JPS6016878B2 - 極低炭素鋼の潜弧溶接法 - Google Patents
極低炭素鋼の潜弧溶接法Info
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- JPS6016878B2 JPS6016878B2 JP55131578A JP13157880A JPS6016878B2 JP S6016878 B2 JPS6016878 B2 JP S6016878B2 JP 55131578 A JP55131578 A JP 55131578A JP 13157880 A JP13157880 A JP 13157880A JP S6016878 B2 JPS6016878 B2 JP S6016878B2
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Description
本発明は高強度、高鞠性が要求されるラインパイプその
他低温での高使用性能が要求される極低炭素鋼の潜弧溶
接法に関するものである。 近年寒冷地パイプライン鋼の開発過程に見られるように
、低合金高張力鋼は溶接性、低温靭性確保の点から低C
eq化、特に極低炭素化が進んでおり、制御圧延技術の
発達に伴って、0.1重量%(以下%と略記する)C程
度の通常のC含有量の鋼に比べ、C含有量の低い0.0
6%のCを含有する鋼が種々開発これ実用化の懐向にあ
る。 現在低合金高張力ラインパイプ鋼の造管溶接においては
、低温靭性を良好にするためにTi、B添加が可能なフ
ラックスと、以下に示す溶接ワイヤ、すなわちJISに
おいてはSAW32(C≦0.15%、Si:0.05
〜0‐25%、Mn:1.30〜1.80%)もしくは
SAW41(C≦○‐17%、Si≦○‐05%、Mn
:1.80〜2.20%)にMo、Ni等を添加したも
の、あるいはAWS規格においてはEA3(C:0.1
0〜0.18%、Si≦0.05%、Mn:1.70〜
2.40%、Mo:0.45〜0.65%)もしくはE
H14(C:0.10〜0‐18%、Sj:0.05〜
0.30%、Mn:1.75〜2.25%)を祖合せた
潜弧溶接法が採用されており、UOE、スパイラル、ペ
ンディングロール等の製造工程で造督されている。 ところでC含有量が0.05%という極低C鋼を毅御圧
延法により圧延して鋼板とし、管状に成形後、AWS規
格EA3に相当する0.1C−創価一0.9Moワイヤ
とTi02、B203系〆ルトフラツクスを組合せて潜
弧溶接を行い、得られた溶接金属の諸特性を第1表に示
す。 第1表に明らかなように、溶接金属の高温延性の低下が
認められ、造管溶接のように溶接中に変形が生じる状況
下では、溶接金属中の欠陥発生をうながしやすく、また
そのために低温靭性のバラツキも通常のC含有量の鋼の
溶接金属に比べて大きくなることが見出された。一方C
含有量が0.09%と通常の含有量の鞠を、上記方法で
溶接する場合には、高温瓢性の低下はなく、したがって
低温級性のバラツキも小さいことが種々の検討から確認
されトこの現象が通常のCSを含有するワイヤと、極低
C鋼を細合せて得られる溶接金属に固有なものであるこ
とが判明している。 第1表 本発明者らは、かかる極低C鋼の溶接金属における高温
延性の低下によって生じる欠陥を防止し「かつ良好な低
温籾性を保証するような潜弧溶接を行う方法を提供する
ことを試み、まず高温延性の低下が溶接金属中のC、B
塁と密接に関係している点に着目した。 第1図は、本発明者らが溶融・凝固熱ヤィクル再現試験
(装置、方法等の詳細はWeldi増JomMI$巻9
号27お頁参照)による各種凝固金属の凝固直後の延性
の温度依存性を示す。 同試験のための試験片は、第2図に示すように、実際の
潜弧溶接継手から採取したIQ岬ぐの丸榛試験片11で
あり、被試験部12の化学成分は、第1表に示す通りで
ある。 被試験部は、約6肋の幅にわたって再現試験装置により
潜弧溶接をシミュレィトした熱サイクルで加熱、溶融、
冷却され、その冷却途上で外力が付加されて被試験部は
破断される。 破断時の延性は、通常断面収縮率(%)(〔凝固ままの
断面積一破断後の断面積/凝固ままの断面鏡〕×100
)で表示されるが、断面収縮率が凝固点直下で亥から急
速に向上した後、1300午0から1000qoの間に
おいて、それが50%ら〆上の値に到達していれば、造
管溶接の如く過渡的な変形が生じ易い場合でも「欠陥発
生の問題は生じない。従釆から、Cが0.13%より多
い場合に発生する凝固割れは知られていたが、こ)に述
べる欠陥とは、従来判明していなかったC:0.03〜
006%の範囲で発生する高温における延生低下に起因
する微細高温割れを言う。 而して従釆から、低Cになると低合金鋼溶接金属の高温
延性が向上することが知られており、それは第1図に示
すように、Bを含有しない系ではある程度、低Cになる
と良好な引張高温延性が得られることと対応している。 一方Bを含有する銅の凝固金属においては、この概念が
まったくあてはまらず、0.06%以下および0.14
%以上のCを含有すると、これらの範囲で高温延性が箸
るしく低下することも同図は示している。すなわち、第
1図中のM.1〜8は、第2表にその化学成分を示す凝
固金属の高温延性を示したものである。第2表 (重量%) Bを含有しない系柚.1、4、6においては、0.12
%のCを含むM.6がいく分低い値を示しているものの
、130び0から100ぴ0にかけての延性がいずれも
50%以上あり、高拘束下で溶接金属中に欠陥は生じな
い。 それに対し、M.2はM.1と同じ0.03%のCの他
に、Bを0.0045%を含有するが、舷.1に比較し
て凝固点直下における延性の回復が少ないばかりでなく
、130ぴ○以下の延性力約30%以下と極端に低い。 この煩向は0.06%C、0.0051%Bを含有する
M.3においても同様であり、これらM.2、3の凝固
金属には大きな変形が付加されると、ビード曲げ試験で
割れと判定される欠陥が発生する可館性がある。次にM
.5は0.07%C、0.0039%Bを含有するが、
同じ0.07%のCを含有し、Bは含有しないM.4に
比べて延性はいく分低いものの、凝固点直下の延性回復
