JPS62113332A - タイムラグ電気ヒユ−ズ - Google Patents

タイムラグ電気ヒユ−ズ

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JPS62113332A
JPS62113332A JP26416486A JP26416486A JPS62113332A JP S62113332 A JPS62113332 A JP S62113332A JP 26416486 A JP26416486 A JP 26416486A JP 26416486 A JP26416486 A JP 26416486A JP S62113332 A JPS62113332 A JP S62113332A
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end cap
delay
insulating
time
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JP26416486A
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アルデイノ・ジヨン・ゲイア
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Cooper Industries LLC
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/041Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
    • H01H85/044General constructions or structure of low voltage fuses, i.e. below 1000 V, or of fuses where the applicable voltage is not specified
    • H01H85/045General constructions or structure of low voltage fuses, i.e. below 1000 V, or of fuses where the applicable voltage is not specified cartridge type
    • H01H85/0458General constructions or structure of low voltage fuses, i.e. below 1000 V, or of fuses where the applicable voltage is not specified cartridge type with ferrule type end contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/0039Means for influencing the rupture process of the fusible element
    • H01H85/0047Heating means
    • H01H85/0052Fusible element and series heating means or series heat dams

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気回路の保護装置における改良に関するも
のであり、さらに詳しくいえば電気ヒユーズの改良した
ものに関するものである。
〔従来の技術〕
電気ヒユーズが種りの形の異常な電流の増加を受ける電
気回路を遮断するために設けられている。
正常電流の6倍までの電流の異常な増加が過負荷電流と
みなされている。それよりなお高い値の電流は、短絡電
流とみなされている。しかし1回路にヒユーズが入って
いる場合に1回路の短絡電流が残りの電流要素によって
非常に小さな大きさに限られることがある。保護すべき
電気回路の如何によって、過負荷電流及び短絡電流に対
して回路を保護するためにこれまでは別々の電気ヒユー
ズが設けられてきた。さらに、過負荷電流の場合には、
過負荷電流が開始してからヒユーズが過負荷電流を遮断
するまでの遅延時間を制御するのが望ましいことがわか
っていた。そのような遅延時間を制限することは1回路
要素全保護するのKM要なことであり、一方、遅延時間
を長くすることは。
限られた持続時間の一時的な過9荷電流を生ずると予想
される回路に望ましいことがある。そのような溝負荷電
流は、モータの起動のときや、変圧器を最初に付勢する
ときに経験されることがある。
過負荷電流と短絡電流との両方について保護されなけれ
ばならない電気回路においては、そのような保護は、従
来は、ときによっては別々のヒユーズによって行われて
