JPS60159706A - 偏光板 - Google Patents
偏光板Info
- Publication number
- JPS60159706A JPS60159706A JP59016664A JP1666484A JPS60159706A JP S60159706 A JPS60159706 A JP S60159706A JP 59016664 A JP59016664 A JP 59016664A JP 1666484 A JP1666484 A JP 1666484A JP S60159706 A JPS60159706 A JP S60159706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polarizing
- thin film
- polarizing plate
- transparent thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3025—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
- G02B5/3033—Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は液晶表示等の用途に用いられ、とくに耐水性、
耐湿性が改良された偏光板に関するものである。
耐湿性が改良された偏光板に関するものである。
従来技術
最近忙於いて、偏光板を使用した液晶表示が多方面に適
用され始め、例えば、自動車表示盤等の高温・高温の条
件下での耐久性が必要とされる用途への適用が試みられ
るにつれて、耐熱、耐湿性のよりすぐれた偏光板の要求
が高まっている。
用され始め、例えば、自動車表示盤等の高温・高温の条
件下での耐久性が必要とされる用途への適用が試みられ
るにつれて、耐熱、耐湿性のよりすぐれた偏光板の要求
が高まっている。
そして偏光板としてはポリビニルアルコールC以下PV
Aと云う)糸偏光フィルムが汎用されているが、該フィ
ルムは耐湿性が悪く、特に高温多湿の環境では偏光性能
が著るしく低下する。
Aと云う)糸偏光フィルムが汎用されているが、該フィ
ルムは耐湿性が悪く、特に高温多湿の環境では偏光性能
が著るしく低下する。
この原因t′1PVAフィルムの吸水による配向緩和が
原因するものと考えられている3、このため、PVA偏
光フィルムの表面に複屈折性を持たない透明な二酢酸セ
ルロース等のフィルムを貼り合せて該偏光フィルムを保
護することが一般に行われているが、PVAフィルム自
体の耐湿性が悪いことと、三酢酸セルロースの耐透湿性
が悪いため十分な保護効果が出ない。例えば80℃、9
5%RHの環境下では、上記保護層を設けていてもPV
Aの吸水による配向緩和のため、゛ 変色、偏光度の低
下が起り、耐湿性が十分でない。
原因するものと考えられている3、このため、PVA偏
光フィルムの表面に複屈折性を持たない透明な二酢酸セ
ルロース等のフィルムを貼り合せて該偏光フィルムを保
護することが一般に行われているが、PVAフィルム自
体の耐湿性が悪いことと、三酢酸セルロースの耐透湿性
が悪いため十分な保護効果が出ない。例えば80℃、9
5%RHの環境下では、上記保護層を設けていてもPV
Aの吸水による配向緩和のため、゛ 変色、偏光度の低
下が起り、耐湿性が十分でない。
又、このような欠点を解消するため例えば特開昭53−
12050号公報では偏光フィルムの表面に直接SiO
*、Ti0z等の酸化物層あるいは5isNa等の窒化
物層を設けるととKより、耐湿性を改善する方法が、又
、特開昭55−114563号公報では、保護膜として
の三酢酸セルロースの表面忙アンカ一層を介してSin
g。
12050号公報では偏光フィルムの表面に直接SiO
*、Ti0z等の酸化物層あるいは5isNa等の窒化
物層を設けるととKより、耐湿性を改善する方法が、又
、特開昭55−114563号公報では、保護膜として
の三酢酸セルロースの表面忙アンカ一層を介してSin
g。
T i Ox 、 Z rot等酸化物層を設けること
により耐湿性を改善する方法が提案されているが、これ
により常温での耐湿性は改良されても、高温高温下での
変色、偏光度の低下を防止するKは十分でなく、さらに
耐熱性及び耐湿性を向上させることが要求されている。
