JPS60168801A - 道路の継目部の連続舗装化工法 - Google Patents
道路の継目部の連続舗装化工法Info
- Publication number
- JPS60168801A JPS60168801A JP2356984A JP2356984A JPS60168801A JP S60168801 A JPS60168801 A JP S60168801A JP 2356984 A JP2356984 A JP 2356984A JP 2356984 A JP2356984 A JP 2356984A JP S60168801 A JPS60168801 A JP S60168801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion
- contraction
- joint part
- bridge
- road joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高架橋梁形式の道路の継目部の不連続性をなく
し舗装を連続とする工法に関する。
し舗装を連続とする工法に関する。
従来から道路の継目は最大の欠点であり、弱点とされて
きた。特に高架橋梁形式の道路の継目部111、温度変
化による橋梁の伸縮等に対応するために1第1図に示す
ような伸縮装置Aが多く用いられているが、道路表面上
に設けられているため走行性の問題、段差−による衝撃
と振動問題、遊間からもれてくる雨水による橋梁端部の
腐食問題、また構造的にも一最も破損しやすい箇所であ
り、補修頻度が高く、補修費用の問題、補修工事による
たび重なる交通渋滞問題と騒音問題等いろいろの問題点
をかかえている。
きた。特に高架橋梁形式の道路の継目部111、温度変
化による橋梁の伸縮等に対応するために1第1図に示す
ような伸縮装置Aが多く用いられているが、道路表面上
に設けられているため走行性の問題、段差−による衝撃
と振動問題、遊間からもれてくる雨水による橋梁端部の
腐食問題、また構造的にも一最も破損しやすい箇所であ
り、補修頻度が高く、補修費用の問題、補修工事による
たび重なる交通渋滞問題と騒音問題等いろいろの問題点
をかかえている。
したがって、道路の継目とりわけ高架橋梁形式の道路の
一目部をいか如改良するのかは長年の大きな命題である
。
一目部をいか如改良するのかは長年の大きな命題である
。
本発明はこのような諸問題点を解消・改良するために、
高架橋梁形式の道路の継目部において、道路表面に出て
いる伸縮装置をなくして舗装を連 ′続とすることを目
的とする。
高架橋梁形式の道路の継目部において、道路表面に出て
いる伸縮装置をなくして舗装を連 ′続とすることを目
的とする。
本発明の実施例を図面にもとづいて説明すれば次の通シ
である。第2図において、遊間1をもった相隣りあう橋
梁の上フランジまたは床版2の上部をその両側に定着さ
せた耐荷力のある鋼板8で連結し、遊間での伸縮を拘束
する。ところが、遊間で温度変化による伸縮を拘束すれ
ば当然他の部位釦影響が出てくる。すなわち、伸縮の拘
束は連結された橋梁全体の移動、変形に現われる。また
、それを支える支承4、・下部構造5にも影響する。
である。第2図において、遊間1をもった相隣りあう橋
梁の上フランジまたは床版2の上部をその両側に定着さ
せた耐荷力のある鋼板8で連結し、遊間での伸縮を拘束
する。ところが、遊間で温度変化による伸縮を拘束すれ
ば当然他の部位釦影響が出てくる。すなわち、伸縮の拘
束は連結された橋梁全体の移動、変形に現われる。また
、それを支える支承4、・下部構造5にも影響する。
ところで、この拘束するいわゆる設計伸縮量d夏の最高
温度と冬の最低温度との差と余裕値をもって決定される
。しかしながら、実際の橋梁は時間単位、日単位の小さ
な温度変化をうけつつ年間を通してきわめて緩慢な伸縮
挙動をする。また、橋梁自体はその内部の全断面にまで
温度変化をうける訳でなく、外気温1℃の変化に対する
伸縮量は設計値のそれよりは小さい。嘔ら−IK、特に
コンクリートのクリープ、乾燥収縮の大半を終えた橋梁
ではさらに小嘔な余裕値で良い訳である。したがって、
こうした現実を踏まえると遊間で常に大きな伸縮能力を
有している設計をする必要性はなく、長期間のゆっくり
したそして小きさみな動きに追従できさえすれば良いと
いうことKなる。
温度と冬の最低温度との差と余裕値をもって決定される
。しかしながら、実際の橋梁は時間単位、日単位の小さ
な温度変化をうけつつ年間を通してきわめて緩慢な伸縮
挙動をする。また、橋梁自体はその内部の全断面にまで
温度変化をうける訳でなく、外気温1℃の変化に対する
伸縮量は設計値のそれよりは小さい。嘔ら−IK、特に
コンクリートのクリープ、乾燥収縮の大半を終えた橋梁
ではさらに小嘔な余裕値で良い訳である。したがって、
こうした現実を踏まえると遊間で常に大きな伸縮能力を
有している設計をする必要性はなく、長期間のゆっくり
したそして小きさみな動きに追従できさえすれば良いと
いうことKなる。
−こつした現実の伸縮挙動からは、遊間を連結すること
により伸縮を拘束しても他の部位への影響はそれはと犬
きくないであろうと推測できる0ともあれ、遊間での伸
縮の拘束は連結された橋梁全体の移動・変形をともなう
ので、それによる連結した鋼板のそり、軸力の伝達をチ
ェックする必要がある。また、支承についてはそれ自体
の遊び、変形能力があるのか、可動支承化する必要があ
るのか、その場合の地震時水平力の分担、例えばダンパ
ーの設置についても検討する必要がある。下部構造につ
いても変形能力は重要なチェック項目である。特に支承
を可動化しない場合にはこの下部構造の変形で伸縮を吸
収することになる。
により伸縮を拘束しても他の部位への影響はそれはと犬
きくないであろうと推測できる0ともあれ、遊間での伸
縮の拘束は連結された橋梁全体の移動・変形をともなう
ので、それによる連結した鋼板のそり、軸力の伝達をチ
ェックする必要がある。また、支承についてはそれ自体
