JPS60160406A - プログラマブル・コントロ−ラの制御方式 - Google Patents

プログラマブル・コントロ−ラの制御方式

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JPS60160406A
JPS60160406A JP1556384A JP1556384A JPS60160406A JP S60160406 A JPS60160406 A JP S60160406A JP 1556384 A JP1556384 A JP 1556384A JP 1556384 A JP1556384 A JP 1556384A JP S60160406 A JPS60160406 A JP S60160406A
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JP
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JP1556384A
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English (en)
Inventor
Akira Nagamine
永峰 侃
Fumio Kawamura
文夫 河村
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
    • G05B19/4147Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller characterised by using a programmable interface controller [PIC]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ストアードプログラム方式によりNC工作機
械に対するシーケンス制御をプログラム処理するプログ
ラマブル争コントローラ(7) ff1l m 方式に
関し、特にシーケンス制御プログラムの実行をタスクと
して管理し、シーケンスプログラム実行を能率よく行い
、プログラマブル争コントローラのプロセッサ資源を有
効に利用するプログラマブル・コントローラの制御方式
に関する。
(従来技術) 数値制御システムにおいては、数値制御装置(操作盤を
含む)からの指令に基ずいて工作機械における各機械要
素が制御される。ところでかかる数値制御システムにお
いては、従来、数値制御装置(以後NC装置という)側
と機械側間に多数のリレ一群からなる強電回路が介在し
、NC指令(M機能命令、S#!能命全命令作盤からの
指令等)により所定のリレーを動作させ、これにより該
NC指令に応じた動作を機械要素に行わせていた。
しかし、かかる従来のシステムにおいては装置が大型化
すると共に、多数のリレーを必要とすることからコスト
高となり、更にはリレーの誤動作等による信頼性の低下
を来していた。
そこで、かかる強電回路の機能をプログラム処理による
シーケンスコントローラ(プログラマブル・シーケンス
・・コントローラ)で行なう方式が主流を占めるように
なってきた。
このようなプログラマブルコントローラでは、メモリに
シーケンスプログラムが記憶され、シーケンスプログラ
ムをプロセッサが実行することによって機械のシーケン
ス制御を行うものである。
シーケンス制御のためのシーケンス(制#)プログラム
は、強電回路の機能を命令コードで論理的にプログラム
したもので、例えば第1図に示すリレー接点と レーコ
イルで示される強電回路の一部であるラ 一部に対応す
るシーケンスプログラムは、第′ 1の如くプログラム
されている。このシーケンスプログラムにおけるRD 
、 OR。
0RNO7等はそれぞれ命令コードで、RDは読出し命
令、ANDは論理積算命令、WRTは書込み命令、OR
は論理和演算命令、0RNOTは否定値との論理和演算
命令である。また、10.0.200.1は該命令コー
ドを実行するデータメモリ上のアドレス(所定番地、所
定ビット)である。このシーケンスプログラムの命令群
の実行により、(aΦb)十μ の論理演算が実行され、その演算結果(パ1”またはI
I OIT )がデータメモリの210番地の第1ビツ
ト目に格納される。
これを強電回路の動作で述べれば、リレー接点a、b、
cの接点状態に応じてリレーコイルdが励磁されるとい
うことになる。
(従来技術の問題点) 近年このようなプログラマブル・コントローラにおける
シーケンスプログラムは高級化、複雑化しており、例え
ば、NC工作機械の制御においては、ATC(自動工具