は速やかであり、かつ130ぴ○以下で80%以上の延
性を有していて欠陥は発生しない。 また地.7は0.13%C、0.0044%Bを含有し
、舷.5より延性はさらに低いものの130ぴ○以下の
延性はほぼ70%あり、これも欠陥発生の恐れはない。
舷.8は0.14%C、0.0047%Bを含有するが
、M.2、3と同様凝固後の延性回復が少ないばかりで
なく、1300℃以下での延性も1200℃で50%程
度になるものの、他温度では40%程度の値であり、や
はり高拘束下では欠陥発生の恐れがある。一方第3図に
示すように溶融・凝固熱サイクル再現試験片と同じ位贋
から採取したシヤルピ−試験片13に/ツチ14を図の
ように入れて、−50℃で衝撃試験を行った結果を第2
表にあわせ示す。 良好な低温級性を有する地.3、5およびM.7とそう
でないM.4およびM.6との比較から明らかなように
、M.3、5およびM.7の如く、TiとBが共存しな
いと十分な低温級性が得られぬことがわかる。 またM.2とM.3、5および肺.7との比較から明ら
かなように、Ti、Bを添加しても溶接金属のCが極端
に少ないと充分な低温靭性は得られない。 またM.8の場合のように0.14%C以上でも低温級
性は低下する。 ところで鋼溶接金属の高温割れ感受性に及ぼすC量の影
響を述べるにあたり、まず割れ挙動と大きな関係のある
鋼溶接金属の凝固過程について説明する。 第5図aは高温城のFe‐C二次元系状態図、第5図b
は溶接の如き非平衡条件下でのFe−C合金の凝固過程
を湊式的に示す。 非平衡条件下の凝固においては、固相の成長速度が速い
ため、凝固界面前面の液相中に排出される溶質元素(こ
の場合C)が均一拡散する時間的余裕がないことから、
液相中にCが濃縮されるような状況で凝固が進行する。
換言すれば、凝固初期の固相のC濃度は、合金の平衡濃
度よりズM厚‘こ低く、凝固終期のそれは平均濃度より
大幅に高くなる。 第5図の合金1は、このような条件下でも初晶が6相で
、そのまま凝固が完了し、固相変態によりy相となる場
合である。 合金2および3は、合金1と同様凝固初晶は6であるが
、Cの濃縮が進むため途中でy凝固を行う。C含有量が
より少ない合金2の場合は、凝固終期において、液相L
が6、y相の両方に接するような状況で凝固が終了する
。一方合金3においては、液相はr相とのみ接する。合
金4は完全なy凝固を行う場合である。次に鋼溶接金属
に発生する高温割れとC塁の関係を第6図に示す。 領域1の割れは従釆から報告されている溶接高温割れに
あたるもので、よく知られているように、C量の増加と
ともに割れ感受性が増大する。 領域0の割れは、本発明において述べた微細割れであり
、6→y変態の収縮歪に謎起された高温延性の低下が原
因で発生するものと推察される。C含有量が0.005
〜0.05%の鋼板を、0.08〜0.15%程度の通
常のC含有ワイヤにて港弧溶接を行うと発生し易い。領
域1の割れは第5図の合金3および4の凝固モードに対
応して発生するもので、C量の増加につれて割れ感受性
が増すのは、6相に比べy相がP、Sといった高温割れ
を助長する不純物元素の溶解度が低いので、y凝固が促
進される程、凝固銭液にこれら元素が濃縮され易くなり
、かつ第5図−aの状態図からも明らかなように、C量
の増加とともに固液共存城の幅が大きくなるためと推察
される。 領域0の割れは、第5図の合金1の凝固モードに対応し
て発生するもので、8凝固のまま凝固が完了すると、6
→y変態が完全固相内で生じる結果、8→y変態の収縮
歪が直接固相間に残存する液膜に作用して、微細な高温
割れの発生を促すもので、従来このような割れの発生は
知られてし、なかつた。 第6図における領域1と0の間のC量で、高温割れが発
生しないのは、第5図の合金2の如く「最終凝固が6十
y2相で完了する結果、6→y変態収縮歪が緩和される
ためと考えられる。 本発明者らはこれらの知見に基づいて本発明を完成した
。以上詳細に述べたように、本発明は従来明らかにされ
ていなかった領域ロの微細割れの発生防止を目的として
おり、そのために、従来のAWSの規格にもないような
、0.19〜0.55%Cという高Cワイヤを用いて、
0.005〜0.05%C髄を潜弧溶接し、溶接金属の
凝固モードが6十y2相共存となるように、すなわち当
該溶接金属のC量が、0.07〜0.13%となるよう
に制御する方法を提案している。 まず炭素含有量が0.005〜0.05%の鋼を港弧溶
接するためには、溶接ワイヤのC草を0.19〜0.5
5%とすべきである。 その理由は次の通りである。すなわちBを含有する溶接
金属において、十分な高温延性を確保して、欠陥の発生
を防止するためには、第1図に関する説明の部分で述べ
たように、溶接金属中のC量を0.07%から0.13
%の間にとどめる必要があるわけであるが、0.005
%のCを含有する鋼を潜弧溶接するにあたっては、溶接
ワイヤ中のCを、0.30から0.55%の範囲にする
場合に、溶接金属のC含有量が前記の範囲に入る。また
0.06%のCを含有する鋼を溶弧溶接するにあたって
は、溶接ワイヤ中のCを0.19%から0.33%とす
ると、溶接金属のC含有量が前記範囲に入る。以上の点
から0.005〜0.05%のCを含有する鋼を潜弧溶
接するための溶接ワイヤのC範囲を、0.19〜0.5
5%とした。 またこのようなCの範囲に入っていれば、溶接金属の低
温轍性も良好となる。さらに本発明法における重要な骨
子の一つは、Ti、8の複合添加が行なわれるように、
ワイヤ及びフラックスの溶接材料に、TiおよびBを合
0有させることである。 即ち、TiはBと共存してミクロ組織を微細化させ、低
温鞠性を向上させるに有効な元素であり、本発明の目的
とする低温軸性のバラッキを少なくして、良好な低温靭
性を確保するためには、タワィャ及びフラツクスのいず
れか一方又は両方からこれらの元素を複合添加すること
を必須とするものである。 この場合Ti、Bの添加量としては、溶接金属中の含有
量として、それぞれ0.004〜0.035%のTiな
らびに0.001〜0.005%のBを添加するのがよ
い。 Tiの添加基の合計が、溶接金属中の含有量として0.
