JPH0690646B2 - 並行動作機能を備えた数値制御装置 - Google Patents

並行動作機能を備えた数値制御装置

Info

Publication number
JPH0690646B2
JPH0690646B2 JP61227391A JP22739186A JPH0690646B2 JP H0690646 B2 JPH0690646 B2 JP H0690646B2 JP 61227391 A JP61227391 A JP 61227391A JP 22739186 A JP22739186 A JP 22739186A JP H0690646 B2 JPH0690646 B2 JP H0690646B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
priority
control means
correction
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61227391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6381509A (ja
Inventor
孝夫 米田
やすじ ▲榊▼原
直樹 有元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP61227391A priority Critical patent/JPH0690646B2/ja
Publication of JPS6381509A publication Critical patent/JPS6381509A/ja
Publication of JPH0690646B2 publication Critical patent/JPH0690646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、たとえば工具修正処理と工作物の加工処理の
ように異なるタスクを並行して実行できる数値制御装置
に関する。
【従来技術】
従来、数値制御研削盤には工具修正装置の制御軸を数値
制御し、その数値制御と加工に関する制御軸の数値制御
とをリアルタイムで並行に処理するものが知られている
(特開昭58−186561号公報)。この研削盤は工具修正装
置の制御軸に対しパルス分配を行うパルス分配回路と工
具、テーブルなどの送り軸に対してパルス分配を行うパ
ルス分配回路とを独立に有し、1つのCPUにてその2つ
のパルス分配回路を並行にリアルタイムで制御してい
る。 この研削盤では工具修正を制御するために修正用NCデー
タが用いられ、工作物の加工処理を制御するために加工
用NCデータが用いられる。この加工用NCデータ中には、
たとえば研削工程の終了後、工具の早送り後退を指令す
るデータブロックの前に、修正用NCデータの実行を起動
する起動データがプログラムされている。そして、加工
用NCデータが順次実行されて工作物の加工処理が進行
し、ある加工工程の終了後に上記起動データが実行され
ると修正用NCデータが起動される。 CPUは上記のパルス分配回路に位置決めデータを出力す
るとパルス分配が完了するまで待ち状態となるので、そ
の待ち状態を利用して加工用NCデータと修正用NCデータ
による処理を並行に実行している。
【発明が解決しようとする問題点】
上記の並行処理は、1つのNCデータを実行している時の
待ち時間を利用して他のNCデータを実行するものであ
る。このため、NCデータには実行の優先度が予め定めら
れており、あるNCデータのある処理過程において待ち時
間が生じると、次に優先度の高い他のNCデータが実行さ
れる。そして、元のNCデータの元の処理過程での待ち状
態が解消されると、直ちに他のNCデータの処理が中断さ
れその元の処理過程が再開される。 たとえば、上述した加工用NCデータと修正用NCデータと
では、加工処理の方が重要とされるため、前者の方が後
者よりも優先度が高く設定されている。したがって、工
具の修正中にたとえば工具送りのパルス分配が完了する
と、直ちに元の加工用NCデータによる処理が再開され工
具の修正処理は中断される。また加工用NCデータによる
処理に待ち時間が生じると、工具が修正処理が再開され
るというように、工具の修正処理は途切れ途切れの処理
となる。このため、工具の修正面が滑らかに形成されな
いという問題がある。 そして、従来の数値制御研削盤は上記の優先度をNCデー
タにより自由に変化させる機能がないため、上記のよう
に優先度が固定されていることから生じる並行処理の欠
点を解決することができなかった。 本発明は、上記の問題点を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、並行処理におけるNC
データの優先度を自由に変化させるようにすることであ
る。
【課題を解決するための手段】
上記問題点を改良するために採られた第1発明の構成
は、第1NCデータに基づき、主制御手段より与えられる
指令によって第1装置の制御軸を数値制御する第1装置
制御手段と、第2NCデータに基づき、主制御手段より与
えられる指令によって第2装置の制御軸を数値制御する
第2装置制御手段とを独立して有し、前記第1装置制御