交換)、Arc (自動部品交換)などの制御もシーケ
ンス制御プログラムにより制御される。プログラマブル
拳コントローラにおいては、このようにシーケンスプロ
グラムの内容が高級化、複雑化しているにもかかわらず
、そのプログラムの実行制御はプログラムされた順に行
われる直列処理であり、プログラムが外部動作を起動し
、その動作完了待ち状態に入ると処理装置はアイドル状
態となってしまい、処理装置資源の有効利用がはかれな
いという問題があった。
また、プログラムの実行処理が直列処理であるため、異
常発生に対しては機械を停止させるように制御するしか
対応できないという問題があった。
並行処理が行えれば、異常発生に対しても機械を停止さ
せる前に、回復可能な障害か否かを判定して、回復でき
るように対処してプログラムしておくことも可能である
(発明の目的) 本発明の目的は、プログラマブル−コントローラにおけ
るシーケンス制御プログラムの実行制御において、タス
ク管理の概念を導入し、シーケンス制御プログラムの実
行の並行処理、優先処理を可能とするプログラマブル・
コントローラの制御方式を提供することにある。
(発明の概要) 本発明では、ストアードプログラム方式によりNC工作
機械に対するシーケンス制御をプログラム処理するプロ
グラマブル拳コントローラにおいて、シーケンス制御プ
ログラムの実行をタスクとして管理するプログラム実行
管理制御手段を備え、該プログラム実行管理制御手段に
よってシーケンス制御プログラムの実行の並行処理、優
先処理を行うようにしている。
ここでのプログラム実行管理制御手段は、タスク実行管
理テーブルに登録したタスク制御データにより、優先順
位を判定し、事象発生待ち状態を判定して、タスクの実
行制御を行うようにしている。
(実施例) 以下本発明を図面に従って詳細に説明する。
第3図は本発明にい係るプログラマブル・コントローラ
(フログラマプル・シーケンスーコントローラ二以下単
にPCという)を含む数値制御システムのハードウェア
ブロック図である。
図中、lはNC装置、2はNC装置から別設されている
別置型のPCl3は工作機械である。数値制御装置lに
おいて、101aは加工指令が穿孔された紙テープ、1
01a’はこれら紙テープ等を読み取る紙テープリーグ
、101bは加工テープに穿孔された加工指令を記憶す
るランダムアクセス・メモリ(RAM)、101 cは
数値制御装置1を制御する制御プログラムが記憶された
リードオンリー・メモリ(ROM)、101dは加工指
令プログラム又は制御プログラムの各命令に応じた処理
を行う処理装置(CPU)、101eはシーケンス・コ
ントローラ2とNC1間でデータの授受を行う送受信部
でたとえばダイレクト・メモリ・アクセス・コントロー
ラ、101fjiX軸、Y軸方向移動量X。、YO及び
送り速度Fが入力されて公知のパルス分配演算を実行し
、分配パルスXp、Ypを図示しないサーボ回路へ出力
するパルス分配演算回路、101gはアドレスOデータ
バス線である。101hはマニュアル0データーインプ
ツト装置(MDI)で、MCIの操作パネルに取付けら
れ、例えば加工指令データの追加、変更等においてlブ
ロックの加工指令データを入力するために使用される。
101iはユニバーサル・ディスプレイ装置で、工具等
の現在位置等を表示する。なお、ディスプレイ装置とM
DIと一体に構成してもよい。
一方、PC2では、202aはランダムアクセス・メモ
リ(RAM)であり、シーケンスプログラムを格納する
ものである。
202bはデータメモリで、第1図の強電回路の各リレ
ーを1ビツトに対応させ、そのオン/オフをパl′″ま
たは”o”で表現して記憶する。たとえばマニュアル・
データΦインプット装置(MDI)101hから自動モ
ードが指令されれば強電回路では、リレーa (AUT
)がオンするが、PC2ではデータメモリ202bの1
0番地の第0ビツト目に11111を記憶する。
202cは工作機械3との間でデータの入出力を司どる
データ入出力部、202dはシーケンスコントローラ本
体2を制御する制御プログラムを記憶するROM、20
2eは制御プログラムおよびシルケンスプログラムに応
じて所定のシーケンス処理を行う処理装置、202fは
送受信部で、NC装置lとの間でデータの授受を行うも
の、202gはアドレス・データバス線である。
第4図はデータ入出力装置202cの詳細図で、DIは
データ入出力回路で、機械3側がら送出されて・くる各
種リミットスイッチ、リレー接点RC1〜RCnの信号
を受けるレシーバR1〜Rnと、アンドゲート回路G1
〜Gnと、アドレスバスABUS上のアドレス信号をデ
コードして所定のアンドゲートを開き、各アンドゲート
