JPS60163077A - 被曝放射線量模擬装置 - Google Patents

被曝放射線量模擬装置

Info

Publication number
JPS60163077A
JPS60163077A JP1780684A JP1780684A JPS60163077A JP S60163077 A JPS60163077 A JP S60163077A JP 1780684 A JP1780684 A JP 1780684A JP 1780684 A JP1780684 A JP 1780684A JP S60163077 A JPS60163077 A JP S60163077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worker
section
simulated
exposure
dose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1780684A
Other languages
English (en)
Inventor
柴原 繁
舘村 信男
松村 謙造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1780684A priority Critical patent/JPS60163077A/ja
Publication of JPS60163077A publication Critical patent/JPS60163077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被曝放射線量模擬装置に係り、特に放射線環境
模擬訓練設備等に適用し得る被曝放射線量模擬装置gに
関する。
一般に放射線管理区域内で、各種の作業に従事する者に
は、作業環境を理解し、安全にすばやく作業を完了する
ことが出来るように、予め訓練が行われる。この訓練は
、一般に管理区域外にその作業場所を模擬した設備を設
け、且つその中に同様の機器類を配置して訓練に当らせ
るものである。しかし、従来の訓練設備では部屋の形状
9機器類の配置等については正確に模擬されているが、
作業空間内での放射線分布については配慮されていない
この点を解決するものとして、特願昭57〜13957
7号「訓練設備」が提案されている。この装置は放射線
源に相当する位置から電波を発信し、これを作業者が携
帯した受16機で受信し、被曝線証の模擬表示をさせよ
うとするものである。
しかし、電波は自由空間に於ては距離の2栄に反比例し
て減衰するが、狭くて閉じられた空間では、天井、壁面
1機器類等によって起きる反射波が互いに干渉し、定在
波を生じて、電界強度分布は、必ずしも距離の2乗に反
比例することとはならない。この為、前記特願昭57−
139577号の方式では、電波遮蔽体で区画された空
間毎に均一な電界強度を発生させることは可能であるが
、同一室内で、場所毎に異なった電界強度分布を得るこ
とは困難な状況にある。
本発明は上記の事情に鑑みて提案されたもので、その目
的とするところは前記方式の欠点を解決し、より正確に
且つ自由に放射線分布を模擬し、訓練効果を上げ得る被
曝放射線量模擬装置を提供しようとするものである。
本発明による被曝放射線量模擬装置は作業者に携帯され
て移動しデータの送受信機部を備えた模擬線量計と、前
記模擬線量計の位置を検知i〜て位置信号を出力する位
置検出装置と、位置(座標点)に対応した被曝線量値を
記憶した記憶部を有し、前記位置検出装置から出力され
る前記位置信号を入力して前記模擬線量計の位置に応じ
て線量値を送信する中央制御装置とを具備してなること
を特徴とし、模擬放射線源からの距離に応じて予め、1
−it分布を算出し、このデータから、作業者の位置を
検出するのみで正確な被曝線量を決定できるようにする
とともに、このようにして決定された被113線量を無
線信号として作業者に送信し、作業者が携帯する模擬線
量計を作動させるようにして前記従来方式の欠点を解消
し得るようにしたものである。
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の作業空間を模擬した建家の
構成を示す図、第2図は第1図における携帯無線機の構
成を示すブロック図、第3図は第2図における模擬線量
バ1部の構成例を示すブロック図、第4図は第1図にお
ける基地局設備の構成例を示すブロック図である。
第1図において1ノは作業空間を模擬した建家であシ、
放射線源を擬したIllll桟用機器12置されている
。13は、この建家11内でVll練を受ける作業者P
 1 + P 2・・・Pnが個々に携帯する携帯無線
機であって、模擬線量計を内蔵している。14は作業者
P1.P2・・・Pnの頭部に取り付けられた発光装置
である。15はテレビカメラであシ、このカメラには、
カメラ制御装置17、座標値判別装置16、及び無線送
受信機18が接続されている。尚、携帯無線機13に対
