JPS60161580A - 放射線測定装置ならびに測定方式 - Google Patents

放射線測定装置ならびに測定方式

Info

Publication number
JPS60161580A
JPS60161580A JP60007331A JP733185A JPS60161580A JP S60161580 A JPS60161580 A JP S60161580A JP 60007331 A JP60007331 A JP 60007331A JP 733185 A JP733185 A JP 733185A JP S60161580 A JPS60161580 A JP S60161580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
measuring device
radiation
radiation measuring
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60007331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2622539B2 (ja
Inventor
ペーター ベツツラー
カール フツリドリツヒ マスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
Original Assignee
Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV filed Critical Max Planck Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften eV
Publication of JPS60161580A publication Critical patent/JPS60161580A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2622539B2 publication Critical patent/JP2622539B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/20Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/20Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices
    • G01J2005/202Arrays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/20Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices
    • G01J2005/206Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices on foils

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野ならびに従来の技術本発明は放
射線測定装置(ボロメータ)に関するものであり、さら
にまた該装置を利用するよう設計され、かつ、放射線に
露出する放射線測定装置および放射線に対して遮蔽され
た基準測定装置を備える測定方式に関するものである。
現今の大型プラズマ機においては、プラズマに与えられ
た加熱容量の主要部分は、電磁放射線および中性子によ
って真空容器の壁に搬送される。プラズマのエネルギー
平衡について明らかにするために、問題となっているス
ペクトル領域にわたって、時間と空間に関して決定され
た放射電力を独立的に測定する必要がある。測定しよう
とするスペクトル領域は、赤外線領域から101(eV
範囲における軟χ線の領域にまで至る。
広帯域放射線を測定するために、ボロメータとして周知
の放射線測定装置が利用される。
これらの装置は広スペクトル領域(赤外線から軟χ線ま
で)に感応する放射線検知装置となっている。該装置は
到来する放射電力を完全に測定する。該ボロメータの動
作モードは、測定しようとする放射線を吸収し、その結
果ボロメータ検知装置に生ずる熱に基いている。
ボロメータ信号は該検知装置の温度の増加に比例してお
り、かつ、その感度は該温度増加を測定するために利用
される物理的効果の温度係数に依存する。
下記の各種のボロメータはプラズマ物理学において利用
される。
(1)半導体ボロメータ(ゲルマニウム層)(2)サー
ミスタボロメータ(絶縁サーミスタを有するニッケル製
吸収装置) (3) 金まだは白金製抵抗器(くねり形あるいは螺旋
形状に自由に懸垂されている) (4) パイロ電気ボロメータ (51IRボロメータ (6) 箔ボロメータ (7)熱電対列 プラズマ上に放射され、検知装置に当る放射電力の密度
は、数m W/a!の振幅内にある。中性子、r線およ
び/または電磁信号によって生じる強い妨害が存在する
ような環境におけるそのように小さい放射電力の密度を
測定するためには、箔ボロメータの利用が推奨される。
箔ボロメータは3つの機能的に異なる構成要素から成る
a)高度の機械的安定性を有する電気的に絶縁された担
体箔 b)該箔の上に、薄い幅の狭いス) IJツブから成る
低熱容量を有する高抵抗層かくねシル状に具備される。
C)該箔の他側には前記抵抗層を精密に覆って吸収層が
位置ぎめされ、該吸収層のすべての縁は放熱装置と接触
しているO 該放熱装置に向かっての熱消散に要する時間と吸収装置
の大きさとの間の直接の関係によって従来の設計による
箔ボロメータを備えるボロメータ検知装置は、比較的大
規模になるのである。しかし、大規模の検知装置には下
記のような欠点が含まれる。
測定しようとする対象から該検知装置への距離および該
対象の大きさに関する検知装置表面の大きさによって生
ずる幾何光学的スクリーン効果 搬送周波数信号送信や利用を不可能にするような比較的
高い電気容量 低周波数ピックアップへの信号送信の感応性。プラズマ
実験のために高周波加熱が利用される場合、ボロメータ
測定値に対して高ピックアップが予期される。
多数のそのような測定装置が利用される場合、ごく平均
的に空間を解消する場合においてさえ、該測定装置を収
納するだめの広い部屋が必要である。
:口)解決しようとする問題点ならびにそのだめの手段 箔の一面には測定しようとする放射線に露出する吸収層
があり、その反対側のもう一方の面には抵抗測定ブリッ
ジの一部分となっている高抵抗層を具備するような電気
的絶縁担体箔を有する放射線測定装置を考える場合、本
発明は下記の要件を満たすような方法で放射線測定装置
を開発するという課題に基礎を置いている。
(1)検知装置の小型化、従って、(a)高度の空間解
消策の実現、(b)改良された機械的堅固性、(C)僅
かな幾何光学的スクリーン効果(2)少ない電気容量 (3)所定の時定数 (4) ガンマ線ならびに中性子線さの抵抗(5)相互
に温度的に独立している検知装置(6)相互に電気的に
独立している検知装置(7)温度的および電気的妨害の
排除 (8)電気的破裂強度 (9) 500℃に至るまで高真空においての利用能力 この課題は、本発明の次のような特徴によって解決され