により耐湿性を改善する方法が提案されているが、これ
により常温での耐湿性は改良されても、高温高温下での
変色、偏光度の低下を防止するKは十分でなく、さらに
耐熱性及び耐湿性を向上させることが要求されている。
発明の目的
本発明は上記の如き現状Kかんがみ、耐熱、耐湿性忙す
ぐれた偏光板を提供すること全目的として研究せる結果
、シリコン、ホウ素、パリクム及びアルミニクムの複合
酸化物からなるガラス質透明薄膜層が、従来より知られ
ているS iO、S iox層等に比べてとくに耐透湿
性にすぐれており、これを偏光板の保護膜に適用するこ
とKより、すぐれた性能の偏光板が得られることを知見
してなされたものである。
ぐれた偏光板を提供すること全目的として研究せる結果
、シリコン、ホウ素、パリクム及びアルミニクムの複合
酸化物からなるガラス質透明薄膜層が、従来より知られ
ているS iO、S iox層等に比べてとくに耐透湿
性にすぐれており、これを偏光板の保護膜に適用するこ
とKより、すぐれた性能の偏光板が得られることを知見
してなされたものである。
発明の要旨・構成
本発明の要旨は、親水性高分子フィルムに偏光素子を吸
着配向せしめた偏光フィルムの少なくとも一面に、酢酸
セルロース系フィルムを接着してなる偏光板にして、該
酢酸セルロース系フィルムは少なくとも一面K 、 S
io* 、 Bx Os 、 BaO・及びAム03
がモル比で S l O! : Bs’Os : (B ao+A
t40s )=2〜4 : 1〜2 : Q3〜1とな
された組成物からなる透明#膜層が密着形成されたもの
であることを特徴とする偏光板に存する。
着配向せしめた偏光フィルムの少なくとも一面に、酢酸
セルロース系フィルムを接着してなる偏光板にして、該
酢酸セルロース系フィルムは少なくとも一面K 、 S
io* 、 Bx Os 、 BaO・及びAム03
がモル比で S l O! : Bs’Os : (B ao+A
t40s )=2〜4 : 1〜2 : Q3〜1とな
された組成物からなる透明#膜層が密着形成されたもの
であることを特徴とする偏光板に存する。
本発明に用いられる偏光フィルムはPVA等の親水性高
分子フィルム忙、ヨク素や二色性染料例えにダイレクト
グラツク17,19,20、ダイレクトグルー1,6、
ダイレクトレッド28等の偏光素子を吸着させ、吸着フ
ィルムを延伸等して偏光素子を配向させて偏光性を付与
したものである。
分子フィルム忙、ヨク素や二色性染料例えにダイレクト
グラツク17,19,20、ダイレクトグルー1,6、
ダイレクトレッド28等の偏光素子を吸着させ、吸着フ
ィルムを延伸等して偏光素子を配向させて偏光性を付与
したものである。
又、酢酸セルロース系フィルムとしては二酢酸セルロー
ス、三酢酸セルロース等があるが、三酢酸セルロースが
好適に用いられる。
ス、三酢酸セルロース等があるが、三酢酸セルロースが
好適に用いられる。
本発明に用いられる酢酸セルロース系フィルムは、その
少くとも一面に、510m、BmOs、BaO及びA
Lx Osが前記の通りのモル比の組成物からなる透明
薄膜層が密着形成されたものであるが、BaOとAlt
os Kついては、これら2者の合計モル数が前記式を
満足するのであれば、2者のうちの一方が実質的に含ま
れていなくとも良い。
少くとも一面に、510m、BmOs、BaO及びA
Lx Osが前記の通りのモル比の組成物からなる透明
薄膜層が密着形成されたものであるが、BaOとAlt
os Kついては、これら2者の合計モル数が前記式を
満足するのであれば、2者のうちの一方が実質的に含ま
れていなくとも良い。
しかして透明薄膜層の上記組成中KNasOなどのアル
カリ金属酸化物が加わると、その親水性のために耐透湿
性が損われる傾向を示す。又、透明薄膜層のモル比が、
上記の範囲を外れると層分離を起こし易くなり、耐透湿
性が低下する。
カリ金属酸化物が加わると、その親水性のために耐透湿
性が損われる傾向を示す。又、透明薄膜層のモル比が、
上記の範囲を外れると層分離を起こし易くなり、耐透湿
性が低下する。
そして、5sOsの量が大きくなるとその水との反応性
によって耐透湿性が悪化し、(BaO+Alx0m )
の量が小さくなると耐水性が劣る傾向(!−なる。
によって耐透湿性が悪化し、(BaO+Alx0m )
の量が小さくなると耐水性が劣る傾向(!−なる。