004%未満では十分な低温級性が得られず、0.03
5%超では溶接金属再熱部の靭性を劣化させるので好ま
しくない。 なおTiをワイヤから添加する場合は、ワイヤがソリツ
ドワィャであればその合金成分として添加するが、実験
によると、後述するようにTi:0.12%以下、少く
とも0.03%とする。また複合ワイヤであれば、フェ
ロチタンの形で充填剤として添加す子・か、又はフラツ
クスから添加する場合には、ルチル、チタンスラグ又は
フェロチタンとして添加するかいずれでも良い。 なおルチル又はチタンスラグの形もしくはフェロチタン
の形でフラツクスからTiを添加する場合は、夫々Ti
02換算で5〜30%、フェロチタン換算(Ti量50
%)で0.5〜5%添加すれば、溶接金属中の含有量と
して0.004〜0.035%の添加に相当することに
なるものである。また8の場合、その添加量の合計が熔
接金属中の含有量として0.001%未満では十分な低
温鰯性が得られず、0.005%超では高温割れ感受性
を増大させるので好ましくない。 なおBをワイヤから添加する場合は、ワイヤがソリッド
ワィャであればその合金成分として添加するが、実験に
よると、後述するように、B:0.006%以下、少く
とも0.003%とする。 また複合ワイヤであれば、フェロボロンの形で充填剤と
して添加するか、又はフラックスから棚酸、棚酸塩ある
いは棚砂の如き含Bアルカリ金属塩等、又はフェロボロ
ンとして添加するかいずれでもよい。棚酸、棚酸塩、棚
砂等の形もしくはフェロボロンの形でフラックスからB
を添加する場合は、夫々B203換算で0.05〜1.
0%、フェロボロン換算(B量20%)で0.07〜1
.7%添加すれば、溶接金属中の含有量として0.00
1〜0.005%の添加に相当することになるものであ
る。なおルチル、チタンスラグ、棚酸、棚酸塩、棚砂等
はポンドフラツクス、メルトフラツクスにかかわらず使
用してもその効果は同じである。 なお使用されるワイヤの基本成分系としては、0.01
〜0.5%のSi、0.9〜3.5%のMnを含有する
こ*とが好ましい。即ち使用されるワイヤ中のSiは脱
酸元素として有効な元素であるから0.01〜0.5%
とするのが良い。0.5%超では溶接金属の耐割れ性を
低下させるし、0.01%未満では脱酸効果が充分でな
い。 また使用されるワイヤ中のMnは溶接金属のミクロ劉機
を針状フェライトにして低温轍性を向上させるのに有効
な元素なので、0.9〜35%含有することが望ましい
。 0.9%禾満のMnでは十分な抵温級性が得られず、3
5%超ではかえって低温轍性が劣化するとともに、ワイ
ヤ仲線が困難となるので好ましくない。 なお本発既において使用されるワイヤは、ワイヤ全体と
してのCの分析値が所定の範囲に入るものであれば、い
わゆるソリツドワイヤであっても、又合金成分の一部を
金属粉、合金粉として管状ワイヤに充填したいわゆる複
合ワイヤであっても、いずれも本発明の主旨を些かも変
更するものではない。 また本発明において使用されるワイヤは前記元素の他に
0.6%以下のMo、3.5%以下のNiの一方又は両
方を添加することができる。 その場合Moは溶接金属の強度を向上させるので、0.
