JPS60158172A - グリセリン誘導体 - Google Patents

グリセリン誘導体

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JPS60158172A
JPS60158172A JP59274978A JP27497884A JPS60158172A JP S60158172 A JPS60158172 A JP S60158172A JP 59274978 A JP59274978 A JP 59274978A JP 27497884 A JP27497884 A JP 27497884A JP S60158172 A JPS60158172 A JP S60158172A
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JP
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formula
oxy
group
carbonyl
residues
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JP59274978A
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English (en)
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リチヤード・バーナー
カスパル・ブリ
ジヤン‐マリイ・カツサル
パウル・ハトバリイ
ジヨルジユ・イルト
クラウス・ミユラー
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C31/00Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C31/28Metal alcoholates
    • C07C31/32Aluminium alcoholates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D213/04Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 法、その新規な中間体及び前者のグリセリン誘導体に基
づく薬剤に関する。
本発明におけるグリセリン誘導体は式 8式% 式中、残基Bl,Bz及びR3の1つは式OY’ また
はXI−C(0)−(、(l)−Zlの基Uであり、 他の1つの残基は式OY2または xl−c (o ) − (At) −ztの基Vであ
シ、そして 残シの残基は式xmr<c,一。−アルキレy)−N(
Hat )Q’″の基Wであシ、ここに Xi 、)(を及びXIの1つは酸素またはNHであシ
、そし、て他の2つは酸素であり、Y″はC10−26
−アルキルまたは”10−16一アルケニルであシ、 A2はC1−6−アルキル、Cl−6−アルケニル、C
B−6−シクロアルキル、CIl−e−’/クロアルケ
ニル、フェニル、ベンジルまたは2−テトラヒドロビラ
ニルであシ、 A1及びA2は酸素またはNllであり、n及びpは数
1または0であシ、 ZlはCO−!Iーアルキルまたは”9−25−アルケ
ニルであシ、 A2はCI− I+−アルキル、Cl−5−アルケニル
、フェニルであるかまたは、 (、41)、が酸素でない場合には、ZRはまた水素で
もあシ、 Tはカルボニル、(:’(0)0またはC(0)WEで
あるか、或いは A3が酸素である場合には、Tはまたメチレンでもあシ
、 一N”(Bet)は随時追加的にO−、S−または■一
原子をもっていてもよく、随時融合したベンゼン環をも
っていてもよく且つ随時ヒドロキシ、CI−4−アルキ
ル、C,一.ーアルコキシ、2−(ヒドロキシもしくは
アミノ)一エチル、カルバモイルまたはウレイドで一置
換されていてもよい5乃至7員の芳香族複素環式残基で
あり、そして Q−は強無機酸または有機酸の陰イオンである、 の化合物及びその水和物である。
本明細書において用いる「アルキル」及び「アルケニル
」なる用語は直鎖状または分枝鎖状の飽和または一不飽
和残基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロビ
ル、2−プロペニル、メチル、イソブチル、ヘキサデシ
ル、ヘプタデシル、オクタデシル及びオクタデシル、特
にメチル及びオクタデシルを示す。CB−6−シクロア
ルキル残基Y!の例はシクロプロピル及びシクロヘキシ
ルでアシ、Cl1−6−シクロアルケニル残基Y2の例
は2−シクロペンテニル及び特に2−シクロヘキセニル
である。(1’t−e−アルキレン基は直鎖状または分
枝鎖状であることができる。その例はn−ブチレン、2
−7チルプロピレン並びに特にエチレン及びプロピレン
である。複素環式残基−N+(Eat)の例はオキサジ
ノウム、インキサゾリウム、ピリダジニウム、キノリニ
ウム、インキノリニウム及びM−メチルイミダゾリウム
並びに特にピリジニウム及びチアゾリウムである。
強有機酸または無機酸の陰イオンの例はC,−4−アル
キルスルホニルオキシ、フェニルスルホニルオキシ、ト
シルオキシ、カンフオル−10−スルホニルオキシまた
はC1”’ 、Er−1I−1CIO,−、504−、
PO4−−一及びNO,−である。
式!の化合物は水和させることができる。この水利は製
造工程中に起こシ得るか、或いは式lの最初の無水化合
物が吸湿性であるために、徐々に起こシ得る。
式■の化合物は少なくとも1個の不斉C−原子を含み、
従って光学的活性エナンチオマー、ジアステレオマーま
たはその混合物、例えばラセミ体として存在する。
式■の好ましい化合物はR3が基Wである化合物である
更に、式Iの好ましい化合物はR′がオクタデシルカル
バモイルオキシであり、R1がメトキシホルムアミド、
メトキシまたは特にメトキシカルボニルオキシでアシ、
そして/或いはBsが4−(l−ピリジニクムクロ2イ
ドンーn−ブ′チリルオキシ、4−(1−ピリジニウム
アイオダイド)−か−ブチリルオキシ、4−(3−チア
ゾリクムクロライド)−n−ブチリルオキシまたは特に
4−(3−チアゾリウムアイオダイド)−n−ブチリル
オキシである化合物である。
かかる化合物の例は特に次のものである:a−[:a−
[[(7?)−2−(メトキシカルボニルオキシ)−3
−1オクタデシルカルバモイル)オキシ〕プロポキシ〕
カルボニル〕プロピル〕チアゾリウムアイオダイド並び
に 3−[:s−[(S)−2−C(メトキシカルボニル)
オキシ]−3−((オクタデシルカルバ(モイル)オキ
シ〕フロボキシ〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリウム
アイオダイド、 1−[−[:((7?5)−2−(:(メトキシ力)し
yMニルンオΦシ)−3−[(オクタデシルカルバモイ
ル)オキシ〕フロボキシ〕カルボニル〕フロビル〕ピリ
ジニウムクロライド、 1−[3−(((R5)−2−(1−メトキシホルムア
ミド)−3−(オクタデシルカルバモイルオキシ〕プロ
ポキシ〕カルボニル〕プロパル) =+−チアゾリウム
クロライド、 1−[3−[(S)−2−[: (メトキシカルボニル
)オキシ)−3−[: (オクタデシルカルバモイル)
オキシ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジニ
ウムアイオダイド、 1−[3−[[:(7?)−2−4(メトキシカルボニ
ル)オキシ]−34(オクタデシルカルバモイル)オキ
シ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジニウム
クロライド及び a−[a−C(:cR5)−2−メトキシ−3−〔(オ
クタデシルカルバモイル)オキシ〕プロポキシ〕カルボ
ニル〕プロピル〕チアゾリウムクロ2イド。
゛式Iの化合物及びその水和物は、 α)式 %式% 式中、残基B4、Bs及びR6はそれぞれ残基R1、R
R及びR3と同一の意味を有するが、ただし、離脱性基
が基−■+(Rgt)Q″′の代シに存在する、 の化合物を式#(Hgt)のアミンと反応させるか、 b)式 %式% 式中、残基R7、R8及びR9はそれぞれ残基R1、R
2及びBs ど同一の意味を有するが、ただし、ヒドロ
キシまたはアミノ基が基U及びVの一つの代りに存在す
る、の化合物を式 %式% の酸またはその反応性誘導体、或いは式ZINCOもし
くB z”wco v のインシアネート或いは式 式中、Yl 、Yt 、 Zl 、Zl 1,411,
41、T、 N (Ilet )、Q%”及びpは上記
の7・、・・7意味を有する・ のイミダゾールと反応させることによって製造すること
かできる。
成型の化合物に存在する離脱性基(leaving弐菖
の化合物とアミンN(Bet)との反応は随時溶媒、例
えばアセトニトリル、ニトロメタン或いは芳香族炭化水
素、例えばトルエンまたはベンゼン中にて、反応混合物
の還流温度まで、有利には約80℃の温度で行うことが
できる。
弐■の酸の反応性誘導体の例は酸臭化物または酸塩化物
及び無水物である。かかる酸またはその反応性誘導体の
1つと弐璽の化合物との反応はそれ自体公知の方法にお
いて行うことができる。酸塩化物または酸臭化物を溶媒
中で塩基の存在下において約0〜80℃の温度で成層の
化合物と反応させることができる。無水物を有利には溶
媒中で触媒、例えばジメチルアミノピリジンの存在下に
おいて化合物厘と反応させることができる。溶媒として
ハロゲン化された炭化水素、例えばクロロリンまたはピ
リジン、或いは無機塩基、例えばアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属水酸化物、炭酸塩または重炭酸塩、例え
ばNα、CO8、xnco、またはCαIC(hを用い
ることができる。
成層の化合物と式Vのインシアネートまたは対応する式
■のイミダゾールとの反応は溶媒、例えばクロロホルム
、アセトンまたはジメチルホルムアミド中にて約0乃至
100℃間、好ましくは約40〜60℃の温度で、有利
にはルイス塩基の如き触媒、例えばトリエチルアミンま
たはジイソプロピルエチルアミンの存在下において行う
ことができる。必要に応じて、またこの反応は溶媒を添
加せずに行うこともできる。
次の反応式に従い、式1の化合物は式■または■の化合
物から製造することができ、そして成層の化合物は式■
の化合物から製造することができる: ■ ■ 774 R8B@ Bs6 R10R80RHR1! 
