JPS6016405A - 安定器 - Google Patents
安定器Info
- Publication number
- JPS6016405A JPS6016405A JP59130261A JP13026184A JPS6016405A JP S6016405 A JPS6016405 A JP S6016405A JP 59130261 A JP59130261 A JP 59130261A JP 13026184 A JP13026184 A JP 13026184A JP S6016405 A JPS6016405 A JP S6016405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat resistance
- coil
- polyester
- nylon
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/324—Insulation between coil and core, between different winding sections, around the coil; Other insulation structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/14—Electrothermal mechanisms
- H01H71/20—Electrothermal mechanisms with fusible mass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は安定器に関する。
(従来技術)
従来、この種の安定器においてはs (1)Wa4熱性
の良好な被膜を有するコイルを使用した場合、極めて高
温度となるまで絶縁破壊延いては層間短絡を起さずコイ
ルが溶断しないため周囲の樹脂製部材等が過熱され、発
煙ないしは発火の生じる欠点を有しておシ、安全上好ま
しくなく、マたこれを防止するためにはヒユーズを必要
としていた。一方、(11)耐熱性の良好でない被膜を
有するコイルを使用した場合、低温度で早期に層間短絡
を起して、周囲の樹脂製部材等の過熱乃至は発煙発火等
は防止できるものの、若干の異常昇温にも過敏に感応し
てしまう欠点即ち使用途が極めて制限される欠点を有し
ていた。
の良好な被膜を有するコイルを使用した場合、極めて高
温度となるまで絶縁破壊延いては層間短絡を起さずコイ
ルが溶断しないため周囲の樹脂製部材等が過熱され、発
煙ないしは発火の生じる欠点を有しておシ、安全上好ま
しくなく、マたこれを防止するためにはヒユーズを必要
としていた。一方、(11)耐熱性の良好でない被膜を
有するコイルを使用した場合、低温度で早期に層間短絡
を起して、周囲の樹脂製部材等の過熱乃至は発煙発火等
は防止できるものの、若干の異常昇温にも過敏に感応し
てしまう欠点即ち使用途が極めて制限される欠点を有し
ていた。
(発明が解決しようとする問題点)
従って従来の安定器においては、部品点数が多く、構成
が煩雑で、使用範囲が狭く、高価である等の欠点を有し
ていた。本発明は上述の欠点を除去し、信頼性が高く、
安全性に優れた安定器を提供しようとするものである。
が煩雑で、使用範囲が狭く、高価である等の欠点を有し
ていた。本発明は上述の欠点を除去し、信頼性が高く、
安全性に優れた安定器を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
次に本発明の実施例を添附図面について説明する。
第1図及び第3図において、■は鉄心(2)に巻回され
た安定器のコイルで、(3)は銅線に油性エナメル、ポ
リウレタン、ポリエステル、エステルイミド等の耐熱性
の高い被膜(4)が形成された絶縁電線を示す。
た安定器のコイルで、(3)は銅線に油性エナメル、ポ
リウレタン、ポリエステル、エステルイミド等の耐熱性
の高い被膜(4)が形成された絶縁電線を示す。
第4図は本発明の安定器における端子部分の構成を示す
もので、ポリエステル、エステルイミド等の被膜を有す
る絶縁電線よりなる1次側コイルの巻き始め部分(la
)と巻き終わ多部分(la)とを交叉せしめ、前記交叉
線間に耐熱性の低いナイロン等の合成樹脂体(5)を挾
持せしめて構成されている。
もので、ポリエステル、エステルイミド等の被膜を有す
る絶縁電線よりなる1次側コイルの巻き始め部分(la
)と巻き終わ多部分(la)とを交叉せしめ、前記交叉
線間に耐熱性の低いナイロン等の合成樹脂体(5)を挾
持せしめて構成されている。
このような構成において、安定器のコイルに過電流が流
れて発熱すると、ナイロンがとけ出し、ポリエステル中
にとけこむと、ポリエステルとナイロンとは相部作用を
有するので、ポリエステルの可塑化をひき起こし、ナイ
ロンよりも低い融点となシ、介在物の合成樹脂体(5)
及び被膜(41の両者がとけて、コイルの層間短絡をひ
きおこし、外部の遮断器、ヒユーズ等を動作せしめて電
流を遮断するものである。
れて発熱すると、ナイロンがとけ出し、ポリエステル中
にとけこむと、ポリエステルとナイロンとは相部作用を
有するので、ポリエステルの可塑化をひき起こし、ナイ
ロンよりも低い融点となシ、介在物の合成樹脂体(5)
及び被膜(41の両者がとけて、コイルの層間短絡をひ
きおこし、外部の遮断器、ヒユーズ等を動作せしめて電
流を遮断するものである。
更に、第5図に示すように、前記樹脂体(5)を介して
交叉する1次側コイルの巻き始め部分(la)と巻き終
わ多部分(1g)とを板バネ(6)で押圧しておけば確
実に上述の効果を達成することができる。
交叉する1次側コイルの巻き始め部分(la)と巻き終
わ多部分(1g)とを板バネ(6)で押圧しておけば確
実に上述の効果を達成することができる。
また、第6図に示すように、ポリエステル、エステルイ