きており、一つは過負荷電流に対して保題ヲ行うもので
あり、もう一つは短絡電流に対して保論を行うものであ
る。両方の形式の保St−行うことのできるヒユーズが
作られたことがある。
〔発明が解決しようとする問題点 しかし、そのようなヒユーズの幾つかの構成は。
極めて複雑で、それゆえに極めて値段が高いものであっ
た。さらに、そのような二重目的のヒユーズ會特定の過
9荷及び短絡電流を遮断する仕様に合うように設計する
とき、ヒユーズの特定の構成要素が過負荷または短絡電
流の遮断特性を変化させるように変えられなければなら
なかったものである。
従って本発明の一つの目的は、所望の過負荷遅延及び短
絡遮断特性を与え、かつ別々の過負荷遅延素子と短絡素
子とから組立てられる改良された複合タイムラグヒユー
ズを提供することである。
本発明のなお追加の目的は、タイムラグ動作特性を高め
た別々の過負荷遅延素子及び短絡素子を用いる複合ヒユ
ーズ装置を提供することである。
本発明のなおそのほかの目的は、別々の過負荷遅延要素
と短絡要素とから成るもので、別々の構成要素素子のど
ちらの電圧よりも大きい電圧で動作できる複合タイムラ
グヒユーズを提供することである。
〔間頭点ケ解決するための手段〕
本発明は、遅延迦負荷素子と短絡素子とを直列回路配置
で電気的に接続した組合わせを含む改良したヒユーズを
提供する。この複合ヒユーズは。
構成素子のどちらによっても別りには与えられない向上
した動作特性ケもっている。過負荷電流のあるときには
、加熱手段が過9荷ヒユーズ素子に対する熱伝達を大き
くして、所望の電流範囲における過負荷素子による遮断
を早めるようにする。
遅延過負荷素子と並列に接続された短絡ヒユーズ素子が
、短絡電流を所望通りVcg5断できるようにする。さ
らに、遅延過9荷素子と短絡素子を電気的絶縁充てん材
料を含む絶縁ケース内に入れることによって構成要素の
ヒユーズ素子のどちらかの定格になっている電圧より高
い電圧で確実に動作する複合ヒユーズ構成が提供される
例として、遅延ヒユーズは、それが保護する回路の中の
電流11断するために切れる前に、その定格電流の20
0%を12秒間伝えるように特別に設計されてもよい。
しかし、同じ遅延ヒユーズは、保護される回路を遮断す
るために切れる前に、はんの壱秒の間なら定格電流の5
00%を流そうとすれば流せるであろう。代表的なタイ
ムラグヒユーズの用途においては、そのヒユーズが定格
電流の500%を10秒間伝導することが望せしい。
10A’i定格値とし、定格電流の500%すなわち5
0Ail 0秒間流せるタイムラグヒユーズを提供する
ことが望ましい場合、25Ai定格値として定められた
遅延ヒユーズが定格電流の500%、すなわち50アン
ペアを10秒の遅延ののちに所望の通りに遮断すること
がわかった。しかし。
25Aの遅延ヒユーズは、135%すなわち13.5A
の過負荷電流のときには、切れないであろう。
電気加熱手段が遅延ヒユーズのすぐそばにおかれる。電
気加熱手段は、遅延ヒユーズに所望通り135%の過負
荷電流、すなわち1i5A、のときに切れるように遅延
ヒユーズに十分な熱を伝えるように設計される。しかし
、電気加熱手段とヒユーズとの間の熱伝達経路は、50
0%を超える過負荷電流については、電気加熱手段から
遅延ヒユーズへの熱伝達が十分に遅らされ、そして、短
絡回路については、その熱伝達が、ヒユーズの動作が回
″I8ヲ遮断する前に遅延時間に著しい効果をもたない
ようなものである。
〔実施例〕
図面、そして最初に第1図を参照すると、総括的に参照
数字10で表わされているスロープローヒユーズまたは
遅延形ヒユーズが示されている。
この形式のヒユーズは1本願の譲受人から市販されてお
り、型記号MDL及びMSLで売られている。ヒユーズ
10の動作要素は、黄銅または銅で形成できる支持部材
Illの中に入っているヒユーズ合金製のボディ12を
備えている。1対の導電要素である導体16及び1gが
溶融合金製ボディ12の中に間隔tあけて埋められてい
る。導体16を取巻く引張りばね20がその右端におい
て支持部材II4の拡大部分22に接合している。い着
説明したヒユーズ構成要素は、ガラス管24の中におか
れて、導体1gがガラス管211の右端に導電性端キャ
ップ26に電気的及び物理的に接続されている。導体1
6は、ガラス管の左端に導電性端キャップ28に電気的
及び機械的に接続される。
従って、端キャップ26と28の間に導体16及び18
とヒユーズ合金製ボディ12との間に電気回路が形成さ
れる。引張りばね20の左端は、端キャップ28の領域
に固着されて、支持部材illを左に引張る力が支持部
材IIIに与えられるようになっている。過負荷電流が
導体16と18及びヒユーズ合金製ボディ12全通って
ヒユーズ合金製ボディ全その溶融温度に上げるに十分な
時間の間流れると、ヒユーズ合金は、導体16と18を