6%までの添加が有効である。 0.6%を超えると低温籾性の劣化が箸るしくなる。 またNiは低温数性の向上に有効な元素であり、3.5
%まで添加できる。3.5%を超えると低温籾性の低下
が顕著となる。 また本発明においては前述の如く、溶接金属のC量を0
.07〜0.13%にして、Bに起因する高温延性低下
を防止することが目的であるから、多電極溶接法を行な
うに際しては、必ずしもすべての電極に前記のような範
囲のワイヤを用いなければならない事はなく、所期の目
的が蓮せられる限り、適宜通常のワイヤを前記成分範囲
のワイヤ、フラツクスと絹合せて用いることができる。 さらに使用される溶接フラツクスの塩基度は、11W表
示法準拠ので、0.5〜2.5の範囲にあれば良好な作
業性を与える。 塩基度が0.5末満になると溶接金属中の酸素量が極端
に増加して低温級性を劣化させる。 また2.5超では良好な作業性を維持することが困難と
なる。以下本発明の効果を実施例によりさらに具体的に
示す。 実施例に用いた溶接ワイヤ、フラックス、鋼板の化学成
分および溶接条件の一覧表を第3表に示す。ここでA,
C,E,Gは比較例、B,D,F,日,1,J,K,L
は本発明例である。各継手からは第3図に示す要領でシ
ャルピー衝撃試験片を採取するとともに、同じ位直から
縦ビード曲げ謙鹸片を採取した。船 藤 もぎ。 員も雪疎通 雪雲鮪皇室 真賃員雫 ll ぶ き工ぶ 員 戦雲毒 ン3 ll 髪暮 誰雲 薄幸章 難産 薫き葦… 導き墨雲量雲 bdeeN。 旨旨角。 支ヌ支ヌヌ軍雪雲雷雪 DX
他低温での高使用性能が要求される極低炭素鋼の潜弧溶
接法に関するものである。 近年寒冷地パイプライン鋼の開発過程に見られるように
、低合金高張力鋼は溶接性、低温靭性確保の点から低C
eq化、特に極低炭素化が進んでおり、制御圧延技術の
発達に伴って、0.1重量%(以下%と略記する)C程
度の通常のC含有量の鋼に比べ、C含有量の低い0.0
6%のCを含有する鋼が種々開発これ実用化の懐向にあ
る。 現在低合金高張力ラインパイプ鋼の造管溶接においては
、低温靭性を良好にするためにTi、B添加が可能なフ
ラックスと、以下に示す溶接ワイヤ、すなわちJISに
おいてはSAW32(C≦0.15%、Si:0.05
〜0‐25%、Mn:1.30〜1.80%)もしくは
SAW41(C≦○‐17%、Si≦○‐05%、Mn
:1.80〜2.20%)にMo、Ni等を添加したも
の、あるいはAWS規格においてはEA3(C:0.1
0〜0.18%、Si≦0.05%、Mn:1.70〜
2.40%、Mo:0.45〜0.65%)もしくはE
H14(C:0.10〜0‐18%、Sj:0.05〜
0.30%、Mn:1.75〜2.25%)を祖合せた
潜弧溶接法が採用されており、UOE、スパイラル、ペ
ンディングロール等の製造工程で造督されている。 ところでC含有量が0.05%という極低C鋼を毅御圧
延法により圧延して鋼板とし、管状に成形後、AWS規
格EA3に相当する0.1C−創価一0.9Moワイヤ
とTi02、B203系〆ルトフラツクスを組合せて潜
弧溶接を行い、得られた溶接金属の諸特性を第1表に示
す。 第1表に明らかなように、溶接金属の高温延性の低下が
認められ、造管溶接のように溶接中に変形が生じる状況
下では、溶接金属中の欠陥発生をうながしやすく、また
そのために低温靭性のバラツキも通常のC含有量の鋼の
溶接金属に比べて大きくなることが見出された。一方C
含有量が0.09%と通常の含有量の鞠を、上記方法で
溶接する場合には、高温瓢性の低下はなく、したがって
低温級性のバラツキも小さいことが種々の検討から確認
されトこの現象が通常のCSを含有するワイヤと、極低
C鋼を細合せて得られる溶接金属に固有なものであるこ
とが判明している。 第1表 本発明者らは、かかる極低C鋼の溶接金属における高温
延性の低下によって生じる欠陥を防止し「かつ良好な低
温籾性を保証するような潜弧溶接を行う方法を提供する
ことを試み、まず高温延性の低下が溶接金属中のC、B
塁と密接に関係している点に着目した。 第1図は、本発明者らが溶融・凝固熱ヤィクル再現試験
(装置、方法等の詳細はWeldi増JomMI$巻9
号27お頁参照)による各種凝固金属の凝固直後の延性
の温度依存性を示す。 同試験のための試験片は、第2図に示すように、実際の
潜弧溶接継手から採取したIQ岬ぐの丸榛試験片11で
あり、被試験部12の化学成分は、第1表に示す通りで
ある。 被試験部は、約6肋の幅にわたって再現試験装置により
潜弧溶接をシミュレィトした熱サイクルで加熱、溶融、
冷却され、その冷却途上で外力が付加されて被試験部は
破断される。 破断時の延性は、通常断面収縮率(%)(〔凝固ままの
断面積一破断後の断面積/凝固ままの断面鏡〕×100
)で表示されるが、断面収縮率が凝固点直下で亥から急
速に向上した後、1300午0から1000qoの間に
おいて、それが50%ら〆上の値に到達していれば、造
管溶接の如く過渡的な変形が生じ易い場合でも「欠陥発
生の問題は生じない。従釆から、Cが0.13%より多
い場合に発生する凝固割れは知られていたが、こ)に述
べる欠陥とは、従来判明していなかったC:0.03〜
006%の範囲で発生する高温における延生低下に起因
する微細高温割れを言う。 而して従釆から、低Cになると低合金鋼溶接金属の高温
延性が向上することが知られており、それは第1図に示