Rpm R17R*@ 7?1’l。
式■の化合物において、残基R1o、Rflo及び7?
IOは残基R1、R1及びR1と同一の意味を有するが
、ただし、随時保護されていてもよいヒドロキシンもし
くはアミン基またはアジド基がヒドロキシ基UまたはV
の1つの代りに存在する。
式■の化合物において、残基R11,7?11及び7?
IBは残基R1、R2及びR3と同一の意味を有するが
、ただし、随時保護されていてもよいヒドロキシもしく
はアミノ基またはアジド基が基Wの代シに存在する。
式■の化合物において、残基/?14、R′!及びR1
11の1つは随時保護されていてもよいヒドロキシもし
くはアミン基またはアジド基であり、他は基UまたはV
であシ、そして残シの残基は離脱性基が−N+(Hat
 )Q−の代りに存在する基Wである。
式Xの化合物において、残基[7,7?1a及び7?I
’の1つは随時保護されていてもよいヒドロキシもしく
はアミン基またはアジド基であシ、他の残基は随時保護
されていてもよいヒドロキシ基であシ、そして残シの残
基は基UまたはVである。
保護されたヒドロキシ及びアミノ基の例はエーテル基、
例えばベンジルオキシ、トリチルオキシまたは2−テト
ラヒドロピラニルオキシ、或いはサクシンイミド、フタ
ルイミド、ベンジルオキシカルボニルアミノまたはt−
ブトキシカルボニルアミノである。
式■の化合物を製造するために、例えばRtsがヒドロ
キシである式■の化合物を塩基、例えばピリジンの存在
下において式Hal−T−(C,−6−アルキレン)−
R1ただし、Rは離脱性基であシ、Earはハロゲン原
子であシ、セしてTは上記の意味を有する、のハライド
と、或いは式Q =C=A’ (C2−a−アルキレン
)−Rのインシアネートと反応させることができる。
また、例えば7?14がヒドロキシである式■の化合物
をR4が基UまたはVである対応する弐璽の化合物に転
化することができ、この転化は上記の化合物■の化合物
Iへの転化と同様の方法で行うことができる。同様にし
て、例えばR1?がヒドロキシであシ、そしてR19が
保護されたヒドロキシまたはアミン基である式Xの化合
物をR”が基UまたはVである対応する式■の化合物に
転化することができる。
式■の化合物に存在するアジド基或いは保護されたヒド
ロキシまたはアミノ基、例えばR13をそれ自体公知の
方法において遊離ヒドロキシまたはアミン基に転化する
ことができる。ベンジル基は例えばパラジウム上で水添
分解によって開裂させることができ、トリチル基はトリ
フルオロ酢酸または希塩酸によって開裂させることがで
き・、そして2−テトラヒドロピラニル基は希釈酸を用
いて開裂させることができる。アジド基は複合金属水素
化傘物例えば水素化リチウムアルミニウムによって、或
いはH!/Pd−Cによってアミン基に転化することが
できる。同様に、式■、■またはXの化合物に存在する
アジド基または保護されたヒドロキシもしくはアミン基
を遊離ヒドロキシまたはアミノ基に転化することができ
る。この方法において、例えばR10が保護されたヒド
ロキシ基またはアミン基である■の化合物は、RTがヒ
ドロキシである対応する弐■の化合物に転化される。
例えば7?”6が基Wであシ、該基において離脱性基が
−N (Hgt)Q−の代シに存在する式■の化合物を
製造するために、Rloがヒドロキシである式Xの対応
する化合物を、化合物虐■の式■の化合物への転化に対
して上に述べた如き同一方法で処理することができる。
弐■の化合物の式■の化合物への転化は化合物■の化合
物lへの転化と同様な方法で行うことができる。
弐1、M及び■の化合物は新規が化合物であシ、かかる
化合物は本発明の目的である。
式Iの化合物及びその水和物は血小板活性化因子(PI
F)をjUP fJし、そして血栓症、卒中、心筋梗塞
、狭心症及びアレルギーに起因する気管支喘息の如き病
気の抑制または予防に、更な抗炎症剤及び抗リウマチ剤
として用いることができる。
pAFの抑制は次の如くして立証することができる: 血小板に富んだ血漿(PRP)を、90mMクエンサン
三ナトリウムi/ o容量を含むウサギ血液の遠心分離
によって調製した。血小板凝集を凝集測定器によって、
攪拌しながら37℃で測定した。
PRPにζ翳物質の添加2分後、血小板凝固をPAFの
最大下役薬量(4mJ/)によって訪発させた。次の表
に示すIC,。値(μM)はpAFによってもたらされ
る血小板凝固を半分に減じる試験物質の濃度に対応する
前記の如く、弐Iの化合物またはその水和物を含有する
薬剤はかかる薬剤の製造方法と同様に本1種またはそれ
以上の他の治療的に価値ある物質をガレヌス(gale
nicαl)法投与形態にすることからなる。
薬剤は錠剤、被覆された錠剤、糖衣丸、硬質及び軟質ゼ
ラチン製カプセル剤、溶液、乳液または懸濁液の形態で
、経腸的、例えば経口的に、或いは例えば生薬の形態で
肛門部に、またはスプレーとして投与することができる
。しかしながら、また投与を例えば注射溶液の形態で非
経腸的に行う′とともできる。
錠剤、被覆された錠剤、糖衣丸及び硬質ゼラチン製カプ
セル剤を製造するために、活性物質を製薬学的に不活性
な無機または有機賦形剤と混合することかできる。かか
る賦形剤として、錠剤、糖タルク、ステアリン酸または
その塩を用いることができる。軟質ゼラチン製カプセル
剤に対しては、例えば植物油、ロウ、脂肪、半固体及び
液体ポリオールが賦形剤として適している;しかしなが
ら、活性物質の性質に応じて、軟質ゼラチン製カプセル
剤の場合には、賦形剤は一般に不必要である。
溶液及びシロップを製造するために、賦形剤として例え
ば水、ポリオール、サッカロース、転化糖及びグルコー
スが適当で6D、注射溶液を製造するために、賦形剤と
して例えば水、アルコール、ポリオール、グリセリン及
び植物油が適当でおり、そして生薬に対しては、賦形剤
として例えば天然または硬化油、ロウ、脂肪及び半液体
または液体ポリオールが適当である。
薬剤調製物には加えて、保存剤、溶解剤、安定剤、湿潤
剤、乳化剤、甘味剤、着色剤、風味剤、浸透圧を変える
だめの塩、緩衝剤、被覆剤または酸化防止剤を含ませる
ことができる。
活性物質の投薬量は広範囲に変えることができ、勿論、
各々特定の場合に、個々の必要性に適合させる。一般に
、経口投与の場合には、成人に対して1日当シ約0.1
〜20 W /kp 、好ましくは約0.5〜4■/k
gの投薬量が適当であるが、しかしながら、また必要に
応じて、ここに指示した上限を越えることもできる。