し、無線送受信機18は基地局無線機を構成している。
第2図は上記携帯無線機13の構成を示すブロック図で
あり、第2図中19は送信部、2゜は受1g部であシ、
これらは通常のFM無線機で構成される。2ノはデータ
変復調部、22は通信制御部である。データ変復調部2
ノは、受信部2θで受信した基地局無線機の無線送受信
機18からの呼出信号(後述する)をデジタル信号に変
換して通信制御部22に送出し又通信制御部22からの
デジタル信号を高周波信号に変換して送信部19に送る
。23は模擬線量計部であり、通信制御部22を介して
得られた基地局の無線送受信機18からの指令によって
模擬被曝線カ1を表示する。尚通信制御部22は基地局
の無線送受信機18の指令によって、作業者Pの頭部に
取り付けられた発光装置14の電源回路を制御し、発光
のオン、オフ制御を行なう。
− ぢ − 第3図は模擬線量計部23の構成例を示し、24は制御
部であり、通信制御部22(第2図)からの線量データ
信号を、内蔵するグロダラムによって処理し、警報音発
生部250制御信号を送出する。26は累積回路部、2
7は累積値表示部であシ、警報音発生部25を介して得
られた線量データを累積し、その累積値を表示する。2
8はスピーカであシ、−報音発生部25からの制御信号
によって制御され、その時の線量データに応じた被曝状
況現示廿を発生する。
29は累積値判別部、30は警報レベル設定部を示す。
累積値判別部29は線量データの累積値が警報レベル設
定部30に於て予め設定された値に達すると制御部24
に信号を送出し、スピーカ部28よシ警報音を発生させ
る。
第4図は、基地局設備の構成例を示すブロック図でアシ
、基地局は第1図に示したテレビカメラ15、座標値判
別装置16、制御装置17及び無線送受信機18で構成
される。無線送受信機18は、携帯用無線機13と無線
信号の送6一 受信を行なう送信部3ノ、受信部32とデータ変復調部
33から成る通常のFM無線機である。
制御装置17は無線送受信機18の動作を制御するため
の通信制御部34、座標値判別装置16からの情報に基
づいて被曝線量を判別する被曝線量判別部35、座標値
判別装置16とのタイミング制御を行なうタイミング設
定部36及び通信制御部34に制御信号を入力するため
の操作パネル37から構成される。座標判別装置16は
テレビカメラ15を制御するテレビカメラ制御部38及
びテレビカメラ15の映像より作業者P1+P2+・・
・Pnの位置を判別する座標値判別部39よシ成ってい
る。尚、上記制御装置17における被曝線量判別部35
には、模擬線源からの距離の関数として予め算出された
被曝線量データが内蔵されており、座標値判別装置16
から座標の指定があれば即座に、対応する被曝線量を判
別することができる。このデータは制御装置17に予め
データチップの形で組込んでおいてもよく、或いは、操
作パネル37を介して適宜入力する方式を取ってもよい
また距離の関数として被曝線量を算出する場合、模擬線
源からの直線距離に応じてリニアーに線量を算出しても
よく、或いは模擬線源からの距離に応じていくつかのゾ
ーンを設定し個々のゾーンに一定の被曝線量を指定して
おくことも出来る。
上記本発明の一実施例の作用について説明する。
第1図に示した建家11内の作業者Pnについての被曝
線量模擬手順を説明する。先ず、制御装置17の操作・
ぐネル37を操作することによって基地局の無線送受信
機18を起動し、作業者Pnが携帯する携帯無線機13
を呼出す。この場合、各作業者P1+P2 ・・・Pn
が携帯する携帯無線機13には夫々個有の番号NI 、
N2・・・Nnが与えられており、自局番号が呼出しを
受けだ場合のみ、自動応答が可能なように構成されてい
る。即ちこの呼出信号は、携帯無線機13の受信部20
、データ変復調部21を介して通信制御部22に送られ
、ここで自局呼出信号であることか確認される。通信制
御部22は自局呼出信号を確i3すると、自局位置情報
を表示するため作条者P の頭部に装置症された発光装
置14を起動し、同時にデータ変復調部21、送信部1
9を介して自局番号N を基地局の無線送受信機18に
送信する。尚、この応答信号は通常2〜3回連続して送
出され、送信が終了すると発光装置140発光も停止す
る。作業者Pnの位置情報は発光装置14の発光として
テレビカメラ15で受光される。この受光信号は、座標
値判別装置16のテレビカメラ制御部38、座標値判別
部39に導入され、ここで作業者Pnの位置情報が検出
され、この位置情報は、制御装置17の被曝線量判別部
35に送られる。この時、携帯無線機13からの応答信
号を受信した基地局の無線送受信機18は、その受信デ
ータを制御装動“17に入力し、ここで応答した携帯無
線機13の局番号Nnを認識すると共に座標値判別部3
9、テレビカメラ制御部38にタイミング9− 信号を送出し、上記発光装置14による発光が局番号N
nの携帯局からであることを知らせる。