切り離してばね20が支持部材14を左へ引張ることが
できるようにする。支持部材illが変位し九結果とし
て、導体16及び18の内側両端間のヒユーズ合金のブ
リッジが取除かれて端キャップ26と28の間の電気回
路を開く。
あらかじめ定めた低い過負荷電流、すなわち゛例えば1
35%ないし200%、で第1図のヒユーズ10が切れ
るように設計されているものより短い時間で切れるタイ
ムラグヒユーズを提供することが望ましいとわかった。
この要求は1本発明によれば、1対の加熱コイル50と
52奮もった第2図のヒユーズ10を設けることによっ
てかなえられる。中央導体35と絶縁被覆57から成る
絶縁線34が端キャップ26の丁度左端1でガラス管2
11の回りに導体18を取巻くように巻かれる。
導体55の一端は、端キャップ26に56のところでハ
ンダ付けまたは溶接される。同様に、第2図の左端にお
いて、中央導体UOと絶縁彼覆42から成る絶a線3g
がガラス管21Jの回りに導体16を囲むように巻かれ
る。導体lIOは、  l111のところでハンダ付け
または溶接によって端キャップ28に付けられる。丁度
1個のより長いコイルでなく、二つの加熱コイル30と
52が設けられ。
ヒユーズ組立体の導電要素間に望ましくない破壊電圧が
生じないように、導電要素間の必要な間隔を維持するよ
うになっている。
第2図に示したサブアセンブリは、第う図に示した本発
明によって構成されたタイムラグヒユーズ115に組立
てられる。第2図のサブアセンブリを囲うのに十分な内
部容積のケース46に導電性端キャップ4gと50が設
けられている。
第2図のサブアセンブリは、導体55をハンダ付は捷た
は溶接材料52によって端キャップ50に電気的及び機
械的に固定された状態で絶縁ケースII6の中の中央に
置かれる。同様にして、導体40は、ハンダ付は捷たは
溶接材料54によって端キャップ4gに電気的及び機械
的に接続されている。第2図に示したサブアセンブリに
よって占められていない絶縁ケース46内の空間の部分
は。
砂などの電気的に非導電性の粒状充てん材料56で満た
されている。
第5図に示したタイムラグヒユーズ組立体115は、第
1図のヒユーズ10によって与えられない所望のタイム
ラグヒユーズの動作特性金与える。
導体35及び4 oH,ヒユーズ10が加熱コイルなし
で同じ過負荷電流で切れるより早くヒユーズ10が切れ
るように、特定の過負荷電流で所定の値の熱を、ヒユー
ズ10に伝達するために1発生するように選ばれた抵抗
線で形成される。第う図に示した複合タイムラグヒユー
ズlj5の動作特性を第1図に示した遅延ヒユーズio
のものよりさらに高めることがケース116と粒状充て
ん材料56によって行われる。ケース116と電気的絶
縁性粒状光てん材56と金設けることは、第1図に示し
たようなヒユーズlOだけによって可能にされるより高
い電圧で装置を正しく動作させることを確実にする。
第1図のヒユーズ10と比較すると、第3図の複合タイ
ムラグヒユーズの構成は、定格電流のほぼ13うないし
600%の範囲にある過負荷電流に対して回路を所望の
遅nで開かせる。過負荷電流が600%以上に増え続け
るとき、ヒユーズにより早く回路を開かせる加熱コイル
の効果かだA。
だん小さくなり、その場合には、ヒユーズ合金をコイル
55及び32から伝えられた熱がヒユーズ合金製ボディ
12を加熱するのに有効になる前に。
ヒユーズ合金製ボディ12′に通る過負荷電流がヒユー
ズ合金全溶融させる。しかし、第5図に示した複合タイ
ムラグヒユーズ115は、短絡電流遮断能力を高められ
ない。
第4図を参照すると1本発明の好着しい実施例が示され
ている。第1図に示した形式の遅延ヒユーズ10が再び
過負荷電流トリガ要素として用いられている。60のと
ころに示されるように裸線5Sが端キャップ2gにハン
ダ付けまたは溶接さ扛、絶縁部材62を通して左へ伸び
ている。絶縁部材62が円筒形に作られた絶縁部材66
とともに絶縁ケース16の左端全閉じている。娼キャッ
プ118がハンダまたは溶接材料68によって導体捷た
は電#58の左端に電気的及び機械的に接続されている
。組立体の右MKは、絶縁された抵抗加熱線70が第1
図の左に示されている導体要素16をおおうように、ガ
ラス管24の回りに巻かれている。絶縁抵抗加熱a70
の導体の一端が72のところで端キャップ28にハンダ
付けまたは溶接される。他方の端は、端キャップ50及
び絶縁ワッシャ7gの右側に形成された金属層76の両
方にハンダまたは溶接材料71+によって電気的及び機
械的に接続されるように右の方へ伸びている。
第4図に示した本発明の実施例は、第5図に示した本発
明の実施例の利点だけでなく、改良された短絡電流遮断
能力をも与える。裸線58の材料と断面積は、所望の短
絡電流遮断能力を与えるように選ばれる。2本でなく、
