JPS6015640B2 - 5″−アミノ−3′,5″−ジデオキシリボ スタマイシンの製造法 - Google Patents
5″−アミノ−3′,5″−ジデオキシリボ スタマイシンの製造法Info
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- JPS6015640B2 JPS6015640B2 JP50080094A JP8009475A JPS6015640B2 JP S6015640 B2 JPS6015640 B2 JP S6015640B2 JP 50080094 A JP50080094 A JP 50080094A JP 8009475 A JP8009475 A JP 8009475A JP S6015640 B2 JPS6015640 B2 JP S6015640B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H15/00—Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H15/20—Carbocyclic rings
- C07H15/22—Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
- C07H15/222—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
- C07H15/226—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with at least two saccharide radicals directly attached to the cyclohexane rings
- C07H15/228—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with at least two saccharide radicals directly attached to the cyclohexane rings attached to adjacent ring-carbon atoms of the cyclohexane rings
- C07H15/23—Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with at least two saccharide radicals directly attached to the cyclohexane rings attached to adjacent ring-carbon atoms of the cyclohexane rings with only two saccharide radicals in the molecule, e.g. ambutyrosin, butyrosin, xylostatin, ribostamycin
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は緑膿菌に対して高い抗菌力を有する新規物質で
ある5″−アミノー3・5″ージデオキシリボスタマイ
シンの製造法に関する。
ある5″−アミノー3・5″ージデオキシリボスタマイ
シンの製造法に関する。
公知の保護方法でリボスタマィシンのアミノ基及び水酸
基を保護した次の一般式<・> 又は <・′) 〔式中、Rはアルキルオキシ基特に炭素数1〜4のアル
キルオキシ基又はアリールオキシ基である公知のアミノ
保護基を示し、Xは式(但し、式中P、P′はそれぞれ
水素原子、アルキル基又はアリール基を示す)の基又は
シクロヘキシリデン基である公3敗のヒドロキシル保護
基を示す〕で表わされるリボスタマィシン誘導体は公知
である(明治製菓研究年報第13号1−20頁(197
3)参照)。
基を保護した次の一般式<・> 又は <・′) 〔式中、Rはアルキルオキシ基特に炭素数1〜4のアル
キルオキシ基又はアリールオキシ基である公知のアミノ
保護基を示し、Xは式(但し、式中P、P′はそれぞれ
水素原子、アルキル基又はアリール基を示す)の基又は
シクロヘキシリデン基である公3敗のヒドロキシル保護
基を示す〕で表わされるリボスタマィシン誘導体は公知