出力をデータバスDBUS上に出力するデコーダDEC
とを備えている。
Doはデータ出力回路で、機械3へ出力される主軸正転
信号、主軸逆転信号等が記憶されるフリップ−フロップ
(ラッチ回路でもよい) L、 −Lmと、各フリップ
拳フロップL1−Lmに対応して設けられ各フリップ・
フロップ(FFという)の出力信号を機械3へ送出し、
リレーR□〜Rmを動作せしめるドライバD1〜Dmと
、アドレスバスABUS上のアドレス信号をデコードし
て所定のFFをセット/リセット可能にするとともに、
データバスDBUS上のデータを所定のFFに記憶せし
めるデコーダDEC2とを備えている。
なお、CBUSはコントロール信号授受用のコントロー
ル信号ハス、ABUSはアドレスバス、DBUSはデー
タバス、111〜lln、 fL21〜文2mはデータ
入出力部202cと機械3側を接続しデータ授受を行う
ケーブルである。
次にPC2の動作について説明する。
RAM202aには、既に作成されたシーケンスプログ
ラムが格納されているので、ROM202dの制御プロ
グラムの制御によりCPU202eはRAM202aか
らシーケンスプログラムの各命令を1つずつ順次読み出
し、最初の命令から最後のシーケンスプログラム命令ま
でシーケンス処理を実行し、最後の命令処理を終了すれ
ば最初のシーケンスプログラム命令に戻り、以後サイク
リックにシーケンスプログラム命令の処理を繰り返す。
この状態で、NC装置lからたとえば主軸正転指令MO
3が指示されればM機能MFおよびMコード信号Mll
、M12を記憶すべきデータメモリ202bのアドレス
の対応ビットに11111が記憶される。
この記憶内容によってCPU202eはバス202gを
介して送受信部202cに指令を与え、例えば、111
11がデータ出力回路Do(第4図)のフリップ・フロ
ップL1に記憶されドライバDI、縁立21を介して、
工作機械3へ出力される。これにより、工作機械3のリ
レーR1がオンし、主軸正転制御が実行される。そして
、主軸が正転すれば、たとえば、リレー接点RC□がオ
ンとなり、線itt、レシーバR1、アンドゲートG□
、データバスDBUSを介して主軸正転完了信号がバス
202gを介してデータメモリ202b(第3図)の所
定ビットに記憶される。しかる後、シーケンスプログラ
ム処理が継続され主軸正転完了がNG装置lに通知され
主軸正転のためのシーケンス処理が終了する。
このようにシーケンス制御プログラムはROM202d
の制御プログラムの制御により、処理装置CPU202
eのプロセッサ資源を用いて順次実行されてゆく。
本発明では、このPC2の本体を制御してシーケンス制
御プログラムの実行制御を行う制御プログラム(ROM
202dに記憶されている:管理プログラムともいう)
において、シーケンスプログラムの実行制御にタスク管
理の概念を導入し、シーケンスプログラムの実行の並行
処理、優先処理を行い、プロセッサ資源の有効利用をは
かるようにしたものである。
このシーケンス制御プログラムの実行制御を行う制御プ
ログラム(以後、管理プログラムという)は、PCのハ
ードウェアを含み込むように位置しているので、PCの
ソフトウェアであるシーケンスプログラムは、この管理
プログラムを通してハードウェア資源を利用することに
なる。この管理プログラムは、システム初期化プログラ
ム、プロセッサの例外に対する処理、各種ハードウェア
割込、ソフトウェア割込に対する処理を行う例外処理プ
ログラム、シーケンス制御プログラムをタスクとして処
理し、各タスクのプロセッサ利用状況を管理し、競合し
ているタスク間の調停を行うタスク管理プログラム、各
種入出力ボートおよび入出力装置の管理、およびタスク
によって発行された入出力要求に対する処理を行う入出
力制御プログラム等から構成されている。
ここでのタスク管理プログラムは、プログラムを機能的
にまとまったいくつかの処理単位に分けてタスクとし、
タスク間の優先処理を判別し、優先度が低いタスクの実
行中に優先度が高いタスク実行の事象が発生した場合に
優先度の高いタスクの実行に制御を移すとともに、タス
クが外部動作を起動しその動作完了待ち状態となった場
合には他のタスクの実行に制御を移すようにして、シー
ケンスプログラムの実行制御を行うものである。
たとえば、N’C装置1からの指令により、PC2が工
作機械3を動作させ、工作物の切削加工を行うシーケン
ス制御を行う場合、(1)主軸を正転して、(2)工具
を切削位置まで移動し、(3)工具の素材切込み開始−
・参等・・φとプログラム制御するのであるが、この場
合、(3)の工具を素材に切込ませる工程の前には、(
1)の主軸の回転動作完了、(2)の工具の切削位置ま