ただ1本の抵抗加熱線70を設ける場合、あらかじめ定
めたパーセンテージの過負荷電流に対してあらかじめ選
択した遅延で電流遮断を行うように、異なるがそれでも
同じ程度に望ましい熱伝達特性ヲ得ることが可能である
。トリガ要素または遅延ヒユーズ10だけを用いるのに
比べて、短絡線58及びより長いケースを用いることに
よって、より高い電圧動作が可能である。第4図の複合
タイムラグヒユーズの定格電圧値は、トリガ要素10及
び短絡線の電気的特性並びに絶縁ケース116の長さに
よって決められる。
本発明のもう一つの好ましい実施例が第5図に示されて
いる。第4図に示したのと同様の遅延ヒユーズ10のほ
かに、所望の短絡電流遮断特性をもつ短絡ヒユーズgo
が用いられる。第5図に示した好ましい実施例において
は、より低い過負荷電流でより多くの熱を与えるように
もつと細い抵抗加熱線82が用いられる。絶縁管211
に接合する切欠き全備えた絶縁支持部材glIが設けら
れて。
加熱線82を絶縁管24の上の所望の位置に閉じ込める
ように位置決めされる。抵抗加熱#82の一端が1g6
のところに示されているように、ハンダまたは溶接材料
によって右の端キャップ2gに接続される。抵抗加熱線
82の他方の端は、複合ヒユーズの端キャップ50に9
0のところに示されているようにハンダ付は甘たけ溶接
されるように、支持部材guの中の穴88を通って右へ
伸びている。右端キャップ92及び左端キャップ911
を備えた短絡ヒユーズ80を設ける。右端キャップ92
は、96においてハンダ付けまたは溶接によって左端キ
ャップ26に電気的及び機械的に接続されている。前に
述べた実施例における場合と同様に、左端キャップ94
は、ノ・ンダまたは溶接材料9gによって四合ヒユーズ
の左端キャップII8に電気的及び機械的に接続される
。第5図に示した複合ヒユーズは、第4図に示した実施
例の高められた過負荷電流遮断能力を与えるだけでなく
さらにヒユーズ80の寄与によって短絡電流遮断能力を
も高める。ヒユーズ80の短絡電流遮断能力がヒユーズ
80を粒状電気絶縁光てん材料56の中に埋めることに
よって、電圧能力について向上させられる。ヒユーズ8
0を包囲する粒状光てん材料56によってヒユーズを空
気中で用いられる場合に動作するより高い電圧で信頼性
をもって動作させることができる。
第6図に示した好ましい実施例は、第5図に示したもの
と同様であるが、短絡電流遮断要素が端キャップ26に
100のところで、そして端キャップ11gに1011
のところでハンダ付けまたは溶接されている電1100
として示されている点が異る。また、第6図に示した実
施例は、第5図に示しだ装置の135ないし600%の
範囲にある過負荷電流に対する遅延に関するすべての向
上した特性を与えるが、さらに第4図で示した実施例に
対して述べたように短絡1fIjiool用いることに
よって短絡特性を向上させている。
第7図に示した実施例は、第4図及び第5図に示した実
施例の特徴を組合わせたものである。第4図と比較する
と、この実施例は、短絡ヒユーズ80によって遮断短絡
電流に関する特性を高めている。
本発明は5一つのヒユーズの所望の過負荷電流遮断特性
ともう一つのヒユーズの短絡電流遮断特性とを組合わせ
1両方のヒユーズが定格電圧を太きくするケースに囲わ
れた複合ヒユーズ構成を考えているが、なお本発明の他
の実施例も考えられている。第8因を参服すると、遅延
ヒユーズ106のなおもう一つの形式のものを用いるも
のが示されている。遅延ヒユーズl’06は1水和の譲
り受は人に譲渡されたスポーンホルス) (Spaun
horst)の米国特許第4.517.51114号に
記載されている。
この遅延ヒユーズ106は、無絶縁用融線110が回り
に巻かれている電気的絶縁性の円筒形石108を備えて
いる。短絡ヒユーズ112は、小さくなった断面積の部
分114を有する可溶性リボンとして示されている。
第9図に示した本発明の実施例においては、遅延ヒユー
ズ10は、導電材料118を付けた部分を有する可融リ
ボン116全備えているように示さ扛ており、この導電
材料は、加熱するとリボン116とアマルガムを形成し
所望の扁度で回路を開(。短絡可融部制御20は、リボ
ンに穴122を設けることによって形成された複数の断
面積の小さくなった部分ケ有する可融リボンであるよう
に示されている。
最後に、第10図に示した本発明の実施例は。
可融円筒形m−12’ 11が可融リボン116の代り
に設けられていることを除いて、第8図に示したものと
同様である。さらに第8図及び第10図の両方に示した
実施例において、抵抗線加熱コイルが無絶縁線で形成さ
れて、遅延ヒユーズのガラスケースに間隔をあけて巻か
れている。
〔発明の効果〕
本発明によるタイムラグヒユーズで用いるために所望の
範囲の定格電流値ヲ有する市販の遅延ヒユーズは、大き
な定格電流値に対して250v以下、ものによっては3
