JPS601598A - 復水浄化装置 - Google Patents
復水浄化装置Info
- Publication number
- JPS601598A JPS601598A JP10939683A JP10939683A JPS601598A JP S601598 A JPS601598 A JP S601598A JP 10939683 A JP10939683 A JP 10939683A JP 10939683 A JP10939683 A JP 10939683A JP S601598 A JPS601598 A JP S601598A
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- Japan
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- water
- ion exchange
- exchange resin
- condensate
- particle size
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- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、例えば沸騰水型原子力発電所での使用に適し
た高純度浄化力をもつ復水浄化装置に関する０ ［発明の技術的背景とその問題点］ 埃在各釉のプラントにおいては、イオン交換樹脂を浄化
材として用いた浄化装置が用いられているＯ 例えば沸騰水型原子力発電所（以下ＢＷＲと略す）にお
いては、−次冷却水として高純度の純水を用いているが
、この冷却水はサイクル使用されるので、サイクル中Ｃ
ユいくつかの浄化装に、が設置イされ、水を高純度Ｃ二
保っている。
た高純度浄化力をもつ復水浄化装置に関する０ ［発明の技術的背景とその問題点］ 埃在各釉のプラントにおいては、イオン交換樹脂を浄化
材として用いた浄化装置が用いられているＯ 例えば沸騰水型原子力発電所（以下ＢＷＲと略す）にお
いては、−次冷却水として高純度の純水を用いているが
、この冷却水はサイクル使用されるので、サイクル中Ｃ
ユいくつかの浄化装に、が設置イされ、水を高純度Ｃ二
保っている。
この様子を第１図により説明する。
第１図は従来のＢＷＲの概要を示す系統図である。Ｂ
、Ｗ Ｒｒ二おいては、原子炉圧力容器１内で発生した
蒸気は主蒸気管２を通ってタービン３へ送られ、仕事を
した後復水器４へ送られる。蒸気は復水器４で復水され
、その復水は復水浄化装ｆｆＬ５ヘボンブ６により送ら
れる。
、Ｗ Ｒｒ二おいては、原子炉圧力容器１内で発生した
蒸気は主蒸気管２を通ってタービン３へ送られ、仕事を
した後復水器４へ送られる。蒸気は復水器４で復水され
、その復水は復水浄化装ｆｆＬ５ヘボンブ６により送ら
れる。
復水浄化装置５で浄化された水は、ポンプ７により給水
加熱器８へ送られて加熱され、給水管９を通って大部分
は原子炉圧力容器１内へ給水されるが、一部は原子炉水
再循環ラインＩＯにより循環される。再循環ラインｌＯ
には復水浄化装置１１が設置されている。
加熱器８へ送られて加熱され、給水管９を通って大部分
は原子炉圧力容器１内へ給水されるが、一部は原子炉水
再循環ラインＩＯにより循環される。再循環ラインｌＯ
には復水浄化装置１１が設置されている。
ＢＷＲにおいては放射能発生を低減させるためＣ二極め
て純度の高い水が大量５−必要である。、ＢＷＲにおけ
る給水の水質基準値を以下の表に示す。・この表から明
らかなように、金屑不純物は１５ｐｐｂ以下という基準
である。通常の上水道水中には金属が１０ｐｐｍ程度に
含まれているので、ＢＷ’Ｈにおいては上水道水の−Ｈ
Ｒ面程度の純ＦＣの水が要求される。
て純度の高い水が大量５−必要である。、ＢＷＲにおけ
る給水の水質基準値を以下の表に示す。・この表から明
らかなように、金屑不純物は１５ｐｐｂ以下という基準
である。通常の上水道水中には金属が１０ｐｐｍ程度に
含まれているので、ＢＷ’Ｈにおいては上水道水の−Ｈ
Ｒ面程度の純ＦＣの水が要求される。
従来の一次冷却水の浄化装置は、イオン交換樹脂粒子を
年に容器内に充填してなるものであった。
年に容器内に充填してなるものであった。
例えば直径３ｍ程度の容器内に粒径が０．１〜１關程度
のイオン交換樹脂粒子を６ ＋ｎ’程度充填したもので
あった。
のイオン交換樹脂粒子を６ ＋ｎ’程度充填したもので
あった。
このような浄化装置ではイオン性の金属不純物は非常に
よく除去されるが、不溶解性の金属不純物は除去できに
′くいという欠点があった。すなゎち、通常イオンはイ
オン交換樹脂（−より９８チ程除去されるが、不溶解性
の金属不純物は５０係程度しか除去されない。不溶解性
物質の除去はイオン交換樹脂粒子に沢過されることに上
って行なわれ、この粒子間を通り抜けた不純物は原子υ
」内（二流入することになる０ ［発明の目的］ 本発明はこのような欠点を除去し、溶解性および不溶解
性両方の不純物の除去率を向上させ、高純度の水を得る
ことのできる復水浄化装置を４是９月することを目的と
するものである。
よく除去されるが、不溶解性の金属不純物は除去できに
′くいという欠点があった。すなゎち、通常イオンはイ
オン交換樹脂（−より９８チ程除去されるが、不溶解性
の金属不純物は５０係程度しか除去されない。不溶解性
