JPS6315064A - 冷凍機用蒸発器 - Google Patents

冷凍機用蒸発器

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Publication number
JPS6315064A
JPS6315064A JP15601386A JP15601386A JPS6315064A JP S6315064 A JPS6315064 A JP S6315064A JP 15601386 A JP15601386 A JP 15601386A JP 15601386 A JP15601386 A JP 15601386A JP S6315064 A JPS6315064 A JP S6315064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
fin
evaporator
refrigerant pipe
airflow
Prior art date
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Pending
Application number
JP15601386A
Other languages
English (en)
Inventor
延行 小林
関根 洋治
勝二 大塚
秀夫 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6315064A publication Critical patent/JPS6315064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷凍機用蒸発器に係り、着霜による目詰りを
防止するのに好適な冷凍機用蒸発器に関するものである
〔従来の技術〕
冷蔵庫、冷凍庫等の食品を保存する目的の低温形の冷凍
機には、冷凍サイクルの一部として冷媒を沸騰蒸発させ
る蒸発器が配貨されている。この蒸発器は、表面温度が
0℃以下の条件により使用され、空気冷却と同時に表面
に着霜を生じ、このためフィン間の流路が閉塞し、風量
低下、冷力低下をもたらすことになる。
従来ノ1iiFi、例工ば実公昭45−15728号公
報記載のように、同一形状のフィン板を交互に上下を逆
転して冷媒管を挿通固定して、気流流入端をスタガー状
(互い違い)に配列し、気流流入部のフィンピッチを変
化させたものが知られている。
また、特公昭58−9911号公報記載のものけ、気流
方向の冷媒管の段毎に独立した小片のフィンを配列する
構成のものである。すなわち、小片のフィンの各フィン
毎に設けた円筒状カラー内に冷媒管を通し、この冷媒管
の蛇行曲げを行うべき部分を避けて前記小片のフィンを
配列し、そのフィン配列部が互いに[[平行となるよう
に前記冷媒管を蛇行状に成形する冷凍機用蒸発器であり
、フィンピッチを気流流入側、流出側で変化させるよう
にしている。また、前記フィンの相対向する角部にヒー
タ挿入用切込みを設は除重のためのヒータを配設してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来技術のうち、実公昭45−15728号公報
記載のものは、冷媒管の組立にU字状のペンドチー−ブ
の溶接を必要とするので、加工工数が増大する。
また、フィン板は、気流流入側から流出側まで連続した
ものであるため、熱伝達率が高くとれず。
さらにフィンピッチを着霜に合わせて変化できないため
、気流流出側の着霜量の少ないところも、フィンピッチ
を流入側に合わせて広くとる必要があり、蒸発器全体を
小形に構成できないという問題について配慮されていな
かった。
−万、特公昭58−9911号公報記載のものは、気流
流入側のフィン先端部に集中して着霜するため、フィン
ピッチを十分狭くすることができず、やはり蒸発器の小
形化の面で問題があり、原価的に不利になるものであっ
た。
不発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、気流方向に蛇行する冷媒管の段毎に独立
させたフィン寸法を短くシ、熱伝達率が高く、気流流入
端の着霜による流路閉塞を防止するととくに、蒸発器の
小形化を可能にした冷凍機用蒸発器を提供することを、
その目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するためK、本発明に係る冷凍機用蒸発
器の構成は、多数の小片のフィンに冷媒管を挿通固定す
るものであって、冷媒管の蛇行曲げを行うべき部分を避
けて前記フィンを配列し、そのフィン配列部が互いに直
線平行となるように前記冷媒管を蛇行状に成形してなる
