JPS60156250A - 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機 - Google Patents

内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機

Info

Publication number
JPS60156250A
JPS60156250A JP1252984A JP1252984A JPS60156250A JP S60156250 A JPS60156250 A JP S60156250A JP 1252984 A JP1252984 A JP 1252984A JP 1252984 A JP1252984 A JP 1252984A JP S60156250 A JPS60156250 A JP S60156250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poles
salient
ignition
pole
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1252984A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanechiyo Terada
金千代 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1252984A priority Critical patent/JPS60156250A/ja
Priority to US06/680,512 priority patent/US4636671A/en
Publication of JPS60156250A publication Critical patent/JPS60156250A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/48Generators with two or more outputs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P1/00Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
    • F02P1/08Layout of circuits
    • F02P1/086Layout of circuits for generating sparks by discharging a capacitor into a coil circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機に関
する。
(従来技術) 従来周知のこの種のものにおいては、点火信号発電機を
別に設けて点火信号を得ていたが、点火信号発電機はコ
ストが高く、かつ取付スペースを必要とするのみならず
、その取付にも位置決めを精度よく行なう必要があり、
工数を要していた。
そこで、特公昭49−46163号公報に示すように、
多数の突極を形成したコアの1つ飛びの2つの突極に信
号コイルもしくはコンデンサ充電コイルを分割して巻線
し、これらの分割巻線を巻数を同じにし、巻方向を変え
て直列接続すると共に、磁石回転子として、円周方向の
大部分には磁仕度化が表れるが、一部分には磁性変化が
ない部分が表れるようにしたものを用いて、磁石回転子
の1回転につき1回の点火火花を得るものが考えられて
いる。
また、従来実開昭55−62179号公報に記載される
ごとく、磁石回転子を軸方向に2段着磁し、点火信号用
突極を軸方向に2分割して、この各分割部に信号コイル
を分割して巻線し、これら分割信号コイルの差動出力に
よって、磁石回転子の1回転につき1回の点火火花を得
るものも劣えられている。
しかしながら、上述した従来のものでは、分割して巻線
した信号コイルもしくはコンデンサ充電コイルに発生す
る互いに逆極性の電圧でもって相殺して不要部分におけ
る出力電圧を零にするようにしているので、いずれも2
つの突極に信号コイルもしくはコンデンサ充電コイルを
分割して巻く必要があり、構造が複雑で、作業性が悪く
、高価になるという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消するため、半径方向にほぼ等
間隔で複数個突出するコアの各突極の一部分を数極分で
1組の点火用突極となし、この1組の点火用突極の外周
に対し、コンデンサ充電コイル等の点火電源コイルまた
は信号コイルを1つ巻線すると共に、磁石回転子を軸方
向に2段着磁して変則磁極列と整列磁極列とを形成し、
かつ点火用突極の磁極片は変則磁極列のみと対向させ、
他の突極の磁極片は双方の磁極列と対向させることによ
り、磁気回路構成で不要な部分における出力の発生を阻
止し、もって1組の点火用突極の外周に対し1つの信号
コイルもしくは点火電源コイルを巻くという簡単かつ安
価な構成で、1回転1発火が可能で、かつ出力コイルに