すように、Bを含有しない系ではある程度、低Cになる
と良好な引張高温延性が得られることと対応している。 一方Bを含有する銅の凝固金属においては、この概念が
まったくあてはまらず、0.06%以下および0.14
%以上のCを含有すると、これらの範囲で高温延性が箸
るしく低下することも同図は示している。すなわち、第
1図中のM.1〜8は、第2表にその化学成分を示す凝
固金属の高温延性を示したものである。第2表 (重量%) Bを含有しない系柚.1、4、6においては、0.12
%のCを含むM.6がいく分低い値を示しているものの
、130び0から100ぴ0にかけての延性がいずれも
50%以上あり、高拘束下で溶接金属中に欠陥は生じな
い。 それに対し、M.2はM.1と同じ0.03%のCの他
に、Bを0.0045%を含有するが、舷.1に比較し
て凝固点直下における延性の回復が少ないばかりでなく
、130ぴ○以下の延性力約30%以下と極端に低い。 この煩向は0.06%C、0.0051%Bを含有する
M.3においても同様であり、これらM.2、3の凝固
金属には大きな変形が付加されると、ビード曲げ試験で
割れと判定される欠陥が発生する可館性がある。次にM
.5は0.07%C、0.0039%Bを含有するが、
同じ0.07%のCを含有し、Bは含有しないM.4に
比べて延性はいく分低いものの、凝固点直下の延性回復
は速やかであり、かつ130ぴ○以下で80%以上の延
性を有していて欠陥は発生しない。 また地.7は0.13%C、0.0044%Bを含有し
、舷.5より延性はさらに低いものの130ぴ○以下の
延性はほぼ70%あり、これも欠陥発生の恐れはない。
舷.8は0.14%C、0.0047%Bを含有するが
、M.2、3と同様凝固後の延性回復が少ないばかりで
なく、1300℃以下での延性も1200℃で50%程
度になるものの、他温度では40%程度の値であり、や
はり高拘束下では欠陥発生の恐れがある。一方第3図に
示すように溶融・凝固熱サイクル再現試験片と同じ位贋
から採取したシヤルピ−試験片13に/ツチ14を図の
ように入れて、−50℃で衝撃試験を行った結果を第2
表にあわせ示す。 良好な低温級性を有する地.3、5およびM.7とそう
でないM.4およびM.6との比較から明らかなように
、M.3、5およびM.7の如く、TiとBが共存しな
いと十分な低温級性が得られぬことがわかる。 またM.2とM.3、5および肺.7との比較から明ら
かなように、Ti、Bを添加しても溶接金属のCが極端
に少ないと充分な低温靭性は得られない。 またM.8の場合のように0.14%C以上でも低温級
性は低下する。 ところで鋼溶接金属の高温割れ感受性に及ぼすC量の影
響を述べるにあたり、まず割れ挙動と大きな関係のある
鋼溶接金属の凝固過程について説明する。 第5図aは高温城のFe‐C二次元系状態図、第5図b
は溶接の如き非平衡条件下でのFe−C合金の凝固過程
を湊式的に示す。 非平衡条件下の凝固においては、固相の成長速度が速い
ため、凝固界面前面の液相中に排出される溶質元素(こ
の場合C)が均一拡散する時間的余裕がないことから、
液相中にCが濃縮されるような状況で凝固が進行する。
換言すれば、凝固初期の固相のC濃度は、合金の平衡濃
度よりズM厚‘こ低く、凝固終期のそれは平均濃度より
大幅に高くなる。 第5図の合金1は、このような条件下でも初晶が6相で
、そのまま凝固が完了し、固相変態によりy相となる場
合である。 合金2および3は、合金1と同様凝固初晶は6であるが
、Cの濃縮が進むため途中でy凝固を行う。C含有量が
より少ない合金2の場合は、凝固終期において、液相L
が6、y相の両方に接するような状況で凝固が終了する
。一方合金3においては、液相はr相とのみ接する。合
金4は完全なy凝固を行う場合である。次に鋼溶接金属
に発生する高温割れとC塁の関係を第6図に示す。 領域1の割れは従釆から報告されている溶接高温割れに
あたるもので、よく知られているように、C量の増加と
ともに割れ感受性が増大する。 領域0の割れは、本発明において述べた微細割れであり
、6→y変態の収縮歪に謎起された高温延性の低下が原
因で発生するものと推察される。C含有量が0.005
〜0.05%の鋼板を、0.08〜0.15%程度の通
常のC含有ワイヤにて港弧溶接を行うと発生し易い。領
域1の割れは第5図の合金3および4の凝固モードに対
応して発生するもので、C量の増加につれて割れ感受性
が増すのは、6相に比べy相がP、Sといった高温割れ
を助長する不純物元素の溶解度が低いので、y凝固が促
進される程、凝固銭液にこれら元素が濃縮され易くなり
、かつ第5図−aの状態図からも明らかなように、C量
の増加とともに固液共存城の幅が大きくなるためと推察
される。 領域0の割れは、第5図の合金1の凝固モードに対応し
て発生するもので、8凝固のまま凝固が完了すると、6
→y変態が完全固相内で生じる結果、8→y変態の収縮
歪が直接固相間に残存する液膜に作用して、微細な高温
割れの発生を促すもので、従来このような割れの発生は
知られてし、なかつた。 第6図における領域1と0の間のC量で、高温割れが発
生しないのは、第5図の合金2の如く「最終凝固が6十
y2相で完了する結果、6→y変態収縮歪が緩和される
ためと考えられる。 本発明者らはこれらの知見に基づいて本発明を完成した
。以上詳細に述べたように、本発明は従来明らかにされ