る。吸収層はそこで熱伝導的に接触している横方向に突
出した熱伝導層に移行し、さらに該熱伝導層は測定しよ
うとする放射線に対して遮蔽される。該吸収層および、
選択的に該熱伝導層も、貴金属、好ましくは金、がら作
られることができる。本発明の別の実施例においては、
都合のよいことに、該熱伝導層は、吸収層を超えて横方
向に突出し、かつ、吸収層よりずっと薄い層から成って
おり、さらに任意にそれと−続きにそして/または同じ
物質から出来ているものとなっている。
本発明によって、エネルギー吸収と熱伝導が分離され、
それによって検知装置の規模は実質的に縮少され、その
結果、本発明の別の実施例においては、各々が吸収層を
担持する複数の熱伝導面が並行して間隔を開けられ、直
列で配置 。
されることができる。
吸収層に割当てられた高抵抗層は、それぞれ別の抵抗測
定ブリッジに接続することができる。
別の測定方法は、直列に接続された吸収層に割当てられ
た少なくとも幾つかの高抵抗層、および個別の抵抗測定
ブリッジに接続されるこの方法で形成された抵抗器グル
ープとによるものである0この測定方式においては、測
定装置の抵抗値を場合に応じて増加することができ、よ
って該抵抗器に与えられた同じ電力を有する対角ブリッ
ジにかかる電圧を増加し、がっ、該測定方式の感度を改
善する。
本発明のまた別の実施例においては、測定ブリッジにお
ける高抵抗層の向い側の固定抵抗器もまた高抵抗層とし
て設計され、かつ、吸収層の境界に対応する境界内で、
吸収装置側に面していない、担体箔の側にある高抵抗層
と共に配置されている。この測定は、測定ブリッジの感
度の2倍と考えられる。この事は、現在、高抵抗層とし
て設計されている該固定抵抗器は、以前は放射線だけに
露出していたのであるが、温度の変化、すなわち高抵抗
層が露出していると同じもの、に対しても露出している
という実情によるのである。
本発明のさらに別の実施例において、熱伝導層が放熱装
置を介して相互に接続されている場合、全測定システム
の大きさは実質的に低減され得るが、それは、このだめ
に、放熱装置によって熱が周囲に即座に消散するために
さまざまな検知装置の相互影響を妨げるからである。
この事は、該放熱装置を良好な熱伝導性を示す物質から
成るディスクとして設計することによって良好に実行さ
れるのであり、該放熱装置は熱伝導層と接触し、吸収層
ならびに熱伝導層の厚さ寸法よシ実質的に大きい厚さ寸
法を有し、かつ、各々の吸収層領域において凹所を有す
るが、該凹所の横方向の限界は吸収層の横方向の限界か
ら離れてお)、その上表面には吸収層の寸法に対応する
大きさの窓を備えている。
一方、該放熱装置は熱伝導層の物質から成り、かつそれ
と−続きになっているものであってよい。このために、
都合のよいことに担体箔に被覆が与えられておシ、該被
覆には凹所があって、各凹所の底部の中心領域は吸収層
を形成し、該吸収層は、熱伝導層を形成する薄い縁領域
を介して、全体・とじて放熱装置を形成する被覆物質に
移行している。この測定によって、熱伝導層を限定する
ためのよシ良好に定められた幾何学的条件がより簡単に
得られるようになるのである。下を切取った設計で熱伝
導層の領域に放熱装置層を設け、吸収層への放射を限定
する窓を形成することは通常可能である。しかし、より
簡単に、本発明の別の実施例においては、吸収層だけへ
の放射を保証する窓を備えだ遮蔽体が、放熱装置を構成
する担体箔の被覆上に置かれている。
各凹所の限界と各吸収層の限界との間の距離は、好まし
いことに、吸収層と高抵抗層との間の熱伝達が、吸収層
の限界から放熱装置への熱伝達よりもずっと速く行なわ
れるようなものとなっている。
吸収層から放熱装置への横方向の熱消散の時定数を調整
するために、吸収層の横方向の限界と放熱装置の間の距
離は熱伝導層の厚さに従う。
抵抗層を取巻く構成において、高値抵抗層を担持する担
体箔の側でのアセンブリを容易にするために、はんだ付
は可能な終端領域が備えられている場合には特に有利で
ある。
さらに、該測定装置にできるだけ接近して収納されてい
る基準装置を接続することによって、電気的ならびに熱
的妨害は直接に補償することができる。基準装置抵抗器
をホイートストーンブリッジ回路の第2アームに接続す
ることによって、両方の検知装置に作用する影響は該ブ
リッジアームの対称的同調、従ってブリッジの該同調を
保持する補償へと導く。両検知装置が同等の属性を有す
る場合、該測定ブリッジは十分に同調されている。
該構成は、都合のよいことに、基準装置が測定装置と同
等に構成され、かつ、基準装置が測定装置と同じハウジ
ング内に配置されているように選択されている。
測定装置と基準ボロメータは、好ましいことに、該ハウ
ジング内に順に配置されている。
この結果、特に有利な構成の測定システムとなっている
のであるが、その理由は、はんだ付は可能な終端領域が
抵抗器を担持する2つの担体箔の側に2回存在し、かつ
、直列に接続されていて、内側終端領域と外側終端領域
とになっているからである。
次いで、該外側のはんだ付は可能な終端領域は、測定装
置の場合、第一接触ピンに電導的に接続され、そして内
側のはんだ付は可能な終端領域は、基準装置の場合、第
二接触ピンに電導的に接続されるが、外側の終端領域は
穴を開けられている。
該第−の接触ピンはこれらの穴を自由に通過し、第一と
第二の接触ピンの末端は、測定ボロメータと基準ボロメ
ータを備える測定システムの共通の接続体を形成する。
測定装置は対応する凹所を有する2つの放熱装置の間に
固定され、かつ、機械的に安定した接続を具備している
該放熱装置は、測定システムのノーウジング温度にまで
検知装置を冷却させるアルミニューム。
ディスクとなっている。吸収装置側に位置する放熱装置
は、熱伝導面の縁が上に置かれた放熱装置と接触するよ
うに設計されている。この放熱装置には切込みが備えら
れていて、該切込みはそれぞれ吸収装置へだけ接触する
ように開かれた窓を有している。
測定装置は、放熱装置のディスク状の設計のために水平
に取付けられる。
抵抗器側に対して位置する放熱装置の凹所は、測定装置
を光学的に調整するのに利用される。
全体の構成は、とりわけ簡単に取付けられることに特徴
がある。測定装置および基準装置を通る引込み穴を開け
、ねじおよび接触ピンを締め付けるだけでよい0 次いで測定装置と基準装置が取付けられ、はんだ付けさ
れ、そして最後に測定システムが簡単に統合される。
組立て後、全構成要素は測定方向の圧力の下に置かれる
。該圧力によって該構成全体を保持するだけでなく、終
端領域と接触ピンの間の接触圧力および基部に位置する
接触ピンのだめの接触圧力をも供給する。
さまざまな要素が一緒にされる場合、1つの環状ナツト
でそれらを十分に固定させることができる。
測定システムの変形実施例において、測定装置と基準装
置が担体箔上に並んで配置されておシ、よって、もちろ
ん、測定装置だけが放射線に露出するが基準装置は測定
しようとする放射線に対して遮蔽されねばならない。
本発明のまだ別の実施例においては、いずれのリードも
重複することなく、単一マスクを備えることのできる設
計が可能であるが、それは、測定装置の高抵抗層と基準
装置の高抵抗層とがそれぞれくねり形に設計されるよう