実施例 I A、出発物質の製造 α) クロロホルム2tnI!中の(S)−z−0−ベ
ンジル−1−〇−オクタデシルグリセリン0.5g(1
,5ミリモル)及びトリエチルアミン0,16d (1
,15ミリモル)の溶液をクロロホルム1 me中の4
−クロロブチリルクロライド0.16 m(1,35ミ
17モル)の0℃に冷却された溶液に滴下した。反応混
合物を室温で攪拌し、クロロホルム5−で希釈し、順次
、1# NaOH5ゴ及び水3×10−で洗浄した。有
機相を乾燥し、そして濃縮した。残渣をシリカゲル上で
、ヘキサン−エーテル(19:1)で溶離しながらクロ
マトグラフィーにかけた。油状の残渣として(7?)−
2−〇−ベンジルー1−0−(4−クロロブチリル)−
3−0−オクタデシルグリセリンが得られた。
b) 氷酢酸2〇−中の(R)−2−O−ベンジル−1
−0−(4−クロロブチリル)−3−□−オクタデシル
グリセリン0.4.9(0,74ミリモル)の溶液を酸
化パラジウム0.120 g及び水素で処理した。触媒
を吸引炉別し、p液を減圧下で乾燥した。融点48℃の
(7?)−1−0−(4−クロロブチリル)−3−0−
オクタデシルグリセリンが得られた。
C) ジクロロエタン1〇−中の(7?)−1−O−(
4−クロロブチリル)−3−0−オクタデシルグリセリ
ン0.33.9(0,735ミリモル)の溶液を80℃
にてイソシアン酸メチル10rnt(168ミ!Jモル
)で処理した。この溶液を蒸発させ、残渣をシリカゲル
上でエーテルで溶離しながらクロマトグラフィーにかけ
た。融点61〜62℃(分解)の(R)−1−0−(4
−クロロブチリル)−2−0−(メチルカルボニル)−
3−〇−オクタデシルグリセリンが得られた。
B、生成物の製造 ピリジン10d中の(R)−1−0−(4−クロロブチ
リル)−2−0−(メチルカルバモイル)−3−〇−オ
クタデシルグリセリン0.2Ii(0,395ミリモル
)の溶液を80℃に16時間加熱した。この溶液を蒸発
させ、残渣を共沸蒸留によつ−てトルエンで処理した。
残渣をエーテルから再結晶させた。融点53〜60℃(
分解)の1−〔3−CC(R)−2−C(メトキシカル
バモイル)オキシ)−3−(オクタデシルオキシ)プロ
ポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジニウムクロライ
ドが得られた。
実施例 2 α) ジクロロメタン25m1中の(,5)−2−O−
ベンジル−1−0−オクタデシルグリセリン0.511
(1,15ミリモル)の溶液をピリジン0,3−で処理
し、そして0℃に冷却した。この溶液をクロロギ酸2−
ブロモエチル0.2m(1,99ミリモル)で処理し、
室温で攪拌し、水10−で処理し、ty nctでpH
H3O酸性にした。有機相を水で洗浄し、乾燥し、そし
て蒸発させた。残渣をシリカゲル上でエーテル−ルーヘ
キサン(1:1)で溶離しながらクロマトグラフィーに
かけた。油状物として(R)−2−0−ベンジル−1−
[(2−7’ロモエトキシ)カルボニル)−3−〇−オ
クタデシルグリセリンが得られた。
b) 実施例IA、b)と同様の方法において、(R)
−2−0−ベンジル−1−[(2−ブロモエトキシ)カ
ルボニル]−3−0−オクタデシルグリセリンから、融
点64〜65℃(石油エーテル)の(7り −1−[(
2−ブロモエトキシ)カルボニル)−3−0−オクタデ
シルグリセリンが得られた。
C) ジクロロメタン5fn!、中の(R)−1−[(
2−7’ロモエトキシ)カルボニル)−3−0−オクタ
デシルグリセリン0.2611(0,52ミリモル)の
溶液を無水酢酸1 d (10,5ミリモル)及びM、
■−ジメチルアミノピリジン0.050 g(0,4s
 ミ+)モル)の溶液で処理した。反応混合物を飽和重
炭酸ナトリウム溶液で処理し、ジクロロメタンで抽出し
た。有機相を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
シリカゲル上でクロマドグ2フイーによって、n−ヘキ
サン−エーテル(1:1)で溶離し、油状物として(R
)−2−0−アセテルーl−0−(2−ブロモエトキシ
)−3−O−オクタデシルグリセリンが得られた。
B、生成物の製造 ピリジン1〇−中の(R)−2−0−アセチル−1−0
−(2−ブロモエトキシ)−3−0−オクタデシルグリ
セリン0.37 g(0,688ミリモル)の溶液を8
0℃に3時間加熱した。この溶液を蒸発させ漁残渣を共
沸蒸留によってトルエンで処理した。残渣をアセトン−
エーテルから再結晶させた。融点55〜60℃(分解)
の1−[2−[:[(R)−2−O−アセチル−3−(
オクタデシルオキシ)プロポキシ〕カルボニルニ〕オキ
シ〕エチル〕ピリジニウムブロマイドが得られた。
実施例 3 A、出発物質の製造 α) 実施例IA、c)と同様の方法において、(R)
−1−o−オクタデシル−3−0−)リチルグリセリン
を油状物の(R)−2−0−(メチルカルバモイル)−
1−0−オクタデシル−3−〇−トリチルグリセリンに
転化した。
b) ジクロロメタン15tnt中の(R)−2−0−
(メチルカルバモイル)−1−0−オクタデシル−3−
0−トリチルグリセリン0.57(0,910メタン−
n−ヘキサンから再結晶させた。融点68〜69℃の(
S)−2−0−(メチルカルバモイル) −1−0−オ
クタデシルグリセリンが得られた。
C) 実施例2A、α)と同様の方法において、(S)
−2−0−(メチルカルバモイル)−1−〇−オクタデ
シルグリセリンを融点62〜65℃の(7?)−1−0
−[(2−ブロモエトキシ)カルボニル)−2−0−(
メチルカルバモイル)−3−0−オクタデシルグリセリ
ンに転化した。
B、生成物の製造 ピリジン5−中の(R)−1−0−[(2−ブロモエト
キシ)カルボニル〕−2−0−(メトキシカルバモイル
)−3−0−オクタデシルクリセリン0.151!(0
,27ミリモル)の溶液を60°Gに20時間加熱した
。この溶液を蒸発させ、残渣を共沸蒸留によってトルエ
ンで ′ 処理した。残渣をアセトンから再結晶させた。融点94
℃(分解)のx−[−[[(R) −2−〔(メチルカ
ルバモイル)オキシ)−3−(オクタデシルオキシ)プ
ロポキシ〕カルボニル〕オキシ〕エチル〕ピリジニウム
ブロマイドが得られた。
実施例 4 実施例3と同様の方法において、ピリジンの代シにチア
ゾールを用いて、融点75℃(分解)の3−[2−(:
[(7?)−2−4(メチルカルバモイル)オキシ)−
