JPS60160800A - 拡声装置 - Google Patents
拡声装置Info
- Publication number
- JPS60160800A JPS60160800A JP1655684A JP1655684A JPS60160800A JP S60160800 A JPS60160800 A JP S60160800A JP 1655684 A JP1655684 A JP 1655684A JP 1655684 A JP1655684 A JP 1655684A JP S60160800 A JPS60160800 A JP S60160800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- microphone
- voice signal
- frequency
- frequency range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R27/00—Public address systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、トンネル・地下街・駅構内等の残響が大きく
暗騒音の高い場所に用いる拡声装置に関するものである
。
暗騒音の高い場所に用いる拡声装置に関するものである
。
従来例の構成とその問題点
第１図は、従来の拡声装置の構成図である。第１図にお
いて１はマイクロホン、２はマイクロホンアンプ、３は
メインアンプ、４ａ〜４ｄはトンネル５内に間隔ｔを有
して設けられた拡声スピーカであり、拡声スピーカ４ａ
〜４ｄは全てトンネル６の長軸方向に向けて音声信号を
再生している。
いて１はマイクロホン、２はマイクロホンアンプ、３は
メインアンプ、４ａ〜４ｄはトンネル５内に間隔ｔを有
して設けられた拡声スピーカであり、拡声スピーカ４ａ
〜４ｄは全てトンネル６の長軸方向に向けて音声信号を
再生している。
第２図はトンネル６内の拡声スピーカ４８〜４ｄの残響
時間周波数特性図である。第２図において、トンネル５
−内では低い周波数和残響時間は長くなることを示して
いる。寸だ、第３図（ａ）は、男性によって発声された
音声「ア」 の原波形図、第３１１ｂ）は第３図（ａ）
の音声の周波数成分を示すホルマント周波数特性図であ
る。第３図（ｂ） から音声の周波数成分は、主として
８０１七〜４ ｋｌ（ｌ付近にあり、比較的低い周波数
成分が多いことがわかる。このことから、トンネル６等
の残響の多い空間で音声を再生する場合、低域周波数の
残響が長いため、残響の影響により単音節明瞭度（以下
明瞭度という。）が著しく低下するという問題点を有し
ていた。
時間周波数特性図である。第２図において、トンネル５
−内では低い周波数和残響時間は長くなることを示して
いる。寸だ、第３図（ａ）は、男性によって発声された
音声「ア」 の原波形図、第３１１ｂ）は第３図（ａ）
の音声の周波数成分を示すホルマント周波数特性図であ
る。第３図（ｂ） から音声の周波数成分は、主として
８０１七〜４ ｋｌ（ｌ付近にあり、比較的低い周波数
成分が多いことがわかる。このことから、トンネル６等
の残響の多い空間で音声を再生する場合、低域周波数の
残響が長いため、残響の影響により単音節明瞭度（以下
明瞭度という。）が著しく低下するという問題点を有し
ていた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、音声のピッチを上げ、低域成
分をカットすることによシ残響の影響を少なくし、良好
な明瞭度が得られる拡声装置を提供することを目的とす
る。
分をカットすることによシ残響の影響を少なくし、良好
な明瞭度が得られる拡声装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の拡声装置に２、マイ
クロホンから出力される斤声り′菖号のスペクトラム分
布を高音域側にシフトするピッチノンターと、音声信号
の低音域成分を除去するバイパスフィルターとを備えた
構成となっており、これにより残響の影響を少なくして
良好な明瞭度が得られることとなる。
クロホンから出力される斤声り′菖号のスペクトラム分
布を高音域側にシフトするピッチノンターと、音声信号
の低音域成分を除去するバイパスフィルターとを備えた
構成となっており、これにより残響の影響を少なくして
良好な明瞭度が得られることとなる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。杭４図において、第１図と同一部材には同一番号を
伺し説明を省略する。６はピッチシフクー、７はバイパ
スフィルターで、ピッチシスター６とバイパスフィルタ
ー７はマイクロホンアンプ２とメインアップ３との間に
接続されている。
る。杭４図において、第１図と同一部材には同一番号を
伺し説明を省略する。６はピッチシフクー、７はバイパ
スフィルターで、ピッチシスター６とバイパスフィルタ
ー７はマイクロホンアンプ２とメインアップ３との間に
接続されている。
以上のように構成された拡声装置について、以下その動
作を説明する。寸ず、マイクロホン１から出力される音
声信号は、マイクロホンアンプ２で増＋１］され、ピッ
チシフター６に入力される。ピッチ７フター６では、音
声信号のピッチを約１〜１．４倍程度に変換して、音声
信号のスペクトラム分布を高域（Ｉ’ｌｌにシフトしバ
イパスフィルタ＝７で低域成分を取り除く。そしてメイ
ンアンプ３て再び増幅され／こ音声信号は拡声スピーカ
４ａ〜４ｄで再生される。
作を説明する。寸ず、マイクロホン１から出力される音
声信号は、マイクロホンアンプ２で増＋１］され、ピッ
チシフター６に入力される。ピッチ７フター６では、音
声信号のピッチを約１〜１．４倍程度に変換して、音声
信号のスペクトラム分布を高域（Ｉ’ｌｌにシフトしバ
イパスフィルタ＝７で低域成分を取り除く。そしてメイ
ンアンプ３て再び増幅され／こ音声信号は拡声スピーカ
４ａ〜４ｄで再生される。
第２図から、トンネル５内では低域周波教程残響時間は
長くなってお９．６００１−レでば１ｋｌｌ＋の約２倍
もの長さの残響時間を示している。
長くなってお９．６００１−レでば１ｋｌｌ＋の約２倍
もの長さの残響時間を示している。
第６図はピッチシフト度合とトンネル内の明瞭度との関
係を示す図である。第５図より、ピッチが１〜１．４倍
では６５％υ上の明瞭度が得られているが、１．４倍以
上になると明瞭度は急激に低下していることがわかる。
係を示す図である。第５図より、ピッチが１〜１．４倍
では６５％υ上の明瞭度が得られているが、１．４倍以
上になると明瞭度は急激に低下していることがわかる。
第６図は本実施例における低域カット周波数とトンネル
内明瞭度との関係を示す図である。第６図から低域カッ
ト周波数が３００１４ｚ〜１ ｋｔｌ＋の間では、６０