上記の透明薄膜層を酢酸セルロース系フィルム表面に形
成する方法として最も好ましいのはスパッタリング法で
あり、スパッタリングのターゲットを上記の組成とする
ことではy同じ組成の透明薄膜層をF5成することがで
きる。
成する方法として最も好ましいのはスパッタリング法で
あり、スパッタリングのターゲットを上記の組成とする
ことではy同じ組成の透明薄膜層をF5成することがで
きる。
また、真空蒸着法、イオンブレーティング法によっても
、上記の組成の透明薄膜層をlI!:成することができ
る。真空蒸着法の場合は、蒸気圧の異なる混合物質をそ
のま\の組成で薄膜層を形成するのは困難であるとされ
ている。しかし、本発明者等は上記組成物を予め電気炉
で溶融しガラス化したものを蒸発材として使用し、電子
銃加熱方式で蒸発させれば、略同じ組成の蒸着膜が得ら
れることを確認した。
、上記の組成の透明薄膜層をlI!:成することができ
る。真空蒸着法の場合は、蒸気圧の異なる混合物質をそ
のま\の組成で薄膜層を形成するのは困難であるとされ
ている。しかし、本発明者等は上記組成物を予め電気炉
で溶融しガラス化したものを蒸発材として使用し、電子
銃加熱方式で蒸発させれば、略同じ組成の蒸着膜が得ら
れることを確認した。
又、一般に混合物を真空蒸着する時に用いられる)2ツ
シ工蒸着法によっても、上記の組成の蒸着膜を形成する
ことができる。
シ工蒸着法によっても、上記の組成の蒸着膜を形成する
ことができる。
真空蒸着法、イオンブレーティング法、スパッタリング
法等のいずれにおいても、透明薄膜層の酢酸セルロース
系フィルム基材に対する密着性は良好であり、透明性も
よい。又、透明薄膜層を真空蒸着法等で形成したフィル
ムのカール性が大きな問題とならないのも本発明の特徴
である。これは、従来の酸化ケイ素等の蒸着層に比較し
て木発’14 (S io* 、 BmOs 、 Ba
O、At!O1)の系では透明薄膜層の残留応力が少な
いためであろうと考えられる。
法等のいずれにおいても、透明薄膜層の酢酸セルロース
系フィルム基材に対する密着性は良好であり、透明性も
よい。又、透明薄膜層を真空蒸着法等で形成したフィル
ムのカール性が大きな問題とならないのも本発明の特徴
である。これは、従来の酸化ケイ素等の蒸着層に比較し
て木発’14 (S io* 、 BmOs 、 Ba
O、At!O1)の系では透明薄膜層の残留応力が少な
いためであろうと考えられる。
真空蒸着法t、イオンブレーティング法、スパッタリン
グ法により透明薄膜層を形成するには、通常2 X 1
G−3torr以下の真空雰囲気下で行なわれるのが
よい。
グ法により透明薄膜層を形成するには、通常2 X 1
G−3torr以下の真空雰囲気下で行なわれるのが
よい。
透明薄膜層は、柔軟性、密着性を良好なものとするため
Kその厚みを100〜5000λの範囲になすのがよく
、更に好ましくは500〜2500λの範囲にするのが
よい。
Kその厚みを100〜5000λの範囲になすのがよく
、更に好ましくは500〜2500λの範囲にするのが
よい。
透明薄膜層の厚みが5000λを越えても透明性を損な
うことはないが、酢酸セルロース系フィルムのカール性
が問題となったり、亀裂や剥離が生じ易くなることがあ
る。又、透明薄膜層の厚みが100λ未満になると、膜
が島状構造となって耐透湿性が不充分なものとなる恐れ
がある。
うことはないが、酢酸セルロース系フィルムのカール性
が問題となったり、亀裂や剥離が生じ易くなることがあ
る。又、透明薄膜層の厚みが100λ未満になると、膜
が島状構造となって耐透湿性が不充分なものとなる恐れ
がある。
本発明では、酢酸セルロース系フィルムの片面だけに上
記ホクケイ駿ガラス質透明薄膜層を設けるだけで、十分
な耐透湿性を発揮するが、勿論必要に応じて、両面に形
成してもよい。
記ホクケイ駿ガラス質透明薄膜層を設けるだけで、十分
な耐透湿性を発揮するが、勿論必要に応じて、両面に形
成してもよい。
本発明の偏光板は前記偏光フィルムの少なくとも一面に
、前記透明薄膜層が少なくとも一面に密着形成された酢
酸セルロース系フィルムが接着されてなるものであるが
、この接jltK使用する接着材料としてはフレクン系
、アクリル系及びエポキシ系接着剤等が使用出来る。
、前記透明薄膜層が少なくとも一面に密着形成された酢
酸セルロース系フィルムが接着されてなるものであるが