である(明治製菓研究年報第13号1−20頁(197
3)参照)。
本発明者はこの誘導体を選択的にスルホニル化し、さら
にアジ化ナトリウム等の如くアジ化剤で処理して5″位
のみをアジド化すると、下記の(m)又は(m′)式(
m) <m′) で示される3′ー0−スルホニル−6″−アジド誘導体
が得られることを認めた。
にアジ化ナトリウム等の如くアジ化剤で処理して5″位
のみをアジド化すると、下記の(m)又は(m′)式(
m) <m′) で示される3′ー0−スルホニル−6″−アジド誘導体
が得られることを認めた。
このアジド誘導体をジグラィムの如き有機溶剤中で水素
化ホウ素ナトリウムで処理しェポキシ体を経て3′ーデ
オキシ化し(この3′ーデオキシ化の手法については特
関隅51一68541号公報として公開された特願昭4
9一141497号及び持開昭51一68542号公報
として公開された特鹿昭49一1414鰍号明細書参照
)これをパラジウム黒じ文は白金悪の如き水添触媒の存
在下に接触還元して5″位のァジド基をアミ/化して、
その後に、生成物から常法で残余の保護基を脱離するこ
とにより次式(W) で示される新規物質5″−アミノ−3′・5″ージデオ
キシリボスタマイシンが得られることを知見した。
化ホウ素ナトリウムで処理しェポキシ体を経て3′ーデ
オキシ化し(この3′ーデオキシ化の手法については特
関隅51一68541号公報として公開された特願昭4
9一141497号及び持開昭51一68542号公報
として公開された特鹿昭49一1414鰍号明細書参照
)これをパラジウム黒じ文は白金悪の如き水添触媒の存
在下に接触還元して5″位のァジド基をアミ/化して、
その後に、生成物から常法で残余の保護基を脱離するこ
とにより次式(W) で示される新規物質5″−アミノ−3′・5″ージデオ
キシリボスタマイシンが得られることを知見した。
本発明の方法においては、前記一般式(1)又は(1′
)のりボスタマイシン保護譲導体を出発物質として用い
て、これを例えば特開昭49−80038号公報に記載
されたスルホン化の手法にてアルキルスルホニル・ハラ
イド、アルアルキルスルホニル.ハライド又はアリール
スルホニル基・ハラィドを作用させて3′一水酸基及び
5″−水酸基を選択的にスルホニル化するか又は5″−
水酸基のみを選択的にスルホン化して一般式(0)又は
(0′)のスルホニル化体を生成し、ついで5″ースル
ホニル基をモノアジド化し、得られる一般式(m)又は
(m′)のアジド化体を特願昭49一141498号の
方法に準じてェポキシ化し、このェポキシ体を袴磯昭4
9−141497号の方法に準じて水素化ホウ素ナトリ
ウムにて還元し更に5″−アジド基を還元してアミ/化
する事により、又は一般式(m)又は(m′)で表わさ
れる、5″−アジド−3′−0−アルキルスルホニル体
、5″ーアジドー3′ー○ーベンジルスルホニル体又は
5″ーアジドー3′ー○−アリールスルホニル体を特願
昭49一141497号の方法に準じて直接水素化ホウ
素ナトリウムで還元し、更に5″ーアジドを還元してア
ミノ化する事により、5″−アミノー3・5″−ジデオ
キシ化合物を得る事に特徴がある。
)のりボスタマイシン保護譲導体を出発物質として用い
て、これを例えば特開昭49−80038号公報に記載
されたスルホン化の手法にてアルキルスルホニル・ハラ
イド、アルアルキルスルホニル.ハライド又はアリール
スルホニル基・ハラィドを作用させて3′一水酸基及び
5″−水酸基を選択的にスルホニル化するか又は5″−
水酸基のみを選択的にスルホン化して一般式(0)又は
(0′)のスルホニル化体を生成し、ついで5″ースル
ホニル基をモノアジド化し、得られる一般式(m)又は
(m′)のアジド化体を特願昭49一141498号の
方法に準じてェポキシ化し、このェポキシ体を袴磯昭4
9−141497号の方法に準じて水素化ホウ素ナトリ
ウムにて還元し更に5″−アジド基を還元してアミ/化
する事により、又は一般式(m)又は(m′)で表わさ
れる、5″−アジド−3′−0−アルキルスルホニル体
、5″ーアジドー3′ー○ーベンジルスルホニル体又は
5″ーアジドー3′ー○−アリールスルホニル体を特願
昭49一141497号の方法に準じて直接水素化ホウ
素ナトリウムで還元し、更に5″ーアジドを還元してア
ミノ化する事により、5″−アミノー3・5″−ジデオ
