JPS6016187Y2 - 押入れ引出しユニツト - Google Patents

押入れ引出しユニツト

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Publication number
JPS6016187Y2
JPS6016187Y2 JP18450179U JP18450179U JPS6016187Y2 JP S6016187 Y2 JPS6016187 Y2 JP S6016187Y2 JP 18450179 U JP18450179 U JP 18450179U JP 18450179 U JP18450179 U JP 18450179U JP S6016187 Y2 JPS6016187 Y2 JP S6016187Y2
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JP
Japan
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drawer
plate
closet
front plate
shelf
Prior art date
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Expired
Application number
JP18450179U
Other languages
English (en)
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JPS56102344U (ja
Inventor
満三 渡辺
Original Assignee
野田合板株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は棚兼用引出しセットAと押入れタンスセットB
とからなる押入れ引出しユニットに関するものである。
従来から押入れ内にはその中段部分に100m/m程度
の厚さを有する中段側が設けられている。
そしてこの中段側の下部に引出しを構成することも従来
から行なわれている。
さらに前記中段棚下から床面までの約700〜800鴫
の空間部にタンスを置いて衣服の収納に使用することも
行なわれていた。
しかし大工によって中段側の取付は高さがある程度異な
り、一般には床面から棚上面まで700〜800m/m
の間において行なわれている。
しかしこのように中段側と床面の間隔が異なると、この
空間部とタンスを置くとタンス上面と中段棚下面との間
に隙間ができて、無駄な空間部を形成することになり、
押入れ内の有効利用ができないだけでなく、意匠上の体
裁が悪くなる欠点を伴なう。
本考案はこのような従来のこの種押入れの問題点を解決
することを目的とするものである。
すなわち本考案は押入れの中段に設ける棚兼用引出しセ
ットAと、該セットAの下部に設ける押入れタンスセッ
トBとからなり、押入れタンスセットBを棚兼用引出し
セットAと一体に組立てることができるようにしたもの
で、棚兼用引出しセットA下面の空間を体裁よく有効に
利用できるようにしたものである。
以下図面に記載された実施例について説明する。
本考案押入れ引出しユニットは第1図のように棚兼用引
出しセットAと押入れタンスセットBとを一体に構成し
たものである。
以下おのおののセットA、Bについて説明する。
棚兼用引出しセットA: 前柱り、Dに嵌合固定した前板3には水平方向に並列に
複数個の引出し1を挿入し得る引出し口2を有する。
引出し口2の裏面下部に第4図に示すように引出し当て
板9を取付け、該引出し当て板9は桟板6を嵌合する切
欠き凹溝8を凹設する。
また引出し当て板9の切欠き凹溝8の上部位置に桟板6
を連結するための連結突起10が設けられる。
前板3の裏面側に対向配置され後柱C9Cに固定される
後板4には第5図にように桟板6を嵌合するための切欠
き凹部11が設けられる。
前板3と後板4との間に配置される桟板6はその側面に
引出し1を案内するための引出し案内桟5を設ける。
そして前板3、後板4、桟板6,6・・・・・・上面に
は棚板A′が設けられる。
桟板6の後端下部位置には後板4の切欠き凹部11と嵌
合される切欠き12を切欠いてお(。
桟板6の先端木口に切欠き部13を切欠き、その切欠き
部13内には桟板6と前板3とを連結するための連結金
具14が設けられる。
引出し口2に挿入される引出し1はその側板15の側面
に桟板6の側面に設けられる引出し案内桟5と嵌合する
案内溝16が設けられる。
引出し1の前面板17は引出し口2と合致するような大
きさを有し、また把手18が取付けられる。
(第7図)またそれらの上面には天板7が第8図のよう
に載置固定される。
押入れタンスセットB: 押入れタンスセットBは前板3 a %後板4−a1側
板6a、6aて押入れタンスユニット方形体B′を形成
する。