3−(オクタデシルオキシ)プロボギシ〕カルボニル〕
オキシ〕エチル〕チアゾリウムブロマイドが得られた。
実施例 5 A、出発物質の製造 ジクロロエタン1〇−中の(S)−2−0−メチル−1
−0−オクタデシルグリセリン0.171!(0,47
4ミリモル)の溶液をイソシアン酸2−り、ロロエチル
1m(11,63ミリモル)で処理し、80℃に25時
間加熱した。この溶液を蒸発させ、残渣をシリカゲル上
でクロマトグラフィーにかけた。ジクロロメタン−エー
テル(9:1)で溶離した後、油状物として(R)−t
−0−(:(2−クロロエチル)カルバモイル)−2−
0−メチル−3−O−オクタデシルグリセリンが得られ
た。
(7?)−1−0−[(2−クロロエチル)カルバモイ
ル]−2−0−メチル−3−〇−オクタデシルグリセリ
ン0.035.!i’(0,075ミリモル)の溶液を
ピリジン5 mlで処理し、80℃に3日間加熱した。
この溶液を蒸発させ、残渣を共沸蒸留によってトルエン
で処理した。残液をアセトンから再結晶させた。融点6
5℃(分解)の1−〔2−[1−[(7?)−2−メト
キシ−3−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕ホルム
アミド〕エチルコピリジニウムクロライドが得られた。
実施例6 A、出発物質の製造 実施例2A、α)と同様の方法において、(S)−2−
〇−メチルー1−0−オクタデシルグリセリンを油状物
の(R)−1−0−((2−ブロモエトキシ)カルがニ
ル)−2−0−メチル−3−〇−オクタデシルグリセリ
ンに転化した。
B、生成物の製造 実施例2B、と同様の方法において、(R)−1−0−
((2−ブロモエトキシ)カルゴニル〕−2−0−メチ
ル−3−0−オクタデシルグリセリンを融点53℃(分
解)の1−[2−(([(ト)−2−メトキシ−3−(
オクタデシルオキシ)プロポキシ〕カルがニル〕オキシ
〕エチル〕ヒリシニウムノ四マイトに転化した。
実施例7 実施例5または6と同様の方法において、(R5)−2
−0−メチル−1−0−オクタデシルカル・ぐモイル−
グリセリンから出発して、次のものが得られた: α)1−[:2−(1−((BS>−2−メトキシ−3
−(オクタデシルカルバモイルオキシ)プpポキン〕ホ
ルムアミド〕エチル〕ピリジニウムクロ2イド、融点5
0〜60℃(酢酸エチル)または 6)1−(:2−(((CR5)−2−メトキシ−3−
((オクタデシルカルバモイル)オキシ〕プ四ポキシ〕
カルボニル〕オキシ〕エチル〕ピリジニウムグ四マイト
、融点85〜86℃(酢酸エチル)。
実施例8 A、出発物質の製造 ジクロルエタン15−中の(S)−z−0−(メトキシ
カルボニル)−1−0−オクタデシルグリセリンα5y
(o、7tsミリモル)の溶液をインシアン酸2−りp
ロエチル2m(2&36ミリモル)で処理し、80℃に
24時間加熱した。
この溶液を蒸発させ、残液を7セトンーエーテルから再
結晶させた。融点77〜78℃の(R)−1−0−[(
2−クロロエチル)カルバモイル〕−2−0−(メトキ
シカルがニル)−3−0−オクタデシルグリセリンが得
られた。
B、生成物の製造 ピリジン10d中の(R)−1−0−[(2−りp四エ
チル)カルバモイル)−2−0−(メトキシカルボニル
)−3−0−オクタデシルグリセリ:yO,07g (
0,137ミリモル)ノ溶液を80℃に3日間加熱した
。この溶液を蒸発させ、残渣をアセトン−n−ヘキサン
から再結晶させた。融点83℃(分解)の1−(2−(
1−((R)−ffi−((メ)キシカルボニル) オ
#シ〕−3−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕ホル
ムアミド〕エチル〕ピリジニウムクロライドが得られた
実施例9 実施例BE、と同様の方法において、ピリジンの代シに
チアゾールを用いて、融点72℃の3−[’2−(1−
((R) −2−((メトキシカルがニル)オキシ)−
3−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕ホルムアミド
〕エチル〕チアゾリウムクロライドが得られた。
実施例10 実施例2A、α)と同様の方法において、(S)−2−
0−(メトキシカルがニル)−1−0−オクタデシルグ
リセリンから、油状物として(R)−1−0−(: (
2−yロモエトキシ) カルボニル〕−2−0−(メト
キシカルがニル)−s−o−オクタデシルグリセリンが
得られた。
B、生成物の製造 実施例6Bと同様の方法において、(R)−i−□−(
(2−ブロモエトキシ)カルボニル〕−2−0−(メト
キシカルボニル)−3−0−オクタデシルグリセリンか
ら、融点84〜85℃(分解)の1−(2−C((R)
−2−C(メトキシカルがニル)オキシ:]−3−(オ
クタデシルオキシ)グロポキシ〕カルボニル〕オキシ〕
エチル〕ピリジニウムブロマイドが得られた。
実施例11 実施例10Bと同様の方法において、(R)−1−0−
((2−ブロモエトキシ)カルがニル〕−2−0−(メ
トキシカルボニル)−3−0−(オクタデシルカルバモ
イル)グリセリンから、融点54℃(分解)の1−[2
−((((R) −2−((メトキシカルボニル)オキ
シ)−S−(オクタデシルカルバモイル)オキシ〕グロ
ポキシ〕カルボニル〕オキシ〕エチル〕ピリジニクムプ
ロマイドが得られた。出発物質は実施例10A。
と同様にし“C得ることができた。
実施例12 実施例10B、と同様の方法において、ピリジンの代シ
にチアゾールを用いて、融点147℃(分解)の3−(
2−((((7?)−2−[: (メトキシカルがニル
)オキシ]−3−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕
カルボニル〕オキシ〕エチル〕チアゾリウムブロマイド
が得られた。
実施例13 A、出発物質の製造 α) 実施例5A、と同様の方法において、(S)−2
−0−ベンジル−1−0−オクタデシルグリセリンから
、油状物として(R)−2−0−ベンジル−1−0−(
(2−クロロエチル)カル/ぐモイル)−a−0−オク
タデシルグリセリンが得られた。
b) 実施例xA、b)と同様の方法において、(R)
−2−0−ベンジル−1−0−[:(2−クロロエチル
)カルバモイル)−a−0−オクタデシルグリセリンか
ら融点70℃の(7?)−1−((3−りoロエチル)
カルバモイル:]−a−□−オクタデシルグリセリンが
得られた。
C) 実施例IA、C)と同様の方法において、(7?
