JPS6016278A - 冷凍機用蒸発器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は冷凍機用蒸発器の改良に関するものである。

〔従来技術〕

従来の蒸発器を第１図・第２図により説明する。

１は大形冷蔵庫用蒸発器で、第１蒸発器２と第２蒸発器
３とよりなり、これらは長平方向に並置されている。第
１蒸発器２と第２蒸発器３は全く同一形状であり、蛇行
状パイプ２ａ・３ａに短冊状フィン２ｂ・３ｂを多数等
間隔に交叉させて成形したものである。４は冷気ダクト
で、冷気循環通路を措成し、蒸発器１を収納している。

冷気タクト４は蒸発器１の途中に段部４ａを形成して蒸
発器１の側面からも冷気流入するようになっている。

かかる構造によれば冷気か矢印のように流入するか、ま
ず、蒸発器１の入口側に霜か発生し、次いで段部４ａを
有する第１蒸発器２側の側面人口側に霜が発生し、熱交
換効率か低下する。この場合、第２蒸発器３は側面に人
口部を有しないので、第１蒸発器２より早く熱交換効率
か低）する。このため第２蒸発器３側のダクト４にも段
部を設けることか考えられるが、一般にダクト４はｍｔ
内を形成するものであるから匣内有効内容積か減少する
欠点かある。

〔発明の目的〕

本発明はかかる点に基づいてなされたものである。

〔発明の概要〕

即ち、段部を有しない側の第２蒸発器のフィン幅を狭く
したことにより上記欠点を改良せんとしたものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の詳細を第３図に示す一実施例により説明す
る。５は冷蔵庫用蒸発器で、第１蒸発器６と第２蒸発器
７とよりなり、こ■らは長手方向に並置されている。第
１蒸発器６と第２蒸発器７は共に蛇行状バイブロａ・７
ａに小片のフィン６ｂ・７ｂを多数交叉させて成形した
ものである。

第２蒸発器７のフィン幅は気流流入側か狭く設定しであ
る。８は冷気ダクトで、冷気循環通路を構成し、蒸発器
５を収納している。冷気ダクト８は第１蒸発器６の途中
に段部８ａ・を形成して第１蒸発器６の側面からも冷気
流入するようになっている。

而して、冷気は矢印のように流入して蒸発器５と熱交換
するか、その人口側に霜が発生する。第１蒸発器６およ
び第２蒸発器７は人口側からの冷気流入は阻害され、段
部８ａを有する側面およびフィン幅の狭い部分から冷気
か流入し霜が発生する。このようにして第１蒸発器６お
よび第２蒸発器７共に熱交換効率を均一化することかで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明した如く本発明によれば熱交換の良好な冷凍機
用蒸発器か得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の蒸発器の使用時断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は本発明の蒸発器の使用時断面
図である。 ５・・・蒸発器、６・・・第１蒸発器、７・・・第２蒸
発器、８・・・ダクト。 代理人　弁理士　高　橋　明　夫

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、第１蒸発器（６）と第２蒸発器（７）とを並置して
   形成された蒸発器（６）を冷気ダクト（８）内に収納し
   、第１蒸発器（６）の側面途中に位置するダクト部分に
   段部（８ａ）を形成してなる冷凍機用蒸発器において、
   第２蒸発器（７）の気流流入側フィン（７ｂ）の横幅を
   狭（設定したことを特徴とする冷凍機用蒸発器。