、この接jltK使用する接着材料としてはフレクン系
、アクリル系及びエポキシ系接着剤等が使用出来る。
しかして、酢酸セルロース系フィルムの片面にだけ透明
薄膜層が形成されているものを偏光フィルムに接着する
場合、該薄膜層を偏光フィルムに接する様装置してもよ
く、又は、該薄膜層が偏光フィルム側と反対になる様に
配置しても良いが、透明薄膜層が他物体との接触等によ
り傷つくのを防止する点や、該薄膜層が接着剤との接着
性にすぐれている点で、該薄膜層を偏光フィルムに接す
る様にして接着を行うのが好ましい。
薄膜層が形成されているものを偏光フィルムに接着する
場合、該薄膜層を偏光フィルムに接する様装置してもよ
く、又は、該薄膜層が偏光フィルム側と反対になる様に
配置しても良いが、透明薄膜層が他物体との接触等によ
り傷つくのを防止する点や、該薄膜層が接着剤との接着
性にすぐれている点で、該薄膜層を偏光フィルムに接す
る様にして接着を行うのが好ましい。
本発明偏光板は以上の通りの構成のものであり、これに
用いられる酢酸セルロース系フィルムの少なくとも一面
に密着形成された特定組成のホクケイ酸ガラス質透明薄
膜@によって高温高湿下におけるすぐれた耐湿性が付与
されたものであるので、自助車用液晶表示B等の如く、
過酷な条件下で耐湿性が要求される用途に用いられてす
ぐれた効果を発揮し得るものである。3実 施 例 以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
用いられる酢酸セルロース系フィルムの少なくとも一面
に密着形成された特定組成のホクケイ酸ガラス質透明薄
膜@によって高温高湿下におけるすぐれた耐湿性が付与
されたものであるので、自助車用液晶表示B等の如く、
過酷な条件下で耐湿性が要求される用途に用いられてす
ぐれた効果を発揮し得るものである。3実 施 例 以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例1
ケン化度99.8%の未延伸PVAフィルムを室温の水
で洗浄したのち、二色性染料ダイレクトブルー15を含
む約40℃の水性染色液中を通過させて染色し、該フィ
ルムを80℃の熱風で乾燥した。このフィルムを140
℃で一軸方向に約4倍の乾熱延伸を行い、続いて緊張状
態を保ったま\170℃で5分向加熱し、次に55℃の
3重量%ホク酸水溶液に緊張を保ったま\1G分間浸漬
して、PVA偏光フィルムを用意した。
で洗浄したのち、二色性染料ダイレクトブルー15を含
む約40℃の水性染色液中を通過させて染色し、該フィ
ルムを80℃の熱風で乾燥した。このフィルムを140
℃で一軸方向に約4倍の乾熱延伸を行い、続いて緊張状
態を保ったま\170℃で5分向加熱し、次に55℃の
3重量%ホク酸水溶液に緊張を保ったま\1G分間浸漬
して、PVA偏光フィルムを用意した。
一方、 厚さ80pの三酢酸セルロースフィルムに下記
の条件で、真空蒸着法で厚さ990λのホクケイ酸ガラ
ス状透明薄膜を形成した。
の条件で、真空蒸着法で厚さ990λのホクケイ酸ガラ
ス状透明薄膜を形成した。
三酢酸セルロースフィルム面に形成された蒸着層の組成
は、X線マイクロアナライザーで分析したところ、蒸発
源に用いた酸化物混合物と11ぼ等しい組成であった。
は、X線マイクロアナライザーで分析したところ、蒸発
源に用いた酸化物混合物と11ぼ等しい組成であった。
膜形成方式:真空蒸着法(電子銃加熱方式)蒸 発 源
: SiOx、BmOs 、BaO,AtgOsのモル
比を3:1:0.6:(L3とした酸化物混合物を電気
炉で溶解してガラス化したもの真 空 度 :2X10
’)−ル 膜 厚:990^(水晶発振式モニターで測定)膜形成
面二フィルム片面 次に、上記で作成した蒸着フィルムの透明薄膜層がPV
A偏光フィルム面に接する様にして、該PVA偏光フィ
ルム両面に1フレタン系接着剤で蒸着フィルAを接着し
た。PVA偏光フィルムと蒸着フィルムの薄膜層蒸着面
との接着性は極めて良好であった。
: SiOx、BmOs 、BaO,AtgOsのモル
比を3:1:0.6:(L3とした酸化物混合物を電気
炉で溶解してガラス化したもの真 空 度 :2X10
’)−ル 膜 厚:990^(水晶発振式モニターで測定)膜形成
面二フィルム片面 次に、上記で作成した蒸着フィルムの透明薄膜層がPV
A偏光フィルム面に接する様にして、該PVA偏光フィ
