JPS60161865A - 所定位置で合撚糸を解撚する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合撚糸をその長さの所定部分上で解撚するだめ
の装置に関するものである。

本発明の目的は、合撚糸を完全な機械手段によってその
長さの所定部分にわたって解撚する装置を提供すること
にある。

本発明は、合撚糸をその長さの所定部分の一端で保持す
るための固定把持装置、及び該所定部分の他端に解撚要
素を含んだ、合撚糸をその長さの所定部分にわたって解
撚するだめの装置に帰し、そして該解撚要素は２つの相
互に向き合った接触平面を有し、その接触表面間で合撚
糸を案内し、その相互間隙が、合撚糸の縦（長手）方向
に対する横断線に沿って、少くとも合撚糸を形成してい
る２本の個々の糸のおのおのの太さよシ大きく、そして
合撚糸の太さと等しいか或いは小さく、接触表面は、合
撚糸の径を考慮に入れて、少くとも合撚糸の該部分を完
全に解撚するために必要な間隔にまたがってそれら相互
間隔を保持するために、お互いに関して相互に向かい合
った方向で変位可能である。

本発明は、発明の特徴を有する装置に於て、該所定部分
にわたって解撚作用が、解撚要素の接触表面間で把持さ
れた合撚糸の端部がもはやどのような撚も示さない時に
、自動的に終了する。

後に好適実施例を引用してよシ詳細に説明されるように
、合撚糸の解撚された個々のストランドは、この場合、
接触表面間でお互いに平行に置かれ、そしてこれら個々
のストランドの太さは合撚糸の太さよシ小さいから、合
撚糸に対して接触表面間のＦ’に定間隔が順応され、接
触表面間に出来た空所し１もはや満たされない。

それ故に、お互に動く接触表面は以後のどのような回転
運動も合撚糸に伝達出来ない。だから、それぞれ２本の
ストランドが解撚作用を自動的に終了する。この理由の
ために２つの接触表面に関する関係変位間隔のどのよう
な臨界調整も必要でなく、用意されたこの変位は十分に
犬きく、そして本質的には、又解撚に要求された最小間
隔より大きくなるように選ばれることが出来る。

接触表面はお互いに平行に整列させることが出来る。か
わりに、お互いに関して或角度で配置された直線又は凸
曲表面間に傾斜間隔が形成されるように接触表面を配置
することも出来る。

だから解撚作用が所定位置で突然終了出来るように、よ
り広い開口間隔に入れることは、合撚糸の端部のために
可能である。

その上更に、解撚作用の終了を確立出来る装置を本発明
の装置に合体することは有利となる。それにまた完全な
装置は解撚作用が終了した時にこの装置によってスイッ
チを切ることが出来る。この合体された装置は又、解撚
している合撚糸の回転数総計を数え、貯えることが出来
る。

接触表面は相互に変位可能の板上に或いはそれにかえて
もみ機構の方法でお互いに関係移動可能のベルト上に配
置することが出来る。

好都合には、本発明による装置は合撚糸の２本の端部を
接続するだめの方法に用いられ、合撚糸に於て糸の撚は
その所定部分上で合撚糸から最初に取除かれる（西独公
開第３２４３４１０号公報参照）。

本発明装置は又撚の拭験方法の如き測定技術に使用可能
である。

〈実施例〉 以下添付図面の実施例により本発明を詳述する。

第１図にその全体が示された、合撚糸を解撚するだめの
装置は、合撚糸色が案内され把持される２つの把持装ｆ
Ｎ、Ｋｔ、Ｋｚをその上に配置する基板Ｇ全治している
。後で史に記載される解撚製素人け、２つの把持装ｆｆ
ｊＫｔ、に２間のハウジング７中に配置され、合撚糸の
回転運動を検出する装置Ｒに直接隣接して配置されてい
る。装置Ｒは合撚糸に取付けられたマーク要素を含み、
公知の光学的反射光障壁の形態である。