) −1−((2−クロロエチル)カルバモイル)−3
−0−オクタデシルグリセリンかう、融点91〜92℃
の(7?)−1−0−[(2−クロロエチル)カルバモ
イル) −2−0−(,7’チ#カルバモイル)−3−
0−オクタデシルグリセリンが得られた。
B、生成物の製造 実施例BE、と同様の方法において、(R)−1−0−
((2−クロロエチル)カルバモイル〕−2−0−(メ
チルカルバそイル)−3−0−オクタデシルグリセリン
から、1−(2−(1−[(R)−(2−メチルカルバ
モイル)−3−(オクタデシルオキシ)プ四イキシ〕ホ
ルムアミド〕エチル〕ピリジニウムクロライドが得られ
た、MS:M =550゜ 実施例14 α) ナトリウムアジド2g (30,8ミリモル)を
乾燥DMF 75 !Itt中の(R,5)−x−0−
オクタデシル−2−0−トシル−3−0−トリチルグリ
セリン7.750 (10,5ミリモル)の溶液に加え
た。この懸濁液を、水分を排除しながら、100℃で3
時間攪拌した。固体物質をP別した後、溶媒を留去し、
残渣をシリカダル上で、トルエン−ピリジン(99:1
)を用いてり四マドグラフィーにかけた。n−ヘキサン
から結晶化後、融点58〜59℃の(R5)−1−0−
オクタデシル−2−デオキシ−2−アジド−3−0−ト
リチルグリセリンto5g (理論量の63.3%)が
得られた。
b) 乾燥ニーデル中の(R,5)−t−O−オクタデ
シル−2−デオキシ−2−アジド−3−0−トリチルグ
リセリン16g (5,88ミリモル)の溶液を、水分
を排除しながら、乾燥エーテル5〇−中のLiAlH4
130ダ(3,4ミリモル)の懸濁液に滴下した。N、
の発生が終了した後、混合物を室温でlO分間攪拌七た
。次に角氷を加え、反応混合物を30分間攪拌した。次
にエーテル相を分離した。固体相をエーテルで洗浄し、
合液したエーテル相を乾燥した。溶媒を留去した後、残
渣をシリカゲルカラム上で、エーテル−メタノール(9
:1容量比)を用いてクロマトグラフィーにかけた。n
−ヘキサンから再結晶させ、融点56〜57℃の(R5
)−1−0−オクタデシル−2−デオキシ−2−アミノ
−3−(7−)リチルグリセリン3.1g (理論量の
90.1%)が得られた。
C) 25%水性11C15mlをジオキサン100 
ml中の(R5)−1−0−オクタデシル−2−デオキ
シ−2−アミノ−3−0−)リチルグリセリン4.65
 g (7,94ミリモル)の95℃に加熱式れだ溶液
に加、え、この反応混合物を95℃に30分間保持した
。冷却した際、融点110〜111℃の(R5)−t−
0−オクタデシル−2−デオキシ−2−アミングリセリ
ン塩酸塩?!−T5Q(収率: 87.4%)が得られ
た。 d) H2O5d2中のKOHl、4a(2sミ
リモル)をメタノール30tnt中の(BS)−1−0
−オクタデシル−2−デオキシ−2−アミングリセリン
塩酸塩2.7517 (r、24ミI)モル)の溶液に
攪拌しながら滴下した。次にメタノールを留去した。こ
の混合物にH,010yd及びジクロロメタン100−
を攪拌しながら滴下した。室温でx%時間攪拌した後、
相を分液ロート中で分離した。有機相をH!0で洗浄し
、乾燥し、溶媒及び過剰量の試薬を留去した後、残渣を
n−ヘキサンから結晶させた。融点63〜64℃の(7
?、5)−1−0−オクタデシル−2−デオキシ−2−
(1−メトキシホルムアミド)グリセリン190g (
100%収率)が得られた。
e> pローホルム2−中のクロロギ酸2−クロロエチ
ルQ、2ad(L44ミリル)を、水分を排除しながら
、水浴中にてり00ホルム5ゴ及びピリジ7Q、5rt
rt中(7) (R5) −1−0−、t−クタテシル
ー2−デオキシ−2−(1−メトキシホルムアミド)グ
リセリンo、4g(xi)の溶液に滴下した。反応混合
物を室温で2時間攪拌した。処理した後、反応混合物を
シリカゲル上でエーテルを用いてν過し、生成物をn−
ヘキサンから結晶させた。融点58〜59℃の(R5)
−t−0−[(2−りt’lロエトキシ)カルがニル〕
−2−デオキシ−2−(1−メトキシホルムアミド)−
3−〇−オクタデシルグリセリンo、47sy(理論量
の9&5チ)が得られた。
ニウムクロライドの製造 CBS)−1−0−[(2−クロロエトキシ)カルがニ
ル]−2−デオキシ−2−(1−メトキシホルムアミド
)−a−0−オクタデシルグリセリンo、ag(o、s
99ミリル)を80℃で24時間、乾燥ピリジン5ml
で処理した。生成物をシリカゲル上で、クロ四ホルムー
メタノール(?:3)、次ニクロロホルムーメタノール
ー水((io:35:5)を用いてクロマトグラフィー
にかけた。次にメタノールに溶解した生成物をCt−型
における陰イオン交換樹脂を通して沖過した。融点15
2〜154℃のベージュ色の化合物125#(理論量の
3696)が得られた。
実施例15 A、出発物質の製造 実施例14A、e)と同様の方法において、(R5)−
x−O−オクタデシル−2−デオキシ−2−(1−メト
キシホルムアミド)グリセリンを3−クロロプロピオニ
ルクロライドによって、−融点65〜66℃の(R5)
−1−0−(3−クロログロビオニル)−2−デオキシ
−2−(1−メトキクホルムアミド)−3−0−オクタ
デシルグリセリンに転化した。
B、生成物の製造 実施例14B、と同様の方法において、(R5)−1−
0−(3−クロロプロピオニル)(−2−デオキシ−2
−(1−メトキシホルムアミド)−3−〇−オクタデシ
ルグリセリンを融点190〜192℃の1−[2−((
((R5)−2−(1−メトキシホルムアミド)−3−
(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕カルボニル〕オキ
シ〕エチル〕ピリジニウムクロライドに転化した。
実施例16 実施例15と同様の方法において、 (R5)−1−〇
−オクタデシルー2−デオキシー2−(l−メトキシホ
ルムアミド)グリセリンを4−りμロブチリルクロライ
ドによって融点73〜74℃の(R,5)−1−0−オ
クタデシル−2−デオキシ−2−(l−メトキシホルム
アミド)−a−0−(4−クロロエチル)グリセリンに
転化し、そして後者を融点200℃(分解)の1−[a
−([(CR5)−2−(1−メトキシホルムアミド)
−3−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕カルゴニル
〕オキシ〕プロピル〕ピリジニウムクロライドに転化し
た。
実施例17 A、出発物質の製造 (R5)−1−(7−オクタデシル−2−デオキシ−g
−(t−メトキシホルムアミド)グリセリンα75g 
(187ミリモル)を、水分を排除しながら、100℃
で2時間インシアン酸2−クロロエチルと反応させた。
反応終了後、過剰量の試薬を留去し、残渣をn−ヘキサ
ンから結晶させた。
融点73〜74℃の(REン−1−0−((2−クロロ
エチル)カルバモイルクー2−デオキシ−2−(1−メ
トキシホルムアミド)−3−0−オクタデシルグリセリ
ンo、sag(理論量の92−8チ)が得られた。
B、生成物の製造 実施例14B、と同様の方法において、(RE)−1−
0−((2−クロロエチル)カルバモイルクー2−デオ
キシ−2−(1−メトキシホルムアミド)−3−0−オ
クタデシルグリセリンを融点195〜197℃の1−(
2−(1−(: (R5)−2−(1−メトキシホルム
アミド)−3−(オクタデシルオキシ)プ0ポキシ〕ホ
ルムアミド〕エチル〕ピリジニウムクロライドに転化し
た。
実施例18 α) 実施例14A、α)と同様の方法において、 (
R,5)−x−0−オクタデシル−3−〇−トシルグリ
セリンを融点42℃(S−ヘキサン)の(R5)−1−
0−オクタデシル−3−デオキシ−3−アジドグリセリ
ンに転化した。
b) THFTSml中の(7?5)−t−0−オクタ
デシル−3−デオキシ−3−アジドグリセリン5gの溶
液を常圧及び室温で、炭素に担持させた10%パラジウ
ム’hsgを用いて水素添加した。