手段と前記第2装置制御手段とをリアルタイムで並行に
実行する数値制御装置において、前記第1NCデータと前
記第2NCデータの処理の優先度を決定する優先度データ
を記憶するとともに、通常は第1NCデータの処理を優先
度の高位にあるものとして記憶する優先度記憶手段と、
前記第2NCデータを構成する一連のブロックデータ中の
任意のブロック位置で優先度を変更することを指令する
優先度変更命令に基づいて、前記ブロックデータ中の前
記ブロック位置で前記優先度記憶手段に記憶されている
優先度データを変更する優先度変更手段と、前記優先度
記憶手段に記憶されている優先度データに基づき前記第
1NCデータと前記第2NCデータの実行の順序を制御する順
序制御手段とを備えることを特徴とする。 又、第2発明は、第1発明の一般的な第1装置、第2装
置を加工装置、工具修正装置としたことである。 よって、次の対応がある。 1)第1NCデータを加工用NCデータとし、第1装置制御
手段を工作物の加工のための制御軸を数値制御する加工
用制御手段としている。 2)第2NCデータを修正用NCデータとし、第2装置制御
手段を工具修正装置の制御軸を数値制御して工具の修正
を行う工具修正装置制御手段としている。 このことにより、第2発明は、修正用NCデータの任意の
ブロック位置で優先度を上げる、優先度を下げる優先度
の変更ができ、従って、修正用NCデータの任意ブロック
範囲の実行に対して、通常、優先度が高い加工用NCデー
タの割り込み起動がかからないようにしたものである。
【作用】
優先度変更命令は、第2NCデータ又は修正用NCデータの
任意のブロック位置で優先度を上げる、又は、下げるこ
とを指令できる。よって、優先度変更命令は、第2NCデ
ータ又は修正用NCデータの任意のブロック範囲におい
て、その実行の優先度を、第1NCデータ又は加工用NCデ
ータの実行レベルよりも高くすることができる。この結
果、修正用NCデータの任意の範囲で、加工用NCデータの
割り込み実行を阻止できる。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。第
1図は数値制御研削盤を示した構成図である。10は数値
制御研削盤のベッドで、このベッド10上には螺子送り機
構を介してサーボモータ16により駆動されるテーブル11
が主軸軸線に平行なZ軸方向に摺動可能に配設されてい
る。テーブル11上には主軸13を軸架した主軸台12が配設
され、その主軸13はサーボモータ14により回転される。
また、テーブル11上、右端には心押台15が載置され、心
押台15のセンタ19と主軸13のセンタ17とによってカムシ
ャフトから成る工作物Kが挾持されている。工作物Kは
主軸13に突設された位置決めピン18に嵌合し、工作物K
の回転位相は主軸13の回転位相に一致している。 ベッド10の後方には工作物K側に向かって進退可能な工
具台20が案内され、工具台20にはモータ21によって回転
駆動される砥石車Gが支承されている。この工具台20
は、図略の送り螺子を介してサーボモータ23に連結さ
れ、サーボモータ23の正逆転により前進後退される。 一方、工具台20の後部には、修正工具61を有し、それと
砥石車Gとの相対的位置関係を変化させることのできる
工具修正装置60が載置されている。修正工具61はサーボ
モータ63により砥石車Gへの切込み、即ちU軸方向の送
りが制御され、サーボモータ64により砥石車Gの研削面
に並行、即ちW軸方向の送りが制御される。 ドライブユニット50、51、52は数値制御装置30から指令
パルスを入力して、それぞれサーボモータ23、14、16を
駆動する回路である。また、ドライブユニット53、54は
サーボモータ63、64を駆動する回路である。 数値制御装置30は主として制御軸の回転を数値制御し
て、工作物Kの研削加工と砥石車Gの修正を制御する装
置である。その数値制御装置30には、加工用NCデータや
修正用NCデータ等を入力するテープリーダ42と加工処理
の開始指令等の制御信号を与える制御盤43が接続されて
いる。 数値制御装置30は第2図に示すように、研削盤を制御す
るためのメインCPU31と制御プログラムを記憶したROM33
と入力データ等を記憶するRAM32と入出力インタフェー
ス34とで主として構成されている。RAM32上には加工用N
Cデータを記憶する加工用NCデータ領域321と修正用NCデ
ータを記憶する修正用NCデータ領域322と優先ユニット
を設定するタスクスイッチ323が形成されている。数値
制御装置30はその他サーボモータ23、14、16の駆動系と
してドライブCPUI36とRAM35とパルス分配回路37から成
るユニットAと、サーボモータ63、64の駆動系としてRA
M38、ドライブCPUII39とパルス分配回路40から成るユニ
ットBが設けられている。RAM35はメインCPU31から砥石
車G、テーブル11、主軸13の位置決めデータを入力する
記憶装置である。また、RAM38はメインCPU31から修正工
具61の位置決めデータを入力する記憶装置である。ドラ
イブCPUI36は加工に関する制御軸の送りに関しスローア
ップ、スローダウン、目標点の補間等の演算を行い補間
点の位置決めデータを定周期で出力する装置であり、パ