大きな出力が効果的に得られることを目的とする。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示すもので、1は磁性体
よりなる碗状のロータ、2は12極のリング状磁石、。
−ヶ1.)内周、固定、7あお。3は i磁気回路を形
成するコアで外径方向にほぼ等間隔で突出する10個の
突極3b〜3にと1つの点火用突極3aとを有する。4
は点火用突極3aの外周に巻線したコンデンサ充電コイ
ル、5はランプやパンテリ充電等に使用する出力コイル
で、残りの10個の各突極3b〜3にの各外周に巻線さ
れ互いに直列接続されている。そして、ロータ1および
磁石2は図示されていない内燃機関のクランクシャフト
に連結され回転駆動される。また、コア3は穴31を介
して図示されていない内燃機関のクランクケースにネジ
締め等で固定されている。
ここで、磁石2は半径方向に着磁された円弧状の12個
の等間隔(磁極1極当りの角度ピッチが30°)の磁石
部分2a〜21を円周方向につらねてリング状にすると
共に軸方向に2段に分割して第1.第2の磁極列2A、
2Bを形成したものである。そして、第2図の磁石2の
展開図に示すように、第1の磁極列2Aのうち5個の磁
石部分2a〜2eが連続してN極に着磁されており、残
りの7個の磁石部分2f〜21はS、 N極に交互に着
磁されている。また、第2の磁極列2Bは第1の磁極列
2Aの交互に着磁された磁石部分2f〜2βと同位相で
、N、S交互の極性で表れるようにすべての磁石部分2
a〜21がN、 S極に交互に着磁されている。この磁
石2は1つのリング状の磁石によって形成することもで
きるが、複数個に分割された円弧状の磁石をリング状に
つらねて□構成するようにしてもよい。 。
また、コア3の各突極3a〜3にのうち、等間隔で設け
られた10個の突極3b〜3には磁石2の磁極角度ピッ
チと同じ30°の角度間隔で設けられており、これら各
突極3b〜3に先端の磁石2の磁極と対向する磁極片の
角度は、磁石2の磁極1極当りの角度θp=30°より
小さい18゜程度の大きさにしである。また、点火用突
極3aは他の各突極3b〜3にの2極分で1つとなるよ
うにその両隣りの突極3b、3にの中間部分に、これら
両突極3b、’3kに対し45°の角度ピッチで形成さ
れており、この点火用突極3a先端の磁石2の磁極と対
向する磁極片の角度θCは、磁石2の磁極1極当りの角
度θp=30”より大きい53°程度の大きさにしであ
る。
そして、コア3の積層鋼板の積厚は第1の磁極列2Aの
軸方向寸法より若干小さく設定され、すべての突極3a
〜3にの各磁極片は第1図(B)に示すごとく、第1の
磁極列2Aと対向する位置に配置されている。また、点
火用突極3a以外の他の突極3b〜3にの各磁極片は、
端部の1枚の積層鋼板の外形端を第2の磁極列に向かっ
てL字状に折り曲げて第2の磁極列2Bまで延ばして、
つば部3Aを形成することにより、第1図(B)に示す
ごと(第2の磁極列2Bとも対向するようにしである。
また、第1図(A)中の矢印はロータlの回転方向を示
す。
第3図は上記実施例における各部の波形を示し、(A)
はコンデンサ充電コイル4に鎖交する磁束波形、(B)
はこのコイル4の発生電圧、(C)は後述する点火用コ
ンデンサの充電電圧、(D)は出力コイル5の1ボ一ル
分(突極3kに対応する部分)に鎮交する磁束波形、(
E)はこのコイル5の1ボ一ル分(突極3kに対応する
部分)の発生電圧を各々示す。
第4図は電気回路図で、10.13.15は整流用ダイ
オード、11は点火用コンデンサ、12は点火コイルで
、12aばその1次コイル、12bはその2次コイル、
14は抵抗、16は点火用サイリスク、17は点火プラ
グを各々示す。
なお、本実施例の磁石2の第1の磁極列2Aの着磁は連
続する同一磁極数が5極の場合を示しであるが、この極
数にすればコイル4に発生する電圧の第3図(B)図示
の正方向電圧Blと負方向電圧B2との間に適当な休止
部ができ条ため、正方向電圧B1の電機子反作用によっ
て負方向電圧B2が遅らされることが少なくなり、従っ
て、この負方向電圧B2によって決定される点火時期パ
ターンが漸進進角になるという優れた効果がある。
上記構成において、ロータ1が回転すると、コンデンサ
充電コイル4の突極3aは出力コイル51の各突極3b
〜3にのほぼ2極分が1極となるように設定してあり、
かつその磁極片が磁石2の第1の磁極列2Aのみと対向
すると共にこの磁極列2Aの磁極A極当りの角度より広
くしであるため、コイル4には、第1の磁極列2Aの同
一極性が2極以上連続する磁極に対向した時だけ有効磁
束が鎮交し、N、S交互に極性変化がある部分ではこれ
ら隣接する磁極同志が幅の広い磁極片で短絡されるので
、有効磁束にはならず、従って、第3図(A)に示す磁
束変化が点火用突極3aに起こり、第3図(B)に示す
電圧がコンデンサ充電コイル4に発生ずる。ここで、コ
イル4に第3図(B)のB、で示す正方向電圧が発生す
ると、第4図のダイオード10→コンデンサ11→点火