8時間後、触媒を戸別し、溶媒を留去し、生成物、(B
S)−x−0−オクタデシル−3−デオキシ−3−7ミ
ノグリセリンをクロロホルム−ヘキサンから結晶させた
。融点68℃の白色結晶4.1g(理論量の8&2%)
が得られた。
c) KOHo、5ctの水溶液2dをジクロロメタン
20ゴ中の(R5)−1−0−オクタデシル−3−デオ
キシ−3−アミノグリセリン17217(5ミリモル)
の溶液に加えた。2相系を攪拌しながら、クロロギ酸2
−ブロモエチル0.7mg(1035gまたは5.52
ミリモルに対応する)を滴下した。室温で1時間攪拌し
た後、相を分離した。
有機相を水で洗浄し、そして載録した。溶媒及び過剰量
の試薬を留去し、残渣をn−ヘキサンから結晶させた。
融点72〜74℃の(7?5)−t−O−オクタデシル
−3−デオキシ−3−(1−(2−ブロモ)エトキシホ
ルムアミド〕グリセリン2.1g (理論量の848%
)が得られた。
d) (BS)−1−0−オクタデシル−3−デオキシ
−3−(1−(2−ブロモ)エトキシホルムアミド〕グ
リセリン0.5 g (1,01ミリモル)をジイング
ロビルエチルアミン0.05mの存在下において、40
℃(還流)で2時間イソシアン酸メチル2#I/と反応
させた。次に過剰量の試薬を留去し、残渣をn−ヘキサ
ンから結晶させた。融点91〜92℃の(7?5)−t
−c)−オクタデシル−2−O−(メチルカルバモイル
)−g−デオキシ−a−(i−(2−ブロモ)エトキシ
ホルムアミド〕グリセリンo、4gg (理論量の87
.9チ)が得られた。
B、生成物の製造 乾燥ピリジン2 ynlをニトロメタンld中の(R5
)−1−(7−オクタデシル−2−〇−″(メチルカル
バモイル)−3−デオキシ−3−(1−(2−ブロモ)
エトキシホルムアミド〕グリセリン0゜3g (0,6
0ミリモル)の溶液に加えた。この混合物を80℃で2
4時間反応させた。処理及び精製を実施例14E、と同
様にして行った、ただし、イオン交換樹脂がBr−fj
lであることは除く。融点195℃(分解)の1−C2
−CCCR5)−2−((メチルカルバモイル)オキシ
)−1: <オクタデシルオキシ)グロビル〕カルバモ
イル〕エチル〕ピリジニウムブロマイド0.1g (理
論量の26、lチ)が得られた。
実施例19 αン 実施例1と同様にして、ロウ状物として3−メチ
ル−1−(3−(((J?)−((メチルカルバモイル
)オキZ)−a−(オクタデシルオキシ)プロポキシ〕
カルビニル〕プロピル〕イミダゾリウムクロライド、M
E:M =552、を製造した; b) 実施例3と同様にして、1−(2−((((5)
−((メチルカルボニル)オキシ〕−3−(オクタデシ
ルオキシ)グロポキシ〕カルがニル〕オキシ〕エチル〕
ピリジニウムクロ2イド、融点96℃(分解)、を製造
した;C) 実施例6と同様にして、1−(2−[:(
((3−メトキシ−2(R)−オクタデシルオキシ)プ
ロポキシ〕カルビニル〕オキシ〕エチル〕ピリジニウム
ブロマイド、融点47℃(アセトン) (分解)、を製
造した; d) 実施例5と同様にして、ロウ状物として1−(3
−[((R)−2−(ベンジルオキシ)−3−(オクタ
デシルオキシ)プ四ポキン〕カルボニル〕プロピル〕ピ
リジニウムクpライド;MS :Jf+=582、を製
造した;ε) 実施例8と同様にして、1−(2−(1
−((R)−2−((メトキシカルボニル)オキシ−1
−((オクタデシルオキシ)メチル〕エトキシ〕ホルム
アミド〕主チル〕ピリジニウムクロライド、融点57℃
、を製造した。
実施例20 実施例7b)及び実施例15と同様にして、次のものを
製造した: α) 無色のロウ状物として、1−(3−(((R5)
−2−メトキシ−a−0−((オクタデシルカルバモイ
ル)オキシ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリ
ジニウムクロライド、MS:M+=549i b) a−[a−((:(7?5)−2−メトキシ−3
−((オクタデシルカルバモイル)オキシ〕プロポキシ
〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリウムクロライド、融
点60〜62℃、酢酸エチルから結晶。
実施例21 実施例11及び16と同様にして、次のものを製造した
: ct) 1−(3−(((R5)−2−((メトキシカ
ルボニル)オキシ:IL−3−(<オクタデシルカルバ
モイル)オキシ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕
ピリジニウムクロライド、融点51℃; b) 1−[a−[((R)−2−1:(メトキシカル
ボニル)オキシ)−3−[(オクタデシルカルバモイル
)オキシ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジ
ニウムクロライド、融点55℃;6) 1−(:3−(
:((,5)−2−((メトキシカルボニル)オキシ)
−3−((オクタデシルカルバモイル)オキシ〕プロポ
キシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジニウムクロライド
、MS二M+=593; d) t−(a−[((S)−2−[:(メトキシカル
ボニル)オキシ)−3−((オクタデシルカルバモイル
)オキシ〕フロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジ
ニウムアイオダイド、MS :M+=593; g) 3−[3−(1:(7?)−2−[:(メトキシ
カルボニル)オキシ]−3−((オクタデシルカルバモ
イル)オキシ〕グロボキシ〕カルボニル〕プロピル〕チ
アゾリウムアイオダイド、融点64℃(分解); f) a−(a−([:(S)−2−(:(メトキシカ
ルボニル)オキシ)−3−((オクタデシルカルバモイ
ル)オキシ〕ゾロボキシ〕カルボニル〕プロピル〕チア
ゾリウムアイオダイド、融点71℃。
実施例22 上記の実施例と同様にして、次のものを製造した: α) 1−(4−[2−((メチルカルバモイル)オキ
シ)−3−(オクタデシルオキシ)グロポキシ〕ブチル
〕2リジニウムプロマイド、融点193°C; b) ロウ状物として1−(3−[:((7?、5)−
2−C(メチルカルボニル)オキ7)−3−(オクタデ
カノイルオキシ)760ポキシ〕カルボニル〕プロピル
〕ぎりジニウムクロジイド、MS+ 二M =564゜ 実施例23 A、出発物質の製造 G) (R5)−1−0−ベンジ/l/−3−0−トリ
チルfリセリy (Helv、Chirn、Acta 
65.1982.1059)15.35.P(36,1
5ミリモル)をクロロホルム75ゴに溶解した。ピリジ
ン10−1続いてトシルクロライド10.519を加え
た。室温で24時間後、クロロホルムを留去した。残渣
をピリジン50−に採り入れ、水10−1次にKHCO
31011を加えた。溶媒を留去した後、残液をトルエ
ンに採シ入れ、固体物質を分離し、次に有機相を水と共
に振盪し、乾燥し、そして蒸発させた。生成物が溶融物
から冷却した際に結晶した。収率95チ、融点98〜1
00℃。
b) 実施例14.4 、α)及び14,4.d)と同
様にして、得られた(R5)−x−0−ベンジル−2−
0−)シル−3−0−)リチルグリセリンを順次下記の
ものに転化した: (7?、5)−t−0−ベンジル−2−デオキシ−アジ
ド−3−0−トリチルグリセリン、(、R,5)−x−
0−ベンジル−2−デオキシ−アミノ−3−0−)リチ
ルグリセリン、融点67〜69℃、 (R5)−1−0−ベンジル−2−デオキシ−2−アミ
ングリセリン塩酸塩、融点148〜149℃、及び (7?5)−t−O−ベンジル−2−デオキシ−2−(
t−メトキシホルムアミド)グリセリン。
c) (R,5)−1−0−ベンジル−2−デオキシ−
2−(l−メトキシホルムアミド)グリセリンo、、a
s#(t、s8ミリモル)をイソシアン酸オクタデシル
0.6gで処理し、この溶液を908Cに1時間加熱し
