JPS60156501A - 薄層蒸発装置 - Google Patents

薄層蒸発装置

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JPS60156501A
JPS60156501A JP60003421A JP342185A JPS60156501A JP S60156501 A JPS60156501 A JP S60156501A JP 60003421 A JP60003421 A JP 60003421A JP 342185 A JP342185 A JP 342185A JP S60156501 A JPS60156501 A JP S60156501A
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evaporation
rotor
chamber
scoop tube
tube
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JP60003421A
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フアクラフ・フエーレス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/22Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
    • B01D1/222In rotating vessels; vessels with movable parts
    • B01D1/223In rotating vessels; vessels with movable parts containing a rotor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S159/00Concentrating evaporators
    • Y10S159/08Multieffect or multistage

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蒸気室を形成する容器、該容器中に設置されて
いる中央駆動軸及び該駆動軸に固定されたローターから
なり、該ローターは多数の軸方向に相互に距離をあけて
設置された円錐状の蒸発面、蒸気室と連結している芙発
室及び蒸気室と分離した加熱室からなる、薄層蒸発装置
に関し、この際出発生成物は1個以上の隣接して配置さ
れた円錐状蒸発面の内周部で、かつローターの一端部の
範囲で第1蒸発工程に供され、そこから膜状に外側に広
がシ、外周部で予濃縮物として生じ、該予濃縮物はスク
ープチューブにより採取され、該スクープチューブから
少なくとも1つの第2蒸発工程の1個以上の隣接する蒸
発面に導入され、ローターの他の端部の範囲で最終濃縮
物として取シ出される。
従来技術 前記構成の薄層蒸発装置は公知である(英国特許第11
32640号明細書、スエーデン特許第184175号
明細書)。この蒸発装置においてはそれぞれ2個の狭い
間隔で同じ方向のテーパーで相互に配置された加熱面が
加熱室を形成する。これらの加熱面は溶接した環により
内側に閉鎖されておシ、通過孔を有する環で外側に固定
されており、通過口を有する環を介して加熱面間の中間
室はローターの円筒状加熱室と連結している。中空駆動
軸及び最も下の蒸発面の下側の室を介して水蒸気は加熱
室に導入され、水蒸気は相互に接近した加熱面間の中間
室中に孔を介して入り、凝縮物として遠心力により再び
加熱室中に戻る。それぞれこのような1組の加熱面の下
の加熱面は蒸発面として機能する。それぞれ2組の加熱
面の間で、それぞれ多くの供給部を有する管を用いて生
成物を、上に配置された蒸発面を形成する加熱面の下面
に噴射する。該生成物は膜状に外側に広がり、蒸発面及
びその下に配置された加熱面から構成された溝中外周部
に集まる。軸線方向の遊びで異形断面は管を介して連結
しており、導管は濃縮した生成物を多くの蒸発面の軸線
方向延長部を介してこの第1蒸発工程のだめの唯一の供
給溝に導びく。この供給溝にはスクープチューブが設置
されており、該スクープチューブは該予濃縮物を取り込
む。該スクープチューブは蒸発装置の外部に配置された
ポンプと連結しており、該ポンプは予濃縮物を吸引し、