ミド等の被膜を有するコイル(7)を巻回するに際し、
ナイロン等の樹脂棒(8)を中間に巻き込んでも上述と
同等の効果を達成することができる。
ミド等の被膜を有するコイル(7)を巻回するに際し、
ナイロン等の樹脂棒(8)を中間に巻き込んでも上述と
同等の効果を達成することができる。
(発明の効果)
叙上のように、本発明の安定器においては、耐熱性の良
好である被膜を有するコイル間に、耐熱性が劣シ、溶融
時に前記耐熱性が良好の被膜全形成する物質が溶解混入
され得る物質でできた合成樹脂体を挟在せしめているの
で、過熱時に容易且つ急速に短絡を生じ、これによって
外部の機器によシミ流の遮断を行い、安全性を向上でき
る効果を有する。
好である被膜を有するコイル間に、耐熱性が劣シ、溶融
時に前記耐熱性が良好の被膜全形成する物質が溶解混入
され得る物質でできた合成樹脂体を挟在せしめているの
で、過熱時に容易且つ急速に短絡を生じ、これによって
外部の機器によシミ流の遮断を行い、安全性を向上でき
る効果を有する。
第1図は本発明の安定器の正面図、第2図は同平面図、
第3図は絶縁電線の斜視図、第4図は本発明の一実施例
、第5図及び第6図は他の実施例を示す。 1・・・コイル、la・・1次側コイルの巻き始め部分
、la’・・・1次側コイルの巻き終わり部分、1b・
・2次側コイルの巻き始め部分、1b′・・2次側コイ
ルの巻き終わり部分、2・・・鉄心、3・・・銅線、4
・・・絶縁被膜、5・・・樹脂体、6・・・板バネ、7
・・・コイル、8・・・樹脂棒 特許出願人 竿1図 第2図 第3図 第4図 第5図 13′ 第6図
第3図は絶縁電線の斜視図、第4図は本発明の一実施例
、第5図及び第6図は他の実施例を示す。 1・・・コイル、la・・1次側コイルの巻き始め部分
、la’・・・1次側コイルの巻き終わり部分、1b・
・2次側コイルの巻き始め部分、1b′・・2次側コイ
ルの巻き終わり部分、2・・・鉄心、3・・・銅線、4
・・・絶縁被膜、5・・・樹脂体、6・・・板バネ、7
・・・コイル、8・・・樹脂棒 特許出願人 竿1図 第2図 第3図 第4図 第5図 13′ 第6図
Claims (3)
- (1)耐熱性が良好である被膜を有する絶縁電線を巻成
したコイルにおいて、前記の絶縁電線の被膜よシ耐熱性
が劣シ、かつ溶融時に前記の耐熱性が良好の被膜を形成
する物質が溶融混入されうる物質よシなる樹脂体を前記
のコイルを構成する絶縁電線間に配設することを特徴と
する安定器。 - (2)耐熱性が良好である被膜を有するコイルの巻き始
め部分と巻き終わシ部分とを、耐熱性に劣シ、溶融時に
耐熱性が良好の被膜を形成する物質が溶解混入され得る
物質からなる樹脂体を介して交叉せしめてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の安定器。 - (3)耐熱性が良好である被膜を有するコイルを複数層
巻回し、前記複数層間に耐熱性に劣シ、溶融時に前記耐
熱性が良好の被膜を形成する物質が溶解混入され得る物
質からなる樹脂棒を挿入してなることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の安定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130261A JPS6016405A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130261A JPS6016405A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 安定器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6311077A Division JPS53147962A (en) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | Stabilizer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6016405A true JPS6016405A (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=15030034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59130261A Pending JPS6016405A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 安定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681722A1 (fr) * | 1991-09-23 | 1993-03-26 | Electricite De France | Transformateur immerge non explosif haute/basse tension en regime de surcharge permanente. |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130261A patent/JPS6016405A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2681722A1 (fr) * | 1991-09-23 | 1993-03-26 | Electricite De France | Transformateur immerge non explosif haute/basse tension en regime de surcharge permanente. |
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