キシ化合物を得る事に特徴がある。
特膝昭49−8749y号(侍関昭51一16642号
公報として公開)、49−−141497号、49−1
414鱗号明細書によれば、分子内にネァミン部分を有
する抗生物質(ネアミンそれ自体を包含する)のネアミ
ン部分が3′・4′ーQ−ェポキシ化され且つ官能基が
保護された又は保護されていない3′・4′ーQ−ェポ
キシネアミン部を有する化合物をアルカリ性溶媒中、骨
格触媒を用い、接触還元すると、対応する3′−デオキ
シ化合物が得られ、水素化ホウ素ナトリウムで還元する
と、4′ーデオキシ−3′ーヱピ化合物が得られるとさ
れている。
公報として公開)、49−−141497号、49−1
414鱗号明細書によれば、分子内にネァミン部分を有
する抗生物質(ネアミンそれ自体を包含する)のネアミ
ン部分が3′・4′ーQ−ェポキシ化され且つ官能基が
保護された又は保護されていない3′・4′ーQ−ェポ
キシネアミン部を有する化合物をアルカリ性溶媒中、骨
格触媒を用い、接触還元すると、対応する3′−デオキ
シ化合物が得られ、水素化ホウ素ナトリウムで還元する
と、4′ーデオキシ−3′ーヱピ化合物が得られるとさ
れている。
本発明のデオキシ化において、5″位にアジド基が存在
することに基因して、3′・4′−Qーェポキシ誘導体
は、アルカリ性溶媒中で骨格触媒を用いて接触還元され
ると、対応する4′−デオキシ−3−ェピ誘導体が生成
され、また水素化ホウ素ナトリウムで還元されると、対
応する3′ーデオキシ誘導体が得られる。この点に特願
昭49−87499又は49−141497号の方*法
と大きな相異がある。即ち、リボスタマィシンの場合、
5″位の水酸基をアジド基に贋襖してあった時、3・4
′ーQーェポキシを還元して、モノアルコ−ルを生成せ
しめる反応の選択性は、5″位が水酸基である時とは全
く逆になる点に特異性がある。リポスタマイシン又はキ
シロスタチン骨格を持つ抗生物質の5″位のアミノ化は
、日.日.Haskellらにより、ブチロシンA、B
について(i.仇tibiotics26巻790頁(
1973))又、4′‐デオキシブチロシンについて(
椿藤昭50−35132号の方法)行われているが、今
回合成した5″−アミノー3′・5″−ジデオキシリボ
スタマイシンは、新規物質であり、表1に示す如く、緑
膿菌に対して母体のリボスタマィシンより生育阻止作用
が向上されている。
することに基因して、3′・4′−Qーェポキシ誘導体
は、アルカリ性溶媒中で骨格触媒を用いて接触還元され
ると、対応する4′−デオキシ−3−ェピ誘導体が生成
され、また水素化ホウ素ナトリウムで還元されると、対
応する3′ーデオキシ誘導体が得られる。この点に特願
昭49−87499又は49−141497号の方*法
と大きな相異がある。即ち、リボスタマィシンの場合、
5″位の水酸基をアジド基に贋襖してあった時、3・4
′ーQーェポキシを還元して、モノアルコ−ルを生成せ
しめる反応の選択性は、5″位が水酸基である時とは全
く逆になる点に特異性がある。リポスタマイシン又はキ
シロスタチン骨格を持つ抗生物質の5″位のアミノ化は
、日.日.Haskellらにより、ブチロシンA、B
について(i.仇tibiotics26巻790頁(
1973))又、4′‐デオキシブチロシンについて(
椿藤昭50−35132号の方法)行われているが、今
回合成した5″−アミノー3′・5″−ジデオキシリボ
スタマイシンは、新規物質であり、表1に示す如く、緑
膿菌に対して母体のリボスタマィシンより生育阻止作用
が向上されている。
表 1
実施例 1
5″−アミノ−3′・5″−ジデオキシリボスタマイシ
ンの合成テトラ−Nーエトキシカルボニルリボスタマイ
シン(袴願昭47−122436号(特関昭49−80
0級号)明細書に示された方法で調製される)9夕を無
水DMF90の‘に溶解し、p−トルェンスルホン酸4
60雌、1・1−ジメトキシシクロヘキサン17.6の
‘を加え、減圧下、55qoで蝿拝する。
ンの合成テトラ−Nーエトキシカルボニルリボスタマイ
シン(袴願昭47−122436号(特関昭49−80
0級号)明細書に示された方法で調製される)9夕を無
水DMF90の‘に溶解し、p−トルェンスルホン酸4
60雌、1・1−ジメトキシシクロヘキサン17.6の