に測定システムを構成することによって、さらに、測定
装置と基準装置の高抵抗層によるくねり形を担体箔上で
織り込むよう配置することによって、しかも、測定装置
と基準装置によるこの並行する構成の相互に面していな
い側の各々に、2つのリードが終端領域内に通じていて
、すなわち、内側リードの終端領域を取り巻く内側リー
ドの周囲を外側リードが取巻いて、具備されることによ
って可能となっているのであり、それによって、1つの
ボロメータの1つのくねりが2つの外側リードの間に接
続され、かつ、該ボロメータの他のくねりは内側リード
の間に接続されるが、一方、もう1つのボロメータの2
つのくねりは、外側リードと内側リードの間にそれぞれ
接続されている。「くねり゛」という用語は、もちろん
、広い意味でのことであって、櫛状の形状だけを意味す
るものではない。螺旋形状も相互に挿入することもでき
て、一方向に進んでもう一方に戻るダブル螺旋として設
計される場合、該螺旋の外側末端に接続することができ
る。
くねり形を選択する場合、確実に、該くねり形の平面上
で接続するべきであり、従って、この平面に対して角度
をなすような接続は必要ではない。
上述の構成は本発明の実施例において、担体箔上におけ
る好ましい対称構成としてしばしば具備されることがで
きる。
(ハ)実施例についての説明 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図において、1は、例えば雲母あるいは「αpto
n Jの商標で周知の合成物質のような電気的絶縁体か
ら作られた担体箔を指す。これらの物質は、高温につい
てのその高い放射抵抗と安定性のために特に好適とされ
ている 担体箔1上には、熱伝導層2、好ましいことに金あるい
は白金製のもの、が蒸着されている。この層の厚さは約
0.5μおよびそれ以下である。
この熱伝導層2の中央に吸収ノー5が蒸着されており、
該吸収層は熱伝導M2と同じ物質からできており、かつ
、約4μの厚さを有する。この吸収N3は測定面を形成
している。
吸収層3の厚さは測定しようとする放射線に従って自由
に選択することができる。層2と5もまた相互に−続き
とすることもできb0担体箔1のもう1方の面で吸収層
の反対側には、高抵抗層4があるが、これは例えばくね
り形であってもよく、さらにまだ蒸着された金あるいは
白金製であってよい。
第2図によれば、抵抗層4で形成される抵抗器Mは、ホ
イートストーンブリッジ6のアーム5内に位置しており
、該ブリッジ6はまたさらに3つの抵抗器7.8および
9を有し、そのうちの抵抗器9は基準装置の抵抗層Rと
することもできる。測定装置1oは該ブリッジの対角線
にかかって接続されておシ、一方、電圧Uはもう一つの
対角線に印加される。熱伝導層2の末端に接触して放熱
装置11は突出部12を内方向に延長して該測定装置に
位置ぎめされており、該突出部12は遮蔽となって、概
略的に示される放射線Fの幽る吸収層3だけへ自由に接
近できるようにしている。
担体箔1は、熱伝導層2、吸収層3および抵抗層4と共
に該測定装置の検知装置を形成しており、該検知装置は
基ボロメータとも称される。
第3図は4つの検知装置が並行して置かれ、かつ、遮蔽
放熱装置無しに上から見た装置を示す。
担体箔は21で示され、この場合円形状に設計されてい
る。直径iI −IIにわたって、23a 、 23b
、 23cおよび23dで表わされる4つの吸収層がそ
れぞれ熱伝導層22a 122b 、 22cおよび2
2dの上に置かれて1列に備えられている。これらの熱
伝導層は、対応距離24a124bおよび24cを保持
しなから担体箔21の円周にそれらの円周を略合する。
第4図は該担体箔の底面図であり、ここでは51で表わ
されているが、高抵抗層64a134h、 34cおよ
び54dが認められる。これらは、第3図の21で表わ
されだ担体箔のもう一方の面の吸収層25a、 25b
 、 23cおよび23dの真下に位置しており、その
結果、該吸収層と対応する高抵抗層、例えば、吸収層2
5aと高抵抗層54aは、該担体箔の2つの面に相互に
厳密に対向して位置ぎめされている。図示された実施例
において、高抵抗層はくねり形をしている。個別の抵抗
層がライン35.36、該番号は抵抗層54bのためだ
けに与えられた参照番号であるが、を介して、内側終端
領域37と38に接続されており、該内側終端領域はさ
らに外側終端領域59ならびに40と連絡する。第3図
および第4図において特定的に見られるこのような構成
は、放射線に露出する測定装置のだめにだけでなく、い
ずれの放射線にも露出せず、その代りに測定しようとす
る放射線に対して遮蔽された測定システムにおいて与え
られる基準装置のためにも具備される。
放射線に露出する測定装置および放射線に対して遮蔽さ
れた基準装置が、第7図に示される実施例では単一ハウ
ジング内において、順次に配置されている。
基準装置の抵抗層は、第2図のようにホイートストーン
ブリッジ6内に電気的にスイッチされ、そこで抵抗器9
に対応する0 第5図で示される放熱装置41は、熱伝導層を取付けら
れ、その上に吸収層を置かれた担体箔上に位置している
のであるが、この放熱装置は凹所42a 、 42b 
、 42cおよび42dを有し、それらの上表面には窓
43B 、 45b、 45cおよび43dが設けられ
ている。
この構成は第6図の断面図においてより明白になる。こ
こでは放熱装置51が凹所55a153b、 sscお
よび53dを有しておシ、その上表面54a 、 54
b 、 54cおよび54dには、窓55a155b、
 sscおよび55dが設けられていて、その大きさは
、第3図と関連すれば明らかなように、吸収層23a 
、 23b 、 23cおよび25dの大きさと同一で
ある。
第7図は、本発明による測定装置ならびに基準装置を有
する測定システムの実施例の斜視的分解図を表わす。円
筒形ノーウジング71の1端には内側カラー72が備え
られている。
75で示される装置が第7図のように右から円筒形ハウ
ジング71内に押込まれる場合、前記装置はこの内側カ
ラー72に支持される。
それは環状ナツト74の助けによって固定されるのであ
るが、該環状ナツト74は、ここでは右側に位置する円
筒形ハウジング71のもう1端におる対応する内部ねじ
山にねじ込まれる。
参照番号75は、第5図および第6図に関して述べた放
熱装置を示し、従ってそれは対応する壁の厚さおよび対
応する凹所ならびに対応する窓を有している。参照番号
76は放射線に露出する測定装置を指しており、担体箔
および熱伝導層、さらに照射方向(矢印下)に置かれた
吸収層とから成っている。次いで、絶縁体から作られ、
かつ、その中に接触ピン78が挿入されている基部77
が続く。接触ビン78は基部77を貫通して突出し、測
定装置76に面する側の、測定装置76の接触面に容易
に接続され得る接触面で終っている0担体箔の底部、す
なわち、抵抗層を搭載する面もまた、放熱装置、すなわ
ち、アルミニューム製の円筒体と接触しているが、該放
熱装置には凹所が備えられているので、それは各種の接
続ならびに抵抗層を短絡させることはない。この放熱装
置は図中参照番号79で示される。
次いで、例えばアルミニュームディスクのような、連続
する分割ディスク80が続くのであるが、該ディスクは