2Vもの低い値の定格電圧値を有する。しかし1本発明
の複合タイムラグヒユーズの所望の定格電圧値は、普通
250Vi超え、600Vもの高い値にさえなることが
ある。
遅延ヒユーズと電気加熱手段と短絡ヒユーズ素子を端と
端をつなぐかまたは重ね合わせる関係で接続し、すべて
を電気絶縁性のアーク抑圧媒質で満たした細長い絶縁容
器内に入れることによって、32ないし250Vという
ような非常に低い電圧定格値を有する遅延ヒユーズを用
いながら250〜500vなどの所望のより高い電圧定
格値を有するタイムラグヒユーズを提供することができ
る。
容易に入手できる過電流遅延ヒユーズと容易に入手でき
る短絡ヒユーズの両方を用いる複合タイムラグヒユーズ
を構成することによって、容易に入手できる過負荷遅延
素子及び短絡素子を用いない場合に経験されるであろう
ものより特殊に作られた構成要素の必要数が少なくかつ
安価な一つの素子に所望の過負荷及び短絡ヒユーズ特性
を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の複合ヒユーズ構成において用いられ
る従来の遅延ヒユーズの側面図。 第2図は1本発明による加熱コイルを備えた第1図に示
した従来の遅延ヒユーズの側面図。 第5図は、第2図のサブアセンブリ金組入れている本発
明の複合ヒユーズを示す部分断面因、第4図は1本発明
の第2の実施例の側断面図。 第5因は1本発明の第5の実施例の側断面図。 第6図は、本発明の第4の実施例の側断面図。 第7図は1本発明の第5の実施例の側断面図。 第8図は9本発明の第6の実施例の側断面図。 第9図は1本発明の第7の実施例の側断面図。 第10図は1本発明の第8の実施例の側断面図である。 ハ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遅延ヒューズと、 前記遅延ヒューズと直列回路に接続されて前記遅延ヒュ
    ーズと密接に熱を伝える関係におかれた少なくとも一つ
    の電気抵抗加熱手段と、 第1の端と第2の端を備え、前記遅延ヒューズと前記電
    気抵抗加熱手段とを囲む細長い中空絶縁ケースと、 前記絶縁ケースの前記第1及び第2の端にそれぞれ固定
    されて、それらの端を閉じる第1及び第2の導電性端キ
    ャップとを備え、 前記直列回路が前記第1及び第2の端キャップの間に接
    続され、前記端キャップが保護される回路と直列に接続
    されて、前記少なくとも一つの電気抵抗加熱手段に流れ
    る過負荷電流が熱を生じて熱を前記少なくとも一つの電
    気抵抗加熱手段から前記遅延ヒューズに伝えて、あらか
    じめ定めた遅延ののちに前記遅延ヒューズに遮断される
    べき回路内の過負荷電流を、ほかの場合に前記遅延ヒュ
    ーズによつて遮断されるより小さな大きさで遮断させる
    ことを特徴とするタイムラグヒューズ。 2、電気絶縁用充てん材料が前記遅延ヒューズと前記電
    気抵抗加熱手段とを取囲み、前記細長い中空絶縁ケース
    を満たしている特許請求の範囲第1項に記載のタイムラ
    グヒューズ。 3、前記少なくとも一つの電記抵抗加熱手段が前記遅延
    ヒューズの一部分を囲む電線のコイルを備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイムラグ
    ヒューズ。 4、短絡回路ヒューズが前記直列回路内に直列に接続さ
    れて前記細長い中空絶縁ケースに囲われていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイムラグヒュ
    ーズ。 5、電気絶縁用充てん材料が前記遅延ヒューズ、前記電
    気抵抗加熱手段及び前記短絡ヒューズを取囲み、前記細
    長い中空絶縁ケースを満たしていることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載のタイムラグヒューズ。 6、前記短絡ヒューズが前記電気的絶縁充てん材料によ
    つて囲まれている裸導体であることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項に記載のタイムラグヒューズ。 7、前記短絡ヒューズが前記電気的絶縁充てん材料によ
    つて囲まれた一つ以上の断面の小さくなつた部分を有す
    る可融導電リボンであることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載のタイムラグヒューズ。 8、前記短絡ヒューズが第1及び第2の端を有する第2
    の細長い絶縁ケースに囲われ、第3及び第4の導電性端
    キャップが前記第2の絶縁ケースの前記第1及び第2の
    端にそれぞれ固定されて、それらの端を閉じ、前記第3