‘を加え、減圧下、55qoで蝿拝する。
1時間毎にpートルェンスルホン酸斑0の夕と1・1ー
ジメトキシシクロヘキサン10叫を加え、8回加えた所
でNaHC0340夕を加え、濃縮乾固する、クロロホ
ルムで抽出し、水洗後濃縮乾園する。
ジメトキシシクロヘキサン10叫を加え、8回加えた所
でNaHC0340夕を加え、濃縮乾固する、クロロホ
ルムで抽出し、水洗後濃縮乾園する。
生成物を単離する事なく、40%酢酸:アセトンil:
4の混合溶媒150叫に溶解し、60℃で3時間加臆す
る。反応液にNaHCQをアルカリ性になるまで加え、
アセトンを留去する。クロロホルム抽出し、水洗後濃縮
乾固する。400夕のアルミナカラム(CHC13:E
のH=40:1)にて分離精製し、1・6−N・0−2
″・3″;3′・4′一〇一トリシクロヘキシリデン−
1・2′一3・3−テトラ一N−エトキシカルボニルリ
ボスタマィシンを8.48多得た。
4の混合溶媒150叫に溶解し、60℃で3時間加臆す
る。反応液にNaHCQをアルカリ性になるまで加え、
アセトンを留去する。クロロホルム抽出し、水洗後濃縮
乾固する。400夕のアルミナカラム(CHC13:E
のH=40:1)にて分離精製し、1・6−N・0−2
″・3″;3′・4′一〇一トリシクロヘキシリデン−
1・2′一3・3−テトラ一N−エトキシカルボニルリ
ボスタマィシンを8.48多得た。
トリシクロヘキシリデン体500倣を、無水ピリジン中
、pートルェンスルホニルクロリド3総秘と室温で反応
せしめ、5″一〇−トシル体を得る。更に、DMF中、
アジ化ナトリウム165級と110qoで2時間反応せ
しめ、5″−アジド体370雌を得た。5″−ァジド体
を80%酢酸:ァセトン=1:1の混合溶媒14の‘‘
こ溶解し、50℃で3び分加溢し反応終了後NaHC0
3で中和し、アセトンを留去し、クロロホルム抽出し、
濃縮乾園すると、5″ーアジド−1・6−N・0一〆・
3″ージシクoヘキシリデンー1・2・3・6ーテトラ
−Nーエトキシカルボニルリボスタマィシンが得られる
。
、pートルェンスルホニルクロリド3総秘と室温で反応
せしめ、5″一〇−トシル体を得る。更に、DMF中、
アジ化ナトリウム165級と110qoで2時間反応せ
しめ、5″−アジド体370雌を得た。5″−ァジド体
を80%酢酸:ァセトン=1:1の混合溶媒14の‘‘
こ溶解し、50℃で3び分加溢し反応終了後NaHC0
3で中和し、アセトンを留去し、クロロホルム抽出し、
濃縮乾園すると、5″ーアジド−1・6−N・0一〆・
3″ージシクoヘキシリデンー1・2・3・6ーテトラ
−Nーエトキシカルボニルリボスタマィシンが得られる
。
更に無水ピリジン中、470の9のpートルェンスルホ
ニルクロリドにて3′ートシル化し、320雌の5″ー
アジドー3′ー○ートシル譲導体を得た。
ニルクロリドにて3′ートシル化し、320雌の5″ー
アジドー3′ー○ートシル譲導体を得た。
5″ーアジドー3′ー0−トシル体をジグライム中水素
化ホウ素ナトリウム78の9と6ぴ○、3時間反応せし
め、水を加え沈澱とし、更にメタノール中Pd−黒を触
媒として接触還元し、5″−アミ/化を行い、残存する
シクロヘキシリデン及びェトキシカルボニル基を各々酸
とアルカリで処理して除き、5″ーアミノ−3′・5″
ージデオキシリボスタマイシンを得る。
化ホウ素ナトリウム78の9と6ぴ○、3時間反応せし
め、水を加え沈澱とし、更にメタノール中Pd−黒を触
媒として接触還元し、5″−アミ/化を行い、残存する
シクロヘキシリデン及びェトキシカルボニル基を各々酸
とアルカリで処理して除き、5″ーアミノ−3′・5″
ージデオキシリボスタマイシンを得る。
アンバーライトCG−50(NH4十ふpe)にて分離
精製し25.1雌の純品を得た。収率リボスタマイシン
より11.0%、〔Q〕o十52.かくcl.0、日2
0)m.p.119〜12100(分解)、質量スペク
トル分析(N−Ac、0一TMS誘導体)m/e=93
5実施例 25″ーアミノー3′・5″ージデオキシリ
ボスタマイシンの合成実施例1に示した方法でテトラ一
Nーェトキシカルボニルリボスタマイシン7.4夕をシ
クロヘキシリデン化し、生成物を80%酢酸:アセトン
=1:1の混合溶媒120の‘に溶解し、60℃で1時
間306加熱し、濃縮乾嵐する。
精製し25.1雌の純品を得た。収率リボスタマイシン