ルス分配回路37はパルス分配の後、移動指令パルスを各
ドライブユニット50、51、52に出力する回路である。一
方、ドライブCPUII39は工具修正に関する制御軸に対し
上記の作用と同様な作用を行う装置である。 次に作用を説明する。 メインCPU31は第3図のフローチャートに従って処理を
行う。本プログラムはタイマインターバル割り込みによ
り一定周期で起動される。ステップ100〜ステップ108の
一連の処理により発明の構成要素の1つである順序制御
手段の機能が達成される。以下、加工用NCデータはNCデ
ータAとして、修正用NCデータはNCデータBとして参照
する。初期状態においてタスクスイッチ323には0が設
定されており、ユニットAに対する処理がユニットBに
対する処理より優先される。 まず、ステップ100でタスクスイッチ323の内容が調べら
れ、ユニットBが優先状態か否かが判定される。ユニッ
トBが優先状態の場合にはステップ102へ移行してユニ
ットBからの処理要求が有るか否かが判定される。処理
要求が有る状態であれば、ステップ120へ移行してNCデ
ータBに関する処理が実行される。また、ステップ102
でユニットBからの処理要求が無い状態と判定された場
合には、ステップ104へ移行してユニットAからの処理
要求が有るか否かが判定される。処理要求が有れば、ス
テップ110へ移行してNCデータAに関する処理が実行さ
れる。また、ユニットAからの処理要求も無ければ、本
プログラムを終了する。一方、ステップ100の判定にお
いて、ユニットBに対する処理が優先状態に無い、即ち
ユニットAに対する処理が優先状態にあると、ステップ
106へ移行してユニットAからの処理要求が有る状態か
否かが判定され、処理要求が有ると判定された場合に
は、ステップ110へ移行してNCデータAに関する処理が
実行される。また、ユニットAからの処理要求が無い場
合には、ステップ108へ移行してユニットBからの処理
要求が有るか否かが判定される。処理要求が有ればステ
ップ120へ移行し、NCデータBに関する処理が実行さ
れ、処理要求が無い場合には本プログラムを終了する。
結局、上記の判定処理により、タスクスイッチ323に設
定されている優先度の高いユニットの方から順に処理要
求の有無が判定され、処理要求が有ればそのユニットに
対する処理を実行しているので、メインCPU31の各ユニ
ットに対する処理は、優先度の高い方が常に優先され
る。 タスクスイッチ323が0に設定されていると、ユニット
Aの優先度の方が高い。この状態で、ユニットAの方か
ら先に処理要求が出力されると、ステップ110以下が実
行される。まず、NCデータAからデータが1ブロック読
み出される(110)。次にそのブロックデータはデコー
ドされ(112)、データエンドか否かが判定される(11
4)。データエンドであれば、プログラムは終了する
が、データエンドでない場合にはステップ116へ移行し
て、読み出されたデータに従って目標の位置に制御軸を
位置決めするための分配パルス数、速度等の演算が行わ
れる(116)。この演算結果である位置決めデータは、
ユニットAに出力されて(118)、プログラムは終了す
る。ユニットAがパルス分配処理を完了して目標位置へ
の位置決めが完了されるまで、NCデータAの次のデータ
のデコードは行われない。パルス分配が完了して、ユニ
ットAから処理要求が出力されると、上記のステップ11
0〜118が実行される。 ユニットAから処理要求が出力されるまでは、ユニット
Bの方から処理要求が有れば、ユニットBに対する処理
が実行される。ユニットBからの処理要求が有ると、ス
テップ108の判定がYESとなり、ステップ120以下が実行
される。まず、NCデータBのデータが読み出され(12
0)、デコードされる(122)。そして、ステップ124の
判定でデータエンドと判定された場合には、プログラム
の実行は終了されるが、データエンドでない場合には、
ステップ126、ステップ130の優先ユニットの切換を制御
するコードが有るか否かが判定される。無い場合には、
ステップ134以下が実行され、ステップ116と同様に指令
された目標位置への位置決めデータが演算され(13
4)、そのデータはユニットBに出力され(136)、本プ
ログラムを終了する。 このような処理により、ユニットAに対する処理を優先
して、ユニットAとユニットBによるパルス分配を並行
に実行できる。 ところで、上記のようにユニットAに対する処理が優先
されると、ユニットAからの処理要求のタイミングによ
っては、ユニットBからの処理要求の受理が遅延され
る。したがって、たとえば砥石車の円筒研削面の修正指
令ブロックとそのRを有した肩部の修正指令ブロックの
ように、NCデータBのデータブロックで連続して処理さ
れる必要のあるブロックでは、処理が中断されないよう
に優先ユニットが切換られる必要がある。このために、
NCデータBのうち優先して処理する必要がある一連のデ
ータブロックの前に命令コード「G72」と、その一連の
データブロックの後に命令コード「G73」が挿入され
る。「G72」コードはユニットBを優先ユニットとし、
「G73」コードはユニットBの優先を解除して優先ユニ
ットをユニットAとするものである。 「G72」コードが有るか否かはステップ126で判定され、