    及び第4の導電性端キャップが前記直列回路内に接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    のタイムラグヒューズ。 9、前記第1または第2の端キャップの一つが前記第3
    または第4の端キャップの一つに電気的及び機械的に接
    続されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に
    記載のタイムラグヒューズ。 10、前記遅延ヒューズが第1及び第2の端を有する第
    2の細長い絶縁ケースに囲われ、第3及び第4の導電性
    端キャップが前記第2の絶縁ケースの前記第1及び第2
    の端にそれぞれ固着されて、それらを閉じ、前記少なく
    とも一つの電気抵抗加熱手段が前記第2の絶縁ケースと
    密接な熱伝達関係におかれていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のタイムラグヒューズ。 11、前記少なくとも一つの電気抵抗加熱手段が前記第
    3の導電性端キャップに隣接した前記第2の絶縁ケース
    の一部分を取囲む電線のコイルを備え、前記電線のコイ
    ルの一端が前記第3の導電性端キャップに電気的及び機
    械的に接続され、前記電線のコイルの他方の端が前記第
    1の端キャップに電気的及び機械的に接続され、第1及
    び第2の端子を有する短絡ヒューズが前記直列回路内に
    直列に接続されて前記細長い中空絶縁ケースに囲われ、
    前記短絡ヒューズの前記第1の端子が前記第4の導電性
    端キャップに接続され、前記短絡ヒューズの前記第2の
    端子が前記第2の端キャップに接続されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第10項に記載のタイムラグヒ
    ューズ。 12、前記少なくとも一つの電気抵抗加熱手段が電線の
    二つの別々のコイルを備え、前記コイルの第1のコイル
    が前記第3の端キャップに隣接した前記第2の細長い絶
    縁ケースの一部分を取巻き、前記コイルの第2のコイル
    が前記第4の端キャップに隣接した前記第2の細長い絶
    縁ケースの一部分を取巻き、前記第1及び第2のコイル
    が互いに間隔をあけていることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項に記載のタイムラグヒューズ。 13、前記少なくとも一つの電気抵抗加熱手段が前記第
    2の細長い絶縁ケースの一部分を取巻く電線のコイルを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第10項に
    記載のタイムラグヒューズ。 14、前記電線のコイルが間隔をあけて数回巻いた裸線
    で形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載のタイムラグヒューズ。 15、前記第2の細長い絶縁ケースに接合して、それを
    前記第1の細長い絶縁ケース内に支持する絶縁支持部材
    が設けられ、前記絶縁支持部材が前記第2の細長い絶縁
    ケースのあらかじめ定めた部分を取巻くように前記電線
    のコイルを閉じ込めることを特徴とする特許請求の範囲
    第13項に記載のタイムラグヒューズ。 16、前記短絡ヒューズが第1及び第2の端を有する第
    3の細長い絶縁ケース内に囲われて、第5及び第6の導
    電性端キャップが前記第3の絶縁ケースの前記第1及び
    第2の端にそれぞれ固定されて、それらの端を閉じるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載のタイム
    ラグヒューズ。 17、前記第3及び第4の端キャップの一つが前記第5
    及び第6の端キャップの一つに電気的及び機械的に接続
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第16項に
    記載のタイムラグヒューズ。 18、より小さい大きさの過負荷電流がタイムラグヒュ
    ーズの定格電流の135%ないし500%の範囲内にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイ
    ムラグヒューズ。 19、より小さい大きさの過負荷電流がタイムラグヒュ
    ーズの定格電流の135%ないし200%の範囲にある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタイム
    ラグヒューズ。
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