合撚糸の回転の検出用装置Ｒの実施例がより詳細には第
９□□□に基礎回路図の形態で示されている。

第１図にもステされるように、マーク要素１６は合撚糸
Ｚ上に配（ｉ、されている。例として、マーク快素１６
は光反射表向を有する弱い給金であっても良い。けれど
もかわシにこの位置で合撚糸に直接光反射材料の少量を
加えることも可能である。

光学反射光障壁１７は発光ダイオードでも良い光源１９
によって形成され、そして光源は供給装置１８によって
電力で供給される。光源１９からの光束は第９図に断面
で示された合撚糸Ｚ上に衝突し、そして入射光の一部が
マーク要素１６によって反射される。所定の角度範囲で
降っている光の反射束は、例えは光ダイオードのような
光検出体２０によって受けられる。合撚糸が回転される
間は、光検出体２０に突き当だっている光の流れは周期
的に変化し、そして増幅器２１を通って弁別器に供給さ
れる電気信号を作る。この弁別器はパルス形成段階と入
口値検出体とを公知の手段で、Ｐｉ［電工限値を超過し
たこれら電気信号のみが伝達されるように、含むことが
出来る。必要なら時間に関して非常にゆっくりと変化す
る＜Ｓ号が通されるように、都城フィルターを挿入する
こともまた可能である。

検出回路２５は合撚糸２が回転しているかどうか弁別回
路２２によって供給される信号から検出し、相応する信
号を表示盤２６に供給しそして撚数が確かめられ、メモ
リー２８に伝えられているカウンター２７に供給する。

検出回路が合撚糸２の回転をもはや検出しなくなれは、
制御信号が形成されそして解撚製素人のスイッチが切ら
れるようになっている。

また合撚糸Ｚ上に個々のマーク要素１６を配置すること
なく光学反射光障壁１７を用いることが可能であること
が指摘される。すなわち、光源１９によって伝達される
光束の一部が、合撚糸を形成している糸の表面から光検
出体２ｏの方へ連続的に反射され、ぞして回転している
糸の不規則な構造のｋめに、入射光束は、合排糸が回転
している曲は連続的に変化される。飼鳥光（ｉ号は回転
連動が止むと面ちにわずかのみ変化する。たがら、周期
的に変化する信号が又このように形成され、そして上述
の方法でさらに続行され合撚糸の回転が指摘されるよう
になっている。

終シに当って、装置Ｒに関して完全な機械装置とし光学
的反射光障壁でなくすることも又可能である。だから、
例として合撚糸２に対して横方向に圧接される小さな容
易に動くことの出来る車輪を用いることが可能であシ、
そして該車輪の回転運動が又、例えば、誘導センサーに
よって検出可能である。

合撚糸の解撚は、解撚要素Ａと把持装置へ°、Ｋｌで把
持された合撚糸端部間のその長さの部分Ｌ１−ヒで作用
されるのである。

この解撚作用は第２図と第５図に関して説明される。

２本の糸ストランド１．２から成る合撚糸２は解撚製素
人の２つの接触表面３ａ、４ａ間に配置されている。更
に後の第８図に関して記述されるように、これら接触表
面３ａと４８とは相互に向い合って位置した循環無端ベ
ルトＢの部分３と４上に位置している。２つのベルト部
分３と４とは矢印ＨとＴの方向でその間隔の変更５Ｊ能
で相互に向い合って配置された案内板５と６を横切って
走行する。案内板５と６とは、２つの接触表面３ａと４
ａ間の距離が合撚糸２の径と等しいか或いは該径よりわ
ずかに小さくなるように調整される。各糸ストランド１
と２の径はｄで示されている。

ベルト部分３と４とは食用定速度で０とＵの方向に動か
されている。回転力は合撚糸２に伝達され、そして合撚
糸の回転が、部分Ｌｌ（第１図）中で合撚糸が解撚され
るような方法で、作用され同時に加熱が部分Ｌ２中に導
入されるか、或いは加熱゛と解撚がその反対に導入され
る。従って仮撚が形成される。

