JPS60162937A - 流体の異常検知方法 - Google Patents

流体の異常検知方法

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JPS60162937A
JPS60162937A JP1781084A JP1781084A JPS60162937A JP S60162937 A JPS60162937 A JP S60162937A JP 1781084 A JP1781084 A JP 1781084A JP 1781084 A JP1781084 A JP 1781084A JP S60162937 A JPS60162937 A JP S60162937A
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JP
Japan
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viscosity
viscometer
cake
fluid
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP1781084A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Okajima
一郎 岡島
Hirobumi Hosho
宝諸 博文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1781084A priority Critical patent/JPS60162937A/ja
Publication of JPS60162937A publication Critical patent/JPS60162937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低粘度域から高粘度域までの広範な粘度領域を
変化する流体の濃度を粘度計によって連続的に測定する
方法において、特に粘度計の異常を検知し得るようにし
た流体の異常検知方法に関するものである。
従来、遠心濃縮機等の機械装置により下水汚泥を遠心濃
縮するようなものにおいて、濃縮汚泥(以下、ケーキと
称する)の濃度を制御するためには連続的にケーキの濃
度を測定する必要があるが、現在の所この種のケーキ濃
度を直接連続的に測定する方法はない。
一方第1図は、このケーキ濃度とケーキ粘度との関係を
示す曲線で、これらの関係は例えば次式で表わされる。
C−α×η′ ここで、Cはケーキ濃度ηはケーキ粘度 α、βは定数である。
よって、この関係を用いれば、ケーキ粘度を粘度計によ
って連続的に測定することにより、結果的にケーキ濃度
を連続的に測定することが可能である。
第2図は、粘度計指示の時間経過に伴う変動を示したも
のである。ここで、粘度計の指示が正常にケーキ濃度の
変動に追従していれば、ケーキ濃度が第1図のCOから
C′に低下したときケーキ粘度は第2図のA点(ηつま
で低下し、ケーキ濃度がCoからC〃に上昇すればB点
(ηり壕で増大するはずであり、また遠心@縮機の運転
条件を調整しケーキ濃度をCOに復帰させれば、ケーキ
粘度はη0に復帰するはずである。しかし第2図のAO
点からA点に達するときあるいはB点からBo点に達す
るときのように、ケーキ粘度が高い側から低い側に変化
するときは、粘度計の指示が実際の粘度よりも大きい値
を示す事が多い。これは、ケーキの粘度がチクソトロピ
ー(振動によってケ9ルが流れ出す現象)の性質をもっ
ていることに原因すると考えられる。
例えば、回転粘度計による連続粘度測定で異常がおこっ
た場合の状態を第3図、第4図に夫夫示す。図において
、1.1’はロータ、2.2’は粘度測定部の外筒、斜
線で示す3,3′は粘度の高いケーキ、4.4’は粘度
の低いケーキである。つまり、先に外筒2,2′の下方
から流入通過していた高い粘度のケーキ3,3′と、後
続の低い粘度のケーキ4,4′とが完全に置換すること
なく第3図に示すようにロータ1の周りに高い粘度のケ
ーキ3が絡まってロータlと一体となって回転し、その
外周を低い粘度のケーキ4が通過するか、あるいは第4
図に示すように高い粘度のケーキ3′が外筒2′内に殆
んど残留したまま低い粘度のケーキ4′が外筒2′内を
短絡通過するため、粘度計が実際よりも高い粘度を指示
することになるので結果的に正確なケーキ濃度の測定を
行なうことが出来ないという欠点が生じる。
本発明は上記のような欠点を解消するために、−二′ の正確な測定を行なわせることが可能な流体の゛異常検
知方法を提供することにある。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第5図は、本発明による流体の異常検知のためのシステ
ム構成例を示すものである。
図において、5は遠心濃縮機、6は遠心濃縮機5に供給
される汚泥、7は遠心濃縮機5より排出された低粘度の
ケーキ、8は同じく分離液、9は遠心濃縮機5と導入管
12とを継ぐケーキシュート、13は切換バルブ、14
は粘度計本体であり本例では回転粘度計を用いている。
また、15は粘度計ロータ、16は同じく外筒、17は
高い粘度のケーキであり、これら15゜16.17は夫
々第3図の1.2.3に相当す5− る。一方、18は粘度本体14の昇降装置、10はケー
キシュート9を流下するケーキの厚みを測定する例えば
趨音波厚み計等の厚み計、11は汚泥6の濃度を測定す
る濃度計、19は入出力装置、20はこの入出力装W1
9による厚み計1O,濃度計11.粘度計14からの出
力を演算・比較して制御系に信号を与える演算・比較器
、2ノはこの演算・比較器20からの信号に従って濃縮
系の機器である粘度計昇降装置18、切換バルブ13等
に制御出力を与える制御器である。
次に、上記構成に基つく本発明の流体異常検知方法につ
いて述べる。
第6図は、遠心濃縮機5に供給される汚泥流量が一定の
とき第5図のケーキシュート9上を流下するケーキ7の
流下厚みとケーキ粘度との関係を示す曲線図である。流
下厚みの測定1Mはそれほど良い精度でめられないバ第
6図の関係から粘度の変化を捉えることは出来るので、
これを粘度計14の異常検知モータとしてオU用6− する。す々わち、ケーキ粘度が高い側から低い側に変化
し、第3図、第4図で説明したように粘度計14が正営
々粘度を指示しない時は、厚み計10からの出力を演算
・比較器20で換算した粘度と粘度計14から出力され
た粘度とを比較すると、両者の間に大きな差が生じるの
で、これをもって粘度計14の異常検知を行なう。
つぎに、異常を検知すると直ちに制御器21にその旨の
信号が送られ、粘度計昇降装置18゜切換パルプ13等
に出力される。第7図は、上述の作動状況を示したもの