の遊び、変形能力があるのか、可動支承化する必要があ
るのか、その場合の地震時水平力の分担、例えばダンパ
ーの設置についても検討する必要がある。下部構造につ
いても変形能力は重要なチェック項目である。特に支承
を可動化しない場合にはこの下部構造の変形で伸縮を吸
収することになる。
第8図、第4図は連結する鋼板を曲は加工したものであ
シ、第2図のそれでは他の部位への影響が大きい場合に
1その上部の舗装に悪影響を及ぼさない範囲で伸縮を拘
束しようとするものである。
シ、第2図のそれでは他の部位への影響が大きい場合に
1その上部の舗装に悪影響を及ぼさない範囲で伸縮を拘
束しようとするものである。
いずれにしてもその板厚は、橋梁の回転変形によるそ9
、伝達される軸力、形状保持、輪荷重の太き嘔等から決
定される。
、伝達される軸力、形状保持、輪荷重の太き嘔等から決
定される。
このよう妃、相隣りあう橋梁の上部を鋼板で連結すれば
、温度変化等による伸縮を橋梁間の軸力の伝達におきか
えることができ、いわゆる連続桁の支点上に生じる大き
な負の曲げモーメントa伝達されてこない。しかも、鋼
板を道路表面上から隠すことができるので、その上部の
舗装は連続に敷設することができる〇 本発明は以−り説明したように1高架橋梁形式の道路の
継目部を道路表面から隠してしまうので、走行性も良く
、段差圧よる騒音、振動問題、雨水もれKよる腐食問題
も解消でき、損傷も少ないといえる。また、施工も溶接
ができるので任意の長さ例えば車線ごとにできる。逆に
増勢えを生じた場合でも任意の長さでガス切断できる有
利妊をもっている。
、温度変化等による伸縮を橋梁間の軸力の伝達におきか
えることができ、いわゆる連続桁の支点上に生じる大き
な負の曲げモーメントa伝達されてこない。しかも、鋼
板を道路表面上から隠すことができるので、その上部の
舗装は連続に敷設することができる〇 本発明は以−り説明したように1高架橋梁形式の道路の
継目部を道路表面から隠してしまうので、走行性も良く
、段差圧よる騒音、振動問題、雨水もれKよる腐食問題
も解消でき、損傷も少ないといえる。また、施工も溶接
ができるので任意の長さ例えば車線ごとにできる。逆に
増勢えを生じた場合でも任意の長さでガス切断できる有
利妊をもっている。
ざらに耐震連結装置としての機能も併せてもつので、防
災の向上となる。
災の向上となる。
図は高架橋梁形式の道路の継目部を示すもので、第1図
は一般的な伸縮装置の側面図、第2図は本発明の工法の
実施例を示す側面図、第8図、第4図り第2図の連結す
る鋼板を曲は加工した形状例の側面図である。 A・・・伸縮装置 1・・・遊間 2・・・床版8・・
・両側に定着でせた耐荷力のある鋼板4・・・支承 5
・・・下部構造 6・・・舗装特許出願人 冨 1)織
江 第1図
は一般的な伸縮装置の側面図、第2図は本発明の工法の
実施例を示す側面図、第8図、第4図り第2図の連結す
る鋼板を曲は加工した形状例の側面図である。 A・・・伸縮装置 1・・・遊間 2・・・床版8・・
・両側に定着でせた耐荷力のある鋼板4・・・支承 5
・・・下部構造 6・・・舗装特許出願人 冨 1)織
江 第1図
Claims (1)
- 高架橋梁形式の道路の継目部において、遊間をもった相
隣りあう橋梁の上フランジまたは床版の上部をその両側
に定着させた耐荷力のある鋼板で連結し、遊間の伸縮を
拘束することによりその上部の舗装を連続とする工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2356984A JPS60168801A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 道路の継目部の連続舗装化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2356984A JPS60168801A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 道路の継目部の連続舗装化工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168801A true JPS60168801A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12114167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2356984A Pending JPS60168801A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 道路の継目部の連続舗装化工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168801A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8764630B2 (en) | 2008-05-19 | 2014-07-01 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscopic surgical procedure and surgical apparatus |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2356984A patent/JPS60168801A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8764630B2 (en) | 2008-05-19 | 2014-07-01 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscopic surgical procedure and surgical apparatus |
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