より11.0%、〔Q〕o十52.かくcl.0、日2
0)m.p.119〜12100(分解)、質量スペク
トル分析(N−Ac、0一TMS誘導体)m/e=93
5実施例 25″ーアミノー3′・5″ージデオキシリ
ボスタマイシンの合成実施例1に示した方法でテトラ一
Nーェトキシカルボニルリボスタマイシン7.4夕をシ
クロヘキシリデン化し、生成物を80%酢酸:アセトン
=1:1の混合溶媒120の‘に溶解し、60℃で1時
間306加熱し、濃縮乾嵐する。
クロロホルムで抽出し飽和NaHC03水で洗浄後、水
洗し、濃縮乾固し、粗1・6−N・0−2″・3″−○
ージシクロヘキシリデンー1・2・3・6ーテトラーN
ーエトキシカルポニルリボスタマィシンを872タ得た
。ジシクロヘキシリデン体1.78夕を無水ピリジン7
2必中pートルヱンスルホニルクロリド3.0夕と50
℃で反応せしめ1・6−N・0−2″・3″−0−ジシ
クロヘキシリデソ一1・2・3・6−テトラ一N−ヱト
キシカルボニル−3′・5″−ジー0−トシルリボスタ
マィシン2.13夕を得る。ジトシル体312雌をDM
F中アジ化ナトリウム117の9と100午○で2時間
反応せしめ、5″−アジド−3′ー○−トシル誘導体を
得る。更にジグラィム中、49雌の水素化ホウ素ナトリ
ウムと60℃で3時間反応せしめ、3′−デオキシ誘導
体を得る。実施例1に従って5″−アミノ化脱保護、精
製を順次行い5″ーアミ/−3′・5″−ジデオキシリ
ボスタマイシン16の9を得た。収率7.8%(リボス
タマィシンについての収率)参考例 1 5″ーアミノー4・5″ージデオキシー3′一エピリポ
スタマィシンの合成実施例1又は実施例2に示した方法
で得られた5″−アジド−1・6−N・0−2″・3″
一〇−ジシクロヘキシリデン−1・2′・3・6−テト
ラ−Nーエトキシカルボニル−3′一〇ートシルリボス
タマイシン680の上を2.8%ナトリウムメトキシド
13.6の‘に溶解し、ラネーニッケル10ccを加え
、常温、常圧下接触還元を行う。
洗し、濃縮乾固し、粗1・6−N・0−2″・3″−○
ージシクロヘキシリデンー1・2・3・6ーテトラーN
ーエトキシカルポニルリボスタマィシンを872タ得た
。ジシクロヘキシリデン体1.78夕を無水ピリジン7
2必中pートルヱンスルホニルクロリド3.0夕と50
℃で反応せしめ1・6−N・0−2″・3″−0−ジシ
クロヘキシリデソ一1・2・3・6−テトラ一N−ヱト
キシカルボニル−3′・5″−ジー0−トシルリボスタ
マィシン2.13夕を得る。ジトシル体312雌をDM
F中アジ化ナトリウム117の9と100午○で2時間
反応せしめ、5″−アジド−3′ー○−トシル誘導体を
得る。更にジグラィム中、49雌の水素化ホウ素ナトリ
ウムと60℃で3時間反応せしめ、3′−デオキシ誘導
体を得る。実施例1に従って5″−アミノ化脱保護、精
製を順次行い5″ーアミ/−3′・5″−ジデオキシリ
ボスタマイシン16の9を得た。収率7.8%(リボス
タマィシンについての収率)参考例 1 5″ーアミノー4・5″ージデオキシー3′一エピリポ
スタマィシンの合成実施例1又は実施例2に示した方法
で得られた5″−アジド−1・6−N・0−2″・3″
一〇−ジシクロヘキシリデン−1・2′・3・6−テト
ラ−Nーエトキシカルボニル−3′一〇ートシルリボス
タマイシン680の上を2.8%ナトリウムメトキシド
13.6の‘に溶解し、ラネーニッケル10ccを加え
、常温、常圧下接触還元を行う。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはアルキルオキシ基又はアリールオキシ基を
示し、Xは式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中P、P′はそれぞれ水素原子、アルキル基
又はアリール基を示す)の基又はシクロヘキシリデン基
を示す〕で表わされるリボスタマイシン誘導体を選択的
にスルホニル化して次の一般式▲数式、化学式、表等が
あります▼〔式中、R、Xは前記と同意義を有し、Yは
アルキルスルホニル基、アルアルキルスルホニル基又ア
リールスルホニル基を示す〕で表わされる3′・5″−
O−ジスルホニル化体を得、これをアジ化剤でアジド化