コイルの1次コイル12a→ダイオード13−アース−
コイル4の回路で点火用コンデンサ11は第3図(C)
のように充電される。更に、ロータ1が回転してコイル
4に第3図(B)のB2で示す負方向電圧が発生すると
、アース−抵抗14−ダイオード15−コイル4の回路
で電流が流れ、抵抗14の端子間電圧、即ち、点火用サ
イリスク16のゲート・カソード間電圧が所定値になる
とサイリスタ16が導通する。このようにしてサイリス
ク16が導通ずると、コンデンサ11に充電されている
電荷がサイリスク16一点火コイル12の1次コイル1
2a→コンデンサ11の回路で急激に放電され、点火コ
イル12の2次コイル12bに高電圧が発生し、点火プ
ラグ17に点火する。
以上の動作を繰り返してロータ1の1回転につき1発火
の無接点点火装置を得ることができる。
ここで、従来の特公昭49−46163号公報に示され
るごときのものでは、1つ飛びの2つの突極に分割巻き
したコイルに発生する互いに逆極性の電圧でもって相殺
して不要部分における出力電圧を零にするようにしてい
るので、このコイルをコンデンサ充電コイルに使用する
場合、高速回転域でコイルの両分側部分に数KVの大き
な無負荷電圧が発生してコイルが絶縁破壊する恐れがあ
るが、本実施例のごとく隣接する異極性の磁極間を点火
用突極3aの磁極片で短絡して不要な部分における出力
電圧の発生を阻止することにより、コンデンサ充電コイ
ル4が無負荷電圧により絶縁破壊することはない。
また、点火用突極3a以外の他の突極3b〜3にの各1
つの磁極片は磁石2の磁極角度θpより小さくしである
と共に、各つば部3Aによって、第1.第2の磁極列2
A、2Bの双方と対向するようになっているため、第1
の磁極列2Aの磁極と第2の磁極列2Bの磁極とが同一
になる部分と突極3b〜3にの磁極片が対向する位置で
は、すべてが出力コイル5の有効磁束となり、第1.第
2の磁極列2A、2Bの磁極が異極になる部分と突極3
b〜3にの磁極片が対向する位置では、この対向する磁
極片によって第1.第2の磁極列2A、2B間の醤[極
が短絡される。ここで、第1゜第2の磁極列2A、2B
間の磁極が異なる部分は、第1の磁極列2Aの同一極性
が連続する磁石部分2a〜2eの間に1極飛びに形成さ
れることになるため、出力コイル5の各突極3b〜3に
のl極当りにはロータlの回転に伴って常に磁束変化が
生じ、従って、出力コイル5の各突極3b〜3にのl極
当りには、第3図(D)のようなフラ・ノクス変化がロ
ータlの1回転360°に対し30’の位相差でもって
順次起こり、これら各突極3b〜3kに巻線された出力
コイル5の各コイル部分に第3図(E)のような電圧が
ロータ1の1回転360°に対し30°の位相差でもっ
て順次発生する。
以上のように点火用突極3aのために第1の磁極列2A
に同−磁極部を多く設けても、出力コイル5の各コイル
部分に磁束変化を常に起こすことができ、比較的大きな
出力を取ることができる。
従って、出力コイル5の端子間にはこれらの電圧が加算
された波高値が非富に高い連続的な出力電圧が発生し、
ランプやバッテリ充電等に必要かつ充分な出力を供給す
ることがきる。
なお、2段着磁を行う例は実開昭55−62179号公
報に示すようなものがあるが、これは点と信号用の磁気
回路を軸方向回路にして、差動巻妾続した2つのコイル
で点火信号を得るものであ 1す、本実施例のように径
方向磁気回路で、点火時期の要求仕様等により第1の磁
極列2Aの連続する同一極数を多くした時に出力の低下
を少なくするため、軸方向磁極を短絡するものとは大き
く異なる。(高回転時に点火時期が遅角しないようにす
るためには、第1の磁極列2Aの連続する同一極数を増
して第3図(B)で示すコイル4の正方向出力B1と負
方向出力B2との間隔を広くしなければならない。) 第5図は本発明の第2実施例を示すもので、コア3の積
層鋼板の積厚を、点火用突極3a部分のみ少なくし、点
火用突極3aの磁極片が第1の磁極列2Aのみと対向し
、それ以外の他の突極3b〜3にの各磁極片が第1.第
2の磁極列2A、2Bの双方に対向するようにしたもの
である。
なお、上述した実施例では、12極を基本にした実施例
を示したが、12極以外の多極磁石発電機でも同様に実
施できる。
また、上述した実施例では、第1磁極列2Aの連続する
同−極数部がN極5極とした例を示しているが、点火時
期パターン、コンデンサ電圧の要求値等により極数を変
えることができ、また連続して同極に着磁する部分はN
、S極どちらだけでも良く、更に連続して着磁する同極
の極数の組合せを変えるようにしてもよく、さらに、第
1.第2の磁極列2A、2Bの上下関係を入れ替えるよ
うにしてもよい。
また、上述した実施例は信号コイルレス多極磁石発電機
の場合を示したが、点火用突極3aに、サイリスタ16
(第4図)に点火信号を供給する信号コイルを巻線し、
他の2つの突極3j、3kにコンデンサ充電コイル4を
和動巻きするようにしてもロータlの1回転につき1回
点火火花を発生させることができる。この場合、コンデ