ていなかった領域ロの微細割れの発生防止を目的として
おり、そのために、従来のAWSの規格にもないような
、0.19〜0.55%Cという高Cワイヤを用いて、
0.005〜0.05%C髄を潜弧溶接し、溶接金属の
凝固モードが6十y2相共存となるように、すなわち当
該溶接金属のC量が、0.07〜0.13%となるよう
に制御する方法を提案している。 まず炭素含有量が0.005〜0.05%の鋼を港弧溶
接するためには、溶接ワイヤのC草を0.19〜0.5
5%とすべきである。 その理由は次の通りである。すなわちBを含有する溶接
金属において、十分な高温延性を確保して、欠陥の発生
を防止するためには、第1図に関する説明の部分で述べ
たように、溶接金属中のC量を0.07%から0.13
%の間にとどめる必要があるわけであるが、0.005
%のCを含有する鋼を潜弧溶接するにあたっては、溶接
ワイヤ中のCを、0.30から0.55%の範囲にする
場合に、溶接金属のC含有量が前記の範囲に入る。また
0.06%のCを含有する鋼を溶弧溶接するにあたって
は、溶接ワイヤ中のCを0.19%から0.33%とす
ると、溶接金属のC含有量が前記範囲に入る。以上の点
から0.005〜0.05%のCを含有する鋼を潜弧溶
接するための溶接ワイヤのC範囲を、0.19〜0.5
5%とした。 またこのようなCの範囲に入っていれば、溶接金属の低
温轍性も良好となる。さらに本発明法における重要な骨
子の一つは、Ti、8の複合添加が行なわれるように、
ワイヤ及びフラックスの溶接材料に、TiおよびBを合
0有させることである。 即ち、TiはBと共存してミクロ組織を微細化させ、低
温鞠性を向上させるに有効な元素であり、本発明の目的
とする低温軸性のバラッキを少なくして、良好な低温靭
性を確保するためには、タワィャ及びフラツクスのいず
れか一方又は両方からこれらの元素を複合添加すること
を必須とするものである。 この場合Ti、Bの添加量としては、溶接金属中の含有
量として、それぞれ0.004〜0.035%のTiな
らびに0.001〜0.005%のBを添加するのがよ
い。 Tiの添加基の合計が、溶接金属中の含有量として0.
004%未満では十分な低温級性が得られず、0.03
5%超では溶接金属再熱部の靭性を劣化させるので好ま
しくない。 なおTiをワイヤから添加する場合は、ワイヤがソリツ
ドワィャであればその合金成分として添加するが、実験
によると、後述するようにTi:0.12%以下、少く
とも0.03%とする。また複合ワイヤであれば、フェ
ロチタンの形で充填剤として添加す子・か、又はフラツ
クスから添加する場合には、ルチル、チタンスラグ又は
フェロチタンとして添加するかいずれでも良い。 なおルチル又はチタンスラグの形もしくはフェロチタン
の形でフラツクスからTiを添加する場合は、夫々Ti
02換算で5〜30%、フェロチタン換算(Ti量50
%)で0.5〜5%添加すれば、溶接金属中の含有量と
して0.004〜0.035%の添加に相当することに
なるものである。また8の場合、その添加量の合計が熔
接金属中の含有量として0.001%未満では十分な低
温鰯性が得られず、0.005%超では高温割れ感受性
を増大させるので好ましくない。 なおBをワイヤから添加する場合は、ワイヤがソリッド
ワィャであればその合金成分として添加するが、実験に
よると、後述するように、B:0.006%以下、少く
とも0.003%とする。 また複合ワイヤであれば、フェロボロンの形で充填剤と
して添加するか、又はフラックスから棚酸、棚酸塩ある
いは棚砂の如き含Bアルカリ金属塩等、又はフェロボロ
ンとして添加するかいずれでもよい。棚酸、棚酸塩、棚
砂等の形もしくはフェロボロンの形でフラックスからB
を添加する場合は、夫々B203換算で0.05〜1.
0%、フェロボロン換算(B量20%)で0.07〜1
.7%添加すれば、溶接金属中の含有量として0.00
1〜0.005%の添加に相当することになるものであ
る。なおルチル、チタンスラグ、棚酸、棚酸塩、棚砂等
はポンドフラツクス、メルトフラツクスにかかわらず使
用してもその効果は同じである。 なお使用されるワイヤの基本成分系としては、0.01
〜0.5%のSi、0.9〜3.5%のMnを含有する
こ*とが好ましい。即ち使用されるワイヤ中のSiは脱
酸元素として有効な元素であるから0.01〜0.5%
とするのが良い。0.5%超では溶接金属の耐割れ性を
低下させるし、0.01%未満では脱酸効果が充分でな
い。 また使用されるワイヤ中のMnは溶接金属のミクロ劉機
を針状フェライトにして低温轍性を向上させるのに有効
な元素なので、0.9〜35%含有することが望ましい
。 0.9%禾満のMnでは十分な抵温級性が得られず、3
5%超ではかえって低温轍性が劣化するとともに、ワイ
ヤ仲線が困難となるので好ましくない。 なお本発既において使用されるワイヤは、ワイヤ全体と
してのCの分析値が所定の範囲に入るものであれば、い
わゆるソリツドワイヤであっても、又合金成分の一部を
金属粉、合金粉として管状ワイヤに充填したいわゆる複
合ワイヤであっても、いずれも本発明の主旨を些かも変
更するものではない。 また本発明において使用されるワイヤは前記元素の他に
0.6%以下のMo、3.5%以下のNiの一方又は両
方を添加することができる。 その場合Moは溶接金属の強度を向上させるので、0.