た。この混合物をシリカゲル上で、トルエン及び酢酸エ
チル(4:1)の混合物を用いてクロマトグラフィーに
かけた。n−へキサンから結晶化後、融点65〜67℃
の(R5)−1−〇−ベンジルー2−デオキシー2−(
1−メトキシホルムアミド)−3−0−(オクタデシル
カルバモイル)グリセリン0.65 Nが得られた。
d) THFT5艷に溶解した(R5)−x−0−ベン
ジル−2−デオキシ−2−(l−メトキシホルムアミド
)−a−0−(オクタデシルカルバモイル)グリセリン
49gをxospd−炭素1gの存在下においてHlの
やや過剰圧下で水素添加した。(R5)−2−デオキシ
−2−(1−メトキシホルムアミド) −1−O−オク
タデシルカルバモイルグリセリン4.051が得られた
、融点86℃(n−ヘキサンから結晶)。
e) クロロホルム5ゴ中の4−クロロブチリルクロラ
イド0.75rrt (6,6sミリモル)を、水分を
排除しながら、水浴中にてクロロホルム2〇−及びトリ
エチルアミン0.7−中の(R5)−2−チオキシ−2
−(1−メトキシホルムアミド)−1−0−オクタデシ
ルカルバモイルグリセリン2g(4,5ミリモル)の溶
液に滴下した。この反応混合物を室温で2時間攪拌した
。処理後、反応生成物をシリカゲル上でジクロロメタン
/エーテル(1:1)と共にp過しだ。n−へキサンか
ら結晶化後、融点68〜70℃の(/?5)−t−□−
(4−クロロブチリル)−2−デオキシ−2−(1−メ
トキシホルムアミド)−3−O−(オクタデシルカルバ
モイル)グリセリンzaIIが得られた。
B、生成物の製造 実施例14B、と同様にして、上記、4.g)で得られ
たクロライド0.41から、融点200℃(分解)の1
−(3−[:((7?5)−2−(1−メトキシホルム
アミド)−3−(オクタデシルカルバモイルオキシ)グ
ロポキシ〕カルボニル〕グロビル〕ピリジニウムクロラ
イド0.2.9(理論量の44チ)が得られた。
実施例24 実施例23B、と同様にして、融点180°C(分解)
の1−(a−C[(R5)−2−(x−メトキシホルム
アミド)−3−(オクタデシルカルバモイルオキシ)グ
ロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリウムクロラ
イドが得られた。
実施例25 A、出発物質の製造 α) 実施例14A、α)及びb)と同様にして、(R
5)−1−0−トシル−3−0−ベンジルクリセリy 
(Helv、Chim、Acta 65.1982.1
059)を、(R5)−1−デオキシ−1−7シ)” 
−3−0−ベンジルグリセリンを経て、融点76〜77
℃の(R5)−1−デオキシ−1−アミノ−3−0−ベ
ンジルグリセリンに転化した。
b) (R8)−1−デオキシ−1−アミノ−3−0−
ベンジルグリセリン0.33 #ヲジクロロメタン20
m1に溶解し、ステアロイルクロライド0.8gで処理
した。混合物をKOH水溶液の存在下において攪拌した
。有機相から得られた(R5)−1−デオキシ−1−オ
クタデカンアミド−3−〇−ベンジルグリセリンをシリ
カゲル上で、エーテルを用いてクロマトグラフィーにか
けた。n−ヘキサンから結晶化後、融点72〜73℃の
結晶0.5gが得られた。
6) (7?5)−1−デオキシ−1−オクタデカンア
ミド−3−0−ベンジルグリセリン0.451 (1ミ
IJモル)を無水酢酸0.2I及び触媒として4−ジメ
チルアミノピリジンによってアセチル化した。処理後、
シリカゲル上でヘキサン/エーテル(1:1)によって
濾過し、n−ヘキサンから結晶化させ、融点53〜54
℃の(7?、5)−1−デオキシ−1−オクタデカンア
ミド−2−〇−アセチルー3−0−ベンジルグリセリン
0.49gが得られた。
d) 実施例23,4.d)及びe)と同様にして、こ
のベンジルエーテルを (7?5)−1−デオキシ−1−オクタデカンアミド−
2−0−アセチルグリセリン、融点66〜68℃(n−
ヘキサンから結晶)、を経て(R5)−2−0−アセチ
ル−1−0−(4−クロロブチリル)−3−デオキシ−
3−オクタデカンアミド、融点55〜56℃、に転化し
た。
B、生成物の製造 実施例14B、と同様にして、(/?5)−2−〇−ア
セチルー1−0−(4−クロロブチリル)−3−デオキ
シ−3−オクタデカンアミドグリセリン0.3gから、
融点220℃(分解)の1−〔3−〔〔(R5)−2−
アセトキシ−3−オクタデカンアミドグロポキシ〕カル
ボニル〕グロビル〕ピリジニウムクロライド0.16.
9(理論量の46%)が得られた。
実施例26 A−M璽且旦艮巌 a) ジクロロメタン2〇−中の(R5)−1−デオキ
シ−1−アミノ−a−0−ベンジルグリセリン0.9F
(5ミリモル)の溶液をKOH水溶液に加えた。この混
合物にジクロロメタン10d中のクロロギ酸オクタデシ
ル1.7gの溶液を攪拌しながら滴下した。室温で1時
間攪拌した後、混合物を処理し、得られた化合物をシリ
カゲル上で、n−ヘキサン/エーテル(1:1)を用い
てクロマトグラフィーにかけた。n−ヘキサンから結晶
化後、融点58〜59℃の結晶1.6gが得られた。
b) (R5)−1−デオキシ−t−1:t−(オクタ
デシルオキシ)ホルムアミド)−3−O−ベンジルグリ
セリン229をクロロギ酸メチルでアシル化し、融点5
2〜54℃(tL−へキサンから結晶)の(R5)−1
−デオキシ−1−〔1−(オクタデシルオキシ)ホルム
アミドクー2−〇−メトキシカルボニル−3−〇−ベン
ジルグリセリン215gが得られた。
C) 実施例23,4.d)及びe)と同様にして、得
られたベンジルエーテルから、 (R5)−1−デオキシ−1−(:1− (オクタデシ
ルオキシ)ホルムアミド)−2−0−メトキジカルボニ
ルグリセリン、融点s e〜57℃(n−へキサンから
結晶)、を経て (R5)−1−デオキシ−1−(1−(オクタデシルオ
キシ)ホルムアミド)−2−0−メトキシカルボニル−
3−0−(4−クロロブチリル)グリセリンが得られた
B、生成物の製造 実施例14B、と同様にして、(R8)−1−デオキシ
−1−[1−(オクタデシルオキシ)ホルムアミド)−
2−0−メトキシカルボニル−3−0−(4−クロロブ
チリル)グリセリン0.4gを融点168℃の1−[:
3−[:[: (R,5)−2−〔(メトキシカルボニ
ル)オキシ)−3−[1−(オクタデシルオキシ)ホル
ムアミド〕プロ4キシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジ
ニウムクロライドO,XS!!(理論量の31. s 
% )に転化した。
実施例A 薬剤調製物を製造する際に活性物質として式1の化合物
を次のようにして用いることができた:α)錠剤 1錠当りの含有量 活性物質 2001q 微結晶性セルロース 155■ トウモロコシ殿粉 25■ タルク 251n9 ヒドロキシグロビルメチル セルロース 20■ 4251’9 活性物質を微結晶性セルロースの半分と混合し、イング
ロパノール及び塩化メチレンの混合物中の10チヒドロ
キシグロビルメチルセルロース溶液で造粒した。顆粒を
乾燥し、ふるいに通し、残シの補助剤と混合した。次に
このものを圧縮し、刻み目をもつ直径12mの二平面の
錠剤にした。
b)カプセル剤 活性物質 ioo、otq トウモロコシ殿粉 20.0■ ラクトース 95.0η タルク 4.5■ ステアリン酸マグネシウム o、 s tgi220、
 Omg 活性物質を補助剤と混合し、そしてふるいに通した。再
混合後、得られたカプセル充填塊を完全自動カプセル充
填機によって、適当な大きさのふた付きゼラチン製カプ
セルに充填した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 %式%] 式中、残基R1、R1及びR3の1つは式OY” t’
    ctiX’−C(0) −(,4’)TL−Zlの基U
    であり、 他の1つの残基は式OY”またはXl−〇(0)−(,
    4”)、−イ2の基Vであり、そして 残りの残基は式xsr−(c、6−アルキレン) −A
