JPS60161545A - ちよう度測定方法 - Google Patents
ちよう度測定方法Info
- Publication number
- JPS60161545A JPS60161545A JP1601284A JP1601284A JPS60161545A JP S60161545 A JPS60161545 A JP S60161545A JP 1601284 A JP1601284 A JP 1601284A JP 1601284 A JP1601284 A JP 1601284A JP S60161545 A JPS60161545 A JP S60161545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- displacement
- grease
- consistency
- amount
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N11/00—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
- G01N11/10—Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by moving a body within the material
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- Pathology (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、ごく微量のグリースのちょう度を測定するた
めの方法に関するものである。
めの方法に関するものである。
[発明の技術的背景]
例えば、密封容器の本体と蓋との接合部や、各種機器の
部品の連結部のシール材として使用されているグリース
は、経年使用の結果、そのちょう度が劣化し、シール性
が低下する。そこで、グリースを各種の機器に使用する
に当っては、予めグリースの物理的特性を評価すること
で、その寿命の予測を行い、予想されIC奇命内に定期
的に点検交換することで、機器の信頼性を確保している
。
部品の連結部のシール材として使用されているグリース
は、経年使用の結果、そのちょう度が劣化し、シール性
が低下する。そこで、グリースを各種の機器に使用する
に当っては、予めグリースの物理的特性を評価すること
で、その寿命の予測を行い、予想されIC奇命内に定期
的に点検交換することで、機器の信頼性を確保している
。
ところで、この様なグリースの物理的特性を評価する方
法として、従来から一般に実施されてきたものは、J
l5−2220−1980に規定されているグリースの
堅さを示すちょう度測定試験である。また、その他、貯
蔵ちょう度、不混和ちょう度、多回混和ちょう度、固形
ちょう度、1/4及び1/4ちょう度等の試験も採用さ
れている。
法として、従来から一般に実施されてきたものは、J
l5−2220−1980に規定されているグリースの
堅さを示すちょう度測定試験である。また、その他、貯
蔵ちょう度、不混和ちょう度、多回混和ちょう度、固形
ちょう度、1/4及び1/4ちょう度等の試験も採用さ
れている。
し背景技術の問題点コ
ところが、従来のちょう度の測定方法は、いずれも試料
としてのグリースが最小5qから最大1500gと多量
に必要であり、前記の様に予めそのちょう度を測定する
場合には適していても、現実に使用されているグリース
の一部を保守点検の際に試料として取出し、その劣化度
を評価するには不適当なものであっ7c0即ち、前記の
J 、I Sに基づくちょう度の測定方法は、いずれも
試料に予め決められた荷重を掛けてその変位量を測定す
るものであるが、運転中の機器に使用しているグリース
の劣化の度合を評価しようとする場合、試料としてのグ
リースは、数mgから数mg程度しか採取できない場合
が多く、この様な微量の試料ではJISに規定された荷
重を掛【ノた場合に、その変位量を検出することが不可
能であった。
としてのグリースが最小5qから最大1500gと多量
に必要であり、前記の様に予めそのちょう度を測定する
場合には適していても、現実に使用されているグリース
の一部を保守点検の際に試料として取出し、その劣化度
を評価するには不適当なものであっ7c0即ち、前記の
J 、I Sに基づくちょう度の測定方法は、いずれも
試料に予め決められた荷重を掛けてその変位量を測定す
るものであるが、運転中の機器に使用しているグリース
の劣化の度合を評価しようとする場合、試料としてのグ
リースは、数mgから数mg程度しか採取できない場合
が多く、この様な微量の試料ではJISに規定された荷
重を掛【ノた場合に、その変位量を検出することが不可
能であった。
[発明の目的]
本発明は、上記の様な従来技術の問題点を解消するため
に提案されたもので、その目的は、微量の試料に対して
ごく軽い荷重を掛番プることかできその荷重に対応して
生じたグリースのごく微量の変位を検出Jることにより
、微量のグリースのちょう度を精度良く測定し得るちょ
う度測定方法を提供することにある。
に提案されたもので、その目的は、微量の試料に対して
ごく軽い荷重を掛番プることかできその荷重に対応して
生じたグリースのごく微量の変位を検出Jることにより
、微量のグリースのちょう度を精度良く測定し得るちょ
う度測定方法を提供することにある。
[発明の概要]
本発明のちょう度測定方法は、磁気線輪ににる荷重増減
装置と、差動変圧器による変位測定装置とを使用して、
試料であるグリースにごく軽い荷重を掛けた場合の変位
量を測定し、この変位量を予めJIS等の規定の方法で
測定したグリースを試料と同様にして測定した場合の変
位量と比較することにより、試料のグリースのちょう度
を測定するものである。