ルム両面に1フレタン系接着剤で蒸着フィルAを接着し
た。PVA偏光フィルムと蒸着フィルムの薄膜層蒸着面
との接着性は極めて良好であった。
かくして用意した偏光板について、80℃、95RHの
条件でSOO時間放置する耐湿試験を行ない、試験前と
試験後について、波長610nmにおける単板透過率T
(%)及び波長610nmにおける偏光度P (%)を
測定した所、第1表に示される結果を得た。
条件でSOO時間放置する耐湿試験を行ない、試験前と
試験後について、波長610nmにおける単板透過率T
(%)及び波長610nmにおける偏光度P (%)を
測定した所、第1表に示される結果を得た。
なお、偏光度Pは次式にもとづいてめた。
T1:二つの偏光板を偏光軸を平行にして菖ね合せた平
行透過率(χ=610nm) T1:二つの偏光板を偏光軸を直交させて重ね合せた直
交透過率(λ=610nm) 実施例2 実施例IK用込た蒸発源に代えて、S its 、 B
tへ。
行透過率(χ=610nm) T1:二つの偏光板を偏光軸を直交させて重ね合せた直
交透過率(λ=610nm) 実施例2 実施例IK用込た蒸発源に代えて、S its 、 B
tへ。
B a O、A Lx Onのモル比を4:2:(L7
5 :α25とた酸化物混合物を電気炉で溶解してガラ
ス化−たものを用い、厚さ1950Xの蒸着層を形成し
たこと以外は実施例1と同様にして偏光板を作成し、実
施例1と同様の試験を行った。その結果#′i第1表に
示される通りでちった。
5 :α25とた酸化物混合物を電気炉で溶解してガラ
ス化−たものを用い、厚さ1950Xの蒸着層を形成し
たこと以外は実施例1と同様にして偏光板を作成し、実
施例1と同様の試験を行った。その結果#′i第1表に
示される通りでちった。
比較例1
実施例1の蒸発源に代えて、SiO禦、B*Os、Ra
O。
O。
AtaOsのモル比を1:1:α75:(L25(!−
した酸化物混合物を電気炉で溶解してガラス化したもの
を用い、厚さ1020λの蒸着層を形成したこと以外は
実施例1と同様にして偏光板を作成し、実施例1と同様
の試験を行った。その結果は第1表に示される通シであ
った。
した酸化物混合物を電気炉で溶解してガラス化したもの
を用い、厚さ1020λの蒸着層を形成したこと以外は
実施例1と同様にして偏光板を作成し、実施例1と同様
の試験を行った。その結果は第1表に示される通シであ
った。
比較例2〜3
S iOg 、Ti0m 、Zr0mを蒸発源として用
いる他は実施例1と同様にして、三酢酸セルロースフィ
ルム(厚さ80μ)の片面に各々蒸着して、該フィルム
の片面に厚さ980λの5ins薄fil!(比較例2
)、厚さ1015λのTiO□薄膜(比較例3)及び厚
さ1080λのZr0a薄膜(比較例4)が設けられ九
三酢酸セルロースフィルムt−t−れぞれ用意した。
いる他は実施例1と同様にして、三酢酸セルロースフィ
ルム(厚さ80μ)の片面に各々蒸着して、該フィルム
の片面に厚さ980λの5ins薄fil!(比較例2
)、厚さ1015λのTiO□薄膜(比較例3)及び厚
さ1080λのZr0a薄膜(比較例4)が設けられ九
三酢酸セルロースフィルムt−t−れぞれ用意した。
これらの蒸着フィルムを、実施例1で用意したのと同じ
PVA偏光フィルムの両面に、実施例1と同様にして接
着して、3通りの偏光板を作成した。
PVA偏光フィルムの両面に、実施例1と同様にして接
着して、3通りの偏光板を作成した。
かくして用意した3通りの偏光板について、実施例1と
同様の耐湿試験を行った所、第1表に示される結果を得
た。
同様の耐湿試験を行った所、第1表に示される結果を得
た。
以下余白
第1表
T(%):波長610nmK1にる単板透過率P(%)
:波長610 nmK於る偏光度特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 ll[W3 利 基
:波長610 nmK於る偏光度特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 ll[W3 利 基
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 親水性高分子フィルムに偏光素子を吸着配向せしめ
た偏光フィルムの少なくとも一面に2酢酸セルロース系