6%までの添加が有効である。 0.6%を超えると低温籾性の劣化が箸るしくなる。 またNiは低温数性の向上に有効な元素であり、3.5
%まで添加できる。3.5%を超えると低温籾性の低下
が顕著となる。 また本発明においては前述の如く、溶接金属のC量を0
.07〜0.13%にして、Bに起因する高温延性低下
を防止することが目的であるから、多電極溶接法を行な
うに際しては、必ずしもすべての電極に前記のような範
囲のワイヤを用いなければならない事はなく、所期の目
的が蓮せられる限り、適宜通常のワイヤを前記成分範囲
のワイヤ、フラツクスと絹合せて用いることができる。 さらに使用される溶接フラツクスの塩基度は、11W表
示法準拠ので、0.5〜2.5の範囲にあれば良好な作
業性を与える。 塩基度が0.5末満になると溶接金属中の酸素量が極端
に増加して低温級性を劣化させる。 また2.5超では良好な作業性を維持することが困難と
なる。以下本発明の効果を実施例によりさらに具体的に
示す。 実施例に用いた溶接ワイヤ、フラックス、鋼板の化学成
分および溶接条件の一覧表を第3表に示す。ここでA,
C,E,Gは比較例、B,D,F,日,1,J,K,L
は本発明例である。各継手からは第3図に示す要領でシ
ャルピー衝撃試験片を採取するとともに、同じ位直から
縦ビード曲げ謙鹸片を採取した。船 藤 もぎ。 員も雪疎通 雪雲鮪皇室 真賃員雫 ll ぶ き工ぶ 員 戦雲毒 ン3 ll 髪暮 誰雲 薄幸章 難産 薫き葦… 導き墨雲量雲 bdeeN。 旨旨角。 支ヌ支ヌヌ軍雪雲雷雪 DX
【〇の○い
巷雪雲主違憲車
菱の辞総ポ牡総
鎌】日日
*
実施例の検討結果を第4表に示すが、本発明に使用され
る成分系のワイヤを適用するならば、溶接金属中のC、
Tj、BはいずれもCは0.07〜0.13%、Tiは
0.004〜0.035%、Bは0.001〜0.00
5%の範囲に入り、同表中B,D,F,日,1,J’K
,Lに示すように縦ビード曲げ試験における割れの発生
は皆無となり、6ぴ0におけるvE値も良*好なことが
理解できるよう。 一方従来のワイヤおよび本発鰯に使用される以上のCを
含有する場合は、Cが0.06%未満、もしくは0.2
0%にもなって、縦ピード曲げ試験で微細な割れの発生
が認められ、また場合によっては6ぴ0におけるvEが
3.0k9一肌を下まわることがあることがわかる。第
4表※ 縦ピード曲げ試験中の割れ個数を示す。
る成分系のワイヤを適用するならば、溶接金属中のC、
Tj、BはいずれもCは0.07〜0.13%、Tiは
0.004〜0.035%、Bは0.001〜0.00
5%の範囲に入り、同表中B,D,F,日,1,J’K
,Lに示すように縦ビード曲げ試験における割れの発生
は皆無となり、6ぴ0におけるvE値も良*好なことが
理解できるよう。 一方従来のワイヤおよび本発鰯に使用される以上のCを
含有する場合は、Cが0.06%未満、もしくは0.2
0%にもなって、縦ピード曲げ試験で微細な割れの発生
が認められ、また場合によっては6ぴ0におけるvEが
3.0k9一肌を下まわることがあることがわかる。第
4表※ 縦ピード曲げ試験中の割れ個数を示す。
第1図は溶融・凝固熱サイクル再現試験菱鷹を用いて検
討した各種凝固金属の高温延性を示すグラフ、第2図は
溶融・凝固熱サイクル再現試験片の採取位置を示す複式
図、第3図はシャルピー衝撃試験片の採取位置を示す模
式図、第4図は実施例において用いた関先形状を示す図
、第5図aはFe−C二元系状態図、bはFe−C合金
の凝固過程の穣式図、第6図は溶接金属C量と割れ率の
図表である。 11は溶融・凝固熱サイクル試験体、12・・・同被試
験部、13・・・シャルピー衝撃試験片、14・・・同
ノツチ位贋。 第2図 第3図 第4図 第1図 第5図 第5図 第6図
討した各種凝固金属の高温延性を示すグラフ、第2図は
溶融・凝固熱サイクル再現試験片の採取位置を示す複式
図、第3図はシャルピー衝撃試験片の採取位置を示す模
式図、第4図は実施例において用いた関先形状を示す図
、第5図aはFe−C二元系状態図、bはFe−C合金
の凝固過程の穣式図、第6図は溶接金属C量と割れ率の
図表である。 11は溶融・凝固熱サイクル試験体、12・・・同被試
験部、13・・・シャルピー衝撃試験片、14・・・同
ノツチ位贋。 第2図 第3図 第4図 第1図 第5図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基本成分として、C:0.19〜0.55重量%、
Si:0.01〜0.5重量%、Mn:0.9〜3.5
重量%を含有する溶接ワイヤ及びTiO_2換算で、5
−30重量%含有するルチン及び/又はチタンスラグ、
B_2O_3換算で0.05−1.0重量%を含有する
硼酸、硼酸塩、硼砂の1種以上を添加した塩基性フラツ
クスを用いて、0.005〜0.05重量%のCを含有
する鋼を溶接し、C:0.07〜0.13重量%、Ti
及びBを含有し、耐微細高温割れの溶着金属をうること
を特徴とする極抵炭素鋼の潜弧溶接法。 2 フエロチタン(Ti量50重量%)0.5−5重量
%、フエロボロン(B量20重量%)0.07−1.7
重量%を添加した塩基性フラツクスを用いる特許請求の
範囲第1項記載の極低炭素鋼の潜弧溶接法。 3 基本成分として、C:0.19〜0.55重量%、
Si:0.01〜0.5重量%、Mn:0.9〜3.5
重量%、Ti:0.12重量%以下、B:0.006重
量%以下を含有する溶接ワイヤを用いて、0.005〜
0.05重量%のCを含有する鋼を潜弧溶接し、C:0
.07〜0.13重量%、Ti及びBを含有し、耐微細
高温割れの溶着金属をうけることを特徴とする極低炭素
鋼の潜孤溶弧法。 4 フエロチタン(Ti量50%)0.5−5重量%、
フエロボロン(B量20重量%)0.07−1.7重量
%を添加した塩基性充填剤を有する複合ワイヤを用いる
特許請求の範囲第3項記載の極低炭素鋼の潜弧溶接法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55131578A JPS6016878B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 極低炭素鋼の潜弧溶接法 |
US06/302,357 US4430545A (en) | 1980-09-24 | 1981-09-15 | Method for submerged-arc welding a very low carbon steel |
GB8128595A GB2084501A (en) | 1980-09-24 | 1981-09-22 | Method for submerged-arc welding a very low carbon steel |
CA000386483A CA1181667A (en) | 1980-09-24 | 1981-09-23 | Method for submerged-arc welding a very low carbon steel |
AU75588/81A AU533031B2 (en) | 1980-09-24 | 1981-09-23 | Submerged-arc welding |
FR8117901A FR2490521A1 (fr) | 1980-09-24 | 1981-09-23 | Procede de soudage a l'arc immerge d'un acier presentant une tres faible teneur en carbone |
IT24112/81A IT1138237B (it) | 1980-09-24 | 1981-09-24 | Procedimento per saldare in arco sommerso un acciaio con un tenore di carbonio molto basso |