基準部分(基準装置)に対して該システムの測定部分(
測定装置)を完全に遮蔽する。参照番号81は放熱装置
を指し、これはあらゆる点で放熱装置75に対応する。
参照番号82は基準装置を指し、これはあらゆる点で測
定装置76に対応する。
次いで、基本的に基部77に対応し、かつ、接触ビン7
8に対応する接触ビン84を担持する基部83が続く。
これらの接触ビン84は、接触ビン78間の中央に厳密
に位置するような態様で、接触ビン78と互い違いに配
されている。ここでも再び、基本的に放熱装置79に対
応する放熱装置が備えられている。
接触ビン78と84の両方は共通基部86内に挿入され
ており、該基部86は基部77および86と同様の絶縁
体となっている。
基準装置82において、終端領域は担体箔の抵抗層を担
持する面に穴を開けられていて、該抵抗層を通って接触
ビン78が到達するので、基準ボロメータと、放射線に
露出する測定ボロメータ本体との間には何の接触もない
その代り、接触手段の対応する列は基部85を超えて突
出し、都合のよいことに対応する数の接触手段を担持す
る末端基部に挿入される。
該測定装置および基準装置を接触手段が相互に互い違い
になるよう構成することによって、かつ、ホイートスト
ーンブリッジにスイッチすることによって、時間的に変
化する磁界の補償が達成されるのである。該基準装置を
選択的に組込むことによって、例えば中性子、r線のよ
うな、放射線の測定不能部分についての完全な補償をも
可能にするのであるが、中性子、r線等はハウジングな
らびにそれと連絡する測定システムの部分を加熱するだ
けであって、測定値が影響を受けることはない。
第8図の実施例においては、測定装置および基準装置が
並行して、かつ、そのような数組の装置が各列ごとに順
次に配置されている。
右側の列Mには測定装置が、そして左側の列Rには基準
装置が位置するようになっている。
第9図において、該構成が断面図で示されている。参照
番号91は担体箔を示し、その上に金の層92が蒸着さ
れて放熱装置を形成している。それは、例えば25μの
厚さを有する。この層92には凹所93と94があり、
該凹所の底部の中心領域95と96はそれぞれ、例えば
4μの厚さを有する吸収層を形成し、かつ、それぞれ縁
領域97と98を介して放熱層92に直接移行するが(
第8図も参照)、該縁領域は、例えば、僅か0.5μの
対応的により薄い厚さを有し、熱伝導層を形成する。該
吸収層、熱伝導層および放熱装置はこのように−続きに
形成される。蒸着法あるいはエツチング法によってその
ような形状を作り出すことは、何ら困難を伴なうもので
はない。
第8図および第9図に示される実施例において、熱伝導
層ならびに放熱装置の被覆は、測定装置の吸収層への照
射を窓によって限定する適切な物質からできたカバーに
よって実現される。基準装置に関しては、吸収層はもち
ろんこのカバーによって射光する放射線に対して遮蔽さ
れもする。該カバーは第9図には図示されていない。
所望の吸収層に対する照射を限定する該窓は、対応する
凹所96の上に縁を突出させることによってもまた実現
され得るが、この設計は手が込んでいるだけでなく困難
である。
第10図は、測定装置ならびに基準装置からなる1組に
属する1組の高抵抗層を示しており、これらの抵抗層は
、測定装置ならびに基準装置の位置に精密に適合されて
、測定装置ならびに基準装置の側に面してない側に設け
られている。装置101と102は、ここでは各々が平
面的なくねり形状に設計されている特定測定抵抗器M(
第2図の抵抗器4を参照)および特定測定抵抗器几(第
2図の抵抗器9を参照)に属する抵抗器巻線を有してい
るだけでなく、測定ブリッジ内で、対向して位置ぎめさ
れ、かつ、くねシ形に設計された各々の巻線をも有して
いる。(第2図の抵抗器8と7を参照)。そのようなく
ねシ形は、第10図でわかるように、絡み合いあるいは
バンクすることができて、各々のケースに両方の抵抗器
を含む平面的構成となるのである。
これらの平面的形状101と102から、どこにも重複
する所が無いように直接に接続することができ、この事
によって該装置の製造を実質的に容易にしている。
くねり形状抵抗器構成の1つである101の末端106
から接続線がリード104へと通じ、該リード104は
終端領域1050周りに向かって、次いで外側リード1
06としτ外側終端領域107へと通じる。構成102
から接続線108はリード109へと向けられ、該リー
ド109は終端領域110の周りに向かい、次いでもう
1方の外側リード111として、もう1方の外側終端領
域112へ向けられる。接続線103の1端に位置する
構成101の抵抗器は外側リード111のもう1つの末
端に位置する。接続線108の1端に位置する構成10
2の抵抗器は、終端領域110へ達する内側リード11
5ならびに構成101の第2抵抗器にも接続されている
接続素子1140両方の終端部に位置しており、さらに
構成101の第2抵抗器はそのもう1方の末端でリード
115に接続し、該リード115は内側終端領域105
へ通ずる。さらに、第2抵抗器102の1端はリード1
15へと接続され、この抵抗器はそのもう1端が外側リ
ード106に位置ぎめされている。様々な接続が行なわ
れるが、全構成は第2図におけるようなブリッジ回路に
至るのであって、よって、ここでは、測定抵抗器と対向
抵抗器8、および基準抵抗器9と対向抵抗器7が、それ
ぞれ所定の磁界の境界内に位置しておシ、該境界の反対
側で測定装置と基準装置のそれぞれの吸収層が担体箔の
もう1方の面に位置しているのである。
第11図は、第10図で詳細に示されたような回路の多
重構成を示す。従って、隣接する回路A、BSC・・・
・ Nは相互に、電気的に干渉し合うことはない。回路
Aの終端領域121aと122aは、ブリッジ回路の交
流電圧電源に与えられ、一方残りの2つの終端領域12
3aと124aの接続によって中性アームを形成する。
次の回路Bの場合、接続は反転される、すなわち、中性
アームは終端領域121bと122bの間に位置するが
、一方供給アームは終端領域123bと124bの間に
位置ぎめされる。
回路Cの場合には、接続条件は再び回路Aにおけるよう
になるのである。従って、中性アームと共給アームは常
に、それぞれ並行して位置するのであり、その結果、中
性アームの低電圧と供給アームの高電圧は大抵相互にそ
れぞれ影響し、かつ、供給アームの高電圧は中性アーム
の低電圧においてピックアップされない。従って、隣接
する回路の外側リード106と111(第10図)はい
つも等しい電位を伝導する。
本発明の作動モードについて、第12図から第15図ま
でを参照しながら、以下でより詳細に説明する。
第12図は、時間tの点に関して、吸収層(頂部)に広
がる最高温度から放熱装置(周囲温度)への温度パター
ンを三次元的に示すものである。
該吸収層は、測定しようとする放射線に露出している。
吸収層において吸収された放射線は、該吸収層を加熱さ
せる。核熱は、高抵抗層の方向および周囲に流出する。
該抵抗層はその抵抗値を測定可能なほどに変化させる。
その値が高ければ高いほどより明確になる。
放射線が射出されることによって吸収層はさらに加熱さ
れ、最後に周囲に流出する熱が吸収された放射電力と等
しくなる。核熱は、加熱に影響されない高い熱容量と高