合撚糸がと１１（分Ｉ、＋（又はＬ２）上で完全に解撚
された時、それぞれ２本の糸ストランド１と２は接触表
面３ａと４ａ間でお互いに平行になる。糸ストランド１
又は２の太さｄが接触表面３ａと４ａ間の間隔より小で
あるから、無撚で前進して行くこの瞬間から合撚糸り複
数糸に分りられる。

従って解撚作用は２つのベルト部分３と４とが０とＵの
方向に連続して動いている時でさえ終えられる。

この事は、合撚糸が例えは再１髪反対方向に撚られない
ことを保証するために、解撚作用の終了を正確に検出す
ることが重要でない事を意味する。

解撚作用の終了が保証された時に、２つのベルト部分３
と４の動きを停止する事で十分である。この事は例えば
それ以上の加熱又は回転が部分Ｌ１内で行なわれずそし
てそのあと装置が再び停止される事を確立する装置Ｒに
よって遂げられる。

しかしながら、糸の部分Ｌｌ中に最初から在る撚数のみ
を基礎とし、合撚糸の最初の径を考慮して、合撚糸が完
全に解撚するに十分な量を回転されるのが保証される範
囲で、相互配置のベルト３゜４を作動させれは十分であ
る。

第６図は解撚要素人の幾分異なった実施例を示しており
、それに於ては２つのベルト部分１３と１４に＼では又
、案内板が用いられベルト上に接触表面１３ａと１４ａ
　が配置されている）は、円錐又は傾斜間隙が解撚され
る部分Ｌ１から離れる方向に開いて形成されるように、
小さな鋭角を形成している。

代りに、お互いに鋭角で傾斜した接触表面１３ａと１４
ａにかえて、凸曲面の接触面２３ａと２４ａ　をベルト
部分２３．２４上に配置可能であシ、そして又、第７図
に示す如く、解撚される部分Ｌ１から離れる方向に円錐
又は末広がシ状に開く間隙を形成することが出来る。

厳密に言えは、これら実施例に於て、上述の間隙の条件
は合撚糸の縦方向（長手方向）に対して横断方向の線に
関してのみ満たされる。この事は各糸ストランド１及び
２がこの位置でお互いに隣接して配置され、もはや接触
表面間の間隙をふさがない時に、合撚糸の解裕が直ちに
終了される事を意味している。

第８図は循環ベル）Ｂを有する解撚要素人の１実施例を
示し、該循環ベルトは案内ローラ８，９゜１０及び１１
のまわりを案内され、ハウジング７中に配置され、そし
てベル）Ｈの同一表面の２つの部分３と４とがお互いに
向かい合って位置されるように配置されている。２つの
ベルト部分３と４との間の距離は、お互いに関して変位
用能の案内板５と６とによって可変である。

この目的のために、該板６は案内６ａ中に変位可能に案
内されている。

お互いのベルト部分３と４間の変位を通じてさえ、ベル
トの所望張力を維持するために、案内ローラ８がハウジ
ング上の２腕レバー１２ａ、１２ｂにピボットで配置さ
れており、２腕レバーの腕１２ｂ　がスプリング１５に
よってハウジング７上に支持されている。合撚糸２はベ
ルト部分３と４との間を通って案内されている。ベル）
Ｂが循環している時、ベルト部分３と４とは合撚糸の縦
（長手）方向の横に且つお互いに反対方向で運行し、そ
して第２図から第５図に関して記述した方法で合撚糸に
回転力が伝達される。１つの代わりの配置として、接触
表面３ａ、４ａを有するベルト部分３，４が分かれた２
つの無端ベルトの部分となっている。