％以」二の明瞭度が得られている。
内明瞭度との関係を示す図である。第６図から低域カッ
ト周波数が３００１４ｚ〜１ ｋｔｌ＋の間では、６０
％以」二の明瞭度が得られている。
以上の」＝うに本実施例によればピッチ変換を行ない（
約１〜１．４倍程度）音声の高域成分を多くし、・・イ
バスフィルターで低域成分をカットすることにより、残
響時間の長い周波数成分をカプトし、残響時間の比較的
短い周波数帯域で拡声を行なえるため、残響による明瞭
度の低下を防ぐことが出来、良好な明瞭度が得られる。
約１〜１．４倍程度）音声の高域成分を多くし、・・イ
バスフィルターで低域成分をカットすることにより、残
響時間の長い周波数成分をカプトし、残響時間の比較的
短い周波数帯域で拡声を行なえるため、残響による明瞭
度の低下を防ぐことが出来、良好な明瞭度が得られる。
尚、ピッチ−変換と低域カットのどちらか一方を行なう
場合でも明瞭度向上のだめの効果は得られる。又、本実
施例ではピッチシフター６の後にバイパスフィルター７
を接続しているが、ノ・イバスフィルター７の後にピッ
チシフター６を接続しても、＆イ拒同様の効果を得るこ
とができる。
場合でも明瞭度向上のだめの効果は得られる。又、本実
施例ではピッチシフター６の後にバイパスフィルター７
を接続しているが、ノ・イバスフィルター７の後にピッ
チシフター６を接続しても、＆イ拒同様の効果を得るこ
とができる。
発明の効果
以上のように本発明は、ピッチシフターを用いて音声信
号のピッチを変換し音声信号のスペクトラム分布を高域
側にシフトし、ノ・イバスフィルターを用いて音声信号
の低域成分を除去することにより、残響の影響を減少さ
せ、良好な明瞭度をイ０ることができる。
号のピッチを変換し音声信号のスペクトラム分布を高域
側にシフトし、ノ・イバスフィルターを用いて音声信号
の低域成分を除去することにより、残響の影響を減少さ
せ、良好な明瞭度をイ０ることができる。
第１図は従来の拡声装置の構成図、第２図はトンネルの
残響時間周波数特性図、第３図体）は音声「ア」の原波
形図、第３図（ｂ）は第３図（ａ）の音声のホルマント
周波数特性図、第４図は、本発明の一実施例における拡
声装置の構成図、第６図は同ピツチシフトの度合と明瞭
度との関係を示す図、第６図は同低域カット周波数と明
瞭度との関係を示す図である。 １・・・・・・マイクロホン、６・・・・・ピッチシフ
ター、７・・・・・・バイパスフィルター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｌ０
０ ２００ ＳＯＤ Ｉに ２Ｋ ５に周 包り数 （
Ｎ乙う −一一 第 ３ 図 時間（抄ジー 同波数ＣＨｚ） − 第５図 ピッチシフト度４Ｆ ９ 第６図 周液数（ＮＺ）−Ｈ２
残響時間周波数特性図、第３図体）は音声「ア」の原波
形図、第３図（ｂ）は第３図（ａ）の音声のホルマント
周波数特性図、第４図は、本発明の一実施例における拡
声装置の構成図、第６図は同ピツチシフトの度合と明瞭
度との関係を示す図、第６図は同低域カット周波数と明
瞭度との関係を示す図である。 １・・・・・・マイクロホン、６・・・・・ピッチシフ
ター、７・・・・・・バイパスフィルター。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｌ０
０ ２００ ＳＯＤ Ｉに ２Ｋ ５に周 包り数 （
Ｎ乙う −一一 第 ３ 図 時間（抄ジー 同波数ＣＨｚ） − 第５図 ピッチシフト度４Ｆ ９ 第６図 周液数（ＮＺ）−Ｈ２
Claims (3)
- （１） マイクロホンから出力される音声信号のスペク
トラム分布を高音域側にシフトするピッチシフターと、
音声信号の低音域成分を除去するノ・イパスフィルター
とを備えたことを特徴とする拡声装置。 - （２） ピッチシフクーの周波数シフトの割合を１〜１
．４倍に高音域側にシフトし／ζことを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の拡声装置。 - （３）バイパスフィルターのカット周波数を３００１４
７、〜１ ｋｌｌｚに選んだことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の拡声装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1655684A JPS60160800A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 拡声装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1655684A JPS60160800A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 拡声装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60160800A true JPS60160800A (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=11919553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1655684A Pending JPS60160800A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 拡声装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60160800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4836221A (en) * | 1986-10-31 | 1989-06-06 | Japan Tobacco Inc. | Device for controlling contents of tobacco on cigarette manufacturing machine |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1655684A patent/JPS60160800A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4836221A (en) * | 1986-10-31 | 1989-06-06 | Japan Tobacco Inc. | Device for controlling contents of tobacco on cigarette manufacturing machine |
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