    ’ (Httt ) Q″′の基Wでl)、ここに Xi 、Xt及びA3の1つは酸素またはNHであり、
    そして他の2つは酸素であ)、YlはC10−26−ア
    ルキルまたは”10−46−アルケニルであり、 Y!はC1−6−アルキル、C7−6−アルケニル、C
    8−6−シクロアルキル、C5−6−シクロアルケニル
    、フェニル、ベンジルまたは2−テトラヒドロピラニル
    であり1、(l及びA2は酸素またはNHであり、n及
    びpは数1または0であシ、 ZlはC0−□−アルキルまたはC0−□−アルケニル
    であシ、ZスはCI −!−アルキル、CM−5−アル
    ケニル、フェニルであるかまたは、 (A!) が酸素でない場合には、Z!はまた水素でも
    、hシ、 Tはカルボニル、C(0)0または C(0)WEであるか、或いは X3が酸素である場合にはTはまたメチレンでもあシ、 −IV”(llet)は随時追加的に0−1S−または
    M−原子をもっていてもよく、随時融合したベンゼン環
    をもっていてもよく且つ随時ヒドロキシ、Cl−4−ア
    ルキル、C1−4−アルコキシ、2−(ヒドロキシもし
    くはアミノ)−エチル、カルバモイルまたはウレイドで
    一置換されていてもよい5乃至7員の芳香族複素環式残
    基で6D、\、そして Q−は強無機酸または有機酸の陰イオンである、 のグリセリン銹導体及びその水和物。 z R”が基Wである特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 & R1がオクタデシルカルバモイルオキシである特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の化許請求の範囲第
    1項、第2項まだは第3項記載の化合物。 5、 R3が4−(1−ピリジニウムクロライド)Φ 一九−ブチルオキシ、4−(1−ビリジニウムア・lイ
    オダイド)−n−ブチリルオキシ、4−(3−チアゾリ
    ウムクロライド)−n−ブチリルオキシまたは4−(3
    −チアゾリウムアイオダイド)−n−ブチルオキシドで
    ある特許請求の範囲第1項、第2、項または第3項記載
    の化合物。 6、R”がオクタデシルカルバモイルオキシであ0.B
    sがメトキシまたは特にメトキシカルボニルオキシでア
    シ;そしてRs・・が4−(1−ピリジニウムクロライ
    ド)−九−ブチリルオキシ、4−(1−ピリジニウムア
    イオダイド)−n−ブチリルオキシ、4−(3−チアゾ
    リウムクロライド)−n−ブチリルオキシまたは特に4
    −(3−チアゾリウムアイオダイド)−n−ブチリルオ
    キシである特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載
    の化合物。 7、R’−1)Zオフデシルカルバモイルオキシであシ
    、R1がメトキシカルボニルオキシであり、そしてBs
    が4−(3−チアゾリウムアイオダイド)−n−ブチリ
    ルオキシである特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに
    記載の化合物。 s、a−[a−[(:(R)−2−(メトキシカルボニ
    ルオキシ)−3−(tオクタデシルカルバモイル〕オキ
    シ〕フロボキシ〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリウム
    アイオダイドである特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 9、a−11a−[〔(S)−2−〔(メトキシカルボ
    ニル)オキシ]−3−[(オクタデシルカルバモイル)
    オキシ〕プロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリ
    ウムアイオダイド、t−[a−[(:(7?5)−2−
    4(メトキシカルボニル)オキシ)−3−11:(オク
    タデシルカルバモイル)オキシ〕フロポキシ〕カルボニ
    ル〕プロピル〕ピリジニウムクロライド、 1−[3−[(7?、5)−2−(1−メトキシホルム
    アミド)−3−(オクタデシルカルバモイルオキシ)フ
    ロポキシ〕カルボニル〕プロピル〕チアゾリウムクロラ
    イド、 1−[3−[:[:(S)−2−[(メトキシカルボニ
    ル)オキシ)−3−[(オクタデシルカルバモイル)オ
    キシ〕プロポキシ〕カルボニル〕クロビル〕ピリジニウ
    ムアイオダイド、 1−[:a−[1R)−2−[(メトキシカルボニル)
    オキシ)−3−[(オクタデシルカルバモイル)オキシ
    〕フロボキシ〕カルボニル〕プロピル〕ピリジニウムク
    ロライド及び 3−[8−1:C(R5)−2−メトキシ−3−〔(オ
    クタデシルカルバモイル)オキシ〕プロポキシ〕カルボ
    ニル〕プロピル〕チアゾリウムクロライド からなる群の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 10、式 %式% 式中残基R4、R5及びR6はそれぞれ特許請求の範囲
    第1項記載の残基R′、R2及びR3と同一の意味を有
    するが、ただし、離脱性基が基−IV (Eat)Q−
    の代シに存在する、 のグリセリン誘導体。 11、式 %式% 式中、R1’、Boo及びRsoはそれぞれ特許請求の
    範囲第1項記載の残基Rt、Rt及びR3と同一の意味
    を有するが、ただし、随++W護されていてもよいヒド
    ロキシもしくはアミノ基またはアジド基が基U及びVの
    1つの代りに存在する、 のグリセリン誘導体。 12、治療的に活性物質として使用するだめの特許請求
    の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化合物。 13、血小板活性化因子(pAF)の抑制剤としての特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 14α)式 %式% 式中、残基R4、R′及びR6はそれぞれ残基R1、R
    2及びBsと同一の意味を有するが、ただし、離脱性基
    が基−IV+(Bet)Q−の代りに存在する、 の化合物を弐N (Bet )のアミンと反応させるか
    、 b)式 %式% 式中、残基R7、R8及びR9はそれぞれ残基R1、R
    2及びJ?11と同一の意味を有するが、ただし、ヒド
    ロキシまたはアミノ基が基U及びVの1つの代りに存在
    する、の化合物を式 %式% の酸またはその反応性誘導体、或いは式Z”NCO4し
    くij Z”NCOv のインシアネート或いは式 式中、Yl、Yl、Zl、Z21,4+ 、 、42、
    T、N(Het)、Q−1”及びpは上記の意味を有す
    る、 のイミダゾールと反応させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の化合物の製造方法。 15、特許請求の範囲第1項記載の化合物を有効成分と
    して含有することを特徴とする薬剤調製物。 16、血小板活性化因子(P、4F)を抑制するための
    薬剤の製造における特許請求の範囲第1〜9項のいずれ
    かに記載の化合物の使用。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5037827A (en) * 1988-07-04 1991-08-06 Eisai Co., Ltd. Glycerin derivative and its pharmacological use
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