ンサ充電コイル4の負方向電圧をサイリスタ16に供給
する必要がないため、第4図において、ダイオード15
の回路を省略し、サイリスク16のゲートに信号コイル
の一端を接続すると共に、サイリスタ16のカソード側
を直接アースするようにすればよい。
また、コア3に2つの点火用突極を形成し、これら両突
極にコンデンサ充電コイル4を和動巻きすれば、コンデ
ンサ充電電圧を倍増させることができる。
さらに、コア3に内燃機関の気筒数に対応させて複数の
点火用突極を形成し、これら各突極に各気筒に対向する
コンデンサ充電コイルを巻線して、各気筒ごとに第3図
図示の点火回路を用いるようにすれば、多気筒用内燃機
関にも本発明を適用できる。
なお、上述した実施例においては、磁石2の磁極ピンチ
と出力コイル5を巻線した各突極のピッチとを一致させ
たが、出力コイル5により3相出力を得る場合などにお
いては、磁石2の磁極ピンチと出力コイルを巻線した各
突極のピンチとを電気角で(2/3)πずらずようにし
てもよい。
また、上述した実施例においては、コア3の連続する突
極2つ分で1つの点火用突極3aを形成したが、コア3
の連続する突極3つ分で1つの点火用突極3aを形成す
るようにしてもよく、さらには、第6図に示す第3実施
例のごとく、隣接する2つの突極3al13a2よりな
る1組の点火用突極の外周に、この2つの突極3a、3
bにまたがって1つのコンデンサ充電コイル4(または
信号コイル)を巻線したものにも本発明を通用すること
ができる。この第3実施例においては、1組の点火用突
極3a++382が、第1の磁極列2人の同一極性が2
極以上連続する部分に対向したときだけ、両突極3a 
II 3b2を通る磁束の方向が同一であることによっ
て、コイル4に有効磁束が鎖交し、N、 S交互に極性
変化がある部分では、両突極3al、3a2を通る磁束
の方向が互いに逆であることによって、これらの互いに
逆方向の磁束が相殺し合ってコイル4に実質的な有効磁
束が鎖交しないようにして、前記第1実施例と同等な出
力電圧をコイル4に発生させるようにしたものである。
また、磁石2はリング状のものを用いなくとも、特公昭
49−46163号公報のものと同様に、各磁極列2A
、2Bの磁石部分に対応して、円弧 I状の磁石を等間
隔でロータ1の内周面に配置固定て、点火用突極を第1
の磁極列のみと対向させると共に、それ以外の他の突極
を第1.第2の磁極列の双方に対向させたから、磁石回
転子の第1の磁極列の磁性変化が表われる部分では隣接
する異極性の磁極と数極分で1組をなす点火用突極とを
利用して磁気回路構成により不要な部分における出力電
圧の発生を阻止し、同一極性が連続して表われる部分で
は点火用突極に有効磁束が流れて出力を発生させること
ができ、これによって、基本的には1組の点火用突極の
外周に対し1つの点火電源コイルもしくは信号コイルを
巻くという作業性のよい構成で安価に、磁石回転子の1
回転につき1回点火させることができるという優れた効
果がある。
さらに、点火用以外の他の突極の磁極片を第1゜第2の
磁極列の双方に対向させたから、出力コイルの各究極の
l極当りにはロータの回転に伴なって常に磁束変化が生
じ、従って、1回転1点火とするために、第1の磁極列
に連続して同一極性が゛ 表われるものを用いたにもか
かわらず、出力コイルに必要かつ充分な出力が得られる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明発電機の第1実施例を示す底面図
、第1図(B)は第1図(A)図示のA−A線に沿う縦
断面図、第2図は上記第1実施例における磁石の展開図
、第3図は上記第1実施例の作動説明に供する各部波形
図、第4図は上記第1実施例を適用する点火装置の電気
回路図、第5図および第6図は本発明発電機の第2およ
び第3実施例をそれぞれ示す縦断面図および底面図であ
る。 1.2・・・磁石回転子を構成するロータと磁石、2 
a 〜2 j! ・・・磁石部分、2A、2B−・・第
1.第2の磁極列、3a・・・点火用突極、3al、3
a2・・・1組の点火用突極を構成する突極、3b〜3
k・・・他の突極、4・・・点火電源コイルをなすコン
デンサ充電コイル、5川出力コイル。 代理人弁理士 岡 部 隆 第 6 図 手続補正書 昭和59年IO月2C日 特許庁長官 殿 ■事件の表示 3 ?ili正をする者 事件との関係 特許出願人 愛欠1県刈谷i親和町1丁目1番地 (426)日本電装株式会社 代表者 戸田窓台 4代 理 人 〒448 愛欠J県メリ谷市昭和町1丁目1番地5補正
の対象 するようにしてもよい。 また、上述した実施例においては、本発明をコンデンサ
放電式の点火装置に適用したが、点火電源コイル (発明の効果) 以上述べたように本発明においては、多極磁石回転子の
円周方向の一部分には少なくとも2極以上が連続して同
一極性で表われるように第1の磁極列を配置すると共に
、この第1の磁極列のN。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半径方向に複数個はぼ等間隔で突出した突極を有すると