DE3138084A DE3138084C2 (de) | 1980-09-24 | 1981-09-24 | Verdecktes Lichtbogenschweißverfahren für niedriggekohlten Stahl |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55131578A JPS6016878B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 極低炭素鋼の潜弧溶接法 |
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---|---|
JPS5768295A JPS5768295A (en) | 1982-04-26 |
JPS6016878B2 true JPS6016878B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=15061320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP55131578A Expired JPS6016878B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 極低炭素鋼の潜弧溶接法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6016878B2 (ja) |
AU (1) | AU533031B2 (ja) |
CA (1) | CA1181667A (ja) |
DE (1) | DE3138084C2 (ja) |
FR (1) | FR2490521A1 (ja) |
GB (1) | GB2084501A (ja) |
IT (1) | IT1138237B (ja) |
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EP0116664A1 (de) * | 1983-02-19 | 1984-08-29 | Schweissindustrie Oerlikon Bührle AG | Verfahren zur Unterpulverschweissung im Mehrdrahtsystem |
US4675056A (en) * | 1986-08-01 | 1987-06-23 | The Lincoln Electric Company | Submerged arc welding flux |
FR2764221B1 (fr) | 1997-06-09 | 1999-07-16 | Soudure Autogene Francaise | Fil fourre basse teneur azote |
US6110301A (en) * | 1998-07-21 | 2000-08-29 | Stoody Company | Low alloy build up material |
US8153934B2 (en) * | 2006-09-15 | 2012-04-10 | Lincoln Global, Inc. | Saw flux system for improved as-cast weld metal toughness |
US9029733B2 (en) * | 2012-04-13 | 2015-05-12 | Hobart Brothers Company | Systems and methods for tubular welding wire |
CN104942469A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-09-30 | 宝鸡石油钢管有限责任公司 | 一种适用于低强度耐h2s腐蚀管线钢埋弧焊接用焊丝 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO131582C (ja) | 1969-12-27 | 1975-06-25 | Kobe Steel Ltd | |
US3924091A (en) | 1970-08-12 | 1975-12-02 | Nippon Steel Corp | Welding method and materials |
JPS5436583B2 (ja) | 1972-09-29 | 1979-11-09 | ||
US4029934A (en) | 1973-08-20 | 1977-06-14 | British Steel Corporation | Welding, and a steel suitable for use therein |
GB1532217A (en) * | 1974-12-12 | 1978-11-15 | British Steel Corp | Welding and a steel suitable for use therein |
FR2391807A1 (fr) * | 1977-05-25 | 1978-12-22 | Soudure Autogene Francaise | Couple fil-flux pour le soudage a l'arc submerge |
JPS605397B2 (ja) | 1978-02-25 | 1985-02-09 | 新日本製鐵株式会社 | 低水素系被覆ア−ク溶接棒 |
US4282420A (en) | 1980-02-11 | 1981-08-04 | Chemetron Corporation | Welding electrode |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP55131578A patent/JPS6016878B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-09-15 US US06/302,357 patent/US4430545A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-09-22 GB GB8128595A patent/GB2084501A/en not_active Withdrawn
- 1981-09-23 CA CA000386483A patent/CA1181667A/en not_active Expired
- 1981-09-23 AU AU75588/81A patent/AU533031B2/en not_active Ceased
- 1981-09-23 FR FR8117901A patent/FR2490521A1/fr active Granted
- 1981-09-24 DE DE3138084A patent/DE3138084C2/de not_active Expired
- 1981-09-24 IT IT24112/81A patent/IT1138237B/it active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3138084C2 (de) | 1984-11-08 |
JPS5768295A (en) | 1982-04-26 |
IT1138237B (it) | 1986-09-17 |
AU7558881A (en) | 1982-04-01 |
FR2490521A1 (fr) | 1982-03-26 |
DE3138084A1 (de) | 1982-04-15 |
IT8124112A0 (it) | 1981-09-24 |
US4430545A (en) | 1984-02-07 |
GB2084501A (en) | 1982-04-15 |
AU533031B2 (en) | 1983-10-27 |
FR2490521B1 (ja) | 1984-09-28 |
CA1181667A (en) | 1985-01-29 |
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