導管を介し再び蒸発装置中に導入する。次いで、該予濃
縮物は最後の蒸発工程の下面に噴射され、再び膜状に広
がり最終濃縮物としてもう1つのスクープチューブの範
囲に達し、このスクープチューブを介してポンプにより
吸引される。蒸発の際に生じた蒸気はローターの中空内
部室を介して容器中に集まり、中央で導出される。
前記種類の薄層蒸発装置は特に低濃度のものから強く濃
縮したものをとシ出すのに好適である。しかしこれらの
装置は加熱のためにそれぞれ相応する中間室を有する二
層に配置された加熱面を有していなければならず、それ
ぞれこのうちの1方の面のみが生成物の蒸発に寄与する
にすぎないという欠点を有している。更に全ローターの
構造は比較的費用がかかる。加熱面が固定されている外
側の環は中心合わせをし、相互に密閉されていなければ
ならない。第1工程のそれぞれの蒸発面に生じだ予濃縮
物の導出のためにはこの第1蒸発工程の加熱面の隔離し
た迂回路が前記の溝の形で存在し、この溝により予濃縮
物は静的高さに上昇しなければなら々い。この溝は容易
にめずまりする。予濃縮物の第2工程への導入及び最終
濃縮物の取り出しにはそれぞれ管が相応して熱絶縁され
たポンプが存在しなければならない。
軸にむけて昇る傾斜で配置されている、隣接する加熱面
間のせまい中間室を甘受しなければならないということ
が特に問題である。このせまい室中には遠心力によシ容
易に外に導ひかれる凝縮物が生じるだけではなく、凝縮
の際にガスも析出し、これは次第に中間室にたまり、熱
伝導は段々と悪くなる。従って最も高い位置に、このガ
スを蒸気室中に逃がすことのできる排気孔がなくてはな
らない。このような加熱室と蒸気室との連結及びこれに
より蒸発面への連結は多くの生成物において好ましくな
い。このために、生成物もしくは濃縮物に化学的に、又
は臭い又は味において影響を与えないような熱担体(第
1に水を挙げる)だけ使用することができる。より高い
加熱温度を有する有機熱担体を使用することはできない
。水蒸気は比較的低い加熱温度を有しているので、高分
子の物質を蒸留することもできない。ガスと加熱蒸気が
蒸発室中にまさに吸引されるので蒸発は強い真空で行な
うことはできない。このことにより高い真空でのみ蒸留
することのできる多くの熱に弱く、水性でない生成物は
このような蒸発装置で処理することができない。ロータ
ーが隣接して配置された、円環状の蒸発面からなり、こ
の蒸発面はそれぞれ2つの貝状に相対して配置した面に
より構成されている薄層蒸発装置も公知である(米国特
許第2734023号明細書)。蒸気をローターの開放
端部に吸引し、コンプレッサによシ圧力を上昇した後加
熱室に導入する。
この蒸気による加熱は加熱温度及び蒸発装置能力を低く
おさえる。更に、この蒸発装置は一工程である。
その他の公知の多工程実施形(米国特許第289487
9号明細書)は同様に熱圧の原理によシ作業し、閉鎖し
たそれぞれの工程中に2、個の円錐状で相対して配置し
た蒸発面を有している。生成物をそれぞれの工程の両方
の円錐状の面に噴射し、濃縮物をスクープチューブによ
シ外側に取シ出し、ポンプによシそれぞれ次の工程に運
搬するが、このためには費用のかかる管システムが蒸発
装置の内外に必要である。熱担体として蒸気を使用する
ので、この蒸発装置も比較的低い温度及び加熱室と蒸発
室間の小さい温度差の場合に使用される。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は高熱、高真空のような困難な作
業条件のだめの冒頭に記載した構造の薄層蒸発装置を設
計すること、その構造に関しては簡単にすること、特に
わずかな構造部材及び運転費用で、わずかな空間で強力
な濃縮を可能とすることが課題である。
問題点を解決するだめの手段 この課題は、各2つの蒸発面が外方に向って集束するチ
ー・ξ部でもって捕集みぞを形成するように外周部にお
いて組合わされていて、該蒸発面は円筒状に構成された
加熱室によジ外側で包囲され、はぼ水平に配置された駆
動軸を有するローターが配置され、かつローターの上方
頭頂部の範囲のそれぞれの捕集溝にスクープチューブが
設置され、このスクープチューブは蒸発室を横切って下
方に、隣接する蒸発面の内周部に案内されていることに
よシ解決する。
熱圧を用いる蒸発装置において公知である円錐形蒸発面
の配置(米国特許第2894879号明細書)によシ、