で、制御器21からの出力により粘度計14の昇降装置
18が作動し、粘度計14をその外筒16の外部にロー
タ15が出るまで上昇させる。同時に、切換iZルブ1
3が作動し、導入v12を通って流入するケーキ7と外
筒16内にあったケーキとを、切換バルブ13の下部か
ら直接系外に排出する。
その後、一定時間シャワーノズル22.23に通水して
ロータ15および外筒16内を洗浄した後、再ひ第5図
に示す状態に復帰させることにより、外筒16内のケー
キを完全に低い粘度のケーキ7と置換出来るので、粘度
計14にケーキ濃度に見合った正常な粘度を指示させる
ことが出来る。
尚、上記においてはケーキシュート9を流下するケーキ
の厚みを直接測定して粘度計14の異常検知を行なう方
法について述べたがその他の方法として遠心濃縮機5の
運転条件の変化によってもケーキ濃度即ちケーキ粘度が
変化するので、この運転条件とケーキ粘度の関係が予め
判っていれば、ケーキの粘度を直接測定することなく粘
度計14の異常を検知することが出来る。
例えば、遠心濃縮機5に供給される汚泥6の流搦が一定
の場合、供給汚泥6の濃度が上昇するに従ってケーキ粘
度が上昇する。第8図に、この関係を示したものである
。従って第5図に示す供給汚泥6の濃度が低下しても粘
反ば↑14の指示する粘度が低下しない場合は、厚み計
の場合と同様に粘度計14の異常と判断出来、厚み計と
同様に粘度計14の異常検知モニターとして利用するこ
とができる。
また、この他に運転条件とケーキ粘度との相関性がある
のは、 (a) 遠心濃縮機5のスクリュー差速;スクリュー差
速の増加に伴ってケーキ粘度が低下する。
(bl 遠心濃縮機5のプール深さ;深さが増加するに
伴ってケーキ粘度が低下する。
(C)遠心濃縮機5の遠心力;遠心力の増加に伴ってケ
ーキ粘度が上昇する。
(d) 汚泥供給量;供給量の増加に伴ってケーキ粘度
が低下する。
等であり、これらも粘度計14の異常検知モニターとし
て、単独あるいは夫々併用して利用することが可能であ
る。
以上説明したように本発明によれば、低粘度域から高粘
度域までの広範な粘度領域を変化する流体を、遠心圧縮
機等の機械装置を通過させた後に流下させるようにし、
流下点に粘度計を設けて流体の濃度を連続的に測定する
方法にお9− いて、上記機械装置を通過して粘度計に至る前の流下流
体の厚みを厚み計によって測定し、この測定値を演算し
てめた流体の粘度と前記粘度計により測定した流体の粘
度とを比較するか、若しくは上記機械装置の運転条件と
流体の粘度とに相関関係がある場合、検出器によって検
出した機械装置の運転条件の変化に伴って予測した流体
の粘度変化と上記粘度計により測定した流体の粘度とを
比較することにより、粘度計の異常を検知するようにし
たので、粘度計の指示異常を速やかに検知ししいてはケ
ーキ濃度の正確な測定を行なわせることが可能な流体の
異常検知方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーキ濃度とケーキ粘度との関係を示す曲線図
、第2図は粘度計指示の時間経過に伴なう変動を示す図
、第3図および第4図は従来の問題点′ff:説明する
ための図、第5図は本発明の一実施例を示す構成図、第
6図および第7図は本発明の異常検知方法全説明するた
めの図、10− 第8図は本発明の他の異常検知方法を説明するだめの図
である。 5・・・遠心濃縮機、6・・・汚泥、7,17・・・ケ
ーキ、9・・・ケーキシュート、1θ・・・厚み計、1
1・・・−変針、12・・・導入管、13・・・切換バ
ルブ、14・・・粘度計、15・・・ロータ、16・・
・外筒、18・・・粘度計昇降装置、19・・・入出力
装置、20・・・ぴ算・比較器、21・・・制御器。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦11− 第1図 ブーM ;7!hN 第3図 第2図 第4図 ご→轄纒 h−ff舗ヒrキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 低粘度域から高粘度域までの広範な粘度領域を
    変化する流体を、遠心圧縮機等の機械装置を通過させた
    後に流下させるようにし、流下点に粘度計を設けて流体
    の濃度を連続的に測定する方法において、前記機械装置
    を通過して粘度計に至る前の流下流体の厚みを厚み計に
    よって測定し、この測定値を演算してめた流体の粘度と
    前記粘度計によシ測定した流体の粘度とを比較すること
    により、粘度計の異常を検知するようにしたことを特徴
    とする流体の異常検知方法。
  2. (2)低粘度域から高粘度域捷での広範な粘度領域を変
    化する流体を、遠心圧m機等の機械装置を通過させた後
    に流下させるようにし、流下点に粘度計を設けて流体の
    謎度を連続的に測定する方法において、前記機械装置の
    運転条件と流体の粘度とに相関関係がある場合、検出器
    によって検出した機械装置の運転条件の変化に伴って予
    測した流体の粘度変化と前記粘度計により測定した流体
    の粘度とを比較することにより、粘度計の異常を検知す
    るようにしたことをfi、徴とする流体の異常検知方法
JP1781084A 1984-02-03 1984-02-03 流体の異常検知方法 Pending JPS60162937A (ja)

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JPS60162937A true JPS60162937A (ja) 1985-08-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445792B1 (en) 1996-04-25 2002-09-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Echo canceller for decreasing a deterioration factor of a speech quality

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6445792B1 (en) 1996-04-25 2002-09-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Echo canceller for decreasing a deterioration factor of a speech quality

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