−力作業者Pnの位IW情報が入力された被曝線量判定
部35では、予め設定入力された被曝線量データから、
その座標値に対応するものが導出され、この時点に於け
る作業者Pnの被曝線量データとされる。このデータは
通信制御部34基地局の無線送受信機18を通じ、作業
者Pnの携帯無線機13に送られる。このようにして作
業者P の携帯無線機13が被曝線量データを受信する
と、このデータは模擬線tit部23に送られ、警報音
発生部25を作動させて、そのデータに相当する被曝状
況現示音をスピーカ28から発生すると共に、累積回路
部26によりその値を累積し、同時に累積値表示部27
で、その累積値を表示し、作業者Pnに知らせる。尚、
累積値が警報レベル設定部30に予め設定された値に達
すると、累積値判別部29が作動し、制御部24、警報
音発生部25を適宜動作させてスピーカ28よ#)97
1報音を発生させる。
10− 以上の一連の動作により、作業者P の1回のn 被曝線量の模擬検出が終了するが、この動作をPI+P
2 ・・・Pnに対して順次くり返して行なうことによ
り、現実の放射線環境下の状況を模擬した訓練の実施が
可能となる。
上述した実施例では作業者の頭部に装置した発光装置1
4からの発光をテレビカメラ15により受光して、その
位置を検出する方式を取っているが、建水11に監視用
の窓を設けるか、或いはモニター用のテレビカメラを設
置して、人間(トレーナ−)が直接あるいは間接的に作
業者の位置(或いは放射線強度別ゾーン)を目で確認し
、その位置情報を制御装置17に直接マニュアルで入力
することも可能である。この場合は作業者の頭部に設け
た発光装置14は不用となり、個々の作業者を識別する
ためには頭部又は背中部に例えば無線機番号を表示する
のみで足りる。又、座標値判別装置16及び制御装置1
7で作業者の位置を検出し、被曝線量を決定するに当っ
ても、上記実施例で示した如く、位置及び被曝線量を模
擬線源からの正確な距離にあわせて算出する、即ちリニ
アーに算出すること、或いは模擬線源からの距離に応じ
ていくつかのゾーンを決定し、夫々のゾーンに応じて、
予め一定の被曝線量を決定しておくこと、等のいくつか
の選択が可能である。尚ゾーンにょシ被曝線量を決定す
る場合は、座標値判別装置16ではそのゾーンのみの判
別を行なえばよい。
以上の如く本発明によれば模擬放射線源からの距離の関
数として、予め被曝?IM量を算出しておき、これを内
部データ(又は外部から書替可能データ)として備えて
おく方式をとっているだめ、作業者の位置を自動又は目
視により検出するのみで正しい被曝線量を即座に決定で
きる。
従って、例えば模擬線源からの電波の減衰度合を検出す
るだめの高精度の受信機を特徴とする特願昭57−13
9577号に記載されたものに比べ、受信機の構成が簡
単でしかも、より正確な被曝線量を検出することができ
、極めて有用な訓練設備を提供することができる等の優
れた効果が奏せられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の作業空間を模擬した建水の
構成を示す図、第2図は第1図における携帯無線機の構
成を示すブロック図、第3図は第2図における模擬線量
計部の構成例を示すブロック図、第4図は第1図におけ
る基地局設備の構成例を示すブロック図である。 11・・・妊娠、12・・・訓練用機器、13・・・携
帯無線機、15・・・テレビカメラ、16・・・座標値
判別装置、17・・・カメラ制御装置、18・・・無線
送受信機。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦13−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 作業者に携帯されて移動しデータの送受信機部を備えた
    模擬線量計と、前記模擬線量計の位置を検知して位置信
    号を出力する位置検出装置と、位置(座標点)に対応し
    た被曝腺址値を記憶した記憶部分有し、前記位置検出装
    置から出力される前記位置信号を入力して前記模擬線量
    計の位置に応じて線量値を送信する中央制蛸1装置とを
    具備してなることを特徴とする被曝放射線量模擬装置。
JP1780684A 1984-02-03 1984-02-03 被曝放射線量模擬装置 Pending JPS60163077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1780684A JPS60163077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 被曝放射線量模擬装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1780684A JPS60163077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 被曝放射線量模擬装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60163077A true JPS60163077A (ja) 1985-08-24