同種の薄層蒸発装置(英国特許第1 ’132640号
明細書)に対して、生成物の蒸発のだめにそれぞれの円
錐面が寄与するという利点が達せられた。外側に収束す
る蒸発面それぞれ2個の間は比較的大きな直径を有する
環状の加熱室の部分を限定する。駆動軸の水平配置及び
それによシ全蒸発装置の水平配置゛と関連して、加熱蒸
気の凝縮の際に析出しかつそのわず′かな比重のために
加熱岸の内側周辺に集まるガスをこの大きい区間から導
出することは容易に行なえるという利点が生じる。こう
して蒸発面の加熱側への明らかに制御された熱伝導が可
能となる。特に蒸気室中への逃がし口が必要ないので、
一方では蒸発室と蒸気室との及び他方では加熱室との間
の気密な閉鎖が可能である。更に、任意の加熱媒体、特
に高い加熱温度を有するもの、例えばシフイル(Dip
hyl )を使用する可能性も与えられるので、処理す
べき生成物に関しても全く制限を受け入れる必要はない
。更にスクープチューブの配置によシ、生成物は最終濃
度が達せられるまで蒸発装置の中に残っていてよく、特
にポンプを用いて1つの工程から他の工程に送り入れる
必要はない。
むしろスクープチューブは生成物をそれぞれの集合溝の
上方の頭頂部の範囲で取り込み、生成物は管中に入りこ
もうとする動力学的エネルギー並びにスクープチューブ
の内側の重量のためにひとりでにそれぞれの次の蒸発工
程の蒸発面に達する。すなわち蒸発装置の内部で、ただ
1個の出発物質用導入口及び最終濃縮物の導出のだめの
ただ1個の管を除いては、迅速で閉じた生成物の流れが
生じる。と全面は問題なくそれぞれの蒸発工程中のそれ
ぞれの濃縮すべき量に適合させることができる。すなわ
ち蒸発面の数を段々にへらすこともできる。スクープチ
ューブの設置位置で生成物はその動力学的なエネルギー
によシスクープチューブ中に入り込むだけでなく抵抗の
ためにも同時に噴射し、蒸発室中で滴状に、隣接の蒸発
面にぶつけられ、これによシ作用は更に改良される。実
験によれば、この際例えば1001の出発生成物はわず
かに24の濃縮物になる。多くの生成物は固体粒子、例
えば金属触媒、結晶等を有するので、上昇搬送の際にこ
れらの固体粒子が一緒に搬送されず、管をめずまシさせ
るという問題が生じる。このことは常に上から下に向い
たスクープチューブ中での流動により回避される。
有利な実施形によれば、各蒸発面の内周部には濃縮すべ
き生成物の供給のだめのあふれ溝が配置されており、こ
の際第1工程の蒸発面のあふれ溝中には生成物供給管が
、第2及びそれぞれ次の工程のあふれ溝中には前工程の
集合溝中に設置されたスクープチューブが開口している
内周部のあふれ溝の構成及び配置により、あふれ溝中に
まず生成物があふれ縁を越えて蒸発面に達するまで生成
物がたまらなければなら゛ないということが達せられた
。このことにより、蒸発面の全内周部で生成物は一様に
供給され、こうして全蒸発面上に一様な膜が形成される
ということが達成された。こうして同時にそれぞれの蒸
発面の最適な利用が達せられ、所定の出発条件で構造物
の大きさ及び構造費用は最少に保持することができる。
加熱室の最も内側の位置、例えば蒸発面の内周部の加熱
室側の範囲にそれぞれ1個のガス抜きチューブを設置す
るのが有利である。
多くの蒸発工程において、両方の各工程に集捷る蒸発面
の生成物は集合溝に集まり、スクープチューブにより採
取されるが、例えば最後の蒸発工程の範囲においては量
が非常に減少するので唯一の蒸発面で十分である。従っ
て、もう1つの実施例によれば、最後から2番目と最後
の両方の蒸発工程はそれぞれ1つの蒸発面から構成され
、蒸発工程の間に外周部で形成された集合溝で隔壁が装
入され、隔壁の両側にそれぞれ1つのスクープチューブ
が設置され、これらスクープチューブのうちの最終工程
の前の工程のスクープチューブは予濃縮物を最終工程の
あふれ溝中に導入し、最終工程のスクープチューブは最
終濃縮物を外部に導出する。集合溝は隔壁によシ2つの
個々の溝に分割され、それぞれの溝中に接続する蒸発面
からの生成物はそのそれぞれの溝中で捕集される。
有利な実施形によれば、隣接する二つの蒸発面のあふれ
溝は環状の中央に壁状ウェブを有するU字状異形断面か
ら構成されており、この際壁状ウェブの自由端はそれぞ
れの蒸発面に向いているU字状異形断面の脚部のあふれ
縁より周囲方向に見て内部にある。
環状U字状異形断面は一方では二つの隣接する内周側で