好適な実施例として、接触表面３ａ、４ａ、１３ａ。

１４ａ、２３ａ、２４ａの摩擦係数が合撚糸２に関して
横方向で変化している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、合撚糸を解撚する装置の概略平面図、第２図
は、解撚作用の終了前で第１図の装置の解撚要素を合撚
糸の縦方向に見た図。 第３図は、合撚糸に沿って横方向からみた第２図の解撚
要素の図。 第４図は、解撚作用の終了後の第２図類似の図。 第５図は、解撚作用の終了後の第３図類似図。 第６図は、お互いに傾斜した接触表面を有する解撚要素
の変形を示す第５図と類似する図。 第７図は、凸曲面の接触表面を有する解撚要素の他の変
形例の第５図と類似する図。 第８図は、循環無端ベルトを有する解撚要素の合撚糸の
縦方向に対する横断断面図。 第９図は、合撚糸の回転を検出する装置を有する第１図
の装置の部分の概略図解を示す。 １．２：糸ストランド、３，４，１３，１４゜２３　、
２４　：ベルト部分、３ａ、４ａ、１３ｇ、１４ａ。 ２３ａ、２４ａ　：接触表面、５，６：案内板、７：ハ
ウジング、８，９，１０，１１：案内ローラ、Ｋｌ、に
２：把持装置、１６：マーク要素、２：合撚糸。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　合撚糸をその長さの所定の部分の１端部で保持する
   だめの固定された把持装置、及び該所定の部分の他端に
   位置する解撚要素を含み、該解撚要素が２つの相互に向
   かい合った接触表面を弔し、その接触平面間で合撚糸が
   案内され、そして接触表面相互の間隔が、合撚糸の縦方
   向に対する横断方向の紳に沿って少くとも合撚糸を形成
   している２本の個々の糸それぞれの太さよシ太であり合
   撚糸の太さと同等か或いは小であり、接触赤面が、合撚
   糸の径を考慮に入れて、少くとも合撚糸の該部分を完全
   に解撚するために必要な間隔にまたがって、その相互間
   隔の保持で且つ相互に向き合った方向に、お互いに変位
   可能であることを特徴とする合撚糸をその長さの所定部
   分にわたって解撚する装置Ｋ。 ２、接触表面がお互いに平行である特許請求の範囲第１
   項の装置。 ３、接触表面が、合撚糸の縦方向にお互いに小さな所定
   の鋭角を有している特許請求の範囲第１項の装置。 ４、合撚糸の縦方向に広がっている接触表面が曲げられ
   ている特許請求の範囲第１項の装置。 ５、　解撚される長さの部分の所定の場所に、合撚糸の
   回転運動を検出する装置を含んだ特許請求の範囲第１項
   から第４項までのいずれか１項の装置。 ６　合撚糸の回転運動を検出する装置４が合撚糸の全回
   転数を計数しそして貯えるための装置を含む特許請求の
   範囲第５項の装Ｍ、。 ７、　回転運動を検出する装置が解撚要素に直接隣接し
   て配置σされた特許請求の範囲第５項又は第６項の装置
   。 ８　回転運動を検出する装置が解撚される合撚糸の部分
   に取付けられたマーク要素を有する特許請求の範囲第５
   項から第７項までのいずれか１項の装置。 ９　回転運動を検出する装置が光学反射光障壁を含んで
   いる特許請求の範囲第５項から第８項までのいずれか１
   項の装置。 １０　接触表面の摩擦係数が合撚糸の縦方向に関する横
   断方向で異なっている特許請求の範囲第Ｊ墳から＠９項
   までの装置。 １１　接触表面がお互いに関して変位可能である２つの
   枦上に配ｆＭされている特許請求の範囲第１珀から第１
   ０珀までのいずれか１項に記載の装置。 １２　接触光ｍ１がそれぞれの運動通路の所定部分にわ
   たってお互いに平行して案内される２つの移動ベルト上
   に配設された特許請求の範囲第１項から第１０項までの
   いずれか１項の装置。 １３　接触表面が２つの相互に向かい合って置かれた循
   環無端ベルトの部分に配設された特許請求の範囲第１項
   から第１０項までのいずれか１項に記載の装置。 １４　無端ベルトが、その相互に向かい合って位ｌＱｉ
   　Ｌだ部分の領域内で、相互の間隔が可変である案内板
   にわたって走行する髄許賄求の範囲第１３項の装置。