・・・
・出入口部、IB・・・・・・直線部、1C・・・・・
・半円部、2・・・・・・収容ケース、2A・・・・・
・直線部、2B・・・・・・折曲部、2C・・・・・・
開口部、3・・・・・・スプライス部、4・・・・・・
保護スリーブ。
一例を示す、一部断面を含む側面図、第2図はその正面
図、第3図は接続部を保護スリーブ内に収容した状態を
示す図である。 1・・・・・・光フアイバーケーブル、IA・・・・・
・出入口部、IB・・・・・・直線部、1C・・・・・
・半円部、2・・・・・・収容ケース、2A・・・・・
・直線部、2B・・・・・・折曲部、2C・・・・・・
開口部、3・・・・・・スプライス部、4・・・・・・
保護スリーブ。
Claims (1)
- 円筒状保護スリーブと、この中に配置された収容ケース
と、この収容ケース内に収容された光フアイバーケーブ
ルとから戒り、前記収容ケースはその断面形状がコ字状
をなす柱状体であって直線部とその両端に連なる折曲部
とを有し、この直線部と折曲部とは互いに鋭角をなしか
つ2つの折曲部に挾まれた開口部が直線部より幅狭とな
っており、前記収容ケースの断面の直線部の寸法と前記
円筒状保護スリーブの内径とがほぼ等しいことを特徴と
する光フアイバーケーブルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19341982U JPS6016885Y2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 光フアイバーケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19341982U JPS6016885Y2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 光フアイバーケ−ブルの接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101206U JPS59101206U (ja) | 1984-07-07 |
JPS6016885Y2 true JPS6016885Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=30416008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19341982U Expired JPS6016885Y2 (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 光フアイバーケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016885Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19341982U patent/JPS6016885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59101206U (ja) | 1984-07-07 |
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