相互に接続する蒸発面の結合に、他方では濃縮すべき生
成物の供給のために使用される。この環状U字状異形断
面は全ローターの安定のためにも寄与する。
出発生成物の供給のためにはローター中に導入した分配
管が使用され、この分配管は少なくとも2個の供給開口
部を第1蒸発工程の2つの隣接する収束蒸発面のそれぞ
れのあふれ溝近くに有している。
もう1つの実施形においては、予濃縮物を捕集溝中で採
取する、第1蒸発工程のスクープチューブは少なくとも
2本の分配管に連結しており、そのおのおのから予濃縮
物は第2工程の2つの隣接する収速蒸発面のあふれ溝に
移される。
この実施形は第1及び第2蒸発工程の任意の大きさに適
合させることができる。例えば第1の蒸発行程が多くの
収束する蒸発面からなっている場合、相当する数のスク
ープチューブが必要であり、これらのスクープ管は予濃
縮物を各あぶれ管から取り込む。こうして濃縮した生成
物は多くの供給口を有する唯一の集合管を介して、又は
第2の蒸発工程の供給口をそれぞれ1つ有する多数の管
を介して導入され、この際供給口の数は第2の蒸発工程
中の蒸発面の数に相当する。円錐形の蒸発面を有する蒸
発装置において個々の蒸発面の大きさは円錐の角度によ
り変化させることができる。本発明による構造において
は異なる蒸発工程において異なる円錐角及び/又は異な
る直径であってもよく、それぞれの蒸発工程において面
はそのつどの要求に適合させることができる。
実施例 次に縦断面図を記載した実施例につき本発明の詳細な説
明する。
薄層蒸発装置は閉鎖容器1を備えており、その一方の端
面には無段階調節油圧モーター2が設けられている。該
モーターにより回転する駆動軸3はその端部に支持フラ
ンジ4を有し、この支持フランジ4にローター5(ロー
ター全体を5であられす)が固定されている。ローター
は距離をあけて隣接して配置された円錐形蒸発面6,7
,8,9.10及び11並びに蒸発面から距離を置いて
外側で蒸発面を包囲する円筒容器12からなっており、
この円筒容器と蒸発面6〜11の外側面の間に加熱室が
形成される。蒸発面はその外周部で縁部41を介して円
筒容器12と結合している。熱担体、例えば蒸気は容器
1の油圧モーター2と反対側の端面のチューブコネクタ
ー13を介して導入され、加熱室中に流入する。この時
熱媒体は蒸発面6〜11の外側面を矢印で示したように
洗う。そこで生じた凝縮物は遠心作用により外側に流し
出され、容器12の内側周辺部でスクープチューブ14
によシ取り込まれ、凝縮物ポンプを用いて管15を介し
て外側に導出される。更に、ガス抜きチューブ16をそ
れぞれ二つの隣接蒸発面7.8もしくは8.9もしくは
9.10の間の奥に設置し、そこに集まるガスを逃がす
ことができる。このガス抜きチューブ16は集合ダク)
17を介して凝縮物ポンプに連結しており、この凝縮物
ポンプは凝縮物及び生じたガスを排出する。
蒸発面6〜11はその内周部でそれぞれあふれ溝に接続
しており、蒸発室の両方の端部のあふれ溝18は単なる
環状のU字状異形断面として構成されておシ、他のあふ
れ溝19はそれぞれ中央の壁状ウェブ20を有する環状
U字状異形断面からなる。壁状ウェブ2oの内部にある
縁部は図面からもわかるようにU字状異形断面の脚部で
あるあふれ縁21.22より内部にある。
生成物はポンプ23及び管24を介してローター5中に
供給される。管24はこの目的のためにローターの自由
内部室中に導入され、記載した実施例においては供給口
25.26に接続し、この際供給口26はあふれ溝18
に、供給口25はあふれ縁21を有する第1のあふれ溝
19に設置されている。この実施形において蒸発面6及
び7は、出発生成物がその中で濃縮される第1蒸発工程
を構成する。
外周部で組合わされた蒸発面6,7もしくは8.9はそ
れぞれ捕集溝27.28.29を形成する。第1の蒸発
工程の捕集溝27中、すなわち上方頭頂部の範囲にはス
クープチューブ30が導入されていて、このスクープチ
ューブ30は濃縮した生成物を取シ込み、2個の図示し
ていない供給開口部を有する分配管31を介して第2蒸
発工程■の蒸発面8及び9に相互配置したあふれ溝に搬
送される。この1度濃縮された生成物はこれら両方の溝
のあぶれ縁22.21を越えて、再び蒸発面8.9上で
膜状に拡が9、よシ高濃度で捕集溝28に生じる。そこ
にはスクープチューブ32が配置されており、このチュ