そのコードが有る場合にはステップ128において、タス
クスイッチ323に1が設定され、優先ユニットはユニッ
トBに設定される。また、「G73」コードが有るか否か
はステップ130で判定され、そのコードが有る場合には
ステップ132において、タスクスイッチ323に0が設定さ
れ、優先ユニットは初期状態のユニットAに設定され
る。 ステップ128でユニットBが優先ユニットに設定される
と、このプログラムの次の制御サイクルのステップ100
の判定がYESとなり、ユニットBの方の処理要求が有る
か否かが先に判定され、処理要求があればユニットAに
対する処理よりも先に処理されることになる。したがっ
て、「G72」コードと「G73」コードで挟まれたデータブ
ロックの処理は中断されることなく実行される。 尚、上記の並行所すべきNCデータの数は2つに限定され
ない。また、複数のNCデータも加工用NCデータと修正用
NCデータとに限定されるものではない。
【発明の効果】
上記の優先度記憶手段と優先度変更手段により、優先度
変更命令の指令により第2NCデータ又は修正用NCデータ
の任意のブロック位置で優先度を上げる、又は、下げる
ことができる。よって、優先度変更命令は、第2NCデー
タ又は修正用NCデータの任意のブロック範囲において、
その実行の優先度を、第1NCデータ又は加工用NCデータ
の実行レベルよりも高くすることができる。この結果、
修正用NCデータの任意の範囲で、加工用NCデータの割り
込み実行を阻止できる。このように、NCデータにより第
2NCデータ又は修正用NCデータの実行の優先度をブロッ
ク単位で変化できるため、最小限の範囲でのみ第1NCデ
ータ又は加工用NCデータと第2NCデータ又は修正用NCデ
ータとの並行実行を防止することができるので、作業効
率が向上する。又、NCデータの中で優先度の変更ができ
ることからNCデータの設計が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる数値制御装置を用いた
数値制御研削盤を示した構成図。第2図は数値制御装置
の電気的構成を示したブロックダイヤグラム。第3図は
CPUの処理手順を示したフローチャートである。 10……ベッド、11……テーブル、13……主軸、14、16、
23、63、64……サーボモータ、15……心押台、20……工
具台、30……数値制御装置、60……工具修正装置、61…
…修正工具、G……砥石車、K……工作物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1NCデータに基づき、主制御手段より与
    えられる指令によって第1装置の制御軸を数値制御する
    第1装置制御手段と、 第2NCデータに基づき、主制御手段より与えられる指令
    によって第2装置の制御軸を数値制御する第2装置制御
    手段とを独立して有し、 前記第1装置制御手段と前記第2装置制御手段とをリア
    ルタイムで並行に実行する数値制御装置において、 前記第1NCデータと前記第2NCデータの処理の優先度を決
    定する優先度データを記憶するとともに、通常は第1NC
    データの処理を優先度の高位にあるものとして記憶する
    優先度記憶手段と、 前記第2NCデータを構成する一連のブロックデータ中の
    任意のブロック位置で優先度を変更することを指令する
    優先度変更命令に基づいて、前記ブロックデータ中の前
    記ブロック位置で前記優先度記憶手段に記憶されている
    優先度データを変更する優先度変更手段と、 前記優先度記憶手段に記憶されている優先度データに基
    づき前記第1NCデータと前記2NCデータの実行の順序を制
    御する順序制御手段とを備えることを特徴とする並行動
    作機能を備えた装置制御装置。
  2. 【請求項2】加工用NCデータに基づき、主制御手段より
    与えられる指令によって工作物の加工のための制御軸を
    数値制御する加工用制御手段と、 修正用NCデータに基づき、主制御手段より与えられる指
    令によって工具修正装置の制御軸を数値制御して工具の
    修正を行う工具修正装置制御手段と、を独立して有し、 前記工具修正装置制御手段と前記加工用制御手段とをリ
    アルタイムで並行に実行する数値制御装置において、 前記修正用NCデータと前記加工用NCデータの処理の優先
    度を決定する優先度データを記憶するとともに通常は前
    記加工用NCデータの処理を優先度の高位にあるものとし
    て記憶する優先度記憶手段と、 前記修正用NCデータを構成する一連のブロックデータ中
    の任意のブロック位置で優先度を変更することを指令す
    る優先度変更命令に基づいて、前記ブロックデータ中の
    前記ブロック位置で前記優先度記憶手段に記憶されてい
    る優先度データを変更する優先度変更手段と、 前記優先度記憶手段に記憶されている優先度データに基
    づき前記修正用NCデータと前記加工用NCデータの実行の
    順序を制御する順序制御手段とをそなえることを特徴と
    する並行動作機能を備えた数値制御装置。