して次の一般式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる3′−O−スルホニル−5″−アジド化誘
導体を得、これを有機溶媒中で水素化ホウ素ナトリウム
で処理して3′−デオキシ化し、さらに水素化触媒の存
在下にて水素でアジド基を接触還元し5″−アミノ化を
行ない、次いで残余の保護基を脱離せしめてることを特
徴とする、次式▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる5″−アミノ−3′・5″−ジデオキシリ
ボスタマイシンを製造する方法。 2 次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはアルキルオキシ基又はアリールオキシ基を
示し、Xは式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中P、P′はそれぞれ水素原子、アルキル基
又はアリール基を示す)の基又はシクロヘキシリデン基
を示す〕で表わされるリボスタマイシン誘導体を選択的
にスルホニル化して次の一般式▲数式、化学式、表等が
あります▼〔式中、R、Xは前記と同意義を有し、Yは
アルキルスルホニル基、アルアルキルスルホニル基又は
アリールスルホニル基を示す〕で表わされる5″−O−
スルホニル化体を得、これをアジ化剤でアジド化して次
の一般式▲数式、化学式、表等があります▼ で表われる5″−アジド化体とし、さらに3′・4′位
の保護基を脱離後に3′位を選択的にスルホニル化し、
得られる3′−O−スルホニル−5″−アジド化誘導体
を有機溶媒中で水素化ホウ素ナトリウムで処理して3′
−デオキシ化し、これをさらに水素化触媒の存在下に水
素でアジド基を接触還元し5″−アミノ化し、最後に残
余の保護基を脱離せしめることを特徴とする、次式▲数
式、化学式、表等があります▼ で表わされる5″−アミノ−3′・5″−ジデオキシリ
ボスタマイシンを製造する方法。
Priority Applications (6)
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JP50080094A JPS6015640B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 5″−アミノ−3′,5″−ジデオキシリボ スタマイシンの製造法 |
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FR7620018A FR2315940A1 (fr) | 1975-06-30 | 1976-06-30 | Nouveau derive de la ribostamycine, procede de preparation de ce derive et medicaments le renfermant |
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JP50080094A JPS6015640B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 5″−アミノ−3′,5″−ジデオキシリボ スタマイシンの製造法 |
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JPS525734A JPS525734A (en) | 1977-01-17 |
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Family Applications (1)
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JP50080094A Expired JPS6015640B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 5″−アミノ−3′,5″−ジデオキシリボ スタマイシンの製造法 |
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GB1501350A (en) | 1978-02-15 |
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