装置と、差動変圧器による変位測定装置とを使用して、
試料であるグリースにごく軽い荷重を掛けた場合の変位
量を測定し、この変位量を予めJIS等の規定の方法で
測定したグリースを試料と同様にして測定した場合の変
位量と比較することにより、試料のグリースのちょう度
を測定するものである。
[発明の実施例]
以下、本発明のグリースのちょう度測定方法を図面によ
り具体的に説明する。
り具体的に説明する。
第1図は、本発明の測定方法を実施づる装置の一実施例
である。この装@は、荷重増減装置として作用する磁気
線輪1と、変位測定装置として作用する差動変圧器2と
を備えている。これら磁気線輪1と差動変圧器2とは直
線上に配置され、これら磁気線輪と差動変圧器を構成す
るコイルの中央間口部内には、1本の連結棒3が貫通さ
れている。この連結棒3は、その軸方向に沿って移動で
きる様に、図示しないフレームに取付けられIC上下一
対のワイヤー4.5によって懸垂されている。
である。この装@は、荷重増減装置として作用する磁気
線輪1と、変位測定装置として作用する差動変圧器2と
を備えている。これら磁気線輪1と差動変圧器2とは直
線上に配置され、これら磁気線輪と差動変圧器を構成す
るコイルの中央間口部内には、1本の連結棒3が貫通さ
れている。この連結棒3は、その軸方向に沿って移動で
きる様に、図示しないフレームに取付けられIC上下一
対のワイヤー4.5によって懸垂されている。
この連結棒3の下端には、継手6を介して検出棒7が連
結されている。この検出棒7は、図示しないフレームに
固定された保@管8内に挿入されている。この保護管8
の底部は試料9の設置部となっており、微量のグリース
がアルミセル10内に充填されて設置され、その試料9
0表面に前記検出棒7の先端が接触している。この保護
管8内には、検出棒7と併設して熱電対11が設けられ
、この熱雷対11が保護管外部に設けられた雰囲気調整
装置12に接続されている。この雰囲気調整装置12は
、保護@8内の試料9を規定の温度に加熱するためのも
のであり、室温でちょう度の測定を実施する場合には不
要である。
結されている。この検出棒7は、図示しないフレームに
固定された保@管8内に挿入されている。この保護管8
の底部は試料9の設置部となっており、微量のグリース
がアルミセル10内に充填されて設置され、その試料9
0表面に前記検出棒7の先端が接触している。この保護
管8内には、検出棒7と併設して熱電対11が設けられ
、この熱雷対11が保護管外部に設けられた雰囲気調整
装置12に接続されている。この雰囲気調整装置12は
、保護@8内の試料9を規定の温度に加熱するためのも
のであり、室温でちょう度の測定を実施する場合には不
要である。
上記の様な装置を使用して本発明のちょう度測定方法を
実施するには、次の様にする。
実施するには、次の様にする。
まず、試料としての微量のグリース9をアルミセル10
に充填し、保護管8内に装着して固定した後、雰囲気調
整装@12を利用して保護管8内の試料9を規定の温度
(25°C)にまで加熱する。この場合の雰囲気調整装
置12の温度制御は、保護管8内の熱雷対11によって
行う。
に充填し、保護管8内に装着して固定した後、雰囲気調
整装@12を利用して保護管8内の試料9を規定の温度
(25°C)にまで加熱する。この場合の雰囲気調整装
置12の温度制御は、保護管8内の熱雷対11によって
行う。
次に、磁気線輪1による荷重増減装置を用いて、連結棒
3に継手6を介して連結された検出棒7をグリース9に
接触J゛るまで押し下げる。検出棒7がグリース9に接
触することにより、荷重増減装置には微少荷重が表示さ
れ、同時に差動変圧器2による変位量測定装置には微少
の変位が表示される。この時点において、前記の各々の
微少荷重及び微少変位の零点補正を行う。続いて、荷重
増減装置にて所定の荷重をグリースに加え、その荷重を
5秒間保持した後、差動変圧器2による変位測定装置に
現れる検出棒7の変位量を読み取り、この変位量を第2
図に示す変位量とちょう度の関係を示す校正図に当はめ
ることで、試料である微量のグリース9のちょう度を、
精度良く読み取ることができる。
3に継手6を介して連結された検出棒7をグリース9に
接触J゛るまで押し下げる。検出棒7がグリース9に接
触することにより、荷重増減装置には微少荷重が表示さ
れ、同時に差動変圧器2による変位量測定装置には微少
の変位が表示される。この時点において、前記の各々の
微少荷重及び微少変位の零点補正を行う。続いて、荷重
増減装置にて所定の荷重をグリースに加え、その荷重を
5秒間保持した後、差動変圧器2による変位測定装置に
現れる検出棒7の変位量を読み取り、この変位量を第2
図に示す変位量とちょう度の関係を示す校正図に当はめ
ることで、試料である微量のグリース9のちょう度を、
精度良く読み取ることができる。
この場合、第2図の校正図は、予めJISのちょう度試
験方法等で測定し正確なちょう度が判明しているグリー
スを、磁気線輪と差動変圧器を用いた本発明の測定方法
により測定した場合の変位量とから作製したもので、ち
ょう度の不明なグリースの本発明による変位量が測定で
きれば、これと比較することで、そのグリースの正確な
ちょう度が判別できるものである。
験方法等で測定し正確なちょう度が判明しているグリー
スを、磁気線輪と差動変圧器を用いた本発明の測定方法
により測定した場合の変位量とから作製したもので、ち
ょう度の不明なグリースの本発明による変位量が測定で
きれば、これと比較することで、そのグリースの正確な
ちょう度が判別できるものである。
[発明の効果]
以上の様に、本発明においては、試料に対する荷重の増
減を磁気線輪で、またその荷重による変位量の検出を差
動変圧器で行う様にしたので、従来に比較して格段に微
少な荷重とそれによる微少な変位mを正確に測定するこ