冷凍機用蒸発器において、前記多数の小片のフィンの配
列は、幅の広いフィンと幅の狭いフィンとを交互に配列
することによって、当該蒸発器に対する気流流入方向と
直角方向のフィン端がスタガー状をなすようにしたもの
である。
なお付記すると、フィンのピッチは、気流流入側が大、
気流流出側を°小とするように配列したものである。
〔作用〕
上記の技術的手段によれば、フィンの代表寸法が短く、
熱伝達率が高い上、気流流入側の各フィン端がスタガー
状をなしているので各フィンにおける着霜が互いに接触
して目詰り、すなわち流路閉塞を生じることがなく、シ
たがって、通風量の低下を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図ないし第7図を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る冷凍機用蒸発器の正
面図、第2図は、第1図の蒸発器に用い3階の広いフィ
ンの正面図、第6図は、第2図の側面図、第4図は、第
1図の蒸発器に用いる幅の狭いフィンの正面図、第5図
は、第4図の側面図、第6図は、第1図のA−A断面図
、第7図は、第1図の部分拡大図である。
図において、1は、多数の小片のフィンのうち幅の広い
フィン(以下、広幅フィンという)で、この広幅フィン
1は、第2・6図に示すように、その幅の中心線上の2
個所の位置に冷媒管を挿通するための円筒状のカラー1
3を設けている。このカラー1aは、その軸心が最終的
には蒸発器に対する気流方向と直角方向をなすように構
成されている。1bは、前記気流方向と直角方向のフィ
ン端、10は、ヒータ組込み用のU字状溝である。
2は、多数の小片のフィンのうち幅の狭いフィン(以下
、狭幅フィンという)で、この狭幅フィン2は、44.
5図に示すように、その幅の中心線上の2個所の位置に
冷媒管を挿通するための円1筒状のカラー2aを設けて
いる。このカラー2aは、その軸心が気流流入方向と直
角方向をなすように構成されている。2bは、気流方向
と直角方向のフィン端、2cは、ヒータ組込み用のU字
状溝である。
6は冷媒管で、多数の小片のフィンを取付けた状態で蛇
行状に形成されるものであり、第1図に示すように、3
aは、その冷媒管6の直管状部、6bは、その冷媒管6
の屈曲部を示す。
4は除霜用ヒータで、この除謂用ヒータ4は、広幅フィ
ン1のU字状溝1c、狭幅フィン2の0字状溝2Cに取
付け、冷媒管3の側部に平行して配設されるものである
5はサイズプレート、6は通気ダクト、7はフィン端i
b、2bに着く箱を示す。
なお、図中の太い矢印は、気流の流動方向すなわち気流
方向を示す。
このような部品で冷凍機用蒸発器を構成するには、まず
多数の小片のフィンである広幅フィン1および狭幅フィ
ン2を交互に、かつ各フィン面が平行するように配列し
、カラー1a、2aに冷媒管6を挿通し、拡管によりて
広幅フィン1.狭幅フィン2と冷媒管6とを固定する。
このとき、広幅フィン1.狭幅フィン2は、冷媒管の蛇
行曲げを行うべき部分を避は直管状部6a部分にのみ配
列するものである。また、広幅フィン1.狭幅フィン2
のフィンピッチは、蒸発器を構成した場合の着霜分布を
考慮して、蛇行する冷媒管の段毎に(第1図参照)順次
変化させる。
一般には、気流流入側の着目量の多い部分でフィンピッ
チを犬とし、気流流出側の着露量の少い部分でフィンピ
ッチを小とし、1詰りによる通風抵抗の増大を防止する
とともに、気流流出側では伝熱面積を増大させ蒸発器全
体の小形化を計るように配慮されている。
こののち、冷媒管6はフィンを配列した部分が直線平行
となるように、屈曲部3bとなる部分を曲げて蛇行状に
形成し、サイドプレート5と除霜用ヒータ4とを取付け
て第1図に示す冷凍機用蒸発器が構成される。
第1図および第7図から明らかなように、広幅フィン1
.狭幅フィン2を交互に配列したフィン配列部(冷媒管
6の@管状部6aの部分)は、蒸発器に対する気流流入
方向と直角方向のフィン端1b、2bがスタガー状(互
い違い)になっている。
したがって、第7図にその詳細を示すように、広幅フィ
ン1のフィン端1bに着霜した霜7と、狭幅フィン2の
フィン端2bに着霜した霜7とが互いに接触して目詰り
すなわち流路閉塞を生じることが阻止される。
このような蒸発器を、冷媒管6の端部で冷凍サイクルの
配管系(図示せず)に接続し、通気ダクト6(第6図参
照)に組込み、冷媒圧縮機(図示せず)および送風機(
図示せず)を駆動して、蒸発器を介して庫内の冷却冷凍
を行う。
本実施例による広幅フィン1および狭幅フィン2は、気
流方向に対し、屈曲した冷媒管の段ごとに独立した小片
のフィンであり、各段のフィン端1b、2bより新たな