ーブは更に濃縮された生成物を第3蒸発工程I■を形成
する蒸発面10のあふれ溝19の壁状ウェブ20の右側
の部分に搬送する。3回濃縮された生成物は隔壁33に
ょシ左側部と右側部に分離されている集合溝29中に集
まる。
左側部には再びスクープチューブ34が設けられており
、該スクープチューブは濃縮物を取り込み、最終工程I
Vのあふれ溝18に導ひき、そこから蒸発面11上に広
がり、最後に集合溝29の右側部に最終濃縮物として生
じる。そこに設けられたスクープチューブ35及びポン
プ36によシ該濃縮物は蒸発装置から取り出される0ロ
ーター5の内部室は容器lの室と連結しており、濃縮の
際に生じる蒸気は矢印に示しだようにコネクター37を
通って導出される。更に容器lは蒸発装置の重要な部分
の点検のだめの点検窓38 、、+9を有していてもよ
い。更に、ローター5は油圧ポンプ2の反対側の面で滑
シ支承40を介して容器にささえられていてもよ 4゛
 い。図面の右側の容器1の端部で駆動ハブに羽根42
が設けられており、この羽根はローター5の近くまで達
し、回転する蒸気にブレーキをかける。この羽根42は
蒸気によシ搬送されたか又は凝縮により生じだ液滴の分
離に寄与する。図からもわかるように、加熱室及び蒸発
室を有する全ローターは溶接構造として構成されていて
よく、開口部又は接合部を有さす、従って全くバッキン
グの必要がない。
個々の蒸発面6〜11あ大きさをその直径及び/又はそ
の円錐角によりそれぞれの要求に適合させることができ
、特に個々の蒸発工程I。
B、m及びn″において異なる直径及び/又は円錐角と
することも可能であり、このことにより個々の工程の蒸
発能及び滞留時間に影響を与えるこ・とができる。同様
にして、非連続的な面、すなわち複数回折シたたんだ面
を使用して個々の蒸発面上の膜の移動速度に影響を与え
ることもできる。このよう々蒸発面は安定でもある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による装置の1実施例を示す略図であ
る。 l・・・容器、2・・・油圧モーター、3・・・駆動軸
、4・・・支持フランジ、5・・・ローター、6,7,
8゜9.10.11・・・蒸発面、12・・・円筒容器
、13・・・チューブコネクター、14.30,32゜
34.35・・・スクープチューブ、15.24・・・
管、16・・・ガス抜きチューブ、17・・・集合ダク
ト、18 、1o・・・あふれ溝、20・・・壁状ウェ
ブ、21.22・・・あふれ縁、23.36・・−ポン
プ、25.26・・・供給口、27.28.29・・・
捕集溝、31・・・分配管、33・・・隔壁、37・・
コネクター、38 、’ 39・・・点検窓、40・・
・滑り支承、41・・・縁部、42・・・羽根 “38 ■ 、す「 ノ 1P−器 2 )ぐ圧を一クー 3−2へ動軸 牛、 支持フランジ 12 円¥I籐器 13 +ユーブクネ2/− +4.30.32.3 +、、B −77−フ”−t−
x−p”Is、2’F −管 16 万′スj友1チューフ″ 17 集合り゛り卜 181円 島、3・軟涛 2o−一潴二仄・ウェブ゛ 4)−一 生家QP 4−2−−1”l セ(

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気室を形成する容器、該容器中に設置されている
    中央駆動軸及び該駆動軸に固定され° たローターから
    なシ、該ローターは多数の軸方向に相互に距離を置いて
    設置された円錐状の蒸発面、蒸気室と連結している蒸発
    室及び蒸気室と分離した加熱室からなり、この際出発生
    成物は1個以上の隣接して配置された円錐状蒸発面の内
    周部で、かつローターの一端部の範囲で第1蒸発工程に
    供され、そこから膜状に外側に広が9、外周部で予濃縮
    物として生じ、該予濃縮物はスクープチューブにより採
    取され、該スクープチューブから少なくとも1つの第2
    蒸発工程の1個以上の隣接する蒸発面に導入され、ロー
    ターの他の端部の範囲で最終濃縮物として取り出される
    薄層蒸発装置において、各2つの円錐状の蒸発面(6,
    7及び8.9及び10.11)が外力に向って集束する
    テーパ部でもって濃縮物のだめの捕集溝(27,28,
    29)を形成するように外周部で組合わされていて、か