    共に、これら各突極の連続する一部分を、数極分で1組
    の点火用突極となすと共に、この点火用突極の磁極片の
    軸方向長さよりそれ以外の他の突極の磁極片の軸方向長
    さを長くしたコアと、この1組の点火用突極の外周に対
    し1つ巻線された点火電源コイルまたは信号コイルと、
    前記点火用突極以外の他の突極に巻線した出力コイルと
    を備えたステークと、 前記点火用突極とそれ以外の他の突極との双方の磁極片
    に対向し、円周方向の一部分には少なくとも2極以上が
    連続して同一極性で表れ円周方向の残余の磁極がN、S
    交互の極性で表れるように多極配置された第1磁極列と
    、前記点火用突極以外の他の突極のみと対向し、前記第
    1の磁極列のN、S交互に極性変化が表れる部分と同位
    相で円周方向のすべての磁極がN、S交互の極性で表れ
    るように多極配置された第2の磁極列とを有する磁石回
    転子とを備える内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電
    機。
JP1252984A 1983-12-23 1984-01-25 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機 Pending JPS60156250A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252984A JPS60156250A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
US06/680,512 US4636671A (en) 1983-12-23 1984-12-11 Magneto generator for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1252984A JPS60156250A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60156250A true JPS60156250A (ja) 1985-08-16

Family

ID=11807856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1252984A Pending JPS60156250A (ja) 1983-12-23 1984-01-25 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60156250A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3619634A (en) Alternator and combined breakerless ignition system
US3942501A (en) Timing circuit for flywheel ignition system
JPS60156250A (ja) 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
JPS60135666A (ja) 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
KR0154874B1 (ko) 플라이 휘일식 자석발전기 배열
JPS60131054A (ja) 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
JPS6067769A (ja) エンジン用点火装置
JPS6176053A (ja) 内燃機関用磁石発電機
JP3412370B2 (ja) 内燃機関用磁石発電機の固定子
JPS60226753A (ja) 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
JP2560031Y2 (ja) 3気筒内燃機関用磁石発電機
JP2560032Y2 (ja) 3気筒内燃機関用磁石発電機
JPS60128972A (ja) 内燃機関無接点点火装置用多極磁石発電機
JPS61177149A (ja) 内燃機関用磁石発電機
JPS62126845A (ja) 磁石発電機
JPS6142253A (ja) 内燃機関点火装置用磁石発電機
JPH0430379Y2 (ja)
JPS6011743Y2 (ja) 内燃機関点火装置用磁石発電機
JPH0521978Y2 (ja)
JPH0717818Y2 (ja) 多気筒内燃機関用点火装置
JPS609425Y2 (ja) 無接点点火装置の点火時期制御用発電機
JP3307097B2 (ja) フライホイール磁石発電機
JPH0623185Y2 (ja) 内燃機関用3相磁石発電機
JP2517335Y2 (ja) フライホイ−ル磁石発電機
JPH0799914B2 (ja) 磁石発電機