い熱伝導率を有する大型の放熱装置によって運ばれる。
吸収層の反対側の担体箔の面上の抵抗層の抵抗の変化は
、抵抗器あるいは吸収層の表面における平均された温度
変化の測定値となっている。
電力POのステップ関数への応答としての検知装置の温
度変化は、次のような形式の指数関数によって概算的に
表わすことができる1) (Vo(t))=Po re
ff/Ceff (1−e−下eff )定数τeff
およびCeffはボロメータ定数と称される。
しかし、該概算が固定しているのは、抵抗層へ向かって
の温度の等化に要する時間が周囲への伝熱より実質的に
速い場合だけである。
XとY方向への熱伝導の時間定数τeffXyは、従っ
て、Z方向へ保持する時間定数τeffzより実質的に
大きくなるに違いない。その理由は、第13図および第
14図で示される2つの線図において明らかにすること
ができる。
第一の場合(第13図)には、温度変化ならびにその結
果として生ずるボロメータ抵抗器の測定できる抵抗の変
化から、射光する放射電力を推論する場合、熱のプロセ
スを描写することは困難であるが、一方、第二の場合(
第14図)では、放射電力P (t)は次のようになる
P (t) = Ceff (す珂史。ゴ亘赴)dt 
τeff 従って、吸収装置の側から薄い担体箔を介して抵抗層へ
の熱の流出が、吸収層からそれを限定する放熱装置への
熱の横方向の消散よシもずっと短時間で行なわれるよう
に、ボロメータ検出装置を構造的に設計することが肝要
である。放射線源に面する測定ボロメータは電導的かつ
熱伝導的な層によって完全に覆われることが重要でおり
、よって二次電子による電荷を防止しさらに放熱装置へ
の明確な伝熱条件ならびに明確な特性データを達成する
のである。
構造的に吸収層の厚さを増大したυ低減したシすること
によって、またその長さおよび/または幅を増大したυ
低減したりすることによっても、熱の消散は影響される
与えられた厚さで、長さおよび/または幅を対応的に増
大することによって、時定数の増大を生ずる。厚さの減
少によって、同じ時定数を有する横方向の大きさの低減
を生ずる。
しかし、時定数は無制限な態様で選択されてはならない
のであり、その理由は、この事によって検出装置が非常
に加熱されることになる一方、ボロメータの感度におい
て何ら有用な増加が見られないからである。第15図の
線図はこの事態を明らかにしている。
短時間t。の間、大きい時定数(B)を有する検出装置
から小さい時定数(4)を有するそれへの吸収層の温度
差■。ははソ等しいが、長い時間期間tでは温度の変化
VAは(B)の場合におけるよりも小さい。従って、高
い感度がより長い時間期間利用され得るが、そのSN比
がは%; 1000の値である場合、それは十分である
。さらに、時定数が一層増加することによって、測定し
ようとする放射電力に関する動的特性が制限され、さら
に吸収層の固有放射線は検知装置の高温のために無視で
きないものとなる。
第2図に関連する本発明の測定システムを利用すること
による非常に確実な利点について述べなければならない
電圧Uとしてプッシュプル交流電圧が選択される場合、
低電圧接続に関して180°だけずれた交流電圧は上方
電圧接続へ印加される。
これは、ブリッジが平衡である場合、中性アームは常に
電圧レベル零を有する、ということを意味する。この事
によって零レベルに対する測定が可能となシ、その結果
、どんなオフセットも存在しないので、かなり増幅され
た測定信号を得ることができる。従って、ケーブルその
他の漂遊容量による影響は最小となるので、ブリッジの
平衡化はかなり簡素化され、かつ、マイクロホン効果は
無視できるものとなる。さらに、ホイートストーンブリ
ッジ用に交流電圧電源を利用するだめに、ログ技術によ
る判定が行なわれるということからもさらに利点が生ず
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による箔ボロメータの構成の概略図、第
2図は第1図の箔ボロメータで利用されるブリッジ回°
路、第3図は良好な実施例において、対応する熱伝導層
と並んで直列に配置された4つの吸収層を有する担体箔
を上から見た図、第4図は第3図の担体箔を下から見た
図、第5図は熱伝導層を接続する放熱装置の実施例、第
6図は第5図の放熱装置についての■−v+の線沿って
の断面図、第7図は、本発明による良好な測定システム
実施例の斜視図的分解図、第8図は、測定装置と基準装
置が並んで、数回反復して構成されている測定システム
の変化例を部分的に上から見た図、第9図は第8図の線
■−■に沿った断面図であり(担体箔の底部に備えた高
抵抗層のような極度に薄い層は断面図を示すのが困難で
あるので図示されていない)、第10図は、第8図と第
9図の測定システムにおける測定吸収層と基準吸収層の
対応する組に割当てられた1組の高抵抗層ならびにその
接続を上から見た図、第11図は第8図の測定吸収層お
よび基準吸収層による構成のだめの複数組の高抵抗層を
上から見た図、第12図は吸収層から熱伝導層を介して
放熱装置への温度の分布状態の概略図、第16図は、X
1Y方向ならびに2方向においてはy等しい時定数を有
する抵抗層におけるある時間での温度のパターンを示す
グラフ、第14図は第15図と同様ではあるがX、Y方
向において実質的に大きい時定数に対するもの、さらに
第15図は第14図と同様であるが、X、Y方向におい
て2つの異なる時定数に対する図である。 図中、1は担体箔、2は熱伝導層、3は吸収層、4は高
抵抗層、6はホイートストーンブリッジ、7.8および
9は抵抗器、10は測定装置、11は放熱装置をそれぞ
れ示す。 特許出願人文ツルフッ4千尚M々フトガフ〃げりグデア
 ビツセンシャフテン′ニー・べ−9FIG、I FI[i、2 FI[i、 3 第1頁の続き 優先権主張 61m3月9日[相]西トイ@発 明 者
 カール フツリドリツ ヒ マスト ッ(D E )@P 3408724.9ドイツ連邦共
和国デー8046ガルヒング、ミュールガツセ・14エ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)担体箔の一面に吸収層が測定しようとする放射線
    に露出して備えられ、それと反対のもう一方の面には抵
    抗測定ブリッジの一部でおる高抵抗層があるような非電
    導性担体箔を有する放射線測定装置であって、 該吸収層(6と23a〜23d)と熱伝導的に接触して
    いる横方向に突出した熱伝導層(2と22a〜22d)
    に前記吸収層が移行しており、かつ該熱伝導層は測定し
    ようとする放射線に対して遮蔽されていることを特徴と
    する前記放射線測定装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載の放射線測定装置にお
    いて、前記吸収層(3)は貴金属、好ましくは金、でで
    きていることを特徴とする前記放射線測定装置。 (3)特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の放射
    線測定装置において、前記熱伝導層(2)は前記吸収層
    (3)と同じ物質からできていることを特徴とする前記
    放射線測定装置。 (4)前記特許請求の範囲の何れか1つの項に記載の放