    つ該蒸発面は円筒状に構成された加熱室(12)で外側
    で包囲されていて、はぼ水平に配置された駆動軸(3)
    を有するローター(5)が配置されていて、ローター(
    5)の上方頭頂部の範囲で捕集溝(27、28、29)
    にスクープチューブ(30,32,34)が配置されて
    いて、該スクープチューブは蒸発室を横切って下方に、
    −接する蒸発面の内周部に案内されていることを特徴と
    する薄層蒸発@置。 2 各蒸発面(6〜11)の内周部に濃縮すべき生成物
    の供給のだめのあふれ溝(1’8.19)が設けられて
    いて、この際第1工程の蒸発面(6,7)のあふれ溝(
    18,19)中に生成物供給管(24、25,26)が
    、第2及び各引き続く工程°の°あふれ溝(19)中に
    前工程の捕集溝(27,28,29)中に設置されたス
    クープチューブ(30,32゜34)が開口している特
    許請求の範囲第1項記載の装置。 3、加熱室の最も内側の位置、例えば蒸発面(7,8及
    び9,10及び11)の内周部の加熱室側の範囲にそれ
    ぞれ1個のガス抜きチューブ(16)が設けられている
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の装置。。 屯 蒸発面(6〜11)の数が第1の蒸発工程から最後
    の工程へ減少する特許請求の範囲第1項から第3項まで
    のいずれか1項に記載の装置。 5、最後から2番目と最後の両方の蒸発工程はそれぞれ
    唯1つの蒸発面(10,11)から構成されていて、蒸
    発工程の間に外周部で構成されている捕集溝(29)で
    隔壁(33)が装入されていて、かつ隔壁の両側にそれ
    ぞれ1つのスクープチューブ(34,35)が設置され
    ていて、これらスクープチューブのうちの最後から2番
    目の工1のスクープチューブは予濃縮物を最終工程のあ
    ふれ溝(18)中に導入し、最終工程のスクープチュー
    ブは最終濃縮物を外部に導出する特許請求の範囲第4項
    記載の装置。 6.2つの隣接する蒸発面のあふれ溝(19)は中央壁
    状ウェブ(20)を有するU字状異形断面から構成され
    ていて、この際壁状ウェブの自由端は各蒸発面に向いて
    いるU字状異形断面の脚部であるあふれ縁(21,22
    )より周囲方向に見て内部にある特許請求の範囲第1項
    から第5項のいずれか1項に記載の装置。 7、 出発生成物の供給のためにローター(5)中に案
    内された分配管(24)が使用されていて、該分配管は
    第1蒸発工程の二つの隣接し集束する蒸発面(6,7)
    のそれぞれのあふれ溝の近くに2個の供給口(25、’
     26 )を有している特許請求の範囲第1項から第6
    項までのいずれか1項に記載の装置。 8 捕集溝(27)中の予濃縮物を取り込む第1蒸発工
    程のスクープチューブ(30)に少なくとも2個の分配
    管(31)が連結していて、該分配管のそれぞれが次の
    工程の2個の隣接し集束する蒸発面(8,9)の1方の
    あふれ溝(19)に予濃縮物を搬送する特許請求の範囲
    第1項から第7項までのいずれか1項に記載の装置。 9、 異なる蒸発工程の円錐形蒸発面が異なる円錐角及
    び/又は異なる直径を有する特許請求の範囲第1項から
    第8項までのいずれか1項に記載の装置。 10、ガス抜き管及び加熱室のジャケットに設置された
    濃縮物スクープチューブは外に案内され、同じポンプに
    連結している特許請求の範囲第1項から第9項までのい
    ずれか1項に記載の装置。 11 全ローター(5)が゛・ξツキングを有さない溶
    接構造として構成されている特許請求の範囲第1項から
    第10項までのいずれか1項記載の装置。 12 ローター(5)の蒸発室に向いた蒸発容器(1)
    の面に半径方向に動く羽根(42)が固定して配置され
    ていて、該羽根はローターの端面近くまで達している特
    許請求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に
    記載の装置。
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