(第9図)第11図のように前板3aに上下直列に引出
し1aを挿入する引出し口2aがある。
前板3aの裏面側で引出し口2aの下部位置に引き出し
当て板9aを設け、その両側に前縦桟19が設けられる
前縦桟19は押入れタンスユニット方形体B′上端より
突出し、その突出した部分に前面を切欠いた切欠き12
aを形成する。
この切欠き12aは後述するように棚兼用引出しセット
Aの前板3下部と嵌合するためのものである。
そしてこの切欠き12aの切欠き幅は、切欠き12aに
セットAの前板3下部を嵌合したとき、セット1の前板
3より、セットBの前板3aが突出しないように設定す
る。
また後板4aには、その両側に側板6aを取付けるため
の後縦桟20を設ける。
前板3aと後板4aとの間に配置される側板6aは第1
2図のようにその側面に引出し1aを案内するための引
出し案内桟5aが設けられる。
第10図のように引出し口2aに挿入される引出し1a
はその側板15aに案内桟5aと嵌合する案内溝16a
を設ける。
引出し1aの案内溝16aに案内桟5aが嵌合して引出
し1aは案内されて、引出し口2aに挿入される。
引出し1aの前面板17aの大きさは引出し口2aの大
きさと合致するように設定され、かつ引出し底板より下
方の位置まで延びているため、引出し口2aに引出し1
aを挿入すると、前板3aの裏面側の引出し口2a下部
位置に設けられた引出し当板9aに引出し1aの前面板
17aは突き当り引出し1の前面板17aとセットBの
前板3aとは面一になるように収まる。
このようにして押入れタンスセットBを組み込む。
セットA、 Bは一体に構成するにはまず押入れタンス
セットBを押入れ部内に組み込まれた棚兼用引出しセッ
トAの任意下部位置に挿入する。
つぎにタンスセットBの前板3a後板4aにそれぞれ設
けられる前縦桟19後縦桟20の下部位置に設けられた
アジャスター21を調整する。
するとタンスセットBの前板3aに設けられる。
このとき、切欠き12aの切欠き幅は前記したように設
定しであるので、セットBの前板3aはセットAの前板
3より突出しない。
以上のようにして押入れ引出しユニットBの押入れ内へ
の組み込みを完了する。
本考案の作用効果: ■ 本考案の押入れ引出しユニットは棚兼用引出しセッ
トAと押入れタンスセットBとからなり、構造が簡単で
、素人でも容易に組立てが行える。
■ 棚兼用引出しセットAと押入れタンスセットBとが
アジャスター21を調整することにより、押入れタンス
セットBに前縦桟19の切欠き12aが棚兼用引出しセ
ツ)Aの前板3下部に嵌合固定されるので従来のように
棚兼用引出しセットAを保持するための補助脚を必要と
しない。
また嵌合固定により押入れタンスセットB自体がその引
出し1aの出入れにより動かされることもない。
■ 棚兼用引出しセットAと押入れタンスセットBとが
前記のように嵌合固定されているので、セットBのアジ
ャスター21を緩めることにより、押入れタンスセット
Bに着脱自在である。
したがって押入れタンスセットBは適宜能の押入れに転
用設置することができる。
■ 押入れ内の棚兼用引出しセットA下部の空間が有効
に利用できる。
また、セットAとセットBとの間に空間部が存在しない
で体裁もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・・・・本考案ユニットの全体斜視図、第2
図・・・・・・棚兼用引出しセットAを押入れに取付け
た時の斜視図、第3図・・・・・・棚兼用引出しセツ)
Aの前板3を押入れの柱に取付けたときの斜視図、第4
図・・・・・・セットAの前板3の裏面の斜視図、第5
図・・・・・・セツ)Aに桟板6を前板3後板4に固定
するときの斜視図、第6図・・・・・・セットAを桟板
6と前板3との組立状況を示す斜視図、第7図・・・・
・・セットAの引出し1の斜視図、第8図・・・・・・
セットAに天板7を取り付けるときの斜視図、第9図・
・・・・・押入れタンスセットBの斜視図、第10図■
・・・・・・セットBの引出し1aの平面図、第10図
■・・・・・・第12図■10b−10b矢視図、第1
0図■・・・・・・第12図■10cm10c矢視図、
第11図■・・・・・・押入れタンスセットBの前板3
aの前面図、第11図■・・・・・・第11図■1lb
−11b矢視図、第11図■・・・・・・第11図■の
背面図、第12図■・・・・・・押入れタンスセットB
の側板6aの正面図、第12図■・・・・・・第12図
■12b−12b矢視図、第12図■・・・・・・第1
2図■の背面図、第13図・・・・・・押入れタンスセ
ットBの後板4aの内側よりみた正面図。 A・・・・・・棚兼用引出しセット、1・・・・・・引
出し、2・・・・・・引出し口、3・・・・・・前板、
4・・・・・・後板、5・・・・・・引出し案内桟、6
・・・・・・桟板、7・・・・・・天板、8・・・・・
・切欠き凹溝、9・・・・・・引出し当板、10・・・