    射線測定装置において、前記熱伝導層(2)は、吸収層
    (3)を超えて横方向に突出し、かつ、該吸収層と−続
    きにおよび/または該後者と同じ物質からできているよ
    うに任意に形成された、実質的により薄い層から成るこ
    とを特徴とする前記放射線測定装置。 (5)前記特許請求の範囲の何れか1つの項に記載の放
    射線測定装置において、各々が吸収層(23a〜26d
    )を担持する複数の熱伝導層(22a〜22d)は間隔
    をとった列に並んで配置されている(第6図)ことを特
    徴とする前記放射線測定装置。 (6) 前記特許請求の範囲の何れか1つの項に記載の
    放射線測定装置において、前記吸収層(6と23.〜2
    3d)に割当てられた高抵抗層(4と34a〜34d)
    はそれぞれ別々の抵抗測定プリンジに接続されているこ
    とを特徴とする前記放射線測定装置。 (力 特許請求の範囲第1項から第5項までの何れか1
    項に記載の放射線測定装置において、−吸収層(23a
    〜23d)に割当てられた高抵抗層(34a〜64d)
    の少なくとも幾つかは直列で接続され、かつ、そのよう
    に形成された抵抗器グループは別々の抵抗器測定ブリッ
    ジで接続されていることを特徴とする前記放射線測定装
    置。 (8)特許請求の範囲第6項または第7項記載の放射線
    測定装置において、前記測定ブリッジの高抵抗層(4)
    の反対側に位置ぎめされた固定抵抗器(8)もまた高抵
    抗層として設計され、かつ、吸収層の境界に対応する境
    界内の吸収層に面していない担体箔の面にある高抵抗層
    と一緒になって構成されていることを特徴とする前記放
    射線測定装置。 (9)前記特許請求の範囲いずれか1項に記載の放射線
    測定装置において、熱伝導層(2と22a〜22d)は
    放熱装置(11(第1図)、41(第5図)、51(第
    6図))を介して相互に接続されていることを特徴とす
    る前記放射線測定装置。 (11特許請求の範囲第9項記載の放射線測定装置にお
    いて、放熱装置(41,51)は、熱伝導層(22a〜
    22d)と接触する、良好な熱伝導性を示す物質から成
    るディスクとして設計されており、吸収層および熱伝導
    層の厚さの寸法より実質的に厚い寸法を有し、さらに吸
    収層の各領域において示す凹所(53a〜53d)の横
    方向の限界は吸収層の横方向の限界から間隔を開けられ
    、かつ該凹所のそれぞれの上表面(548〜54d)に
    はその大きさが吸収層の大きさに対応する窓(55a〜
    55d)を備えている(第5図、第6図)ことを特徴と
    する前記放射線測定装置。 αυ 特許請求の範囲第9項記載の放射線測定装置にお
    いて、前記放熱装置は熱伝導層から成る物質からできて
    おシ、かつ該熱伝導層と−続きになるよう設計されてい
    る(第9図)ことを特徴とする前記放射線測定装置。 Qa 特許請求の範囲第11項記載の放射線測定装置に
    おいて、担体箔(91)上には被覆(92)が与えられ
    ておシ、該被複には凹所(93,94)があってその各
    々の底部中心領域(95,96)は、熱伝導層を形成す
    る薄い縁領域(97,98)を介して、全体として放熱
    装置を形成する該被覆物質に移行している吸収層を形成
    していることを特徴とする前記放射線測定装置。 0 特許請求の範囲第12項記載の放射線測定装置にお
    いて、吸収層の上にだけの照射を保証する窓を有する遮
    蔽体が、放熱装置を形成する担体箔の被覆上に置かれて
    いることを特徴とする前記放射線測定装置。 α荀 特許請求の範囲第10項から第13項までの何れ
    か1項に記載の放射線測定装置において、各凹所の限界
    と対応する吸収層の限界との間の距離は、吸収層と高抵
    抗層との間の熱の伝達が吸収層の限界から放熱装置への
    熱の伝達よυも実質的に高速で行なわれるように選択さ
    れていることを特徴とする前記放射線測定装置。 Q!9 特許請求の範囲第14項記載の放射線測定装置
    において、吸収層の横方向限界と放熱装置の間の距離は
    、熱伝導面の厚さに調整されて吸収層から放熱装置への
    横方向の熱伝導についての時定数を調整することを特徴
    とする放射線測定装置。 αe 上述の特許請求の範囲の何れか1項に記載の放射
    線測定装置において、高抵抗層(34a〜54d)を担
    持する担体箔(31)の面において抵抗層を包囲するよ
    うな構成で、はんだ付は可能な終端領域(57,38と
    39.40)が備えられていることを特徴とする前記放
    射線測定装置0 顛 上述の特許請求の範囲の何れか1項に記載の放射線
    測定装置を利用し、さらにそれに割当てられかつ測定し
    ようとする放射線に対して遮蔽された基準装置を利用す
    る測定方式において、該基準装置の構成は前記測定装置
    のそれに等しく対応し、かつ、該基準装置は測定装置と
    同じハウジングに配置されていることを特徴とする前記
    測定方式。 舖 特許請求の範囲第17項記載の測定方式において、
    測定装置と基準装置は前記ハウジング(71) (第7
    図)内に順次に配置されていることを特徴とする前記測
    定方式。 ■ 特許請求の範囲第18項記載の測定方式において、
    抵抗層を担持する2つの担体箔側にはんだ付は可能な終
    端領域が2つづつ存在し、かつ該終端領域は直列で接続
    され内側終端領域(37,38)と外側終端領域(39
    ,40)になっていること、 測定装置の場合には外側のはんだ付は可能な終端領域(
    !19.40)は第一の接触ビン(78)に導電的に接
    続されていること、 基準装置の場合には内側のはんだ付は可能な終端領域(
    37,38)は第二の接触ピン(84)に導電的に接続
    されるが外側の終端領域(69,40)は穴を開けられ
    ていること、 第一の接触ピン(78)はこれらの穴を自由に通過して
    いること、および 第一の接触ピン(78)および第二の接触ピン(84)
    の末端で、測定装置と基準装置とで形成される該測定方
    式の継手接続プラグを構成すること、とを特徴とする前
    記測定方式。 (4)特許請求の範囲第19項に記載の測定方式におい
    て、測定装置と基準装置は放熱装置(79,80,81
    )を介して相互に接続されていることを特徴とする前記
    測定方式。 Qυ 特許請求の範囲第19項まだは第20項記載の測
    定方式において、前記接続体は別のベースソケット(8
    6)によって覆われていることを特徴とする前記測定方
    式。 @ 特許請求の範囲第19項記載の測定方式において、
    第一接触ビン(78)と第二接触ビン(84)は共通ソ
    ケッ) (86)に保持されていることを特徴とする前
    記測定方式。 (ハ)特許請求の範囲第17項記載の測定方式において
    、測定装置と基準装置は担体箔上に並んで配置され、か