物質の除去はイオン交換樹脂粒子に沢過されることに上
って行なわれ、この粒子間を通り抜けた不純物は原子υ
」内（二流入することになる０ ［発明の目的］ 本発明はこのような欠点を除去し、溶解性および不溶解
性両方の不純物の除去率を向上させ、高純度の水を得る
ことのできる復水浄化装置を４是９月することを目的と
するものである。
［発明のａ要］
本発明は、入口管および出口管を有する容剥ル１り１ニ
イオン交換樹脂を充填してなる復水浄化装０において、
イオン交換樹脂の粒度分布を、その７０％以上が粒径０
．４〜０．７ｕの範囲内（二あるようＣ二した高純度水
を得ることのできる組木浄化装ｆｌｉ Ｉ−関する０ このよう（二樹脂粒径を小さくすると＠脂層間の差圧が
大きくなるので、本発明の装置を使用の際は、被処理水
の線流速を従来より小さい６０〜９０ｍ／ｈとするとよ
い。
イオン交換樹脂を充填してなる復水浄化装０において、
イオン交換樹脂の粒度分布を、その７０％以上が粒径０
．４〜０．７ｕの範囲内（二あるようＣ二した高純度水
を得ることのできる組木浄化装ｆｌｉ Ｉ−関する０ このよう（二樹脂粒径を小さくすると＠脂層間の差圧が
大きくなるので、本発明の装置を使用の際は、被処理水
の線流速を従来より小さい６０〜９０ｍ／ｈとするとよ
い。
［発明の実施例コ
本発明の一実施例を第２により説明する。
第２図は本発明の水浄化装置のれ断面図であり容器２０
の上端には系統水入口管２１が、また下端には系統水出
口管２２がある。これらの入口管２１および出口管２２
は第１図に示したプラントの各装置間に接続されている
。系統水は入口管２１がら入り、イオン交換樹脂層２３
を通って、ストレーナ−２４から系統水出口２２に達し
、製置外へ出る。
の上端には系統水入口管２１が、また下端には系統水出
口管２２がある。これらの入口管２１および出口管２２
は第１図に示したプラントの各装置間に接続されている
。系統水は入口管２１がら入り、イオン交換樹脂層２３
を通って、ストレーナ−２４から系統水出口２２に達し
、製置外へ出る。
イオン父換樹脂層２３１１−ｔＯ，４〜０．７ｗｘの範
囲の粒子が７０％以上存在するイオン交換樹脂がらなっ
ている。
囲の粒子が７０％以上存在するイオン交換樹脂がらなっ
ている。
第３図は復水浄化装置において従来使用されていたイオ
ン交換樹脂（ＡおよびＢ）と本発明で使用するイオン交
換′４′ｊ］脂（Ｃ）のそれぞれの粒径分布を示すグラ
フである。第３図におけるＡ、ＢおよびＣを用いた病水
浄化装置における不純物のリーク量、すなわち除去でき
ずに通過してしまった拓−は、Ａの場合を１とすると、
Ｂは約０．９であり、Ｃは約０．６５である。
ン交換樹脂（ＡおよびＢ）と本発明で使用するイオン交
換′４′ｊ］脂（Ｃ）のそれぞれの粒径分布を示すグラ
フである。第３図におけるＡ、ＢおよびＣを用いた病水
浄化装置における不純物のリーク量、すなわち除去でき
ずに通過してしまった拓−は、Ａの場合を１とすると、
Ｂは約０．９であり、Ｃは約０．６５である。
第４図は粒径が０４〜０．７調の範囲内の樹脂粒子の含
有率を変化させた時の不純物の除去率（ヴ）を示したも
のである。含有率７０％以上Ｃ二なると除去率は８５係
以上となることが実験の結果判明した〇なお、浄化装置
におけるイオン交換樹脂の粒径を小さくすると、被処理
水を通した場合Ｃニイオン交換（ξ］脂層間の差圧が大
きくなるので、本発明の装置を使用する場合には被処理
水の線流速を従来より小さくしなければならない。本発
明の装置Ｒにおける被処理水の線流速とクラッドリーク
に１との関係を測定した結果、第５図のようｔ′″−分
った。
有率を変化させた時の不純物の除去率（ヴ）を示したも
のである。含有率７０％以上Ｃ二なると除去率は８５係
以上となることが実験の結果判明した〇なお、浄化装置
におけるイオン交換樹脂の粒径を小さくすると、被処理
水を通した場合Ｃニイオン交換（ξ］脂層間の差圧が大
きくなるので、本発明の装置を使用する場合には被処理
水の線流速を従来より小さくしなければならない。本発
明の装置Ｒにおける被処理水の線流速とクラッドリーク
に１との関係を測定した結果、第５図のようｔ′″−分
った。
第５図は被処理水の線流速（ｍ／ｈ）とクシラドリーク
比の関係を示すグラフであり、リーク比は従来の線流速
１０５ｍ／ｈ（二おけるリーク量を１．０としたもので
ある。従来の方法では線流速は〜１０５ｍ／ｈ程度であ
るが、本発明の装置の場合は６０〜９９ ｍ ／ ｈが
好ましいことがわかる。この範囲の線流速で使用して、
なお浄化装置の入口〜出口間の差圧が所定の値まで上昇
した場合は、イオン交換樹脂を酸およびアルカリで再生
処理すればよい０ ［発明の効果］ 従来の復水浄化装置ζは、イオン交換樹脂間Ｃ１０〜５
０μｍ程度の間隙ができるので、この間隙から直径数μ
ｍの不溶解性不純物が通り抜けてしまうが本発明の装置
では上記したような粒度分布のイオン交換樹脂を用いる
ので、樹脂粒子間の間隙が小さくなり、したがって従来
除去できなかった不溶解性不純物をも効率よく除去でき
る。除去率ｉｊ：８５〜９５チｌ二達する。
比の関係を示すグラフであり、リーク比は従来の線流速
１０５ｍ／ｈ（二おけるリーク量を１．０としたもので
ある。従来の方法では線流速は〜１０５ｍ／ｈ程度であ
るが、本発明の装置の場合は６０〜９９ ｍ ／ ｈが
好ましいことがわかる。この範囲の線流速で使用して、