での移動が完了している条件が必要となる。ところで、
並行処理が行えず、直列処理で行うPCの場合、PC2
の制御ステップは、主軸正転の外部動作を起動した後、
外部動作完了の応答が返ってくるまで、外部動作の完了
待ちのアイドル状態となり、そして主軸正転完了の応答
が返ってから、次の工具を切削位置まで移動させるプロ
グラムの実行に入る。並行処理が行える場合、主軸正転
のブログラム実行に対応するタスクが外部動作を起動し
、タスクが動作完了待ち状態に入ると、管理プロクーy
 ムにこの状qを1rWA I Tjコマンドノ発行に
より知らせ、これにより優先度の低いタスク(次の制御
ステップである工具を切削位置まで移動させるステップ
)の処理に制御を移し、前の制御ステップの動作完了を
待つことなく、実行可能となっているタスクである次の
工具を切削位置まで移動させる制御シーケンスの実行を
開始する。
第5図に本発明のプログラム実行管理制御手段の一実施
例であるタスク管理プログラムの構成を示す。ここでは
タスクの数を固定した制御方式をとる。これは記憶装置
の記憶領域を区画に分け、それぞれに1つのタスクを割
り当て使用する。タスクはプログラムにおいてタスク制
御命令により管理プログラムに登録される必要がある。
タスクは最大84Nまで登録することができる。ここで
のタスクの登録とは、たとえば8バイトからなるタスク
制御データを8000番地から図のように設定すること
である。このようにして登録されたタスクはその制御デ
ータをもとに実行制御される。
このように、管理プログラムの並行処理機能を使用する
ことにより、プロセッサ資源の無駄な遊びを可能なかぎ
り無くし、処理能力の向上をはかることができる。管理
プログラムがプログラムの実行制御を行う際の優先順位
、事象発生待ち状態フラグ等は、第5図に示すようなタ
スク実行管理テーブルに登録されており、このタスク夾
行管理テーブルのタスク制御データにより実行制御が行
われる。
また管理プログラムは、タスクの実行制御を行う際に、
タスクの優先順位に従って優先処理を行う。この管理プ
ログラムの持つ優先処理機能を使用するこ六により、同
時に発生した事象に対してあたかも同時に処理したかの
如く見せかけることができる。第6図により優先処理機
能の一例を説明する。ここで事象Aの応答時間の遅くて
もよい事象であり、事象Bは高速処理が必要であるが。
短時間で処理の終了する事象である。事象Aが発生して
タスクAを実行中に事象Bが発生したらり一スクAの実
行を中断し、タスクBを優先的に実行し、タスクBの終
了後にタスクAを続行するようにしてプログラムの実行
を制御する。タスクAはタスクBのために待たされるが
、タスクA、B共に期待される時間内に処理を嬰了する
ことができる。これはタスクBの優先順位をタスクAよ
りも高く設定しておくことにより、このような優先処理
を行うことができる。優先処理機能がなければ事象は発
生順に処理されるので、事象BはタスクAのために待た
されて、期待される時間内に処理を終了することができ
ない。
管理プログラムは、シーケンスプログラムをタスクとし
て実行制御を行うために管理上、各タスクの状態を第7
図に示すいずれかの状態に分けて制御する。ここでの停
止状態704とは、起動要求が発生していない状態をい
い、他のタスクが停止状態704のタスクに対して発行
したrS TARTj コマンドにより、実行可能状態
705に移行する。実行状態702のタスクは処理を終
了してll’5TOPJコマンドを発行すると停止状態
704に移行する。また実行可能状態705とは、起動
要求は発生しているが他に優先順位のタスクがあるため
に実行を待たされている状態をいい、停止状態704の
タスクに対してfsTARTjコマンドが発行された場
合および待ち状態703のタスクに対してI’WAKE
UPJコマンドが発行された場合にそのタスクは実行可
能状態705に移行する。実行可能状態705にあるタ
スクの中で一番優先度が高いタスクが実行状態702に
あるタスクよりも優先度が高い場合、そのタスクは実行
状態702に移行され、それにより実行状態702にあ
ったタスクは実行可能状態705に戻される。実行状態
702とは、タスクが実際に実行されている状態すなわ
ちタスクがプロセッサを使用している状態をいい、実行
状態702にあるタスクは自己タスクから発行するfs
TOPjコマンドにより停止状態704へ、rWA I
 Tjコマンドにより待ち状態703へ、FLOCKj
コマンドによりロック状態701に移行する。ここで、
ロック状態とは、実行状8702と同様にタスクが実際
に実行されている状態をいい、実行状態702ではその