    つ、基準装置は測定しょうとする放射線に対して遮蔽さ
    れていることを特徴とする前記測定方式。 Q4 特許請求の範囲第8項、第17項および第23項
    記載の測定方式において、測定装置の高抵抗層と基準装
    置の高抵抗層は、それぞれくねり形として設計され、か
    つ、測定装置の高抵抗層および基準装置のそれの該くね
    p形は、担体箔上に絡み合って配置され、さらに測定装
    置と基準装置のこの並行構成における相互に面していな
    いそれぞれの側で、終端領域内に通じる2つのリードが
    具備されており、該リードの外側は内側リードの終端領
    域を包囲する該内側リードの周囲を取巻いていて、1装
    置の1つのくねり形は2つの外側リードの間に接続され
    、そして該装置の他のくねり形は内側リードの間に接続
    されているのであるが、一方、もう1つの装置の2つの
    くねり形はそれぞれ外側リードと内側リードの間に接続
    されている(第10図)ことを特徴とする前記測定方式
    。 (ハ)特許請求の範囲第24項記載の測定方式において
    、この構成は担体箔上において好ましいことに対称的な
    構成となって数回反復されることを特徴とする前記測定
    方式。 (ハ)特許請求の範囲第25項記載の測定方式において
    、隣接する回路(ASBSc・・・N(第11図))の
    外側リードは等電位を伝導することを特徴とする前記測
    定方式。
JP60007331A 1984-01-20 1985-01-18 放射線測定装置 Expired - Lifetime JP2622539B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3401946 1984-01-20
DE3408724A DE3408724A1 (de) 1984-01-20 1984-03-09 Strahlungsmessgeraet und unter verwendung desselben ausgebildetes, aus einem der strahlung ausgesetzten messgeraet und einem gegen die strahlung abgeschirmten referenzgeraet bestehenden messsystem
DE3408724.9 1984-03-09
DE3401946.4 1984-03-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60161580A true JPS60161580A (ja) 1985-08-23
JP2622539B2 JP2622539B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=25817750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60007331A Expired - Lifetime JP2622539B2 (ja) 1984-01-20 1985-01-18 放射線測定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4687342A (ja)
EP (1) EP0149819B1 (ja)
JP (1) JP2622539B2 (ja)
DE (2) DE3408724A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275369A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Toshiba Corp 放射線検出装置
JP2020016553A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 株式会社東芝 放射線検出器および放射線検出装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4904869A (en) * 1988-12-14 1990-02-27 Progress Technologies Corporation X-ray sensor having a high mass number convertor and a superconducting detector
DE3927735A1 (de) * 1989-08-23 1991-02-28 Asea Brown Boveri Strahlungsthermometer
US5634718A (en) * 1994-07-27 1997-06-03 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce Particle calorimeter with normal metal base layer
DE19527226A1 (de) * 1995-07-26 1997-01-30 Applied Precision S R O Thermoelektrischer Meßkonverter
EP0794415A1 (fr) * 1996-03-06 1997-09-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dispositif de mesure de température sans contact
DE19808132B4 (de) * 1997-02-27 2009-10-29 Ust Umweltsensortechnik Gmbh Bauelement zum Senden und Empfangen von infraroter Strahlung
ITMI20012475A1 (it) * 2001-11-23 2003-05-23 Luigi Argenti Strumento per la misura della potenza della radiazione emessa da una sorgente laser nonche' procedimento attuato per la misura della potenza
US7125163B2 (en) * 2003-11-24 2006-10-24 The Boeing Company Simple high accuracy high energy calorimeter
ITMI20051090A1 (it) * 2005-06-13 2006-12-14 Laser Point S R L "dispositivo atto a rilevare ottici di un fascio laser"
US7777887B2 (en) * 2007-04-13 2010-08-17 Ion Optics, Inc. Absorption spectroscopy apparatus and method
US9933312B2 (en) * 2016-09-08 2018-04-03 Robert Bosch Gmbh Bolometer fluid flow and temperature sensor