なお浄化装置の入口〜出口間の差圧が所定の値まで上昇
した場合は、イオン交換樹脂を酸およびアルカリで再生
処理すればよい０ ［発明の効果］ 従来の復水浄化装置ζは、イオン交換樹脂間Ｃ１０〜５
０μｍ程度の間隙ができるので、この間隙から直径数μ
ｍの不溶解性不純物が通り抜けてしまうが本発明の装置
では上記したような粒度分布のイオン交換樹脂を用いる
ので、樹脂粒子間の間隙が小さくなり、したがって従来
除去できなかった不溶解性不純物をも効率よく除去でき
る。除去率ｉｊ：８５〜９５チｌ二達する。
第１図は従来のＢＷＲの概要を示す系統図、第２図は本
発明の一笑施例を示す復水浄化装置の縦断面図、第３図
は復水Ｙ−Ｊ）化装置に使用されているイオン交換樹脂
の粒径分布を示すグラフ、第４図はイオン交換樹脂（−
おける粒径０．４〜０．７ｍの範Ｈの粒子の含有率と不
純物除去率との関係を示すグラフ、第５図は本発明装置
を使用した場合の被処理水の線流速とクラッドリーク比
との関イ４−を示すグラフである。 ｌ・・・圧力容器 ３・・・夕・−ビン４・・・復水器
５，１］・・・復水浄化装置８・・・給水加熱器 ９
・・・給水管 １０−・・原子炉土丹（１に環ライン
発明の一笑施例を示す復水浄化装置の縦断面図、第３図
は復水Ｙ−Ｊ）化装置に使用されているイオン交換樹脂
の粒径分布を示すグラフ、第４図はイオン交換樹脂（−
おける粒径０．４〜０．７ｍの範Ｈの粒子の含有率と不
純物除去率との関係を示すグラフ、第５図は本発明装置
を使用した場合の被処理水の線流速とクラッドリーク比
との関イ４−を示すグラフである。 ｌ・・・圧力容器 ３・・・夕・−ビン４・・・復水器
５，１］・・・復水浄化装置８・・・給水加熱器 ９
・・・給水管 １０−・・原子炉土丹（１に環ライン
Claims (1)
- （１）入口管および出口管を有する容器内にイオン交換
樹脂を充填してなる復水浄化装置において、イオン交換
樹脂が、その７０％以上が粒径０．４〜０．７寵の範凹
内の粒子であるような粒度分布をもつことを特徴とする
復水浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10939683A JPS601598A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 復水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10939683A JPS601598A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 復水浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601598A true JPS601598A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14509175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10939683A Pending JPS601598A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 復水浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601598A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115398A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | 日本ニユクリア・フユエル株式会社 | 核燃料焼結体の製造方法 |
| JPS62250987A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Japan Organo Co Ltd | 純水製造装置 |
| CN1099997C (zh) * | 1995-04-26 | 2003-01-29 | 株式会社安川电机 | 用于起重机等的绳索稳定的控制方法和设备 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP10939683A patent/JPS601598A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115398A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | 日本ニユクリア・フユエル株式会社 | 核燃料焼結体の製造方法 |
| JPH0121476B2 (ja) * | 1985-11-14 | 1989-04-21 | Nippon Nuclear Fuels | |
| JPS62250987A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-10-31 | Japan Organo Co Ltd | 純水製造装置 |
| CN1099997C (zh) * | 1995-04-26 | 2003-01-29 | 株式会社安川电机 | 用于起重机等的绳索稳定的控制方法和设备 |
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