タスクより優先度の高いタスクが実行可能状態705に
なると、そのタスクは中断されて実行可能状態705に
戻されるが、ロック状態701ではそのタスクは中断さ
れず実行を続ける。すなわち他のタスクによって妨害さ
れない処理を行う場合はl’LOcKjコマンドにより
ロック状態701に移行して処理を行い、処理終了後た
だちにfU N L OCKjコマンドを発行して実行
状態702に戻すようにする。待ち状態703とは、タ
スクが処理を中断して待っている状態をいい、実行中の
タスクに外部起動完了などの待ちが発生した場合、その
タスクはl’WAITJコマンドを発行し、待ち状態7
03に移行することにより、より優先度の低い他のタス
クの実行を可能とすることができる。他のタスクからの
「WA K E U Pjコマンドにより再び実行可能
状態705に戻る。ひとつのfWAI Tjコマンドに
対しひとつのfWAKE、UPJコマンドが発行される
ようにしておく必要がある。
このようにタスクの状態の移行を制御することにより、
管理プログラムは、各タスク(シーケンスプログラム)
間の並行処理、優先処理の実行制御を行い、プログラマ
ブル・コントローラのプロセッサ資源の有効利用をはか
り、処理効率をあげるのである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ストアー
ドプログラム方式によりNC工作機械に対するシーケン
ス制御をプログラム処理するプログラマブル・コントロ
ーラにおいて、シーケンス制御プログラムの実行をタス
クとして管理するプログラム実行管理制御手段を備え、
このプログラム実行管理制御によって、シーケンス制御
プログラムの実行の並行処理、優先処理を行うようにし
ているので、プログラマブル・コントローラのプロセッ
サ資源の有効利用がはかれ、処理効率を上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は強電回路のラダー図の一説明図、第2図はti
r、1図のラダー図に対応するシーケンスプログラム構
成図、第3図は本発明の詳細な説明するための数値制御
システムのハードウェアブロック図、第4図は第3図構
成の要部構成図、第5図は本発明の一実施例の説明図、
第6図は本発明による優先処理の説明図、第7図は本発
明によるタスク管理におけるタスク状態の説明図である
。 l・・NC12・・プログラマブルコントローラ3・・
工作機械、101bと202a・・RAM202d−−
ROM、202e**プロセツサ101is・ディスプ
レイ。 特許出願人 ファナック株式会社 代理人 弁理士 辻 實 (外 1 名) 第1図 第2図 : : 第6図 導電A発生](事象B奢0 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストアードプログラム方式によりNC工作機械に
    対するシーケンス制御をプログラム処理するプログラマ
    ブル・コントローラにおいて、シーケンス制御プログラ
    ムの実行をタスクとして管理するプログラム実行管理制
    御手段を備え、゛該プログラム実行管理制御手段によっ
    てシーケンス制御プログラムの各プログラム制御要素の
    各タスクとしての優先度を判別し、優先度が低いタスク
    の実行中に優先度が高いタスク実行の事象が発生した場
    合には優先度の高いタスクの実行に制御を移すと共に、
    タスクが外部動作を起動しその動作完了待ち状態となっ
    た場合には他のタスクの実行に制御を移すようにして、
    シーケンス制御プログラムの各プログラム制御要素の優
    先処理および並行処理を行いうるように制御することを
    特徴とするプログラマブル争コントローラの制御方式。
  2. (2)前記プログラム実行管理制御手段は、タスク実行
    管理テーブルに登録したタスク制御データにより実行制
    御を行うことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載のプログラマブル争コントローラの制御方式。
JP1556384A 1984-01-31 1984-01-31 プログラマブル・コントロ−ラの制御方式 Pending JPS60160406A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6263309A (ja) * 1985-09-12 1987-03-20 Fanuc Ltd デ−タ入力方法
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