WO2021156428A1 (en) * 2020-02-06 2021-08-12 Trinamix Gmbh Temperature detection through differential dual detectors

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE61359C (de) * TH. PH. CH. CRAMPTON in London, 10 Cursitor Street, Chancery Lane, und A. ESSINGER in Frankfurt a. M., Eckenheimer Landstr. 20; Ver_ treter: F. C. GLASER, Königl. Geh. Kommission^, rath, in Berlin S.W., Lindenstrafse 80. Vom 5. Ju!j 1890 ab Kohlenhalter für Bogenlampen
DE106082C (ja) *
US2986034A (en) * 1957-10-18 1961-05-30 Robert C Jones Air-backed thermistor bolometer
US3229235A (en) * 1960-05-02 1966-01-11 Hughes Aircraft Co Thermal radiant energy detecting device
US3535523A (en) * 1967-02-01 1970-10-20 Hewlett Packard Co Radiant flux measuring apparatus of the thermopile type
US3693011A (en) * 1971-02-02 1972-09-19 Hughes Aircraft Co Ion implanted bolometer
DD106082A1 (ja) * 1973-06-27 1974-05-20
US3939706A (en) * 1974-04-10 1976-02-24 The Boeing Company High energy sensor
US4001586A (en) * 1975-05-09 1977-01-04 Plessey Incorporated Thick film sensor and infrared detector
US4061917A (en) * 1976-05-24 1977-12-06 Goranson Rex W Bolometer
US4063095A (en) * 1976-12-10 1977-12-13 Solomon Wieder Balancing radiometer
JPS57172784A (en) * 1981-04-17 1982-10-23 Univ Kyoto Thermoelectric conversion element

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275369A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Toshiba Corp 放射線検出装置
JP2020016553A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 株式会社東芝 放射線検出器および放射線検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0149819A3 (en) 1986-07-16
EP0149819A2 (de) 1985-07-31
DE3479051D1 (en) 1989-08-24
DE3408724C2 (ja) 1988-10-27
JP2622539B2 (ja) 1997-06-18
US4687342A (en) 1987-08-18
EP0149819B1 (de) 1989-07-19
DE3408724A1 (de) 1985-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60161580A (ja) 放射線測定装置ならびに測定方式
JP5832007B2 (ja) 赤外線センサ及びその製造方法
US5695283A (en) Compensating infrared thermopile detector
JP4137196B2 (ja) 赤外線検出器及びその製造方法
KR0135119B1 (ko) 적외선 검출기
JPH04500437A (ja) 電磁放射線検出器と2次元電磁放射線感知アレイ
EP0893677B1 (en) Pirani with heating only the resistive sensing element
US4072864A (en) Multilayered slant-angle thin film energy detector
US3794914A (en) Radiation detector employing resistive connected thermocouple elements
US5457318A (en) Thermal detector apparatus and method using reduced thermal capacity
GB1603364A (en) Radiation thermopile
TWI557398B (zh) Infrared sensor and infrared sensor device
TWI536000B (zh) Infrared sensor
TW201303272A (zh) 紅外線感應器
US3721900A (en) Microwave detection instrument and antenna therefor
US5990412A (en) Differential thermopile heat flux transducer formed by depositing metals and non-metals from liquids onto a substrate
JP3859479B2 (ja) ボロメータ型赤外線検出器
JP2756730B2 (ja) マイクロボロメータ・センサにおけるAB▲下x▼の使用
US6035711A (en) Device for determining the direction and speed of an air flow
US4518912A (en) Radiation detector
JP2001099712A (ja) 抵抗型ボロメーターセンサ
JP4083239B2 (ja) 箔マノメータ
US3745360A (en) Radiation circuit radiation detector
US3424624A (en) Thermopile radiation detector system
US3054977A (en) Flake thermistor

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term