・・・連結突起、11・・・・・・切欠き凹部、12・
・・・・・切欠き(桟板6の)、13・・・・・・切欠
き部(連結金具14の)、14・・・・・・連結金具、
15・・・・・・引出し1の側板、16・・・・・・引
出し1の案内溝、17・・・・・・引出し1の前面板、
18・・・・・・把手、19・・・・・・前縦桟、20
・・・・・・後縦桟、B・・・・・・押入れタンスセッ
ト、1a・・・・・・引出し、2a・・・・・・引出し
口、3a・・・・・・前板(セットBの)、4a・・・
・・・後板(セットBの)、5a・・・・・・引出し案
内桟、6a・・・・・・側板(セットBの)、9a・・
・・・・引出し当て板、12a・・・・・・切欠き(引
出し当て板9aの)、15a・・・・・・引出し側板、
16a・・・・・・案内溝(引出し1aの)、17a・
・・・・・セットBの前面板、18a・・・・・・把手
、19・・・・・・前縦桟、20・・・・・・後縦桟、
21・・・・・・アジャスター C・・・・・・後柱、
D・・・・・・前柱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 棚兼用引出しセットAと押入れタンスセットBとからな
    る押入れ引出しユニットであって、棚兼用引出しセット
    Aは押入れ部内において前柱り、Dおよび後柱C9C間
    に嵌合できる前板3と後板4と、前板3に直角に配置さ
    れた、複数の桟板6,6・・・・・・と、これら前板3
    、後板4、桟板6.6・・・・・・上面の棚板A′とか
    らなり、そして前板3には、引出し口2・・・・・・が
    桟板6゜6・・・・・・間に位置して設けられ、 これら引出し口2,2・・・・・・に複数の引出し1゜
    1・・・・・・を水平方向並列に収容されたものであり
    、一方、押入れタンスセットBは前板3as後板4a1
    側板6a、6aが押入れタンスセット方形体B′を形威
    し、前板3aには上下直列に複数の引出し口2aが設け
    られ、 これら引出し口2aに引出しla、la・・・・・・が
    収容され、 また、前記前板3a、後板4a、側板6a、6aの形成
    する押入れタンスセット方形体B′の前板3a内面両側
    には前縦桟19および引出し口2aの下部位置に引出し
    当て板9aが一体に取付けられ、また後板4a内面両側
    には、後縦桟20が一体に取付けられおり、 前記前縦桟19の上端は前記押入タンスセット方形体B
    ′より突出し、この突出した部分に前面を切欠いた切欠
    き12aを設け、 押入れタンスセットBを棚兼用引出しセットAの下面に
    挿入したとき、前記前縦桟19の切欠き12aが棚兼用
    引出しセットAの前板3の内面に嵌合できるように該押
    入れタンスセットBを上下動するためのアジャスター2
    1を前縦桟19、後縦桟20下面に設け、 さらに前記前縦桟19の切欠き12aの切欠き幅は押入
    れタンスセットBの前板3aが棚兼用引出しセットAの
    前板3より突出しないように設定しである、 ことを特徴とする押入れ引出しユニット。
JP18450179U 1979-12-30 1979-12-30 押入れ引出しユニツト Expired JPS6016187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18450179U JPS6016187Y2 (ja) 1979-12-30 1979-12-30 押入れ引出しユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS56102344U JPS56102344U (ja) 1981-08-11
JPS6016187Y2 true JPS6016187Y2 (ja) 1985-05-20

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ID=29694723

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JP18450179U Expired JPS6016187Y2 (ja) 1979-12-30 1979-12-30 押入れ引出しユニツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5370952B2 (ja) * 2007-12-20 2013-12-18 国立大学法人岩手大学 組立式収納家具

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JPS56102344U (ja) 1981-08-11

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