とが可能となり、試料たるグリースの量が極めて少ない
場合でも、正確なちょう度の測定が可能となる効果があ
る。
減を磁気線輪で、またその荷重による変位量の検出を差
動変圧器で行う様にしたので、従来に比較して格段に微
少な荷重とそれによる微少な変位mを正確に測定するこ
とが可能となり、試料たるグリースの量が極めて少ない
場合でも、正確なちょう度の測定が可能となる効果があ
る。
その結果、機器の表面に付着している少量のグリースや
、運転中の機器から極く微量のグリースしか採取できな
い場合でも、精度良くちょう度の測定が可能となり、グ
リースの現実の使用情況における経年劣化の評価に非常
に有効である。
、運転中の機器から極く微量のグリースしか採取できな
い場合でも、精度良くちょう度の測定が可能となり、グ
リースの現実の使用情況における経年劣化の評価に非常
に有効である。
第1図は本発明のちょうど測定方法を実施−yる装置の
一例を示す配置図、第2図は本発明の測定方法により測
定した変位量とちょう度との関係を示すグラフである。 1・・・磁気線輪、2・・・差動変圧器、3・・・連結
棒、4.5・・・ワイヤー、6・・・継手、7・・・検
出棒、8・・・保護管、9・・・試料〈グリース)、1
0・・・アルミセル、11・・・熱電対、12・・・雰
囲気調整装置。
一例を示す配置図、第2図は本発明の測定方法により測
定した変位量とちょう度との関係を示すグラフである。 1・・・磁気線輪、2・・・差動変圧器、3・・・連結
棒、4.5・・・ワイヤー、6・・・継手、7・・・検
出棒、8・・・保護管、9・・・試料〈グリース)、1
0・・・アルミセル、11・・・熱電対、12・・・雰
囲気調整装置。
Claims (1)
- 磁気線輪を用いた荷重増減装置ににり試料に任意の荷重
を加え、この荷重に対応して生じる試料の変位mを差動
変圧器を用いた変位測定装置によって測定し、この測定
された変位量から試料のちょう度を判定することを特徴
とするちょうど測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1601284A JPS60161545A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ちよう度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1601284A JPS60161545A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ちよう度測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161545A true JPS60161545A (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=11904663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1601284A Pending JPS60161545A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ちよう度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161545A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008058152A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toshiba Corp | 潤滑剤及び粘稠性物質の劣化診断装置及びその劣化診断方法 |
JP2008275494A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Toshiba Corp | 潤滑剤および粘稠性物質の劣化診断方法およびその診断装置 |
JP2011242412A (ja) * | 2011-09-09 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | 潤滑剤及び粘稠性物質の劣化診断装置及びその劣化診断方法 |
JP2019020329A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受中グリースの状態評価方法及び状態評価装置 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1601284A patent/JPS60161545A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008058152A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Toshiba Corp | 潤滑剤及び粘稠性物質の劣化診断装置及びその劣化診断方法 |
JP2008275494A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Toshiba Corp | 潤滑剤および粘稠性物質の劣化診断方法およびその診断装置 |
JP2011242412A (ja) * | 2011-09-09 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | 潤滑剤及び粘稠性物質の劣化診断装置及びその劣化診断方法 |
JP2019020329A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受中グリースの状態評価方法及び状態評価装置 |
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