フイルムを接着してなる偏光板にして、該酢酸セルロー
ス系フィルムは少なくとも一面K s 520x r
Bx Os # B a O及びAムOsがモル比で、 S i Os : Bm Os : (B ao+A
zl Os )=2〜4 : 1〜2 : Q3〜1と
なされた組成物からなる透明薄膜層が密着形成されたも
のであることを特徴とする偏光板。 2 親水性高分子フィルムがポリビニルアルコール系フ
ィルムである特許請求の範囲第1項記載の偏光板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016664A JPS60159706A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 偏光板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016664A JPS60159706A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 偏光板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159706A true JPS60159706A (ja) | 1985-08-21 |
JPH0535402B2 JPH0535402B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=11922592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016664A Granted JPS60159706A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 偏光板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60159706A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH04124601A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Nitto Denko Corp | 偏光板 |
EP1674898A1 (en) | 2004-12-21 | 2006-06-28 | Corning Incorporated | Light polarizing products and method of making same |
US7625626B2 (en) | 2004-12-21 | 2009-12-01 | Corning Incorporated | Light polarizing products and method of making same |
CN102432899A (zh) * | 2011-08-16 | 2012-05-02 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 改性聚乙烯醇基膜及其制备方法和偏光片 |
US9290674B2 (en) | 2011-08-16 | 2016-03-22 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co. Ltd | Method for preparing a base film of modified polyvinyl alcohol polymer |
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JPS6166842A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Nec Corp | 電子式燃料噴射制御装置 |
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1984
- 1984-01-30 JP JP59016664A patent/JPS60159706A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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