温度境界層の薄い助走を生じ、これが未発達のま\終了
するので、境界層内の温度勾配が高くできる。
また、着霜性能に関しては、着霜量の多い気流流入側の
フィンピッチを広くシ、着霜量に合せてフィンピッチを
変化させるとともに、特に冷媒管6の各段毎に着霜の多
い気流流入側のフィン端1b 、2bがスタガー状に構
成されているので、フィンピッチをより狭くでき、蒸発
器全体は小形にできるとともに、フィン面積の増大によ
り冷媒管3の構成が少くなり、製造原価の低減を図るこ
とができる。
また、冷媒管6は、屈曲部6bにベンド管による継ぎ目
がなく、したがって、加工費が安くなるとともに信頼性
も向上する。
なお、前述の実施例では、除霜用ヒータは冷媒管の側部
に位置するように取付けているが、この取付位置につい
ては特に限定されるものではない。
また、前述の実施例では、各フィンに対する冷媒管の挿
通はカラーを介して行っているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、カラーを用いないフィン取付けも
ありうることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、気流方向に蛇行す
る冷媒管の段毎に独立させたフィンの寸法を短くし、熱
伝達率が高く、気流流入端の着箱による流路閉塞を防止
するとともに、蒸発器の小形化を可能てした冷凍機用蒸
発器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る冷凍機用蒸発器の正
面図、第2図は、第1図の蒸発器に用いる幅の広いフィ
ンの正面図、第3図は、第2図の側面図、第4図は、第
1図の蒸発器に用いる幅の狭いフィンの正面図、第5図
は、第4図の側面図、第6図は、第1図のA−A断面図
、再7図は、第1図の部分拡大図である。 1・・・広幅フィン、2・・・狭幅フィン、1b、2b
・・・フィン端、6・・・冷媒管、3a・・・直管状部
、3b・・・屈曲部。 代理人弁理士 小 川 勝 男L2ノ゛寥1 図 3 冷媒管 茶6 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多数の小片のフィンに冷媒管を挿通固定するもので
    あつて、冷媒管の蛇行曲げを行うべき部分を避けて前記
    フィンを配列し、そのフィン配列部が互いに直線平行と
    なるように前記冷媒管を蛇行状に成形してなる冷凍機用
    蒸発器において、前記多数の小片のフィンの配列は、幅
    の広いフィンと幅の狭いフィンとを交互に配列すること
    によつて、当該蒸発器に対する気流流入方向と直角方向
    のフィン端がスタガー状をなすように構成したことを特
    徴とする冷凍機用蒸発器。 2、特許請求の範囲第1項において、フィンのピッチを
    、気流流入側が大、気流流出側を小とするように配列し
    たものである冷凍機用蒸発器。
JP15601386A 1986-07-04 1986-07-04 冷凍機用蒸発器 Pending JPS6315064A (ja)

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JP15601386A JPS6315064A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 冷凍機用蒸発器

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ID=15618408

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JP (1) JPS6315064A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721408U (ja) * 1993-09-28 1995-04-18 サンデン株式会社 自動車用ヒートポンプ式空気調和装置の室外熱交換器
JP2012042192A (ja) * 2011-05-24 2012-03-01 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2020169791A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 フクシマガリレイ株式会社 冷蔵装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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