Family

ID=11953967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1780684A Pending JPS60163077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 被曝放射線量模擬装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60163077A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01257290A (ja) * 1988-04-07 1989-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 作業被ばく監視装置
JP2010071979A (ja) * 2008-08-18 2010-04-02 Aloka Co Ltd 放射線測定装置及び放射線測定訓練システム
JP2019507893A (ja) * 2017-01-13 2019-03-22 ラドサーチ カンパニー 仮想事故基盤放射線非常の現場探査訓練方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01257290A (ja) * 1988-04-07 1989-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 作業被ばく監視装置
JP2010071979A (ja) * 2008-08-18 2010-04-02 Aloka Co Ltd 放射線測定装置及び放射線測定訓練システム
JP2019507893A (ja) * 2017-01-13 2019-03-22 ラドサーチ カンパニー 仮想事故基盤放射線非常の現場探査訓練方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3031202B2 (ja) 携帯無線局
US5469155A (en) Wireless remote boring apparatus guidance system
ATE349050T1 (de) Basiseinheit mit überschreibschutz für einen fernbedieneinheitenspeicher sowie verfahren zu deren verwendung
US7433821B2 (en) Methods and systems for intelligibility measurement of audio announcement systems
JPH1084571A (ja) 構内無線通信システム
US6983140B2 (en) Portable mobile unit
JP6537206B2 (ja) 位置情報提供装置およびノードネットワーク
TW200412118A (en) Mobile phone being capable of informing radiation power to user
JPS60163077A (ja) 被曝放射線量模擬装置
EP3985375A1 (en) System and method for detecting an opening or testing tightness of an enclosure
US8552864B2 (en) Intrusion detection system and intrusion detection apparatus
JPS6238040A (ja) トランスポンディングカードによる位置検出システム
CN111210611B (zh) 一种室内视频监控盲区识别方法
JPH0369222A (ja) 赤外線リモートコントロール装置
JP5042283B2 (ja) 放射線測定装置、疑似線源及び放射線測定訓練システム
JP2001523870A (ja) 警備および非常警報システム
JPH10143226A (ja) 親局・子局接続システム
JP2000098034A (ja) 赤外線による位置情報取得方法および装置
TWI647563B (zh) 遙控器電量提示系統
JPH06174831A (ja) 2地点間の距離の検出方法
JPS5929284A (ja) 訓練設備
JPS54124602A (en) Radiotelephony system
CN220829219U (zh) 一种多功能钻孔定位仪
KR101071822B1 (ko) 분실물 위치 정보 알림 시스템 및 방법
CN109884910A (zh) 智能家居设备的控制方法以及装置