JP61227391A 1986-09-25 1986-09-25 並行動作機能を備えた数値制御装置 Expired - Lifetime JPH0690646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227391A JPH0690646B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 並行動作機能を備えた数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227391A JPH0690646B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 並行動作機能を備えた数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6381509A JPS6381509A (ja) 1988-04-12
JPH0690646B2 true JPH0690646B2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=16860085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61227391A Expired - Lifetime JPH0690646B2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25 並行動作機能を備えた数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0690646B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2839514B2 (ja) * 1988-10-31 1998-12-16 豊田工機株式会社 並列処理機能を備えた数値制御装置
CN102914994B (zh) * 2012-10-09 2014-10-22 苏州新代数控设备有限公司 用于立卧可调式加工中心的轴交换数值控制器
JP6568152B2 (ja) 2017-06-30 2019-08-28 ファナック株式会社 数値制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160406A (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 Fanuc Ltd プログラマブル・コントロ−ラの制御方式
JPS61147360A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Canon Inc 資源共有システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160406A (ja) * 1984-01-31 1985-08-22 Fanuc Ltd プログラマブル・コントロ−ラの制御方式
JPS61147360A (ja) * 1984-12-21 1986-07-05 Canon Inc 資源共有システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6381509A (ja) 1988-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01252340A (ja) 力センサを用いた加工制御装置
JPH0652484B2 (ja) 非真円形工作物加工用数値制御装置
JPS6332586B2 (ja)
JPH0236047A (ja) 非真円形工作物加工用数値制御装置
JPH077296B2 (ja) 非真円形工作物加工用数値制御装置
JPH0690646B2 (ja) 並行動作機能を備えた数値制御装置
JP3893334B2 (ja) 多系統数値制御装置
EP1164447B1 (en) Control apparatus for automatic lathe
JP2004202594A (ja) 数値制御装置
JP2002273601A (ja) 多軸工作機械
JPH0628019A (ja) 数値制御工作機械のロボットプログラム呼出方法とその装置
JPH07104823A (ja) 数値制御加工方式
JPS63311408A (ja) 数値制御装置
JP2520127B2 (ja) 高能率工具選択方法
JPH0641799Y2 (ja) 数値制御研削盤
JP2669641B2 (ja) 非真円形工作物加工用数値制御装置
JP2940975B2 (ja) 数値制御研削盤
JP3009216B2 (ja) 数値制御研削盤の砥石自動修正装置
JPH0627322Y2 (ja) 数値制御研削盤
JPH0523911B2 (ja)
JPH0641096B2 (ja) 数値制御研削盤
JP2685832B2 (ja) 数値制御研削盤
JP3465395B2 (ja) 数値制御研削盤
JPH07299696A (ja) Cnc工作機械における輪郭加工方法
JPH11242511A (ja) 共通経路上の2つの可動体を同時制御する数値制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term